JP2008020497A - 帯電装置、および画像形成装置 - Google Patents

帯電装置、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録材の進入を防止するテグス線の帯電を抑制して、テグス線の帯電に伴う転写ムラを防止できる転写装置、および画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写装置7は、接地電位に接続されたコの字型のシールド板24の開口32に電極線23を張り渡している。絶縁層28、被覆31を介して細いステンレス線のテグス線25をシールド板24に巻き回して突入防止部材を構成する。テグス線25に電極線23よりも低くて同極性のバイアス電圧を印加して電極線23よりも微弱にコロナ放電させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コロナ放電により記録材を帯電/除電させる帯電装置、および帯電装置を転写装置として備えた画像形成装置に関する。詳しくは、帯電装置の電極空間への記録材の進入を妨げる突入防止部材の構造と電気的な制御とに関する。
コロナ放電により記録材を帯電させる帯電装置を転写装置に採用した電子写真方式の画像形成装置が実用化されている。一般的な転写装置は、搬送される記録材を横断する細長い開口を形成したアルミニウム等のシールド筐体を、感光体ドラム等の像担持体に対向して配置している。シールド筐体の内側の電極空間には、シールド筐体から絶縁させて、タングステン等の細い電極線が張り渡される。電極線には、転写電流発生装置(転写バイアス電源)を通じて、トナーの帯電極性とは逆極性の数100〜数kVの高電圧が印加される。
高電圧を印加された電極線の断面周囲でコロナ放電が発生して帯電粒子が生成されると、シールド筐体の開口上を通過する記録材が帯電粒子によって帯電される。帯電した記録材は、像担持体の表面から記録材の表面へとトナー像を引き寄せて転写/吸着させる。帯電したトナーの移動に伴って転写電流が発生するので、転写電流発生装置は、コロナ放電電流を検知して所定値に誘導することにより、記録材を過不足なく帯電させ得る。
特許文献1には、シールド筐体の開口に、記録材を横断する方向へ細い電極線を張り渡した転写装置が示される。ここでは、箱状のシールド筐体の外側面に、絶縁材料のテグス糸を巻き付け、開口の入口面を記録材の搬送方向に横断させてテグス糸を張り渡して突入防止部材を構成する。開口の入口面に張り渡されたテグス糸は、カールした記録材の先端を撥ね返して開口内の電極空間へ進入させない。
特開昭64−42674号公報
特許文献1には、シールド筐体の開口の入口面を横断させて張り渡したテグス糸が帯電して転写ムラの原因となることが説明されている。コロナ放電に伴う帯電粒子がテグス糸を帯電させて電界を偏らせ、記録材へ向かう帯電粒子の分布を乱す結果、テグス糸の影となる記録材の帯状部分でトナー像が転写不足となる。そして、テグス糸の表面にフッ素樹脂をコートすることによって、転写ムラが軽減されることが示される。
しかし、フッ素樹脂をコートしたテグス糸を採用しても、低湿度の環境で、記録材を狭間隔に高速搬送して連続大量の画像形成を行うと、テグス糸が強く帯電してしまう。記録材におけるテグス糸上を通過した部分とテグス糸間隔を通過した部分との間で転写ムラが発生してしまう(表1参照)。
従って、特許文献1に示されるように、シールド筐体の開口を浅い角度で斜めに横断させてテグス糸を配置し、帯電したテグス糸部分の前後で必要な転写量を埋め合わせできる配置が採用される。しかし、浅い角度で斜めに横断させたテグス糸は、ロールした記録材の端を容易に電極空間へ進入させてしまい、記録材の皺、折り目、紙詰まりに対する十分な抑制効果を期待できない。
本発明は、特許文献1に示される解決方法よりも効果的にテグス糸の帯電を抑制して、テグス糸の帯電に伴う転写ムラを防止できる転写装置、および画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1の帯電装置は、記録材の搬送面を挟んで像担持体に対向する電極空間を仕切る導電性のシールド部材と、コロナ放電が可能な形状と寸法とを有して前記電極空間に配置された電極部材と、前記電極部材に電圧を印加してコロナ放電を発生させる帯電電源手段とを備えるものである。そして、前記搬送面と前記電極部材との間に配置されて、前記電極空間に対する記録材の侵入を妨げる導電性の突入防止部材と、前記突入防止部材に電流を供給して、前記コロナ放電の発生時における前記突入防止部材の帯電を制御する電流供給手段とを備える。
