JP2008019989A - ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器 - Google Patents

ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008019989A
JP2008019989A JP2006192476A JP2006192476A JP2008019989A JP 2008019989 A JP2008019989 A JP 2008019989A JP 2006192476 A JP2006192476 A JP 2006192476A JP 2006192476 A JP2006192476 A JP 2006192476A JP 2008019989 A JP2008019989 A JP 2008019989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
fixed
fixed cam
rotating shaft
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006192476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4384142B2 (ja
Inventor
Masao Higuchi
真佐央 樋口
Kazuaki Ibaraki
和昭 茨木
Kunikazu Miyamoto
邦一 宮本
Takeharu Naito
丈晴 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2006192476A priority Critical patent/JP4384142B2/ja
Priority to PCT/JP2007/000752 priority patent/WO2008007464A1/ja
Publication of JP2008019989A publication Critical patent/JP2008019989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4384142B2 publication Critical patent/JP4384142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge

Abstract

【課題】複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるヒンジ装置であって回転軸に沿って配線ケーブルを配することができるヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器を提供する。
【解決手段】ヒンジ装置8は、回転シャフト20と固定カム21と第1の摺動カム22aと第2の摺動カム22bと第1のコイルばね23aと第2のコイルばね23bと第1のスペーサ24aと第2のスペーサ24bと第1の外郭25aと第2の外郭25bとストッパー26とワッシャ27とを有している。第1の端部31側では第1の係止溝63aを通じてヒンジ装置8に第1の外郭25a及び回転シャフト20を回転させる力を与え、第2の端部32側では第2の係止溝63bを通じて第2の外郭25b及び固定カム21を回転させる力を加える構造とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器に関する。
二つ折りの携帯電話でディスプレイ側の筐体とキーボード側の筐体とをつなぎ、開閉の際にクリック感を発生させるヒンジ装置が種々知られている。
特許文献1には、回転シャフトと共に回転する1つの摺動カムと、回転シャフトに対して相対的に回転可能な1つの固定カムとを備え、表面に凹凸を設けた摺動カムと固定カムとをスプリングにより付勢して圧接させることによりクリック感を得るヒンジ装置が開示されている。
特許文献2には、開閉軸用固定カムの両側からコイルばねで付勢された開閉軸用回転カムを圧接してクリック感を得る2軸ヒンジが開示されている。
特開平10−65778号公報 特開2002−155923号公報
近年、携帯電話の形態の多様化に伴い、2つの筐体を接続する配線ケーブルをヒンジ内部の回転軸方向に沿って配置することが求められている。しかしながら、特許文献1の回転シャフト内に配線ケーブルを配置すると回転シャフトの径が大きくなるため、圧接力を与えるスプリングを大きくする必要がある。一方、特許文献2の2軸ヒンジは、回転軸中央の開閉軸用固定カムに対して両端が一体となって回転するため、回転軸に沿って配線ケーブルを配しても、2つの筐体間を接続することができない。
本発明は、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるヒンジ装置であって回転軸に沿って配線ケーブルを配することができるヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器を提供することを目的とする。
