JP2008022557A - 複数のメモリのための信号バッファリングおよびリタイミング回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のメモリ素子のための信号バッファリングおよびリタイミング回路を提供する。
【解決手段】複数のメモリ素子のための信号バッファリングおよびリタイミング(SBR)回路である。PLLをベースとするクロック発生器によって、受け取ったホスト・クロック信号から1組の位相シフト・クロック信号セットが生成される。複数の位相選択器の各々によって、前記1組の位相シフト・クロック信号セットからサブセットの連続クロック信号が個々に選択される。個々のサブセットの連続クロック信号が、異なる組の1つまたは複数のバーニヤに印加され、個々のバーニヤによって、複数の連続クロック信号の中から1つのクロック信号が個々に選択される。SBR回路は、スキューおよび遅延に関連する比較的厳格な信号タイミング要求事項を満足するように設計することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はコンピュータ・システムに関し、詳細にはコンピュータ・システム内のメモリ素子にデータを書き込み、かつ、メモリ素子からデータを読み出すための回路に関する。
本出願は、参照によりその教示が本明細書に組み込まれている、弁理士事件整理番号Cornelius 1−16−1−11−2 PROVとして2006年7月12日に出願された米国仮出願第60/830,187号の出願日の利益を主張するものである。
本出願の主題は、参照によりその教示が本明細書に組み込まれている、弁理士事件整理番号Parikh 7として2005年9月30日に出願された米国特許出願第11/240,290号に関する。
従来のコンピュータ・システムでは、ホスト・コントローラが、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)などのメモリ素子にデータを書き込み、かつ、メモリ素子からデータを読み出すためのクロック、アドレスおよび他の制御信号を提供する。特定のアプリケーションに応じて、場合によっては、これらの異なる信号をメモリ素子に並列に印加するタイミングに関連する比較的厳格な要求事項が存在する。たとえばシステム要求事項は、場合によっては、これらの信号が到着する最も早い時間と最も遅い時間の差(スキューとも呼ばれている)を特定の最大スキュー値に制限する。また、場合によっては、コントローラからメモリ素子までの総合信号伝播遅延を特定の最大遅延値に制限する要求事項が存在する。
米国仮出願第60/830,187号 米国特許出願第11/240,290号 I2C-Bus Specification、第2.1版、2000年1月
過去においては、複数の異なるメモリ素子を有する従来のコンピュータ・システムは、スキューおよび/または遅延要求事項に合致するための専用の個別信号バッファリングおよびリタイミング回路を、異なるメモリ素子毎に有することが常であった。
一実施形態では、本発明は、信号を複数のメモリ素子に並列に印加するためにバッファリングし、かつ、リタイミング化するための信号バッファリングおよびリタイミング(SBR)回路である。SBR回路は、PLLをベースとするクロック発生器と、複数の位相選択器と、1つまたは複数の出力クロック・バーニヤのセットと、1組の1つまたは複数のフィードバック・クロック・バーニヤ・セットと、1組または複数組の非クロック・バーニヤ・セットとを備えている。PLLをベースとするクロック発生器によって、入力クロック信号から1組の位相シフト・クロック信号セットが生成される。個々の位相選択器によって、前記1組の位相シフト・クロック信号セットからサブセットの連続クロック信号が個々に選択される。個々の出力クロック・バーニヤによって、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号が受け取られ、(2)複数の連続クロック信号のうちの1つがそのリタイミング・クロックとして選択され、また、(3)そのリタイミング・クロックを使用して、複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対する出力クロック信号が生成される。個々のフィードバック・クロック・バーニヤによって、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号が受け取られ、(2)複数の連続クロック信号のうちの1つがそのリタイミング・クロックとして選択され、また、(3)そのリタイミング・クロックを使用して、PLLをベースとするクロック発生器に提供されるフィードバック・クロック信号が生成される。個々の非クロック・バーニヤによって、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号が受け取られ、(2)複数の連続クロック信号のうちの1つがそのリタイミング・クロックとして選択され、(3)1ビットのアドレス・データまたは制御データが受け取られ、また、(4)そのリタイミング・クロックを使用して、前記1ビットのアドレス・データまたは制御データから、複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対するリタイミング化されたビット信号が生成される。
