JP2008009322A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧機構に梃子部材として設けた加圧板の精度を必要最小限に構成することでコストを抑え、圧接位置にて加熱ユニットに捩りなどのモーメントによる内部応力を発生させず損傷を有効に防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】ジャム処理時のドア開動作に連動して同方向に圧解除レバー115が回動し、カム部115aもまた回転して加圧板14を持ち上げる。加圧板14は装置フレーム13の取付孔を梃子の支点にして回動し、加熱ユニット11に付与されている定着ニップ圧を緩和させる。加圧板14は、カートリッジドアの開閉動作に干渉して邪魔にならないよう軸長手方向に適度な遊びによる自由度をもっている。カートリッジドアが開かれると、加圧板14はそのラフな自由状態でもってカートリッジドア開き動作の妨げにならず、定着ニップ圧を解除して圧解除位置に呼び込まれ、規制されて高精度に位置決め固定される。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ装置、レーザビームプリンタ、そして多機能複写機(複合機)などの画像形成装置に装備される定着装置に関し、さらに詳しくは、ジャム処理が容易にできるよう定着ニップ圧を解除する圧解除機構に関するものである。
画像形成装置の一例を図11に示す。給送トレイ1にセットされた被記録紙などシートPが、駆動モータ2の回転動力を受けた給送ローラ3の回転によって分離パッド4で分離して給送される。シートPは搬送ローラ対5を経て像担持体であるプロセスカートリッジ7内の感光体ドラム8とこれに対向する転写ローラ9との間の転写ニップ部に送り込まれる。その一方では画像を書き込むイメージスキャナ6によって読み取って書き込まれた画像に基づき、感光体ドラム8上に形成されている静電潜像を現像剤(トナー)を用いてトナー像を形成する。感光体ドラム8上のトナー像は、転写ローラ9との間の転写ニップ部に送り込まれてきたシートP上に転写される。この転写されたトナー像は未定着であるため、シートPは図12に示す次処理の定着装置へと搬送される。
定着装置では、定着ヒータを内蔵するフィルムガイドユニット(以下、「加熱ユニット」という)11と加圧ローラ10との間の定着ニップ部にてシートP上の未定着トナー像を加熱して永久定着し、排出ローラ12によって排出する。装置はシート搬送方向に直交するシート幅方向の両端に圧解除レバー15が装置フレーム13に回動可能に軸支され、その回動によって加圧板14を持ち上げる動作するカム部15aを備えている。定着ガイド17は搬送されてきたシートPを定着ニップ部に導き、定着を終えたシートPは排出ガイド18に案内されて排出ローラ12にむかう。加圧板14はその先端部を装置フレーム13に設けた取付孔13aに回動可能に係合させており、加圧ばね16のばね力を増加させる。加圧ばね16は、加熱ユニット11を押圧付勢することで加圧ローラ10との間の定着ニップ部にかなり強力なニップ圧を付与する。
ところで、搬送中のシートPに紙詰まり(ジャム)が発生し、ジャムしたシートPが定着ニップ部に跨った状態で停止することがある。その場合、強いニップ圧に打ち勝って定着ニップ部をこじ開けてジャムのシートPを取り除かなければならない。その取り除き作業はかなりの負担になることから、上記圧解除レバー15などで構成される圧解除機構を設け、それを作動させて定着ニップ圧を緩め、ジャム処理が容易に行えるようにしている。
図13および図14に示すように、圧解除機構の圧解除レバー15の先端部はカートリッジドア19の開閉動作に連動するようになっている。そのとき圧解除レバー15に備わるカム部15aは圧解除前の状態では加圧板14に接触しておらず、加圧板14による加圧力に関与していない。その状態からカートリッジドア19が開かれると、図15および図16に示すように、カートリッジドア19に連動して圧解除レバー15が同方向に回動する。圧解除レバー15と一体にカム部15aが回転し、加圧板14を持ち上げる方向に力が働く。加圧板14は装置フレーム13の取付孔13aを支点にして図示方向に回動し、加熱ユニット11に対して付与している加圧力を緩め、それによって定着ニップ圧を減少させて緩める。
