JP2008011437A - 電子機器、コンテンツ配信方法およびシステム - Google Patents

電子機器、コンテンツ配信方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 配信先の電子機器に配信中止理由を示すコンテンツを確実に配信する電子機器およびコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンテンツを有するサーバ機器は、このサーバ機器に対してコンテンツ配信を要求するクライアント機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じてクライアント機器にコンテンツを送信するか否かを判断し、クライアント機器にコンテンツを送信しないと判断した場合、コンテンツと同一の属性情報を有しコンテンツをクライアント機器に送信しない理由を示すコンテンツをクライアント機器に送信する。一方、クライアント機器は、サーバ機器から送信されたクライアント機器に送信しない理由を示すコンテンツを受信し、再生する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、コンテンツ配信技術に関する。
近年、DLNA(Digital Living Network Alliance)にて、家庭内LANに接続可能な電子機器に相互接続性を持たせるためのガイドラインの作成が行われている。このガイドラインに従うことにより、他社の製品間でコンテンツの送受信を行うことが可能となる。
DLNAでは、サーバ機器が持つコンテンツをネットワークを介してクライアント機器に送信する場合に用いられるHTTPやRTPといった通信プロトコルを利用している。
これらのプロトコルを利用する場合、サーバ機器の都合によりクライアント機器へのコンテンツの配信を中止する際、サーバ機器はクライアント機器に対するコンテンツ配信を中止した後に、HTTPやRTPプロトコル的には何らかのエラーステータス(例えば、HTTPであれば、「Service Unavailable」等)を通知することができる。しかしながら、サーバ機器はクライアント機器に対してコンテンツ配信を中止するイベントである「サーバ機器の都合」を伝送できない。
「サーバ機器の都合」の具体例として、「サーバ機器側にて視聴要求を受けた」、「サーバ機器側にて予約録画開始時刻が近づいた」、「配信中のコンテンツのコピー制御情報により送信が継続できない(例えばコンテンツの途中からコピー禁止となったなど)」といった例が考えられる。クライアント機器を利用しているユーザはこれらの「サーバ機器の都合」を確認し難い。
この課題を解決する手段の一つは、特開2003−37821号公報に提案されている。この公報中には、サーバ機器からクライアント機器に対するコンテンツ配信を中止しなければならない状況が発生した場合、サーバ機器がクライアント機器に対して予め用意しておいた「中止理由コンテンツ」を配信することとしている。その結果、ユーザは、サーバからのコンテンツの配信が中止になる理由をコンテンツの視聴によって知ることができる。
特表2003−37821号公報
特許文献1では、サーバ機器からクライアント機器に対するコンテンツ配信を中止しなければならない状況になった場合に、予めサーバ機器側に用意しておいた「中止理由コンテンツ」を配信するが、その際に、サーバ機器が直前までクライアント機器に配信していた「コンテンツ」のフォーマットやパラメータと異なるフォーマット、パラメータを有する中止理由コンテンツを配信する可能性がある。この場合、コンテンツを受信していたクライアント機器ではサーバ機器から配信される中止理由コンテンツのフォーマットやパラメータが切り替わるため対応できない場合がある。具体的には、中止理由コンテンツの音声データのフォーマットが切り替わった場合に中止理由コンテンツの音声が再生できない、中止理由コンテンツの映像データのフォーマット、パラメータが切り替わった場合に、中止理由コンテンツの画像の再生が乱れる、再生が停止してしまうといった現象が発生する。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、配信先の電子機器に配信中止理由を示すコンテンツを確実に配信する電子機器、コンテンツ配信方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、ネットワークを介して外部機器と接続された電子機器において、前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記外部機器にコンテンツを送信するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記外部機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記外部機器に送信する送信手段と、を具備することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信方法は、外部機器とネットワークを介して接続された電子機器にて実行されるコンテンツ配信方法において、前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記外部機器にコンテンツを送信するか否かを判断し、前記外部機器にコンテンツを配信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記外部機器に送信することを特徴とする。