他の実施形態では、本発明は、信号を複数のメモリ素子に並列に印加するためにバッファリングし、かつ、リタイミング化するための方法および装置である。入力クロック信号から1組の位相シフト・クロック信号セットが生成される。前記1組の位相シフト・クロック信号セットから、複数のサブセットの連続クロック信号が個々に選択される。第1のサブセットの連続クロック信号に対して、複数の連続クロック信号のうちの1つが第1のリタイミング・クロックとして選択され、該第1のリタイミング・クロックを使用して、複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対する出力クロック信号が生成される。第2のサブセットの連続クロック信号に対して、複数の連続クロック信号のうちの1つが第2のリタイミング・クロックとして選択され、該第2のリタイミング・クロックを使用して、前記1組の位相シフト・クロック信号セットを生成するために使用されるフィードバック・クロック信号が生成される。他の個々のサブセットの連続クロック信号に対して、複数の連続クロック信号のうちの1つが他のリタイミング・クロックとして選択され、該他のリタイミング・クロックを使用して、受け取った1ビットのアドレス・データまたは制御データから、複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対するリタイミング化されたビット信号が生成される。
本発明の他の態様、特徴および利点については、以下の詳細な説明、添付の特許請求の範囲および添付の図面から、より完全に明らかになるであろう。図において、同様の参照数表示は、類似した構成要素または全く同じ構成要素を表する。
図1は、本発明の一実施形態による、複数のメモリ素子を有するコンピュータ・システム100の一部をブロック図で示したものである。この特定の実施形態では、メモリ素子はすべてデュアル・イン・ライン・メモリ・モジュール(DIMM)ダブル・データ・レート(DDR)メモリである。DDRメモリは、立上り縁および立下り縁の両方ではなく、立上り縁または立下り縁毎にしかデータを読み出し、あるいはデータを書き込むことができないシングル・データ・レート(SDR)メモリとは異なり、印加されるクロック信号の立上り縁および立下り縁毎にデータを読み出し、あるいはデータを書き込むことができる。本発明は、複数のDDRメモリを有するコンピュータ・システムのコンテキストの中で記述されているが、本発明は、通常、DDR素子および/またはSDR素子を任意に組み合わせた複数のメモリを有するコンピュータ・システムの中で実施することができる。
詳細には、図1には、ホスト・コントローラ102、信号バッファリングおよびリタイミング(SBR)回路104、および単一のブロック106で一括して示されている複数のDDRメモリが示されている。必ずしもその必要はないが、SBR回路104は、単一の集積回路(IC)チップ上で実施されていることが好ましく、図1に示されている構成要素は、コンピュータ・システム100の単一回路基板上に構成されていることが好ましい。
ホスト・コントローラ102によって、SBR回路104に、(1)信号ライン108を介して333MHz差動ホスト・クロック信号(clk_host_p、clk_host_n)が送信され、また、(2)バス110を介して以下に示すアドレス信号および制御信号が送信される。
〇 16ビット・アドレス信号(Address[15:0])
〇 3ビット・チップ・セレクト信号(CS[2:0])
〇 3ビット・オン・デバイス・ターミネーション信号(ODT[2:0])
〇 1ビット・ライト・イネーブル信号(WE)
〇 3ビット・バンク・アドレス信号(BA[2:0])
〇 1ビット列アドレス・セレクト信号(CAS)
〇 1ビット行アドレス・セレクト信号(RAS)
また、ホスト・コントローラ102によって、(1)SBR回路104にリセット制御信号(reset_n)が送信され、また、(2)I2Cバス112を介してSBR回路104に以下に示す集積回路間(I2C)信号が送信される。
〇 1ビット・シリアル・データ信号(SDA)
〇 1ビット・シリアル・クロック信号(SCL)
〇 SDAおよびSCLの両方をサンプリングするために使用される25MHzサンプリング・クロック信号(clk_i2c)
SBR回路104は、ホスト・コントローラ102から受け取ったこれらの信号を処理し(これについては以下でさらに詳細に説明する)、以下に示す7組の信号セットをDDRメモリ・ブロック106に提供する。
(1)DDRメモリ・ブロック106のポートAに、Address[15:0]、BA[2:0]、WE、CAS、RAS
(2)DDRメモリ・ブロック106のポートBに、Address[15:0]、BA[2:0]、WE、CAS、RAS
(3)DDRメモリ・ブロック106のポートCに、Address[15:0]、BA[2:0]、WE、CAS、RAS
(4)DDRメモリ・ブロック106のポートDに、Address[15:0]、BA[2:0]、WE、CAS、RAS
(5)8つの1ビット・クロック・イネーブル信号(CKE[7:0])
(6)8つの1ビット・チップ・セレクト信号(CS[7:0])および8つの1ビット・オン・デバイス・ターミネーション信号(ODT[7:0])
(7)12個の差動クロック信号(CK[11:0])
ポートA〜Dは、特定の実施態様に応じて、1つないし4つの異なるDDRメモリ素子の入力ポートであってもよい。たとえば、ポートの各々を異なる単一ポートDDRメモリに対応させることができる。別法としては、任意の2つ、または3つ、さらには4つのすべてのポートを単一多重ポートDDRメモリに対応させることも可能である。たとえば、ポートAおよびBを第1の二重ポートDDRメモリに対応させ、ポートCおよびDを第2の二重ポートDDRメモリまたは2つの異なる単一ポートDDRメモリのいずれかに対応させることができる。
可能なアプリケーションの1つでは、上に挙げた7組の信号セットの各々のスキューは、50ピコ秒以内でなければならず、また、ホスト・コントローラからメモリ素子までの遅延は、333MHzホスト・クロック信号の1サイクルないし3サイクル以内でなければならない。SBR回路104のアーキテクチャは、これらの信号タイミング要求事項を満足するように設計されている。
