JP2008020605A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤収納容器の装着を容易にすると共に、現像装置に対する均一な現像剤供給を可能にすること。
【解決手段】現像装置1は、着脱可能なトナーカートリッジ18が装着される装着部201を有している。装着部201には、トナーカートリッジ18の側面に設けられた係合リブ109に当接し、これを案内する水平ガイド140が設けられている。水平ガイド140のトナーカートリッジ装着方向に隣接して、係合リブ109と係合する係合部119が設けられている。係合リブ109を水平ガイド140に沿わせるように、トナーカートリッジ18をスライドさせ、係合リブ109を係合部119に係合させることにより、トナーカートリッジ18が装着部201内で位置決めする。
【選択図】図3

Description

本発明は、現像剤収納容器を装着して使用する現像装置、及び、この現像装置を備えた画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム(像担持体)の表面に形成した静電潜像を、現像装置により現像し、記録媒体に転写して定着する。現像装置には、現像剤(トナー)を収納した現像剤収納容器(トナーカートリッジ)が着脱可能に装着されている。印刷を繰り返すことにより現像剤が減少した場合には、現像剤収納容器を新しいものと交換することで、現像装置に現像剤を補充することができる。
現像剤収納容器を現像装置に装着する際には、まず、現像剤収納容器を傾け、現像剤収納容器の長手方向一端部に設けた係合部を現像装置の所定の箇所に係合させ、そののち、現像剤収納容器の全体を現像装置内に装填する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−72657号公報(第5頁、図14参照)
しかしながら、このような構成では、現像剤収納容器の係合部を、現像装置の所定の箇所に位置合わせしながら係合させなければならないため、装着作業に時間がかかる。また、現像剤収納容器を傾け過ぎた場合には、現像剤が現像剤収納容器内の一端側に偏在してしまい、その結果、現像装置に対して現像剤が均一に供給されず、印刷むらの原因となる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、現像剤収納容器の装着が容易で、現像装置に対する均等な現像剤供給が可能な現像装置、及びその現像装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る現像装置は、現像剤収納容器を着脱可能に装着できる現像装置であって、前記現像剤収納容器を装着する装着部と、前記現像剤収納容器の側面に設けられた第1の係合部に係合する第2の係合部とを備え、前記現像剤収納容器及び前記装着部の一方が、前記第1の係合部及び前記第2の係合部の一方を他方との係合位置まで案内するガイド部材を有し、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合することにより、前記装着部における前記現像剤収納容器の長手方向の位置が規制されることを特徴とする。
本発明によれば、ガイド部材によって第1の係合部又は第2の係合部が係合位置まで案内されるため、現像剤収納容器の装着を容易に行うことができる。また、現像剤収納容器を水平に近い状態に保ちながら装着できるため、現像剤収納容器内の現像剤の偏在がなく、その結果、現像剤を現像装置に対して均等に供給することができ、印刷むらの発生を防止することができる。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。図2は、本実施の形態に係る現像装置の構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置1は、記録媒体4を収納する用紙カセット3と、この用紙カセット3から記録媒体4を一枚ずつ給紙するホッピングローラ7(給紙機構)と、給紙された記録媒体4を搬送するレジストローラ8,9(紙送り機構)と、トナー像を形成して記録媒体4に転写する画像形成部10と、記録媒体4にトナー像を定着させる定着部11,12と、記録媒体4を排出するための排出ローラ13,14,15,16とを備えている。
図2に示すように、画像形成部10は、静電潜像担持体である感光体ドラム25と、この感光体ドラム25の表面を均一に帯電させる帯電ローラ24とを有している。感光体ドラム25は、アルミニウム等からなる導電性基層と、有機感光体層からなる表層とにより構成された円筒状部材である。帯電ローラ24は、導電性を有する金属シャフトの周囲に、エピクロルヒドリンゴム等の半導電性のゴムをロール状に形成したものである。
画像形成部10は、さらに、感光体ドラム25の表面を露光して静電潜像を形成する露光装置17と、感光体ドラム25の表面に形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置2と、感光体ドラム25の表面に形成されたトナー像を記録媒体4に転写する転写ローラ28と、感光体ドラム25の表面の残存トナーを除去するクリーニングローラ26とを有している。