第1のヒンジ装置は、回転シャフトと固定カムと第1の摺動カムと第2の摺動カムと固定カム保持手段と第1の付勢手段と第2の付勢手段とを有する。回転シャフトは、回転軸方向一端の第1の端部と回転軸方向他端の第2の端部とを有し第1の端部と第2の端部との間を回転軸方向に貫通した配線通路を有する。固定カムは、第1の端部側を向いた第1の固定カム面と第2の端部側を向いた第2の固定カム面とをもち回転シャフトにより挿通されて回転シャフトに対して相対的に回転自在である。第1の摺動カムは、第1の固定カム面に対向する第1の摺動カム面をもち回転シャフトにより挿通され、回転シャフトに沿って摺動可能で回転シャフトと共に回転する。第2の摺動カムは、第2の固定カム面に対向する第2の摺動カム面をもち回転シャフトにより挿通され、回転シャフトに沿って摺動可能で回転シャフトと共に回転する。固定カム保持手段は、回転シャフトが回転自在に挿通されている保持側底部と、保持側底部から固定カム側に延設されて固定カムを相対的に固定する保持側壁部とを有する。第1の付勢手段は、第1の端部側から第1の摺動カムを固定カムに向けて付勢する。第2の付勢手段は、保持側底部と第2の摺動カムとの間で第2の摺動カムを固定カムに向けて付勢する。
このような第1のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができる。
第2のヒンジ装置は、第1のヒンジ装置において、第1の固定カム面が、回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第1のカム溝をもち、第2の固定カム面が、回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第2のカム溝をもち、第1の摺動カム面が、回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第1のカム突起をもち、第2の摺動カム面が、回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第2のカム突起をもち、第1のカム突起と第2のカム突起とは回転軸方向に重なる位置に形成されている。このような第2のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができ、かつ、良好なクリック感を与えることができる。
第3のヒンジ装置は、第1又は第2のヒンジ装置において、固定カムが、回転の中心から外側に向けて突出した回転止凸部を有し、固定カム保持手段の壁部は、回転止凸部を回転方向において係止する回転止凹部を有する。このような第3のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができ、かつ、固定カムを固定カム保持手段で確実に保持することができる。
第4のヒンジ装置は、第1から第3のいずれかのヒンジ装置において、配線通路に挿入された配線ケーブルを更に備える。このような第4のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができる。
第5のヒンジ装置は、第2のヒンジ装置において、回転シャフトが挿通されている回転側底部と、回転側底部から固定カム側に延設されて第1の摺動カムと第1の付勢手段とを回転軸の外側から覆っている回転側壁部とを有する回転側外郭を更に備え、保持側壁部は、第2の摺動カムと第2の付勢手段とを回転軸の外側から覆い、回転側底部の固定カム側の開口縁部と、保持側壁部の固定カム側の開口縁部とが対向して摺動する。このような第5のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができ、かつ、ヒンジ装置を取り扱い易くなる。
第6のヒンジ装置は、第5のヒンジ装置において、固定カム保持手段の固定側底部を相対的に固定するストッパーをさらに備える。この第6のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができ、かつ、ヒンジ装置を取り扱い易くなる。
第1の電子機器は、第1から第6のいずれかのヒンジ装置と、回転シャフトが相対的に固定された第1の筐体と、固定カム保持手段が相対的に固定されており第1の筐体に対して相対的に開閉する第2の筐体とを備える。この第7のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができる。
第2の電子機器は、第6のヒンジ装置と、回転シャフトが相対的に固定された第1の筐体と、固定カム保持手段が相対的に固定されており第1の筐体に対して相対的に開閉する第2の筐体とを備え、第2の筐体が、突出した第1のヒンジカバーと第2のヒンジカバーとを有し、第1の筐体が、第1のヒンジカバーと第2のヒンジカバーとの間に位置する第3のヒンジカバーを有し、第2のヒンジカバー及び第3のヒンジカバーが、第2のヒンジカバーを貫通して第3のヒンジカバー内に延びた収装孔を有し、第3のヒンジカバーが、収装孔奥側に回転側底部を係止する係止部材を有し、ヒンジ装置が、第2のヒンジカバー側から収装孔に挿入されて、係止部材により回転側底部を係止され、ストッパーを第2のヒンジカバー内に圧入されることにより収装孔内に搭載されている。この第7のヒンジ装置によれば、複数の付勢手段で分散して付勢力を与えるとともに回転軸に沿って配線ケーブルを配することができ、かつ、ヒンジ装置の電子機器への取付が容易となる。
