JP2022021129A - 画像形成装置およびトナー収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー収容容器の装置へのセットを容易にすること。【解決手段】画像形成装置は、着脱可能な容器が有する一つの電子情報媒体に対し、二以上の受信部(レシーバ210T、210B)を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置およびトナー収容容器に関する。
潜像担持体に形成された静電潜像をトナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用いた現像装置によって可視像化する画像形成装置において、画像形成に伴って現像装置内のトナーが消費されていくと、消費された量のトナーを順次補給する必要がある。
そのため、従来の画像形成装置では、トナーを収納したトナーボトルを設け、そのトナーボトルから現像装置へ消費分のトナーを補給するようにしたものがある。
また、このような構成においては、トナーボトル内のトナーが無くなると空になったトナーボトルを交換する必要があり、その交換作業は一般にユーザーによって行われている。
そして多くの場合、トナーボトルには従来から上述の交換トナーカートリッジにはトナーカートリッジ基板が設けられている。
この基板にはICチップが組み込まれており、例えばカートリッジの識別情報やトナーの特性に応じた、画像最適化を目的とした制御データが書き込まれている。
一方、画像形成装置本体には、ICチップ受信機が設けられており、上述のトナーカートリッジを画像形成装置本体に装着すると、このカートリッジ側ICチップと本体側ICチップ受信機が常時接触状態となる。
画像形成装置が動作している間は、カートリッジと本体との相互間で情報の交換を行い、例えば本体側で純正カートリッジであるかどうかの検知や使用枚数(或いはトナーモータ回転時間等)の積算を行い、カートリッジのICチップにモード終了時の使用累積情報の登録などを行っている。
ICチップ(又はIDチップ、ICタグ等も含む)を有するトナー収容容器を、画像形成装置に挿入する方向に配置し、設置することにより、ICチップが画像形成装置の受信機に認証されるという技術が知られている。
例えば、特許文献1には、トナー収容容器の情報を読み取る目的で、トナー収容容器に電子情報媒体を設け、トナー補給装置で電子情報媒体の情報を読み出す構成が開示されている。
しかし、トナー収容容器をトナー補給装置にセットする際に、全方向のセットに対応できていないという問題があった。
本発明は、トナー収容容器の画像形成装置へのセットを容易にすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、着脱可能な容器が有する一つの電子情報媒体に対し、二以上の受信部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、トナー収容容器の画像形成装置へのセットを容易にすることができる。
複写機の一例を説明する概略構成図である。 トナー収容容器を画像形成装置へ配置した状態例を説明する図である。 トナー収容容器を画像形成装置に配置する前の状態例を説明する図である。 画像形成装置に設置されたガイドの一例を示す概略図である。 トナー収容容器の一例の側面の一部分を説明する概略図である。 ガイドの一例の詳細を説明する斜視図である。 ガイドが保持するレシーバの配置を説明する概略図である。 トナー収容容器のホルダの一例の詳細を説明する斜視図である。 ICチップが上部に存在するときのホルダを説明する概略図である。 ICチップが上部のレシーバと対向した例を説明する斜視図である。 ICチップが下部に存在するときのホルダを説明する概略図である。 ICチップが下部のレシーバと対向した例を説明する斜視図である。 ガイドの他の例を説明する斜視図である。 ホルダを凹形状へ嵌め込む動作の一例を説明する図である。 ホルダを凹形状へ嵌め込む動作の他の例を説明する図である。 レバー形状と固定部の掛かり合いを説明する図である。 凹形状に設けるレバー部材の一例を説明する図である。 実施形態2のガイドとホルダとの構成例を説明する模式図である。 ガイドにホルダがセットされるときの動作例を説明する模式図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形態を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態に係るトナー収容容器を着脱可能に設置する画像形成装置の構成例について説明する。
