JP2008018743A - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の操縦性および安定性を向上させることができるようにする。
【解決手段】 ドライバにより操作される操舵部の操舵角に応じて車両の前輪の舵角を変更する舵角変更機構と、操舵部に入力された操舵力を検出する操舵力検出手段と、車速検出手段と、操舵力および車速に応じた補助駆動力で舵角変更機構を駆動する操舵力調整機構と、操舵部の操舵角を検出する操舵角検出手段と、前輪の実横力を取得する実横力取得手段と、操舵角および車速に基づいて前輪の目標横力を算出する目標横力算出手段と、実横力から目標横力を減算して得られる前輪の反力補正値に応じて補助駆動力を補正する反力補正手段とを備えて構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の前輪に作用する横力に着目した操舵制御装置に関するものである。
従来より、ドライバによるステアリングホイールの操作を補助するパワーステアリング装置が知られている。このパワーステアリング装置に関する技術は、種々のものが存在しているが、その一例として、以下の特許文献1の技術が挙げられる。
この特許文献1の技術においては、ステアリングホイールの角度(操舵角)に基づいて得られた車両の目標横加速度から横加速度センサによって得られた実横加速度を減算し、この結果に比例した補助トルクをステアリングホイールに付加するようになっている。つまり、この特許文献1の技術によれば、ドライバによるステアリングホイールの操作に対する車両の挙動が遅れて追従している場合には、より大きな補助トルクをステアリングホイールに付加することで、ドライバが小さな力でステアリングホイールをさらに回転させる操作(いわゆる、切り増し操作)をすることができるようになっている。
特開平9−142331号公報
しかしながら、この特許文献1のように、ドライバが小さな力でステアリングホイールを容易に操作できるようにしても、車両の実挙動をドライバが意図している挙動に合致させることは困難であり、場合によっては車両の挙動をさらに乱してしまう現象を招くという課題がある。
ここで、この特許文献1の技術による課題について、ドライバが自車の走行車線上に障害物を発見し、急速に左方向へステアリングホイールを回転させ、この障害物を回避しようとした場合を想定して説明する。なお、この車両が走行している道路の路面摩擦係数μは比較的高いものと仮定する。この場合、操舵角に基づいて求められる車両の目標横加速度は急激に変化するが、横加速度センサによって得られる実横加速度はすぐには変化しない。つまり、目標横加速度と実横加速度との間に時間的な遅れが生じるのである。なお、このような遅れが生じるのは、タイヤやサスペンションの特性などが主な原因である。
このとき、特許文献1の技術によれば、目標横加速度と実横加速度との差が大きく生じていることから、電動モータにより、ステアリングホイールには、車両を容易に左旋回させるための大きな補助トルクが付加され、ドライバはより小さな力でステアリングホイールを容易に左方向(反時計方向)に回転できるようになっている。つまり、このとき、ドライバが通常時と同じ力でステアリングホイールを操作したとしても、このステアリングホイールは通常時よりも容易に反時計方向へ回転するため、切り増し操作が促進される。
そして、このようなステアリングホイール操作が行なわれた後に、車両の実際の挙動が追従し、車両は左旋回を開始する。しかしながら、ステアリングホイールは左方向(反時計回り方向)へ切り増し操作されているため、本来ドライバが意図していたよりも大きな角度で車両は左旋回する。
このとき、ドライバはステアリングホイールを逆方向へ操作(いわゆる、カウンターステア操作)することで、車両の姿勢を補正しようとするが、この場合も、目標横加速度と実横加速度との差が大きく生じていることから、電動モータによりステアリングホイールは通常時よりも容易に右方向(時計回り方向)に回転できるようになっており、この結果、ドライバによる右方向(時計回り方向)への切り増し操作が促進される。その後、このカウンターステア操作に対して少し遅れて車両の挙動が追従しはじめるが、ステアリングホイールは右方向(時計回り方向)へ切り増し操作されているため、本来ドライバが意図していたよりも大きな角度で車両は右旋回することになる。
このように、特許文献1の技術によれば、カウンターステア操作を繰り返し行なう必要が生じ、車両の挙動は収束することなく、むしろ、発散してしまうという現象が生じるのである。
他方、いわゆる低μ路といわれる未舗装路のような道路では、路面に対する車輪のグリップ力が低くなっている。このため、例えば、低μ路を車両が比較的高速で走行している場合に、ステアリングホイールを急激に切ったとしても、路面に対する操舵輪のグリップ力が十分ではなく、車両の挙動はステアリングホイールの操作に対して追従できない。このような場合であっても、特許文献1の技術によれば、ドライバはより容易にステアリングホイールを操作できるようになっているため、ステアリングホイールの切り増し操作が促進されるが、その後、路面の摩擦係数μが増大したり、或いは、車速が低減したりすることで、操舵輪のグリップが回復した場合に、急激に車両が旋回を開始することとなり、車両の挙動を安定させることは困難である。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、車両の操縦性および安定性を向上させることができる、車両の操舵制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両の操舵制御装置(請求項1)は、車両のドライバにより操作される操舵部と、該操舵部の操舵角に応じて該車両の前輪の舵角を変更する舵角変更機構と、該操舵部に入力された操舵力を検出する操舵力検出手段と、該車両の車速を検出する車速検出手段と、該操舵力検出手段により検出された該操舵力および該車速検出手段によって検出された該車速に応じた補助駆動力で該舵角変更機構を駆動する操舵力調整機構と、該操舵部の操舵角を検出する操舵角検出手段と、該前輪の実横力を取得する実横力取得手段と、該操舵角検出手段により検出された該操舵角および該車速検出手段により検出された該車速に基づいて該前輪の目標横力を算出する目標横力算出手段と、該実横力取得手段によって取得された該実横力から該目標横力算出手段によって算出された該目標横力を減算して得られる該前輪の反力補正値に応じて該補助駆動力を補正する反力補正手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の車両の操舵制御装置は、請求項1記載の内容において、該実横力取得手段は、該前輪の実横力を検出する前輪横力センサであることを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の車両の操舵制御装置は、請求項1記載の内容において、該車両のヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、該車両の横加速度を検出する横加速度センサとを有し、該実横力取得手段は、該ヨーレイトセンサによって検出された該ヨーレイトと該横加速度センサによって検出された横加速度とに基づいて該前輪の実横力を算出することを特徴としている。
また、請求項4記載の本発明の車両の操舵制御装置は、請求項1〜3いずれか1項に記載の内容において、該操舵力検出手段によって該操舵力が検出された場合にのみ該反力補正手段の作動を許可する反力補正許可手段を備えることを特徴としている。
本発明の車両の操舵制御装置によれば、実横力から目標横力を減算して得られる車両前輪の反力補正値に応じて舵角変更機構の補助駆動力を補正することで、ドライバの違和感を低減させながら、車両の操縦性および安定性を向上させることができる。(請求項1)
また、前輪横力センサにより車両前輪の実横力を直接的に検出することで、補助駆動力の補正を素早く行なうことができる。(請求項2)
また、ヨーレイトセンサによって検出されたヨーレイトと、横加速度センサによって検出された横加速度とに基づいて、車両前輪の実横力を算出することで、コストの増大を抑制しながら、補助駆動力の補正を行なうことが可能となる。(請求項3)
また、操舵部が操作された場合にのみ補助駆動力の補正を許可することで、外乱等の影響によりドライバが意図していないにも関わらず、操舵角が変更され易くすることを防ぐことが可能となる。(請求項4)
以下、図面により、本発明の一実施形態に係る車両の操舵制御装置について説明すると、図1はその全体構成を示す模式的なブロック図,図2は基本アシスト電流値の算出に用いられるマップを示す模式図,図3は操舵制御の内容を示す模式的なフローチャート,図4および図5は前輪の横力を用いて操舵制御を行なった場合の車両挙動を示す模式的なグラフである。
図1に示すように、車両10には、ドライバにより操舵されるステアリングホイール(操舵部)11と、このステアリングホイール11と機械的に接続され、ステアリングホイール11の角度(操舵角)δSWに応じて車両10の操舵輪12の角度(舵角)θFTを変更する操舵機構(舵角変更機構)13と、ステアリングホイール11に入力される操舵トルク(操舵力)TSWおよび車速Vに応じたアシストトルク(補助駆動力)Tを発生させ、このアシストトルクTを操舵機構13に入力する電動パワーステアリング機構(操舵力調整機構)14とが設けられている。
また、この車両10には、操舵トルクセンサ(操舵力検出手段)21,車速センサ(車速検出手段)22,操舵角センサ(操舵角検出手段)24および前輪横力センサ(実横力取得手段)26が備えられている。
このうち、操舵トルクセンサ21は、ドライバからステアリングホイール11に入力されたトルクである操舵トルクTSWを検出するものである。
また、車速センサ22は、車両10の車速Vを検出するものである。
また、操舵角センサ24は、ドライバによって操作されるステアリングホイール11の操舵角δSWを検出するものである。
また、前輪横力センサ26は、車両10の前輪12,12の実横力Fyaを直接的に検出するものである。
また、この電動パワーステアリング機構14には電動モータ15が備えられ、この電動モータ15は、モータ駆動ユニット16を介してEPS−ECU31の制御を受けて駆動するようになっている。
また、このEPS(Electrical control Power Steering) ECU31は、いずれも図示しないインターフェース,メモリ,CPUなどが備えられた電子制御ユニットであって、基本制御ユニット32と付加制御ユニット33とを有して構成されている。
このうち、基本制御ユニット32には、モータ角速度算出部23と、基本アシスト電流設定部41と、慣性補償部42と、ダンピング補償部43と、摩擦補償部44と、モータ角加速度算出部45とが設けられている。なお、これらのモータ角速度算出部23,基本アシスト電流設定部41,慣性補償部42,ダンピング補償部43,摩擦補償部44およびモータ角加速度算出部45は、それぞれ、メモリ内に格納されたソフトウェアによって実現されている。
モータ角速度算出手段23は、電動パワーステアリング機構14に備えられた電動モータ15に流れるモータ電流を検出し、この検出値の変化率に基づいて、電動モータ15の角速度ωMを算出するものである。
基本アシスト電流設定部41は、操舵トルクセンサ21によって検出された操舵トルクTSWと、車速センサ22によって検出された車速Vとに応じて、基本アシストトルクTbaseを設定し、その後、この基本アシストトルクTbaseに対応した電流値である基本アシスト電流値Ibaseに変換するものである。なお、この基本アシストトルクTbaseは、電動パワーステアリング機構14の電動モータ15により生じさせるべきアシストトルクTの基本となる値である。
また、基本アシスト電流値Ibaseは、この基本アシスト電流設定部41が図2に示すマップ46を参照することによって設定されるようになっている。なお、この図2に示すように、操舵トルクTSWおよび基本アシスト電流値Ibaseの正負(+,−)はステアリングホイール11を基準として、正は左方向(反時計回り方向)、負は右方向(時計回り方向)を示す。
このマップ46において、基本アシスト電流値Ibaseの絶対値は、操舵トルクTSWが第1閾値(±TSW1)の絶対値よりも小さい場合にはゼロであり、他方、操舵トルクTSWが第1閾値(±TSW1)の絶対値以上になると、第2閾値(±TSW2)に達するまでの区間においては、操舵トルクTSWの絶対値の増加に比例して増加するように設定されている。そして、この基本アシスト電流値Ibaseの絶対値の増加割合(図2に示す特性線±L1,±L2,±L3の傾き)は、車速Vが大きいほど小さくなるように設定されている。また、操舵トルクTSWが第2閾値の絶対値以上の区間において、基本アシスト電流値Ibaseの絶対値は一定となるように設定されている。
慣性補償部42は、図1に示すように、電動モータ15の回転子(図示略)による慣性力を補償するものである。より具体的には、モータ角加速度αMと車速Vとに基づいて慣性補償トルクTintに対応した電流値である慣性補償電流値Iintを算出し、この慣性補償電流値Iintを基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正するようになっている。なお、モータ角加速度αMは、モータ角速度算出部23によって算出された電動モータ15の角速度ωMを、モータ角加速度算出部45が微分することによって得られるようになっている。また、この慣性補償電流値Iintは、原則的に正の値であるので、慣性補償電流値Iintを基本アシスト電流値Ibaseに加えるということは、基本アシスト電流値Ibaseを増大するように補正することになる。
ダンピング補償部43は、電動モータ15に対するダンピング補償をするものである。より具体的には、車速Vおよび電動モータ15の角速度ωMに基づいて、ダンピング補償トルクTdmpに対応した電流値であるダンピング補償電流値Idmpを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して算出したダンピング補償電流値Idmpを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正するようになっている。なお、このダンピング補償電流値Idmpは、原則的に負の値であるので、ダンピング補償電流値Idmpを基本アシスト電流値Ibaseに加えるということは、基本アシスト電流値Ibaseを減ずるように補正することになる。
また、摩擦補償部44は、電動モータ15を含む電動パワーステアリング機構14におけるギア等の磨耗損失分を補償ものである。より具体的には、車速Vおよび電動モータ15の角速度ωMに基づいて、摩擦補償トルクTfrcに対応した電流値である摩擦補償電流値Ifrcを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して算出した摩擦補償電流値Ifrcを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正するようになっている。なお、この摩擦補償電流値Ifrcは、原則的に正の値であるので、この摩擦補償電流値Ifrcを基本アシスト電流値Ibaseに加えるということは、基本アシスト電流値Ibaseを増大するように補正することになる。
付加制御ユニット33には、目標前輪横力算出部(目標横力算出手段)49,減算部(反力補正手段)50およびスイッチング制御部(反力補正許可手段)54が備えられている。なお、これらの目標前輪横力算出部49,減算部50およびスイッチング制御部54は、いずれも図示しないメモリ内に格納されたソフトウェアとして実現されている。
このうち、目標前輪横力算出部49は、車速センサ22によって得られた車速Vと、操舵角センサ24によって検出された操舵角δSWとに基づいて、前輪12の目標横力Fytを求めるものである。
より具体的には、この目標前輪横力算出部49は、まず、以下の式(1)を用いて目標ヨーレイトを求めるとともに、以下の式(2)を用いて目標横力Gytを求めるようになっている。
Figure 2008018743
Figure 2008018743
そして、式(1)によって得られた目標ヨーレイトγtと、式(2)によって得られた目標横加速度Gytとを以下の式(3)に代入することによって、目標横力Fytを得るようになっている。
Figure 2008018743
また、減算部50は、前輪横力センサ26によって検出された実横力Fyaを読み込み、この実横力Fyaから目標横加速度設定部47によって得られた目標横力Fytを減算することで、横力差(反力補正値)Fydifを求めるものである。つまり、この減算部50は、横加速度差Fydifを下式(4)に従って求めるようになっている。
ya−Fyt=Fydif・・・(4)
そして、さらに、この減算部50は、横力差Fydifに対応する電流値である反力補正電流値Idifを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して、この反力補正電流値Idifを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正するようになっている。
なお、ここで反力補正電流値Idifの正負(+,−)はステアリングホイール11の回転方向を示している。つまり、この反力補正電流値Idifが正(+)である場合には、基本アシスト電流値Ibaseに対してステアリングホイール11を左方向(反時計回り方向)に回転させるような補正を行ない、他方、この反力補正電流値Idifが負(−)である場合には、基本アシスト電流値Ibaseに対してステアリングホイール11を右方向(時計回り方向)に回転させるような補正を行なうようになっている。
スイッチング制御部54は、操舵トルクセンサ21によりドライバからステアリングホイール11に対する操舵が行なわれていることが検出されている場合にのみ、減算部48による基本アシスト電流値Ibaseの補正を許可するものである。
そして、この減算部48により補正された基本アシスト電流値Ibaseは、最終的なアシストトルクTを示す電流値である目標アシスト電流値Itとして、図示しないインターフェースを介し、モータ駆動ユニット16に送信されるようになっている。
モータ駆動ユニット16は、EPS−ECU31から発せられた目標アシスト電流値Itを受け、この目標アシスト電流値Itに従って、図示しない電源から電動モータ15へ供給される電力を制御することで、電動モータ15へ供給される出力を制御するものであり、電気回路によって実現されている。
本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
図3に示すフローチャートのステップS11において、まず、基本制御ユニット32内の基本アシスト電流設定部41が、操舵トルクセンサ21によって検出された操舵トルクTSWを読み込むとともに、車速センサ22によって検出された車速Vを読み込む。そして、これらの操舵トルクTSWと車速Vとをマップ46に適用することで、基本アシストトルクTbaseを設定する。
その後、ステップS12において、モータ角加速度算出部45が、モータ角速度算出部23によって算出された電動モータ15の角速度ωMを微分することでモータ角加速度αMを得る。また、慣性補償部42が、モータ角加速度算出部45により得られたモータ角加速度αMを読み込むとともに、車速センサ22によって検出された車速Vを読み込み、モータ角加速度αMと車速Vとに基づいて、慣性補償電流値Iintを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して算出した慣性補償電流値Iintを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正する。
その後、ステップS13において、ダンピング補償部43が、車速センサ22によって検出された車速Vを読み込むとともに、モータ角速度算出部23によって算出された電動モータ15の角速度ωMを読み込む。そして、これらの車速Vおよび電動モータ15の角速度ωMに基づいて、ダンピング補償電流値Idmpを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して算出したダンピング補償電流値Idmpを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseを補正する。
その後、ステップS14において、摩擦補償部44が、車速センサ22によって検出された車速Vを読み込むとともに、モータ角速度算出部23によって算出された電動モータ15の角速度ωMを読み込む。そして、読み込んだ車速Vおよび電動モータ15の角速度ωMに基づいて、摩擦補償電流値Ifrcを算出し、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して算出した摩擦補償電流値Ifrcを加えることで、基本アシスト電流値Ibaseをさらに補正する。
また、ステップS15において、付加制御ユニット33の目標前輪横力算出部49が、車速センサ22によって得られた車速Vを読み込むとともに、操舵角センサ24によって検出された操舵角δSWを読み込む。そして、読み込んだ車速Vをおよび操舵角δSWを上述の式(1)〜(3)に適用することで前輪12の目標横力Fytを得る。
その後、ステップS16において、減算部50が、前輪横力センサ26によって検出された前輪12の実横力Fyaを読み込むとともに、目標前輪横力算出部49によって得られた目標横力Fytを読み込む。そして、実横力Fyaから目標横力Fytを減算し、横力差(反力補正値)Fydifを求める。
さらに、このステップS16において、この減算部50が、横力差Fydifに対応する電流値である反力補正電流値Idifを算出する。
そして、ステップS17において、操舵トルクセンサ21によりドライバからステアリングホイール11に対する操舵が行なわれていることが検出されている場合にのみ、スイッチング制御部54は、基本アシスト電流設定部41によって得られた基本アシスト電流値Ibaseに対して、この反力補正電流値Idifを加える補正を許可する(ステップS17のYesルート)。
その後、ステップS18において、EPS−ECU31は、上述のステップS12,S13,S14,S16において補正された基本アシスト電流値Ibaseを最終的なアシストトルクTを示す電流値である目標アシスト電流値IT示す指令としてモータ駆動ユニット16に向けて出力する。そして、モータ駆動ユニット16が、この目標アシスト電流値Itを示す指令に従って、電動モータ15へ供給される出力を制御し、電動モータ15から操舵機構13に入力されるアシストトルクTを調整する。
ここで、本実施形態に係る車両10のシミュレーション実験の結果の一例を図4および図5のグラフに示す。これらの実験は、高速(ここでは100km/h)で走行している車両10が、走行車線を隣の車線へ変更したものとしてシミュレートされている。なお、車線の幅は3.5mとして設定されている。
また、図4のグラフは、路面の摩擦係数μが比較的高い(ここではμ=1.0)場合における実験結果を示し、他方、図5のグラフは、路面の摩擦係数が比較的低い(ここではμ=0.5)場合における実験結果を示す。
また、これらの図4および図5のグラフ中、実線L1は本実施形態に係る車両10の挙動を示し、一点鎖線L2は従来の車両の挙動を示す。
また、これらの実験において、ヨーレイトが正の値である場合には、車両10に対して左方向(反時計回り方向)のヨーレイトが作用していることを示し、他方、負の値である場合には、車両10に対して右方向(時計回り方向)のヨーレイトが作用していることを示している。
図4中矢印A1で示すように、摩擦係数が高い路面において、従来の車両は、オーバーシュートした舵角θFTを修正する必要が生じ、挙動が不安定になっているのに対し、本実施形態に係る車両10は、舵角θFTがオーバーシュートすることなく、その挙動に乱れが生じることが適切に防止されていることがわかる。
また、摩擦係数が低い路面においては、図5中矢印A2で示すように、従来の車両は、オーバーシュートした舵角θFTを修正しても、最終的には車両がスピンしてしまうのに対し、本実施形態に係る車両10は、挙動の乱れが生じるものの、最終的には挙動に乱れが収束され、スピンの発生が回避されていることがわかる。
この実験結果について、図1に示す本実施形態に係る構成を参照しながら、もう少し具体的に説明すると、図4および図5に示す実験のように、車両10のドライバがステアリングホイール11を急激に異なる方向へ操作した場合であっても、付加制御ユニット33が基本アシスト電流値Ibaseを適度に減ずる補正を行なうため、ステアリングホイール11を回転させるためドライバに求められるトルクはより大きくなる。つまり、車両10のドライバにとっては、ステアリングホイール11がより重く感じられ、これにより、急激なステアリングホイール操作を抑制することが可能となるのである。
このように、本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置によれば、実横力Fyaから目標横力Fytを減算して得られる車両前輪12の横力差Fydifに応じて操舵機構13のアシストトルクTを補正することで、車両10の挙動とステアリングホイール11の挙動とのアンマッチを少なくし、ドライバの違和感を低減させながら、車両10の操縦性および安定性を向上させることができるのである。
また、前輪横力センサ26により前輪12の実横力Fyaを直接的に検出することで、アシストトルクTの補正を素早く行なうことができる。
また、前輪横力センサ26を用いることで、横風などの外力が車両10に作用した場合においても確実に実横力Fyaを検出し、適切なアシストトルクTの補正を行なうことができるというメリットもある。なお、この点については、第2実施形態を説明した後に、図7および図8を用いて改めて説明する。
また、スイッチング制御部54が、ステアリングホイール11が操作された場合にのみアシストトルクTの補正を許可することで、ドライバが意図していないにも関わらず、横風などの外力が車両10に作用したことに起因して、操舵角δSWが変更され易くすることを防ぐことが可能となる。
次に、図面により、本発明の第2実施形態に係る車両の操舵制御装置について説明する。
図6は本実施形態の全体構成を示す模式的なブロック図、図7(A)および(B)は横風による力が作用した車両を示す模式図であり、図8(A)および)(B)は旋回走行している車両を示す模式図である。なお、上述の第1実施形態を説明する際に用いた図3を本実施形態の説明においても併せて用いる。
図6に示す第2実施形態と、図1に示す上述の第1実施形態との間で、構成上異なるのは推定前輪横力算出部(実前輪横力取得手段)53の有無である。
つまり、第1実施形態においては、前輪横力センサ26により前輪12に作用する実横力Fyaを直接的に検出するようになっていたのに対して、この第2実施形態においては、この前輪横力センサ26に換えて、推定前輪横力算出部53が設けられている点が異なる。
したがって、ここでは、第1実施形態と第2実施形態との相違点、即ち、ヨーレイトセンサ51,横加速度センサ52および推定前輪横力算出部53について主に説明する。
ヨーレイトセンサ51は、車両10のヨーレイトγaを検出するセンサであって、検出結果はEPS−ECU31によって読み込まれるようになっている。
横加速度センサ52は、車両10に生じる車幅方向(横方向)の加速度を検出するセンサであって、検出結果はEPS−ECU31によって読み込まれるようになっている。
推定前輪横力算出部53は、ヨーレイトセンサ51によって検出されたヨーレイトγaと、横加速度センサ52によって検出された横加速度Gyaとに基づいて、車両10の前輪12の推定横力Fyasを算出するソフトウェアである。なお、この推定横力Fyasは、第1実施形態で説明した実横力Fyaに対応するものである。
本発明の第2実施形態に係る車両の操舵制御装置は上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
本実施形態においても、原則的に、第1実施形態における制御内容を説明する際に用いた図3のフローチャートと同様に行なわれ、ステップS16における制御の内容がのみ異なるので、ここでは、ステップS16を中心に説明する。
第1実施形態のステップS16においては、減算部50が、前輪横力センサ26によって検出された前輪12の実横力Fyaを読み込むとともに、目標前輪横力算出部49によって得られた目標横力Fytを読み込むようになっていた。
これに対し、第2実施形態においては、推定前輪横力算出部53が、ヨーレイトセンサ51によって検出されたヨーレイトγaと、横加速度センサ52によって検出された横加速度Gyaとに基づいて、車両10の前輪12の推定横力Fyasを算出する(ステップS16)。
その上で、減算部50が、推定前輪横力算出部53によって算出された前輪12の推定横力Fyasを読み込むとともに、目標前輪横力算出部49によって得られた目標横力Fytを読み込み、そして、推定横力Fyasから目標横力Fytを減算し、横力差(反力補正値)Fydifを求める(ステップS16)。
このように、本発明の第2実施形態に係る車両の操舵制御装置によれば、推定横力Fyasから目標横力Fytを減算して得られる車両前輪12の横力差Fydifに応じて操舵機構13のアシストトルクTを補正することで、ドライバの違和感を低減させながら、車両10の操縦性および安定性を向上させることができる。
また、ヨーレイトセンサによって検出されたヨーレイトγaと、横加速度センサ52によって検出された横加速度Gyaとに基づいて、車両前輪12の推定横力Fyasを算出することで、コストの増大を抑制しながら、補助駆動力の補正を行なうことが可能となる。
つまり、近年の車両においては、ヨーレイトセンサ51や横加速度センサ52が既に搭載されている場合が多く、この場合においては、本発明のために新たにヨーレイトセンサ51や横加速度センサ52を設ける必要がなく、コストの増大を防ぐことができるのである。
また、新たな部品としてヨーレイトセンサ51や横加速度センサ52を車両に搭載する場合であっても、これらのヨーレイトセンサ51や横加速度センサ52の検出結果は、他の種々の制御に用いることができるため、車両全体としてのコスト抑制に寄与することができるのである。
また、ステアリングホイール11が操作された場合にのみアシストトルクTの補正を許可することで、ドライバが意図していないにも関わらず、横風などの外力が車両10に作用したことに起因して、操舵角δSWが変更され易くすることを防ぐことが可能となる。
ここで、車両10に対し横風による力が作用した場合を例にとって、本発明の作用・効果についてさらに説明する。
図7(A)および(B)に示すように、直進している車両10が、右側から横風による力(矢印A3参照)を受けたものと仮定する。
このとき、第1実施形態に係る本発明によれば、前輪横力センサ26により、車両10の前輪12,12の実横力Fyaが直接的に検出されるので(矢印A4参照)、車両10に横風による力が作用した場合であっても、素早く的確に実横力Fyaを検出することで、適切な操舵制御を行なうことができる。
しかしながら、第2実施形態に係る本発明よれば、推定前輪横力算出部53により算出された車両10の前輪12の推定横力Fyasは、前輪横力センサ26により検出された実横力Fyaの方向(矢印A4)とは逆方向となる場合がある(矢印A5参照)。
もっとも、付加制御ユニット33にスイッチング制御部54が設けられているため、第2実施形態に係る本発明のように、推定前輪横力算出部53により算出された前輪12の推定横力Fyasを用いる場合であっても、常に適切な操舵力補助制御を行なうことができるようになっている。
これは、スイッチング制御部54が、操舵トルクセンサ21によりドライバからステアリングホイール11に対する操舵が行なわれていることが検出されている場合にのみ、減算部48による基本アシスト電流値Ibaseの補正を許可するようになっていることによるものである。
なお、図8(A)および(B)に示すように、前進しながら旋回している車両10においては、前輪横力センサ26による検出結果(A4)と、推定前輪横力算出部53による算出結果(A5)との間では、特に不一致は生じない。
また、前輪12には、図7および図8を用いて説明した横風による力のみならず、種々の力が作用する。例えば、走行路面の凹凸から入力されるキックバックや、走行路面の傾斜(いわゆるバンク角)バンク角に応じて生じる力などであるが、このような、車両10の外部からの力が前輪12に入力された場合であっても、スイッチング制御部54が設けられた第1実施形態および第2実施形態における本発明によれば、適切に操舵力補助制御を行なうことができる。
以上、本発明の第1および第2実施形態を説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態においては、スイッチング制御部54が、操舵トルクセンサ21によりドライバからステアリングホイール11に対する操舵が行なわれていることが検出されている場合にのみ、減算部48による基本アシスト電流値Ibaseの補正を許可するようになっている場合を例にとって説明したが、これに限定するものではない。
例えば、このスイッチング制御部54が、操舵トルクセンサ21により検出された操舵トルクTSW,操舵角センサにより検出された操舵角δSW,ヨーレイトセンサによって検出されたヨーレイトおよび横加速度センサ52により検出されたGyaのうち、少なくとも1つが、所定の閾値以上になった場合にのみ、減算部48による基本アシスト電流値Ibaseの補正を許可するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置の全体構成を示す模式的なブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置において、基本アシスト電流値の算出に用いられるマップを示す模式図である。 本発明の第1および第2実施形態に係る車両の操舵制御装置の制御内容を示す模式的なフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置により操舵制御を行なった場合の車両挙動を示す模式的なグラフであって、車両が摩擦係数が高い路面を走行している場合を示す。 本発明の第1実施形態に係る車両の操舵制御装置により操舵制御を行なった場合の車両挙動を示す模式的なグラフであって、車両が摩擦係数が高い路面を走行している場合を示す。 本発明の第2実施形態に係る車両の操舵制御装置の全体構成を示す模式的なブロック図である。 本発明の第1および第2実施形態に係る車両に対して横風による力が作用した場合を示す模式図である。 本発明の第1および第2実施形態に係る車両が旋回走行した場合を示す模式図である。
符号の説明
10 車両
11 ステアリングホイール(操舵部)
12 前輪
13 操舵機構(舵角変更機構)
14 電動パワーステアリング機構(操舵力調整機構)
21 操舵トルクセンサ(操舵力検出手段)
22 車速センサ(車速検出手段)
24 操舵角センサ(操舵角検出手段)
26 前輪横力センサ(実横力取得手段)
49 目標前輪横力算出部(目標横力算出手段)
50 減算器(反力補正手段)
51 ヨーレイトセンサ
52 横加速度センサ
53 推定前輪横力算出部(実前輪横力取得手段)
54 スイッチング制御部(反力補正許可手段)

Claims (4)

  1. 車両のドライバにより操作される操舵部と、
    該操舵部の操舵角に応じて該車両の前輪の舵角を変更する舵角変更機構と、
    該操舵部に入力された操舵力を検出する操舵力検出手段と、
    該車両の車速を検出する車速検出手段と、
    該操舵力検出手段により検出された該操舵力および該車速検出手段によって検出された該車速に応じた補助駆動力で該舵角変更機構を駆動する操舵力調整機構と、
    該操舵部の操舵角を検出する操舵角検出手段と、
    該前輪の実横力を取得する実横力取得手段と、
    該操舵角検出手段により検出された該操舵角および該車速検出手段により検出された該車速に基づいて該前輪の目標横力を算出する目標横力算出手段と、
    該実横力取得手段によって取得された該実横力から該目標横力算出手段によって算出された該目標横力を減算して得られる該前輪の反力補正値に応じて該補助駆動力を補正する反力補正手段とを備えた
    ことを特徴とする車両の操舵制御装置。
  2. 該実横力取得手段は、該前輪の実横力を検出する前輪横力センサである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両の操舵制御装置。
  3. 該車両のヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、
    該車両の横加速度を検出する横加速度センサとを有し、
    該実横力取得手段は、該ヨーレイトセンサによって検出された該ヨーレイトと該横加速度センサによって検出された横加速度とに基づいて該前輪の実横力を算出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両の操舵制御装置。
  4. 該操舵力検出手段によって該操舵力が検出された場合にのみ該反力補正手段の作動を許可する反力補正許可手段を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の操舵制御装置。
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