図1に示すように、ホスト・コントローラ102から受け取った333MHz差動ホスト・クロック信号108は、SBR回路104内で、差動バッファ114によって、位相固定ループ(PLL)118に印加するための333MHzシングル・エンド(SE)基準クロック信号116に変換される。
PLL118によって、位相発生器122に印加される16個の均一に間隔を隔てた(つまり約22.5度だけ分離された)1.333GHzの位相オフセット・クロック信号120が生成される。
位相発生器122によって、12個の異なる位相選択器126の各々に印加される64個の均一に間隔を隔てた(つまり約5.625度だけ分離された)333MHzの位相オフセット・クロック信号124が生成される。図1には8つの位相選択器しか示されていないが、SBR回路104は、実際には12個の位相選択器を使用して実施されており、ポートA、B、CおよびDの各々は、一方が1組8個の偶数バーニヤ・セット(16ビット・アドレス中の8つの偶数ビットのためのバーニヤ・セット)のための位相選択器であり、もう一方が1組8個の奇数バーニヤ・セット(16ビット・アドレス中の8つの奇数ビットのためのバーニヤ・セット)のための位相選択器である2つの位相選択器を有する。これらの偶数バーニヤ・セットおよび奇数バーニヤ・セットは、すべての信号のタイミングをそのポートにバランスさせるために、ポート毎に提供されている。
図2は、クロック信号116、120および124の相対タイミングを示したものである。詳細には、図2(a)は、333MHzクロック信号116を示したものであり、図2(b)は、PLL118によって生成される16個の位相オフセット1.333MHzクロック信号120を示したものである。また、図2(c)は、位相発生器122によって生成される64個の位相オフセット333MHzクロック信号124を示したものである。
もう一度図1を参照すると、位相選択器126の各々は、位相発生器122から受け取る64個のクロック信号から1組16個の連続クロック信号128セットを選択するように構成されており、位相選択器の各々は、自身の組(必ずしもその必要はないが、場合によっては固有の組)の16個のクロック信号セットを選択するように個々に構成することができる。1組16個の連続クロック信号セットは、64個のクロック信号の円形セット内に「取り囲む」ことができることに留意されたい。たとえば位相発生器は、位相発生器122によって生成される最後の10個のクロック信号および最初の6個のクロック信号からなる1組16個の連続クロック信号セットを選択するように構成することができる。
図1に示すように、SBR回路104は、8組のバーニヤ・セットを有しており、そのうちの1つは、SBR回路104からDDRメモリ・ブロック106へ送信される異なる7組の信号セットの各々のためのものであり、8番目のバーニヤ・セットは、PLL118のためのフィードバック・クロック信号136と結合する(これについては以下でより詳細に説明する)。信号ビットの各々は、独自のバーニヤを有する。たとえば、ポートAのためのバーニヤ・セットは、22個の異なるバーニヤを有しており、そのうちの1つは、Address[15:0]中の16個のビットの各々のためのものであり、1つは、BA[2:0]中の3つのビットの各々のためのものであり、また、1つは、WE、CASおよびRASの各々のためのものである。一方、クロック・イネーブル信号のためのバーニヤ・セットには、8つのバーニヤ、つまりCKE[7:0]中の8つのビットの各々に1つのバーニヤしか存在していない。
SBR回路104は、クロック・バーニヤ(130および132)と非クロック・バーニヤ134の2つの異なるタイプのバーニヤを有しており、また、出力クロック・バーニヤ130とフィードバック・クロック・バーニヤ132の2つの異なるタイプのクロック・バーニヤが存在する。出力クロック・バーニヤ130の各々は、差動クロック信号CK[11:0](DDRメモリ・ブロック106へ送信される信号)中の異なる対のクロック信号に対応する。1つのフィードバック・クロック・バーニヤ132は、シングル・エンド・フィードバック・クロック信号136(PLL118に印加される信号)に対応する。他の7つのフィードバック・バーニヤ132は、クロックのタイミングをバランスさせるために使用されるダミーである。非クロック・バーニヤ134の各々は、DDRメモリ・ブロック106へ送信される異なるアドレス・ビットまたは制御ビットに対応する。
個々のバーニヤ・セット内では、すべてのバーニヤが、対応する位相選択器126によって選択された同じセットの16個の連続クロック信号を受け取る。たとえば、ポートAのためのバーニヤ・セット内の22個のすべてのバーニヤが、図1に示す一番上の位相選択器126によって選択された16個の連続クロック信号を受け取る。バーニヤの各々は、受け取った16個のクロック信号の中から、信号ビット処理を制御するために使用する1つのクロック信号を選択するように構成されており、バーニヤの各々は、自身(必ずしもその必要はないが、場合によっては固有)のクロック信号を選択するように個々に構成することができる。
図1に示すように、信号復号器138は、ホスト・コントローラ102からバス110を介して受け取ったアドレス信号および制御信号を復号する(必要に応じて)。信号復号器138によって復号化されたアドレス信号および制御信号は、必要に応じて、バス140を介して、異なるバーニヤ・セットの異なるバーニヤに分配される。たとえば、ポートAに対するAddress[0]ビットと結合するバーニヤは、バス140を介して、復号化されたAddress[0]ビットを受け取り、一方、第4のチップ・セレクト信号CS[3]と結合するバーニヤは、バス140を介して、復号化されたCS[3]ビットを受け取る。ポートB、CおよびDと結合する、バス140を介して同じく同じAddress[0]ビットを受け取るバーニヤが存在することに留意されたい。しかしながら、重要なことには、これらの4つのバーニヤは、すべて、選択された異なるクロック信号によって駆動することが可能である(必ずしもその必要はないが)。