本発明に係るシステムは、コンテンツを有するサーバ機器とこのサーバ機器に対してコンテンツ配信を要求するクライアント機器とから構成されるシステムにおいて、前記サーバ機器は、前記クライアント機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記クライアント機器にコンテンツを送信するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記クライアント機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記クライアント機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記クライアント機器に送信する送信手段と、を具備し、前記クライアント機器は、前記サーバ機器から送信された前記第2のコンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記第2のコンテンツを再生する再生手段と、を具備する。
配信先の電子機器に配信中止理由を示すコンテンツを確実に配信する電子機器、コンテンツ配信方法およびシステムを提供することが可能となる。
図1は、サーバ機器およびクライアント機器から構成されるシステムの一例について示した図である。コンテンツデータを有するサーバ機器1はクライアント機器2に例えばケーブル3を介して接続されている。サーバ機器1はクライアント機器2にケーブル3を介してコンテンツデータを送信する。サーバ機器1からクライアント機器2へのコンテンツデータ送信には、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)やRTP(Real-time Transport Protocol)等の通信プロトコルが利用される。
クライアント機器2はサーバ機器1から送信されたコンテンツデータをケーブル3を介して受信する。
サーバ機器1およびクライアント機器2として、ネットワーク機能を備えるコンピュータ、ハードディスクレコーダ、またはテレビジョンといった機器等が考えられる。
図2は、サーバ機器1の構成の一例を示すブロック図である。
サーバ機器1は、CPU10、メモリ11、HDD12、通信コントローラ13、チューナ14、アンテナ15、デコーダ16、エンコーダ17、入出力インタフェース18およびディスプレイ19を有する。
CPU10はサーバ機器1のシステム全体を制御する。メモリ11には、CPU10によって実行されるプログラムが展開される。HDD12にはメモリ11に展開されるプログラム等が格納される。
通信コントローラ13は、ネットワーク介して接続される電子機器との間の通信を制御する。
デコーダ16は、例えばサーバ機器1が有するコンテンツデータを複号する。入出力インタフェース18はデコーダ16およびディスプレイ19に接続されており、デコーダ16によって復号化されたデータをディスプレイ19に出力する。
エンコーダ17はアンテナ15を介して受信した例えばTVデータを例えばMPEG2といったフォーマットに従い圧縮符号化する。エンコーダ17によって圧縮符号化されたデータは例えばHDD12といった記憶媒体に格納される。
クライアント機器2がサーバ機器1に対してコンテンツデータの配信を要求した場合、サーバ機器1は例えばHDD12に格納されているコンテンツデータやアンテナ15を介して受信するTVデータ(コンテンツデータ)を通信コントローラ13を介してクライアント機器2に送信する。
図3は、クライアント機器2の構成の一例を示したブロック図である。
クライアント機器2は、CPU20、メモリ21、通信コントローラ25、デコーダ22、入出力インタフェース23およびディスプレイ24を有する。
CPU20はクライアント機器2のシステム全体を制御する。メモリ21にはCPU20によって実行されるプログラムが展開される。
通信コントローラ25は、ネットワークを介して接続される電子機器との間の通信を制御する。
デコーダ22は、例えばサーバ機器1から送信されたコンテンツデータを複号する。入出力インタフェース23はデコーダ22に接続されており、デコーダ22によって復号化されたデータをディスプレイ24に出力する。
ユーザは、クライアント機器2に設けられるユーザインタフェースを操作することで、クライアント機器2とネットワークを介して接続されているサーバ機器1の選択、視聴するためにサーバ機器1から配信されるべきコンテンツデータの選択等を行うことが可能である。
図4は、サーバ機器1からクライアント機器2へのコンテンツデータ配信処理の一例について説明した流れ図である。
クライアント機器2は、例えばCPU20がプログラムを実行することで、サーバ機器1に対してサーバ機器1の有するコンテンツデータのクライアント機器2への配信を要求する(ステップ S100)。
サーバ機器1のCPU10はクライアント機器2から出されたコンテンツ配信要求を受けると、クライアント機器2にコンテンツデータ(以下、配信要求受コンテンツデータと称す。)を配信できるか否かを判断する(ステップ S101)。サーバ機器1のCPU10はクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できると判断した場合(ステップ S101 Yes)、サーバ機器1のCPU10はHDD12に格納されている配信要求受コンテンツをメモリ11に展開する(ステップ S102)。
