JP2008014330A - センサ付き転がり軸受装置 - Google Patents

センサ付き転がり軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】センサの対向間隔の調整を容易に行えるようにして、センサの検出感度の調整を容易にすることができるセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪3の外周面に嵌合されたパルサリング6と、外輪1を径方向に貫通する貫通孔8に挿入して固定されたセンサ7とを備える。センサ7の検出面7aがパルサリング6の外周面の被検出面6aに近接して対向し、センサ7と外輪1の外周面との間に、検出面7aと被検出面6aとの対向間隔gを調整するための弾性体よりなる調整リング9が介在する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪を車体に支持するために用いられるセンサ付き転がり軸受装置に関する。
自動車等の車輪を支持する転がり軸受装置には、アンチロックブレーキシステム等を制御するために、当該車輪の回転速度を検出するためのセンサ装置が組み込まれたものがある。従来のセンサ付き転がり軸受装置は、例えば、図5に示すように、車両側に固定されるとともに内周面に第1及び第2の外側軌道面101a,101bを有する外輪101と、この外輪101の内側に同心に配置されるとともに一端部に図示しない車輪が取り付けられるフランジ102aを有する内軸102と、外周に第1の内側軌道面103aを有するとともに内軸102の外周面に外嵌された第1の内輪103と、外周に第2の内側軌道面104aを有するとともに内軸102の外周面に外嵌された第2の内輪104と、第1及び第2の内外側軌道面間にそれぞれ転動自在に介在する複数の転動体105とを備えている。
また、従来のセンサ付き転がり軸受装置は、被検出面106aが外周に形成されるとともに、第1の内輪103の車両インナ側端部(図5における右側)から軸方向に延ばされた円筒部103bに外嵌されたパルサリング106と、検出面107aを被検出面106aに対して僅かな間隙を置いて略直角方向に対向させた状態で、外輪101の径方向に貫通する貫通孔108に挿入して固定されたセンサ107とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−130063号公報(図1)
前記センサ付き転がり軸受装置において、内軸102が回転すると、それに伴って被検出面106aが回転する。例えば、この被検出面106aは、パルサリング106の外周面に円周方向に等間隔をおいて形成された凹凸構造であり、この被検出面106aが回転すると、センサ107の検出面107aと被検出面106aとの間隙が変化し、両者間の磁界の磁束密度がその回転に応じて変化する。センサ107は、この内軸102の回転に応じた磁束密度の変化を検出面107aによって検出し、車両の前記制御部(図示せず。)に出力する。そして、制御部にて内軸102の回転状態、すなわち車輪の回転状態が検知され、車両のアンチロックブレーキシステム等(図示せず。)の制御に反映される。
よって、センサ107によるパルサリング106の回転状態の検出を正常に行うためには、検出面107aにおける磁束密度の変化の振幅が適正になるように、その検出面107と被検出面106aとの対向間隔(以下、単に対向間隔ということがある。)を調整する必要がある。
そこで、従来では、図5に示すように、センサ107が挿通される貫通孔108を外輪101の径方向に対して傾斜した状態に形成し、かつ、パルサリング106の被検出面106aをセンサ107の検出面107aに合わせて傾斜した状態に形成している。この場合、傾斜した被検出面106aを有するパルサリング106を内輪103の軸方向に移動させることにより、対向間隔を調整することができる。
しかし、パルサリング106は内輪103の外周面に強制的に圧入して取り付けられるものであるため、内輪103を軸方向に移動させるのが非常に困難である。このため、当該パルサリング106の軸方向移動を介しての対向間隔の調整作業が煩雑になり、特にその間隔の微調整が非常に困難になるという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、センサの対向間隔の調整を容易に行えるようにして、センサの検出感度の調整を容易にすることができるセンサ付き転がり軸受装置を提供することを目的とする。
本発明は、外輪と、この外輪と同心状に配置された内軸と、この内軸の外周面に嵌合された内輪と、この内輪と前記外輪の間に転動自在に介在された転動体と、前記内輪の外周面に嵌合されたパルサリングと、前記外輪を径方向に貫通する貫通孔に挿入して固定されたセンサとを備えており、前記センサの検出面が前記パルサリングの外周面の被検出面に近接して対向しているセンサ付き転がり軸受装置であって、前記センサと前記外輪の外周面との間に、前記検出面と前記被検出面との対向間隔を調整するための弾性体よりなる調整リングが介在されていることを特徴としている。
このように構成されたセンサ付き転がり軸受装置によれば、センサと外輪の外周面との間に弾性体よりなる調整リングを介在し、この調整リングによって検出面と被検出面との対向間隔を調整するようにしたので、パルサリングを内軸または内輪の軸方向に移動させなくても、当該対向間隔の調整を行うことができる。
この場合、センサを貫通孔に圧入して外輪に取り付けるに当たって、断面の大きさや弾性力の異なる他の調整リングに入れ替えることにより、上記対向間隔を適正なものに調整することができる。
