JP2008019971A - 配管接続構造及びカバー部材 - Google Patents

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Takashi Suzuki
剛史 鈴木
Toru Kurita
亨 栗田
Masakatsu Kashima
正勝 加島
Yoshihiro Hashimoto
好弘 橋本
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Abstract

【課題】作業の煩雑化を招くことなく既設の管継手への紫外線の照射を容易に遮断することができる配管接続構造及びカバー部材を提供する。
【解決手段】電気融着継手11の継手本体13への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面13bを覆う円筒状のカバー部材18を、半円筒状の第一のカバー部20及び第二のカバー部21に分割し、各カバー部20,21に、それぞれ相対するカバー部20,21に形成された係止部23に係止可能な係止爪22を形成する。両カバー部20,21間に継手本体13を挟み込むように各カバー部20,21を配置し、係止爪22を相対するカバー部20,21の係止部23に係止することにより両カバー部20,21を互いに結合する。
【選択図】図2

Description

本発明は、紫外線による管継手の劣化を防止することができる配管接続構造及び管継手に装着されるカバー部材に関する。
従来、例えば水道管に用いられる管部材として、ポリオレフィンのように熱溶融性を有する樹脂からなる管部材が知られている。このような管部材は、他のポリオレフィン製の管部材との融着接合が可能であるため、両管部材の接合部の水密性を容易に確保することができるが、管部材を屋外に配置したときに照射される太陽光に含まれる紫外線によって劣化してしまうという問題がある。そこで、紫外線による管部材の劣化を防止するために、管部材の外周面を紫外線遮断部材により被覆することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この紫外線遮断部材は、例えば軟質ポリ塩化ビニルからなる熱収縮チューブで構成されている。熱収縮チューブが収縮していない状態すなわち原形にある状態で熱収縮チューブ内に管部材を挿入し、熱収縮チューブを加熱することにより収縮させて管部材の外周面に密着させる。これにより、管部材の外周面に紫外線遮断層を容易に形成することができる。
特開平10−267172号公報
ところで、各管部材を互いに接続するためにポリオレフィン製の管継手を用いた場合、紫外線による該管継手の劣化を防止するために、管部材に形成したと同様に紫外線遮断層を管継手の外周面に形成することが考えられる。
しかしながら、従来の熱収縮チューブを用いて管継手の外周面に紫外線遮断層を形成する場合、熱収縮チューブが原形にある状態で熱収縮チューブ内に管継手を挿入し、熱収縮チューブを加熱することにより収縮させて管継手の外周面に密着させることから、管継手による各管部材の接続作業を行うに先立って管継手の外周面に紫外線遮断層を予め形成する必要がある。このため、管部材同士を接続した既設の管継手に紫外線遮断層を形成する場合、管継手により互いに接続された各管部材から管継手を取り外さない限り、既設の管継手に紫外線遮断層を施すことができない。管継手を各管部材から取り外すことにより管継手による各管部材の接続を解除するには、管路内を流れる流体の流れを一時的に止める必要があるため、管継手への紫外線遮断層の形成のための作業が煩雑になる。
管部材同士の接続を解除することなく既設の管継手の外周面に紫外線遮断層を形成するために、熱収縮チューブに代えて、例えば紫外線遮断性を有するテープ部材を管継手に巻き付けることが考えられるが、管継手の外周面にテープ部材を隙間なく巻き付ける必要があるため、特に狭い空間内で巻き付け作業を行う場合には、作業の煩雑化を招く。
そこで、本発明の目的は、作業の煩雑化を招くことなく既設の管継手への紫外線の照射を容易に遮断することができる配管接続構造及びカバー部材を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、両端にそれぞれ管部材が挿入される筒状の継手本体を備え、前記各管部材を互いに接続するための管継手と、前記継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材とを備え、該カバー部材には、その軸線に沿って伸び且つ該カバー部材の両端に開放し、前記カバー部材を切断する少なくとも一つの切断部が形成されており、前記カバー部材は、前記切断部の切断面間を経て前記継