ちなみに、定着ニップ部における加圧力は、たとえば10kgfを超えるニップ圧力を働かせている。それを解除させるには大きな力を要するから、加熱ユニット11に対する加圧力の付与を「梃子(てこ)の原理」の利用で加圧板14に働かせ、加圧ばね16で付勢する。加圧板14の梃子を利かせて加圧力を倍加し、定着圧の解除動作を行うカム部15aを加圧ばね16の近傍に配置している。それによって、軽力で定着圧を解除できるようにして操作時の労力負担を軽減し、操作性を向上させている。以上に関連する技術として先に本出願人によって提案された画像形成装置がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005−77615号公報
上記特許文献1に開示された定着装置の圧解除機構、そして図11〜図16で示された圧解除機構には解決すべき次の問題点がある。図11〜図16で示した部材で説明する。
前述のように、加熱ユニット11の両端に配置した両側の加圧板14それぞれに梃子の力を働かせ、加熱ユニット11を加圧ローラ10に押し付けて圧接させて所要の定着ニップ圧を得るとともに、ジャム処理に臨んではその定着ニップ圧を解除する。その場合、特に問題となるのは加熱ユニット11を加圧ローラ10に押し付けて圧接させるときの不具合である。左右両側の加圧板14に部品精度や位置決め精度が原因でそれぞれの梃子力にアンバランスが生じ、その状態で加熱ユニット11に梃子力を効かすと捩りによるモーメントが働く。捩られて加圧ローラ10に押し付けられる加熱ユニット11には内部応力が発生し、ユニット内部に装着されているヒータ部材などに損傷を与えてしまうことがある。
ところで、加圧板14に要求される精度としては、加圧ローラ10との間で所要の定着ニップ圧が得られる圧接位置まで加熱ユニット11を正確に平行移動させるだけの精度を確保できることである。極論すれば、加圧板14が圧解除位置に位置しているときは格別高精度な位置決めは不要であり、また加熱ユニット11を圧接位置まで押圧して平行移動させる動作途中においても高精度に動作させる必要はない。すなわち、ラフな状態で圧解除位置から加圧板14が動作を開始し、圧接位置に向かう途中の動作も高精度に規制せず、最終の圧接位置にて高精度に位置決めして加熱ユニット11が加圧ローラ10に圧接できればよい。そのように加圧板14を圧接位置だけ高精度に位置決めできるように構成すれば、圧接位置以外の部位にて必要以上に精度が要求されず、コスト低減が可能になる。
以上から、本発明の目的は、加熱ユニットを加圧ローラに圧接させて定着ニップ部を形成するための加圧機構と、シートが定着ニップ部に跨って紙詰まりを起こしたときに定着ニップ圧を解放するための圧解除機構を備えた定着装置を提供する。
加えて、本発明の目的は、加圧機構に梃子部材として設けた加圧板の精度を必要最小限に構成することでコストを抑え、圧接位置にて加熱ユニットに捩りなどのモーメントによる内部応力を発生させず損傷を有効に防止できる定着装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の定着装置は、装置フレームに回転可能に軸支された加圧回転体に対して加熱ユニットが平行移動して接離し、加熱ユニットを加圧回転体に圧接させて形成される定着ニップ部にシートを挟み込んでシート上の画像を加熱および加圧して定着するとともに、加圧回転体から加熱ユニットを離間させて定着ニップ圧を解除する定着装置であって、前記装置フレームに基端部が梃子の支点として支持され、先端部が梃子の力点として引張力を付与され、前記基端部と前記先端部との間の梃子の作用点に付与される梃子力によって前記加熱ユニットを押すかまた引いて前記圧接位置と前記圧解除位置との間で平行移動させる梃子部材を含む加圧機構と、前記梃子部材を前記圧接位置から前記圧解除位置まで引き戻して定着ニップ圧を解除する圧解除レバーを含み、該圧解除レバーによって前記圧解除位置にて前記梃子部材を規制して位置決めする圧解除機構と、を備え、前記梃子部材が前記圧解除位置にて規制を解かれて前記圧接位置に向かう途中は、前記装置フレームに接触しない非当接状態で移動するよう構成されたことを特徴とするものである。