サーバ機器1のCPU10は、例えばメモリ11といった記憶媒体にコンテンツデータの配信状態に関する情報(コンテンツ配信状態情報)を記憶しておく(ステップ S103)。例えば、コンテンツデータ配信状態を管理するデータとして、配信要求受コンテンツデータに割り当てられている識別IDを記憶、または、配信要求受コンテンツデータの名前の記憶、といった手法が考えられる。
サーバ機器1のCPU10はメモリ21に展開した配信要求受コンテンツデータを、ケーブル3を介してクライアント機器2に配信可能なフォーマット(例えばパケットフォーマット)のデータにする(ステップ S104)
サーバ機器1のCPU10は、クライアント機器2に配信可能なフォーマットのデータをクライアント機器2に送信する(ステップ S105)。
一方、サーバ機器1のCPU10がクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できないと判断した場合(ステップ S101 No)、サーバ機器1のCPU10はクライアント機器2に対して、配信要求受コンテンツデータを配信しない理由を示す配信中止コンテンツデータを配信する(ステップ S106)。クライアント機器2はサーバ機器1から送信されてきた配信中止コンテンツデータを受信する(ステップ S107)。
クライアント機器2のCPU20は受信した配信中止コンテンツデータを再生し、例えばディスプレイ24にコンテンツデータ配信を中止する理由を表示する(ステップ S108)。
図5は、サーバ機器1が有するコンテンツデータについて纏めた第1の管理テーブルの一例を示した図である。
図5に示されるテーブルtab1は、サーバ機器1の有するコンテンツデータの配信状態を管理するために用いられるテーブルである。テーブルtab1には、サーバ機器1の有するコンテンツデータにつけられている"コンテンツデータ名"、サーバ機器1の有するコンテンツデータを識別するために割当てられている"コンテンツデータ識別ID"、コンテンツデータの再生に要する"コンテンツデータ再生時間"、コンテンツデータが"配信中か否かを示すフラグ"等の情報が纏められている。配信中のコンテンツデータである場合、コンテンツデータを配信中であるか否かを示すフラグの値として"1"が格納され、配信中では無いコンテンツデータである場合、コンテンツデータを配信中であるか否かを示すフラグの値として"0"が格納される。
図6は、サーバ機器1が有するコンテンツデータの属性情報を管理するために使用される第2の管理テーブルの一例を示した図である。
図6に示されるテーブルtab2は、サーバ機器1が有するコンテンツデータのフォーマット、パラメータといった属性情報を管理するために用いられるテーブルである。テーブルtab2には、サーバ機器1の有するコンテンツデータを識別するために割当てられている"コンテンツデータ識別ID"、映像データのフォーマットの一つである"映像解像度情報"のパラメータ(例えば、720×480、544×480)、音声データのフォーマットの一つである"コーディック情報"(例えば、LPCM(Linear Pulse Code Modulation)、AC3(Audio Code number 3))等が纏められている。
図7は、サーバ機器1からクライアント機器2へのコンテンツデータ配信を中止することを示す配信中止コンテンツデータを管理するために用いられるテーブルtab3である。テーブルtab3には、クライアント機器2からの配信要求に応じてサーバ機器1から配信可能なコンテンツデータを識別するために割当てられている"コンテンツデータ識別ID"、コンテンツデータを再生するのに要する"コンテンツデータ再生時間"、サーバ機器1からクライアント機器2へのコンテンツデータ配信を中止する場合にサーバ機器1からクライアント機器2へ配信されるコンテンツデータである"配信中止コンテンツデータ"、サーバ機器1からクライアント機器2へのコンテンツデータ配信の中止理由を示す"コンテンツデータ配信中止理由"等の情報が纏められている。
"コンテンツデータ配信中止理由"は、例えば「コンテンツデータ配信を途中で中止する」、「コンテンツデータ配信を開始できない」といった具合に、サーバ機器1がクライアント機器2からのコンテンツデータ配信要求に応じられない場合の理由を示すデータである。
"配信中止コンテンツデータ"とは、例えば「予約されていた録画が5分後から始まります。そのため、現在、リクエストされたコンテンツデータの送信はできません。」といった文言や映像を用いて、サーバ機器1に保存されているコンテンツデータをクライアント機器2を用いて視聴しようとしているユーザにサーバ機器1がコンテンツデータ配信要求に応じられない理由を伝えるためのコンテンツデータである。
そして、例えばサーバ機器1にてクライアント機器2からのコンテンツデータ配信要求に応じられないイベントが生じた場合に、サーバ機器1は、そのイベントに応じた"配信中止コンテンツデータ"をクライアント機器2に配信する。
"配信中止コンテンツデータ"夫々に対して、"コンテンツデータ識別ID"、"コンテンツデータ配信中止理由""再生時間"等の情報が割り当てられる。
図7のテーブルtab3に示されるように、"配信中止コンテンツデータ"の値は、"コンテンツデータ識別ID"の値、すなわち、各コンテンツデータの有するフォーマット値、パラメータ値に対応づけられている。これは、"配信中止コンテンツデータ"の各値が有するフォーマット値、パラメータ値が、この"配信中止コンテンツデータ"と対応づけられ、且つ、クライアント機器2からの配信要求に応じてサーバ機器1から配信可能なコンテンツデータに割当てられている"コンテンツデータ識別ID"の各値が有するフォーマット値、パラメータ値と例えば一致するといった対応づけがなされていることを意味する。
