JP2008025874A - ドレンスィーパ装置及び空気調和機 - Google Patents

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【課題】ドレン配管内のドレン水及び排出物の堆積を防止することができる。
【解決手段】集約ドレン配管26の下流側にドレンスィーパ装置30が備えられる。ドレンスィーパ装置30の制御部32は、運転制御装置16から空気調和機1の運転開始信号が入力されるとドレンポンプ34を作動させる。すなわち、ドレンポンプ34の羽根部42が回転し、負圧となるので、集約ドレン配管26内のドレン水及び排出物を吸引することができる。これにより、集約ドレン配管26内のドレン水及び排出物の堆積を防止することができる。ドレンスィーパ装置30の制御部32は、運転制御装置16から空気調和機1の運転停止信号が入力されると、ドレンポンプ34は停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の運転に伴って発生するドレン水を吸引するドレンスィーパ装置及び空気調和機に関する。
図3は、従来の空気調和機のドレン水の排水経路を示す図である。図3に示す様に、空気調和機2は、複数の室内機50−1〜50−n(以下、単に室内機50ともいう)を有する。各室内機50の熱交換器においては、空気調和機2の運転に伴って冷媒と室内空気とで熱交換が行われ、その結果ドレン水が発生する。このドレン水は、一旦室内機50のドレンパン等に貯留され、例えば、ポンプなどでドレンパンから個別ドレン配管52を介して、室内機50の外部へ排出される。各個別ドレン配管52は、集約ドレン配管54に接続されており、各室内機50から排出されたドレン水は、集約ドレン配管54に集められる。この集約ドレン配管54は、やや勾配を付けて配置されており、ドレン水は集約ドレン配管内54を流れ、重力を利用して屋外等に排出される。
発明協会公開技報公技番号2001−5880号 発明協会公開技報公技番号99−2112号
ここで、集約ドレン配管54は、可撓性がある塩化ビニール製の配管が使用されることが多く、配管長が長くなると配管自体及びドレン水によって、集約ドレン配管54に撓み部分54aが形成される場合がある。そして、この撓み部分54aにドレン水や排出物が堆積してしまうという問題がある。
また、撓み部分54aにドレン水や排出物が溜まってしまうと、集約ドレン配管54の排出流量が少なくなり、室内機50から排出されるドレン水の排出量と集約ドレン配管54のドレン水の排出量が釣り合わなくなり、ドレンパン室内機側のドレンパンから集約ドレン配管54へのドレン水が流れにくくなる。すなわち、ドレンパン内にドレン水が留まってしまうという問題が発生する。そして、このドレンパンに溜まったドレン水が室内機のフィンに接触し、吹き出し空気と一緒に吹き出されてしまうという水漏れの問題も発生する。
なお、ドレンパンのドレン水をポンプで強制的に排出している場合であっても、集約ドレン配管54側にドレン水が流れにくい状態では、ドレンパンにドレン水が溜まるのを防止することができず、上述の問題が生じていた。
例えば、上記非特許文献1には、ドレン配管に接続され、取っ手の押し引きによりドレン配管内のドレン水や排出物を吸引する配管内詰まり除去器が開示されている。しかし、この配管内詰まり除去器は、滞留してしまった堆積物を吸引する装置であり、ドレン配管にドレン水や排出物が堆積することを防止できない。
また、上記非特許文献2には、ドレン配管に勾配が取れない場合に、ドレン水を高所に汲み上げてドレン配管に十分な落差を与える装置が開示されている。しかしながら、非特許文献2の装置も、ドレン配管の撓み部分に堆積するドレン水や排出物の堆積を防止することはできない。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ドレン配管に排出されるドレン水や排出物の堆積を防止するドレンスィーパ装置及びドレンスィーパ装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