本発明の定着装置によれば、加熱ユニットを加圧回転体に圧接させて定着ニップ部を形成するための加圧機構の梃子部材の位置精度を、梃子部材が圧解除位置に有るときだけ規制して位置決めし、圧接位置に向かう動作の途中では梃子部材を装置フレームに接触しなようフリー状態にしている。そのようにすることで梃子部材の部品精度ならびに装置フレームに対する位置決め精度を必要以上に加工することなく、コストを抑える。また、加熱ユニットをその梃子部材で押して圧接位置に平行移動させる際、その途中で梃子部材に規制されないから、従来のように梃子部材によって加熱ユニットに捩りなどのモーメントが働かず、内部応力による加熱ユニットの損傷から有効に防止できる。
以下、本発明による定着装置の好適な実施形態について図を参照して詳述する。なお、実施形態の定着装置の主点を明確にするために、図11〜図16で示した部材と同一または共通するものには同一符号を付して重複する説明は省き、それ以外新規符号の部材を中心に説明する。
(定着装置−第1の実施形態)
図1に示すように、本実施形態の定着装置は前述したように加圧ばね16のばね力で、この場合は引張力で加圧機構の加圧板(梃子部材)14を引き動作させて加熱ユニット11に梃子力を伝達し、加圧ローラ(加圧回転体)10との間の定着ニップ部にて定着ニップ圧を確保する。その定着ニップ圧をジャム発生時などにおいて解除する圧解除機構では、その主要部の圧解除レバー115が装置フレーム13に回動可能に軸支され、レバー先端部はカートリッジドア(図2参照)19の開閉動作に連動するように結合されている。圧解除レバー115に設けられたカム部115aは、加圧板14の動作を調整する部材であり、圧解除前の状態では加圧板14に接触せずに加圧力の付与に関与していない。図2および図3に示すように、圧解除レバー115のカム部115aには、圧解除時に加圧板14の幅方向位置を決めるための幅決め駒115bが設けられている。この幅決め駒115bに傾斜面が形成され、加圧板14を位置決めする際の動作を円滑に呼び込みやすくしている。
作動中、定着ニップ部に跨ってシートPが紙詰まりを起こすと、ジャム処理のためにカートリッジドア19が開けられる。図4および図5に示すように、カートリッジドア19の開き動作に連動して同方向に圧解除レバー115が回動する。同時に圧解除レバー115に一体に設けられているカム部115aもまた回転して加圧板14を持ち上げる。加圧板14は装置フレーム13の取付孔13aを梃子の支点にして回動し、それによって加熱ユニット11に付与されている定着ニップ圧を緩和させる。
圧解除レバー115はカム部115aの幅決め駒115bが加圧板14を呼び込んで持ち上げたとき(図5参照)、加圧板14を軸長手方向に高精度に位置決めする。また、装置フレーム13に対して圧解除レバー115を位置決めする場合も同じく幅決め駒115bによって高精度の位置決めが行われる。通常状態の加圧板14は、カートリッジドア19の開閉動作に干渉して邪魔にならないよう軸長手方向に適度な遊びによる自由度をもっている。カートリッジドア19が開かれると、加圧板14はそのラフな自由状態でもってカートリッジドア開き動作の妨げにならず、定着ニップ圧を解除して圧解除位置にて規制されて高精度に位置決め固定される。
すなわち、ジャム発生時、大きな定着ニップ圧でシートPが挟み込まれている状態を緩和するためにカートリッジドア19が開けられ、それに連動して定着ニップ圧が解除され、シートPを装置内から取り除いてジャム処理が行われる。ジャム処理後にカートリッジドア19を閉じると、それに連動して圧解除レバー115が回動して圧接位置の方向に戻る。それに強制されて加圧板14がラフな自由状態で装置フレーム13に当接することなく非接触状態で圧接位置にむかう。
重要なことは、加圧板14が圧接位置に戻る動作の途中、装置フレーム13に接触せず互いに干渉力を受けることなくラフな状態で戻って行き、圧接位置に戻った時点で加熱ユニット11を押圧して加圧ローラ10との間に所要の定着ニップ圧を付与することである。つまり、動作の途中、加圧板14は装置フレーム13に非接触で摩擦などによる干渉力を受けず、安定かつ均一な加圧力を付与することができる。加えて、戻り動作の途中、加熱ユニット11の長手軸線方向の両端で左右の加圧板14の動作速度や抵抗に微妙な差異がある場合など、加熱ユニット11に対して両端から捩るような力が働かず、ストレスを与えない。