以下、画像形成装置の一例として、電子写真方式の複写機(以下、単に「複写機500」という)の一実施形態について説明する。本実施形態では、複写機500として、モノクロ画像形成装置を例に挙げて説明するが、本発明は、公知のカラー画像形成装置についても同様に適用することができる。また、複写機500は卓上型のコンパクトな画像形成装置であるが、本発明は、床面に載置する比較的大型の画像形成装置にも適用可能である。
図1は、複写機500の全体の概略構成図である。
複写機500は、画像形成を行うプリンタ部1の上に原稿読取装置2を有し、その上には原稿押さえ圧板3を有する。また、プリンタ部1の下には図1中の手前側となるフロント方向に引き出し可能な給紙トレイ4を備えた給紙装置5を有する。
図1中の「R1」の矢印は、給紙トレイ4に収納された用紙Pの搬送路を示す。給紙トレイ4に収納積載された用紙Pは図1中の右側である先端側を可動底板6によって押し上げられ、回転駆動される給紙コロ7によって図1中の右上方向に向けて搬送力を付与される。用紙Pは、フリクションパッド8によって一枚ずつに分離され、分離された一枚の用紙Pは、対向配置されて回転駆動される二つのローラからなるレジストローラ対9によって、タイミングを合わせて上方の転写位置に向けて縦搬送される。
ドラム状の感光体11は、回転しながら帯電ローラ15によって表面を一様帯電され、書込ユニット12から照射されたレーザー光により静電潜像をその表面に書きこまれる。静電潜像は現像装置10によって現像されることでトナー像となる。トナー像は感光体11の回転によって感光体11と転写ローラ13とが対向する転写位置に到達し、図1中の転写位置を通過する用紙Pの左側の表面にトナー像が形成される。現像によってトナーが消費される現像装置10には、図1中の書込ユニット12の上方に配置されたトナーボトル14からトナーが供給される。
現像装置は、トナー及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う公知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像容器内に現像ローラ、搬送スクリュ及びトナー濃度センサを有する。
更に現像装置は、トナー濃度センサにより検知される現像剤中のトナー濃度に応じて、トナーボトルから現像装置にトナーを補給するトナー補給部(図示せず)を、画像形成装置に備える。
トナー像が形成された用紙Pは、転写位置の上方に位置する熱定着ローラ対16とヒータとを備えた定着ユニット17で、ヒータの熱で温度が上昇した熱定着ローラ対16によって加熱及び加圧が行われ、トナー像が定着される。定着ユニット17を通過した用紙Pは、回転する二つのコロからなる排紙コロ対18によって、排紙口180からプリンタ部1のケーシング19の外に排出される。排紙口180の外は、原稿読取装置2の下部に設けられた空間であって、複写機500の胴体内に設けられた排紙収納部20である。すなわち、排紙口180を通過した用紙Pは、画像形成装置の本体である画像形成部(プリンタ部1)と画像読取部(原稿読取装置2)とで形成される複写機500の胴体の内部に設けられた胴内排紙部としての排紙収納部20に排出される。排紙収納部20に向けて排出された用紙Pは、排紙収納部20の下面を形成し、排紙を受ける排紙トレイ21上に画像面が下向きになるように積載される。
複写機500は、給紙トレイ4の他にもう一つの給紙部を有する。これは「手差し給紙部」と呼ばれ、図1中の右方向に回動して開かれた手差しトレイ22上にセットされた用紙Pを給紙するものである。図1中の「R2」の矢印は、手差しトレイ22上にセットされた用紙Pの搬送路を示す。
手差しトレイ22上にセットされた用紙Pは、上下方向に揺動可能な呼び出しコロ24の回転によって図1中の左方向に送り出され、レジストローラ対9に案内されるようになっている。その先の工程は、図1中の「R1」の矢印で示す搬送路に合流し、給紙トレイ4に収納された収納された用紙Pの場合と同様である。
