JPH05302844A - 電子天秤 - Google Patents
電子天秤Info
- Publication number
- JPH05302844A JPH05302844A JP4136112A JP13611292A JPH05302844A JP H05302844 A JPH05302844 A JP H05302844A JP 4136112 A JP4136112 A JP 4136112A JP 13611292 A JP13611292 A JP 13611292A JP H05302844 A JPH05302844 A JP H05302844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical arm
- attached
- balance
- arm
- position detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G21/00—Details of weighing apparatus
- G01G21/24—Guides or linkages for ensuring parallel motion of the weigh-pans
- G01G21/244—Guides or linkages for ensuring parallel motion of the weigh-pans combined with flexure-plate fulcrums
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天秤ビームの長さを長くしないで天秤感度を
上げる。 【構成】 天秤ビーム2の一端に弾性支点24を介して
縦の腕6が取りつけられており、縦の腕6の上端は水平
方向の腕12の一端に弾性支点26を介して取りつけら
れ、腕12の他端は弾性支点28を介して固定部分20
に取りつけられている。縦の腕6の下端部は弾性支点3
0を介して水平方向の腕14に取りつけられ、腕14の
他端は弾性支点32を介して固定部分20に取りつけら
れている。天秤ビーム2の他端にはシャッタ16が取り
つけられており、このシャッタ16と組み合わされた位
置検出器18は、支持部材34を介して縦の腕16に固
定され、縦の腕6とともに上下方向に移動するようにな
っている。縦の腕6の上端には試料皿8が取りつけら
れ、試料皿8には試料10が置かれる。
上げる。 【構成】 天秤ビーム2の一端に弾性支点24を介して
縦の腕6が取りつけられており、縦の腕6の上端は水平
方向の腕12の一端に弾性支点26を介して取りつけら
れ、腕12の他端は弾性支点28を介して固定部分20
に取りつけられている。縦の腕6の下端部は弾性支点3
0を介して水平方向の腕14に取りつけられ、腕14の
他端は弾性支点32を介して固定部分20に取りつけら
れている。天秤ビーム2の他端にはシャッタ16が取り
つけられており、このシャッタ16と組み合わされた位
置検出器18は、支持部材34を介して縦の腕16に固
定され、縦の腕6とともに上下方向に移動するようにな
っている。縦の腕6の上端には試料皿8が取りつけら
れ、試料皿8には試料10が置かれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間部を支点で支持され
た天秤ビームの一端に垂直状態を維持して動く縦の腕を
介して試料皿が取りつけられ、天秤ビームの他端に位置
検出器と組み合わされたシャッタが設けられているロバ
ーバル機構を備えた電子天秤に関するものである。
た天秤ビームの一端に垂直状態を維持して動く縦の腕を
介して試料皿が取りつけられ、天秤ビームの他端に位置
検出器と組み合わされたシャッタが設けられているロバ
ーバル機構を備えた電子天秤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロバーバル機構を用いた電子天秤の原理
図を図4に示す。中間部を支点4で支持された天秤ビー
ム2の一端に垂直状態を維持して動く縦の腕6を介して
試料皿8が取りつけられ、天秤ビーム2の他端に位置検
出器18と組み合わされたシャッタ16が設けられてい
る。ロバーバル機構では縦の腕16が垂直状態を維持し
て動くように縦の腕16の上端と下端を互いに平行な水
平方向の腕12と14の一端にそれぞれ回転可能な支点
で支持し、腕12と14の他端を天秤本体などの固定部
分に回転可能な支点で支持している。位置検出器18は
天秤本体などの固定部分に固定されている。ロバーバル
機構は試料10を試料皿8のどの位置に載せても天秤ビ
ーム2には同じ力が作用する利点を有する。
図を図4に示す。中間部を支点4で支持された天秤ビー
ム2の一端に垂直状態を維持して動く縦の腕6を介して
試料皿8が取りつけられ、天秤ビーム2の他端に位置検
出器18と組み合わされたシャッタ16が設けられてい
る。ロバーバル機構では縦の腕16が垂直状態を維持し
て動くように縦の腕16の上端と下端を互いに平行な水
平方向の腕12と14の一端にそれぞれ回転可能な支点
で支持し、腕12と14の他端を天秤本体などの固定部
分に回転可能な支点で支持している。位置検出器18は
天秤本体などの固定部分に固定されている。ロバーバル
機構は試料10を試料皿8のどの位置に載せても天秤ビ
ーム2には同じ力が作用する利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4の電子天秤では縦
の腕6の上下方向の変化に応じて天秤ビーム2の他端の
シャッタ16が移動してその移動が位置検出器18で検
出される。このような電子天秤の天秤感度、すなわち試
料を載せたときの位置検出器18の出力を大きくするた
めには、天秤ビーム2を長くして角度の分解能を上げる
必要がある。しかし、天秤ビーム2を長くすれば電子天
秤全体が大きくなる欠点がある。本発明は天秤ビームの
長さを長くしないで天秤感度を上げることを目的とする
ものである。