また、センサの外周面に雄ねじ部を形成し、貫通孔の内周面に雌ねじ部を形成し、この雌ねじ部に雄ねじ部を螺合することにより、センサを調整リングを介在した状態で外輪に締め付け固定する構成にしてもよい。
この場合には、センサと外輪の外周面の間に上記調整リングが介在されているため、センサの雄ねじ部の貫通孔に対するねじ込み度合いを調整することにより、上記対向間隔を適正なものに調整することができる。
更に、本発明において、センサの外周面に雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部に対応するナット部材を外輪の外周面に固定し、このナット部材に雄ねじ部を螺合することにより、センサを調整リングを介在した状態で外輪に締め付け固定する構成にしてもよい。
この場合にも、センサと外輪の外周面の間に上記調整リングが介在されているため、センサの雄ねじ部のナット部材に対するねじ込み度合いを調整することにより、上記対向間隔を適正なものに調整することができる。また、この場合には、センサの雌ねじ部が螺合するナット部材を使用しているので、外輪の貫通孔に雌ねじ部を形成する必要がなく、製作コストがより安価になるという利点もある。
本発明のセンサ付き転がり軸受装置によれば、センサの対向間隔の調整を容易に行えるようにして、センサの検出感度の調整を容易にすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第一の実施形態を示す断面図である。また、図2は、図1におけるセンサの断面図である。図1において、センサ付き転がり軸受装置は、図示しない車輪が取り付けられる内軸2と、この内軸2が内周側に同心に配置された外輪1と、この外輪1に固定されたセンサ7と、このセンサ7と外輪1の外周面との間に配置された調整リング9と、内軸2の外周に外嵌固定された第1及び第2の内輪3,4と、この第1の内輪3の外周に外嵌固定されたパルサリング6と、外輪1と第1及び第2の内輪3,4との間に配置された複数の転動体5とを備えている。
内軸2は、前記車輪が一体回転可能に取り付けられる車軸を構成する部材であり、当該センサ付き転がり軸受装置が車両に取り付けられたときに車両アウタ側(図1における左側)となる一端部に、前記車輪が取り付けられるフランジ2aが形成されている。
外輪1は、車両側に固定される固定輪であり、その内周面には転動体5が転動する第1及び第2の外側軌道面1a,1bが形成され、外周面には図示しない車両の懸架装置に取り付けるための取付フランジ1cが形成されている。また、外輪1には、当該外輪1の径方向に貫通するとともにセンサ7が挿入して固定された貫通孔8が設けられている。
また、図2に示すとおり、センサ7は、第1の内輪3の外周に外嵌されたパルサリング6の被検出面6aに対して僅かな対向間隔gをおいて略直角方向に配置される検出面7aを先端に有している。そしてセンサ7は、その先端を外輪1に挿入することで検出面7aを外輪1の内周側に露出するとともに、被検出面6aに対向させた状態で、胴部7eを貫通孔8に挿入し車両に固定されている。また、センサ7は、外輪1の外周に設けられた段差面1dとセンサ7に設けられた突部7cの内周面7dとの間に、検出面7aと被検出面6aとの対向間隔gを調整するための弾性体よりなる調整リング9のみを介して外輪1に当接されている。
なお、センサ7は、例えば渦電流式の変位センサにより構成されたものであり、被検出面6aとの間に磁界を発生させるとともに、軸受回転に応じた磁界の磁束密度の変化を検出面7aによって検出する。そして、その変化を検出(電圧)信号として、車両のECU等の制御部(図示せず)に出力するように構成されている。また、調整リング9は、断面の大きさや弾性力の異なるものを用いることで、上記対向間隔gを適正なものに調整することができ、様々な用途や性能のセンサに対応することができる。
第1の内輪3は、内軸2の外周面に一体回転可能に外嵌固定された回転輪であり、その外周面には、第1の外側軌道面1aに対向する第1の内側軌道面3aが形成されている。また、この第1の内輪3には、小径端側から軸方向車両インナ側(図1における右側)に設けられた円筒部3bが形成されている。この円筒部3bの外周面には、前記のように、センサ7の検出面7aに僅かな対向間隔gを置いて略直角方向に配置されたパルサリング6の被検出面6aが設けられている。
第2の内輪4は、第1の内輪3と同様、内軸2の外周面に一体回転可能に外嵌固定された回転輪であり、その外周面には、第2の外側軌道面1bに対向する第2の内側軌道面4aが形成されている。この第2の内輪4は、その小径側端面4bが第1の内輪3の円筒部3bの端面3dに当接した状態で内軸2に外嵌されている。また、第2の内輪4の大径側端面4cには、内軸2の車両インナ側端部に形成された径方向に延びるかしめ部10が当接しており、このかしめ部10と内軸2に設けられ第1の内輪3の大径側端面3cが当接した壁部2bとによって、第1及び第2の内輪3,4の軸方向への移動が規制されている。また、上記のように第1及び第2の内輪3,4を配置することで、被検出面6aは、第1の内側軌道面3aと、第2の内側軌道面4aとの間に配置される。上記第1の外側軌道面1aと第1の内側軌道面3aとの間及び第2の外側軌道面1bと第2の内側軌道面4aとの間には、それぞれ複数の円錐ころの形態をした転動体5が転動自在に介在しており、両内輪3,4及び内軸2は、外輪1に対して回転自在に支持されている。すなわち、当該センサ付き転がり軸受装置は、上記構成によって複列の円錐ころ軸受を構成している。