図1に示す上位4組のバーニヤ・セットは、個々のセットがメモリ素子の特定のポートに対応するアドレス信号および制御信号を専ら処理するため、場合によっては「専用」バーニヤ・セットと呼ぶことができる。次の3つバーニヤ・セットは、これらのセットの各々が複数のメモリ素子に対する制御信号またはクロック信号を処理するため、場合によっては「共有」バーニヤ・セットと呼ぶことができる。
バーニヤの各々は、バーニヤによって生成される、リタイミング化された対応するビット信号142をDDRメモリ・ブロック106へ駆動し(最初の7つのバーニヤ・セットの個々のバーニヤの場合)、あるいはPLL118へ駆動する(8番目のバーニヤ・セットの場合)独自の出力ドライバ144を有する。
図1に示すように、8つのバーニヤ・セットは、8つの異なるバーニヤを有しており、それらの各々が、図1に示す一番下の位相選択器126から受け取る16個の連続クロック信号のうちの1つ(必ずしもその必要はないが、場合によっては異なる1つ)からフィードバック・クロック信号136を生成する。PLL118は、PLL出力クロック信号120を生成するためのPLLフィードバック信号として非ダミー・フィードバック・クロック信号を使用するように構成されている。
I2Cインタフェース146は、SBR回路104内の内部制御/状態レジスタ(図示せず)に、正規モード動作およびスリープ・モード動作のためのプログラマビリティ機能を提供する。I2Cインタフェース146は、参照によりその教示が本明細書に組み込まれている、I2C-Bus Specification、第2.1版、2000年1月に明記されているI2Cバス・プロトコルをサポートする。
パワー・マネジャー148は、SBR回路104への穏やかな電力の供給および停止を保障する。また、パワー・マネジャー148は、ホスト入力信号をマスキングし、差動クロックCK[11:0]およびクロック・イネーブル信号CKE[7:0]の出力を停止することによって、SBR回路104を低電力モードにする動作を実行する。
図3は、図1に示す位相発生器122のブロック図を示したものである。位相発生器122は、図1に示すPLL118によって生成される16個の1.333GHzクロック信号120(図3ではクロック信号PHASE[15:0]で参照されている)を受け取り、64個の333MHzクロック信号124(図3ではクロック信号CKPH[63:0]で参照されている)を生成する。
詳細には、4つのリタイミング・ブロック302(1)〜(4)の各々が16個のクロック信号120を受け取り、3つの遅延ブロック304(1)〜(3)の各々が第1の1.333GHzクロック信号PHASE[0]を受け取っている。分割器306は、1.333GHzクロック信号PHASE[0]を4分の1に分割し、333MHzクロック信号308を生成する。この333MHzクロック信号308は、第1のリタイミング・ブロック302(1)および第1の遅延ブロック304(1)の両方に印加される。
第1のリタイミング・ブロック302(1)は、クロック信号308に基づいて、64個のクロック信号124のうちの第1の組の16個のクロック信号CKPH[15:0]セットを生成する。
第1の遅延ブロック304(1)は、333MHzクロック信号308を1.333GHzクロック信号PHASE[0]の1クロック・サイクルだけ遅延させ、得られた第1の遅延クロック信号310を第2のリタイミング・ブロック302(2)および第2の遅延ブロック304(2)の両方に印加する。
第2のリタイミング・ブロック302(2)は、第1の遅延クロック信号310に基づいて、64個のクロック信号124のうちの第2の組の16個のクロック信号CKPH[31:16]セットを生成する。
第2の遅延ブロック304(2)は、333MHzの第1の遅延クロック信号310を1.333GHzクロック信号PHASE[0]の1クロック・サイクルだけ遅延させ、得られた第2の遅延クロック信号312を第3のリタイミング・ブロック302(3)および第3の遅延ブロック304(3)の両方に印加する。
第3のリタイミング・ブロック302(3)は、第2の遅延クロック信号312に基づいて、64個のクロック信号124のうちの第3の組の16個のクロック信号CKPH[47:32]セットを生成する。
第3の遅延ブロック304(3)は、333MHzの第2の遅延クロック信号312を1.333GHzクロック信号PHASE[0]の1クロック・サイクルだけ遅延させ、得られた第3の遅延クロック信号314を第4のリタイミング・ブロック302(4)に印加する。
第4のリタイミング・ブロック302(4)は、第3の遅延クロック信号314に基づいて、64個のクロック信号124のうちの第4の組(最後の組)の16個のクロック信号CKPH[63:48]セットを生成する。
位相選択器126の各々は、本質的には、位相発生器122から64個の位相オフセット・クロック信号124を受け取り、受け取った64個のクロック124の中から最初の16個の出力クロック128(開始フェーズとも呼ばれる)を識別する6ビット制御信号(0から63までの値を有する)に基づいて、1組16個の連続クロック信号128セットを出力するマルチプレクサである。開始フェーズが任意の16〜31または48〜63である場合、対応する16個の連続クロック信号128が反転される。このクロック・バス反転を下流側で処理するために、位相選択器126の各々は、さらに、1ビットFLIP信号(図1には示されていない)を生成しており、クロック・バスが反転する場合はこの値がセットされ(たとえば論理1にセットされる)、また、クロック・バスが反転していない場合はリセットされる(たとえば論理0にセットされる)。このFLIP信号は、対応する組の16個の連続クロック信号128セットを受け取る個々のバーニヤに印加される。
