JP5039226B1 - サーバ及びデータ配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバの状態が変化した時に、その状態を既存の仕組みでクライアントに知らせることができるサーバ及びデータ配信システムを提供することである。
【解決手段】ファイルデータを蓄積する記憶部を備え、クライアントにネットワークを介して接続し、当該サーバの名前を前記ネットワークに公開するサーバであって、該サーバの状態に応じて前記ネットワークに公開する前記サーバの名前を変更したり、或いは名前を変更したものを加える。
【選択図】図1
【解決手段】ファイルデータを蓄積する記憶部を備え、クライアントにネットワークを介して接続し、当該サーバの名前を前記ネットワークに公開するサーバであって、該サーバの状態に応じて前記ネットワークに公開する前記サーバの名前を変更したり、或いは名前を変更したものを加える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、映像,音楽,写真等を含む様々な素材をサーバからクライアントに配信するサーバ及びデータ配信システムに関する。
近年、映像,音楽等のデータを蓄積するサーバと、再生機能を持ったクライアント(プレーヤ)とを備えたクライアントサーバシステムとして、サーバ及びクライアントをネットワーク上に配置し、クライアントに対してサーバに蓄積したデータをネットワーク配信するDLNA(Digital Living Network Allianceの略)など、主に家庭内などの電気機器の間で、動画、音楽、写真などの素材(以下、データ)をネットワークを介して相互にやり取りできる仕組みが普及してきている。そのような仕組みにより、ファイルが保管されている場所から離れた場所でも、再生ができるようになっている。
例えばDLNAのガイドラインに従えば、家電機器やコンピュータはメーカーが異なっても、静止画や動画、音楽といったデータをネットワーク上でやり取りできるようになる。そのためのネットワークへの接続は、イーサネット(登録商標)による有線接続、若しくは無線LANによる無線接続のいずれでもよい。
DLNAのガイドラインに沿った対象機器として、サーバとしてのDMS(Digital Media Serverの略)とクライアントとしてのDMP(Digital Media Playerの略)がある。DMSはデジタルコンテンツの保存や配信のための機能を備える機器で、パソコンなどのほか、デジタルカメラやビデオカメラ、カメラ付き携帯電話などの録画機能を有する機器である。一方のDMPは、コンテンツを再生する機器のことで、デジタル放送データ等を再生するテレビや音楽プレーヤなどの再生装置である。
ところが、クライアントがサーバ上の素材(データ)を再生している最中に、サーバ側でデータの配信よりも優先順位の高い処理(例えば録画)が開始されることにより、サーバ側がクライアントからの新たなアクセスに対してデータの配信を中止する場合、クライアント側は離れた場所のサーバで起きていることが分からないために、データが配信されず操作に戸惑うという課題があった。
実施の形態は、サーバの状態が変化した時に、その状態を既存の仕組みを用いてクライアントに知らせることができるサーバ及びデータ配信システムを提供することを目的とする。
実施の形態のサーバは、記憶部に記憶された複数のファイルデータを、クライアントにネットワークを介して配信可能で、かつ自己のサーバ名を前記ネットワークに公開可能なサーバであって、前記ネットワークを介しての前記クライアントからのファイルデータの配信要求に応じて、前記ファイルデータの配信を行うデータ配信部と、前記ネットワークに前記自己のサーバ名を公開し、かつ前記ネットワークを介しての前記データ配信部からの前記ファイルデータの配信数が同時配信可能数に達すると前記自己のサーバ名とは異なるサーバ名を公開すると共に、前記ファイルデータの前記配信数が、前記同時配信可能数に達した後に、前記同時配信可能数を下回ったときは、前記異なるサーバ名を前記自己のサーバ名に変更するサーバ名公開部と、を有する。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
以下の実施の形態のデータ配信システムは、DLNAによるクライアントサーバシステムとし、クライアントとサーバは相互にローカルエリアネットワーク(以下、単にネットワーク)で接続されており、相互の接続は例えば無線LANによる無線式であるとして説明する。各サーバは、記憶部に記憶された複数のファイルデータ(以下、単にデータという)を、クライアントにネットワークを介して配信可能で、かつ自己のサーバ名をネットワークに公開可能なサーバである。
以下の実施の形態のデータ配信システムは、DLNAによるクライアントサーバシステムとし、クライアントとサーバは相互にローカルエリアネットワーク(以下、単にネットワーク)で接続されており、相互の接続は例えば無線LANによる無線式であるとして説明する。各サーバは、記憶部に記憶された複数のファイルデータ(以下、単にデータという)を、クライアントにネットワークを介して配信可能で、かつ自己のサーバ名をネットワークに公開可能なサーバである。
以下の説明で、幾つかのサーバのうちの少なくとも1つは例えば、録画機能を持ったDLNA対応のテレビ受信機であるとし、クライアントは、サーバから取得したデータを再生し画面上に表示可能な再生装置であるとして説明する。
[第1の実施の形態]
図1は第1の実施の形態におけるサーバの動作を説明するフローチャートを示している。また、図2は本第1の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、サーバとクライアント間の通信(配信)を中断することなくサーバ名を変更することが可能なサーバを備えたクライアントサーバシステムである。
図1は第1の実施の形態におけるサーバの動作を説明するフローチャートを示している。また、図2は本第1の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、サーバとクライアント間の通信(配信)を中断することなくサーバ名を変更することが可能なサーバを備えたクライアントサーバシステムである。
先ず、図2を参照してデータ配信システムの概略構成を説明する。