現像装置2は、着脱可能な現像剤収納容器であるトナーカートリッジ18を有しており、トナーカートリッジ18のトナー貯蔵空間19には現像剤としてのトナー(符号27で示す)が貯蔵されている。現像装置2にトナーカートリッジ18を装着し、後述するレバー部104を回転操作することにより、トナーカートリッジ18の底面に形成されたシャッタ102(図5)が開き、トナー27が現像装置2の内部のトナー保持空間20に供給される。
現像装置2は、感光体ドラム25に対向配置された現像ローラ(現像部材)22と、トナー保持空間20内において現像ローラ22に対向配置されたトナー供給ローラ(供給部材)21と、現像ローラ22の表面に形成されるトナー層の厚さを規制するブレード(現像剤層規制部材)23とを備えている。
トナー供給ローラ21は、導電性を有する金属シャフトの周囲にゴム層を設けたものであり、トナーの搬送能力を向上させる目的でゴムの混練時に発泡剤が添加されている。現像ローラ22は、導電性を有する金属シャフトの周囲にシリコーンゴム等の半導電性ゴムを形成したものである。ブレード23は、現像ローラ22の表面に、トナー層を介して押し当てられるブレードであり、現像ローラ22の表面に形成されるトナー層の厚さを均一に規制するものである。
なお、本実施の形態の現像装置では、着脱可能なトナーカートリッジ18に加えて、トナー供給ローラ21、現像ローラ22及びブレード23で構成される現像ローラユニット部と、感光体ドラム25、帯電ローラ24及びクリーニングローラ26で構成されるドラムユニット部とが一体となった画像形成ユニットを用いているが、これに限定されるものではなく、ドラムユニット部が着脱可能な構成であってもよい。
定着部は、トナー像が転写された記録媒体4を挟み込んで加圧・加熱するヒートローラ12及びバックアップローラ11を有している。ヒートローラ12及びバックアップローラ11によって加えられる熱及び圧力により、記録媒体4にトナー画像が定着される。排出ローラ13〜16は、トナー画像が定着された記録媒体4を、画像形成装置1の上部に設けられた載置部に排出するものである。
図3は、現像装置2及びトナーカートリッジ18を示す斜視図である。トナーカートリッジ18は、一方向に長い長尺形状を有しており、その長手方向一端を先端として、現像装置2に装着される。トナーカートリッジ18の装着方向における先端部を「装着方向の先端部」とする。
まず、トナーカートリッジ18の構成について説明する。
図4及び図5は、トナーカートリッジ18の構成を示す斜視図及び分解斜視図である。トナーカートリッジ18は、外筒部材105と、その内側に挿入された内筒部材101(図5)とにより構成されている。外筒部材105の下側は半円筒面105aとなっており、その底部には、トナーを現像装置2に供給するためのトナー供給口110が形成されている。
外筒部材105の側面には、トナーカートリッジ18を現像装置2に対して長手方向に位置決めするための係合リブ109(第1の係合部、凸部)が形成されている。図4及び図5では、係合リブ109は一つのみ示されているが、トナーカートリッジ108の幅方向両側に一対の係合リブ109が形成されている。これら一対の係合リブ109は、トナーカートリッジ18の装着方向の先端部に近い位置に配置されている。
外筒部材105の装着方向の先端部には、外筒部材105の長手方向に突出する一対の規制リブ118が形成されている。この規制リブ118は、現像装置2の後述する位置規制部117(図3)に係合し、トナーカートリッジ18が現像装置2から上方に外れないように位置規制するものである。図6は、一方の規制リブ118を拡大して示す斜視図である。規制リブ118の上端は、トナーカートリッジ18の長手方向に水平に延在する水平部118bとなっており、その先端には傾斜部118aが形成されている。規制リブ118の作用については、後述する。
外筒部材105の装着方向の先端部には、基板122(図5)が装着されるポケット部108が一体に形成されている。
図7(A)、(B)及び(C)は、それぞれ、外筒部材105のポケット部108に装着される基板122の背面図、側面図、及び正面図である。図7(A)〜(C)に示すように、基板122の裏面(トナーカートリッジ18の内側を向く面)には記憶素子120が実装され、基板122の表面(トナーカートリッジ18の外側を向く面)にはコンタクト部121が実装されている。記憶素子120とコンタクト部121とは、図示しないスルーホールを介して互いに接続されている。コンタクト部121は、左右一対の端子121a,121bを有している。
図8(A)、(B)及び(C)は、それぞれ、外筒部材105のポケット部108の近傍を示す断面図、上面図、及び正面図である。図9(A)及び(B)は、ポケット部108に基板122を装着した状態を示す側断面図及び正面図である。図8(A)〜(C)に示すように、ポケット部108は、外筒部材105の壁部105bに略平行な略円形の外壁部108aを有しており、この外壁部108aの中央には、基板122のコンタクト部121を露出させるための開口108bが形成されている。開口108bの上端縁の中央部には、外壁部108aの裏側に突出する突起部112(図8(A))が形成されている。また、外筒部材105の壁部105bには、ポケット部108に挿入された基板122を案内する一対の案内リブ108c(図8(A))が形成されている。