本発明の帯電装置では、電極部材の周囲でコロナ放電が発生して帯電粒子が形成され、電極部材の周囲から像担持体へ向かう帯電粒子が搬送面の記録材を帯電または除電させる。帯電粒子の一部は、記録材へ達する以前に突入防止部材に電荷を受け渡して突入防止部材を帯電させるが、電流供給手段が導電性の突入防止部材へ電流を供給して帯電電位の上昇を抑制する。これにより、突入防止部材の周囲の電界が、特許文献1のテグス糸ほどには突入防止部材の帯電に起因して乱れなくなる。突入防止部材の周囲でも突入防止部材の間隔に近い帯電粒子の流れが確保されるので、突入防止部材上と突入防止部材間隔とで帯電粒子の通過数が特許文献1のテグス糸ほどにはばらつかない。
従って、突入防止部材に起因する転写ムラが解消される。記録材を狭間隔に高速搬送して連続大量の画像形成を行った場合でも、転写ムラの無い高品質な画像形成が可能となる。突入防止部材に起因する転写ムラを考慮することなく、突入防止効果を最適化するような突入防止部材の形状と配置とを選択できる。
以下、本発明の実施形態である画像形成装置100について、図面を参照して詳細に説明する。本発明の画像形成装置は、以下に説明する実施形態の限定的な構成には限定されない。突入防止部材を取り付けた帯電装置を用いて記録材の帯電または除電を行う限りにおいて、各実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実現可能である。
第1実施形態では、感光体ドラムに形成したトナー像を記録材に直接転写するモノクロの画像形成装置を説明する。しかし、本発明の帯電装置は、感光体ドラム等に形成したトナー像を中間転写ベルト上に重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置でも実施できる。記録材を帯電する転写装置のみならず、記録材を除電する分離装置でも実施でき、記録材のみならず、中間転写ベルト等を帯電/除電させる帯電装置としても実施できる。
本発明の画像形成装置は、プリンタに限らず、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途の画像形成装置として実施可能である。
なお、特許文献1に示される画像形成装置の構成、転写装置の詳細構造と動作については、繰り返しの煩雑を回避すべく、図示を省略して詳細な説明も省略する。
<画像形成装置>
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。第1実施形態の画像形成装置100は、コロナ放電を用いた帯電装置である転写装置7を備えた電子写真方式の画像形成装置の一例であって、感光体ドラム1に形成されたトナー像が、転写装置7によって記録材Sに転写される。
図1に示すように、画像形成装置100では、正極性に帯電する感光体ドラム1と正極性に帯電するトナーとを用いた公知の反転現像方式を用いてトナー像を形成する。感光体ドラム1上のトナーが付着しない部分の電位は、550V程度、トナーが付着する部分の電位は50V程度である。
画像読み取り装置15は、画像形成装置100の上部に配置されて原稿画像を読み取り、画像データを形成する。本体制御装置16は、画像形成装置100の各部を総合的に制御して、画像読み取り装置15が読み取った原稿の画像データや、外部から通信入力された画像データを用いて記録材Sに画像形成する。画像処理装置18は、操作部17を通じた設定内容に従って画像データを展開して走査線画像信号を形成する。レーザー駆動回路19は、走査線画像信号に従ってレーザー光源をパルス変調してレーザー光を出力させる。
画像形成装置100は、感光体層を表面に形成した回転可能な感光体ドラム1の周囲に、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置7、分離装置8、クリーニング装置9を配置する。帯電装置2は、コロナ放電を用いた帯電装置であって、感光体ドラム1の感光体層を一様に帯電させる。露光装置3は、レーザー光源から射出させたレーザー光をポリゴンミラーで走査し、感光体ドラム1の感光体層を走査露光させて静電潜像を形成する。
現像装置4は、トナーを含む現像材を充填されており、回転スリーブ13の表面に担持して調整ブレード14で厚みを調整したトナーを感光体ドラム1に近接させて、静電潜像を可視像のトナー像に現像する。トナーは、現像装置4内で正極性の電荷を付与されながら、不図示の攪拌部材の回転によって回転スリーブ13の表面に送られる。感光体ドラム1と回転スリーブ13との間に設定された微小な間隔でトナーが移動して現像が行われる。回転スリーブ13には、現像効率を向上させ、濃度が高くて鮮明なトナー像を形成するために、現像バイアス発生装置20から交流成分を含むバイアス電圧が印加される。バイアス電圧の直流成分は250V程度となる。