図2に示すデータ配信システム10は、データを蓄積する複数(図では3つ)のサーバとしてのDMS1,DMS2,DMS3と、再生機能を持った複数(図では3つ)のクライアントとしてのDMP1,DMP2,DMP3とを備えている。各サーバは内部にハードディスク(以下、HDD)等の記憶部を備えている。HDD等の記憶部はサーバの外部に接続されていてもよい。サーバであるDMS1は、本第1の実施の形態に係わるサーバであり、例えば、デジタルテレビ放送を受信し録画することが可能で且つ通信の中断なしにサーバ名を変更することが可能なDLNA対応のテレビ受信機等の放送受信装置である。DMS2,DMS3については、従来と同様の機能をもったサーバであり、例えば、デジタルテレビ放送が受信可能で録画機能を持ったDLNA対応のデジタルレコーダ等の放送受信装置である。本第1の実施の形態では、DMS1のみが通信の中断なしにサーバ名を変更可能なサーバである。
図2に示すデータ配信システム10は、データを蓄積する複数(図では3つ)のサーバとしてのDMS1,DMS2,DMS3と、再生機能を持った複数(図では3つ)のクライアントとしてのDMP1,DMP2,DMP3とを備えている。各サーバは内部にハードディスク(以下、HDD)等の記憶部を備えている。HDD等の記憶部はサーバの外部に接続されていてもよい。サーバであるDMS1は、本第1の実施の形態に係わるサーバであり、例えば、デジタルテレビ放送を受信し録画することが可能で且つ通信の中断なしにサーバ名を変更することが可能なDLNA対応のテレビ受信機等の放送受信装置である。DMS2,DMS3については、従来と同様の機能をもったサーバであり、例えば、デジタルテレビ放送が受信可能で録画機能を持ったDLNA対応のデジタルレコーダ等の放送受信装置である。本第1の実施の形態では、DMS1のみが通信の中断なしにサーバ名を変更可能なサーバである。
データ配信システム10は、サーバとクライアント間の相互のネットワーク接続は有線式または無線式のいずれであってもよい。DMS1,DMS2,DMS3はいずれも各々のサーバ名をネットワーク上に公開するためのサーバ名公開部を有し、ネットワークに接続されたDMP1,DMP2,DMP3はいずれもDMS1,DMS2,DMS3を検出して各々の表示部にDMS1,DMS2,DMS3の一覧(Serverリストとも表記)を表示することにより、クライアント側のユーザはサーバ一覧を参照して所望のサーバを指定することができる。なお、いずれのサーバも、それぞれに蓄積したデータをDMP1,DMP2,DMP3のうちの要求のあったクライアントに配信することができる。図2で、DMP1,DMP2,DMP3からDMS1への実線矢印は、各クライアントからサーバへのアクセスを意味している。
本実施の形態では、3つのサーバのうちのDMS1は、そのサーバの状態(配信中か、録画中かなどの状態によっての変化するサーバの状態)に応じてネットワークに公開するサーバ名を変更することが可能である。ここで、サーバの状態とは、単に配信中か録画中かのほかに、配信数の多少や、録画中の録画数などの主に負荷の状態をいう。配信数の多少は、例えば、閾値である同時配信可能数の最大数mを超えたか否かに相当する。DMS1,DMS2,DMS3のサーバ名をそれぞれ、Server1,Server2,Server3と表記することにする。
このDMS1は、ネットワークに公開するサーバの名前を変更する際には、例えば、DMS1の状態に応じて、その状態を表現する文字列(例えば「−Busy」)をサーバ名Server1に含めさせた代替名Server1−Busyを生成する。Busyは、忙しいのでこれ以上受け付けられない(言い換えればこれ以上配信できない)ことを意味する。単に録画中であることを表すには、録画すなわち書き込みを示すRecordingをサーバ名に含めさせて例えばServer1−Recordingとすればよい。
このような構成において、クライアントがDMS1からのデータを再生中にDMS1側で優先すべき処理(例えば録画)が開始された結果として、クライアントからの新たなアクセス(又はリクエスト)に対しては配信しない(即ち配信停止)する必要がある場合、或いは、録画していないときでも、1つのDMS1に対して複数のクライアントからアクセスが多数あり、DMS1が配信可能な最大数を超えるアクセスに対しては配信停止する必要がある場合、DMS1自体が自己のサーバ名を変更する(例えばサーバ名に「−Busy」を付ける)ことによって、クライアント側の画面にそのサーバ名を表示させることができクライアント側にこれ以上配信することが不可能(即ち配信不能)な状態にあることを知らせることができる。
DMS1,DMS2,DMS3及びDMP1,DMP2,DMP3がネットワークに接続されてサーバクライアントシステムの各機器が動作可能になっている状態では、DMS1,DMS2,DMS3からネットワークに対してそれぞれのサーバ名が公開されるので、DMP1,DMP2,DMP3それぞれの表示部の画面DSにはServerリストとしてアクセス可能なDMS1,DMS2,DMS3のサーバ名Server1,Server2,Server3が表示される。DMP1,DMP2,DMP3の各々は、DMP側の各ユーザの要望によりサーバ名Server1,Server2,Server3からいずれかのサーバを選びアクセスをして、アクセスしたサーバに蓄積されている動画、音楽、写真等の素材であるデータの配信を受けることができる。DMP1,DMP2,DMP3の各々では、選択したサーバから所望のデータを受信して再生することになる。
ところで、DMS1内のHDDには、録画等の記録の予約時間になると、予約した映像や音楽等のデータの記録動作を開始する。この記録動作が開始されると、サーバのHDDにはデータが蓄積される。その後、サーバDMS1に対して、DMP1,DMP2,DMP3のうちの少なくとも1つからデータ配信要求のアクセスがあると、特に記録動作中は、全てのクライアントからのアクセスには応じられないので、サーバからクライアントへの配信数を予め決めた数を超えないように制限する。つまり、DMS1は、録画などの記録処理の最中は、サーバの配信可能な最大数mを制限する。例えば、記録動作中でない場合は、サーバDMS1は、DMP1,DMP2,DMP3の3台のすべてからのアクセスに対してデータ配信が同時的に可能であったのを、予約時間がきて記録動作を開始したときには、DMS1からクライアントに対して伝送できる性能上(例えばHDDが外部接続の場合にDMS1とHDD間の最大データ転送速度等の通信容量)の制限から、最大配信可能数は3台のクライアントDMP1,DMP2,DMP3のうちの例えば2台までに制限する。このときは、3台目のクライアントであるDMP3がサーバDMS1にアクセスしても、そのDMP3にはデータが配信されないことになる。このようなとき、従来の配信システムでは、アクセスした3台目のクライアントDMP3はどういう理由でDMS1からデータ配信がないかは視聴者であるユーザには不明のままとなっていた。つまり、従来は、サーバの状態をクライアントであるDMPへ伝える手段は、DLNAのガイドラインにはないために示されていなかった。