例えば、"コンテンツデータ識別ID"の値が"0"〜"3"の夫々に応じて、"配信中止コンテンツデータ"の値が、夫々"中止理由A−0"〜"中止理由A−3"、および、夫々"中止理由B−0"〜"中止理由B−3"といった具合に決められている。
また、"コンテンツデータ配信中止理由"の値である"予約録画開始"に対して"配信中止コンテンツデータ"の値である"中止理由A−0"〜"中止理由A−3"が割当てられ、"コンテンツデータ配信中止理由"の値である"コピー制御により配信不可"に対して"配信中止コンテンツデータ"の値である"中止理由B−0"〜"中止理由B−3"が割当てられる。
このように、クライアント機器2から配信要求を受けるコンテンツデータの有するフォーマット、パラメータを考慮して配信中止コンテンツデータの有するフォーマット、パラメータが決められているので、サーバ機器1からクライアント機器2へ配信要求受コンテンツデータ配信を中止する場合、サーバ機器1は配信を中止するコンテンツデータに応じた配信中止コンテンツデータをクライアント機器2に送信することが可能となる。
図8は、サーバ機器1からクライアント機器2にコンテンツデータ配信ができない場合におけるサーバ機器1およびクライアント機器2間で行われる処理の一例について説明した流れ図である。
クライアント機器2のCPU20は、サーバ機器1に対してサーバ機器1の有するコンテンツデータをクライアント機器2へ配信するよう要求する(ステップ S200)。
サーバ機器1はクライアント機器2から送信されたコンテンツデータ配信要求を受信する(ステップ S201)。
サーバ機器1はクライアント機器2からのコンテンツデータ配信要求を受信すると、サーバ機器1のCPU20はクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できるか否かを判断する(ステップ S202)。サーバ機器1がクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できない場合として、例えば、サーバ機器1側にてコンテンツデータ録画の予約がなされており、この録画予約の時刻が近づきコンテンツデータ録画処理を優先しなければならないたためサーバ機器1のハードウェアリソースの制限上クライアント機器2へのコンテンツデータ配信を停止しなければならない場合等が考えられる。
サーバ機器1のCPU10はクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できないと判断した場合(ステップ S202 No)、クライアント機器2に対して配信要求受コンテンツデータを配信できない理由を示すデータを取得する(ステップ S203)。クライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できない理由として、例えば"予約録画開始""コピー制御により配信不可"といった理由が考えられる。
一方、サーバ機器1のCPU10はクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できると判断した場合(ステップ S202 Yes)、クライアント機器2に対して配信要求受コンテンツデータを配信する(ステップ S204)。
さらに、サーバ機器1のCPU10がクライアント機器2に配信要求受コンテンツデータを配信できないと判断した場合(ステップ S202 No)、サーバ機器1のCPU10は、図5を用いて説明したテーブル中のフラグデータに基づいて(フラグデータ"1"を参照することで)、配信中のコンテンツデータのコンテンツデータ識別IDを取得する(ステップ S205)。
サーバ機器1のCPU10はステップS203にて取得した「コンテンツデータを配信できない理由」およびステップS204にて取得した「コンテンツデータ識別ID」に基づいて、図7を用いて説明したテーブルtab3を用いて「配信中止コンテンツデータ」を選択する(ステップ S206)。
サーバ機器1はステップS206にて配信中止コンテンツデータを選択すると、クライアント機器2への配信要求受コンテンツデータの配信を中止する(ステップ S207)。さらに、サーバ機器1はクライアント機器2へ、配信中止コンテンツデータを配信する(ステップ S208)。サーバ機器1はクライアント機器2に所定の期間に亘って配信中止コンテンツデータを配信した後、そのデータの配信を中止し、録画予約処理を開始する。
クライアント機器2はサーバ機器1から送信されてきた配信中止コンテンツデータを受信する(ステップ S209)。クライアント機器2は受信した配信中止コンテンツデータを再生し、例えばディスプレイ24にコンテンツデータ配信を中止する理由を表示する(ステップ S210)。ユーザはクライアント機器2のディスプレイ24に示されるコンテンツデータ配信を中止する理由によって、サーバ機器1からのコンテンツデータ配信が中止されたことを認識する。
サーバ機器1、クライアント機器2が取り扱い可能なフォーマット、パラメータの組み合わせに応じて、サーバ機器1が「配信中止コンテンツデータ」を準備しておくことで、サーバ機器1は、クライアント機器2からの配信要求を受けてサーバ機器1から配信されていたコンテンツとフォーマットやパラメータが例えば一致している配信中止コンテンツデータを選択して、クライアント機器2に配信することが可能である。