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記切断部は、前記カバー部材の互いに対向する位置でそれぞれ形成されており、前記カバー部材は、前記各切断部の形成により二つのカバー部に分割されており、該各カバー部には、それぞれ相対する前記カバー部に形成された係止部に係止可能な係止爪が形成されており、前記各カバー部は、その前記係止爪が相対する前記カバー部の前記係止部に係止されることにより互いに結合されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記継手本体には、該継手本体内に挿入された前記各管部材と前記継手本体とを互いに融着するための電熱線が設けられており、該電熱線の両端には、前記継手本体の外周面から突出して配置された一対のコネクタピンが設けられており、前記各カバー部には、それぞれ前記各コネクタピンが挿通される一対の挿通部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記各挿通部は閉鎖されており、前記継手本体への前記各カバー部の装着時にいずれか一方の前記カバー部の前記各挿通部が開放されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記カバー部材の前記両端には、それぞれ前記カバー部材の軸線方向外方へ張り出す環状の鍔部が形成されており、該各鍔部は、前記継手本体内に挿入された前記各管部材に融着されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発明において、前記カバー部材は紫外線吸収剤が添加された樹脂材料からなることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記樹脂材料には、前記紫外線吸収剤に加えて、前記カバー部材の紫外線の透過を防止するためのカーボンブラックが添加されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の発明において、前記樹脂材料は前記継手本体の原料と同質の材料であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、管部材同士を接続するための管継手の継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材であって、軸線に沿って伸び且つその両端に開放する少なくとも一つの切断部が形成されており、該切断部の切断面間を経て前記継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材を、該カバー部材に形成された切断部の切断面間を経て継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることから、従来の熱収縮チューブを用いた場合のような熱収縮チューブ内への継手本体の挿入作業を行うことなく、継手本体の外周面に紫外線遮断層を施すことができる。
これにより、管継手による各管部材の接続作業を行うに先立って管継手の外周面に紫外線遮断層を予め形成する必要はないので、管部材同士を接続した既設の管継手に紫外線遮断層を形成する場合でも、管継手により互いに接続された各管部材から管継手を取り外すことなく既設の管継手にカバー部材を装着することができる。
従って、カバー部材を既設の管継手に各管部材を互いに接続した状態で装着することができることから、継手本体の外周面に紫外線遮断層を施すために管路内を流れる流体の流れを一時的に止める必要はないので、管継手への紫外線遮断層の形成のための作業を従来に比べて確実に容易に行うことができる。
また、カバー部材の切断部の各切断面間を経て継手本体をカバー部材内に入れることにより継手本体の外周面をカバー部材で容易に覆うことができるので、継手本体へのカバー部材の装着作業を狭い空間内で行う場合でも、例えば紫外線遮断性を有するテープ部材を管継手に巻き付ける場合のような作業の煩雑化を招くことを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、カバー部材は、その互いに対向する位置でそれぞれ切断部が形成されることにより二つのカバー部に分割されており、各カバー部には、それぞれ相対するカバー部に形成された係止部に係止可能な係止爪が形成されており、各カバー部は、その係止爪が相対するカバー部の係止部に係止されることにより互いに結合されることから、一方のカバー部の係止爪を他方のカバー部の係止部に係止し、該他方のカバー部の係止爪を前記一方の係止部に係止することにより、全体に筒状をなしたカバー部材を形成することができる。この場合、継手本体にカバー部材を装着する際、両カバー部間に継手本体を挟み込むように両カバー部を配置することにより、カバー部材を既設の管継手に各管部材を互いに接続した状態でより容易に装着することができる。