このような問題に対しては、本実施の形態では、DMS1は、該DMS1の状態(例えば録画状態とか配信不能状態とか)に応じて、ネットワークに公開するサーバ名を変更する。なお、サーバの状態に応じてサーバのサーバ名を変更する際には、そのサーバの状態を表現する文字列を元のサーバ名に含めた代替名を生成することが好ましい。つまり、その代替名を元のサーバ名の代わりに書き換えたりまたは置き換えたりする。
次に、図1のフローチャートを参照してサーバの動作を説明する。
このフローチャートは、サーバが配信数を監視し、サーバ側でデータの配信よりも優先順位の高い処理(例えば録画)が開始され、サーバからクライアントへの配信数が予め決めた最大配信可能数に制限される結果、サーバ側がクライアントからの新たなアクセスに対してデータの配信を中止するような場合(配信中止状態)には、このサーバの状態の変化をサーバ名の変更によって示し、その変更されたサーバ名をネットワークに公開することによって、クライアント側のユーザに知らせることができるようにしたものである。
このフローチャートは、サーバが配信数を監視し、サーバ側でデータの配信よりも優先順位の高い処理(例えば録画)が開始され、サーバからクライアントへの配信数が予め決めた最大配信可能数に制限される結果、サーバ側がクライアントからの新たなアクセスに対してデータの配信を中止するような場合(配信中止状態)には、このサーバの状態の変化をサーバ名の変更によって示し、その変更されたサーバ名をネットワークに公開することによって、クライアント側のユーザに知らせることができるようにしたものである。
サーバがクライアント側からの要求を受信し、クライアント側にデータ配信を開始したときからの動作を図1にて説明する。
まず、サーバは現時点の配信数を監視し(ステップS21)、配信数が最大配信可能数である最大数m(Max)になったか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22で配信数が最大数mになっていなければ、ステップS21にリターンする。最大数mは、サーバの性能上の制限に鑑みて、予め設定されている。ステップS21とS22の処理が、ファイルデータの配信数が同時配信可能数に達したか否かを判定する同時配信可能数達成判定部を構成する。
まず、サーバは現時点の配信数を監視し(ステップS21)、配信数が最大配信可能数である最大数m(Max)になったか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22で配信数が最大数mになっていなければ、ステップS21にリターンする。最大数mは、サーバの性能上の制限に鑑みて、予め設定されている。ステップS21とS22の処理が、ファイルデータの配信数が同時配信可能数に達したか否かを判定する同時配信可能数達成判定部を構成する。
なお、配信可能な最大の制限数である最大数m(Max)は、サーバが優先順位の高い録画処理の状態に入った場合と、サーバが録画処理の状態に入ることなくクライアントからのアクセス数のみが増加した場合とでは、異なっている。一般的には、録画処理の状態に入った場合の最大数(m1)よりも、録画処理の状態に入ることがない場合の最大数(m2)の方が大きい値に設定される。よって、サーバの処理状態に応じた最大数mが、例えば、所定のテーブルに予め設定されている。
ステップS22で配信数がそのときの状態の最大数mになっていれば、ステップS23へ移行し、サーバ名を変更する。例えば、サーバ名Server1を代替名Server1−Busyに変更し、ネットワークに公開する。これによって、クライアントのユーザは、サーバの負荷が最大数m(Max)に達しており、これ以上の配信数の増加は無理な状態にあることを知ることができる。
すなわち、ステップS21からS23の処理が、ネットワークを介してのファイルデータの配信数が同時配信可能数に達すると自己のサーバ名とは異なるサーバ名を生成して公開するサーバ名公開部を構成する。
そして、サーバは上記の状態で配信数を監視し(ステップS24)、配信数が最大数m(Max)を下回ったか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25で配信数が最大数を下回っていなければ、ステップS24にリターンする。ステップS24とS25の処理が、ファイルデータの配信数が同時配信可能数を下回ったか否かを判定する同時配信可能数未達成状態判定部を構成する。
ステップS25で配信数が最大数m(Max)を下回っていれば、ステップS26へ移行し、サーバ名を変更する。例えば、サーバ名Server1−Busyを元の名前Server1に変更し、ネットワークに公開する。これによって、クライアントのユーザは、サーバの負荷が最大数m(Max)に達してなく、更なる配信数の増加が可能な状態にあることを知ることができる。すなわち、ステップS24からS26の処理が、ファイルデータの配信数が、同時配信可能数に達した後に、同時配信可能数を下回ったときは、異なるサーバ名Server1−Busyを自己のサーバ名Server1に変更するサーバ名公開部を構成する。
ステップS25で配信数が最大数m(Max)を下回っていれば、ステップS26へ移行し、サーバ名を変更する。例えば、サーバ名Server1−Busyを元の名前Server1に変更し、ネットワークに公開する。これによって、クライアントのユーザは、サーバの負荷が最大数m(Max)に達してなく、更なる配信数の増加が可能な状態にあることを知ることができる。すなわち、ステップS24からS26の処理が、ファイルデータの配信数が、同時配信可能数に達した後に、同時配信可能数を下回ったときは、異なるサーバ名Server1−Busyを自己のサーバ名Server1に変更するサーバ名公開部を構成する。
そして、ステップS26の終了後、処理は、再びステップS21へリターンする。
以上の説明では、同時配信可能容量の一例として同時配信可能数を説明している。また、簡単のため、全ての配信が例えば高解像度(HD)動画であった場合を想定して説明しているが、実際は音楽や写真であれば、何十本も同時配信が可能になる。HD動画、標準解像度(SD)動画、音楽、写真が混在していれば、状況により配信可能数は変動することになる。固定配信数での管理は、配信するコンテンツの種類やそれらの混合比等の混在状況によって設定される「制約」を超えないように運用する必要があるが、サーバ側がその「制約」を超える状況に至ったときはそのような状況にあることをクライアント側に知らせることが可能となる。
次に、図3及び図4を参照して、図2に示した第1の実施の形態のデータ配信システムの動作を説明する。
図3は本第1の実施の形態のデータ配信システムの動作の一例を説明するフローチャートである。