記録材Sは、不図示のカセットから1枚ずつ取り出してレジストローラ5で待機し、感光体ドラム1のトナー像と先頭を一致させるタイミングでレジガイド6を通過して像担持体1と転写装置7との間隔に送出される。
転写装置7は、コロナ放電を用いた帯電装置であって、トナーの電荷と逆極性の電流すなわちマイナスの電流を放電する。転写装置7は、感光体ドラム1に接触して搬送される記録材Sの下面をトナー像と逆電位の負極性に帯電させて、感光体ドラム1から記録材Sへトナー像を転写させる。転写電流発生装置21は、本体制御装置16に制御されたタイミングで作動して、転写装置7に転写バイアス電圧を出力してコロナ放電を発生させる。
分離装置8は、転写装置7とは逆電位のコロナ放電を用いた帯電装置であって、転写装置7による記録材Sの帯電を解除して、感光体ドラム1からの記録材Sの分離を容易にする。分離装置8によってトナー像を乗せたまま感光体ドラム1から分離された記録材Sは、搬送部11に受け渡されて定着装置12へ搬送される。定着装置12は、トナー像を転写された記録材Sを加熱加圧して表面にトナー像を定着する。定着された記録材Sは、不図示の排紙ローラ(図示せず)により画像形成装置100の外部へ排出される。
クリーニング装置9は、感光体ドラム1の表面に付着した転写残トナーを除去して次のサイクルの画像形成に備えさせる。前露光装置10は、感光体ドラムの表面を一様に露光して静電潜像を解消させる。
<転写装置>
図2は転写装置の構成の説明図、図3は転写装置の側面断面図である。図2中、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。転写装置7は、電極線23に高電圧を印加して電極線23の断面周囲にコロナ放電を発生させ、帯電粒子を生成する。また、開口32に導電性のテグス線25を張り渡して突入防止部材を構成している。本体制御装置(16:図1)は、テグス電流発生装置(22:図1)を制御して、テグス線25の電位を、電極線23の電位と感光体ドラム1のトナー像担持部の電位(50V)との中間電位に制御する。
図2の(a)に示すように、シールド板24は、導電性の金属板(ステンレス材等)をコの字型に曲げて形成され、前後の端部に絶縁板29、30を取り付けてシールド筐体を構成している。シールド板24の内側の電極空間を縦断して電極線23が張り渡され、後側の絶縁板30には、電極線23に電流を供給するための接点26が配置される。
接点26には、転写電流発生装置(21:図1)から転写バイアス電圧が印加され、電極線23のコロナ放電電流に相当する−500〜−600μA程度の電流が供給される。このとき、電極線23に供給した総電流のうち感光体ドラム1方向に流れる電流は、そのときの温度、湿度、感光体ドラム1の電位等の要因によって多少の変動はあるが、−100μA程度である。
接地電位に接続されるシールド板24の開口32に絶縁層28を配置し、1本の導電性のテグス線25を絶縁層28の外側に巻き回して、開口32を搬送方向に横断する突入防止部材を構成した。テグス線25は、直径0.14mm程度のステンレス線を用いており、一端が後側の絶縁板30の接点27に接続されている。接点27には、図1に示すテグス電流発生装置22からバイアス電圧が印加され、開口32に張り渡されたテグス線25のコロナ放電電流に相当する電流が供給される。なお、シールド板24の外側に位置するテグス線25にはシリコンゴムの被覆31を形成して、シールド板24との短絡と不必要なコロナ放電とを防止した。
転写装置7を試作して実験を行ったところ、テグス線25の放電電流量の絶対値Igを、
0.5×(Iw×Lg/Lw)<Ig<1.5×(Iw×Lg/Lw) ・・・(1)
の範囲に誘導したときに、記録材を狭間隔に高速搬送して連続大量の画像形成を行った場合でも転写ムラが認められなかった。(1)式中、電極線23から感光体ドラム1への放電電流量の絶対値をIw、電極線23から感光体ドラム1までの距離をLw、テグス線25から感光体ドラム1までの距離をLgとしている。
具体的には、電極線23から感光体ドラム1への放電電流量を−100μA、電極線23から感光体ドラム1までの距離を10.5mm、テグス線25から感光体ドラム1までの距離を1.5mmとして計算している。このとき、テグス線25の放電電流量Igは、7μA<Ig<21μAとなる。転写装置7では、テグス線25から感光体ドラム1方向に流れる放電電流は、放電総電流の1/2程度なので、テグス電流発生装置22は、接点26を通してテグス線25に−30μAの電流が流れ込むように定電流制御されたバイアス電圧を出力する。
