JP2008011554A - 原稿画像読取装置のデータ保管システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は書画カメラを利用し、証憑類等の原稿画像を読み取る原稿画像読取装置に関し、特に書画カメラを有効利用し、領収書等の証憑類の画像を大量に効率よく読み取る原稿画像読取装置のデータ保管システムを提供するものである。
【解決手段】 本発明は、書画カメラを有効利用し、領収書等の不定形原稿を読み取る際、原稿台への載置を煩雑に行った場合でも原稿画像の読み取りを可能とし、証憑類等の不定形原稿を大量に効率よく読み取る原稿画像読取装置のデータ保管システムであり、更にネットワークを利用してパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置に読み取った原稿データを登録し、以後原稿情報の有効利用を図るものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は書画カメラを利用し、証憑類等の原稿画像を読み取る原稿画像読取装置のデータ保管システムに関する。
近年、書画撮影システムとして、ユーザが撮像領域である原稿台に載置した書画を書画カメラを用いて撮影し、得られた画像データを表示する装置が提案されている。例えば、特許文献1はこのような画像撮影装置である。
また、書画複写装置として、書画の複写だけを行う複写専用機(複写機)と、ファクシミリ機能やプリンタ機能を集約した多機能の複合機(以下、「MFP」と呼称する)も開発されている。
上記画像撮影装置や書画複写装置は、サイズが定型の書画を複写することを前提に設計されており、複写される書画原稿は、撮像領域まで自動的に配送される方式や、ユーザによって所定の原稿載置台に載置する方式が採用されている。
特開2002−354331号公報(段落0010〜0019)
しかしながら、近年書画画像以外に、領収書等の証憑類の原稿を読み取る原稿画像読取装置の要請が強い。特に大量な証憑類のデータを効率よく読み取ることができる装置が要請されている。また、読み取られた証憑類の情報を、ネットワークを介して有効利用することも要望されている。
一方、書画複写装置においては、大判書画の場合は、自動給紙装置(ADF)等の機構部材で邪魔をされ、書画原稿を任意の向きにして複写(コピー)できないという問題がある。
そこで、本発明は領収書等の証憑類の画像を大量に効率よく読み取り、ネットワークを利用してパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置に記録すると共に、様々なサイズの不定型原稿の載置台に対する位置や角度を気にすることなく連続的に大量複写できる原稿画像読取装置のデータ保管システムを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するため、原稿台に次々更新載置される原稿を所定サイクル毎に撮影し所定時間以上静止画像が続いた場合画像データとして取り込む1台以上の書画カメラと、該書画カメラの読み取った画像データを伝送路を介して送信する送信手段と、前記送信された画像データを受信する受信手段及び受信した前記画像データを前記書画カメラに対応して設けられた記録領域を有する記憶手段に格納する書き込み手段とを有する上位装置とからなり、前記送信手段は、前記書画カメラが所定量を超える画像データを読み取ると前記上位装置に前記画像データを送信することを特徴とする原稿画像読取装置のデータ保管システムを提供することによって達成できる。
ここで、前記伝送路は、LANなどのデータ伝送線路である。
本発明の原稿画像読取装置のデータ保管システムによれば、様々なサイズの不定形原稿を位置や角度を気にすることなく原稿台に載置でき、領収書等の証憑類を大量に効率よく複写することができる。
また、複数の原稿画像読取装置をネットワーク回線で接続し、パーソナルコンピュータ(PC)や複合機の記憶装置に大量の証憑類の画像データを記憶することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態の原稿画像読取装置は、領収書等の不定形原稿である証憑類の画像データを読み取るものであり、不定形原稿を大量に効率よく処理する場合に適用されるものであり、不定形原稿を載置台へ載置する際には、載置台に対する原稿の位置や角度に関して或る程度の自由度が与えられ、操作者は原稿の位置や角度を気にせずに載置台に載置可能である。以下、具体的に説明する。
図1は、本例の実施形態に係る原稿画像読取装置の外観構成を示す図であり、同図(a)は原稿画像読取装置全体の外観を示し、同図(b)は原稿台の上面の外観を示す。
同図(a)に示すように、本例で使用する原稿画像読取装置1は、原稿を載置する原稿台2、後述する回路を内蔵すると共に支柱機能を有する本体部3、原稿を撮影して画像データを取得する書画カメラ4で構成されている。