図3で動作を説明する前に、その前提を概略的に説明する。複数のDMPの各々には、ネットワークに公開されている複数のDMSのサーバ一覧が表示されている。ここでは、このようなサーバ一覧が図2のように各DMPに表示されているものとし、その後にサーバ名が変更されると、その都度ネットワークに公開される結果、DMSの変更されたサーバ名の一覧が各々のDMPにおいて更新又はそれに相当する動作又は操作によって各DMPの表示部に表示できることになる。
図3は本第1の実施の形態のデータ配信システムの動作の一例を説明するフローチャートである。
図3で動作を説明する前に、その前提を概略的に説明する。複数のDMPの各々には、ネットワークに公開されている複数のDMSのサーバ一覧が表示されている。ここでは、このようなサーバ一覧が図2のように各DMPに表示されているものとし、その後にサーバ名が変更されると、その都度ネットワークに公開される結果、DMSの変更されたサーバ名の一覧が各々のDMPにおいて更新又はそれに相当する動作又は操作によって各DMPの表示部に表示できることになる。
次に、図3の動作について説明する。
サーバとしては複数(図では3つ)のDMS1,DMS2,DMS3があるが、そのうちの本第1の実施の形態に係るDMS1に対して、複数(図では3つ)のDMP1,DMP2,DMP3から例えば順にアクセスを行って、DMS1に蓄積しているデータを要求したとする(ステップS1)。そのとき、まず1台目のDMP1からDMS1へアクセスしてデータの配信を受け、次にDMP2から同じDMS1にアクセスしてデータの配信を受けたとする(ステップS2)、或いは、まず1台目のDMP1からDMS1へアクセスしてデータの配信を受け、そのデータ配信中にDMS1で録画等の記録動作を開始したとする(ステップS2)。このステップS2は、ファイルデータの配信要求に応じて、ネットワークを介してファイルデータをクライアントへ配信するデータ配信部を構成する。
サーバとしては複数(図では3つ)のDMS1,DMS2,DMS3があるが、そのうちの本第1の実施の形態に係るDMS1に対して、複数(図では3つ)のDMP1,DMP2,DMP3から例えば順にアクセスを行って、DMS1に蓄積しているデータを要求したとする(ステップS1)。そのとき、まず1台目のDMP1からDMS1へアクセスしてデータの配信を受け、次にDMP2から同じDMS1にアクセスしてデータの配信を受けたとする(ステップS2)、或いは、まず1台目のDMP1からDMS1へアクセスしてデータの配信を受け、そのデータ配信中にDMS1で録画等の記録動作を開始したとする(ステップS2)。このステップS2は、ファイルデータの配信要求に応じて、ネットワークを介してファイルデータをクライアントへ配信するデータ配信部を構成する。
そのときのDMS1でのデータ配信数(DMPアクセス数とも言える)とそのときの記録動作の有無に応じて、DMS1は、その後に他のDMP(例えばDMP3)からアクセスがあったときに幾つのDMP要求に対して配信可能であるかの最大数mを、予め作成済みのテーブル(対応表)を参照することによって、即ちDMS1の複数の状態それぞれに対する配信可能な最大数の関係を示すテーブルから、そのときのサーバ状態に対応する配信可能な最大数mを求める。最大数mすなわち最大配信可能数は、DMS1の性能上の制限に鑑みて、予め設定されている。よって、DMS1は、現在のアクセス数すなわち配信数が、その配信可能な最大数mに達しているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、DMS1のそのときの状態で配信可能な最大数mに達していれば、DMS1からのこれ以上の配信は不可能であるとして、DMS1のサーバ名Server1を代替名Server1−Busyに変更して、ネットワーク上に公開する。これにより、その後に他のクライアント (例えばDMP3)からアクセスがあった場合には、アクセスしたDMP3の表示部の画面DSには、そのDMP3のアクセスに対応したDMS1のサーバ名としてServer1−Busyが表示され(ステップS4)、DMP3のユーザはDMS1が他の処理で忙しくて配信が不能な状態にあることを知ることができる。そして、その後に、複数のDMPからのアクセス数(配信数と言ってもよい)が最大数mから減少したか否かを判定し (ステップS5)、最大数mから減少していれば、DMS1のサーバ名を元の名前Server1に戻して(ステップS6)、ネットワーク上に公開し、ステップS1にリターンする。
なお、図3の動作例は、DMS1は性能的に余裕があるサーバであって、データ配信と同時に録画処理も行えるもの(ただし録画時には新たなデータ配信に対して配信数の制限が生じる)として説明している。一方、DMS1が性能的に低いサーバであって、ある1つのDMPからのアクセスに対してDMS1がそのDMPにデータを配信中にDMS1に優先すべき録画処理の指令が入ったときはDMS1には性能的にデータ配信と録画を同時に実行することが不可能となる場合が生じ、DMS1はそのDMPに対する全てのデータ配信を中止して録画処理のみ行うことになるが、このようにDMS1による全てのデータ配信が中止になったときにも、DMS1はそのサーバ名Server1の代替名としてServer1−Busyをネットワークに公開して現在は配信不能な状態にあることを知らせることができる。
図4は図2及び図3で説明した、DMS1とDMP1,DMP2,DMP3との間で行った配信動作(例えば、録画処理が入ったときのDMS1の最大配信可能数mが2の場合の動作)において、3台目のDMP3からのアクセスに対応したDMS1の動作を端的に示すものであって、DMS1の配信可能な状態(A)と配信不能に入った状態(B)とを示している。図2及び図3に示した例では、DMS1,DMS2,DMS3のうちのDMS1のみがサーバ名の変更によってデータ配信の可能と不可能とを区別して通知可能であるので、ここでは図2におけるDMS1と最後にアクセスしたDMP3との関係のみを取り出して示している。
図4において、(A)はDMP3の画面上にDMS1,DMS2,DMS3のサーバ名Server1,Server2,Server3が表示されている状態を示している。このときは、DMS1のサーバ名に変更がなく通常のサーバ名Server1となっているので、DMP3のユーザは、DMP3からのアクセスに対して、DMS1が動画,音楽,静止画等のデータを配信可能であると知ることができる。
これに対して、(B)はDMP3の画面上にDMS1,DMS2,DMS3のサーバ名Server1-Busy,Server2,Server3が表示されている状態を示している。このときは、DMS1のサーバ名がServer1-Busyのように通常のサーバ名Server1から変更されているので、DMP3のユーザは、DMP3からのアクセスに対してDMS1が配信不可能な状態にあると知ることができる。