次に、複写機500における両面印刷の場合の搬送経路と動作について説明する。
図1中の「R3」の破線矢印は、両面印刷される用紙Pが、片面側に画像が形成された後に通過する反転経路を示している。
上述した片面印刷のように、片面側に画像が形成された用紙Pは、排紙コロ対18に挟持された状態でその先端側半分を排紙収納部20に排出される。そして、用紙Pの後端が反転経路切替爪26の先端を過ぎたポイントで搬送を一時停止する。この場合の用紙Pの後端は反転経路切替爪26の先端を越えると、その紙剛性によって反転経路切替爪26先端よりも高い位置に移動する。ここで排紙コロ対18を逆転させると、用紙は図1中の「R3」の破線矢印で示すように反転経路切替爪26の上方を通過し、反転経路内のガイド部材によって下向きに案内され両面搬送コロ対27により、さらに下方に向けて搬送される。
両面搬送コロ対27を通過した用紙Pは、反転経路内の案内部材によって図1中の「R3」の破線矢印のように湾曲搬送されて、再びレジストローラ対9の間に導かれる。こうして用紙Pの先ほどとは逆の面に画像が形成されることで、両面印刷が可能になる。両面印刷された用紙Pは、排紙トレイ21上に排出される。
排紙収納部20の図1中の左側に配置された支持柱29は、図1中の左側の手前側のみに設けられた柱状の部材であり、原稿読取装置2を保持する役割を有している。排紙トレイ21上に排出された印刷後の用紙Pは、通常は図1中の手前側であるフロント方向から取り出し操作が行われ、それが無理な場合には左側面側から取り出しを行うようになっている。
以上が、複写機500の構成の概略である。
次に、一実施形態のトナー収容容器および画像形成装置の特徴について説明する。一実施形態の画像形成装置は、トナー収容容器を画像形成装置へセットすることに関して、着脱可能な容器(トナー収容容器100)が有する一つの電子情報媒体(ICチップ130)に対し、二以上の受信機(レシーバ210T、210B)を備えることが特徴になっている。( )内は、後述する図4、5等の構成例と対応づけたものである。
このように、一実施形態の画像形成装置は、前述の容器としてのトナー収容容器が有する電子情報媒体が、上部または下部の二方向からセットされる場合に対応した形状とすることで、360度方向(全方向)のセットに対応することができる。
上記記載の本発明の特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
実施形態1.
図2は、一実施形態のトナー収容容器100を画像形成装置へ配置した状態例を説明する図である。
トナー収容容器100は、画像形成装置に着脱可能な容器の一例であり、例えば、図1に示すトナーボトル14として、複写機500に着脱可能である。
図3は、一実施形態のトナー収容容器100を画像形成装置に配置する前の状態例を説明する図である。図3(A)はガイド200の位置を説明する図であり、矩形の枠内にガイドが配置されている。図3(B)はトナー収容容器100が有するホルダ120の位置を説明する図であり、矩形の枠内にホルダ120を示している。
トナー収容容器100において、ホルダ120は、収容容器本体としてのトナーボトル110のトナー排出口と反対側に配置され、図3(A)に示すガイド200と対向する。図2に示すトナー収容容器100では、右側がトナー排出口であり、左側にホルダ120が配置されている。トナーボトル110は、例えば、図2に示す矢印の方向に回転する回転体である。
画像形成装置は、電子情報媒体としてのICチップ130から情報を受けるレシーバ(「受信機」または「受信部」とも称する)210T、210Bを保持するガイド(「案内部」とも称する)200を有する。
トナー収容容器100は、トナーを収納するトナーボトル110と、ICチップを保持するホルダ120により構成されている。
トナーボトル110は、有底の略円筒形状をなし、トナーを搬送する為の螺旋状の突条が形成されている。トナー収容容器100は、例えば、図2に示す矢印の方向に回転する回転体である。
トナーボトル110の一端にホルダ120が取着され、トナーボトル110の他端にはトナーを排出するためのトナー排出口を有する。