図3に示すように、転写装置7では、テグス電流発生装置(22:図1)が電流供給することにより、帯電粒子の流れの中でも、テグス線25の電位は、電極線23の電位と感光体ドラム1の表面電位との中間電位に安定して維持される。従って、テグス線25の電位が電極線23と感光ドラムとの間に形成される電界を不必要に偏らせず、電極線23の周囲から感光体ドラム1へ向かう帯電粒子の流れに対して電極線23が中立を保つ。これにより、帯電粒子は、テグス線25に影響されることなく、電極線23に沿ってほぼ均等に記録材を帯電させるので、帯電ムラに起因する転写ムラが発生しない。
<比較例の転写装置>
図5は比較例の画像形成装置の構成の説明図、図6は比較例の転写装置の構成の説明図、図7は比較例の転写装置の側面断面図である。図6中、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。比較例の画像形成装置200は、テグス線125の帯電状態を調整するテグス電流発生装置22を持たない以外は、図1に示す画像形成装置100と同様に構成される。従って、図5中、図1と共通する構成には共通の符号を付して詳細な説明を省略する。従来、電子写真方式を用いた複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を転写材に転写するために転写装置が備えられている。この転写装置には各種の方式があるが、転写効率がよく高速化に適した方式としてコロナ帯電器を用いた非接触の転写装置が知られている。
図5に示すように、比較例の画像形成装置200は、回転可能な感光体ドラム1の周囲に、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置107、分離装置8、クリーニング装置9を配置する。転写装置107は、転写電流発生装置21によって定電流制御された転写バイアス電圧を印加されてコロナ放電を発生して、感光体ドラム1と転写装置107との間を搬送される記録材Sを帯電させる。
図6の(a)に示すように、比較例の転写装置107は、開口32に絶縁材料のテグス線125を張り渡して突入防止部材を構成する。転写装置107は、コロナ放電を行う電極線23と金属製のシールド板24と突入防止部材である絶縁材料のテグス線125から構成される。
シールド板24は、図6の(b)に示すように、金属板をコの字型に曲げて形成される。シールド板24の内側空間を縦断して電極線23が張り渡され、電極線23の一端は、電極線23に電流を供給するための接点26が配置される。
接点26には、図5に示す転写電流発生装置21から転写バイアス電圧が印加され、電極線23のコロナ放電電流に相当する電流が供給される。
接地電位に接続されるシールド板24の外側に1本の絶縁材料のテグス線125を巻き回して、開口32を搬送方向に横断する突入防止部材を構成してある。テグス線125は、電極線23からの放電電流の流れ込みを防ぐために、絶縁材料を用いており、テグス線125の両端はシールド板24に直接ねじ固定されている。
比較例の転写装置107における放電時の状況について図7を用いて説明する。図7に示すように、電極線23からの放電電流によって絶縁材料のテグス線125が電極線23からの放電電流と同極性に帯電する。そのため、理想的には電極線23から感光体ドラム1方向へ直線的であるべき電気力線E2が、帯電したテグス線125の影響で、テグス線125から遠ざかる方向に迂回して感光体ドラム1に到達する。このため、記録材Sに対するトナー像の転写効率がテグス線125の部分のみ低下し、画像上に線状の転写ムラ、すなわちテグス跡が発生することがある。
ここで、特許文献1に示されるように、テグス線125をフッ素樹脂材料の断面形状が微小なものとすれば、テグス跡が発生しにくくなる。しかし、フッ素樹脂は、帯電粒子を捕捉しにくいとは言え、絶縁材料には変わりが無い。従って、低湿度の環境で、記録材を狭間隔に高速搬送して連続大量の画像形成を行った場合、帯電することは避けられず、電極線23から感光体ドラム1方向へ直線的に向かうべき電気力線E2を歪めて偏らせる。電気力線E2が、帯電したテグス線125の影響で、テグス線125から遠ざかる方向に迂回して感光体ドラム1に到達する。このため、記録材Sに対するトナー像の転写効率がテグス線125の部分のみ低下し、画像上に線状の転写ムラ、すなわちテグス跡が発生する。そのため、突入防止部材に起因する画像ムラを完全に抑制することは不可能である。
これに対して、第1実施形態の転写装置7は、図2、図3に示すように、導電性のテグス線25を採用して、テグス線25にも電極線23と同極性の微弱なコロナ放電を行わせている。そのため、導電性のテグス線25を単に接地電位のシールド板24に短絡させた場合のような電界の偏りを発生することなく、テグス線25の帯電に起因する電界の偏りを解消できる。