バーニヤ
図4は、図1に示す個々の非クロック・バーニヤ134のブロック図を示したものである。非クロック・バーニヤ134は、(1)(a)復号化されたアドレス・データまたは制御データの対応するビットをバス140から受け取り(Signal_Inとして)、かつ、(b)図1に示す対応する位相選択器126によって選択された16個の連続クロック信号128を受け取り、(2)これらの16個のクロックの中から、受け取ったデータ・ビットをリタイミング化し、リタイミング化されたデータ・ビットをSignal_Out(つまり図1に示す信号142)として、図1に示す対応する出力ドライバ144に提供するために使用するクロックを1つ選択する。
詳細には、16対1グリッチレス・マルチプレクサ402は、図1に示す対応する位相選択器126によって生成される4ビット・バーニヤ制御信号406(Vernier_Ctl[3:0])およびFLIP信号408に基づいて、16個の連続クロック128からリタイミング・クロック404を選択する。FLIP信号がセットされている場合、マルチプレクサ402は、リタイミング・クロック404を生成するために、選択されたクロック128を反転させることに留意されたい。
図5は、図4に示す16対1グリッチレス・マルチプレクサ402に使用することができるグリッチレス16:1マルチプレクサ500のブロック図を示したものである。16対1マルチプレクサ506は、16個の連続クロック128を受け取り、マルチプレクサ・コントローラ502によって生成される4ビット・グレイ・コード・マルチプレクサ制御信号504(Gray_Ctl[3:0])に基づいてリタイミング・クロック404を選択する。マルチプレクサ・コントローラ502は、マルチプレクサ制御信号504を生成するために、リタイミング・クロック404に基づいてバーニヤ制御信号406を同期化する。マルチプレクサ・コントローラ502には、準安定状態になる機会を確実にゼロにすることができる回路技法が使用されている。詳細には、マルチプレクサ・コントローラ502は、バーニヤ制御信号406を連続的にモニタする。マルチプレクサ・コントローラ502がバスの変化を知覚すると、マルチプレクサ・コントローラ502は、それに応じてその状態マシンを更新することができるが、マルチプレクサ506の出力(つまりリタイミング・クロック404)にグリッチが現れないようにすることができるのは、クロック128がローの場合のみである。また、バーニヤ制御信号406を生成するソフトウェアは、変化を知覚し、かつ、適切に対処する(つまりマルチプレクサ506によって構築されるリタイミング・クロック404に対して連続クロック128の選択を変更する)ための十分な時間をマルチプレクサ・コントローラ502に与えるために、バーニヤ制御信号406が変化する頻度を、たとえば6クロック・サイクル毎にせいぜい1回に制限するように設計されている。
マルチプレクサ・コントローラ502は、4ビット2進バーニヤ制御信号406を、16対1マルチプレクサ506からリタイミング・クロック404に同期化される4ビット・グレイ・コード・マルチプレクサ制御信号504に変換する。マルチプレクサ・コントローラ502は、必要に応じて、FLIP信号408の値に基づいてマルチプレクサ制御信号504を修正し、マルチプレクサ506による所望の多重化を生成する。
たとえばFLIP信号408が0の場合、マルチプレクサ・コントローラ502は、バーニヤ制御信号406と同じになるようにマルチプレクサ制御信号504を生成する。したがってバーニヤ制御信号406が[0000]である場合、マルチプレクサ制御信号504は[0000]であり、マルチプレクサ506は、リタイミング・クロック404に対して、連続クロック128の位相0クロックを選択する。同様に、バーニヤ制御信号406が[0001]である場合、マルチプレクサ制御信号504は[0001]であり、マルチプレクサ506は、リタイミング・クロック404に対して、連続クロック128の位相1クロックを選択する。バーニヤ・クロック信号406の他の14個の値に対しても同様である。
しかしながら、FLIP信号408が1の場合、マルチプレクサ・コントローラ502は、バーニヤ制御信号406の補数になるようにマルチプレクサ制御信号504を生成する。したがってバーニヤ制御信号406が[0000]である場合、マルチプレクサ制御信号504は[1111]であり、マルチプレクサ506は、リタイミング・クロック404に対して、連続クロック128の位相15クロックを選択する。同様に、バーニヤ制御信号406が[0001]である場合、マルチプレクサ制御信号504は[1110]であり、マルチプレクサ506は、リタイミング・クロック404に対して、連続クロック128の位相14クロックを選択する。バーニヤ・クロック信号406の他の14個の値に対しても同様である。
もう一度図4を参照すると、グリッチレス・クロック開始/停止ブロック410は、図1に示すPLL118がロックされると、マルチプレクサ・クロックCK_MUXを穏やかにイネーブルする。また、開始/停止ブロック410は、マルチプレクサ・クロックCK_MUXが常にローで停止するリセット状態にPLLが突入する前に、マルチプレクサ・クロックCK_MUXを穏やかローにシャット・ダウンすることに関与している。詳細には、正規の動作状態の下では、クロック・イネーブル制御信号EN_CLKがロー(つまり非イネーブル状態)からハイ(つまりイネーブル状態)になると、リタイミング・クロック404は、リタイミング・クロック404の次の立上り縁で(つまり次のクロック・サイクルの開始時に)、マルチプレクサ・クロックCK_MUXとして伝播を開始する。同様に、EN_CLKがハイからローになると、リタイミング・クロック404は、リタイミング・クロック404の次の立下り縁で(つまり現行のクロック・サイクルの終了時に)、CK_MUXとしての伝播を停止する。