図9(A)及び(B)に示すように、基板122は、コンタクト部121が形成された側を外側(外壁部108a側)に向けて、ポケット部108に装着される。基板122は、外壁部108aと案内リブ108cとの間に挿入され、その際、外壁部108aの突起部112が基板122に当接して外側に変形する。基板122が完全に装着された状態では、基板122の上端に突起部112が当接し、基板122が外れないように保持される。基板122のコンタクト部121は、外壁部108aの開口108bを介して、外部に露出する。
図5に示すように、外筒部材105の装着方向とは反対側の端部には、サイドケース106が溶着等により固定されている。外筒部材105とサイドケース106とにより、トナー貯蔵空間19が形成される。
内筒部材101は、多数の開口103を有する骨組み構造を有しており、外筒部材105のトナー供給口110を開閉するシャッター部102が形成されている。内筒部材101の装着方向とは反対側の端部には、この内筒部材101を回転させるためのレバー部104が取り付けられている。円筒部材101のレバー部104側の外周面には、サイドケース106との間からのトナー漏れを防止するシール部材111が設けられている。
次に、現像装置2について説明する。
図3に示すように、現像装置2は、上述したトナー保持空間20(図2)を内部に有し、その上方に、トナーカートリッジ18を装着する装着部201を有している。
現像装置2の装着部201は、トナーカートリッジ18を装着できるよう一方向に長く形成されている。また、装着部201は、トナーカートリッジ18の下側の半円筒面105aに沿った略半円筒状の壁部202を有している。壁部202の底には、トナーカートリッジ18のトナー供給口110に対応するトナー供給口126が形成されている。トナー供給口126の周囲には、トナーカートリッジ18のトナー供給口110との間でトナー漏れが生じないよう、シール部材127が設けられている。
装着部201において、トナーカートリッジ18の装着方向の先端部に対応する側の端部には、トナーカートリッジ18のコンタクト部121(図5)に接続されるコネクタ(接続部)123が設けられている。コネクタ123は、装着部201の壁部128に取り付けられた基板124に実装されている。ここでは、コネクタ123は、トナーカートリッジ18の端子121a(図5)に対向する上下2つの接続部123aと、端子121b(図5)に対向する上下2つの接続部123bとを有している。端子121a(121b)に対して2つの接続部123a(123b)を設けたのは、端子と接続部との接続を安定させるためである。
装着部201には、壁部202の上端よりもさらに上方に所定量延在する水平ガイド140(ガイド部材)が形成されている。水平ガイド140は、装着部201の幅方向両側にそれぞれ設けられている。水平ガイド140は、装着部201の長手方向中央よりもコネクタ123側の領域に形成されている。水平ガイド140は、その上端部140aが水平面となっており、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、トナーカートリッジ18の一対の係合リブ109(図3には一方の係合リブ109のみ示す)に当接し、トナーカートリッジ18を案内するものである。
水平ガイド140のコネクタ123側(すなわちトナーカートリッジ18の装着方向)に隣接して、トナーカートリッジ18の係合リブ109に係合する係合部119(第2の係合部)が形成されている。この係合部119は、水平ガイド140の上端部140aよりも一段低く形成されたものである。トナーカートリッジ18が装着部201の所定の位置に達すると、水平ガイド140に沿って案内された係合リブ109が係合部119に係合する。
また、装着部201には、トナーカートリッジ18の装着方向の先端部に形成された一対の規制リブ118(図4)に当接するように、一対の位置規制部117が形成されている。トナーカートリッジ18が装着部201の所定の位置に達すると、位置規制部117が規制リブ118に当接し、規制リブ118を下方に押し下げたのち下方位置で保持し、これによりトナーカートリッジ18が現像装置2から持ち上がらないよう位置規制する。
図10は、現像装置2を、図3に示す矢印A方向から見た斜視図である。現像装置2の底部には、図示しない基板及び配線を介して上述したコネクタ123(図3)に接続されたコンタクト125が設けられている。このコンタクト125は、画像形成装置1側に設けられたコネクタ150(図2)に接続され、このコネクタ150及び図示しない配線を介して、画像形成装置1の制御基板30(図1)に接続されている。
次に、現像装置2の装着部201における水平ガイド140、係合部119及び位置規制部117の構成について、さらに説明する。
図11は、現像装置2を、図3に示す矢印B方向から見た斜視図であり、現像装置2の壁部の一部を切り欠いて示す図である。位置規制部117は、水平ガイド140に沿ってトナーカートリッジ18が装着される際、規制リブ118の傾斜部118a(図6)に当接して、これを下方に押し下げる勾配を有する傾斜部117aと、下方に押し下げられた規制リブ118の水平部118b(図6)に上方から当接する水平部117bとを有している。
