JP2008015930A - 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム - Google Patents

製造ラインの生産管理方法および生産管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008015930A
JP2008015930A JP2006188451A JP2006188451A JP2008015930A JP 2008015930 A JP2008015930 A JP 2008015930A JP 2006188451 A JP2006188451 A JP 2006188451A JP 2006188451 A JP2006188451 A JP 2006188451A JP 2008015930 A JP2008015930 A JP 2008015930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
image
bearing
processing result
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006188451A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Uemitsu
一郎 上光
Akihiro Narita
昭弘 成田
Takahiro Funatsu
隆弘 船津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2006188451A priority Critical patent/JP2008015930A/ja
Publication of JP2008015930A publication Critical patent/JP2008015930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

【課題】検査工程における検査結果を製造工程に反映して、製品の品質を高めること。
【解決手段】軸受24をカメラ26で撮像し、この撮像に伴う画像を画像処理ユニットで処理し、この処理結果を管理装置14で管理するに際して、カメラ26の撮像に伴うビデオ信号のレベルが、しきい値を示す上限レベル102を超えていないが、規格値104を超えて上限値102に漸次近づく傾向を示すときには、製造工程における組み立て装置10の組み立て方法を変更するか、あるいは組み立て装置10の駆動を停止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、各種部品を用いて軸受などの製品を製造する製造ラインにおいて、各工程の状態を的確に管理するに好適な製造ラインの生産管理方法および生産管理システムに関する。
自動車や各種産業機械に用いられる転がり軸受として、例えば、グリースが封入された軸受空間をシールしたシール軸受が知られている。この種の転がり軸受を製造する製造ラインにおいては、シール軸受に要求されるシール性能を評価するために、転がり軸受を微小な異物を混入した液体に触れる状態で所定時間回転させたのち、軌道輪の一方を固定して他方を所定の回転速度で回転させ、固定した軌道輪の振動変位を測定し、この測定した振動変位に基づいて転がり軸受のシール性能を評価する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、製造ラインにおいて、製品の良否を判定するに際しては、製造工程を経た製品を検査工程で各種の検査として、マッチング検査、振動検査、外観検査を行い、例えば、振動検査では、規格値を設定するとともに、規格値に対してしきい値を設定し、測定値がしきい値の範囲内のときには良品(正常)と判定し、しきい値を超えた場合には、不良品(異常)と判定する方法が採用されている。
特開2005−207764号公報
しかし、検査工程において、測定値としきい値とを比較して良否の判定する方法では、測定値が規格値を外れていても、しきい値の範囲内であれば良品として判断されるため、製造工程において、しきい値の範囲内であって、規格値を外れたものが多く製造されていても、検査結果が製造工程に反映されず、製品の品質を高めるには十分ではない。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、検査工程における検査結果を製造工程に反映して、製品の品質をより高めることにある。
前記課題を達成するために、本発明は、複数の部品を組み立てて製品を形成する製造工程と、前記各部品または前記製品を検査対象として前記検査対象を検査する検査工程とを含み、前記検査工程では、予め設定されたルールに従って前記検査対象を撮像し、この撮像に伴う画像を処理し、この処理結果と良否判定値とを比較して前記製品の良否を判定するとともに、前記画像の処理結果を順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を前記製造工程に反映させる製造ラインの生産管理方法を採用したものである。
前記した手段によれば、検査対象を撮像して得られた画像の処理結果を順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を製造工程に反映させるようにしたため、製品の品質をより高めることができる。
本発明によれば、製品の品質をより高めることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す製造ラインの生産管理システムの構成図である。図1において、軸受を製造するための製造ラインにおいては、各種部品を組み立てて製品を形成する製造工程、各部品または製品を検査対象として、検査対象を検査する検査工程などの工程が設定されている。製造工程には、各種軸受部品を組み立てる組み立て装置10が配置され、検査工程には、各種軸受部品または軸受(製品)を検査対象として、検査対象を検査する検査装置12が配置されており、組み立て装置10と検査装置12は管理装置14に接続され、管理装置14は、インターネットなどの通信ネットワーク16に接続されている。