トナー収容容器100は、画像形成装置に装着され、トナーボトル110の中心軸を中心として回転することにより、螺旋溝によりトナー排出口側に徐々に送られ、トナー排出口から排出されたトナーが不図示のトナー補給経路を通り現像装置10に補給される。
なお、本例と異なりホルダとトナー排出口が収容容器本体の同じ側にある場合でも本願発明を適用することができる。
図4は、一実施形態の画像形成装置に設置されたガイド200を示す概略図である。ガイド200は、上部にレシーバ210T、下部にレシーバ210Bを配置している。以降、二つのレシーバ210T、210Bを区別しないときには、適宜「レシーバ210」と記載する。
図5は、一実施形態のトナー収容容器100の側面の一部分を説明する概略図であり、ICチップが上部に配置された状態例を示す。トナー収容容器100は、トナーボトル110と、ホルダ120と、ICチップ130と、突出形状140とを有する。
以下、ガイド200とホルダ120との詳細を説明する。
図6は、ガイド200の詳細を説明する斜視図である。図7は、ガイドが保持するレシーバの配置を説明する概略図である。
ガイド200は、二つのレシーバ210を保持し、凹形状220を有する。また、画像形成装置は、トナー収容容器100に回転力を付与する回転軸(図示せず)を有する。トナーボトル110は、画像形成装置の回転軸から回転力を受け、回転中心軸を中心に回転可能である。画像形成装置の回転軸と、トナー収容容器の回転中心軸とは、同軸とする。図7では、回転中心軸121を破線で示す。
レシーバ210は、ICチップ130から情報を受信する。
ここで、図7を参照してレシーバ210の配置について説明する。
二つのレシーバ210は、回転軸方向で同じ位置に配置される。
また、二つのレシーバ210は、回転軸に対して対称な位置に配置されるとよい。言い換えれば、第一のレシーバに対し、第二のレシーバは回転軸を中心に略180度反対側に配置されると良い。さらに、二つのレシーバ210は、回転軸の中心を通る、重力の方向に沿った直線上に配置されるとよい。
図7では、回転中心軸121の中心を通る、重力の方向に沿った直線を一点破線で示している。
図7において、レシーバ210T、210Bは、ガイド200に設けられた凹形状220の平行平面221に直交する上方向と、下方向に取り付けられている例を示す。
レシーバ210を上下方向の二箇所に配置することにより、ガイド200は、ICチップ130を、上方向または下方向のいずれかの位置で検知することができる。
凹形状220は、ICチップ130を二つのレシーバ210のいずれかへ案内する形状を有する。凹形状220は、レシーバ210とICチップ130とが通信可能な位置で、ホルダ120に設けられた突出形状140と嵌め合う。凹形状220は、例えば、U字型の溝形状を有するU溝として形成される。
凹形状220は、突出形状140が有する二つの平行面(図8を参照して後述する)と嵌め合う平行平面221を有する。平行平面221は、凹形状220のU溝の一部であり、二つの平行する平面が対向している部分とする。
また、凹形状220は、平行平面221の一端に、突出形状140を平行平面221へ導く二つの傾斜形状を有する。図6、7では、二つの傾斜形状として、上側傾斜面225と下側傾斜面としてのレバー部材260とを設けた例を示す。このようにすると、凹形状220は、先端において、ホルダ120の突出形状140を受けやすくなる。なお、図6は、レバー部材260を取り外した状態を示している。レバー部材260については、図17を参照して後述する。
さらに、ガイド200は、凹部(凹み)を形成した固定部250を有するとよい。固定部250については、図16を参照して後述する。
次に、ホルダの詳細を説明する。
図8は、ホルダ120の詳細を説明する斜視図である。図8では、一実施形態の特徴となる要部を表し、トナーボトル110と嵌め合わさる部分などを省略している。
トナーボトル110は、トナーを収容する。トナーボトル110は、例えば、円柱状(筒状)の外径部を有する回転体とし、回転中心軸121を中心に回転する。
ホルダ120は、トナーボトル110の一端に配置される。トナーボトル110の一端は、直径が細くなっており、ホルダ120が嵌合する。ホルダ120は、トナーボトル110に対して回転自在であり、トナーボトル110の回転に対してフリー(自由状態)となっている。ホルダ120は、回転中心軸121を中心に回転可能である。