図2および図3に示す圧接位置では、加圧板14の先端部を梃子の力点としてここに繋止めた加圧ばね16から引張力を受け、また凸部14aを梃子の作用点として加熱ユニット11を押し、圧接させた加圧ローラ10との間に定着ニップ部を形成する。この圧接位置で加圧板14は先端部付近が装置フレーム13に曲げ加工などして設けた突き当てストッパ部13bに突き当て(図3の拡大部参照)、定着ニップ圧が過度にならないよう規制する。
したがって、この第1の実施形態の定着装置によれば、安定した定着ニップ圧をいつでも付与できるという本来の機能を果たすとともに、定着ニップ圧の付与時に加熱ユニット11に捩りなどによるストレスを与えず、加熱ユニット11内に装着されている加熱ヒータフィルム部材などを損傷させない。
また、加圧ローラ10との間で加熱ユニット11に対し常時一定かつ安定した定着ニップ圧を付与するには、梃子部材としての加圧板14において梃子のレバー比一定であることが条件である。すなわち、加圧板14の長手方向では図でいう下方の基端部で装置フレーム13の取付孔13aを梃子の支点として支持され、加圧ばね16が繋ぎ止められた先端部を梃子の力点として、その両点間に設けた凸部14aを梃子の作用にしてレバー比は変化しない。また、シートPをシート幅方向の左右差が均一となるように定着装置に送り込むうえで、装置フレーム13に対する加熱ユニット11など各部材の組立精度を高めて、所要の搬送性能や定着性能を得るために、必要以上の精度が加圧板14に要求されない。精度を抑える分、コストアップも避けられる。
(定着装置−第2の実施形態)
つぎに、図6〜図10は第2の実施形態による定着装置を示す。
図6に示すように、この場合の定着装置の全体を支持する装置フレーム213を有し、この装置フレーム213には加圧板214を位置決めするためのアーム部213bが設けられている。加圧板214にはそのアーム部213bによって位置決めされるためのスリット214bが設けられている。また、アーム部213bは2つの幅を有する形状に形成され、加圧板214が加圧状態にある場合には幅が狭い位置で加圧板214と相対し、加圧板214が圧解除位置に回動した場合には幅が広い位置で嵌合するように形成されている。加圧状態においては、加圧板位置決め用のアーム部213bとスリット214bはガタ付きによる遊びを共有しているので互いに接触することはない。そこで、圧解除が行われて加圧板214の姿勢が変化することにより、加圧板214のスリット214bに装置フレーム213側のアーム部213bが嵌合し、それによって加圧板214が位置決めされる。
図7および図8に示すように、加圧ばね16のばね力は加圧板214からフィルムガイドユニット11に伝達され、加圧ローラ10との間に適度なニップ圧が生じるよう確保している。圧解除レバー15はカートリッジドア19の開閉動作に連動して回動する。カム部15aは加圧板214の動作を加減して制御し、装置フレーム213に設けた加圧板位置決め用のアーム部213bは加圧板214には接触しないように構成され、加圧力に影響しないようになっている。
そこで、ジャム処理に臨んで、カートリッジドア19が開けられると、図9および図10に示すように、カートリッジドア19の開き動作に連動して圧解除レバー15が同方向に回動する。圧解除レバー15に一体に設けられているカム部15aもまた回転し、加圧板214を持ち上げる方向に力を働かせる。加圧板214は装置フレーム213の取付孔213aを支点にして回動して圧解除位置に移動することにより、フィルムガイドユニット11に付与されていた定着ニップ部におけるニップ圧が緩んで減少する。
そうした圧解除時、装置フレーム213のアーム部213bは加圧板214が圧解除位置に移動することで幅の広い位置にて加圧板位置決め用のスリット214bに嵌合する。そのようにして圧解除動作が行われ、加圧板214の位置決めが行われる。ジャム処理が終了してカートリッジドア19が閉じられると、それに連動して圧解除レバー15は回動して元の待機位置に戻り、加圧板214も圧解除レバー15の回動に伴いもとの加圧位置に戻る。
この第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様、安定した定着ニップ圧をいつでも付与でき、かつフィルムガイドユニット11内に装着されているフィルム部材などに損傷を与えない。加えて、第2の実施形態では、位置決めに使用する部品数を削減できるので、より高精度の位置決めを行うことが可能になる。