また、同図(b)に示すように、原稿台2の上面は、複数の定型書画のサイズを示すためのメッシュが表示されている。また、その中央部には基点符号5が表記されている。この表記は、原稿台2の表面への印刷または彫金(彫刻)、若しくはマーカの貼り付け等の手段で行われている。
図2は、上記書画カメラ4の回路構成を示す図である。同図に示すように、書画カメラ4は、画像データ生成部7、及びデータ処理部8で構成されている。画像データ生成部7は、書画原稿を撮影して画像に結像させる光学レンズ装置9と、結像として得られた画像をデジタル画像データに変換するイメージセンサ10を備える。
また、データ処理部8は、画像データ及び画像データの処理に必要なデータを記憶するためのメモリ11と、メモリ11に記憶された画像データに対して、そのRGB信号を生成するビデオ出力装置12と、メモリ11に一時記憶された画像データに対して画像処理を行う画像処理装置13で構成され、更に操作者の指示を入力すると共に本装置の処理状況を表示する操作部14、CPU15が実行するプログラムを格納するプログラムコード記憶装置16、外部装置のコンピュータやLAN等とのインタフェースを担うインタフェース装置17で構成されている。
画像データ生成部7では、光学レンズ装置9により不定形原稿を撮影し、結像結果をイメージセンサ10によりデジタル画像データに変換し、データ処理部8のメモリ11に供給する。
データ処理部8は、不定形原稿のデジタル画像データに対して画像処理を施す。画像処理装置13は、CPU15の制御下、メモリ11に記憶された画像データに対して画像処理を行う。この画像処理には、例えば以下の処理が含まれる。
(1) 原稿台2への不定形原稿の載置が完了した時点を判断する処理、
(2) 原稿台2の輪郭を画像から削除する処理、
(3) 不定形原稿の輪郭を取得する処理、
(4) 画像変換処理(切り抜きと射影補正)、
(5) 画像の鮮明化処理、
(6) 画像の圧縮・拡大処理。
画像処理装置13は、上記(1)の処理として、CPU15に所定のサイクル毎に、撮影された不定形原稿の画像データを送出し、CPU15と共同して原稿台2への不定形原稿の載置が完了した時点を判断する。また、(2)の処理として、メモリ15に記憶された画像データに対して、原稿台2の輪郭を検出する処理や、この輪郭をマスクする処理を行う。また、(3)の処理として、平行線やこの平行線に直交する2本の線分の検出等を行う。また、(4)の処理として、抽出した四角形の輪郭に基づいて射影画像から撮影対象である書画原稿の画像を切り抜く処理、及び画像の空間処理に多用されているアフィン変換を用いた射影補正処理を行う。また、原稿の上下方向を揃えるための処理を行う。
また、(5)の処理として、切り出された画像に対して、引き伸ばしやカラー補正を行って視認性に優れた画像に修正する。このため、画像効果補正用パラメータ(輝度ヒストグラムの最大値、最小値、ピーク値、及び色差ヒストグラムのピーク値、平均値等)を最適化するような処理も行う。
さらに、(6)の処理として、不定形原稿のサイズが不揃いであっても、印刷結果の印刷済用紙のサイズが操作部14から指定されたサイズとなるように、画像の圧縮・拡大処理を行う。この時、不定形原稿の元のサイズをメモリ11に記憶しておき、いつでも本来の原稿サイズでの印刷が再現できるようにする。
尚、操作部14は、操作者の指示を入力すると共に、本装置の処理の進行を表示するための構成であり、電源スイッチ、モードスイッチ、シャッター調整キー、画像調整キー、撮影/解除キー、及び各種の表示ランプ等を備える。また、CPU15は、通常の制御動作を行う他、本例に特徴的な処理として、書画原稿の原稿台2への載置状況を判断する。
一方、インタフェース装置17は、ケーブルを介して接続される外部装置のコンピュータや、LANを介して接続される外部装置(コンピュータや多機能装置)とのインタフェース(通信プロトコル等)を備え、これらの装置に、画像データを伝送する。尚、画像データの伝送先がケーブルを介して接続されるコンピュータである場合、USB規格等に準拠したインタフェースが使用できる。また、画像データの伝送先がLANを介して接続されるコンピュータや多機能装置である場合は、Ethernet(登録商標)等の通信規格に準拠したインタフェースが使用できる。
図3は、本例の処理を説明するフローチャートであり、書画カメラ4において、不定形原稿の原稿台2への載置が完了したかを判断する処理を説明するものである。
まず、CPU15は、処理の制御に必要なパラメータや、距離計算に必要なパラメータ等を初期化する(ステップ(以下、Sで示す)1)。次に、CPU15は、画像処理装置13から所定サイクル毎に引き渡される画像データを解析し、画像中央部の基点符号5を確認する(S2)。その後、原稿台2に書画原稿が載置されるまで待機する。また、この間、画像中央部の基点符号5の確認を継続して行う(S3)。