ホルダ120は、回転中心軸121に平行な側面に、回転中心軸121と直角方向となる位置で、ICチップ130を保持する。
ICチップ130は、トナーに関する情報(トナー収容容器が正規品であることを示す認証情報、トナー収容容器に充填されたトナーの充填量、色情報、残量情報、その他使用履歴等)を保持する。
突出形状140は、ホルダ120の回転中心軸121に直交する側面に形成される。突出形状140は、ホルダ120を、ガイド200が有する凹形状220に誘導する。
突出形状140は、側面に垂直な二つの平行面141を有する。以降、二つの平行面141を平行部とも称する。また、突出形状140は、二つの平行面141の両端部に二つの円弧形状143を有する。
二つの平行面141は、前述のガイドの平行平面221と嵌め合う。
前述した構成により、ホルダ120とガイド200とが篏合しやすくなっている。
ここで、突出形状140の詳細について、図9を参照して後述する。
図9は、ICチップが上部に存在するときのホルダを説明する概略図である。図9では、ホルダ120が凹形状220と嵌め合ったときの二つのレシーバ210の位置を破線で示している。
突出形状140は、回転中心軸121に対して、上下方向、および、左右方向に対称な形状を有する。
平行面141と一つの円弧形状143とが、U字形状をなし、突出形状140は、ホルダ120の側面に設けられたU字凸となっている。
図10は、ICチップが上部のレシーバと対向してセットされた例を説明する斜視図である。図9示した、ICチップ130が上側にある状態で、ホルダ120がガイド200にセットされている状態例を示している。なお、図10では、レバー部材260を省略している。
図11は、ICチップが下部に存在するときのホルダを説明する概略図であり、図9に示すホルダ120を180度回転させた(上下反転させた)状態を示す。図11では、図9と同様に、二つのレシーバ210の位置を破線で示している。
図12は、ICチップが下部のレシーバと対向してセットされた例を説明する斜視図である。図11示した、ICチップ130が下側にある状態で、ホルダ120がガイド200にセットされている状態例を示している。なお、図12では、レバー部材260を省略している。
図9から図12に示すように、突出形状140が左右対称・上下対称となっていることで、ICチップ130が下向きの場合でもセット及び検知可能となっている。
前述したように、ガイド200は、画像形成装置に取り付けられ、ホルダ120の突出形状140を案内するU溝としての凹形状220を有する。凹形状220は、入り口は円弧形状143を拾い易いように二つの傾斜形状(上側傾斜面225、レバー部材260)が設けられる。このようにすると、ユーザーがトナー収容容器100をセット方向に押すと、凹形状220の円弧形状143が凹形状220の先端となる二つの傾斜形状に当たってホルダ120が回転し、ICチップ130とレシーバ210との向きが合わさる構成となる。
図13は、ガイドの他の例を説明する斜視図である。
ガイド200aは、レバー部材260に換えて、下側傾斜面227を備える。
凹形状220aは、上側傾斜面225と下側傾斜面227とにより二つの傾斜形状を設け、突出形状140を受けやすくしている。
次に、前述のようなホルダをガイドに設置する動作例について説明する。ここでは、図13に示すガイド200aを用いて説明するが、図6等に示すガイド200も同様である。
図14、15は、突出形状140が凹形状220へ挿入される方向の前方に、ICチップ130が存在するときに、ホルダ120の突出形状140を凹形状220aへ嵌め込む動作例を説明する図である。
ユーザーがトナーボトル110をガイド200aのセット方向に押すと、突出形状140の平行部が凹形状220aの傾斜形状に当たってホルダ120が回転し、ICチップ130をレシーバ210に対向させる。
凹形状220aは、先端に傾斜形状を有することで、突出形状140のU字凸を迎え入れやすくなっているため、突出形状140がどのような角度からセットされてもガイドによってセットすることができる。
具体的には、図14に示すように、突出形状140の平行部(平行面141)がガイド200aの上側傾斜面225に接触して時計回りに回転し、凹形状220aのU溝にガイドされ、上部のレシーバ210Tと対向する。または、図15に示すように、突出形状140の平行部がガイド200aの下側傾斜面227に接触して反時計回りに回転し、凹形状220aにガイドされ、下部のレシーバ210Bと対向する。