図1は、本実施形態の携帯電話機1の開いた状態を示す斜視図であり、図2は、携帯電話機1の閉じた状態を示す斜視図である。本実施形態では、電子機器の一例として携帯電話機1について説明するが、複数の部材をヒンジ装置で連結してケーブルを配線するような電子機器であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で携帯電話機以外の携帯端末その他の装置であってもよい。
携帯電話機1は、それぞれ略直方体形状の上部筐体2と下部筐体3とを備える。上部筐体2は上部内側筐体4と上部外側筐体5とを有し、下部筐体3は下部内側筐体6と下部外側筐体7とを有する。上部筐体2は略長方形状の上部内面10を有し、下部筐体3は略長方形状の下部内面11を有する。図1のように携帯電話機1が開いた状態では上部内面10と下部内面11とが略同じ方向を向き、図2のように携帯電話機1が閉じた状態では上部内面10と下部内面11とが向かい合った状態となる。
図1に示す様に、携帯電話機1は上部内面10及び下部内面11の短辺付近に設けられて開閉動作時に回転軸として機能する連結部12を備えている。連結部12は、下部内側筐体6に設けられた第1及び第2のヒンジカバー13a及び13bと、下部外側筐体7に設けられた側面カバー14と、上部外側筐体5に設けられた第3のヒンジカバー15と、上部内側筐体4に設けられた第4のヒンジカバー17とにより構成されており、内部には図3で示すようなヒンジ装置8及びコネクタ付ケーブル9が配置されている。
図1に示す第1及び第2のヒンジカバー13a及び13bは、下部内面11から突き出すように下部内面11の短辺の一端及び他端に配置されている。第1のヒンジカバー13aと第2のヒンジカバー13bとを結ぶ方向によって、携帯電話機1の開閉動作の回転軸方向が規定される。第1及び第2のヒンジカバー13a及び13bには、回転軸方向に貫くような孔が内部に設けられており、回転軸方向外側から側面カバー14が第1及び第2のヒンジカバー13a及び13bの孔を覆っている。第1のヒンジカバー13aと第2のヒンジカバー13bとの間には略円筒形の第3のヒンジカバー15が配置されている。第3のヒンジカバー15の回転軸方向中央付近には略半円筒状の開口16が設けられ、第4のヒンジカバー17が開口16を覆っている。第1のヒンジカバー13aと第3のヒンジカバー15との間の内部にはシャフトが搭載されており、第2のヒンジカバー13bと第3のヒンジカバー15との間の内部には図3に示すようなヒンジ装置8が搭載されている。第3のヒンジカバー15は、第1のヒンジカバー13a及び第2のヒンジカバー13bの間で回転軸周りに回転する。
図3は、連結部12に搭載されているヒンジ装置8とコネクタ付ケーブル9の斜視図である。コネクタ付ケーブル9は、ヒンジ装置8の内部を通って上部筐体2から下部筐体3まで配線されているケーブル18と、ケーブル18の上部筐体2側端部にハーネスされた第1のコネクタ19aと、ケーブル18の下部筐体3側端部にハーネスされた第2のコネクタ19bとを備えている。
図4は、ヒンジ装置8の分解斜視図である。ヒンジ装置8は、回転シャフト20と固定カム21と第1の摺動カム22aと第2の摺動カム22bと第1のコイルばね23aと第2のコイルばね23bと第1のスペーサ24aと第2のスペーサ24bと第1の外郭25aと第2の外郭25bとストッパー26とワッシャ27とを有している。
図5は、ヒンジ装置8を第1の外郭25a側からみた斜視図である。
図4に示す様に、回転シャフト20は、軸部30と第1の端部31と第2の端部32と配線経路33とを有している。軸部30は、断面が直線部分をもつ略楕円の環状となっており回転軸方向に延在している。なお、本明細書中で略楕円とは、円形の外周の一部に平行な一対の直線部分をもつ形状も含むものとする。本実施形態の第1の端部31は、軸部30の一端から直線部をもつ略楕円のフランジ状に延設されている。第2の端部32は、断面が軸部30より小径の円環状であって軸部30の他端から回転軸方向に延設されている。配線通路33は、第1の端部31と軸部30と第2の端部32とを回転軸方向に貫いている。図3に示す様に、配線経路33にはケーブル18が挿通されている。
図4に示す様に、固定カム21は、第1の摺動カム22aと第2の摺動カム22bとの間に配設されており、第1の摺動カム22a側を向いた第1の固定カム面40aと、第2の摺動カム22b側を向いた第2の固定カム面40bとを有しており、第1の固定カム面40aと第2の固定カム面40bの間を貫通するように固定カム貫通孔41が設けられている。
固定カム貫通孔41は、回転シャフト20の軸部30を回転軸方向に挿通するための孔であり、軸部30の断面の最大径よりも大きな径を持つため固定カム貫通孔41内で回転シャフト20が自在に回転することができる。
第1の固定カム面40a内には固定カム貫通孔41を挟んだ両側に2つの第1のカム溝42aが設けられており、第2の固定カム面40b内には固定カム貫通孔41を挟んだ両側に2つの第2のカム溝42bが設けられており、第1のカム溝42aと第2のカム溝42bとは回転軸方向において重なる位置に互いに逆方向を向いて配置されている。