ここでは、通常のサーバ名Server1とは異なるサーバ名Server1-Busyは、自己のサーバ名Server1に、所定の文字列「-Busy」を付加したものである。
なお、サーバもクライアントもそれらの機能は、ソフトウェアで実現可能であって、例えばWindows(登録商標)7はサーバとしてもクライアントとしても機能させることが可能となっている。
なお、サーバもクライアントもそれらの機能は、ソフトウェアで実現可能であって、例えばWindows(登録商標)7はサーバとしてもクライアントとしても機能させることが可能となっている。
なお、上述したように、DMS1が記録動作を行っているときは、通常のサーバ名Server1とは異なる例えばサーバ名Server1−Recordingが生成されて公開されている。この異なるサーバ名は、サーバが記憶部にデータの書き込みを行っていることを示す文字列「−Recording」を含んでいるので、ユーザは、DMS1が配信不能の理由を知ることができる。
第1の実施の形態によれば、サーバは、そのサーバの状態に応じてネットワークに公開するサーバ名を変更することにより、サーバの状態が変化した時に、その状態を既サーバ名の公開という既存の仕組み(例えばここではDLNAのガイドラインに基づく仕組み内)でクライアントに知らせることが可能となる。
[第2の実施の形態]
図5は第2の実施形態におけるサーバの動作を説明するフローチャートである。また、図6は第2の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、サーバとクライアント間の通信(配信)を中断することなく、サーバ名を変更したものを別のサーバ名として追加することが可能なサーバを備えたクライアントサーバシステムである。
図5は第2の実施形態におけるサーバの動作を説明するフローチャートである。また、図6は第2の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、サーバとクライアント間の通信(配信)を中断することなく、サーバ名を変更したものを別のサーバ名として追加することが可能なサーバを備えたクライアントサーバシステムである。
先ず、図6を参照してデータ配信システムの概略構成を説明する。
図6は第2の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、1つのハードウエア装置11に、複数のDMSを立ち上げることが可能なクライアントサーバシステムである。DMS1を構成するハードウエア装置11は、第1のDMS(符号DMS1a)について、第1のDMSの負荷が重くなって例えば配信数が最大数mを超える状態となったときにダミーサーバとして第2のDMS(符号DMS1a-2)を立ち上げて生成する。第2のDMS(符号DMS1a-2)はダミーでなく通常動作するDMSを新たに立ち上げてもよい。第1のDMS(符号DMS1a)のサーバ名はServer1であるのに対して、第2のDMS(符号DMS1a-2)のサーバ名は例えばServer1_Busyと付与される。その結果、サーバ一覧(Serverリスト)には、1つのハードウエア装置11から、サーバ名Server1と、サーバ名Server1_Busyの2つのサーバ名がネットワークに公開される。DMS2a,DMS3aのサーバ名Server2,Server3も加えると、サーバ一覧(Serverリスト)は4つのサーバ名を有することになる。
図6は第2の実施の形態のデータ配信システムの図である。本実施の形態は、1つのハードウエア装置11に、複数のDMSを立ち上げることが可能なクライアントサーバシステムである。DMS1を構成するハードウエア装置11は、第1のDMS(符号DMS1a)について、第1のDMSの負荷が重くなって例えば配信数が最大数mを超える状態となったときにダミーサーバとして第2のDMS(符号DMS1a-2)を立ち上げて生成する。第2のDMS(符号DMS1a-2)はダミーでなく通常動作するDMSを新たに立ち上げてもよい。第1のDMS(符号DMS1a)のサーバ名はServer1であるのに対して、第2のDMS(符号DMS1a-2)のサーバ名は例えばServer1_Busyと付与される。その結果、サーバ一覧(Serverリスト)には、1つのハードウエア装置11から、サーバ名Server1と、サーバ名Server1_Busyの2つのサーバ名がネットワークに公開される。DMS2a,DMS3aのサーバ名Server2,Server3も加えると、サーバ一覧(Serverリスト)は4つのサーバ名を有することになる。
本第2の実施形態は、サーバの状態の変化を、サーバ名を変更したものをもう1つ追加することにより、サーバ名を変更する際に機能的に通信(配信)を一旦中断しなければならないサーバに対しても適用可能なものである。
図6において、データ配信システム10aは、データを蓄積する複数(図では3つ)のサーバDMS1a,DMS2a,DMS3aと、再生機能を持った複数(図では3つ)のクライアントDMP1,DMP2,DMP3とを備えている。サーバDMS1aは、本第2の実施の形態に係わるサーバであり、テレビ放送が受信可能で録画機能を有するDLNA対応のテレビ受信機等の放送受信装置である。サーバDMS1aは、1つのハードウエア装置11内にあるが、更に少なくとも1つのDMS(図6では例えばDMS1a-2)を立ち上げることが可能となっている。ハードウエア装置12,13の各装置にはそれぞれ、サーバDMS2a,サーバDMS3aを備えている。サーバDMS2a,DMS3aについては、従来と同様の機能をもったサーバであり、例えば、通常のテレビ放送受信可能なDLNA対応のデジタルレコーダ等の放送受信装置である。クライアントDMP1,DMP2,DMP3は第1の実施の形態と同様のものである。
従って、第2のDMS(DMS1a-2)が立ち上がった状態では、データ配信システム10a全体に関するサーバ一覧にはサーバ名Server1,Server1_Busy,Server2,Server3を備えることになる。
データ配信システム10aは、サーバとクライアント間の相互のネットワーク接続は有線式または無線式のいずれであってもよい。DMS1aに対する負荷が軽く配信数が最大数mを超えない状態では、DMS1a,DMS2a,DMS3aはいずれも本来の各々のサーバ名Server1,Server2,Server3をネットワークに公開し、ネットワークに接続されたDMP1,DMP2,DMP3はいずれもサーバ名Server1,Server2,Server3を検出して各々の表示部にサーバ一覧を表示することにより、クライアント側のユーザはサーバを指定することができる。また、いずれのDMS1a,DMS2a,DMS3aも、蓄積したデータをDMP1,DMP2,DMP3からのアクセスに応じて要求のあったクライアントに配信することができる。