言い換えれば、電極線23から感光体ドラム1方向への電気力線E1は、テグス線25から遠ざかる方向に若干迂回して感光体ドラム1に到達する。しかし、テグス線25自体が微弱にコロナ放電するため、そこからの放電電流の発生により感光体ドラム1上では、転写装置7からの放電電流量のムラがほとんど発生しない。このため、記録材Sに対するトナー像の転写効率がテグス線25の部分のみ低下することが抑制され。画像上に線状のムラ、すなわちテグス跡が発生することは軽減される。
表1は、第1実施形態の転写装置7と比較例の転写装置7とで記録材を狭間隔に高速搬送して連続大量の画像形成を行った場合のテグス跡の発生状態を比較した結果である。表1は、テグス跡の発生レベルにおいて、導電性のテグス線25を用いてテグス線25を微弱にコロナ放電させた場合と、絶縁材料のテグス線125を用いた場合についてまとめたものである。表1からも分かるとおり、第1実施形態によれば、比較例ではテグス跡が発生してしまうほとんどの条件下で、テグス跡が解消される。とりわけ低湿度環境で薄紙に画像形成を行う場合の改善が顕著である。
Figure 2008020497
<第2実施形態>
第2実施形態に係る画像形成装置は、トナーの帯電極性を負極性とした以外は第1実施形態と同様に構成される。従って、第1実施形態と同様に図1乃至図3を参照して説明を行い、画像形成装置の構成や動作の詳細についての説明は省略する。
図1に示すように、第2実施形態では、現像装置4においてトナーが負極性に帯電しており、正極性に帯電する感光体ドラム1と負極性に帯電するトナーとを用いる公知の正規現像方式を用いて感光体ドラム1にトナー像が形成される。このとき、感光体ドラム1上のトナーが付着しない部分の電位は、50V程度であり、トナーが付着する部分の電位は550V程度である。また、現像装置4の回転スリーブ13に印加される現像バイアス電圧の直流成分は250V程度である。
このとき、図2に示すように、転写装置7の電極線23には、トナーと逆極性の電位すなわち正極性のバイアス電圧が印加され、コロナ放電の総電流量は500〜600μA程度である。そして、転写電流発生装置21から電極線23に供給される総電流のうち感光体ドラム1方向に流れる電流は、そのときの温度、湿度、感光体ドラム1上の電位等の要因によって多少の変動はあるが、100μA程度である。従って、導電性のテグス線25には、接点27を通して30μAの電流がかけられる。このとき、導電性のテグス線25から感光体ドラム1方向への放電電流量Igの適正な範囲は、7μA<Ig<21μAとなる。
<第3実施形態>
図4は第3実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。第3実施形態の画像形成装置300は、第1実施形態のテグス電流発生装置22に代えてテグス定電位電気素子38が配置される以外は第1実施形態と同様に構成される。従って、図2、図3を併せて参照するとともに、図4中、図1と共通する構成には共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すように、第3実施形態の画像形成装置300は、テグス線25に対する電気的な工夫が第1実施形態とは異なり、テグス線25にテグス定電位電気素子38が付いている。テグス定電位電気素子38は、電極線(23:図2)の電位が一定値を越えると放電して帯電電位の上昇を妨げる電子回路である。
画像形成装置300は、正極性に帯電する感光体ドラム1と正極性に帯電するトナーとを用いて公知の反転現像方式により感光体ドラム1の表面にトナー像を形成する。このとき、感光体ドラム1上のトナーが付着しない部分の電位は、550V程度でありトナーが付着する部分の電位は50V程度である。現像装置4の回転スリーブ13に印加される現像バイアス電圧の直流成分は250V程度となる。
感光体ドラム1上に形成されたトナー像を記録材Sに転写するため、転写装置7の電極線(23:図2)に負極性の転写バイアス電圧が印加される。画像形成装置300では、電極線23にかける電気的なバイアスの制御は、電流値を一定にする定電流制御である。転写電流発生装置21から電極線23に供給される電流は、総電流で−500〜−600μA程度である。そして、電極線23に印加される電位は−1000V程度であって、総電流のうち、感光体ドラム1方向に流れる電流は温度、湿度、感光体ドラム1上の電位等の要因による多少の変動はあるが、−100μA程度である。
