JP2008021506A - 照明パネル - Google Patents

照明パネル Download PDF

Info

Publication number
JP2008021506A
JP2008021506A JP2006191634A JP2006191634A JP2008021506A JP 2008021506 A JP2008021506 A JP 2008021506A JP 2006191634 A JP2006191634 A JP 2006191634A JP 2006191634 A JP2006191634 A JP 2006191634A JP 2008021506 A JP2008021506 A JP 2008021506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guide plate
light guide
led
translucent sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006191634A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Takahashi
智一 高橋
Kenichi Kyomori
健一 京盛
Naotoshi Tamura
直利 田村
Takashi Nakahara
隆 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAHARA SHOTEN KK
TOTTORI DENSHI KK
TOTTORI INST OF IND TECHNOLOGY
Tottori Institute of Industrial Technology
Original Assignee
NAKAHARA SHOTEN KK
TOTTORI DENSHI KK
TOTTORI INST OF IND TECHNOLOGY
Tottori Institute of Industrial Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAHARA SHOTEN KK, TOTTORI DENSHI KK, TOTTORI INST OF IND TECHNOLOGY, Tottori Institute of Industrial Technology filed Critical NAKAHARA SHOTEN KK
Priority to JP2006191634A priority Critical patent/JP2008021506A/ja
Publication of JP2008021506A publication Critical patent/JP2008021506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)

Abstract

【課題】 厚さの薄いパネルの両面全体が均一に面発光し、透光シートの性状を発光面に表現できると共に、必要に応じて光度や色調を変化させることができる照明パネルを得ること。
【解決手段】 極微の凹凸を形成した面に透光シート4を貼った導光板の端面に発光ダイオード(以下、LEDという。)3を設けることにより、LED3からの光が導光板2の内部を通過する際に前記極微の凹凸により面方向へ拡散した光が前記透光シート4を通過して面発光することを特徴とする照明パネル1。
【選択図】 図2