さらに、DMS1aに対する負荷が重くなって配信数が最大数mを超えた状態では、DMS1a,DMS1a-2,DMS2a,DMS3aの各々のサーバ名Server1,Server2,Server3がネットワークに公開され、ネットワークに接続されたDMP1,DMP2,DMP3はいずれもサーバ名Server1,Server1_Busy,Server2,Server3を検出して各々の表示部にサーバ一覧を表示することにより、DMS1aに関して2つのサーバ名Server1,Server1_Busyが表示されるので、DMS1aは忙しくて配信数を増加できない状況にあることをDMPのユーザに知らせることができる。
本第2の実施の形態では、DMS1aは、そのサーバの状態に応じてネットワークに公開するサーバ名を変更したもの(代替名)を元のサーバ名とは別に生成することが可能である。ここで、サーバの状態とは、配信数の多少や、録画中かなどの主に負荷の状態をいう。配信数の多少は、閾値である同時配信可能数の最大数mを超えたときを多とし、超えないときを少とすることを意味する。
このDMS1aは、ネットワークに公開するサーバ名を変更したもの(代替名)を元のサーバ名とは別に生成する際には、例えば、サーバDMS1の状態に応じて、その状態を表現する文字列(例えば「−Busy」)をサーバ名Server1に含めた代替名Server1−Busyを生成する。
このような構成において、クライアントがDMS1aからデータを再生中にDMS1a側で優先すべき処理(例えば録画)が開始された結果として、クライアントからの新たなアクセスに対しては配信停止する必要がある場合、或いは、録画していないときでも、1つのDMS1aに対して複数のクライアントからアクセスが多数あり、DMS1aが配信可能な数を超えるアクセスに対しては配信停止する必要がある場合、第2のサーバであるDMS1a-2を立ち上げて、DMS1aのサーバ名を変更した(例えば元のサーバ名に「−Busy」を付ける)ものを新たに設けることによって、クライアント側にサーバが配信不能な状態にあることを知らせることが可能となる。
次に、図5のフローチャートを参照してサーバの動作を説明する。
このフローチャートは、サーバが配信数を監視し、サーバ側でデータの配信よりも優先順位の高い処理(例えば録画)が開始され、サーバからクライアントへの配信数を予め決めた最大数に制限する結果、サーバ側がクライアントからの新たなアクセスに対してデータの配信を中止するような場合(配信中止状態)には、ダミーサーバの起動しそのダミーサーバの名前(サーバ名を変更して作成したもの)を元のサーバ名と共にネットワークに公開することによって、前述のサーバの状態の変化をクライアント側のユーザに知らせることができるようにしたものである。
このフローチャートは、サーバが配信数を監視し、サーバ側でデータの配信よりも優先順位の高い処理(例えば録画)が開始され、サーバからクライアントへの配信数を予め決めた最大数に制限する結果、サーバ側がクライアントからの新たなアクセスに対してデータの配信を中止するような場合(配信中止状態)には、ダミーサーバの起動しそのダミーサーバの名前(サーバ名を変更して作成したもの)を元のサーバ名と共にネットワークに公開することによって、前述のサーバの状態の変化をクライアント側のユーザに知らせることができるようにしたものである。
サーバがクライアント側からの要求を受信し、クライアント側にデータ配信を開始したときからの動作を説明する。
まず、サーバは配信数を監視し(ステップS21)、配信数が最大数m(Max)になったか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22で配信数が最大数になっていなければ、ステップS21にリターンする。なお、同時配信可能な最大の制限数である最大数m(Max)は、サーバが優先順位の高い録画処理の状態に入った場合と、サーバが録画処理の状態に入ることなくクライアントからのアクセス数のみが増加した場合とでは、異なっている。一般的には、録画処理の状態に入った場合の最大数(m1)よりも、録画処理の状態に入ることがない場合の最大数(m2)の方が大きい値に設定される。
まず、サーバは配信数を監視し(ステップS21)、配信数が最大数m(Max)になったか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22で配信数が最大数になっていなければ、ステップS21にリターンする。なお、同時配信可能な最大の制限数である最大数m(Max)は、サーバが優先順位の高い録画処理の状態に入った場合と、サーバが録画処理の状態に入ることなくクライアントからのアクセス数のみが増加した場合とでは、異なっている。一般的には、録画処理の状態に入った場合の最大数(m1)よりも、録画処理の状態に入ることがない場合の最大数(m2)の方が大きい値に設定される。
ステップS22で配信数が最大数mになっていれば、ステップS23aへ移行し、ハードウエア装置11は、ダミーサーバを起動する。よって、例えば、サーバ名Server1を代替名Server1−Busyに変更したものをダミーサーバのサーバ名として、ハードウエア装置11は、サーバ名Server1とサーバ名Server1−Busyとをネットワークに公開する。これによって、クライアントのユーザに対して、サーバの負荷が最大数m(Max)に達しており、これ以上の配信数の増加は無理な状態にあることを知らせることが可能となる。すなわち、自己のサーバ名Server1とは異なるサーバ名Server1−Busyは、サーバが起動している装置において、さらにもう一つのサーバを立ち上げて生成されたサーバ名である。
すなわち、ステップS21からS23aの処理が、ネットワークを介してのファイルデータの配信数が同時配信可能数に達すると自己のサーバ名とは異なるサーバ名を生成して公開するサーバ名公開部を構成する。
そして、サーバは上記の状態で配信数を監視し(ステップS24)、配信数が最大数m(Max)を下回ったか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25で配信数が最大数m(Max)を下回っていなければ、ステップS24にリターンする。
ステップS25で配信数が最大数m(Max)を下回っていれば、ステップS26aへ移行し、ダミーサーバを終了する。例えば、2つのサーバ名Server1とServer1−Busyのうちのサーバ名Server1−Busyを消去し、本来のサーバ名Server1のみに戻し、ネットワークに公開する。これによって、クライアントのユーザに対して、サーバの負荷が最大数m(Max)に達してなく、更なる配信数の増加が可能な状態にあることを知らせることができる。すなわち、ステップS24からS26aの処理が、ファイルデータの配信数が、同時配信可能数に達した後に、同時配信可能数を下回ったときは、異なるサーバ名Server1−Busyを自己のサーバ名Server1に変更するサーバ名公開部を構成する。