図12は、現像装置2の装着部201にトナーカートリッジ18を装着した状態を示す図である。装着部201には、トナーカートリッジ18を装着方向と反対の方向に付勢する付勢部材147が設けられている。この付勢部材147は、例えば弾性体である。付勢部材147によりトナーカートリッジ18を付勢することで、トナーカートリッジ18の係合リブ109が係合部119の鉛直面119aに押し当てられ、係合リブ109が係合部119において係止される。これにより、トナーカートリッジ18と装着部201との長手方向の位置決めがなされ、トナー供給口110(図4)とトナー供給口126(図3)との位置が合うため、トナー供給がスムーズに行われる。
ここでは、コネクタ123が実装された基板124が、板ばねで構成されており、付勢部材147として機能するようになっている。また、基板124の付勢力により、コネクタ123とトナーカートリッジ18のコンタクト部121との接触による導通も確保される。
図13は、トナーカートリッジ18及び装着部201の長手方向の寸法を説明するための図である。係合部119は、水平ガイド140のコネクタ123側(すなわち、トナーカートリッジ18の装着方向)に位置しており、水平面119bと鉛直面119aとを有している。
水平ガイド140の上端部140aの高さは、係合部119の上端部の高さと同じか、又はそれよりも高い。また、トナーカートリッジ18の係合リブ109が、水平ガイド140の上端部140aに沿って移動したのち、係合部119にスムーズに係合できるよう、水平ガイド140の上端部140aと係合部119の鉛直面119aとの間には、傾斜部140bが設けられている。
現像装置2の上方の広い範囲からアクセスできるよう、係合部119から水平ガイド140の最遠端(係合部119から遠い方の端部)までの距離L1は、係合部119から装着部201の最遠端(係合部119から遠い方の端部)までの距離L2の1/4以上であることが好ましい。
図14は、トナーカートリッジ18を装着部201に装着するときのトナーカートリッジ18の姿勢を説明するための図である。トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、トナー貯蔵空間19内のトナーができるだけ偏らないようにするためには、トナーカートリッジ18を傾ける角度θが20°以下であることが好ましい。
図14において、トナーカートリッジ18の傾きが最も大きくなるのは、係合リブ109が、水平ガイド140の手前側(トナーカートリッジ18の装着方向とは反対側)の端部に当接しており、且つ、トナーカートリッジ18の底面が、装着部201の手前側の壁部129の上端面の内端に当接しているときである。
ここで、水平ガイド140の上記の端部を「点O」とし、装着部201の壁部129の上端面の内端を「点Q」とする。点Oを通る水平線が壁部129の内面と交わる点を「点P」とする。点Oを通る傾きθの直線上で、線分PQの延長線と交わる点を「点R」とする。また、水平ガイド140と壁部129との高さの差をXとし、上述した距離L1から距離L2を引いた値(L1−L2)をYとし、トナーカートリッジ18の底面から係合リブ109までの最短距離(すなわち、トナーカートリッジ18を水平に置いたときの高さ)をZとする。
線分PRの長さは、PR=Ytanθで表され、線分QRの長さは、QR=Z/cosθで表される。また、線分PQの長さは、PQ=Xで表される。PR=PQ+QRであるから、Ytanθ=Z/cosθ+Xが成立する。これから、Y=(Z/cosθ+X)/tanθという関係が得られる。Y(=L1−L2)が大きいほどθが小さくなることは図14から明らかであるから、装着時のトナーカートリッジ18の傾きをθ以下にするための条件は、
L1−L2≧(Z/cosθ+X)/tanθ
となる。従って、装着時のトナーカートリッジ18の傾きを20°以下にするためには、
L1−L2≧(Z/cos20°+X)/tan20°
を満足するように、L1,L2を決定すればよいことが分かる。
次に、トナーカートリッジ18の装着動作について説明する。図15(A)及び(B)は、装着部201が水平ガイド140を有していない場合の装着動作を示す図である。装着部201が水平ガイド140を有していない場合には、図15(A)に示すように、トナーカートリッジ18の係合リブ109が、係合部119に達する前に他の部分に当接してしまい、トナーカートリッジ18を現像装置2に装着できない場合がある。また、図15(B)に示すように、トナーカートリッジ18を所定の装着位置に直接装着しようとして必要以上に傾けてしまい、トナーの偏在の原因となる場合もある。