Description

この発明は、LED光源、透明板、和紙を用いてパネルの両面全体が発光する照明パネルに関する。
従来、照明パネルとしては、電球などの点発光をパネルの裏側から照射してパネル面全体を発光させる手法、標示板の後方から発光ダイオード等の一次発光源を光源として照射される照明パネルにおいて発光ダイオードと標示板との間にすりガラス、乳白色半透明板、和紙などの光拡散手段を配置して面発光させる手法(例えば、特許文献1、2)、和紙をアクリルシート等のシート状素材で挟み込んで貼り合わせし、和紙感を出した照明のインテリア関連器材による(例えば、特許文献3)などの方法があった。
特開2000−347714号公報 特開平6−223606号公報 実開平7−5101号公報
しかし、前記従来技術によると、いずれも、発光源として電球やLED等の点或いは線光源を使用しているので、面全体を均一に広く発光させることは困難であるという問題点がある。加えて、発光面の裏側に光源が存在するので、パネルの両面を発光させる必要がある場合には、この光源を入れるスペースが必要であり、パネルの厚みが太くなるという問題点がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、厚さの薄いパネルの両面全体が均一に面発光し、透光シートの性状を発光面に表現できると共に、必要に応じて光度や色調を変化させることができる照明パネルを提供することを目的とするものである。その手段とするところは次の通りである。
請求項1の発明は、極微の凹凸を形成した面に透光シートを貼った導光板の端面に発光ダイオード(以下、LEDという。)を設けることにより、LEDからの光が導光板の内部を通過する際に前記極微の凹凸により面方向へ拡散した光が透光シートを通過して面発光することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、前記極微の凹凸を形成した面が導光板の表裏面であり、この表裏面に前記透光シートを貼ったことに特徴を有するものである。
請求項3の発明は、前記透光シートが和紙であることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、LEDを設けた導光板の端面の反対側の端面に反射面を設けたことに特徴を有するものである。
請求項5の発明は、前記LEDを設けた導光板の端面の反対側の端面にもLEDを設けたことに特徴を有するものである。
請求項6の発明は、前記導光板がアクリル樹脂板であることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、前記導光板が円筒形状であることを特徴とするものである。
請求項8の発明は、前記透光シートの厚みをLEDから離れるに従って次第に薄くなることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、前記LEDが紫外線を発光し、前記透光シートに紫外線の照射により色調を帯びた光を放つ蛍光体を塗ったことを特徴とするものである。
上記請求項1の発明によれば、導光板の端面に設けたLEDからの光が導光板の内部を通過する際に、その表面の極微の凹凸に当って拡散して透光シートを通過して外部へ出て行くが、このとき導光板の面全体に均一にこのような現象が生ずるために、導光板の全面が発光することになる。また、透光シートを通過しているので、その透光シートによって通過する光が屈曲されて、透光シートの性状に見合った光を得ることが可能となる。更に、導光板の裏側に発光体がないので、板厚の幅のみの面発光体となりスペースの節約を図ることができる。
又、前記極微の凹凸を形成した面が導光板の表裏面である場合には、導光板の表裏面の2面から発光するので、照明範囲が倍増できる利点がある。
更に又、前記透光シートが和紙である場合には、和紙の内部を通過する際に和紙の性状により柔らかい日本的な色調の光を得ることができる。
更に、前記LEDを設けた端面の反対側の導光板の端面に反射面を設けた場合には、この反射光も同じように極微の凹凸に当って拡散し透光シートを通過して外部へと出て行くために、より明るい照明パネルとなる。
更に又、前記LEDを設けた導光板の端面の反対側の端面にもLEDを設けた場合には、前項の発明よりも一層明るい照明パネルとなる。
更に、導光板をアクリル樹脂とした時には、その樹脂の光の透過性の良い性質により、照明がより明るくなる利点がある。また、安価でしかも破損し難いという利点がある。
又、導光板を円筒形状とした場合には、和風調の照明器具、その他種々の照明器具が得られる。
又、前記透光シートの厚みをLEDから離れるに従って次第に薄くすることによって、面全体を均一な光度で発光できる。
更に又、前記LEDが紫外線を発光し、前記透光シートに紫外線の照射により色調を帯びた光を放つ蛍光体を塗った場合には、透光板の表面に色彩を有する色々な模様、図案などを写し出すことが出来るので、種々のインテリア或いは標識照明としての利用が可能となる。
この発明を実施する場合の最良の形態について以下、図に基づいて説明する。この発明の照明パネル1は、導光板2、この導光板2の端面2aに面するように設置した発光ダイオード(以下LEDという。)3及び前記導光板2の表面に貼られた透光シート4を主な構成とする。前記導光板2は、透明な材質であればガラス、合成樹脂などその種類は問われないが、とくにアクリル樹脂の場合には、光の透過性もよく、照明が明るくなり、しかも成形加工が容易で比較的安価で破損し難い利点がある。このような導光板2は、サンドブラスト等によってその表面に極微の凹凸が形成されており、この凹凸部分に導光板2の内部を通過する光が拡散して端面2aから入光されたLED3の光が導光板2の表面方向へと放射される。
又、前記導光板2の表面には透光シート4が貼られているが、この透光シート4は、光を透過させるシート状のものであれば、合成樹脂薄膜状シート、洋紙、和紙などその種類を問われない。しかし、導光板2の表面にはこの透過シート4の模様が現われるために、デザイン的に優れたものが好ましい。とくに、透光シート4が和紙の場合には、その素材である植物の繊維模様とそれらの間の光の拡散によって面全体が柔らかなイメージとなるので、和風調のインテリア照明として好的に利用できる。
前記LED3の発光色は特に限定されるものではないが、面照明としてこの照明パネル1を利用する場合には、白色系のLED3が明るいので好ましい。又、インテリア照明として利用する場合には、青、赤、橙等の単色又は複数色の色彩のある発光色であってもよい。透光シート4が和紙の場合において、この和紙に透明の蛍光塗料によって図柄や文字あるいは図形などを画いておくと、LED3から発せられる光が紫外線を服務場合にはそれら図柄や文字等が色彩と共に現われて、より一層インテリア照明としての効果を挙げることができる。
又、導光板2の端面2aに色の異なるLED3を複数種類設置しておいて、それらを人手又は自動的にスイッチを切換えて発光させるようにすれば、それだけでも変化に富んだ照明パネル1として利用できる。
導光板2の表面に貼る前記透光シート4は、導光板2の表裏面の双方であっても、片方面であってもよいが、図1乃至図3に示す、この実施形態の照明パネル1においては、導光板2を円筒形状として、その内周面及び外周面の双方の面にサンドブラストによって極微の凹凸を形成したその上方から透光シート4としての和紙を貼って行燈風のものとしている。この場合において、前記透光シート4をLED3から遠くなるに従ってその厚さを薄くすれば、導光板2の表面全体が均一な発光する面となるので好ましい。又、前記導光板2の下端は、図2、図3によく現われているように、基台5の表面に形成されている円環状の凹部6によって出入自在に支持されている。この凹部6内には、所定の間隔でLED3が設置されており、導光板2の下方の端面2aに形成されている上向きの凹部7内に収納されるようになっている。そして、このLED3は、前記基台5の底部に収納されている乾電池などの電源8とスイッチ9を介して電線10で接続されているので、スイッチ9の操作によって点滅できるようにしている。
又、導光板2の上方の端面2aには、図4に示すように、鏡などからなる反射板11が設けられている。この反射板11は、上方に前記基台5のデザインと調和を保つようなデザインを有する円環状の蓋部材12の裏面に設けられており、これによって下方の端面2aから入光したLED3の光が反射して導光板2の表面から抜け出て照明できるようにしている。このため、導光板2の表面からは下方の端面2aから入光したLED3の光の全てが表裏面から出光することとなり、照明パネル1の照度が強くなる。尚、この反射板11に代えて、他のLED3を蓋部材12の裏面に設けてもよく、この場合にはなお一層照明パネル1の照度が強くなる利点がある。又、この実施形態のように、導光板2が円筒状のものである場合においては、真中の底部に飾りや別途の反射板を置くようにすると、デザイン的にもよくなる利点がある。更に、導光板2が円筒状の場合には、周囲に巻く透光シート4の継目をなくするようにすれば、より美観が良くなる。
この発明の他の実施形態を示す図5は、インテリア照明の例として挙げたものであって、曲った波形の導光板2の両面が発光するようにして、台座13上に垂直に固定したものである。内部は図示していないが、図2、図3の実施形態と同様に、LED3が導光板2の下方の端面2aに設けられ、又、上方の端面2aには反射板又は、LED3が設けられている。
以上の実施形態においては、LED3を導光板2の上下の端面2aに設置する例について説明したが、導光板2の内部に埋め込んだり、あるいは図6に示すように2つの導光板2の継ぎ目14の部分に入れるようにしてもよい。これらのいずれの場合であっても、LED3から発せられる光は導光板2の内部を通ってその表面方向へ拡散されて照明パネル1として利用できる。このように、LED3は導光板2の上下方向のみならず、左右方向や斜め方向であっても良い。更に又、LED3は、図2に示すような導光板2に形成した凹部7に嵌め込む凸型の形状のものに代えて、チップ型に形成したものを導光板2の端面に設置するようにしても良く、その取付手段や形状については特に限定されるものではない。
この発明の照明パネルは、幅の薄い導光板の両面で照明できるので、スペースが少ない場所での照明やインテリア照明として有効に利用できる。
この発明の照明パネルの実施形態の全体斜視図。 図1のA−A線一部省略断面説明図。 図1のB−B一部省略線断面説明図図。 光の通過説明図。 この発明の他の実施形態の全体斜視図。 この発明の更に他の実施形態の説明図。
符号の説明
1 照明パネル
2 導光板
2a 端面
3 発光ダイオード(LED)
4 透光シート
11 反射板