また、図9を参照して説明したように、突出形状140は、回転中心軸121に対して、上下対象・左右対称でホルダ120に設けられている。このため、突出形状140が凹形状220へ挿入される方向の後方にICチップ130が存在する場合にも、突出形状140は、時計回りまたは反時計回りに回転して、凹形状220aへガイドされる。
このようにして、トナー収容容器100が360度セットに対応することができる。
次に、ホルダ120に設けられる、弾性変形可能な弾性変形部としてのレバー形状160について説明する。ホルダ120に設けられたレバー形状の一例を図9、11、12に示している。
ホルダ120は、レバー形状160を有するとよい。レバー形状160は、突出形状140の平行面141と平行し、ホルダ120の外形となる複数の外形面のうちの少なくとも一つの外形面に設けられる。図9等では、二つのレバー形状160を設けた例を示している。
レバー形状160は、ガイド200が有する固定部250と掛かり合い、突出形状の設置位置を保持する。レバー形状160は、例えば、板バネ形状になっており、三角形の凸部を押されるとたわむため、固定部250と嵌め合い、ホルダ120をガイド200に固定することができる。
図16は、レバー形状と固定部との掛かり合いを説明する図である。図16では、レシーバ210を省略している。
図16左側の図では、レバー形状160が押される前の状態を示し、レバー形状160が押される位置を矢印で示している。ホルダ120がガイド200へ挿入されるときに、レバー形状160は、固定部250の端部で押され、固定部250の端部を乗り越える。固定部250は、レバー形状160が固定部250の端部を乗り越えた後、レバー形状160と掛かり合い、ホルダ120が抜けないようにする形状を有する。
二つのレバー形状160の一方は、固定部(上固定部)251と掛かり合い、他方は、固定部(下固定部)261と掛かり合う。図16右側の図では、レバー形状160が矢印の方向へ伸び、固定部250にロックされた状態を示す。図9等に示す二つのレバー形状160は、ホルダ120の回転により、ホルダ120が凹形状220にセットされたときに、いずれか一方が上部、他方が下部に配置されることになる。
トナー収容容器100は、レバー形状160と固定部250とによるロック機構(ロック形状)を有することで、ホルダ120がガイド200から抜けることを防止することができる。
なお、図16に示すレバー形状160と固定部250との数は一例であり、これに限られるわけではない。
また、図16では、ロック機構と図示しない2つのレシーバの位置関係が近い位置に配置されているがお互いを離した位置に配置しても良い。
次に、図7に示したガイド200のレバー部材260が、ガイド200の下側傾斜面を可動させる機構を有することを説明する。
図17は、凹形状220に設けるレバー部材260の一例を説明する図である。図17において、(A)は、レバー部材260をガイド200から取り外した状態を示し、(B)はレバー部材260の動作例を示す。
レバー部材260は、突出形状140と凹形状220とが嵌め合ったときに、突出形状140の端部と掛かり合う凸形状261を有する。
レバー部材260は、ガイド201に設けられた回転支点262を中心に所定の範囲で回転可能に設けられる。
凸形状261は、突出形状140を設定(固定)する方向に付勢され、突出形状140が凹形状220へ導かれるときには、設定する方向とは反対方向に動く。
レバー部材260は、圧縮スプリングでロック方向(突出形状140を設置する方向)に規制されている。
ホルダ120の突出形状140をセット時にレバー部材260の凸形状261が押されてレバー部材260が下がりホルダ120が凹形状220にガイドされる。
突出形状140の後端が凸形状261を乗り越えた後、圧縮スプリング(図示せず)でロック方向に規制される。
回転支点262と圧縮スプリングとは、レバー部材260の傾斜面の角度を調整する調整機構として働く。
可動のレバー部材260および圧縮スプリングを設けることで、トナー収容容器100を画像形成装置へセットする際のロック操作力をスムーズにすることができる。
実施形態2.