の腕6の上下方向の変化に応じて天秤ビーム2の他端の
シャッタ16が移動してその移動が位置検出器18で検
出される。このような電子天秤の天秤感度、すなわち試
料を載せたときの位置検出器18の出力を大きくするた
めには、天秤ビーム2を長くして角度の分解能を上げる
必要がある。しかし、天秤ビーム2を長くすれば電子天
秤全体が大きくなる欠点がある。本発明は天秤ビームの
長さを長くしないで天秤感度を上げることを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図4と同一の部分には同一の符号を用いる。中間
部を支点4で支持された天秤ビーム2の一端に垂直状態
を維持して動く縦の腕6を介して試料皿8が取りつけら
れ、天秤ビーム2の他端に位置検出器18と組み合わさ
れたシャッタ16が設けられている。位置検出器18は
縦の腕6に固定され、位置検出器18とシャッタ16と
が反対方向に動くようになっている。
示す。図4と同一の部分には同一の符号を用いる。中間
部を支点4で支持された天秤ビーム2の一端に垂直状態
を維持して動く縦の腕6を介して試料皿8が取りつけら
れ、天秤ビーム2の他端に位置検出器18と組み合わさ
れたシャッタ16が設けられている。位置検出器18は
縦の腕6に固定され、位置検出器18とシャッタ16と
が反対方向に動くようになっている。
【0005】
【作用】図2により本発明の動作を示す。試料皿に試料
がない平衡状態でのシャッタ16の位置をOとし、試料
を載せたとき、縦の腕6が下方向に移動することによっ
てシャッタ16は天秤ビーム2が支点4を中心として回
動することによって上方向に移動し、位置検出器18は
縦の腕6が下方向に移動するのにともなって下方向に移
動する。シャッタ16と位置検出器18は反対方向に移
動するので、位置検出器18は図4よりも大きな出力を
出し、天秤感度が高まる。
がない平衡状態でのシャッタ16の位置をOとし、試料
を載せたとき、縦の腕6が下方向に移動することによっ
てシャッタ16は天秤ビーム2が支点4を中心として回
動することによって上方向に移動し、位置検出器18は
縦の腕6が下方向に移動するのにともなって下方向に移
動する。シャッタ16と位置検出器18は反対方向に移
動するので、位置検出器18は図4よりも大きな出力を
出し、天秤感度が高まる。
【0006】
【実施例】図3に一実施例を示す。天秤ビーム2は天秤
本体などの固定部分20に弾性支点22によって中間部
が吊り下げられて支持されている。天秤ビーム2の一端
には弾性支点24を介して縦の腕6が取りつけられてお
り、縦の腕6の上端は水平方向の腕12の一端に弾性支
点26を介して取りつけられ、腕12の他端は弾性支点
28を介して固定部分20に取りつけられている。縦の
腕6の下端部は弾性支点30を介して水平方向の腕14
に取りつけられ、腕14の他端は弾性支点32を介して
固定部分20に取りつけられている。腕12と14は平
衡状態では水平方向にあり、縦の腕6が変化しても腕1
2と14が平行状態を保つことにより、縦の腕6が垂直
状態を保ちながら変位する。弾性支点22,24,2
6,28,30,32は連結部で幅が狭くなっており、
その幅の狭くなったところで自由に折れ曲がることがで
きる。
本体などの固定部分20に弾性支点22によって中間部
が吊り下げられて支持されている。天秤ビーム2の一端
には弾性支点24を介して縦の腕6が取りつけられてお
り、縦の腕6の上端は水平方向の腕12の一端に弾性支
点26を介して取りつけられ、腕12の他端は弾性支点
28を介して固定部分20に取りつけられている。縦の
腕6の下端部は弾性支点30を介して水平方向の腕14
に取りつけられ、腕14の他端は弾性支点32を介して
固定部分20に取りつけられている。腕12と14は平
衡状態では水平方向にあり、縦の腕6が変化しても腕1
2と14が平行状態を保つことにより、縦の腕6が垂直
状態を保ちながら変位する。弾性支点22,24,2
6,28,30,32は連結部で幅が狭くなっており、
その幅の狭くなったところで自由に折れ曲がることがで
きる。
【0007】天秤ビーム2の他端にはシャッタ16が取
りつけられており、このシャッタ16と組み合わされた
位置検出器18は、支持部材34を介して縦の腕16に
固定され、縦の腕6とともに上下方向に移動するように
なっている。位置検出器18はLEDなどの光源とフォ
トダイオードやフォトトランジスタなどの受光素子を組
み合わせてシャッタ16の位置を検出する。
りつけられており、このシャッタ16と組み合わされた
位置検出器18は、支持部材34を介して縦の腕16に
固定され、縦の腕6とともに上下方向に移動するように
なっている。位置検出器18はLEDなどの光源とフォ
トダイオードやフォトトランジスタなどの受光素子を組
み合わせてシャッタ16の位置を検出する。
【0008】縦の腕6の上端には試料皿8が取りつけら
れ、試料皿8には試料10が置かれる。図3では弾性支
点が自由に回転して原理図の図1と図2で示された動作
を行なう。本発明は図3の実施例に限定されない。位置
検出器18が縦の腕6に固定されている点に特徴があ
り、他の部分は適宜変更することができる。試料皿8は
縦の腕6のどこに取りつけられていてもよい。
れ、試料皿8には試料10が置かれる。図3では弾性支
点が自由に回転して原理図の図1と図2で示された動作
を行なう。本発明は図3の実施例に限定されない。位置
検出器18が縦の腕6に固定されている点に特徴があ
り、他の部分は適宜変更することができる。試料皿8は
縦の腕6のどこに取りつけられていてもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明では位置検出器をロバーバル機構
の縦の腕とともに移動するようにしたので、天秤ビーム
を長くしなくても天秤感度を上げることができ、天秤を
大型化するのを防ぐ効果がある。
の縦の腕とともに移動するようにしたので、天秤ビーム
を長くしなくても天秤感度を上げることができ、天秤を