請求項3に記載の発明によれば、継手本体には、該継手本体内に挿入された各管部材と継手本体とを互いに融着するための電熱線が設けられており、該電熱線の両端には、継手本体の外周面から突出して配置された一対のコネクタピンが設けられており、各カバー部には、それぞれ各コネクタピンが挿通される一対の挿通部が形成されていることから、例えば各カバー部のうち一方のカバー部の各挿通部に各コネクタピンを挿入し、前記一方のカバー部に他方のカバー部を結合させることにより、継手本体にカバー部材を容易に装着することができる。従って、本発明をいわゆる電気融着継手に適用することができる。
請求項4に記載の発明によれば、各挿通部は閉鎖されており、継手本体への各カバー部の装着時にいずれか一方のカバー部の各挿通部が開放される。
各カバー部に形成された各挿通部がそれぞれ予め開放されている場合、一方のカバー部に形成された各挿通部に各コネクタピンを挿通したとき、たとえ各挿通部が下方を向くように前記一方のカバー部を配置したとしても、又は、たとえ各コネクタピンを各挿通部に隙間なく嵌合させたとしても、他方のカバー部に形成された開放した各挿通部を経てカバー部材と継手本体との間に例えば水が浸入してしまう。このため、カバー部材の耐候性能の信頼性の低下を招く。
これに対し、本発明によれば、前記したように、各挿通部が閉鎖されており、継手本体への各カバー部の装着時にいずれか一方のカバー部の各挿通部が開放されることから、例えば各コネクタピンに対応して配置される一方のカバー部の各挿通部を部分的に切除することにより開放し、他方のカバー部を各挿通部が閉鎖した状態で前記一方のカバー部に結合することにより、継手本体へのカバー部材の装着状態で各コネクタピンが挿入されていない各挿通部を経てカバー部材と継手本体との間に水が浸入することを確実に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、カバー部材の両端にそれぞれカバー部材の軸線方向外方へ張り出す環状の鍔部が形成されており、各鍔部は、継手本体内に挿入された各管部材に融着されることから、各鍔部を各管部材に融着することにより各管部材と各鍔部との間を水密的に封止することができる。これにより、カバー部材の両端側からカバー部材と継手本体との間に水が浸入することを確実に防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、カバー部材は紫外線吸収剤が添加された樹脂材料からなることから、カバー部材を例えば射出成形法により容易に量産することができるので、カバー部材を例えば金属で形成する場合に比べて、紫外線遮断機能を有するカバー部材を安価に形成することができる。
請求項7に記載の発明によれば、カバー部材となる樹脂材料に、紫外線吸収剤に加えて、カバー部材の紫外線の透過を防止するためのカーボンブラックが添加されていることから、太陽光に含まれる紫外線を紫外線吸収剤により吸収することができることに加え、紫外線がカバー部材を透過することをカーボンブラックにより防止することできるので、カバー部材の有する紫外線遮断性能を確実に向上させることができる。これにより、継手本体に照射される紫外線をカバー部材でより確実に遮断することができる。
請求項8に記載の発明によれば、カバー部材となる樹脂材料に、継手本体の原料と同質の材料が用いられていることから、継手本体が例えば曲げ変形や伸縮変形したときに、カバー部材に継手本体と同様に変形を生じさせることができるので、カバー部材を継手本体の変形に追従させることができる。これにより、継手本体の変形によりカバー部材が継手本体から離反したり破損したりすることを確実に防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材に、その軸線に沿って伸び且つその両端に開放する少なくとも一つの切断部が形成されており、カバー部材は、切断部の切断面間を経て継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることから、従来の熱収縮チューブを用いた場合のような熱収縮チューブ内への継手本体の挿入作業を行うことなく、継手本体の外周面に紫外線遮断層を施すことができる。
これにより、管継手による各管部材の接続作業を行うに先立って管継手の外周面に紫外線遮断層を予め形成する必要はないので、管部材同士を接続した既設の管継手に紫外線遮断層を形成する場合でも、管継手により互いに接続された各管部材から管継手を取り外すことなく既設の管継手にカバー部材を装着することができる。