次に、画像処理装置13から所定サイクル毎に引き渡される画像データにおいて、画像中央部の基点符号5が隠れたか否かを判断し(S4)、基点符号5が未だ存在する場合、処理(S3)に戻る。一方、基点符号5が隠れた場合、処理(S5)を実行する。この処理では、CPU15が静止画像が得られたか否かを検証しながら、静止画像が得られるまで待機する。すなわち、CPU15は、上記待機の時間が、所定時間(t)を超過したか否かを検証し、待機時間が、未だ所定時間(t)を超過していない場合は処理(S5)に戻り、上記待機時間が、所定時間(t)を超過している場合は、次の処理(S7)に進む。
この処理では、静止画像が得られたこと、即ち原稿台2への書画原稿の載置が完了したことを画像処理装置13に通知し、これにより、このタイミングで、CPU15は、前述の光学レンズ装置9のシャッターを切り、画像処理装置13は書画原稿の静止画像データを取得し、この静止画像データを以降の画像処理に使用する(S7)。その後、ユーザが書画原稿を原稿台2から除去すると(S8)、CPU15の処理はS2に戻る。
尚、操作部14に赤色等のLEDランプを設置し、処理(S7)において、静止画像が得られたこと、即ち原稿台2への不定形原稿の載置が完了したことを画像処理装置13に通知するタイミングで、このランプを点灯させることにより、読取処理中であるために、不定形原稿を動かしてはいけない期間である旨の通知を行うことができる。さらに、このLEDランプによる上記表示に代えて、読取処理中であることを音声で通知することも可能である。
以上のように、本例によれば不定形原稿の載置の完了が自動的に検知され、更に位置や角度をそれ程気にすることなく、領収書等の不定形原稿を原稿台に載置して不定形原稿の画像読み取りを行わせることができる。したがって、例えば大量の証憑類の原稿を効率良く読み取らせることができる。
また、スイッチの操作に操作者の片手を使用する必要がなく、例えば連続して不定形原稿を原稿台に載置しながら操作でき、大量に存在する原稿の複写処理に要する時間も短縮できる。
(実施形態2)
本実施形態は、上記実施形態1に係る原稿画像読取装置1とPC(パーソナルコンピュータ)とを、USB規格のケーブルで結んだネットワークシステムである。
図4は本例のシステムの全体構成を示す図であり、同図(a)は通信線としてUSB規格のケーブルを使用した場合を示し、同図(b)は通信線としてLANを使用した場合を示す。
同図(a)に示す書画撮影システムは、クライアントのパーソナルコンピュータ(PC)と、原稿画像読取装置1とをUSB規格のケーブル21で接続した構成を備える。前述の書画カメラ4で撮影され、画像処理されることにより得られた原稿の画像データは、このUSB規格のケーブル21を介してクライアントのPC20に送出され、一旦PC20側のハードディスクに格納された後、印刷出力され、又は画面表示される。
一方、同図(b)に示すシステムは、クライアントのPC20と原稿画像読取装置1とをLAN22で接続した構成を備える。この場合、書画カメラ4で撮影され、画像処理されることにより得られた原稿の画像データは、LAN22を介してクライアントのPC20に送出され、一旦PC20側のハードディスクに格納された後、印刷出力され、又は画面表示される。
このように構成することにより、大量に効率よく読み取られた不定形原稿の原稿情報はパーソナルコンピュータ(PC)やサーバに記録され、以後ネットワークを使用した情報の有効活用が可能となる。
(実施形態3)
本実施形態は、上記実施形態2のシステム構成を詳しく説明するものであり、前述の原稿画像読取装置1とパーソナルコンピュータ(PC)をLANで結んだシステムの例で説明するものである。
図5は、本実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。同図に示すシステムは、クライアントのPC20A、20Bと、原稿画像読取装置1A、1B、1Cと、複合機(MFP)である書画複写機23とをLAN24で接続した構成である。尚、クライアントのPC20Bには、周辺装置として原稿画像読取装置1Dが従属する。
LAN24に接続される書画カメラ装置1の台数は、この実施形態では3台であるが、一般に本発明では、LAN24に接続される書画カメラ装置1の台数は任意である。
原稿画像読取装置1A、1B、1C内の各書画カメラ4で撮影され、画像処理されることにより得られた原稿の画像データは、それぞれのメモリ15(図2参照)に一旦記憶され、記憶される画像データ量が所定量を越えると、LAN24を介してクライアントのPC20Aと書画複写装置23に送出され、一旦PC20側及び書画複写装置23側のハードディスク等に格納された後、それぞれ印刷出力され、又は画面表示される。