ここで、図2に示すように、軸受用部品として、外輪18と、内輪20およびボール22を用いて、軸受24を組み立てる場合、これら軸受用部品が製造工程の組み立て装置10に搬入されると、組み立て装置10によって軸受24が組み立てられ、軸受24が製品として検査工程に搬送される。
検査工程に配置された検査装置12は、搬入された軸受24に対して、検査対象の外観検査を実施するために、検査対象を撮像し、撮像に伴う画像を処理し、画像の処理結果を管理装置14に転送することとしている。
検査装置12を用いて軸受24に対する外観検査を実施すると、画像の処理結果を基に軸受24の表面欠陥の有無を判定することができる。
具体的には、検査装置12は、例えば、図3に示すように、撮像手段としてのカメラ26と、照明装置28と、カメラ26の撮像に伴う画像を処理する画像処理ユニット(図示せず)を備えており、ワークとしての軸受24の外径面を検査するときには、軸受24の外径面に向けて照明装置28から光を照射し、軸受24の外径面で反射した反射光をカメラ26で受光することで、軸受24の外径面をカメラ26で撮像し、この撮像に伴う画像を画像処理ユニットで処理するようになっている。
軸受24の内径面を検査するときには、図4に示すように、軸受24の内径面に向けて照明装置28から光を照射し、軸受24の内径面で反射した反射光をカメラ26で受光することで、軸受24の内径面をカメラ26で撮像し、この撮像に伴う画像を画像処理ユニットで処理するようになっている。
さらに、軸受24の側面を検査するときには、図5に示すように、軸受24の側面に向けて照明装置28から光を照射し、軸受24の側面で反射した反射光をカメラ26で受光することで、軸受24の側面をカメラ26で撮像し、この撮像に伴う画像を画像処理ユニットで処理するようになっている。
軸受24の外径面と内径面および側面に関する画像の処理結果はそれぞれ管理装置14に転送され、CPUやモニタなどを有する管理装置14において、画像の処理結果が管理され、モニタの画面上には、画像の処理結果、例えば、カメラ26の撮像に伴うビデオ信号が表示されるようになっている。
この場合、検査装置12のモニタの画面上には、図6に示すように、カメラ26の撮像に伴うビデオ信号100とともに、良否判定値を示す上限レベル102と下限レベル104がしきい値として表示される。さらに、モニタの画面上には、画像の処理結果として、軸受24のエッジ変化幅W1とワーク幅W2が表示される。
上限レベル102は、検査対象の表面に生じる傷のうち主に光った傷を検出するために、下限レベル104は、検査対象の表面に生じる黒い結果や表面の粗さなどを検出するために、それぞれビデオ信号100の輝度レベルに関連づけて設定されている。すなわち、軸受24を撮像して得られたビデオ信号100のレベルが上限レベル102を超えたり、下限レベル104を下回ったりしたときには、検査装置12によって、軸受24に表面欠陥があると判定される。
また、軸受24を撮像して得られたビデオ信号100がエッジ変化幅W1とワーク幅W2から外れたときには、検査装置12によって、軸受24の表面形状に欠陥があると判定される。
また、管理装置14において、カメラ26の撮像に伴う画像の処理結果を管理するに際して、検査工程に搬入された軸受24を撮像して得られたビデオ信号100に関する情報をディジタルデータとして記憶媒体などに順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を製造工程における組み立て方法に反映させることとしている。
この場合、軸受24を撮像して得られたビデオ信号100に関する情報をディジタルデータとして記憶媒体などに順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を製造工程における組み立て方法に反映させるためのルールとしては、例えば、図6に示すように、ビデオ信号100のレベルが規格値106を超えて、しきい値としての上限レベル102に近づく傾向を示すとき、あるいは、ビデオ信号100のレベルが規格値108を下回り、しきい値としての下限レベル104に近づく傾向を示すときには、ビデオ信号100のレベルの変化傾向を製造工程における組み立て方法に反映させるルールを採用することができる。
このルールを採用すると、例えば、軸受24の製造が順次行われている過程で、各軸受24に関する外観検査を検査装置12で行い、例えば、ビデオ信号100のレベルが、しきい値としての上限レベル102を超えていないが、規格値106を超えて、上限レベル102に漸次近づく傾向を示す情報が得られたときには、この情報を基に製造工程における組み立て方法を変更することで、次に製造される軸受24に異常が生じるのを未然に防止することができ、軸受24の品質をより高めることができる。
一方、検査工程における外観検査の結果を製造工程に反映しても、不良品が多発する場合には、製造工程における組み立て装置10を自動的に停止したり、あるいは不良品が多発する旨を管理装置14から管理者に自動的に通報したりするシステムを構成することができる。
また、図6に示す検査結果や不良品の発生状況などを通信ネットワーク16を介してネット上に表現したり、イベントのログを表示したりすることで、各軸受24の検査結果、不良品の発生状況などを誰でもパソコンなどで確認することができる。
前記実施例においては、製品としての軸受24を撮像し、この撮像に伴う画像を処理するものについて述べたが、軸受24を構成する各種部品単体を撮像し、この撮像に伴う画像を処理し、この画像の処理結果を評価し、この評価を基に部品単体の良否を判定したり、評価の内容を製造工程に反映させたりすることもできる。
本発明の一実施例を示す製造ラインの生産管理システムの構成図である。 軸受用部品の構成を説明するための図である。 軸受の外径面を撮像する方法を説明するための説明図である。 軸受の内径面を撮像する方法を説明するための説明図である。 軸受の側面を撮像する方法を説明するための説明図である。 軸受を撮像して得られたビデオ信号と上下限レベルとの関係を説明するための説明図である。
符号の説明
10 組み立て装置
12 検査装置
14 管理装置
16 通信ネットワーク
18 外輪
20 内輪
22 ボール
24 軸受
26 カメラ
28 照明装置