固定カム21は、回転軸周りの外周面43を有しており、外周面43には回転軸に直交する方向に突出した2つの回転止凸部44が設けられている。2つの回転止凸部44は、回転軸を中心として互いに対称的な位置に配置されており、2つの回転止凸部44を結ぶ方向と2つの第1のカム溝42aを結ぶ方向とが直交している。
第1の摺動カム22aは、固定カム21と第1のコイルばね23aとの間に配設されており、固定カム21側を向いた第1の摺動カム面50aと、第1のコイルばね23a側を向いた第1の付勢面51aとを有している。第1の摺動カム面50aと第1の付勢面51aとの間には、回転シャフト20の軸部30を挿通するための第1の摺動孔52aが設けられており、第1の摺動カム面50aには、第1の固定カム面40a側に突出して第1のカム溝42aに嵌め合わすことができる第1のカム突起53aが設けられている。
第2の摺動カム22bは、固定カム21と第2のコイルばね23bとの間に配設されており、固定カム21側を向いた第2の摺動カム面50bと、第2のコイルばね23b側を向いた第2の付勢面51bとを有している。第2の摺動カム面50bと第2の付勢面51bとの間には、回転シャフト20の軸部30を挿通するための第2の摺動孔52bが設けられており、第2の摺動カム面50bには、第2の固定カム面40b側に突出して第2のカム溝42bに嵌め合わすことができる第2のカム突起53bが設けられている。
第1の摺動孔52a及び第2の摺動孔52bの形状は、回転シャフト20の軸部30の断面とほぼ同じ大きさの略楕円である。第1の摺動カム22a及び第2の摺動カム22bは、軸部30に沿って回転軸方向に摺動可能であり、回転シャフト20の回転に伴って共に回転する。
第1のカム突起53aと第2のカム突起53bとは回転軸方向において重なる位置に配置されており、第1のカム突起53aが第1のカム溝42aに嵌め合わされたときに、第2のカム突起53bも第2のカム溝42bに嵌め合わされる。
第1のコイルばね23aは、第1の摺動カム22aと第1のスペーサ24aとの間で圧縮されながら回転シャフト20に環巻きされており、第1の付勢面51a側から第1の摺動カム22aを固定カム21側に付勢することにより、第1の摺動カム面50aと第1の固定カム面40aとを圧接させている。
第2のコイルばね23bは、第2の摺動カム22bと第2のスペーサ24bとの間で圧縮されながら回転シャフト20に環巻きされており、第2の付勢面51b側から第2の摺動カム22bを固定カム21側に付勢することにより、第2の摺動カム面50bと第2の固定カム面40bとを圧接させている。
第1の摺動カム22a及び第2の摺動カム22bを固定カム21に付勢する力を第1のコイルばね23aと第2のコイルばね23bとの2つの付勢手段で分散して与えることにより、1つの付勢手段で付勢する場合に比較して第1のコイルばね23a及び第2のコイルばね23bの各付勢力を小さくし、線径や外形サイズを小さくすることができ、ヒンジ装置8自体を小さく形成することができる。特に、回転シャフト20内にケーブル18を挿通するような本実施形態のヒンジ装置8では、ケーブル18を挿通しない場合に比較して回転シャフト20の径が大きくなるため、付勢手段を複数設けることによりヒンジ装置8の大型化を抑えることができる。
第1のスペーサ24aは、第1のコイルばね23aと第1の外郭25aとの間に挟まれた円環状の板材であり、回転シャフト20の軸部30が挿通するための第1のスペーサ貫通孔54aが設けられている。第1のスペーサ貫通孔54aの形状は、軸部30の断面とほぼ同じ略楕円形状であり、回転シャフト20の回転に伴って第1のスペーサ24aが回転する。
第2のスペーサ24bは、第2のコイルばね23bと第2の外郭25bとの間に挟まれた円環状の板材であり、回転シャフト20の第2の端部32が挿通するための第2のスペーサ貫通孔54bが設けられている。第2のスペーサ貫通孔54bの形状は、回転シャフト20の第2の端部32の断面とほぼ同じ円形であり、第2のスペーサ貫通孔54b内で回転シャフト20が自在に回転する。
第1の外郭25aは、第1の底部61aと第1の壁部60aとを有する。
第1の底部61aは、第1のスペーサ24aと回転シャフト20の第1の端部31との間に位置して回転軸に直交する面内で円盤状に広がっており、回転軸方向に回転シャフト20の軸部30が挿通するための第1の底部貫通孔62aが設けられている。第1の底部貫通孔62aの形状は、軸部30の断面とほぼ同じ大きさの略楕円であり、回転シャフト20の回転に伴って第1の外郭25aが回転する。図5に示す様に、第1の底部61aの外周縁部には、回転シャフト20を中心とした対称的な位置に2つの第1の係止溝63aが設けられている。図5に示す様に、第1の端部31は、第1の底部61aに面接触しており回転シャフト20がヒンジ装置8の内部に入り込むのを防いでいる。
図4に示す様に第1の壁部60aは、第1の底部61aの外周縁部から固定カム21に向かって回転軸方向に延設する円筒形状の部位であり、第1の摺動カム22aと第1のコイルばね23aと第1のスペーサ24aとを回転軸の外周方向から覆っている。
第2の外郭25bは、第2の底部61bと第2の壁部60bとを有し、固定カム21を相対的に固定する固定カム保持手段として機能する。