また、原稿画像読取装置1Dで撮影され、画像処理されることにより得られた原稿の画像データは、クライアントのPC20Bに送出され、一旦PC20B側のハードディスクに格納された後、印刷出力され、又は画面表示される。
図6は、上記システムにおいて、撮影で得られた画像データを複合機(MFP)に格納する方法を説明する図である。同図に示すように、原稿画像読取装置A等から出力された原稿データは、複合機(MFP)である書画複写装置23内の記憶装置部26に、それぞれ異なるファイルとして格納される。
次に、上記画像データの伝送方法の一例、及び上記ファイルのファイル名生成法の一例について説明する。図7は本例のシステムにおいて、撮影で得られた画像データを多機能機(MFP)の書画複写装置23に伝送する方法、及び画像データに対応するファイル名生成法を説明する図である。
同図に示すように、原稿画像読取装置1A、1B、1Cには、例えば機種に相当するStation IDが割り当てられている。また、複合機(MFP)である書画複写装置23には、例えば、Ethernet(登録商標)上のMAC(Medium Access Control)アドレスが割り当てられている。
原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々が、撮影で得られた画像データをEthernet(登録商標)上の書画複写装置23に伝送すると、各々の画像データに加えて前記のStation IDも自動的に送信される。
一方、書画複写装置23は、原稿画像読取装置1A、1B、1Cからの事前の登録処理により、前記のStation IDに対応するファイル名を事前に生成していると共に、このファイル名のファイルを記憶装置部26内に事前に確保しており、前記原稿データが送信されてくると、送信されてきた原稿データを、このファイルのファイルデータとして格納する。
図8は本例のシステムにおいて、撮影で得られた画像データを多機能機(MFP)の書画複写装置23に伝送する場合の処理の流れを説明するフローチャートであり、同図(a)は準備段階の処理の流れを示し、同図(b)は運用段階の処理の流れを示す。
同図(a)に示す準備段階では、先ず書画複写装置23は、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々に、自己(書画複写装置23)の識別標識(例えば、Ethernet(登録商標)上のMACアドレス)を送信して登録する(ステップ(以下、STで示す)1)。
次に、書画複写装置23は、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々をリセットする(ST2)。この処理により、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、一般には複数の書画複写装置23の1つに対して、その識別標識を参照する(ST3)。
次に、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、上記参照した識別標識が、自己が登録している識別標識と一致するか否かを判断し(ST4)、一致しなければ処理(ST3)に戻り、一致すれば、一致がとれた識別標識を有する書画複写装置23との親子関係を確立する(ST5)。
また、この親子関係が確立された書画複写装置23は、親子関係が確立された原稿画像読取装置のStation IDに対応するファイル名を生成し、このファイル名のファイルを記憶装置部26内に確保して処理を終了する(ST6)。
次に、同図(b)に示す運用段階では、先ず書画複写装置23は、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々の電源スイッチをオンにする(ST7)。この処理により、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、一般には複数の書画複写装置23の1つに対して、その識別標識を参照する(ST8)。
次に、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、上記参照した識別標識が、自己が登録している識別標識と一致するか否かを判断し(ST9)、一致しなければ処理(ST8)に戻り、一致すれば、次の処理に進む(ST10)。
この処理では、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々が、上記一致がとれた識別標識を有する書画複写装置23との親子関係を確立する。