従って、カバー部材を既設の管継手に各管部材を互いに接続した状態で装着することができることから、継手本体の外周面に紫外線遮断層を施すために管路内を流れる流体の流れを一時的に止める必要はないので、管継手への紫外線遮断層の形成のための作業を従来に比べて確実に容易に行うことができる。
また、カバー部材の切断部の各切断面間を経て継手本体をカバー部材内に入れることにより継手本体の外周面をカバー部材で容易に覆うことができるので、継手本体へのカバー部材の装着作業を狭い空間内で行う場合でも、例えば紫外線遮断性を有するテープ部材を管継手に巻き付ける場合のような作業の煩雑化を招くことを確実に防止することができる。
本発明を図示の実施例に沿って説明する。
図1は、屋外で上水を案内するための管路を構成する複数の管部材Dを互いに電機融着継手11を用いて接続する配管接続構造10に本発明を適用した例を示す。
本発明に係る管部材Dは、図1に示す例では、円筒状をなしており、ポリエチレン及びポリプロピレン等のポリオレフィンのように、加熱されることにより容易に溶融可能な樹脂で形成されている。
各管部材Dの外周面Daには、それぞれ太陽光に含まれる紫外線を各管部材Dから遮断するための紫外線遮断層12が、外周面Daの全面に亘って形成されている。紫外線遮断層12は、図示の例では、管部材Dと同様のポリオレフィンに紫外線吸収剤及びカーボンブラックがそれぞれ添加された材料により形成されている。紫外線吸収剤には、例えば従来よく知られたリン系耐候剤及びヒンダードアミン系耐候剤等を用いることができる。カーボンブラックは、従来よく知られているように、天然ガス、石油及び木材等の不完全燃焼又は熱分解によって得られる炭素の微細な粉末であり、照射された紫外線を乱反射させる性質を有する。紫外線遮断層12が紫外線吸収剤及びカーボンブラックをそれぞれ含有することにより、各管部材Dに照射される紫外線が紫外線吸収剤により吸収され且つ紫外線遮断層12の紫外線の透過がカーボンブラックにより防止される。
本発明に係る電気融着継手11は、筒状の継手本体13を備える。継手本体13は、図示の例では、各管部材Dと同様にポリオレフィンからなり、その両端に各管部材Dの端部Dbが挿入される挿入端13aを有する。
継手本体13の内部には、該継手本体と該継手本体の各挿入端13aに挿入された各管部材Dとを互いに融着するための電熱線14が埋設されている。電熱線14は、例えばニッケルクロムからなる金属線からなり、継手本体13の周方向に沿ってコイル状に巻かれている。電熱線14の両端には、それぞれ棒状のコネクタピン15が設けられている。各コネクタピン15は、継手本体13の外周面13bに継手本体13の軸線に沿った同一線上で互いに間隔をおいて配置され、外周面13bから継手本体13の外方へ突出して設けられている。各コネクタピン15は、図示の例では、継手本体13の外周面13bに設けられた一対の筒状のソケット部16内に収容されている。電熱線14は、従来よく知られているように、各コネクタピン15を介して供給される電力により発熱する。
また、継手本体13の内部には、図示の例では、継手本体13及び各管部材Dが互いに適切に融着されたことを示すための一対の棒状のインジケータ17がそれぞれ埋設されている。各インジケータ17は、それぞれ各ソケット部16間に両コネクタピン15を結ぶ線上で配置されており、従来よく知られているように、継手本体13及び各管部材Dが互いに適切に融着されたとき、それぞれ各管部材Dから受ける圧力により図1に示すように継手本体13の外周面13bからその外方に隆起する。この各インジケータ17の隆起により、継手本体13及び各管部材Dが互いに適切に融着されたことを確認することができる。
本発明に係る電気融着継手11を用いて各管部材Dを互いに接続する際、各管部材Dの互いに突き合った端部Dbにおける紫外線遮断層12を、図示しない専用のカッターによって各管部材Dの周方向に沿って切断して除去することにより、各管部材Dの端部Dbにおける外周面Daを露出させる。次に、各管部材Dの外周面Daが露出した端部Dbをそれぞれ継手本体13の各挿入端13aに挿入する。このとき、後述するカバー部材18の各鍔部31,32と各管部材Dとの融着のために、外周面Daの一部が継手本体13の各挿入端13aからはみ出すように各管部材Dの端部Dbを継手本体13内に挿入する。この状態で、継手本体13に設けられた各コネクタピン15を介して電熱線14に電力を供給することにより該電熱線を発熱させ、この熱により、継手本体13と各管部材Dとを互いに融着させる。これにより、各管部材Dは、電気融着継手11を介して互いに接続される。
継手本体13には、図1に示すように、該継手本体に照射される紫外線を遮断するための前記したカバー部材18が装着されている。