実施形態2では、ICチップ131が穴形状を有し、レシーバ211が有する挿し込み形状を穴形状に挿し込む構成例を説明する。
図18は、実施形態2のガイドとホルダとの構成例を説明する模式図であり、(A)はガイド200bの構成例であり、(B)はホルダ120bの構成例である。ガイド200bは、ホルダ120が挿入されるときに、ホルダ120bが接触する側面を示す。
ガイド200bは、上部のレシーバ211Tと、下部のレシーバ211Bと、凹形状220bとを少なくとも有する。以降、上部のレシーバ211Tと下部のレシーバ211Bとは、区別しないときには、適宜「レシーバ211」と記載する。
ホルダ120bは、ICチップ131と、突出形状140とを少なくとも有する。
ガイド200bとホルダ120bとは、実施形態1で説明した他の構成を有するとよい。また、ガイド200bの凹形状220bは、実施形態1で説明した、レバー部材260を有するガイド200、または、下側傾斜面227を有するガイド200aとのいずれであってもよい。
ICチップ131は、電気的な導通部(図示せず)と、穴形状132とを設けた導通部設置平面133を有する。
導通部設置平面133は、平行面141と平行であり、突出形状140が設けられた側面と、直交する関係となっている。
ホルダ120は、突出形状140を設けた側面上であって、ICチップ131が設置された位置と反対側の端部と、突出形状140との間に、媒体側突起部170を有する。
レシーバ211は、ICチップ131の穴形状132に挿し込む挿し込み形状212を有する。
また、ガイド200bは、媒体側突起部170と接触する受信側突起部270を有する。受信側突起部270は、上部と下部との二箇所に設けられ、ICチップ131が、上部と下部とのいずれのレシーバ211と対向するときにも対応できるように形成される。受信側突起部270は、二つのレシーバ211を結ぶ線上に配置されるとよい。
凹形状220bは、平行平面221bの幅が実施形態1の平行平面221より大きく形成される。
図19は、ガイドにホルダがセットされるときの動作例を説明する模式図であり、(A)は凹形状220bと突出形状140とが嵌め合う前の状態例であり、(B)は、凹形状220bと突出形状140とが嵌め合い、穴形状132に挿し込み形状212が挿し込まれた状態例を示す。受信側突起部270と媒体側突起部170とは、図19に示すガイド200bの反対側に配置されているため、これらの位置を破線で示している。図19(A)のホルダ120bに示す黒色の矢印は、ホルダ120bが凹形状220bへ挿入される挿入方向を示す。また、同図の受信側突起部270と媒体側突起部170との間の矢印は、(A)から(B)の状態へ移行するときのホルダ120bの移動経路の一例を示す。
図19(A)の状態で、ホルダ120bが挿入方向に押し込まれると、受信側突起部270に媒体側突起部170が接触し、受信側突起部270の外形に沿ってホルダ120bが下方向へ移動し、ICチップ131がレシーバ211Bに向かって移動する。図19の(A)から(B)の状態へ移行するときに、ホルダ120bが下の方向へ向かって移動すると、挿し込み形状212が穴形状132に差し込まれる。
受信側突起部270と媒体側突起部170とは、図19に示すような動作を容易とする形状(例えば円柱形状)を有するとよい。また、受信側突起部270に媒体側突起部170が接触したときに、ホルダ120bがレシーバ211へ向かって移動するように(媒体側突起部170が受信側突起部270の外形に沿って凹形状220bへ近づく方向に移動するように)、受信側突起部270と媒体側突起部170との配置をずらしておくとよい。
上記実施例において、ホルダ120bは容器本体に対して移動方向に前記移動を妨げない程度のがたつきを有するように保持されることが好ましい。がたつきを有することでホルダ移動後も容器本体は移動することなく画像形成装置本体に対して適正な姿勢を保てるからである。
また、本実施例はホルダ120bがレシーバ211へ向かって移動する構成であるが、レシーバ側がホルダに向かって移動する構成(媒体側突起部が受信側突起部を押し下げる構成)でも良い。この場合、ホルダと容器本体の間には上述のようながたつきを持たせなくとも容器本体は画像形成装置本体に対して適正な姿勢を保つことができる点で利点がある。
図19に示す動作のため、凹形状220bは、平行平面221bに、平行面141が上下に移動可能な空間を有する。
上記各実施形態で説明した通り、一実施形態のトナー収容容器は、トナーボトルの回転中心軸と直角方向にICチップを保持し、ボトルの回転方向に対してはフリーであるホルダを持つ。ホルダ側面にはU字形状の突起としての突出形状があり、ボトルの回転中心と同軸に先端R形状を持ち、セット方向と逆側に平行部が伸びている。
また、画像形成装置は、ホルダの突出形状をガイドするU溝としての凹形状があり、入り口は円筒を拾い易いよう傾斜があり、ユーザーがボトルをセット方向に押すと、突出形状の平行部がU溝の先端に当たってホルダが回転し、ICチップとレシーバの向きを合わせる。