次に、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、大量の書画原稿を次々とスキャンニングする方法での撮影を実行し、得られた複数の画像データをメモリ15(図2参照)に一旦蓄積する(ST11)。次に、原稿画像読取装置1A、1B、1Cの各々は、メモリ15に蓄積された画像データ量が所定量を越えると、書画複写装置23に送信して処理を終了する(ST12)。その後、この画像データは、一旦書画複写装置23のハードディスク等に格納された後、それぞれ印刷出力され、又は画面表示される。
このように構成することにより、大量に効率よく読み取られた不定形原稿の原稿情報はパーソナルコンピュータ(PC)やサーバに記録され、以後ネットワークを使用した情報の有効活用が可能となる。例えば、不定形原稿として領収書等の証憑類の原稿データを読み取り、ネットワークで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)やサーバ等の記憶装置に大量に登録することにより、以後会計処理のサーバとのシステム構築によって有効な会計資源として利用することも可能である。
(実施形態4)
この実施形態は、書画原稿が大判の書画(大型書籍)である場合に適用されるものであるが、半ページ毎に両面印刷され、中央の綴部でブック形式に綴じられた本文の印刷結果として、上下の向きが揃った半ページ分毎の印刷済用紙(印刷出力紙)が出力される。
図9は、本例に係る書画複写装置の全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態の書画複写装置30は、書画原稿を光学的に走査するスキャナ部31と、複合機としての中核機能を担うMFPメイン部32と、印刷出力データを印刷用紙に印刷するプリンタ部33とを備えている。
図10は、上記書画複写装置30の詳細構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態に係る書画複写装置30のスキャナ部31は、載置された書画原稿を光学的に走査して画像データを得る読取機構部34を備える。
書画複写装置30のMFPメイン部32は、全体を制御するMFP制御部36と、LANを介した通信を担うLAN通信制御部37と、インターネット網を介した通信を担うインターネット通信制御部38と、タイムスタンプを制御するタイムスタンプ制御部39と、大容量記憶装置を備えた後述の記憶装置部40を制御する記憶装置制御部41とを備える。また、MFPメイン部32は、スキャナ部31の読取機構部34を制御する読取機構制御部42と、後述の表示操作部43を制御する表示操作制御部44と、公衆回線網に接続されてファクシミリデータの送受信を担うFAX通信制御部45とを備える。
また、プリンタ部33は、印刷用紙の給紙を制御するPPR制御部46と、印刷処理を担う印刷機構部47とを備える。
尚、本例の書画複写装置30は、図11に示すように、クライアントのPC50とルータ51に接続され、更にFAX通信制御部45が公衆通信回線網に接続されている。尚、ルータ51は、インターネット網に接続されている。
図12は書画原稿載置台への載置方法と、この載置方法に対応する印刷結果の上下の向きとを説明する説明図である。同図の白抜き矢印で示す処理の流れは従来の運用形態を示し、黒塗りの矢印で示す処理の流れは本発明に係る運用形態と処理形態とを示す。
同図に示すように、本発明に係る運用形態においても、従来の運用形態と同様、操作者は大判書画を複写する時、中央の綴部を境にして左右に広げられる2枚の半ページから成るページの各々を、半ページずつ、手操作で上下方向を反転して原稿載置台に載置して印刷を指示する。この指示より、従来の書画複写装置の場合、印刷結果である印刷済用紙は、上下が半ページずつ反転して排紙部に積み重ねられる。
しかし、本例に係る書画複写装置(書画複写装置30)では、本実施形態に則した運用形態に対応するモード指定が表示操作部43を介して入力された場合、MFPメイン部32における処理により、画像データの上下の向きを、半ページ分を印刷した後に続く次の半ページ分については、そのことを確認した後、その上下の向きを反転させたて印刷出力し、上記印刷済用紙の各々について、上下の向きを全て揃えて積み重ねることができる。
但し、MFPメイン部32は、ユーザによる前述のモード指定がなされたことにより、前述のように半ページ毎にその上下の向きを自動的に反転させるのではなく、更に画像データを解析することにより、反転すべきか否かを確認する。そのために、MFPメイン部32は、読取機構部34で取得された画像データを解析する。
図13は、本実施形態に則した運用形態がとられることを確認するための方法を説明する図である。
書画複写装置30のMFPメイン部32は、先ず綴部Yの存在を認識し、綴部Yが存在した時、大判の書画(大型書籍等)であることが確定し、次に端部Xにおける識別用標識を認識する。この端部Xには、その一方に、予め識別用標識が貼り付けられている。書画原稿に「ページ見出し」が貼り付けられている場合には、この「ページ見出し」を前記識別用標識として使用する。