本発明の定着装置は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で他の実施形態、応用例、変形例およびそれらの組み合わせも可能である。
本発明による定着装置の第1の実施形態を示す全体図。 同第1の実施形態の要部である圧解除機構を示す図。 一部を拡大した同第1の実施形態の要部を示す図。 同第1の実施形態において圧解除状態を示す図。 同第1の実施形態において圧解除状態を一部拡大して示す斜視図。 本発明による定着装置の第2の実施形態を示す全体図。 同第2の実施形態の要部である圧解除機構の加圧状態を示す図。 同第2の実施形態において加圧状態の位置決め部を一部拡大して示す斜視図。 同第2の実施形態において圧解除状態を示す側面図。 同第2の実施形態において圧解除状態を一部拡大して示す斜視図。 画像形成装置の一例を示す断面図。 同画像形成装置に装備された定着装置を示す図。 同定着装置の加圧状態を示す図。 同定着装置の加圧状態を示す斜視図。 同定着装置の圧解除状態を示す図。 同定着装置の圧解除状態を示す斜視図。
符号の説明
1 給送トレイ
2 駆動モータ
3 給送ローラ
4 分離パッド
5 搬送ローラ対
6 画像書き込み用イメージスキャナ
7 プロセスカートリッジ
8 感光体ドラム
9 転写ローラ
10 加圧ローラ(加圧回転体)
11 定着ヒータ内蔵のフィルムガイドユニット(加熱ユニット)
12 排出ローラ
13 装置フレーム
13a 加圧板の取付孔(梃子の支点)
13b 圧接位置の突き当てストッパ部
14 加圧機構の加圧板(梃子部材)
14a 凸部(梃子の作用点)
15 圧解除レバー(圧解除機構)
15a 圧解除レバーのカム部(圧解除機構)
16 加圧ばね(加圧機構)
17 定着前ガイド
18 排出ガイド
19 カートリッジドア
P シート

Claims (5)

  1. 装置フレームに回転可能に軸支された加圧回転体に対して加熱ユニットが平行移動して接離し、加熱ユニットを加圧回転体に圧接させて形成される定着ニップ部にシートを挟み込んでシート上の画像を加熱および加圧して定着するとともに、加圧回転体から加熱ユニットを離間させて定着ニップ圧を解除する定着装置であって、
    前記装置フレームに基端部が梃子の支点として支持され、先端部が梃子の力点として引張力を付与され、前記基端部と前記先端部との間の梃子の作用点に付与される梃子力によって前記加熱ユニットを押すかまた引いて前記圧接位置と前記圧解除位置との間で平行移動させる梃子部材を含む加圧機構と、
    前記梃子部材を前記圧接位置から前記圧解除位置まで引き戻して定着ニップ圧を解除する圧解除レバーを含み、該圧解除レバーによって前記圧解除位置にて前記梃子部材を規制して位置決めする圧解除機構と、
    を備え、
    前記梃子部材が前記圧解除位置にて規制を解かれて前記圧接位置に向かう途中は、前記装置フレームに接触しない非当接状態で移動するよう構成されたことを特徴とする定着装置。
  2. カートリッジドアの開閉動作に連動してドア開時に前記圧解除機構の圧解除レバーによって、前記梃子部材が前記圧接位置から前記圧解除位置に向かって移動することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記圧解除機構が、前記圧解除位置に前記梃子部材を呼び込んで規制するためのカム部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記カートリッジドアのドア開時に前記梃子部材が前記圧接位置から移動して定着ニップ圧を解除するのは、前記定着ニップ部を跨ぐシートの紙詰まりを処理するときを含むことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  5. 前記梃子部材が引張力によって前記圧接位置に達したとき前記装置フレームに設けた突き当てストッパ部に当接して規制されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置。
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