加えて、レシーバを上下方向へ二つ取り付け、トナー収容容器のICチップが、挿入方向の前方、または、後方のいずれにセットされても、レシーバと対向し、レシーバがICチップを検知できる構成になっている。
さらに加えて、ホルダの突出形状とガイドの凹形状とは、ホルダを挿入するときの向きが異なっても篏合可能となっている構成のため、トナー収容容器のセットが、360度(=±180度)の向きに対応することができる。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
100 トナー収容容器
110 トナーボトル(収容容器本体)
120 ホルダ(ホルダ部)
121 回転中心軸
130、131 ICチップ(電子情報媒体)
132 穴形状
133 導通部設置平面
140 突出形状
141 平行面
143 円弧形状
160 レバー形状(弾性変形部)
170 媒体側突起部
200、201 ガイド(案内部)
210、211 レシーバ
212 挿し込み形状
220 凹形状
221 平行平面
225 上側傾斜面
227 下側傾斜面
250 固定部
260 レバー部材
261 凸形状
262 回転支点
270 受信側突起部
500 画像形成装置
特開2014-199399号公報

Claims (12)

  1. 着脱可能な容器が有する一つの電子情報媒体に対し、二つの受信機を備える画像形成装置。
  2. 前記容器に回転力を付与する回転軸をさらに備え、
    二つの前記受信機は、前記回転軸方向で同じ位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 二つの前記受信機は、前記回転軸に対して対称な位置に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 二つの前記受信機は、前記回転軸の中心を通る、重力の方向に沿った直線上に配置されたことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記電子情報媒体が二つの前記受信機のいずれかに対向する位置へ、前記容器を案内する案内部を、さらに備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記容器として、トナーを収容するトナー収容容器をさらに備え、
    前記トナー収容容器は、前記回転軸に直交する側面に突出形状を有し、
    前記突出形状は、前記側面に垂直な二つの平行面を有し、
    前記案内部は、前記二つの平行面と嵌め合う平行平面を有する凹形状を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記突出形状は、前記二つの平行面の両端部に円弧形状を有し、前記回転軸に対して対称な形状を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記凹形状は、前記平行平面の一端に、前記突出形状を前記平行平面へ導く二つの傾斜形状を有することを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー収容容器は、外形面に弾性変形可能な弾性変形部をさらに有し、
    前記案内部は、前記弾性変形部を固定する固定部をさらに有することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記二つの傾斜形状の一方は、傾斜面が可動するレバー部材として設けられ、
    前記レバー部材は、
    前記突出形状の挿入方向後側の端部と係り合う凸形状と、
    前記傾斜面の角度を調整する調整機構と、を有する請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 前記電子情報媒体は、電気的な導通部と、穴形状とを設けた導通部設置平面を有し、
    前記二つの平行面は、前記導通部設置平面と平行であり、
    前記側面は、前記電子情報媒体が設置された位置と反対側の端部と、前記突出形状との間に、媒体側突起部を有し、
    前記受信機は、前記穴形状に挿し込まれる挿し込み形状を有し、
    前記案内部は、前記媒体側突起部と接触して、前記挿し込み形状を前記穴形状に差し込む受信側突起部を、さらに有することを特徴とする請求項6から10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. トナーを搬送する回転体と、
    電子情報媒体と、を備えるトナー収容容器であって、
    前記電子情報媒体は、電気的な導通部と、穴形状とを設けた導通部設置平面を有し、
    前記回転体の回転軸に対して直交方向の側面をさらに備え、
    前記側面は、
    二つの平行面と、前記平行面の端部に配置された二つの円弧形状からなる突出形状を有し、
    前記二つの平行面は、前記導通部設置平面と平行であり、
    前記電子情報媒体が設置された位置と反対側の前記側面の端部と、前記突出形状との間に、凸形状を有すること、を特徴とするトナー収容容器。
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