本発明のドレンスィーパ装置は、空気調和機の運転に伴って発生するドレン水を吸引するドレンスィーパ装置において、複数の室内機の熱交換器から排出されたドレン水が集約され勾配が付けられて配置された集約ドレン配管に接続され、空気調和機の運転に応じて作動し集約ドレン配管内のドレン水を吸引することを特徴とする。
本発明の空気調和機は、複数の室内機と、各室内機に設けられ、各室内機の熱交換器から発生したドレン水を室内機の外部へ排出する個別ドレン配管と、個別ドレン配管から排出されたドレン水が収集され勾配が付けられて配置された集約ドレン配管と、集約ドレン配管に接続され、空気調和機の運転に応じて作動し集約ドレン配管内のドレン水を吸引するドレンスィーパ装置と、を有することを特徴とする。
本発明のドレンスィーパ装置又は空気調和機において、ドレンスィーパ装置は、空気調和機の運転停止後所定時間経過後に作動を停止することを特徴とする。
本発明によれば、ドレン水が集約される集約ドレン配管にドレンスィーパ装置を設けたので、集約ドレン配管内のドレン水及び排出物を吸引し、集約ドレン配管内にドレン水及び排出物が堆積することを防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明する。
図1は、本実施形態の空気調和機の全体構成を示す図であり、図2は、本実施形態のドレンスィーパ装置を示す図である。
図1に示す様に、本実施形態の空気調和機1は、室外機10に対して複数の室内機12−1〜12−n(以下、単に室内機12ともいう)を有しており、室外機10と室内機12−1〜12−nは冷媒の流路となる冷媒配管14が配設される。空気調和機1は、運転制御装置16により制御され、ユーザからの指示入力により室内機等の運転開始、運転停止を制御する。
各室内機12は、天井空間等に配置され、熱交換器18、ファン20、ドレンパン22、個別ドレン配管24を備える。各室内機12では、熱交換器18とファン20の作用によって冷媒と室内空気との間で熱交換が行われ、その結果、室内温度が調整される。熱交換器18で冷媒と室内空気との熱交換が行われると、室内の空気中の水分が結露しドレン水となる。このドレン水は、一旦、ドレンパン22に滴下し、このドレンパン22に溜まったドレン水は、個別ドレン配管24により室内機12の外部に排出される。この室内機12外へのドレン水の排出は、自重により自然に排出する方法やポンプを用いて強制的に排出する従来の方法等を用いることができる。
この個別ドレン配管24の末端は、集約ドレン配管26に接続されている。この集約ドレン配管26は、例えば可撓性がある塩化ビニール製の配管で構成され、下り勾配が付けられて配置されている。従って、各室内機12から排出されたドレン水は、個別ドレン配管24を介してこの集約ドレン配管26に排出され、集約ドレン配管26内を流れて屋外等に排出される。
本実施形態において特徴的なことは、この集約ドレン配管26の下流側にドレンスィーパ装置30が備えられている点である。
図2に示す様に、ドレンスィーパ装置30は、全体を制御する制御部32と、制御部32の指示に従い作動するドレンポンプ34と、集約ドレン配管26に接続されるドレン入口管36と、一端がドレンポンプ34に接続されたドレン出口管38と、を備えている。
制御部32は、タイマを内蔵しており、全体の作動を制御する。制御部32は、運転制御装置16から空気調和機1の運転開始信号が入力されるとドレンポンプ34を作動させ、運転制御装置16から空気調和機1の運転停止信号が入力されるとドレンポンプ34を停止させる。ドレンポンプ34の停止は、例えば、空気調和機1の運転停止信号が入力された所定時間経過後に行うことができる。
ドレンポンプ34は、シャフト部40と、その先端に羽根部42と、が備えられている。ドレンポンプ34は、モータ(図示せず)によってシャフト部40を回転させ羽根部42を回転させることで負圧を発生させる。これにより、集約ドレン配管26内のドレン水及び排出物を強制的に吸引することができる。すなわち、ドレンポンプ34は、集約ドレン配管26内のドレン水及び排出物をドレン入口管36から吸引し、吸引したドレン水をドレン出口管38から排出することができる。ドレン出口管38には、更に別の配管が接続され、ドレン水等は屋外等に排出される。なお、ドレンポンプは、本実施形態のようにベーン形式以外のスクリュー形式等の他のポンプであっても良く、集約ドレン配管内のドレン水を吸引することができればいずれの形式であっても良い。