図16〜図20は、本実施の形態におけるトナーカートリッジ18の装着部201への装着動作を説明するための図である。本実施の形態において、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際には、図16に示すように、装着部201の水平ガイド140の上端部140aにおける任意の位置に、トナーカートリッジ18の係合リブ109を上方から当接させる。さらに、図17に示すように、係合リブ109を水平ガイド140の上端部140aに沿わせて、トナーカートリッジ18をコネクタ123側に向けてスライドさせる。これにより、図18に示すように、トナーカートリッジ18の規制リブ118の傾斜部118aが、位置規制部117の傾斜部117aに当接する。
トナーカートリッジ18をさらにスライドさせると、図19に示すように、規制リブ118の傾斜部118aと位置規制部117の傾斜部117aとの当接により、規制リブ118が下方に押し下げられる。さらに、図20に示すように、トナーカートリッジ18の係合リブ109が、水平ガイド140から傾斜部140aを経て係合部119に達し、係合部119と係合する。
この状態では、位置規制部117の水平部117bが、トナーカートリッジ18の規制リブ118の水平部118bに上方から当接し、これにより、トナーカートリッジ18は上方に外れないように位置規制される。また、基板124の弾性力により、トナーカートリッジ18は基板124から離れる方向に付勢され、これにより係合リブ109が係合部119の鉛直面119aに当接し、トナーカートリッジ18は長手方向に確実に位置規制される。
図21(A)〜(C)は、トナーカートリッジ18のレバー104の作用を示す図である。トナーカートリッジ18を装着部201に装着すると、図21(A)及び(B)に示すように、トナーカートリッジ18のレバー104に形成された溝部136に、装着部201内に設けられたリブ135が入り込む。また、装着部201のトナー供給口126の周囲の弾性を有するシール部材127(発泡ウレタン等のスポンジ)が圧縮され、トナー供給口126の周囲のトナー漏れが防止できる状態となる。
この状態で、図21(C)に示すように、使用者がレバー104を回転させると、トナーカートリッジ18の底面に形成されたシャッタ102(図5)が開き、トナー供給口110(図4)及びトナー供給口126(図3)を介して、トナーが現像装置2のトナー保持空間20に供給される。
なお、上述した図16において、位置規制部117の傾斜部117aの開始位置(上端位置)から、水平ガイド140の傾斜部140bと上端部140aとの境界位置までの距離をD1とし、トナーカートリッジ18の長手方向における規制リブ118の先端位置から、係合リブ109の最遠端(規制リブ118から遠い側の端部)までの距離をD2とすると、これらの距離D1,D2の間には、D1≦D2の関係が成立することが好ましい。D1>D2の場合には、トナーカートリッジ18が装着時にがたつく可能性があるのに対し、D1≦D2の場合には、トナーカートリッジ18の規制リブ118及び係合リブ109を、傾斜部117a,140bで共に案内しながら装着を行うことができるため、がたつきを防止することができる。
また、位置規制部117の傾斜部117aの水平方向に対する傾斜角度θ4と、水平ガイド140の傾斜部114bの水平方向に対する傾斜角度θ5との間には、θ4≧θ5の関係が成立することが好ましい。θ4<θ5の場合には、係合リブ109が比較的急勾配の傾斜部140bに沿って係合部119に案内されるため、トナーカートリッジ18が装着しにくくなるのに対し、θ4≧θ5であれば、係合リブ109が比較的緩い勾配の傾斜部140bに沿って係合部119に案内されるため、トナーカートリッジ18が装着しやすくなる。
以上説明したように、この第1の実施の形態によれば、トナーカートリッジ18の係合リブ109を係合部119まで案内する水平ガイド140を設けたので、使用者は、係合リブ109を水平ガイド140に沿わせるようにして、トナーカートリッジ18を装着部201に装着することができる。また、装着に際しては、係合リブ109を水平ガイド140に載せればよいため、現像装置2の上方の広い範囲から、簡単にトナーカートリッジ18を装着することができる。
また、係合リブ109を水平ガイド140の上端部140a(水平面)に沿わせるようにしてトナーカートリッジ18を装着できるため、トナーカートリッジ18を大きく傾ける必要がなく、水平に近い姿勢に保つことができる。そのため、トナーカートリッジ18内のトナーの偏在を防止でき、現像装置2に対して均一にトナーを供給することが可能となり、その結果、印刷むらの発生を防止することができる。
さらに、装着部201に、トナーカートリッジ18を係合部119の鉛直面119aに対して押圧する付勢部材147を設けたので、装着部201に対するトナーカートリッジ18の位置決めが可能となり、その結果、トナーカートリッジ18のトナー供給口110と装着部201のトナー供給口126とを正確に位置合わせることができる。加えて、コネクタ123の基板124(板ばね)を付勢部材147として使用すれば、独立したばね部材を用いないことで部品点数を削減でき、また、弾性力を利用してコネクタ123とコンタクト部121との接触導通を確保することもできる。
また、装着部201の位置規制部117により、トナーカートリッジ18の規制リブ118を位置規制するようにしたので、装着部201からトナーカートリッジ18が脱落しないよう確実に保持することができる。
第2の実施の形態.