第2の底部61bは、第2のスペーサ24bとストッパー26との間に位置して回転軸に直交する面内で円盤状に広がっており、回転軸方向に回転シャフト20が挿通するための第2の底部貫通孔62bが設けられている。第2の底部貫通孔62bの形状は、回転シャフト20の第2の端部32の断面とほぼ同じ大きさの略円形であり、回転シャフト20が第2の底部貫通孔62b内で自在に回転する。第2の底部61bの外周縁部には、第2の底部貫通孔62bを中心とした対称的な位置に2つの第2の係止溝63bが設けられている。
第2の壁部60bは、第2の底部61bの外周縁部から固定カム21に向かって回転軸方向に延設する円筒形状の部位であり、固定カム21と第2の摺動カム22bと第2のコイルばね23bと第2のスペーサ24bとを覆う。第2の壁部60bには、固定カム21の外周面43を覆う一部を切り欠いて2つの回転止凹部64が設けられている。2つの回転止凹部64は、回転軸を中心とした対称的な位置に配設されている。
図3に示す様に、回転止凹部64には固定カム21の回転止凸部44が係止されており、図4の回転シャフト20が回転しても固定カム21は第2の外郭25bに対して相対的に固定される。図3に示す様に、第1の壁部60aの固定カム21側の端部と、第2の壁部60bの固定カム21側の端部とは摺動可能に接している。回転止凹部64で回転止凸部44を係止することにより、固定カム21を確実に第2の外郭25bに固定することができる。
図4に示すストッパー26は、第2の底部61bとワッシャ27との間に設けられた板状の部材であり、回転軸方向に回転シャフト20の第2の端部32が挿通するためのストッパー貫通孔70が設けられている。ストッパー貫通孔70の形状は、第2の端部32の断面とほぼ同じ大きさの略円形であり、回転シャフト20がストッパー貫通孔70内で自在に回転する。ストッパー26は、2つの第2の係止溝63bに対向する位置に2つの第2の係止片71bを備えている。
第1の外郭25a、第2の外郭25b、及び、ストッパー26の全てあるいはいずれかを備えることにより、ヒンジ装置8が取り扱い易くなる。
図3に示す様に、第2の係止溝63bに第2の係止片71bが係止されており、回転シャフト20が回転しても第2の外郭25bはストッパー26に対して回転せずに相対的に固定されたままとなる。
図4のワッシャ27は、円環状の板材で、ワッシャ27と第2の底部61bとの間にストッパー26を挟むように回転シャフト20の第2の端部32に回転自在に嵌め合わされている。第2の端部32の先端は、ワッシャ27の外側でかしめられている。
図6は、携帯電話機1の連結部12付近の拡大斜視図であり、上部外側筐体5と下部内側筐体6とを描いている。
第3のヒンジカバー15内には、第1のヒンジカバー13a側の開口16内半分を埋めるように略円筒の係止部材72が固定されており、係止部材72は上部外側筐体5とともに回転する。係止部材72は、第2のヒンジカバー13b側に突設された2つの第1の係止片71aと、第2のヒンジカバー側に向かって略楕円形に開口して回転シャフト20の第1の端部31を係止するシャフト係止部73と、上部外側筐体5側に開口された配線出口74とを有している。2つの第1の係止片71aは、ヒンジ装置8の2つの第1の係止溝63aに係止される。
第3のヒンジカバー15内の第2のヒンジカバー13b側と、第2のヒンジカバー13b内には、矢印76で示される回転軸方向にヒンジ装置8を装着するための収装孔75が設けられている。
図7は、収装孔75にヒンジ装置8を装着した状態を示す斜視図である。ヒンジ装置8の第1の係止溝63aに係止部材72の第1の係止片71aが係止され、図3のヒンジ装置8の回転シャフト20が図6の係止部材72のシャフト係止部73に係止されることにより、ヒンジ装置8の回転シャフト20及び第1の外殻25aが上部外側筐体5と一体に回転する。図7に示す様に、ヒンジ装置8のストッパー26は、収装孔75内に回転不能に圧入されており、ヒンジ装置8のストッパー26が下部内側筐体6と一体となって回転する。
ヒンジ装置8内の配線通路33を通って図4に示す第1の端部31側から出ているケーブル18は、図6の配線出口74から上部外側筐体5内に案内されており、第1のコネクタ19aが上部外側筐体5側に配置されている。図4に示す第2の端部32側から出ているケーブル18は、下部内側筐体6内に延びており、第2のコネクタ19bが下部内側筐体6側に配置されている。
図8及び図9は、ヒンジ装置8の正面透視図であり、説明の便宜上、図3に示す第1の外殻25a及び第2の外郭25bは、図から省略している。省略された第1の外殻25aは、回転シャフト20と第1の摺動カム22aと第2の摺動カム22bとスペーサ24aと一体に回転する。第2の外郭25bは、固定カム21及びストッパー26と一体となって回転する。
図8は、図2のように携帯電話機1の上部筐体2と下部筐体3とが相対的に完全に閉じたときのヒンジ装置8の状態を示している。固定カム21の第1のカム溝42aに第1の摺動カム22aの第1のカム突起53aが落ち込むと共に、固定カム21の第2のカム溝42bに第2の摺動カム22bの第2のカム突起53bが落ち込んだ状態で、第1のコイルばね23a及び第2のコイルばね23bが第1の摺動カム22a及び第2の摺動カム22bを固定カム21側に付勢している。