カバー部材18は、図示の例では、両端が開放した円筒状をなしており、各管部材D及び継手本体13の原料と可撓性及び伸縮性等の性質が同一の原料である架橋ポリエチレンに前記した紫外線吸収剤及びカーボンブラックがそれぞれ添加された材料で成形されている。カバー部材18が紫外線吸収剤及びカーボブラックをそれぞれ含有することにより、継手本体13に照射される紫外線が紫外線吸収剤により吸収され且つカバー部材18の紫外線の透過がカーボンブラックにより防止される。
カバー部材18は、その内部に継手本体13を受け入れる大きさを有し、その軸線に沿った長さ寸法は、継手本体13の軸線に沿った長さ寸法とほぼ等しい。
カバー部材18には、図2に示すように、該カバー部材の軸線に沿って伸び且つ該カバー部材の両端に開放し、カバー部材を切断する切断部19が形成されている。切断部19は、図示の例では、カバー部材18の互いに対向する位置でそれぞれ形成されている(図2には、一方の切断部19が示されている。)。各切断部19の形成により、カバー部材18は半円筒状をなした第一のカバー部20及び第二のカバー部21に分割されている。
第一のカバー部20の周方向で互いに向かい合う両端部のうち一方の端部20aには、一対の係止爪22がカバー部材18の軸線に沿って互いに間隔をおいて形成されている。各係止爪22は、それぞれ第一のカバー部20の前記一方の端部20aから第二のカバー部21に向けて突出している。
第二のカバー部21の第一のカバー部20の前記一方の端部20aに対向する一方の端部21aには、各係止爪22に係合可能な一対の係止部23が各係止爪22に対応する位置で形成されている。各係止部23は、それぞれ前記一方の端部20aから第二のカバー部21の径方向外方へ突出して形成されている。各係止部23には、各係止爪22の挿入を許す挿入孔23aが形成されている。
更に、第一のカバー部20の他方の端部20bには、図3に示すように、第二のカバー部21の前記一方の端部21aに形成された各係止部23と同一の一対の係止部23がカバー部材18の軸線に関して各係止爪22と対称位置に形成されており、第二のカバー部21の他方の端部21bには、第一のカバー部20の前記一方の端部20aに形成された各係止爪22と同一の係止爪22がカバー部材18の軸線に関して各係止部23と対称位置に形成されている。
各カバー部20,21は、図2に示すように、第一のカバー部20の各係止爪22がそれぞれ第二のカバー部21の各係止部23の挿入孔23a内に挿入されて該挿入孔の縁部に係止され、且つ、第二のカバー部21の各係止爪22がそれぞれ第一のカバー部20の各係止部23に係止されることにより、互いに結合される。
第一のカバー部20の前記一方の端部20aには、図2に示すように、該端部20aから第二のカバー部21に向けて張り出す張出部25が形成されている。また、第二のカバー部21の前記一方の端部21aには、張出部25を受ける受け部26が形成されている。
張出部25は、図示の例では、平面が円形をなした板部材からなり、その半円形をなす一半部25aがカバー部20の前記端部20aから突出するように該端部における外周面20c上に係止爪22の間で設けられている。
受け部26は、図示の例では、第二のカバー部21の前記端部21aにおける外周面21cに形成され前記端部21aの端面に開放する凹部で構成されており、張出部25の一半部25aに整合するように半円形をなしている。
第一のカバー部20の前記他方の端部20bには、図3に示すように、第二のカバー部21の前記一方の端部21aに形成された受け部26と同一の受け部26が同様に形成されており、第二のカバー部21の前記他方の端部21bには、第一のカバー部20の前記一方の端部20aに形成された張出部25と同一の張出部25が同様に形成されている。
両カバー部20,21の結合時に各張出部25の一半部25aがそれらに対向する各受け部26に係合することにより、両カバー部20,21の結合位置が位置決めされる。このとき、各張出部25の一半部25a及び各受け部26がそれぞれ半円形をなしていることから、各張出部25の一半部25aが各受け部26に係合する際、各一半部25aを受け部26に整合する係合位置に向けて該各受け部の内周面に沿って円滑に案内することができる。
第一及び第二の各カバー部20,21には、図1に示すように、継手本体13に設けられた各ソケット部16が挿通される一対の挿通部27が形成されている。各挿通部27は、図示の例では、それぞれ各カバー部20,21の頂部20d,21dに各ソケット部16に対応した位置で形成されており、図2に示すように、各カバー部20,21の径方向外方へ立ち上がる円筒状をなしている。各挿通部27の下端27aはそれぞれ各カバー部20,21内に開放しており、各挿通部27の上端27bは、継手本体13へのカバー部材18の装着前では、それぞれ閉鎖されている。また、第一及び第二の各カバー部20,21には、図1及び図3に示すように、それぞれ各インジケータ17の挿通を許す一対の挿通孔28が各挿通部27間で形成されている。