図22は、本発明の第2の実施の形態に係る現像装置2とトナーカートリッジ18とを示す斜視図である。図23(A)は、第2の実施の形態におけるトナーカートリッジ18の現像装置2への装着を説明するための図である。
本実施の形態では、トナーカートリッジ18の両側面に、角度補正リブ(第1の当接部)145が設けられている。この角度補正リブ145は、トナーカートリッジ18の長手方向において、装着方向とは反対の方向の端部に近い位置に形成されている。また、角度補正リブ145は、トナーカートリッジ18の長手方向に沿って長く、例えば、装着部201の水平ガイド140と同程度の長さを有している。なお、図22,23では、角度補正リブ145はそれぞれ一つのみ示されているが、トナーカートリッジ18の幅方向両側に一対の角度補正リブ145が設けられている。
装着部201の幅方向両側には、トナーカートリッジ18の一対の角度補正リブ145に当接する一対の角度補正ガイド(第2の当接部)146が上方に突出形成されている。角度補正ガイド146は、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際に、トナーカートリッジ18の角度補正リブ145に当接することで、トナーカートリッジ18の傾きを補正するものである。
図23(A)に示すように、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、トナーカートリッジ18の係合リブ109が水平ガイド140の上端部140aに当接し、さらに、トナーカートリッジ18の角度補正リブ145が角度補正ガイド146に当接する。このとき、トナーカートリッジ18の傾きが所定の角度α(ここでは20°)になるように、各部の寸法が設定されている。
トナーカートリッジ18の傾きを所定の角度αに規制するための各部の寸法の関係は、以下の通りである。ここでは、係合リブ109の装着方向の先端(点Mとする。)から角度補正リブ145までの距離をAとする。トナーカートリッジ18の底面から角度補正リブ145までの最短距離(トナーカートリッジ18を水平に置いた場合の高さ)をBとする。角度補正ガイド146と水平ガイド140との高さの差をDとする。水平ガイド140と角度補正ガイド146との間の距離をEとする。装着部201の壁部129の上端面と角度補正ガイド146との高さの差をFとする。係合リブ109の装着方向の先端(点M)から角度補正ガイド146の同方向の先端(点Nとする。)までの距離をJとする。角度補正ガイド146の装着方向の先端(点N)から壁部129までの距離をGとする。
ここで、トナーカートリッジ18の底面から角度補正リブ145までの最短距離B(すなわち、トナーカートリッジ18を水平に置いたときの高さ)は、トナーカートリッジ18の底面から係合リブ109までの最短距離と同じものとする。従って、トナーカートリッジ18の傾きは、線分MNの傾きと同じになる。
図23(B)は、線分MNの傾きを示す模式図である。図23(B)から、トナーカートリッジ18の装着時の傾きが所定の角度α以下であるための第1の条件としては、
D/E≦tanα ・・・ (1)
であることが必要である。
また、第2の条件としては、角度補正リブ145と角度補正ガイド146とが当接する前にトナーカートリッジ18の底面が壁部129に当接しないこと(そうでないと角度補正リブ145及び角度補正ガイド146による角度補正ができないため)が必要である。そのためには、角度補正リブ145からトナーカートリッジ18の底面までの最短距離Bが、角度補正リブ145から壁部129までの最短距離H以下であることが必要である。すなわち、
B≦H ・・・ (2)
であることが必要である。
ここで、壁部129の上端面の内端位置に点Iをとり、この点Iを通る鉛直線と角度補正リブ145の底面との交点を点Kとする。図23(C)は、点I,K,Nの関係を示す模式図である。図23(C)から、上記の距離Hは、線分IKの長さ(L)を用いて、
H=Lcosα
で表される。また、線分IKの長さLは、
=F+Gtanα
で表される。従って、上記の式(2)は、以下の式(2a)のように表される。
B≦(F+Gtanα)cosα ・・・ (2a)
第3の条件としては、係合リブ109が水平ガイド140の上端部140aのどの位置に当接していても、角度補正リブ145と角度補正ガイド146とが接触可能であることが必要である。そのため、図23(A)から、
A≦J ・・・ (3)
であることが必要である。
ここで、距離J(係合リブ109の装着方向の先端から角度補正ガイド146までの距離)は、図23(B)から、
J=E/cosα=D/sinα
で表される。従って、上記の式(3)は、以下の式(3a)のように表される。
A≦E/cosα=D/sinα ・・・ (3a)
式(1)、(2a)及び(3a)から、装着時におけるトナーカートリッジ18の傾きを20°以下にするための条件は、
D/E≦tan20°
B≦(F+Gtan20°)cos20°
A≦E/cos20°=D/sin20°
であることが分かる。
次に、トナーカートリッジ18の装着部201への装着動作について説明する。図23(A)に示すように、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、水平ガイド140の上端部140aの任意の位置に、トナーカートリッジ18の係合リブ109が上方から当接する。さらに、装着部201の角度補正ガイド146には、トナーカートリッジ18の角度補正リブ145が上方から当接する。係合リブ109を水平ガイド140に沿わせると共に、角度補正リブ145を角度補正ガイド146に沿わせるようにして、トナーカートリッジ18を水平にスライドさせる。
トナーカートリッジ18をさらにスライドさせると、トナーカートリッジ18の規制リブ118の傾斜部118aが、位置規制部117の傾斜部117aに当接する。規制リブ118の傾斜部118aと位置規制部117の傾斜部117aとの当接により、規制リブ118が下方に押し下げられる。次いで、トナーカートリッジ18の係合リブ109が、水平ガイド140から係合部119に達し、係合部119に係合する。
この状態では、第1の実施の形態において図20を参照して説明したように、規制リブ118の水平部118bと位置規制部117の水平部117bとが当接し、トナーカートリッジ18は上方に外れないように保持される。また、図21を参照して説明したように、トナーカートリッジ18のレバー104に形成された溝部136に、装着部201内に設けられたリブ135が入り込み、また、装着部201のトナー供給口126の周囲の弾性を有するシール部材127が圧縮されてトナー漏れを防止できる状態となる。使用者がトナーカートリッジ18のレバー104を回転させることにより、トナーカートリッジ18の底面に形成されたシャッタ102(図5)が開き、トナー供給口110(図4)及びトナー供給口126(図3)を介して、トナーが現像装置2の内部のトナー保持空間20に供給される。
以上説明したように、この第2の実施の形態によれば、トナーカートリッジ18の側面に角度補正リブ145を設けると共に、現像装置2の装着部201に角度補正ガイド146を設けたので、使用者は、トナーカートリッジ18の係合リブ109及び角度補正リブ145を、それぞれ水平ガイド140及び角度補正ガイド146に載せてそのままスライドさせるだけで、トナーカートリッジ18の傾きαを小さく(例えば20°以下に)保ちながら装着部201に装着することができる。なお、係合リブ109が図23の点Mよりも装着方向(図23の左側)で水平ガイド109と当接するとき、傾きはα未満(例えば20°未満)となる。そのため、トナーカートリッジ18の装着が容易になり、加えて、トナーカートリッジ18内のトナーの偏在を防止できるため、印刷むらの発生を防止することができる。
第3の実施の形態.