上記構成のセンサ付き転がり軸受装置は、内軸2が回転すると、それに伴って被検出面6aが回転する。例えば、被検出面6aは、パルサリング106の外周面に円周方向に等間隔をおいて形成された凹凸構造であり、この被検出面6aが回転すると、センサ7の検出面7aと被検出面6aとの対向間隔gが変化し、両者間の磁界の磁束密度がその回転に応じて変化する。センサ7は、この内軸2の回転に応じた磁束密度の変化を検出面7aによって検出し、車両の前記制御部に出力する。そして、制御部にて内軸2の回転速度、すなわち車輪の回転速度が検知され、車両のアンチロックブレーキシステム等の制御に反映される。
図3は、本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第二の実施形態におけるセンサを示す断面図である。このセンサ付き転がり軸受装置の基本的構造は図1及び図2と同じであり、同一部分には同一の参照符号を付している。図3に示す本実施形態のセンサ付き転がり軸受装置によれば、センサ307は、その外周面に雄ねじ部307bを形成し、外輪301の径方向に貫通する貫通孔302の内周面に形成された雌ねじ部301aに雄ねじ部307bを螺合することにより、外輪301に締め付け固定されている。また、センサ307は、外輪301の外周に設けられた段差面301bとセンサ307に設けられた突部7cの内周面7dとの間に、検出面307aと被検出面6aとの対向間隔gを調整するための弾性体よりなる調整リング9のみを介して外輪301に当接されている。
この場合には、センサ307と外輪301の外周に設けられた段差面301bの間に調整リング9が介在されているため、センサ307の雄ねじ部307bの貫通孔302に対するねじ込み度合いを調整することにより、上記対向間隔gを適正なものに調整することができる。
また、図4は、本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第三の実施形態におけるセンサを示す断面図である。このセンサ付き転がり軸受装置の基本的構造も図1及び図2と同じであり、同一部分には同一の参照符号を付している。図4に示す本実施形態のセンサ付き転がり軸受装置によれば、センサ207は、胴部207cが外輪201の径方向に貫通する貫通孔202に挿入されているとともに、その外周面に雄ねじ部207bが形成されており、この雄ねじ部207bに対応する雌ねじ部210aが形成されたナット210に雄ねじ部207bを螺合することにより、外輪201の外周で締め付け固定されている。 また、センサ207は、外輪201の外周に設けられた周面201aとセンサ207に設けられた突部207dの内周面207eとの間に、検出面207aと被検出面6aとの対向間隔gを調整するための弾性体よりなる調整リング9を介して外輪201に当接されている。
この場合には、センサ207と外輪201の周面201aの間に調整リング9が介在されているため、センサ207の雄ねじ部207bのナット部材210に対するねじ込み度合いを調整することにより、上記対向間隔gを適正なものに調整することができる。
なお、本発明のセンサ付き転がり軸受装置は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、センサ7が内軸2の回転軸に対して傾斜して設置されているが、垂直に設置されてもよい。また、転動体5が円錐ころの形態をしているが、玉であってもよく、玉軸受装置とすることもできる。
本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第一の実施形態を示す断面図である。 図1におけるセンサの断面図である。 本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第二の実施形態におけるセンサの断面図である。 本発明に係るセンサ付き転がり軸受装置の第三の実施形態におけるセンサの断面図である。 従来のセンサ付き転がり軸受装置を示す断面図である。
符号の説明
1、101、201、301 外輪
2、102 内軸
3、103 第1の内輪
4、104 第2の内輪
5、105 転動体
6、106 パルサリング
6a、106a 被検出面
7、107、207、307 センサ
7a、107a、207a、307a 検出面
8、108、202、302 貫通孔
9 調整リング
207a、307b 雄ねじ部
210 ナット部材
210a、301a 雌ねじ部
g 対向間隔

Claims (2)

  1. 外輪と、この外輪と同心状に配置された内軸と、この内軸の外周面に嵌合された内輪と、この内輪と前記外輪の間に転動自在に介在された転動体と、前記内輪の外周面に嵌合されたパルサリングと、前記外輪を径方向に貫通する貫通孔に挿入して固定されたセンサとを備えており、前記センサの検出面が前記パルサリングの外周面に被検出面に近接して対向しているセンサ付き転がり軸受装置であって、
    前記センサと前記外輪の外周面との間に、前記検出面と前記被検出面との対向間隔を調整するための弾性体よりなる調整リングが介在されていることを特徴とするセンサ付き転がり軸受装置。
  2. 前記センサの外周面に雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部に対応するナット部材が前記外輪の外周面に固定され、このナット部材に前記雄ねじ部を螺合することにより、前記センサが前記調整リングを介在した状態で前記外輪に締め付け固定されている請求項1に記載のセンサ付き転がり軸受装置。
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