カバー部材18の両端すなわち第一のカバー部20の軸線方向で向かい合う両端20e,20f及び第二のカバー部21の両端21e,21fには、図1乃至図3に示すように、それぞれ軸線方向外方へ張り出す鍔部分29及び鍔部分30がそれぞれ形成されている。
各鍔部分29,30は、それぞれ各カバー部20,21の両端20e,20f,21e,21fに沿って伸びる半円弧状をなしている。各鍔部分29は、図1に示すように、両カバー部20,21の結合により、それぞれカバー部材18の一端から該カバー部材の軸線方向外方へ張り出す環状の前記した鍔部31を共同して構成し、各鍔部分30は、両カバー部20,21の結合により、それぞれカバー部材18の一端から該カバー部材の軸線方向外方へ張り出す環状の前記した鍔部32を共同して構成する。各鍔部分29,30の内径の大きさは、それぞれの内面29a,30aが継手本体13へのカバー部材18の装着状態で継手本体13内に挿入された各管部材Dの外周面Daに当接可能となるように、設定されている。すなわち、各鍔部分29,30で構成される各鍔部31,32の内径の大きさは、各管部材Dの外径の大きさにほぼ等しい。
また、各鍔部分29,30には、図1に示すように、それぞれ各管部材Dとの融着のための電熱線33が埋設されている。電熱線33は、継手本体13内に埋設された前記した電熱線14と同様の電熱線で構成されている。各電熱線33の両端には、それぞれ前記したと同様のコネクタピン34が設けられている。各コネクタピン34は、図示の例では、各鍔部分29,30の頂部29b,30bに該頂部から各鍔部分31,32の径方向外方へ突出して設けられている。
以上述べたように、第一及び第二の各カバー部20,21には、互いに同一の形状をなした各係止爪22、各係止部23、張出部25及び各鍔部分29,30等がそれぞれ互いに同一の位置及び姿勢で形成されている。すなわち、第一及び第二の各カバー部20,21は互いに同一の部材で構成されている。
本発明に係るカバー部材18を継手本体13に装着する際、先ず、第一のカバー部20又は第二のカバー部21を継手本体13の上方及び下方に配置する。このとき、例えば図1に示すように第一のカバー部20を継手本体13の上方に配置する場合、第一のカバー部20に形成された各挿通部27を図示しないカッターを用いて切除することにより予め開放する。続いて、第一のカバー部20の各挿通部27及び各挿通孔28内にそれぞれ継手本体13の各ソケット部16及び各インジケータ17を挿入することにより、第一のカバー部20を継手本体13に被せる。
次に、第二のカバー部21を前記したように第一のカバー部20に結合させる。これにより、互いに結合した両カバー部20,21すなわちカバー部材18で継手本体13の外周面13bが覆われ、継手本体13へのカバー部材18の装着が完了する。
継手本体13へのカバー部材18の装着状態では、カバー部材18の各鍔部31,32を構成する各鍔部分29,30の内面29a,30aが、図1に示すように、各管部材Dの外周面Daの継手本体13の各挿入端13bからはみ出した部分に当接する。この状態で、各鍔部分29,30に設けられた各コネクタピン34を介して電熱線33に電力を供給することにより該電熱線を発熱させ、各鍔部分29,30と各管部材Dとを互いに融着させる。これにより、カバー部材18が各管部材Dに一体的に結合される。
本実施例によれば、前記したように、継手本体13への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面13bを覆う筒状のカバー部材18が、第一のカバー部20及び第二のカバー部21に分割されており、継手本体13を両カバー部20,21間に挟み込むように受け入れることにより該継手本体に装着されることから、従来の熱収縮チューブを用いた場合のような熱収縮チューブ内への継手本体13の挿入作業を行うことなく、継手本体13の外周面13bに紫外線遮断層を施すことができる。
これにより、電気融着継手11による各管部材Dの接続作業を行うに先立って継手本体13の外周面13aに紫外線遮断層を予め形成する必要はないので、管部材D同士を接続した既設の継手本体13に紫外線遮断層を形成する場合でも、継手本体13により互いに接続された各管部材Dから継手本体13を取り外すことなく既設の継手本体13にカバー部材18を装着することができる。
従って、カバー部材18を既設の継手本体13に各管部材Dを互いに接続した状態で装着することができることから、継手本体13の外周面13bに紫外線遮断層を施すために管路内を流れる流体の流れを一時的に止める必要はないので、継手本体13への紫外線遮断層の形成のための作業を従来に比べて確実に容易に行うことができる。
