JP2008012898A - 印鑑 - Google Patents

Abstract

【課題】従来は、ネームスタンプ、三文判、朱肉とを別々にもちあるかなければならず、また銀行等で契約する際、警察で交通反則切符をきられた際等はネームスタンプは使用することができなかった。
【解決手段】ネームスタンプ１と、三文判２の結合部６の結合方法は、従来公知の差し込み式で良い。また朱肉は、キャップ３の内側の頂部にフェルトとかスポンジを設けて、それに朱肉を含浸させる。ネームスタンプ、三文判、キャップ内に設けた朱肉が一体化しており、またへこみ５をつけることにより、印字面の向きも間違えずにきちんと鮮明に押すことができる。
【選択図】図１

Description

本発明は印鑑に関する

従来の印鑑は、ネームスタンプと三文判に別れ、二つを別々に使い分けなければならず、また三文判に関しても三文判と朱肉とを別々に使い分けなければならないという難点があった。

銀行で契約する際の印鑑、警察の交通違反を起こした時の印鑑等は、いずれもネームスタンプの捺印は認められず、三文判での捺印しか認められず、２つの印鑑を別々に持ち歩かなければならないという欠点があり、また三文判に関しても、朱肉と別々に持ち歩かなければならないという難点があった。
実開昭５９−５９３５５公報

本発明は、ネームスタンプ、三文判、朱肉を一体化させたものであり、上記事例であげた際も一つの印鑑で片方は三文判という点から、ネームスタンプも使えるという問題点を解決する。

従来はネームスタンプ、三文判、朱肉の３点を別々に持ち歩かなければいけないという難点があり、また契約の際、違反を起こした際等のネームスタンプはいけないという難点があったが、本発明により一つの印鑑で、ネームスタンプ、三文判、朱肉を一体化させることにより上記の難点を解決する。

片方はネームスタンプまた、他方は三文判である二つの異なる印鑑をそれぞれ印鑑の印字面と反対側の面で結合するとともに、ネームスタンプのキャップには朱肉を設けたことを特徴とする組み合わせ印鑑である。

本発明の印鑑を図１により説明する。ネームスタンプ（１）と、三文判（２）の結合部（６）の結合方法は、従来公知の差し込み式で良い。また朱肉は、キャップの内側の頂部にフェルトとかスポンジを設けて、それに朱肉を含浸させる。図１に示されるように、ネームスタンプ（１）、三文判（２）、キャップ（３）内に設けた朱肉（４）が一体化しており、また図１のへこみ（５）をつけることにより、印字面の向きも間違えずにきちんと鮮明に押すことができる。

図２に示されるように、キャップ（３）を開けた際、ネームスタンプ（１）として使用できる。

図３に示されるように、三文判（２）にキャップ（３）をかぶせた場合、三文判（２）に朱肉をつけることができるという利便性がある。

図４に示されるように、キャップ（３）内の朱肉が不足した場合は、キャップ（３）をネームスタンプ（１）から外すだけで、簡単にフェルト等へ朱肉補充液容器（７）により朱肉を補充することができる。

図５に示されるように、結合部（６）でネームスタンプ（１）と三文判（２）を二つに分離することができ、キャップ（３）内のフェルト等への朱肉を補充するのと同時にネームスタンプ（１）の朱肉も補充できる。

キャップ（中に朱肉が入った状態）をネームスタンプにかぶせた状態を示す図。 キャップ、ネームスタンプ、三文判を示す図。 三文判にキャップをかぶせた状態を示す図。 朱肉を補充した状態を示す図。 ネームスタンプの朱肉を補充した状態を示す図。

符号の説明

１ ネームスタンプ
２ 三文判
３ キャップ
４ 朱肉
５ へこみ
６ 結合部
７ 朱肉補充容器

Claims (1)

1. 片方はネームスタンプまた、他方は三文判である二つの異なる印鑑をそれぞれ印鑑の印字面と反対側の面で結合するとともに、ネームスタンプのキャップには朱肉を設けたことを特徴とする組み合わせ印鑑。

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