クロック・オーバライド制御信号CLK_OVERRIDEは、図1に示すI2Cインタフェース146による開始/停止ブロック410の制御を可能にする。詳細には、CLK_OVERRIDE=1である場合、EN_CLKの極性に無関係にCLK_OUTがイネーブルされる。非同期であるこのオーバライド機能は、クロック・イネーブル制御信号EN_CLKが動作しない場合に使用されるフェイルセーフ・モードを提供する。リセット制御信号RESETは、開始/停止ブロック410内の出力フリップ・フロップ(図示せず)をローの値に保持する。
クロックが開始/停止ブロック410からイネーブルされると、リセット発生器412によってシンク・スタート制御信号SYNC_STARTがセットされ、デマルチプレクサ/マルチプレクサの同期化(以下で説明する)を開始することができる。
コントローラ414は、デマルチプレクサ・クロックCK_DEMUK(つまり図1に示すクロック116)およびマルチプレクサ・クロックCK_MUX(開始/停止ブロック410から)を受け取り、デマルチプレクサ/マルチプレクサ・セクションを同期化するためにそれぞれ1対4デマルチプレクサ416および4対1マルチプレクサ418に印加される2ビット・グレイ・コード制御信号GRAY_DEMUX[1:0]およびGRAY_MUX[1:0]を生成する。2ビット遅延制御信号DEL[1:0]は、図1に示す333MHzホスト・クロック信号108の1サイクル毎の64個の異なる位相から256個の異なる位相へ、4ホスト・クロック・サイクルでバーニヤ毎にプログラム可能位相を拡張する。DELの値によって、デマルチプレクサ/マルチプレクサ・セクションをイネーブルする前に遅延させるホスト・クロック・サイクルの数が決まる。
デマルチプレクサ416は、2ビット・デマルチプレクサ制御信号GRAY_DEMUX[1:0]に基づいてシリアル・データ・ストリームSignal_Inを4つのパラレル・データ・ストリーム(BIT1_FF1、BIT2_FF2、BIT3_FF3およびBIT4_FF4)に変換し、一方、マルチプレクサ418は、2ビット制御信号GRAY_MUX[1:0]に基づいて、デマルチプレクサ616から受け取った4つのパラレル・データ・ストリームを直列にする。こうして、シリアル入力データ・ストリームSignal_Inがリタイミング化され、リタイミング化されたシリアル出力データ・ストリームSignal_Outが生成される。
アップであれダウンであれ、バーニヤ134を一度に1LSBずつ変化させても(つまり制御信号406の値を1ビットずつ増加または減少させ、延いてはGray_DemuxおよびGray_Muxの値を1ビットずつ変化させても)、デマルチプレクサ416およびマルチプレクサ418の同期化を妨害することはない。また、このような変化によって大きなジッタが生成されることもない。したがって、バーニヤ134が1LSBずつ変化する毎にスリープ・モードを介して巡回させる必要はない。しかしながら、バーニヤ134が一度に1LSBを超えて変化する場合、同期化を再起動させるためには、バーニヤ134は、スリープ・モードを介して巡回しなければならない。スリープ・モードは、(i)内部クロックを停止して電力消費を少なくし、(ii)信号をポート上で静止状態に保持するように設計されている。
図6は、図1に示す個々の出力クロック・バーニヤ130および個々のフィードバック・クロック・バーニヤ132に使用することができるクロック・バーニヤ600のブロック図を示したものである。クロック・バーニヤ600は、図4に示す非クロック・バーニヤ134と同様のアーキテクチャを有するが、特定の重大な相違がある。類似点に関して言えば、16対1グリッチレス・マルチプレクサ602、グリッチレス・クロック開始/停止ブロック610およびマルチプレクサ618は、図4に示すマルチプレクサ402、ブロック410およびマルチプレクサ418と全く同様に実施することができる。
相違点に関しては、クロック・バーニヤ600には、図4に示すデマルチプレクサ416に類似したデマルチプレクサが使用されていない。デマルチプレクサ616は、図4に示すようなデマルチプレクサ416とは異なり、バイパスされ、さらにはクロック・バーニヤ600から除去される。図6に示すように、マルチプレクサ618への最後の3つのデータ入力および2ビット制御信号Gray_Muxは、マルチプレクサ618がSignal_Outとして常にその最初のデータ入力を出力することを保障するために接地に接続されている。
また、ダミー・ブロック612および614は、等価信号伝播遅延を提供するために、それぞれ図4に示すリセット発生器412およびコントローラ414の処理を模倣する。
拡張
以上、本発明について、図1に示す、SBR回路104が存在するコンピュータ・システム100のコンテキストの中で説明した。本発明は、一般に、
〇 ホスト・クロック信号の周波数が333MHz以外の周波数であり、かつ/またはホスト・クロック信号が差動ではなくシングル・エンドである
〇 PLLをベースとするクロック発生回路(たとえば図1に示すPLL118および位相発生器122)が、64個の位相オフセット・クロック信号以外の信号を生成し、かつ/または333MHz以外の周波数で信号を生成する
〇 PLLをベースとするクロック発生回路が、16個の位相オフセット中間クロック信号(たとえば図1に示すクロック信号120)以外の信号を生成し、かつ/または1.333MHz以外の周波数で信号を生成する
〇 4つのポートA〜D以外のポートを有する異なる数のメモリ・ブロックが存在する
〇 異なる数のバーニヤ・セットが存在する
〇 異なる信号セットが存在し、かつ/または様々なバーニヤ・セットに異なる数のバーニヤが存在する
〇 異なる数および/またはタイプのアドレス信号および制御信号がSBR回路によって処理される