図9は、上部筐体2が下部筐体3に対して相対的に若干開いたときのヒンジ装置8の状態を示している。上部筐体2と下部筐体3との相対的な回転に伴って回転シャフト20がストッパ26に対して相対的に回転し、これに伴って第1の摺動カム22a及び第2の摺動カム22bが固定カム21に対して相対的に回転し、第1のカム突起53a及び第2のカム突起53bが第1のカム溝42a及び第2のカム溝42bの外の第1の固定カム面40a及び第2の固定カム面40bにそれぞれ乗り上げる。
上部筐体2を下部筐体3に対してさらに開くと、第1のコイルばね23a及び第2のコイルばね23bの付勢力により、第1のカム突起53a及び第2のカム突起53bが、第1の固定カム面40a及び第2の固定カム面40bにそれぞれ圧接されて、摺動する。
上部筐体2を下部筐体3に対して180度回転させて完全に開いた図1のような状態では、図8と同様に第1のカム突起53a及び第2のカム突起53bが、第1のコイルばね23a及び第2のコイルばね23bの付勢力により第1のカム溝42a及び第2のカム溝42bに再び落ち込み、クリック感が得られる。閉じるときにも、第1のカム突起53a及び第2のカム突起53bが、第1のカム溝42a及び第2のカム溝42bに落ち込む際に良好なクリック感が得られる。
第1の端部31側から第1の係止溝63aを通じてヒンジ装置8に第1の外郭25a及び回転シャフト20を回転させる力を与え、第2の端部32側から第2の係止溝63bを通じて第2の外郭25b及び固定カム21を回転させる力を加える構造とすることにより、ヒンジ装置8の両端を保持するだけで、ヒンジ装置8を動作させることができる。
本実施形態の携帯電話機を開いた状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機を閉じた状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機に搭載されているヒンジ装置及びコネクタ付ケーブルの斜視図である。 図3のヒンジ装置の分解斜視図である。 図3のヒンジ装置を他方向から描いた斜視図である。 図1の携帯電話機の上部外側筐体と下部内側筐体との連結部付近の拡大図である。 図1の携帯電話機の連結部付近の分解拡大図である。 図3のヒンジ装置の一状態を説明するための側面透視図である。 図3のヒンジ装置の他の状態を説明するための側面透視図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 上部筐体
3 下部筐体
4 上部内側筐体
5 上部外側筐体
6 下部内側筐体
7 下部外側筐体
8 ヒンジ装置
9 コネクタ付ケーブル
10 上部内面
11 下部内面
12 連結部
13a 第1のヒンジカバー
13b 第2のヒンジカバー
14 側面カバー
15 第3のヒンジカバー
16 開口
17 第4のヒンジカバー
18 ケーブル
19a 第1のコネクタ
19b 第2のコネクタ
20 回転シャフト
21 固定カム
22a 第1の摺動カム
22b 第2の摺動カム
23a 第1のコイルばね
23b 第2のコイルばね
24a 第1のスペーサ
24b 第2のスペーサ
25a 第1の外郭
25b 第2の外郭
26 ストッパー
27 ワッシャ
30 軸部
31 第1の端部
32 第2の端部
33 配線通路
40a 第1の固定カム面
40b 第2の固定カム面
41 固定カム貫通孔
42a 第1のカム溝
42b 第2のカム溝
43 外周面
44 回転止凸部
50a 第1の摺動カム面
50b 第2の摺動カム面
51a 第1の付勢面
51b 第2の付勢面
52a 第1の摺動孔
52b 第2の摺動孔
53a 第1のカム突起
53b 第2のカム突起
60a 第1の壁部
60b 第2の壁部
61a 第1の底部
61b 第2の底部
62a 第1の底部貫通孔
62b 第2の底部貫通孔
63a 第1の係止溝
63b 第2の係止溝
64 回転止凹部
70 ストッパー貫通孔
71a 第1の係止片
71b 第2の係止片
72 係止部材
73 シャフト係止部
74 配線出口
75 収装孔
76 矢印

Claims (8)

  1. 回転軸方向一端の第1の端部と前記回転軸方向他端の第2の端部とを有し前記第1の端部と前記第2の端部との間を前記回転軸方向に貫通した配線通路を有する回転シャフトと、
    前記第1の端部側を向いた第1の固定カム面と前記第2の端部側を向いた第2の固定カム面とをもち前記回転シャフトにより挿通されて前記回転シャフトに対して相対的に回転自在な固定カムと、
    前記第1の固定カム面に対向する第1の摺動カム面をもち前記回転シャフトにより挿通されている第1の摺動カムであって、前記回転シャフトに沿って摺動可能で前記回転シャフトと共に回転する前記第1の摺動カムと、
    前記第2の固定カム面に対向する第2の摺動カム面をもち前記回転シャフトにより挿通されている第2の摺動カムであって、前記回転シャフトに沿って摺動可能で前記回転シャフトと共に回転する前記第2の摺動カムと、
    前記回転シャフトが回転自在に挿通されている保持側底部と、前記保持側底部から前記固定カム側に延設されて前記固定カムを相対的に固定する保持側壁部とを有する固定カム保持手段と、
    前記第1の端部側から前記第1の摺動カムを前記固定カムに向けて付勢する第1の付勢手段と、
    前記保持側底部と前記第2の摺動カムとの間で前記第2の摺動カムを前記固定カムに向けて付勢する第2の付勢手段と、