大型化するのを防ぐ効果がある。
【図1】本発明を示す原理図である。
【図2】本発明の動作を示す図である。
【図3】一実施例を示す要部斜視図である。
【図4】従来のロバーバル機構を用いた電子天秤を示す
原理図である。
原理図である。
2 天秤ビーム 6 縦の腕 8 試料皿 12,14 水平方向の腕 16 シャッタ 18 位置検出器 20 電子天秤本体 22 天秤ビームの支点を構成する弾性支点 24,26,28,30,32 弾性支点 34 位置検出器を縦の腕に取りつける支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 中間部を支点で支持された天秤ビームの
一端に垂直状態を維持して動く縦の腕を介して試料皿が
取りつけられ、前記天秤ビームの他端に位置検出器と組
み合わされたシャッタが設けられているロバーバル機構
の電子天秤において、前記位置検出器を前記縦の腕に固
定し、この位置検出器と前記シャッタとが反対方向に動
くようにしたことを特徴とする電子天秤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136112A JPH05302844A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子天秤 |
US08/036,827 US5338902A (en) | 1992-04-27 | 1993-03-25 | Electronic balance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136112A JPH05302844A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子天秤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05302844A true JPH05302844A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15167579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4136112A Pending JPH05302844A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子天秤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5338902A (ja) |
JP (1) | JPH05302844A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5525762A (en) * | 1994-01-19 | 1996-06-11 | Sartorius Ag | Balance with force support |
TW287229B (ja) * | 1994-10-05 | 1996-10-01 | Shimatsu Seisakusho Kk | |
DE202012013012U1 (de) | 2012-02-29 | 2014-08-01 | Mettler-Toledo Ag | Wägezelle nach dem Prinzip der magnetischen Kraftkompensation mit optoelektronischem Positionssensor |
EP2634543A1 (de) | 2012-02-29 | 2013-09-04 | Mettler-Toledo AG | Wägezelle nach dem Prinzip der magnetischen Kraftkompensation mit optoelektronischem Positionssensor |
CN104568237A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-04-29 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种杠杆式压力传感器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2967371D1 (en) * | 1979-03-24 | 1985-03-14 | Wirth Gallo Patent Ag | Device for measuring masses and forces |
CN1013709B (zh) * | 1987-05-09 | 1991-08-28 | 株式会社岛津制作所 | 电子秤 |
EP0302396B1 (en) * | 1987-08-04 | 1992-03-25 | Tanita Corporation | Capacitance type weight sensor |
US5191949A (en) * | 1991-07-02 | 1993-03-09 | Mettler-Toledo, Inc. | Weighing apparatus with an adjustable ratio of stresses in the load bearing members |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4136112A patent/JPH05302844A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-25 US US08/036,827 patent/US5338902A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5338902A (en) | 1994-08-16 |
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