クライアント機器2からの配信要求を受けてサーバ機器1から配信されたコンテンツデータのフォーマット、パラメータと配信中止コンテンツデータのフォーマット、パラメータとが一致するので、クライアント機器は、配信中止コンテンツデータを確実に受信し、再生することで、ユーザに「コンテンツデータの配信が中止された」ことを伝えることが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
サーバ機器およびクライアント機器から構成されるシステムの一例について示した図。 サーバ機器の構成の一例を示したブロック図。 クライアント機器の構成の一例を示したブロック図。 サーバ機器からクライアント機器へのコンテンツデータ配信処理の一例について説明した流れ図。 サーバ機器が有するコンテンツデータについて纏められた第1の管理テーブルの一例を示した図。 サーバ機器が有するコンテンツデータの属性情報を管理するために使用された第2の管理テーブルの一例を示した図。 サーバ機器からクライアント機器へのコンテンツデータ配信を中止することを示す配信中止コンテンツデータを管理するために用いられるテーブルの一例を示す図。 サーバ機器からクライアント機器にコンテンツデータ配信ができない場合におけるサーバ機器およびクライアント機器間で行われる処理の一例について説明した流れ図。
符号の説明
1…サーバ機器、2…クライアント機器、3…ケーブル、

Claims (6)

  1. ネットワークを介して外部機器と接続された電子機器において、
    前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記外部機器にコンテンツを送信するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記外部機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記外部機器に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記判断手段によって前記外部機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じられない理由を示すデータと対応づけられた前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを選択する選択手段をさらに具備し、
    前記送信手段は、前記選択手段によって選択された前記第2のコンテンツを前記外部機器に送信することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 外部機器とネットワークを介して接続された電子機器にて実行されるコンテンツ配信方法において、
    前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記外部機器にコンテンツを送信するか否かを判断し、
    前記外部機器にコンテンツを配信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記外部機器に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  4. 前記外部機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じられない理由を示すデータと対応づけられた前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを選択し、
    前記選択された前記第2のコンテンツを前記外部機器に送信することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ配信方法。
  5. コンテンツを有するサーバ機器とこのサーバ機器に対してコンテンツ配信を要求するクライアント機器とから構成されるシステムにおいて、
    前記サーバ機器は、
    前記クライアント機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じて前記クライアント機器にコンテンツを送信するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記クライアント機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記コンテンツと同一の属性情報を有し前記コンテンツを前記クライアント機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを前記クライアント機器に送信する送信手段と、を具備し、
    前記クライアント機器は、
    前記サーバ機器から送信された前記第2のコンテンツを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記第2のコンテンツを再生する再生手段と、
    を具備することを特徴とするシステム。
  6. 前記サーバ機器は、
    前記判断手段によって前記外部機器に前記コンテンツを送信しないと判断した場合、前記外部機器から送信されたコンテンツ配信要求に応じられない理由を示すデータと対応づけられた前記コンテンツを前記外部機器に送信しない理由を示す第2のコンテンツを選択する選択手段をさらに具備し、
    前記送信手段は、前記選択手段によって選択された前記第2のコンテンツを前記外部機器に送信することを特徴とする請求項5記載のシステム。
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