図24は、第3の実施の形態に係る現像装置2及びトナーカートリッジ18の一部を拡大して示す模式図である。
一般に、トナーカートリッジ18の輸送時の振動や重力により、トナーが外部から振動を受けると、粉体であるトナーのかさ密度が高くなり、トナー同士が凝集して一つの塊のようになることが知られている。トナーカートリッジ18は、輸送時や保管時には、トナー供給口110側を上にして置かれているため、トナーの凝集体がトナー貯蔵容器19の上側の内面(トナー供給口110とは反対側の面)に付着する場合がある。また、付着が生じなかったとしても、トナーが凝集していると、トナー供給口110から出ることができない場合がある。このような場合には、トナーカートリッジ18を現像装置2の装着部201に装着しても、現像装置2にトナーを十分に供給することができず、印刷不良(濃度不足、印刷のかすれなど)の原因となる。そのため、トナーカートリッジ18を装着する前に、トナーカートリッジ18を振動させる等して、トナーの凝集をほぐし、付着したトナーをふるい落とす必要がある。
そこで、本実施の形態では、装着部201の水平リブ140の上端部140aに、少なくとも一つの振動付与部141を設けている。この振動付与部141は、水平リブ140の上端部140aからさらに突出する凸部である。
図25は、第3の実施の形態に係る現像装置2の作用を模式的に示す拡大図である。トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、トナーカートリッジ18の係合リブ109を水平ガイド140の上端部140aに沿ってスライドさせることにより、係合リブ109が振動付与部141に当接し、トナーカートリッジ18に振動が付与される。
係合リブ109の振動付与部141に当接する面109a、及び、振動付与部141の係合リブ109に当接する面141aのうち、少なくとも一方が、テーパ又はR(曲率)を有している。なお、水平ガイド140の上端部140aにおいて、トナーカートリッジ18の規制リブ118(図4)が位置規制部117に達した後の係合リブ109の移動範囲には、振動付与部141は設けられてない。
次に、トナーカートリッジ18の装着部201への装着動作について説明する。図25に示すように、トナーカートリッジ18を装着部201に装着する際、水平ガイド140の上端部140aに沿って、トナーカートリッジ18の係合リブ109をスライドさせると、係合リブ109の当接面109aが振動付与部141の当接面141aに当接する。当接面109a,141aの少なくとも一方がテーパ又はRを有しているため、係合リブ109がスムースに振動付与部141に乗り上げ、その後、振動付与部141の頂部から水平ガイド140上に落下する。これにより、トナーカートリッジ18に適度な振動が付与され、その結果、トナーカートリッジ18の内面に付着したトナーがふるい落とされ、また、凝集したトナーがほぐされる。規制リブ118(図4)が位置規制部117に達した後の係合リブ109の移動範囲には、振動付与部141は設けられてないため、トナーカートリッジ18の装着動作を安定に完了させることができる。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、水平ガイド140に振動付与部141を設けることにより、第1の実施の形態の効果に加えて、トナーカートリッジ18に振動を付与することで、トナーカートリッジ18内に付着したトナーをふるい落とし、また凝集したトナーをほぐすことができ、良好な印字を確保することができる。また、使用者がトナーカートリッジ18を装着前に振る必要がないため、操作の煩わしさがない。
なお、振動付与部141は、トナーカートリッジ18に振動を付与できるものであればよく、凸部のほか、凹部、段差、又はこれらのうち2以上の組み合わせを用いてもよい。
上述した第1〜第3の実施の形態では、装着部201に、係合リブ109を係合部119まで案内する水平ガイド140を設けていたが、トナーカートリッジ18にガイド部材を設けてもよい。この場合、例えば、装着部201に設けた凸部が、トナーカートリッジ18に設けたガイド部材に摺接するように構成することができる。
本発明は、プリンタのほか、ファックス機、複写機、又は、これらの機能を複合的に有する装置などにおいて、現像装置及びその現像剤収納容器として利用することができる。
本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態における現像装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態における現像装置及びトナーカートリッジを示す斜視図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジを示す斜視図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジを示す分解斜視図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの一部を拡大して示す部分拡大図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジに装着される基板を示す背面図(A)、側面図(B)及び正面図(C)である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジのポケット部を示す側断面図(A)、上面図(B)及び正面図(C)である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジのポケット部に基板を装着した状態を示す側断面図(A)及び正面図(B)である。 第1の実施の形態における現像装置を図3における矢印A方向から見た斜視図である。 第1の実施の形態における現像装置を図3における矢印B方向から見た、一部を切り欠いて示す斜視図である。 