    を備える、ヒンジ装置。
  2. 前記第1の固定カム面は、前記回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第1のカム溝をもち、前記第2の固定カム面は、前記回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第2のカム溝をもち、
    前記第1の摺動カム面は、前記回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第1のカム突起をもち、前記第2の摺動カム面は、前記回転シャフトを中心として対称的に配設された2つの第2のカム突起をもち、前記第1のカム突起と前記第2のカム突起とは前記回転軸方向に重なる位置に配設されている、
    請求項1のヒンジ装置。
  3. 前記固定カムは、回転の中心から外側に向けて突設された回転止凸部を有し、
    前記固定カム保持手段の前記壁部は、回転止凸部を回転方向において係止する回転止凹部を有する、
    請求項1又は請求項2のヒンジ装置。
  4. 前記配線通路に挿入された配線ケーブルを更に備える、請求項1から請求項3のいずれかのヒンジ装置。
  5. 前記回転シャフトが挿通されている回転側底部と、前記回転側底部から前記固定カム側に延設されて前記第1の摺動カムと前記第1の付勢手段とを前記回転軸の外側から覆っている回転側壁部とを有する回転側外郭を更に備え、
    前記保持側壁部は、前記第2の摺動カムと前記第2の付勢手段とを前記回転軸の外側から覆い、
    前記回転側底部の前記固定カム側の開口縁部と、前記保持側壁部の前記固定カム側の開口縁部とが対向して摺動する、
    請求項2のヒンジ装置。
  6. 前記固定カム保持手段の前記固定側底部を相対的に固定するストッパーをさらに備える、
    請求項5のヒンジ装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかのヒンジ装置と、
    前記回転シャフトが相対的に固定された第1の筐体と、
    前記固定カム保持手段が相対的に固定されており前記第1の筐体に対して相対的に開閉する第2の筐体と、
    を備える、電子機器。
  8. 請求項6のヒンジ装置と、
    前記回転シャフトが相対的に固定された第1の筐体と、
    前記固定カム保持手段が相対的に固定されており前記第1の筐体に対して相対的に開閉する第2の筐体と、を備え、
    前記第2の筐体は、突出した第1のヒンジカバーと第2のヒンジカバーとを有し、
    前記第1の筐体は、前記第1のヒンジカバーと前記第2のヒンジカバーとの間に位置する第3のヒンジカバーを有し、
    前記第2のヒンジカバー及び前記第3のヒンジカバーは、前記第2のヒンジカバーを貫通して前記第3のヒンジカバー内に延びた収装孔を有し、
    前記第3のヒンジカバーは、前記収装孔奥側に前記回転側底部を係止する係止部材を有し、
    前記ヒンジ装置は、前記第2のヒンジカバー側から前記収装孔に挿入されて、前記係止部材により前記回転側底部を係止され、前記ストッパーを前記第2のヒンジカバー内に圧入されることにより前記収装孔内に搭載されている、電子機器。
JP2006192476A 2006-07-13 2006-07-13 ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器 Expired - Fee Related JP4384142B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006192476A JP4384142B2 (ja) 2006-07-13 2006-07-13 ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器
PCT/JP2007/000752 WO2008007464A1 (fr) 2006-07-13 2007-07-11 Mécanisme de charnière et appareil électronique pliable en étant doté

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006192476A JP4384142B2 (ja) 2006-07-13 2006-07-13 ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008019989A true JP2008019989A (ja) 2008-01-31
JP4384142B2 JP4384142B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=38923035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006192476A Expired - Fee Related JP4384142B2 (ja) 2006-07-13 2006-07-13 ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4384142B2 (ja)