Claims (5)

  1. 複数の部品を組み立てて製品を形成する製造工程と、前記各部品または前記製品を検査対象として前記検査対象を検査する検査工程とを含み、前記検査工程では、予め設定されたルールに従って前記検査対象を撮像し、この撮像に伴う画像を処理し、さらに、この処理結果と良否判定値とを比較して前記製品の良否を判定するとともに、前記画像の処理結果を順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を前記製造工程に反映させる管理工程を含む、製造ラインの生産管理方法。
  2. 前記画像の処理結果を順次蓄積し、前記画像の処理結果が前記良否判定値に近づく傾向を示すときには、前記画像の処理結果の変化傾向を前記製造工程に反映させることを特徴とする請求項1に記載の製造ラインの生産管理方法。
  3. 前記画像の処理結果に関する情報を前記良否判定値に対応づけて通信ネットワークに送信することを特徴とする請求項1または2に記載の製造ラインの生産管理方法。
  4. 前記検査工程では、前記画像の処理結果が前記良否判定値を超えたときには、前記検査対象に表面欠陥があると判定することを特徴とする請求項1、2または3のうちいずれか1項に記載の製造ラインの生産管理方法。
  5. 複数の部品を組み立てて製品を形成する組み立て装置と、前記各部品または前記製品を検査対象として前記検査対象を撮像し、撮像に伴う画像を処理する検査装置と、前記検査装置の検査による画像の処理結果を管理する管理装置とを備え、前記管理装置は、前記検査装置の検査による画像の処理結果と良否判定値とを比較して前記検査対象の良否を判定するとともに、前記画像の処理結果を順次蓄積してその内容を判定し、この判定結果を前記組み立て装置に反映させてなる製造ラインの生産管理システム。
JP2006188451A 2006-07-07 2006-07-07 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム Pending JP2008015930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188451A JP2008015930A (ja) 2006-07-07 2006-07-07 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188451A JP2008015930A (ja) 2006-07-07 2006-07-07 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008015930A true JP2008015930A (ja) 2008-01-24

Family

ID=39072855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006188451A Pending JP2008015930A (ja) 2006-07-07 2006-07-07 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008015930A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101477398B1 (ko) * 2013-06-27 2014-12-30 현대제철 주식회사 부품 결함 예측 방법
KR20170002278A (ko) * 2015-06-29 2017-01-06 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 브레이크 장치
WO2022224657A1 (ja) 2021-04-19 2022-10-27 富士フイルム株式会社 製造ラインの異常予兆検知装置、方法及びプログラム並びに製造装置及び検品装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101477398B1 (ko) * 2013-06-27 2014-12-30 현대제철 주식회사 부품 결함 예측 방법
KR20170002278A (ko) * 2015-06-29 2017-01-06 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 브레이크 장치
JP2017013267A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 三星ダイヤモンド工業株式会社 ブレーク装置
TWI684576B (zh) * 2015-06-29 2020-02-11 日商三星鑽石工業股份有限公司 分斷裝置
KR102438004B1 (ko) 2015-06-29 2022-08-29 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 브레이크 장치
WO2022224657A1 (ja) 2021-04-19 2022-10-27 富士フイルム株式会社 製造ラインの異常予兆検知装置、方法及びプログラム並びに製造装置及び検品装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6639896B2 (ja) 気密性検査装置
KR101679650B1 (ko) 홀 내부의 결함 검출방법
KR101702841B1 (ko) 편광 필름의 결함 모니터링 방법
US20100118136A1 (en) Surface inspection device and an arrangement for inspecting a surface
JP2016532121A (ja) 表面欠陥の検出のための検査システムを点検する方法及び装置
JP2005292136A (ja) 多重解像度検査システム及びその動作方法
JP7053366B2 (ja) 検査装置及び検査方法
JP2007212283A (ja) 外観検査装置及び外観検査方法
JP6630912B1 (ja) 検査装置及び検査方法
JP2008015930A (ja) 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム
JP4464332B2 (ja) 缶の巻締め不良検査方法
JP2006266780A (ja) 欠陥検査装置および方法
JP2009109243A (ja) 樹脂封止材の検査装置
JP6628185B2 (ja) 透明体の検査方法
JP2009264882A (ja) 外観検査装置
JP2013235579A (ja) 光学フィルムの欠陥判別方法
JP2004361085A (ja) 外観検査装置
KR20230072164A (ko) 불량률 제로를 위한 제품의 품질 관리 시스템
JP2008015938A (ja) 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム
JP2008015937A (ja) 製造ラインの生産管理方法および生産管理システム
JP3917431B2 (ja) 光学部材検査方法
JP2005351825A (ja) 欠陥検査装置
JP2001235425A (ja) ペットボトルの偏肉検査方法および装置
JP4723894B2 (ja) ガラスびんのねじ部検査装置及び検査方法
JP2007132753A (ja) 外観検査機構