そして、ステップS26aの終了後は、処理は、再びステップS21へリターンする。
そして、ステップS26aの終了後は、処理は、再びステップS21へリターンする。
次に、図6乃至図7を参照して第2の実施の形態の動作を説明する。
サーバであるDMS1a,DMS2a,DMS3a及びクライアントであるDMP1,DMP2,DMP3がネットワークに接続されてクライアントサーバシステムの各機器が動作可能で、DMS1a,DMS2a,DMS3aが配信可能になっている状態では、DMP1,DMP2,DMP3それぞれの表示部の画面DSにはServerリストとして指定可能なDMS1a,DMS2a,DMS3aのサーバ名Server1,Server2,Server3が表示されている。DMP1,DMP2,DMP3の各々から、各ユーザの要望によりサーバ名Server1,Server2,Server3からいずれかのサーバを選びアクセスすることによって、アクセスしたサーバに蓄積されている動画、音楽、写真等の素材であるデータを配信してもらう。DMP1,DMP2,DMP3の各々では、選択したサーバから所望のデータを受信して再生する。
サーバであるDMS1a,DMS2a,DMS3a及びクライアントであるDMP1,DMP2,DMP3がネットワークに接続されてクライアントサーバシステムの各機器が動作可能で、DMS1a,DMS2a,DMS3aが配信可能になっている状態では、DMP1,DMP2,DMP3それぞれの表示部の画面DSにはServerリストとして指定可能なDMS1a,DMS2a,DMS3aのサーバ名Server1,Server2,Server3が表示されている。DMP1,DMP2,DMP3の各々から、各ユーザの要望によりサーバ名Server1,Server2,Server3からいずれかのサーバを選びアクセスすることによって、アクセスしたサーバに蓄積されている動画、音楽、写真等の素材であるデータを配信してもらう。DMP1,DMP2,DMP3の各々では、選択したサーバから所望のデータを受信して再生する。
ところで、DMS1aが有する記憶部としてのハードディスクHDDには、記録の予約時間になると、HDDに、予約した映像や音楽等のデータを記録する動作を開始することになる。この記録動作が開始されると、DMS1aは、蓄積してあるデータ(記録中のデータも含む)の記録動作中にDMP1,DMP2,DMP3の少なくとも1つからデータ配信要求のアクセスがあると、全てのクライアントからのアクセスには応じられない即ちクライアントからのアクセス数を予め決めた最大数を超えないように制限する。言い換えれば、サーバDMS1aでは、録画などの記録動作中は、クライアントに対して同時的に配信可能な最大数mが予め規定されている。よって、例えば、記録動作中でない場合は、DMS1aは、DMP1,DMP2,DMP3の3台のすべてからのアクセスに対して同時的に各々のクライアントにデータ配信が可能であったとしても、予約時間がきて記録動作を開始したときには、DMS1aの性能上の制限から、配信数は3台のクライアントDMP1,DMP2,DMP3のうちの例えば2台までに制限する。これは、3台目のDMP3がDMS1aにアクセスしても、そのDMP3にはデータが配信されないことになる。このようなとき、従来の配信システムでは、アクセスした3台目のDMP3はどういう理由でDMS1aからデータ配信がないか不明のままとなっていた。言い換えれば、サーバの状態をクライアントであるDMPへ伝える手段は、DLNAのガイドラインには特に記載されていなかった。
このような問題に対して、本第2の実施の形態では、サーバの状態に応じてサーバのサーバ名を変えたものを追加する際には、1つの装置11内に第1のサーバDMS1aのほかにダミーサーバとしての第2のサーバを立ち上げることによって、そのダミーサーバのサーバ名を生成する。結果として、元のサーバ名Server1に加えて、もう1つの後で立ち上げた第2のサーバのサーバ名としてServer1_Busyが生成される。
図7はサーバDMS1aの動作を説明するフローチャートである。
サーバとしては複数(図では3つ)のDMS1a,DMS2a,DMS3aがあるが、そのうちの本実施の形態に係る第1のDMS1aに対して、複数(図では3つ)のDMP1,DMP2,DMP3から例えば順にアクセスして(ステップS11)、第1のDMS1aに蓄積しているデータを要求したとする。そのとき、まず1台目のDMP1から第1のDMS1aにアクセスしてDMP1がデータの配信を受け、次にDMP2から第1のDMS1aにアクセスしてDMP2がデータの配信を受けたとする(ステップS2)、或いは、まず1台目のDMP1から第1のDMS1aにアクセスしてDMP1がデータの配信を受け、その配信中に第1のサーバDMS1aで録画等の記録動作を開始したとする(ステップS12)。
サーバとしては複数(図では3つ)のDMS1a,DMS2a,DMS3aがあるが、そのうちの本実施の形態に係る第1のDMS1aに対して、複数(図では3つ)のDMP1,DMP2,DMP3から例えば順にアクセスして(ステップS11)、第1のDMS1aに蓄積しているデータを要求したとする。そのとき、まず1台目のDMP1から第1のDMS1aにアクセスしてDMP1がデータの配信を受け、次にDMP2から第1のDMS1aにアクセスしてDMP2がデータの配信を受けたとする(ステップS2)、或いは、まず1台目のDMP1から第1のDMS1aにアクセスしてDMP1がデータの配信を受け、その配信中に第1のサーバDMS1aで録画等の記録動作を開始したとする(ステップS12)。