図2の(a)に示すように、テグス線25には直径0.14mm程度のステンレス線を用いており、テグス線25とシールド板24間は電気的に導通していないものとする。テグス線25と接地電位との間には、テグス線25の帯電電位を一定値以下に保つためのバリスタ素子のテグス定電位電気素子38がつけられている。
テグス定電位電気素子28の最大電位Vgは、電極線23への印加電圧をVw、電極線23から感光体ドラム1までの距離をLw、テグス線25から感光体ドラム1までの距離をLgとしたときに、Vg= (Vw×Lg/Lw)となるように設定してある。言い換えれば、そのような制御電圧のバリスタ素子を選択してある。
具体的には、画像形成装置300では、転写電流発生装置21が出力する電極線23への印加電圧を−1000V、電極線23から感光体ドラム1までの距離を10.5mm、テグス線25から感光体ドラム1までの距離を1.5mmとして計算している。従って、画像形成装置300のテグス定電位電気素子38の最大電位Vgは−143Vとなり、バリスタ素子のテグス定電位電気素子28は−140Vを最大電位とするものを用いる。
これにより、画像形成装置300の画像形成時において、転写装置7の電極線23に−1000V程度の転写バイアス電圧が印加されたときの、テグス線25の電位は−140Vで最大となる。つまり、図6、図7に示す絶縁性のテグス線125を用いた比較例の画像形成装置(200:図5)と比較して、テグス線25の帯電量を小さくかつ制御できる。
このため、テグス線25の帯電が感光体ドラム1と電極線23との間の電界をあまり乱さないで済み、感光体ドラム1上で、転写装置7からの放電電流量のムラはほとんど発生しない。従って、トナー像の転写材Sへの転写効率がテグス線25の部分のみ低下し、画像上に線上のムラすなわちテグス跡が発生することは軽減される。
<第4実施形態>
第4実施形態に係る画像形成装置は、トナーの帯電極性を負極性とした以外は第3実施形態と同様に構成される。従って、第3実施形態と同様に図4、図2、図3を参照して説明を行い、画像形成装置の構成や動作の詳細についての説明は省略する。
第4実施形態の画像形成装置では、トナーは負極性に帯電する。図4に示すように、第4実施形態の画像形成装置では、正極性に帯電する感光体ドラム1と負極性に帯電するトナーとを用いた公知の正規現像方式によりトナー像を形成する。このとき、感光体ドラム1上のトナーが付着しない部分の電位は50V程度、トナーが付着する部分の電位は550V程度、現像装置4の回転スリーブ13に印加される現像バイアス電圧の直流成分は250V程度である。
このとき、感光体ドラム1上に形成したトナー像を記録材Sに転写するため、図2に示す転写装置7の電極線23に正極性の転写バイアス電圧が印加される。第4実施形態では、電極線23にかける電気的なバイアスの制御は、電流値を一定にする定電流制御である。転写電流発生装置21から電極線23に流れる電流は、総電流で500〜600μA程度である。総電流中、感光体ドラム1方向に流れる電流は、温度、湿度、感光体ドラム1上の電位等の要因による多少の変動はあるが、100μA程度である。
導電性のテグス線25と接地電位との間には、図4に示すように、最大電位が140Vのバリスタ素子のテグス定電位電気素子38が取り付けられる。従って、画像形成時に転写装置7の電極線23に1000V程度の転写バイアス電圧が印加されたとき、テグス線の電位は140Vで最大となる。これにより、図6、図7に示す絶縁性のテグス線125を用いた比較例の画像形成装置(200:図5)と比較して、テグス線25の帯電電位を小さくかつ制御できる。このため、感光体ドラム1上で、転写装置7からの放電電流量のムラはほとんど発生しない。従って、トナー像の転写材Sへの転写効率がテグス線25の部分のみ低下し、画像上に線上のムラすなわちテグス跡が発生することは軽減される。
<発明との対応>
第1実施形態の転写装置7は、記録材Sの搬送面を挟んで感光体ドラム1に対向する開口32を仕切る導電性のシールド板24と、コロナ放電が可能な形状と寸法とを有して開口32に配置された電極線23と、電極線23に電圧を印加してコロナ放電を発生させる転写電流発生装置21とを備える。前記搬送面と電極線23との間に配置されて、開口32に対する記録材Sの侵入を妨げる導電性のテグス線25と、テグス線25に電流を供給して、コロナ放電の発生時におけるテグス線25の帯電を制御するテグス電流発生装置22とを備える。
第1実施形態では、本体制御装置16が転写電流に応じたテグス電流をテグス電流発生装置に指令して、テグス線25のコロナ放電電流を調整する制御を行った。これにより、図3に示すように、電極線23からの転写電流(帯電粒子の流れ)が疎な部分をテグス線25からの転写電流(帯電粒子の流れ)で補った。