コンピュータ・システムのためのSBR回路のコンテキストの中で実施することができる。
本発明は、単一集積回路(ASICまたはFPGAなど)、マルチチップ・モジュール、シングル・カードあるいはマルチ・カード回路パックとしての可能実施態様を始めとする、(アナログ、ディジタルまたはアナログとディジタルの両方のハイブリッド)回路をベースとするプロセスとして実施することができる。当業者には明らかなように、回路エレメントの様々な機能は、ソフトウェア・プログラムの中の処理ブロックとして実施することも可能である。このようなソフトウェアは、たとえばディジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラまたは汎用コンピュータに使用することができる。
明確に言及されていない限り、個々の数値および範囲は、その値または範囲の前に「約」または「ほぼ」という語が付されているものとして近似的に解釈されたい。
また、本発明の性質を説明するために上で説明し、かつ、図に示した詳細、材料および部品の配置には、特許請求の範囲に明示されている本発明の範囲を逸脱することなく様々な変更を加えることができることは当業者には理解されよう。
特許請求の範囲における図面番号および/または図面参照ラベルの使用には、特許請求の範囲の解釈を容易にするために、特許請求する主題の1つまたは複数の可能実施形態を識別することが意図されている。このような使用を、特許請求の範囲を対応する図面に示されている実施形態に必然的に限定するものとして解釈してはならない。
本明細書に示されている例示的方法のステップは、必ずしも上で説明した順序で実行する必要はなく、このような方法のステップの順序は、単なる例示的なものにすぎないことを理解されたい。同様に、このような方法は、追加ステップを含むことも可能であり、また、特定のステップを省略し、あるいは本発明の様々な実施形態と矛盾しない方法で特定のステップを組み合わせることも可能である。
特許請求の範囲の方法クレームにおける構成要素は、構成要素が存在する場合、対応するラベルが付された特定のシーケンスで記載されているが、これらの構成要素は、クレームの記載がこれらの構成要素の一部またはすべてを実施するための特定のシーケンスを暗に意味していない限り、その特定のシーケンスでの実施に必ずしも限定されない。
本明細書における「一実施形態」あるいは「ある実施形態」という用語の参照は、その実施形態に関連して記述されている特定の特徴、構造または特性を、本発明の少なくとも1つの実施形態に含むことができることを意味する。本明細書の様々な部分に出現する「一実施形態では」という語句は、それらのすべてが必ずしも同じ実施形態を指するわけではなく、また、個別の実施形態または代替実施形態は、必ずしも他の実施形態を互いに排他するものではない。「実施態様」という用語についても同様である。
本発明の一実施形態による、複数のメモリ素子を有するコンピュータ・システムの一部を示すブロック図である。 図1に示すクロック信号116、120および124の相対タイミングを示す図である。 図1に示す位相発生器のブロック図である。 図1に示す個々の非クロック・バーニヤのブロック図である。 図4に示す16対1グリッチレス・マルチプレクサに使用することができるグリッチレス16:1マルチプレクサのブロック図である。 図1に示す個々の出力クロック・バーニヤおよび個々のフィードバック・クロック・バーニヤに使用することができるクロック・バーニヤのブロック図である。

Claims (10)

  1. 信号(たとえば110)を複数のメモリ素子(たとえば106)に並列に印加するためにバッファリングし、かつ、リタイミング化するための信号バッファリングおよびリタイミング(SBR)回路(たとえば104)であって、
    入力クロック信号(たとえば116)から1組の位相シフト・クロック信号セット(たとえば124)を生成するように適合された、PLLをベースとするクロック発生器(たとえば118、122)と、
    複数の位相選択器(たとえば126)であって、個々の位相選択器が、前記1組の位相シフト・クロック信号セットからサブセットの連続クロック信号(たとえば128)を個々に選択するように適合された複数の位相選択器と、
    1組の1つまたは複数の出力クロック・バーニヤ・セット(たとえば130)であって、個々の出力クロック・バーニヤが、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号を受け取り、(2)前記複数の連続クロック信号のうちの1つをそのリタイミング・クロック(たとえば604)として選択し、また、(3)そのリタイミング・クロックを使用して、前記複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対する出力クロック信号(たとえばCK[i])を生成するように適合された出力クロック・バーニヤ・セットと、
    1組の1つまたは複数のフィードバック・クロック・バーニヤ・セット(たとえば132)であって、個々のフィードバック・クロック・バーニヤが、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号を受け取り、(2)前記複数の連続クロック信号のうちの1つをそのリタイミング・クロック(たとえば604)として選択し、また、(3)そのリタイミング・クロックを使用して、前記PLLをベースとするクロック発生器に提供されるフィードバック・クロック信号(たとえば136)を生成するように適合されたフィードバック・クロック・バーニヤ・セットと、