また、大判の書画全体を台カバーで覆い、この台カバーの一方の端部に、予め前記識別用標識を貼り付けておいて使用してもよい。但し、この場合は、書画(大型書籍等)を載置台に載置する場合には、この台カバーごと載置するものとする。
尚、大判の書画(大型書籍等)に表紙が付けられている場合は、この表紙を上記台カバーとして使用し、その一方の端部に前記識別用標識を貼り付けることができる。
図14は、端部Xと綴部Yとの組合せと画像データの上下の向きとの関係を示す説明図である。綴部Yが存在して、さらに端部Xに前述の識別標識が存在する場合は、書画原稿は正方向で載置されたことを意味するので、MFPメイン部32は、画像データを反転させない。これとは逆に、綴部Yが存在して、さらに端部Xに前述の識別標識が存在しない場合、書画原稿は逆方向に載置されたことを意味するので、MFPメイン部32は、画像データを反転させる。
図15は、上記画像データの上下の向きを制御する場合の処理の流れを説明するフローチャートであり、同図(a)はメインルーチンであり、同図(b)はサブルーチンである。
先ず、同図(a)に示すメインルーチンでは、MFPメイン部32は読取機構制御部42を介してスキャナ部31の読取機構部34を動作させ、大判書籍を光学的に走査させて画像データを取得する(ステップ(以下、STPで示す)1)。次に、MFPメイン部32は、取得した画像データについて、上下の向きを制御する(STP2)。この画像データの向きの制御は、同図(b)に示すサブルーチンによって行われる。
次に、MFPメイン部32は、向きの制御が完了した画像データを、プリンタ部33に送出し、プリンタ部33は、この画像データを印刷出力する(STP3)。
尚、同図(b)に示すサブルーチンでは、MFPメイン部32は、入力された画像データを解析し、綴部Yが認識されるまで待機し、綴部Yが認識されると(STP2−1がYES)、端部Xの識別標識が認識されるか否かを判断する(STP2−2)。
ここで、端部Xにおいて前述の識別標識が認識されている場合(STP2−2がYES)、MFPメイン部32は、画像データの上下の向きを入力された時点の向きのままとし、メインルーチンに復帰する(STP2−3)。一方、端部Xにおいて前述の識別標識が認識されていない場合(STP2−2がNO)、画像データの上下の向きを、入力された時点の向きと反転させて、メインルーチンに復帰する(STP2−4)。
本実施形態では、書画原稿の上下の向きを判定するために、端部Xに貼り付けられた識別標識を使用したが、この他に、付箋紙などに上下の向きを示すマークを付与して使用してもよい。また、このマークとして、予め決められた特定マークを使用することもできる。
(実施形態5)
本実施形態は、やはり大判の書画(大型書籍)に対して適用されるものであるが、書画原稿は、半ページ毎に両面印刷され中央の綴部でブック形式に綴じられた本文に加えて、表面のみが印刷された表紙と、裏面のみが印刷された背表紙を備える。その印刷結果として、表紙、本文、背表紙の順で、上下の向きが揃った半ページ分毎の印刷済用紙が出力される共に、空白ページについては削除される。
本例に係る書画複写装置の構成は、前述の実施形態4に係る書画複写装置の構成と同じであり、MFPメイン部32における処理動作だけが異なるので、以下は、MFPメイン部32における処理動作を主体にして説明する。
図16は、本例の書画複写装置での複写方法を説明する図であり、同図(a)は書画原稿の構成を示し、同図(b)はその印刷結果を示す。
先ず、本実施形態に則した運用形態がとられることをMFPメイン部32に検知させるためのモード指定が、表示操作部43からMFPメイン部32に供給される。これにより、MFPメイン部32は、読取機構制御部42を介してスキャナ部31の読取機構部34を動作させ、先ず表紙の画像データを取得し、引き続き、前述の実施形態4に則したモードが指定された場合と同様の形態で両面印刷された本文の画像データを取得する。さらに、背表紙裏面の画像データを取得する。また、この間に、全面が空白のページが書画載置台に載置された場合は、MFPメイン部32は、この空白ページ分に相当する画像データを画像データ列から削除する。最後に、MFPメイン部32は、このようにして取得された画像データ列をプリンタ部33に送出して印刷出力させる。