第3実施形態では、テグス定電圧電気素子38が転写時に帯電したテグス線25の電位を特定の電圧値で限界付ける制御を行った。感光体ドラム1の電位と電極線23の電位との間の電界が過剰に乱れないようにテグス線25の電位を制御した。これにより、テグス線25が過剰に帯電して、テグス線25の周囲の電界が転写ムラを引き起すことを回避した。
従って、電極線23と感光体ドラム1のトナー像電位との電位差を、電極線23−テグス線25間距離とテグス線25−感光体ドラム間距離とで比例配分してテグス線25電位を設定する制御としてもよい。これにより、テグス線25は、電極線23と感光体ドラム1との間の空間電位勾配に電気的な影響を及ぼさなくなる。テグス線25は、電極線23から感光体ドラム1へ向かう転写電流、温度湿度環境、転写頻度等とは無関係に、帯電ムラを生じない電位を付与される。
この電位は、本体制御装置16がテグス電流発生装置22に指令してテグス線25へ可変に出力させてもよい。固定電圧の電源を接続してもよい。
例えば、転写電流発生装置21が出力する電極線23への印加電圧を1000V、感光体ドラム1の表面電位を代表的に−50Vとし、電極線23−テグス線25間距離を9mm、テグス線25−感光体ドラム間距離を1.5mmとする。このとき、テグス電流発生装置22は、(1000V−−50V)×9mm/(9mm+1.5mm)=900Vだけ電極線23よりも低い電圧、すなわち100Vをテグス線25へ出力してもよい。
いずれにせよ、テグス線25は、記録材Sの表面にごく近い位置(1.5mm以下)に位置しているので、テグス線25の電位は、記録材Sに衝突する帯電粒子の分布に大きな影響を及ぼしてしまう。従って、テグス線25の電位を制御することによって、無制御に帯電させた場合に比較して各段に転写を均一化して、著しく画像形成品質が高められる。
転写装置7の突入防止部材は、細線状のテグス線25を、シールド板24の外側に絶縁層28、被覆31絶縁材料を介して巻回して構成される。
転写装置7のテグス線25は、コロナ放電が可能な形状と寸法とを有し、テグス電流発生装置22は、テグス線25に電極線23と同極性の電圧を印加して電極線23よりも微弱なコロナ放電を発生させる。
第1実施形態の転写装置7は、転写電流発生装置21の出力に応じてテグス電流発生装置22の出力を調整する本体制御装置16を備える。
第1実施形態の転写装置7は、テグス線25のコロナ放電電流をIgとし、テグス線25から感光体ドラム1までの距離をLgとし、電極線23のコロナ放電電流をIwとし、電極線23から感光体ドラム1までの距離をLwとする。このとき、テグス電流発生装置22は、0.5×(Iw×Lg/Lw)<Ig<1.5×(Iw×Lg/Lw)となる電圧をテグス線25に印加する。
第3実施形態の転写装置7は、電流供給手段が、コロナ放電によって帯電した電極線23の電位が一定値を越えると放電して帯電電位の上昇を妨げるテグス定電位電気素子38である。
第3実施形態の転写装置7は、前記一定値をVgとし、テグス線25から感光体ドラム1までの距離をLgとし、電極線23への印加電圧をVwとし、電極線23から感光体ドラム1までの距離をLwとする。このとき、Vg<(Vw×Lg/Lw)となるバリスタ素子を選択してある。
画像形成装置100は、感光体ドラム1と、感光体ドラム1にトナー像を形成する帯電装置2、露光装置3、現像装置4と、感光体ドラム1に記録材Sを供給するレジストローラ5、レジガイド6と、形成されたトナー像を感光体ドラム1から記録材Sへ転写する転写装置7と、トナー像が転写された記録材を加熱加圧して定着する定着装置12とを備える。
画像形成装置100は、感光体ドラム1と、感光体ドラム1にトナー像を形成する帯電装置2、露光装置3、現像装置4と、記録材Sを搬送して感光体ドラム1に供給するレジストローラ5、レジガイド6と、記録材Sの搬送方向を横断する方向に電極線23を配置し、感光体ドラム1から記録材Sへトナー像を転写する転写装置7とを備える。そして、記録材Sの搬送面と電極線23との間に、導電性を有する細線状のテグス線25を搬送方向に差し渡して配置し、トナー像を転写する際のテグス線25の電位が、電極線23の電位と感光体ドラム1のトナー像担持部の電位との中間電位に制御されている。
第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。 転写装置の構成の説明図である。 転写装置の側面断面図である。 第3実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。 比較例の画像形成装置の構成の説明図である。 比較例の転写装置の構成の説明図である。 比較例の転写装置の側面断面図である。