    1組または複数組の非クロック・バーニヤ・セット(たとえば134)であって、個々の非クロック・バーニヤが、(1)対応する位相選択器から対応するサブセットの連続クロック信号を受け取り、(2)前記複数の連続クロック信号のうちの1つをそのリタイミング・クロック(たとえば404)として選択し、(3)1ビットのアドレス・データまたは制御データ(たとえば140)を受け取り、また、(4)そのリタイミング・クロックを使用して、前記1ビットのアドレス・データまたは制御データから、前記複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対するリタイミング化されたビット信号(たとえば142)を生成するように適合された非クロック・バーニヤ・セットと
    を備えたSBR回路。
  2. 前記PLLをベースとするクロック発生器が、前記入力クロック信号から前記1組の位相シフト・クロック信号セットを生成するために使用する1つまたは複数のフィードバック・クロック信号のうちの任意の1つを選択するように構成された、請求項1に記載のSBR回路。
  3. 個々の位相選択器を、他のすべての位相選択器には無関係に、その対応するサブセットの連続クロック信号を選択するように構成することができ、また、
    個々のバーニヤを、他のすべてのバーニヤには無関係に、そのリタイミング・クロック信号を選択するように構成することができる、請求項1に記載のSBR回路。
  4. 前記PLLをベースとするクロック発生器が、
    前記入力クロック信号および1つまたは複数のフィードバック・クロック信号のうちの1つから、1組(たとえば120)の位相シフト高レート・クロック信号セットを生成するように適合されたPLL(たとえば118)と、
    前記1組の位相シフト高レート・クロック信号セットから前記1組の位相シフト・クロック信号セットを生成するように適合された位相発生器(たとえば122)と
    を備え、
    前記位相シフト・クロック信号が、前記入力クロック信号のクロック・レートと同じクロック・レートを有し、
    前記位相シフト高レート・クロック信号が、前記位相シフト・クロック信号のクロック・レートより速いクロック・レートを有し、
    位相シフト・クロック信号の数が位相シフト高レート・クロック信号の数より多い、請求項1に記載のSBR回路。
  5. 前記メモリ素子がDDRメモリであり、
    前記PLLをベースとするクロック発生器が、受け取った差動クロック信号(たとえば108)から前記入力クロック信号を生成するように適合された差動バッファ(たとえば114)をさらに備えた、請求項4に記載のSBR回路。
  6. 個々の位相選択器が異なる組のバーニヤに対応し、
    前記複数のバーニヤ・セットが、複数の専用バーニヤ・セットおよび1つまたは複数の共有バーニヤ・セットを備え、
    個々のメモリ素子が、少なくとも1つの対応する専用バーニヤ・セットを有し、
    少なくとも1つの共有バーニヤ・セットが、すべてのメモリ素子によって共有される、請求項1に記載のSBR回路。
  7. 復号化された複数のアドレス・ビットおよび制御ビット(たとえば140)を生成するために、受け取ったアドレス信号および制御信号(たとえば110)を復号化するように適合された信号復号器(たとえば138)をさらに備え、復号化された個々のアドレス・ビットまたは制御ビットが少なくとも1つの非クロック・バーニヤに提供される、請求項1に記載のSBR回路。
  8. 復号化された少なくとも1つのアドレス・ビットまたは制御ビットが、異なるバーニヤ・セットに配置された複数の異なる非クロック・バーニヤに提供される、請求項7に記載のSBR回路。
  9. 個々の非クロック・バーニヤが、(i)パラレル・データ・ストリームを生成するために、受け取ったアドレス・データまたは制御データのビットを逆多重化し(たとえば416)、かつ、(ii)リタイミング化されたビット信号を生成するために、そのリタイミング・クロックに基づいて前記パラレル・データ・ストリームを多重化する(たとえば418)ように適合された、請求項1に記載のSBR回路。
  10. 信号(たとえば110)を複数のメモリ素子(たとえば106)に並列に印加するためにバッファリングし、かつ、リタイミング化するための方法(たとえば104)であって、
    入力クロック信号(たとえば116)から1組の位相シフト・クロック信号セット(たとえば124)を生成するステップ(たとえば118、122)と、
    前記1組の位相シフト・クロック信号セットから、複数のサブセットの連続クロック信号(たとえば128)を個々に選択するステップ(たとえば126)と、
    第1のサブセットの連続クロック信号に対して、前記複数の連続クロック信号のうちの1つを第1のリタイミング・クロック(たとえば604)として選択し(たとえば130)、かつ、前記第1のリタイミング・クロックを使用して、前記複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対する出力クロック信号(たとえばCK[i])を生成するステップと、
    第2のサブセットの連続クロック信号に対して、前記複数の連続クロック信号のうちの1つを第2のリタイミング・クロック(たとえば604)として選択し(たとえば132)、かつ、前記第2のリタイミング・クロックを使用して、前記1組の位相シフト・クロック信号セットを生成するために使用するフィードバック・クロック信号(たとえば136)を生成するステップと、
    他の個々のサブセットの連続クロック信号に対して、前記複数の連続クロック信号のうちの1つを他のリタイミング・クロック(たとえば404)として選択し(たとえば134)、かつ、前記他のリタイミング・クロックを使用して、受け取った1ビットのアドレス・データまたは制御データ(たとえば140)から、前記複数のメモリ素子のうちの少なくとも1つに対するリタイミング化されたビット信号(たとえば142)を生成するステップと
    を含む方法。
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