本発明の第1の実施形態に係る書画カメラの外観構成を示す外観図であり、(a)は書画カメラ装置全体の外観を示し、b)は原稿台の上面の外観を示す。 本発明の第1の実施形態に係る書画カメラの回路構成を示す回路構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る書画カメラにおいて、書画原稿の書画積載台への載置が完了したかいなかを判断する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る書画撮影システムの全体構成を示す構成図であり、(a)は通信線としてUSB規格のケーブルを使用した場合を示し、(b)は通信線としてLANを使用した場合を示す。 本発明の第3の実施形態に係る書画撮影システムの全体構成を示す構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る書画撮影システムにおいて、撮影で得られた画像データを複合機(MFP)に格納する方法を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る書画撮影システムにおいて、撮影で得られた画像データを多機能機(MFP)の書画複写装置に伝送する方法、及び画像データに対応するファイル名生成法を説明する説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る書画撮影システムにおいて、撮影で得られた画像データを多機能機(MFP)の書画複写装置に伝送する場合の処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は準備段階の処理の流れ、(b)は運用段階の処理の流れ、をそれぞれ示す。 本発明の第4の実施形態に係る書画複写装置の全体構成を示す構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る書画複写装置の詳細構成を示す構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る書画複写装置を含む情報処理システムの一構成例を示す構成図である。 書画原稿載置台への載置方法と、この載置方法に対応する印刷結果の上下の向きとを説明する説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る書画複写装置において、本実施形態に則した運用形態がとられることを確認するための方法を説明する説明図である。 端部Xと綴部Yとの組合せと画像データの上下の向きとの関係を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る書画複写装置において、画像データの上下の向きを制御する場合の処理の流れを示すフローチャートであり、同図(a)はメインルーチン、同図(b)はサブルーチンを示す。 本発明の第5の実施形態に係る書画複写装置での複写方法を説明する説明図であり、(a)は、書画原稿の構成を示し、(b)は、その印刷結果を示す。
符号の説明
1・・・原稿画像読取装置
2・・・原稿台
3・・・本体部
4・・・書画カメラ
5・・・基点符号
7・・・画像データ生成部
8・・・データ処理部
9・・・光学レンズ装置
10・・・イメージセンサ
11・・・メモリ
12・・・ビデオ出力装置
13・・・画像処理装置
14・・・操作部
15・・・CPU
16・・・プログラムコード記憶装置
17・・・インタフェース装置
20・・・パーソナルコンピュータ
22、24・・・LAN
23・・・書画複写装置
31・・・スキャナ部
32・・・MFPメイン部
33・・・プリンタ部
34・・・読取機構部
36・・・MFP制御部
37・・・LAN通信制御部
38・・・インターネット通信制御部
39・・・タイムスタンプ制御部
40・・・記憶装置部
41・・・記憶装置制御部
42・・・読取機構制御部
43・・・表示操作部
44・・・表示操作制御部
45・・・FAX通信制御部
46・・・PPR制御部
47・・・印刷機構部
51・・・ルータ

Claims (4)

  1. 原稿台に次々更新載置される原稿を所定サイクル毎に撮影し所定時間以上静止画像が続いた場合画像データとして取り込む1台以上の書画カメラと、
    該書画カメラの読み取った画像データを伝送路を介して送信する送信手段と、
    前記送信された画像データを受信する受信手段及び受信した前記画像データを前記書画カメラに対応して設けられた記録領域を有する記憶手段に格納する書き込み手段とを有する上位装置とからなり、
    前記送信手段は、前記書画カメラが所定量を超える画像データを読み取ると前記上位装置に前記画像データを送信することを特徴とする原稿画像読取装置のデータ保管システム。
  2. 前記上位装置は、クライアントコンピュータであることを特徴とする請求項1記載のデータ保管システム。
  3. 前記上位装置は、書画複写装置であることを特徴とする請求項1記載のデータ保管システム。
  4. 前記書画複写装置は、前記記憶手段の画像データに基づいて印刷処理を行うことを特徴とする請求項3記載のデータ保管システム。
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