次に、全体作用について説明する。
ユーザの指示により、空気調和機1の運転制御装置16は、空気調和機1の運転を開始すると共に、ドレンスィーパ装置30へ運転開始信号を供給する。各室内機12では、冷媒と室内空気との熱交換が行われ、室内温度を調整する。各熱交換器18で発生したドレン水は、個別ドレン配管24を介して集約ドレン配管26に排出される。
ドレンスィーパ装置30の制御部32に運転制御装置16から運転開始信号が入力されると、制御部32は、ドレンポンプ34を作動させる。ドレンポンプ34の羽根部42が回転させられ負圧が発生し、集約ドレン配管26内のドレン水や排出物が、ドレンスィーパ装置30に吸引される。即ち、集約ドレン配管26内のドレン水や排出物は、ドレン入口管36から吸引され、ドレン出口管38から排出され、屋外に排出される。
これにより、集約ドレン配管26のドレン水や排出物を強制的に吸引、排出することができ、集約ドレン配管26にドレン水や排出物の堆積することを防止することができる。特に、集約ドレン配管26に撓み部26aが発生している場合、撓み部26aにドレン水や排出物が堆積することを防止することができる。このように、集約ドレン配管26の詰まりを防止することができるので、ドレンパン22にドレン水が留まることを防止することができ、室内機からの水漏れを防止することができる。
次に、ユーザ等の指示入力により、 空気調和機1の運転制御装置16は、空気調和機1の運転を停止すると、ドレンスィーパ装置30の制御部32に運転停止信号を供給する。制御部32は、運転停止信号が入力されると、ドレンポンプ34を停止させる。好適には、空気調和機1の運転停止後所定時間経過後、例えば3分後にドレンポンプ34の作動を停止させると良い。これにより、空気調和機1の運転停止後に集約ドレン配管26に排出されるドレン水や排出物をドレンスィーパ装置30で吸引、排出することができ、ドレン水や排出物の残留を防止することができる。
本実施形態において、1つの室外機に対して複数の室内機を有する空気調和機を例に取り説明したが、複数の室外機と複数の室内機の組み合わせであっても良い。
更に、本実施形態において、集約ドレン配管に下り勾配を付けているが、ほぼ水平に配置した集約ドレン配管の下流側にドレンスィーパ装置を設けても良い。
実施形態の空気調和機の全体構成を示す図である。 実施形態のドレンスィーパ装置を示す図である。 従来の空気調和機のドレン水の排水経路を示す図である。
符号の説明
1 空気調和機、10 室外機、12 室内機、14 冷媒配管、16 運転制御装置、18 熱交換器、20 ファン、22 ドレンパン、24 個別ドレン配管、26 集約ドレン配管、30 ドレンスィーパ装置、32 制御部、34 ドレンポンプ、36 ドレン入口管、38 ドレン出口管、40 シャフト部、42 羽根部。

Claims (3)

  1. 空気調和機の運転に伴って発生するドレン水を吸引するドレンスィーパ装置において、
    複数の室内機の熱交換器から排出されたドレン水が集約され勾配が付けられて配置された集約ドレン配管に接続され、空気調和機の運転に応じて作動し集約ドレン配管内のドレン水を吸引することを特徴とするドレンスィーパ装置。
  2. 複数の室内機と、
    各室内機に設けられ、各室内機の熱交換器から発生したドレン水を室内機の外部へ排出する個別ドレン配管と、
    個別ドレン配管から排出されたドレン水が収集され勾配が付けられて配置された集約ドレン配管と、
    集約ドレン配管に接続され、空気調和機の運転に応じて作動し集約ドレン配管内のドレン水を吸引するドレンスィーパ装置と、
    を有することを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1のドレンスィーパ装置又は請求項2の空気調和機において、
    前記ドレンスィーパ装置は、空気調和機の運転停止後所定時間経過後に作動を停止することを特徴とする請求項1のドレンスィーパ装置又は請求項2の空気調和機。
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