また、両カバー部20,21間に継手本体13を挟み込むことにより継手本体13の外周面13bをカバー部材18で容易に覆うことができるので、継手本体13へのカバー部材18の装着作業を狭い空間内で行う場合でも、例えば紫外線遮断性を有するテープ部材を管継手に巻き付ける場合のような作業の煩雑化を招くことを確実に防止することができる。
また、前記したように、互いに同一の種類の一対のカバー部20,21を互いに結合することによりカバー部材18が構成されている。
互いに結合されるカバー部20,21の種類が互いに異なる場合、カバー部20,21を形成するために複数の種類の金型を用いる必要があるため、製造コストの増大を招く。
これに対し、本発明によれば、前記したように、単一の種類のカバー部20,21を互いに結合することによりカバー部材18が構成されていることから、カバー部20,21を形成するために一種類の金型を用いればよく、従って、互いに結合されるカバー部20,21の種類が互いに異なる場合のような製造コストの増大を確実に防止することができる。
更に、前記したように、各カバー部20,21に形成された各挿通部27の上端部27bは閉鎖されており、継手本体13へのカバー部材18の装着時に第一のカバー部20又は第二のカバー部21の各挿通部27が開放される。
各カバー部20,21に形成された各挿通部27がそれぞれ予め開放されている場合、例えば第一のカバー部20に形成された各挿通部27に各ソケット部16を挿通したとき、たとえ各挿通部27が下方を向くように第一のカバー部20を配置したとしても、又は、たとえ各ソケット部16を各挿通部27に隙間なく嵌合させたとしても、第二のカバー部21に形成された開放した各挿通部27を経てカバー部材18と継手本体13との間に例えば水が浸入してしまう。このため、カバー部材18の耐候性能の信頼性の低下を招く。
これに対し、本発明によれば、前記したように、各挿通部27が閉鎖されていることから、例えば第一のカバー部20の各挿通部27を部分的に切除することにより開放し、第二のカバー部21を各挿通部27が閉鎖した状態で第一のカバー部20に結合することにより、継手本体13へのカバー部材18の装着状態で第二のカバー部21の各挿通部27を経てカバー部材18と継手本体13との間に水が浸入することを確実に防止することができる。
また、前記したように、カバー部材18の両端にそれぞれカバー部材18の軸線方向外方へ張り出す環状の鍔部31,32が形成されており、各鍔部31,32は継手本体13内に挿入された各管部材Dに融着されることから、各鍔部31,32を各管部材Dに融着することにより各管部材Dと各鍔部31,32との間を水密的に封止することができる。これにより、カバー部材18の両端側からカバー部材18と継手本体13との間に水が浸入することを確実に防止することができる。
更に、前記したように、カバー部材18が樹脂材料からなることから、カバー部材18を例えば射出成形法により容易に量産することができるので、カバー部材18を例えば金属で形成する場合に比べて、紫外線遮断機能を有するカバー部材18を安価に形成することができる。
また、前記したように、カバー部材18となる樹脂材料に、紫外線吸収剤に加えて、カバー部材18の紫外線の透過を防止するためのカーボンブラックが含有されていることから、太陽光に含まれる紫外線を紫外線吸収剤により吸収することができることに加え、紫外線がカバー部材18を透過することをカーボンブラックにより防止することできるので、カバー部材18の有する紫外線遮断性能を確実に向上させることができる。これにより、継手本体13に照射される紫外線をカバー部材18でより確実に遮断することができる。
更に、前記したように、カバー部材18となる樹脂材料に、継手本体13の原料と同質の材料が用いられていることから、継手本体13が例えば曲げ変形や伸縮変形したときに、カバー部材18に継手本体13と同様に変形を生じさせることができるので、カバー部材18を継手本体13の変形に追従させることができる。これにより、継手本体13の変形によりカバー部材18が継手本体13から離反したり破損したりすることを確実に防止することができる。
本実施例では、第一及び第二の各カバー部20,21が係止部23への係止爪22の係止により互いに結合された例を示したが、これに代えて、例えば両カバー部20,21の互いに対向する端部20a,21a間に枢軸をカバー部材18の軸線に沿って設け、両カバー部を互いに枢軸を介して該枢軸の周りに枢動可能に接続することができる。