そのときの第1のDMS1aでのデータ配信数(DSPアクセス数とも言える)と第1のDMS1aでの記録動作の有無に応じて、第1のDMS1aは、その後に他のDMP(例えばDMP3)からアクセスがあったときに幾つのDMP要求に対して配信可能であるかの最大数mを、予め作成済みのテーブル(対応表)を参照することによって、即ち第1のDMS1aの複数の状態それぞれに対する配信可能な最大数の関係を示すテーブルから、そのときのサーバ状態に対する配信可能な最大数mを求める。最大数mは、第1のサーバDMS1aの性能上の制限に鑑みて、予め設定されている。よって、DMS1aは、現在のアクセス数すなわち配信数が、その配信可能な最大数mに達しているか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、第1のDMS1aはそのきの状態が配信可能な最大数mに達していれば、これ以上の配信は不可能であるとして、第2のDMS1a-2を立ち上げそのサーバ名Server1−Busyが、ネットワーク上に公開される。これにより、元のサーバ名Server1に加えて代替名Server1−Busyが公開される。その後に他のDMP(例えばDMP3)からアクセスがあった場合には、アクセスしたDMP3の表示部の画面には、そのアクセスに対応した第1のDMS1aのサーバ名Server1のほかに、元のサーバ名Server1に関連した代替名としての第2のサーバ(例えばダミーサーバ)としてのサーバ名Server1−Busyが追加して表示され(ステップS14)、DMP3のユーザは、Server1と同時にServer1−Busyを認識することができるので、DMS1aが他の処理で忙しくて配信が不能な状態にあると知ることができる。その後に、複数のDMPからのアクセス数(配信数と言ってもよい)が最大数mから減少したか否かを判定して(ステップS15)、最大数mから減少していれば、第2のDMS1a-2を停止してサーバ名Server1−Busyを消去し第1のDMS1aのサーバ名Server1のみに戻して(ステップS16)、ネットワーク上に公開し、ステップS11にリターンする。
図8は図6及び図7で説明した、DMS1aとDMP1,DMP2,DMP3との間で行った配信動作において、3台目のDMP3のアクセスに対応したサーバDMS1aの動作を端的に示すものであって、DMS1aの配信可能な状態であったものが配信不能に入った状態を示している。なお、図6及び図7に示した実施形態では、DMS1a,DMS2a,DMS3aのうちのDMS1aに対してダミーサーバDMS1a-2が立ち上げられ、そのサーバ名としてDMS1aのサーバ名を変えた代替サーバ名が追加されることによってデータ配信の可能又は不可能を通知可能であるので、ここでは図6におけるDMS1aとDMP3との関係のみを取り出して示している。
図8においては、DMP3の画面上にDMS1a,DMS1a-2,DMS2a,DMS3aのサーバ名Server1,Server1-Busy,Server2,Server3が表示されている状態であり、DMS1aのサーバ名Server1と追加されたダミーサーバDMS1a-2のサーバ名Server1-Busyの2つが表示されているので、ユーザは、DMP3からのアクセスに対して、第1のDMS1aが配信不可能な状態にあると知ることができる。
第2の実施の形態によれば、サーバは、そのサーバの状態に応じてネットワークに公開するサーバ名を変更したものを元のサーバ名とは別に生成することにより、サーバ名を変更するのに通信(配信)を一旦中断しなければならないサーバであっても中断することなく、サーバの状態が変化した時に、その状態を既存の仕組み(例えばDLNAのガイドラインの範囲内)でクライアントに知らせることが可能となる。
なお、上述した実施の形態における代替名のネットワークへの公開については、サーバの状態の変化から一定時間経過するまでのみ代替名を公開したり、またはサーバの状態の変化から一定回数アクセスされるまでのみ代替名を公開したり、さらにサーバの状態の変化前に交信のあった端末にのみ代替名を公開するなどしてもよい。
さらになお、上記の例は、DNLAの例としてDMSとDMPで説明したが、DMC(Digital Media Controllerの略)とDMR(Digital Media Rendererの略)を用いた構成であってもよい。また、本実施の形態は、DLNAに限らず、DLNAとは別に決めたルールに従ったサーバとクライアント間での配信システムにも適用できるものである。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10,10a…データ配信システム、DMS1,DMS1a…サーバ(実施の形態に係わるサーバ)、DMS2,DMS3,DMS2a,DMS3a…サーバ(従来と同様のサーバ)、DMP1,DMP2,DMP3…クライアント。
Claims (5)
- 記憶部に記憶された複数のファイルデータを、クライアントにネットワークを介して配信可能で、かつ自己のサーバ名を前記ネットワークに公開可能なサーバであって、
前記ネットワークを介しての前記クライアントからのファイルデータの配信要求に応じて、前記ファイルデータの配信を行うデータ配信部と、
前記ネットワークに前記自己のサーバ名を公開し、かつ前記ネットワークを介しての前記データ配信部からの前記ファイルデータの配信数が同時配信可能数に達すると前記自己のサーバ名とは異なるサーバ名を公開すると共に、前記ファイルデータの前記配信数が、前記同時配信可能数に達した後に、前記同時配信可能数を下回ったときは、前記異なるサーバ名を前記自己のサーバ名に変更するサーバ名公開部と、
を有することを特徴とするサーバ。 - 前記同時配信可能数は、前記記憶部と前記サーバ間の最大データ転送速度に基づいて予め設定されることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
- 前記異なるサーバ名は、前記自己のサーバ名に、所定の文字列を付加したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ。
- 前記サーバは、デジタルテレビ放送を受信し、受信したデータを前記ファイルデータとして録画することが可能な放送受信装置であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のサーバ。
- 記憶部に記憶された複数のファイルデータを記憶するサーバと、このサーバとネットワークを介して接続され、該サーバから配信されたファイルデータを再生するクライアントとを備えたデータ配信システムであって、
前記サーバは、
前記複数のファイルデータを、前記クライアントに前記ネットワークを介して配信し、かつ自己のサーバ名を前記ネットワークに公開するサーバであって、
前記ネットワークを介しての前記クライアントからのファイルデータの配信要求に応じて、前記ファイルデータの配信を行うデータ配信部と、
前記ネットワークに前記自己のサーバ名を公開し、かつ前記ネットワークを介しての前記データ配信部からの前記ファイルデータの配信数が同時配信可能数に達すると前記自己のサーバ名とは異なるサーバ名を公開すると共に、前記ファイルデータの前記配信数が、前記同時配信可能数に達した後に、前記同時配信可能数を下回ったときは、前記異なるサーバ名を前記自己のサーバ名に変更するサーバ名公開部と、
を有し、
前記クライアントは、
配信された前記ファイルデータを再生し、かつ前記サーバ名を表示するための表示部を有することを特徴とするデータ配信システム。
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