第1の実施の形態における現像装置にトナーカートリッジを装着した状態を示す図である。 第1の実施の形態における現像装置及びトナーカートリッジの寸法を示す図である。 第1の実施の形態における装着時のトナーカートリッジの姿勢を説明するための図である。 現像装置が水平ガイドを有していなかった場合の、トナーカートリッジの装着動作を示す図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 第1の実施の形態におけるレバーの構成及び操作を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態における現像装置及びトナーカートリッジを示す斜視図である。 第2の実施の形態におけるトナーカートリッジの装着動作を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態における現像装置及びトナーカートリッジの一部を拡大して示す図である。 第3の実施の形態における現像装置及びトナーカートリッジの作用を説明するための図である。
符号の説明
1 画像形成装置、 2 現像装置、 18 トナーカートリッジ、 104 レバー、 108 ポケット部、 109 係合リブ、 110 トナー供給口、 118 規制リブ、 117 位置規制部、 119 係合部、 121 コンタクト部、 123 コネクタ部、 124 基板、 126 トナー供給口、 127 シール部材、 140 水平ガイド、 201 装着部、 145 角度補正リブ、 146 角度補正ガイド、 141 振動付与部。

Claims (14)

  1. 現像剤収納容器を着脱可能に装着できる現像装置であって、
    前記現像剤収納容器を装着する装着部と、
    前記現像剤収納容器の側面に設けられた第1の係合部に係合する第2の係合部と
    を備え、
    前記現像剤収納容器及び前記装着部の一方が、前記第1の係合部及び前記第2の係合部の一方を他方との係合位置まで案内するガイド部材を有し、
    前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合することにより、前記装着部における前記現像剤収納容器の長手方向の位置が規制される
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1の係合部は、前記現像剤収納容器の側面に設けられた凸部であり、
    前記第2の係合部は、前記装着部に設けられ、前記凸部に係合する係合部であり、
    前記ガイド部材は、前記装着部に設けられ、前記凸部を前記係合部まで案内することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記ガイド部材は、前記現像剤収納容器の前記凸部を長手方向に案内する長尺部材であり、
    前記ガイド部材による案内方向において、前記ガイド部材に隣接して前記係合部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記ガイド部材の前記凸部を案内する面が、水平面であることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  5. 前記装着部は、前記現像剤収納容器の装着方向の先端部に当接し、前記先端部の位置を規制する位置規制部を有することを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記位置規制部は、前記現像剤収納容器の前記先端部を下方に付勢し、さらに前記先端部を下方位置で保持するよう構成されていることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記装着部は、前記現像剤収納容器を長手方向に付勢する付勢部材を有し、
    前記付勢部材の付勢により前記凸部が前記係合部に押し当てられ、前記現像剤収納容器の長手方向の位置が規制されることを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 前記装着部は、前記現像剤収納容器の装着方向の先端部に設けられた端子部に電気的に接続される接続部と、当該接続部を支持する基板とを有し、前記基板が、前記付勢部材として機能することを特徴とする請求項7に記載の現像装置。
  9. 一対の前記ガイド部材が、前記現像剤収納容器の幅方向両側面に対向するように設けられていることを特徴とする請求項2から8までのいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記現像剤収納容器及び前記装着部は、前記凸部と前記ガイド部材とが当接した状態で、互いに当接する第1の当接部及び第2の当接部をそれぞれ有し、
    前記凸部と前記ガイド部材との当接、及び、前記第1の当接部と前記第2の当接部との当接により、前記現像剤収納容器の装着時の傾きを規制することを特徴とする請求項2から9までの何れか1項に記載の現像装置。
  11. 前記第1の当接部は、前記現像剤収納容器の長手方向に延在する延在部であり、前記第2の当接部は、前記装着部から上方に突出する突出部であることを特徴とする請求項10に記載の現像装置。
  12. 前記ガイド部材は、前記凸部が前記ガイド部材に沿ってスライドする際、前記凸部に当接して振動を付与する振動付与部を有することを特徴とする請求項2から11までのいずれか1項に記載の現像装置。
  13. 前記振動付与部は、前記ガイド部材に形成された凸部、凹部、断差部、又はこれらのうちの2以上の組み合わせにより構成されていることを特徴とする請求項12に記載の現像装置。
  14. 請求項1から13までのいずれか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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