また、本実施例では、カバー部材18に二つの切断部19を形成することによりカバー部材18を一対のカバー部20,21に分割した例を示したが、これに代えて、例えばカバー部材18に一つの切断部19を形成することができる。この場合、カバー部材の切断部19に対向する部分を撓み変形させることにより切断部19を開き、該切断部の切断面間を経てカバー部材18内に継手本体13を受け入れることにより、カバー部材18を継手本体13にその軸線方向からではなくその側方から装着することができる。
更に、本実施例では、本実施例では、屋外で上水を案内するための管路を構成する複数の管部材Dを互いに接続するための電気融着継手11に本発明を適用した例を示したが、これに代えて、例えば屋外でガスを案内するための管路を構成する複数の管部材を互いに接続する電気融着継手に本発明を適用することができる。
また、各管部材Dを互いに接続するための管継手に電気融着継手11が用いられた例を示したが、これに代えて、例えば各管部材Dと接着剤によって接着することにより各管部材Dを互いに接続する管継手を本発明に適用することができる。
本発明に係る電気融着継手を用いて管部材同士を接続した状態を概略的に示す縦断面図である。 本発明に係るカバー部材が第一のカバー部及び第二のカバー部に分割された状態を概略的に示す側面図である。 本発明に係るカバー部を概略的に示す平面図である。
符号の説明
10 配管接続構造
11 管継手(電気融着継手)
13 継手本体
18 カバー部材
19 切断部
20,21 カバー部
22 係止爪
23 係止部
27 挿通部
31,32 鍔部
33 電熱線
34 コネクタピン
D 管部材

Claims (9)

  1. 両端にそれぞれ管部材が挿入される筒状の継手本体を備え、前記各管部材を互いに接続するための管継手と、前記継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材とを備え、該カバー部材には、その軸線に沿って伸び且つ該カバー部材の両端に開放し、前記カバー部材を切断する少なくとも一つの切断部が形成されており、前記カバー部材は、前記切断部の切断面間を経て前記継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることを特徴とする配管接続構造。
  2. 前記切断部は、前記カバー部材の互いに対向する位置でそれぞれ形成されており、前記カバー部材は、前記各切断部の形成により二つのカバー部に分割されており、該各カバー部には、それぞれ相対する前記カバー部に形成された係止部に係止可能な係止爪が形成されており、前記各カバー部は、その前記係止爪が相対する前記カバー部の前記係止部に係止されることにより互いに結合されることを特徴とする請求項1に記載の配管接続構造。
  3. 前記継手本体には、該継手本体内に挿入された前記各管部材と前記継手本体とを互いに融着するための電熱線が設けられており、該電熱線の両端には、前記継手本体の外周面から突出して配置された一対のコネクタピンが設けられており、前記各カバー部には、それぞれ前記各コネクタピンが挿通される一対の挿通部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の配管接続構造。
  4. 前記各挿通部は閉鎖されており、前記継手本体への前記各カバー部の装着時にいずれか一方の前記カバー部の前記各挿通部が開放されることを特徴とする請求項3に記載の配管接続構造。
  5. 前記カバー部材の前記両端には、それぞれ前記カバー部材の軸線方向外方へ張り出す環状の鍔部が形成されており、該各鍔部は、前記継手本体内に挿入された前記各管部材に融着されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の配管接続構造。
  6. 前記カバー部材は紫外線吸収剤が添加された樹脂材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の配管接続構造。
  7. 前記樹脂材料には、前記紫外線吸収剤に加えて、前記カバー部材の紫外線の透過を防止するためのカーボンブラックが添加されていることを特徴とする請求項6に記載の配管接続構造。
  8. 前記樹脂材料は前記継手本体の原料と同質の材料であることを特徴とする請求項6又は7に記載の配管接続構造。
  9. 管部材同士を接続するための管継手の継手本体への紫外線の照射を遮断すべく該継手本体の外周面を覆う筒状のカバー部材であって、軸線に沿って伸び且つその両端に開放する少なくとも一つの切断部が形成されており、該切断部の切断面間を経て前記継手本体を受け入れることにより該継手本体にその側方から装着されることを特徴とするカバー部材。
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