WO (1) WO2008007464A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182566A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Yasuyuki Uchida 充電源装置
WO2013179611A1 (ja) * 2012-06-01 2013-12-05 パナソニック株式会社 ヒンジ装置および携帯端末装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102003455B (zh) * 2009-08-31 2013-03-13 比亚迪股份有限公司 转轴结构
CN105702166B (zh) * 2014-11-28 2019-09-13 深圳富泰宏精密工业有限公司 卷轴装置及应用该卷轴装置的电子装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4044949B2 (ja) * 1995-03-31 2008-02-06 富士通株式会社 折り畳み携帯電話機
JP2000161341A (ja) * 1999-01-01 2000-06-13 Mitsubishi Electric Corp 携帯無線機のヒンジ装置
JP4079407B2 (ja) * 2000-11-10 2008-04-23 三菱製鋼株式会社 複数のトルク発生部を有する1軸ヒンジ装置
JP3902439B2 (ja) * 2001-10-25 2007-04-04 株式会社オーハシテクニカ 2軸ヒンジ装置
JP4303064B2 (ja) * 2003-08-29 2009-07-29 京セラ株式会社 携帯端末装置および連結部材
JP4510587B2 (ja) * 2004-10-29 2010-07-28 富士通株式会社 二軸回り回転機構および電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182566A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Yasuyuki Uchida 充電源装置
WO2013179611A1 (ja) * 2012-06-01 2013-12-05 パナソニック株式会社 ヒンジ装置および携帯端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008007464A1 (fr) 2008-01-17
JP4384142B2 (ja) 2009-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6115886A (en) Hinge apparatus
JP5112121B2 (ja) 2軸ヒンジ装置並びに電子機器
KR101733806B1 (ko) 휴대용 단말기
US8060166B2 (en) Slide mechanism of portable equipment and portable equipment
JP2001355371A (ja) 小型ヒンジ装置
US20060128190A1 (en) Slide mechanism of portable device and cellular phone
JP2006108881A (ja) 携帯機器のスライド機構及び携帯電話機
JP4457992B2 (ja) 開閉装置
JP2015153865A (ja) 止水構造及び電子機器
JP2006304017A (ja) ヒンジ機構及び携帯端末
JP4384142B2 (ja) ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を取り付けた電子機器
US7509710B1 (en) Damper apparatus
JP2006138400A (ja) 開閉装置
JP4537930B2 (ja) 携帯機器の水平回転機構
JP5762018B2 (ja) 2軸ヒンジ並びにこの2軸ヒンジを備えた電子機器
JP2012159095A5 (ja)
JP2005130073A (ja) 携帯端末用ヒンジ
WO2013140465A1 (ja) 電子機器
JP5016395B2 (ja) 携帯機器のヒンジ装置及び携帯機器
JP5135958B2 (ja) ヒンジ装置及びそのヒンジ装置を備えた機器
JP2003097133A (ja) 蝶番構造
JP5112990B2 (ja) ヒンジユニット
KR100856221B1 (ko) 힌지 장치를 구비하는 휴대용 단말기
US20140185213A1 (en) Bezel of electronic device
JP2006329408A (ja) 接続部材及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090910

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090924

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees