JP2008017547A - 永久磁石式電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を実現すると共に生産性を向上できるようにした永久磁石式電動機を提供する。
【解決手段】固定子巻線16を有する固定子4と、積層された磁性材料の板材により形成されて固定子4の内側に配設され、その周面に沿って複数の永久磁石26が配設された回転子6とを備える永久磁石式電動機1において、回転子6は、その軸心に沿って回転軸8が挿入される軸孔36を有し、軸孔36は、回転軸8の径にほぼ等しく回転軸8が嵌合可能な径を有した小径部38を備えると共に、永久磁石26に指向する方向の径が小径部38より拡大された大径部40を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定子に固定子巻線を設け、回転子には周面に沿って複数の永久磁石を配設した永久磁石式電動機に関する。
周面に沿って複数の永久磁石を配設した回転子を、固定子巻線を有した固定子の内側に設けて回転させるようにした永久磁石式電動機が従来より使用されている。
このような永久磁石式電動機において、各永久磁石は隣り合う永久磁石の磁極が互いに逆極性となるように周面に沿って配置されていることから、隣り合う永久磁石間の磁力線は両永久磁石に跨る略円弧状に形成される。このため、回転子の径方向断面で見た場合、回転子には磁束密度の高い領域と低い領域とが存在する。
一方、回転子は回転子ヨークを形成する多数の珪素鋼板と永久磁石とからなる重量物であるため、回転子を支持する軸受部での機械的損失が大きく、電動機の効率を向上させるためには回転子をできるだけ軽量化する必要があった。
そこで、回転子において磁束密度の低い部分を空洞化することにより、特性を阻害することなく回転子を軽量化して効率を向上させるようにした永久磁石式電動機が特許文献1により提案されている。
特開2005−184957号公報
上記特許文献1に開示された永久磁石式電動機では、回転軸が挿入される軸孔とは別個に上記軸孔に沿って上記空洞化のための空間部が形成されている。回転子ヨークは珪素鋼板を多数積層することにより形成され、一般的にこれらの軸孔及び上記空間部はパンチプレスなどの機械加工により打ち抜かれて形成される。
ところが、このように軸孔の近傍に軸孔とは別個に空間部を形成するようにした場合、パンチプレスによる打ち抜きの際、空間部の打ち抜きによって軸孔の形状に歪みが生じるおそれがある。一方、回転子に形成された軸孔内に挿入される回転軸は、回転子が回転する際に振動やガタが生じることのないように、軸孔とほぼ等しい径を有して軸孔内に圧入されるのが一般的である。しかしながら、このような珪素鋼板を積層して回転子ヨークを形成した場合には、軸孔に回転軸を圧入しようとしても、軸孔の形状に歪みが生じているために、回転軸を圧入することができなくなるおそれがある。このため、このような永久磁石式電動機を製造する際の生産性が低下してしまうという問題が生じる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量化を実現すると共に生産性を向上できるようにした永久磁石式電動機を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の永久磁石式電動機は、固定子巻線を有する固定子と、積層された磁性材料の板材により形成されて上記固定子の内側に配設され、その周面に沿って複数の永久磁石が配設された回転子とを備える永久磁石式電動機において、上記回転子は、その軸心に沿って回転軸が挿入される軸孔を有し、上記軸孔は、上記回転軸の径にほぼ等しく上記回転軸が嵌合可能な径を有した小径部を備えると共に、上記永久磁石に指向する方向の径が上記小径部より拡大された大径部を備えることを特徴とする(請求項1)。
このように構成された永久磁石式電動機によれば、軸孔に挿入された回転軸が小径部に嵌合すると共に、大径部を形成する部分には回転軸の周面との間に空洞が形成される。このとき、隣り合う永久磁石間には略円弧状の磁力線が生成されるが、大径部は永久磁石に指向する方向に形成されているため、磁力線の生成に影響を及ぼす可能性の低い領域に位置することになる。
また、上記永久磁石式電動機において、上記大径部は、上記回転子の周方向における上記永久磁石の中央部分に指向する方向で径が最大となることを特徴とする(請求項2)。
このように構成された永久磁石式電動機によれば、大径部の径は回転子の周方向における永久磁石の中央部分に指向する方向で最大となるように形成される。
更に、上記永久磁石式電動機において、上記大径部は、上記回転子に設けられた全ての永久磁石に対応してそれぞれ設けられることを特徴とする(請求項3)。
このように構成された永久磁石式電動機によれば、回転子に設けられた永久磁石の数だけ大径部による空洞が形成される。
更にまた、上記永久磁石式電動機において、上記回転子は、上記永久磁石が周面に沿って配設されると共に上記小径部及び上記大径部を備えた軸孔を有する回転子ヨークと、上記回転子ヨークの軸線方向の両端にそれぞれ配設されて上記回転子ヨークに固定され、上記回転子ヨークの軸孔と同心で上記回転軸が嵌挿される開口部が形成された1対の端板とを備え、上記開口部は、周縁部の一部にキー溝及びキーのいずれか一方からなる第1係合部を有し、上記回転軸には、上記回転子の上記軸孔に挿入されたときに上記第1係合部に係合するキー溝及びキーのいずれか他方からなる第2係合部が形成されていることを特徴とする(請求項4)。
このように構成された永久磁石式電動機によれば、小径部及び大径部を備えた軸孔を有する回転子ヨークが1対の端板によって挟持され、軸孔に挿入された回転軸に回転子ヨークの小径部及び端板に形成された開口部が嵌合すると共に、開口部の第1係合部と回転軸の第2係合部とが係合する。
本発明の永久磁石式電動機によれば、回転子の軸孔の大径部によって空洞が形成されることにより、回転子の軽量化が可能となり、永久磁石式電動機の運転効率を向上させることができる。このとき形成される空洞は、大径部が永久磁石に指向する方向に形成されているため、磁束の生成に影響を及ぼす可能性の低い領域に位置しており、永久磁石式電動機の特性を阻害することなく回転子の軽量化を行うことができる。
また、このような空洞を形成するための大径部は回転軸を挿入するための軸孔と連続して形成されているため、回転子ヨークを構成する磁性材料からなる板材をパンチプレスなどで打ち抜く際に軸孔の形状に歪みを生じることがなく、永久磁石式電動機を組み立てる際に軸孔に回転軸を挿入できなくなるといった不具合を解消して、生産性を向上させることが可能となる。
また、請求項2の永久磁石式電動機によれば、回転子の周方向における永久磁石の中央部分に指向する方向で大径部の径が最大となるようにして空洞が形成されるので、磁束の生成を阻害しない領域を最大限利用して空洞部を形成することが可能となり、より一層の回転子の軽量化を行うことができる。
更に、請求項3の永久磁石式電動機によれば、回転子に設けられた全ての永久磁石に対応してそれぞれ大径部を設けることにより、回転子に設けられた永久磁石の数だけ大径部による空洞を形成するようにしたので、空洞による回転子の軽量化を最大限行うことが可能となる。
更にまた、請求項4の永久磁石式電動機によれば、小径部及び大径部を備えた軸孔を有する回転子ヨークが1対の端板によって挟持され、軸孔に挿入された回転軸に回転子ヨークの小径部及び端板に形成された開口部が嵌合すると共に、開口部の第1係合部と回転軸の第2係合部とが係合するようにしたので、回転軸に対する回転子の回り止めを確実に行うことができると共に、回転軸に回転子をしっかりと固定して振動やガタの発生を確実に防止することが可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る永久磁石式電動機(以下電動機という)1の軸線方向の概略的な断面図であり、図2は図1中のII−II線に沿う概略的な断面図である。なお、図1は図2中のI−I線に沿った断面となる。また、図3は図2中のIII−III線に沿う概略的な断面図である。
電動機1は、ケース2と、ケース2内に図示しない保持手段で保持された円筒状の固定子4と、固定子4内に配置された回転子6とを有している。回転子6は後述する方法により回転軸8に固定されており、回転軸8が軸受10及び12を介してケース2に回転可能に保持されることにより、回転子6は固定子4の内側で回転可能となっている。
固定子4の内周面側には、9つの突極14が形成されており、各突極14の間にはそれぞれ固定子巻線16が配設されている。これら突極14及び固定子巻線16は従来より一般的に用いられている永久磁石式電動機と同様のものであり、固定子巻線16には図示しない電力供給源から電力が供給されるようになっているが、ここでは詳細な説明を省略する。
一方回転子6は、磁性材料である珪素鋼板を積層して形成された回転子ヨーク18と、回転子ヨーク18を軸線方向の両端から挟持する端板20及び22とを備えている。回転子ヨーク18は周面に沿って等間隔に形成された6つの空隙24内に、板状の永久磁石26がそれぞれ挿入され固定されており、各永久磁石26は隣り合う永久磁石26の磁極が互いに逆極性となるように配置されている。
図4は図1中のIV−IV線に沿う回転子6の概略的な断面図であるが、図1、図2及び図4に示すように、回転子ヨーク18には、周方向において各永久磁石26の中央となる位置で、永久磁石26よりも径方向内方の6カ所の位置にボルト孔28が形成され、端板20及び22にもこれらボルト孔28に対応して6カ所にボルト孔30が形成されている。そして、これらボルト孔28及び30に端板20側からそれぞれボルト32を貫通させ、端板22側でボルト32にナット34を螺合させることにより、端板20及び22が回転子ヨーク18を強固に挟持するようになっている。
回転子ヨーク18には、回転軸8が挿入される軸孔36が形成されており、図2に示すように、この軸孔36は回転軸8の径にほぼ等しく回転軸8が嵌合可能な径を有した小径部38と、それぞれの永久磁石26に指向する方向の径が小径部38より拡大されて形成された6カ所の大径部40とからなる。
なお、大径部40は対応する永久磁石26の周方向の中央部に指向する方向で径が最大となるように形成されている。
また、小径部38は互いに隣り合う永久磁石26の中間となる周方向の角度位置、即ち周方向で互いに隣り合うボルト孔28の中間となる角度位置にほぼ一致した位置に形成されている。従って、本実施形態では軸孔36には6カ所に小径部38が設けられている。
このような形状の軸孔36を回転子ヨーク18に設けることにより、軸孔36に回転軸8が挿入されると、小径部38が回転軸8に係合すると共に、大径部40及びその周辺には略三角形状の空洞が形成される。
また、端板20及び22には回転子ヨーク18の軸孔36と同心の開口部42が形成されており、回転軸8が開口部42に圧入されて端板20及び22に固定されるようになっている。図4に示すように、端板20及び22の軸孔42には切り欠き(第1係合部)44が形成されており、これに対応して回転軸8に形成されたキー(第2係合部)46と切り欠き44とが係合することにより、回転子6と回転軸8との相対的な回転を確実に防止するようにしている。
このようにして、回転軸8を小径部38に嵌合させた状態で、切り欠き44とキー46とを係合させながら端板20及び22の開口部42内に回転軸8を圧入し、更にボルト32とナット34とを用いて端板20及び22により回転子ヨーク18を強固に挟持することにより、回転子6は回転軸8に強固に支持される。従って、電動機1を運転したときに回転軸8に対して回転子6が振動したりガタが生じたりすることがない。
このように構成された電動機1では、固定子巻線16に適宜通電を行うことにより固定子巻線16による磁界を発生させ、この磁界が回転子6の周面に沿って配設された永久磁石26に作用することにより回転子6が回転する。なお、このときの各固定子巻線16の励磁方法は、従来より一般的に用いられている永久磁石式電動機と同様であるので、ここでは説明を省略する。
回転子ヨーク18には、永久磁石26が周面に沿って配設されると共に、各永久磁石26は隣り合う磁極が互いに逆極性となるように配置されていることから、図2中に破線の矢印によって示すように、隣り合う永久磁石26間の磁力線は両永久磁石26に跨る略円弧状となる。
このとき、各永久磁石26に指向する方向の軸孔36の径が拡大されて大径部40が形成されると共に、大径部40の径が永久磁石26の周方向中央部分に指向する方向で最大となるように大径部40形成されているため、軸孔36の大径部40によって回転軸8との間に形成される空洞は、各永久磁石26による磁束にほとんど影響を与えることのない領域に位置している。従って、空洞が形成されていない場合と比較して電動機1の特性を阻害することなく、回転子6の軽量化を実現することが可能となる。
また、全ての永久磁石26に対応してそれぞれ大径部40を形成するようにしたので、磁束を阻害しない領域を最大限利用して空洞を形成することが可能となり、回転子の軽量化の効果を最大限得ることが可能となる。
更に、前述したように回転子ヨーク18は珪素鋼板を積層して製造されるが、軸孔36は積層の前に珪素鋼板をパンチプレスなどで打ち抜くことにより形成される。このとき、空洞を形成するための大径部40は軸孔36の一部であることから、空洞を形成するための孔を軸孔とは別個に打ち抜いて形成する場合のように軸孔36の形状に歪みが生じるようなことがない。このため、軸孔36を打ち抜いた後で珪素鋼板を積層して回転子ヨーク18を形成した後、回転軸8を容易に軸孔36内に挿入することができる。従って、電動機1を製造する際の生産性を向上させることができる。
以上で本発明の一実施形態に係る永久磁石式電動機についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態において軸孔36の大径部40によって形成される個々の空洞はほぼ三角形状をなしているが、空洞の形状はこれに限定されるものではなく、回転子ヨーク18における磁力線の分布に応じて適宜形状を設定することが可能であって、矩形状や円弧状など必要に応じて種々の形状を適用可能である。
また、上記実施形態では軸孔36の大径部40を全ての永久磁石26に対応して形成するようにして、回転子6の軽量化を最大限行うようにしている。しかしながら、必ずしも全ての永久磁石26に対応して大径部40を設ける必要はなく、軽量化の度合いやその他特性面などの必要性に応じて大径部40の数を変更することが可能である。
更に、小径部38についても、上記実施形態では永久磁石26の数と同数設けるようにしたが、これに限られるものではなく、必要に応じて増減することが可能である。
また、上記実施形態では、ボルト32及びナット34を用いて回転子ヨーク18を端板20及び22とで挟持するようにしたが、端板20及び22による回転子ヨーク18の挟持方法はこれに限られるものではなく、従来より用いられている種々の方法により挟持するようにしても良い。
更に、端板20及び22に本発明の第1係合部として切り欠き44を設けると共に、回転軸8に本発明の第2係合部としてキー46を設けるようにしたが、端板20及び22に本発明の第1係合部としてキーを設けると共に、回転軸8に本発明の第2係合部として切り欠き即ちキー溝を設けるようにしても良いし、回転軸8に対する回転子6の回り止めとして従来より用いられている種々の方法を用いるようにしても良い。
また、回転子ヨーク18の小径部38にも切り欠き及びキーのいずれか一方を形成し、これに対応する回転軸8の位置に切り欠き及びキーのいずれか他方を形成して係合させるようにしても良い。このようにすることによって、回転軸8に対する回転子6の固定をより一層強固に行うことが可能となる。
更に、上記実施形態では、永久磁石26を回転子ヨーク18に形成された空隙24内に挿入することにより、永久磁石26を回転子6の周面に沿って配置するようにしたが、回転子ヨーク18の周面上に永久磁石26を取り付けるようにしても良い。
また、上記実施形態では、突極14の数を9とし、永久磁石26の数を6としたが、これらの数は電動機1に必要とされる特性や形状などの仕様に応じて適宜変更することが可能である。
更に、上記実施形態では回転子ヨーク18を形成する板状の磁性材料として珪素鋼板を用いたが、珪素鋼板以外の磁性材料を用いるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る永久磁石式電動機の軸線方向の概略断面を、図2中のI−I線に沿って示す概略断面図である。 図1中のII−II線に沿う永久磁石式電動機の概略断面図である。 図2中のIII−III線に沿う永久磁石式電動機の概略断面図である。 図1のIV−IV線に沿う回転子の概略断面図である。
符号の説明
1 永久磁石式電動機
4 固定子
6 回転子
8 回転軸
16 固定子巻線
18 回転子ヨーク
20,22 端板
26 永久磁石
36 軸孔
38 小径部
40 大径部
42 開口部
44 切り欠き(第1係合部)
46 キー(第2係合部)

Claims (4)

  1. 固定子巻線を有する固定子と、積層された磁性材料の板材により形成されて上記固定子の内側に配設され、その周面に沿って複数の永久磁石が配設された回転子とを備える永久磁石式電動機において、
    上記回転子は、その軸心に沿って回転軸が挿入される軸孔を有し、
    上記軸孔は、上記回転軸の径にほぼ等しく上記回転軸が嵌合可能な径を有した小径部を備えると共に、上記永久磁石に指向する方向の径が上記小径部より拡大された大径部を備えることを特徴とする永久磁石式電動機。
  2. 上記大径部は、上記回転子の周方向における上記永久磁石の中央部分に指向する方向で径が最大となることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式電動機。
  3. 上記大径部は、上記回転子に設けられた全ての永久磁石に対応してそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の永久磁石式電動機。
  4. 上記回転子は、上記永久磁石が周面に沿って配設されると共に上記小径部及び上記大径部を備えた軸孔を有する回転子ヨークと、上記回転子ヨークの軸線方向の両端にそれぞれ配設されて上記回転子ヨークに固定され、上記回転子ヨークの軸孔と同心で上記回転軸が嵌挿される開口部が形成された1対の端板とを備え、
    上記開口部は、周縁部の一部にキー溝及びキーのいずれか一方からなる第1係合部を有し、
    上記回転軸には、上記回転子の上記軸孔に挿入されたときに上記第1係合部に係合するキー溝及びキーのいずれか他方からなる第2係合部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の永久磁石式電動機。
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