符号の説明
1 像担持体(感光体ドラム)
2、3、4 トナー像形成手段(帯電装置、露光装置、現像装置)
5、6 記録材供給手段(レジストローラ、レジガイド)
7 帯電装置(転写装置)
8 分離装置
12 定着手段(定着装置)
16 制御手段(本体制御装置)
21 帯電電源手段(転写電流発生装置)
22、38 電流供給手段(テグス電流発生装置、テグス定電位電気素子)
23 電極部材(電極線)
24 シールド部材(シールド板)
25 突入防止部材(テグス線)
28、31 絶縁材料(絶縁層、被覆)
32 電極空間(開口)
100、300 画像形成装置

Claims (9)

  1. 記録材の搬送面を挟んで像担持体に対向する電極空間を仕切る導電性のシールド部材と、
    コロナ放電が可能な形状と寸法とを有して前記電極空間に配置された電極部材と、
    前記電極部材に電圧を印加してコロナ放電を発生させる帯電電源手段と、を備える帯電装置において、
    前記搬送面と前記電極部材との間に配置されて、前記電極空間に対する記録材の侵入を妨げる導電性の突入防止部材と、
    前記突入防止部材に電流を供給して、前記コロナ放電の発生時における前記突入防止部材の帯電を制御する電流供給手段と、を備えたことを特徴とする帯電装置。
  2. 前記突入防止部材は、細線状の導電性材料を、前記シールド部材の外側に絶縁材料を介して巻回して構成されることを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
  3. 前記突入防止部材は、コロナ放電が可能な形状と寸法とを有し、
    前記電流供給手段は、前記突入防止部材に前記電極部材と同極性の電圧を印加して前記電極部材よりも微弱なコロナ放電を発生させる突入防止電源手段であることを特徴とする請求項1または2記載の帯電装置。
  4. 前記帯電電源手段の出力に応じて前記突入防止電源手段の出力を調整する制御手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の帯電装置。
  5. 前記突入防止部材のコロナ放電電流をIgとし、前記突入防止部材から前記像担持体までの距離をLgとし、前記電極部材のコロナ放電電流をIwとし、前記電極部材から前記像担持体までの距離をLwとしたとき、
    前記突入防止電源手段は、0.5×(Iw×Lg/Lw)<Ig<1.5×(Iw×Lg/Lw)となる電圧を前記突入防止部材に印加することを特徴とする請求項3記載の帯電装置。
  6. 前記電流供給手段は、前記コロナ放電によって帯電した前記電極部材の電位が一定値を越えると放電して帯電電位の上昇を妨げる電子回路であることを特徴とする請求項1または2記載の帯電装置。
  7. 前記一定値をVgとし、前記突入防止部材から前記像担持体までの距離をLgとし、前記電極部材への印加電圧をVwとし、前記電極部材から前記像担持体までの距離をLwとしたとき、
    Vg<(Vw×Lg/Lw)となる前記電子回路を選択したことを特徴とする請求項6記載の帯電装置。
  8. 像担持体と、
    前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
    前記像担持体に記録材を供給する記録材供給手段と、
    形成された前記トナー像を前記像担持体から記録材へ転写する転写手段と、
    前記トナー像が転写された記録材を加熱加圧して定着する定着手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記転写手段を請求項1乃至7いずれか1項記載の帯電装置としたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 像担持体と、
    前記像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
    記録材を搬送して前記像担持体に供給する記録材供給手段と、
    記録材の搬送方向を横断する方向に電極線を配置し、前記像担持体から記録材へ前記トナー像を転写する転写装置と、を備えた画像形成装置において、
    記録材の搬送面と前記電極線との間に、導電性を有する細線状の突入防止部材を、前記搬送方向に差し渡して配置し、
    前記トナー像を転写する際の前記突入防止部材の電位が、前記電極線の電位と前記像担持体のトナー像担持部の電位との中間電位に制御されていることを特徴とする画像形成装置。
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