Claims (9)

  1. 極微の凹凸を形成した面に透光シートを貼った導光板の端面に発光ダイオード(以下、LEDという。)を設けることにより、LEDからの光が導光板の内部を通過する際に前記極微の凹凸により面方向へ拡散した光が前記透光シートを通過して面発光することを特徴とする照明パネル。
  2. 前記極微の凹凸を形成した面が、導光板の表裏面であり、この表裏面に前記透光シートを貼ったことを特徴とする請求項1に記載の照明パネル。
  3. 前記透光シートが、和紙であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明パネル。
  4. 前記LEDを設けた導光板の端面の反対側の端面に反射面を設けたことに特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明パネル。
  5. 前記LEDを設けた導光板の端面の反対側の端面にもLEDを設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明パネル。
  6. 前記導光板が、アクリル樹脂板であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに照明パネル。
  7. 前記導光板が、円筒形状であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の照明パネル。
  8. 前記透光シートの厚みをLEDから離れるに従って次第に薄くなることを特徴とする請求1乃至7のいずれかに記載の照明パネル。
  9. 前記LEDが、紫外線を発光し、前記透光シートに紫外線の照射により色調を帯びた光を放つ蛍光体を塗ったことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の照明パネル。
JP2006191634A 2006-07-12 2006-07-12 照明パネル Pending JP2008021506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006191634A JP2008021506A (ja) 2006-07-12 2006-07-12 照明パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006191634A JP2008021506A (ja) 2006-07-12 2006-07-12 照明パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008021506A true JP2008021506A (ja) 2008-01-31

Family

ID=39077314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006191634A Pending JP2008021506A (ja) 2006-07-12 2006-07-12 照明パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008021506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021068697A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 液光固態照明股▲ふん▼有限公司 照明装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021068697A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 液光固態照明股▲ふん▼有限公司 照明装置
JP7094508B2 (ja) 2019-10-25 2022-07-04 液光固態照明股▲ふん▼有限公司 照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060274526A1 (en) Integrated sign illumination system
JP4970172B2 (ja) 照明器具
EP2309170A1 (en) Embedded lamp with auxiliary illumination
JP2012099331A (ja) 照明装置
KR100697181B1 (ko) 난반사면에 의한 후광 기능을 갖는 천정용 조명등
TW202102384A (zh) 發光車標
KR200412764Y1 (ko) 난반사면에 의한 후광 기능을 갖는 천정용 조명등
JP2007066540A (ja) 面状照明装置
JP2021128227A (ja) 鏡付照明装置
KR200490473Y1 (ko) 옥외 광고를 위한 채널간판장치
JP2012243680A (ja) 照明装置
JP3148425U (ja) 自動販売機
JP2008021506A (ja) 照明パネル
KR20090089929A (ko) 발광 확산기능을 갖는 조명 장식판
JP2006044330A (ja) 発光装置
KR200394691Y1 (ko) 천정매입형 조명기구
KR100757746B1 (ko) 엘이디의 조도 향상을 위한 렌즈
JP4182041B2 (ja) Led灯具
CN210831534U (zh) 镜电灯
CN221035418U (zh) 灯具
JP4944817B2 (ja) エッジライト式照明装置
JP2006125144A (ja) 内照式標示装置
CN202546417U (zh) 发光二极管灯具
JP2006044329A (ja) 発光装置
CN209762867U (zh) 照明器具