JP2008008719A - レンズメータ - Google Patents

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Koji Ikemoto
功治 池本
Kazufumi Suga
一史 須賀
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Abstract

【課題】眼鏡フレームに入ったレンズを光軸方向に正確に位置決めできるレンズメータを提供する。
【解決手段】レンズメータ1において、測定光の光路の外側で保持され、測定用マスク14を貫通する測定光を通過させる透光穴18,19が形成されたベース部材15に、上向きに突出する複数の支持突起16を設け、支持突起16と、測定光の光路内に下向きに突出する押さえ突起11との間に、被検レンズ7を挟み込んで保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、レンズメータに関する。
レンズの屈折特性を測定するレンズメータでは、特許文献1に記載されているように、測定光の光路の外側でレンズの下面を支持し、測定光の光路の外側で、ピン状の部材でレンズを押さえ込む構造が知られている。
しかし、特許文献1のレンズメータは、レンズ狭域を測定するものであり、累進レンズの累進帯をマッピング表示するレンズメータでは、レンズの略全域をカバーするような広範囲に測定光を投光する必要があるので、測定光の外側でレンズの下面を支持することは困難である。
このため、広域を測定するレンズメータでは、眼鏡フレームを保持する構造が採用されているが、図10に示すように、眼鏡フレームを基準にして位置決めをすると、眼鏡によって測定の基準となるレンズ裏面の高さが異なるために、光軸方向の位置決めが正確に行えないという問題があった。
特開2005−156174号公報
前記問題点に鑑みて、眼鏡フレームに入ったレンズを光軸方向に正確に位置決めできるレンズメータを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明によるレンズメータは、測定光の光路内に上向きに突出する複数の支持突起と、前記測定光の光路内に下向きに突出する押さえ突起とで被検レンズを挟み込んで保持するものとする。
この構成によれば、支持突起および押さえ突起は、測定光と平行に突出するので測定光を殆ど遮光しない。よって、支持突起および押さえ突起は、測定に影響を与えずに、被検レンズを測定光の光軸付近で保持することができる。このため、本発明のレンズメータは、被検レンズの裏面高さを正確に位置決めすることができる。
また、本発明のレンズメータにおいて、前記支持突起は、前記測定光の光路の外側で保持されるベース部材の上に突設され、前記ベース部材は、測定用マスクを貫通する前記測定光を通過させる透光部が形成されていてもよい。
この構成によれば、簡単な構成で、支持突起を測定光の光路内に設けることができる。また、測定光の光路を横断するベース部材に投光穴を形成したことで、測定光の実効成分を遮光せず、測定を阻害しない。
また、本発明のレンズメータにおいて、前記ベース部材は、前記測定用マスクの射影内を延伸して前記複数の支持突起を互いに連結する補強リブを有してもよい。
この構成によれば、測定光を遮光しないように支持突起を連結することで材料の弾性による支持突起の倒れを防止して、位置決め精度を向上させることができる。
本発明によれば、測定光の光路内に上向きに突出する複数の支持突起の上に被検レンズを載置するので、測定の基準となるレンズ裏面の高さを正確に位置決めできる。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1および図2に、本発明の第1実施形態のレンズメータ1を示す。レンズメータ1は、表面に表示装置2を備え、内部に測定光を投光する光学系を備える投光部3と、投光部3の下方で被検レンズを保持する保持部4と、被検レンズを通過した測定光を受光する光学系を収容した受光部5とを有する。
保持部4には、図3および図4に示すように、眼鏡6の被検レンズ7または眼鏡フレームに当接して位置決めできる当接板8と、受光部5の頂部に載置され、被検レンズ7を支持する支持部材9と、被検レンズ7を支持部材9との間に挟み込む押さえ装置10とを備える。押さえ装置10は、下向きに突出して被検レンズ7の上面に当接する押さえ突起11を有するアーム12をばね13で下向きに付勢している。また、受光部5には、支持部材9の下に測定用マスク14が収容されている。
図5に、支持部材9と測定用マスク14の詳細を示す。図示する測定用マスク14は、被検レンズ7の広域を測定するためのものである。支持部材9は、板状のベース部材15の上に、3本の、上向きに突出する柱状の支持突起16が設けられている。ベース部材15は、3本の支持突起16を互いに連結する補強リブ17を有しており、支持突起16の倒れを防止している。また、ベース部材15は、縦横に等ピッチで整列した小径の配列透光穴(透光部)18と、中央部に大きく開口した中央透光穴(透光部)19とが形成されている。測定用マスク14は、支持部材9の配列透光穴18と等ピッチで配列した、非常に小さい測定開口20を有している。
図6に、レンズメータ1の光学的な構成を簡略化して示す。投光部3の中には、点光源であるLED21と、LED21の光を略平行な測定光にして投光する投光レンズ22とが収容されている。受光部5には、測定用マスク14の下に、測定光を収束させる結像レンズ23と、収束した測定光を受光して電気信号に変換するCCDセンサ24とが収容されている。
支持部材9は、破線で示す、LED21から発せられてCCDセンサ24の有効領域に至る測定光の光路の外側で保持されている。また、支持部材9の支持突起16および押さえ装置10の押さえ突起11は、測定光の光路内に配置されている。
図7に、支持部材9、押さえ装置10および測定用マスク14の平面における相対関係を示す。測定用マスク14の測定開口20は、測定光の光路の略全域に配置されている。支持部材9の配列透光穴18および中央透光穴19は、測定用マスク14の測定開口20の真上に位置し、各測定開口20より一回り大きく開口している。つまり、配列透光穴18および中央透光穴19は、被検レンズ7によって、測定光が屈折しても、測定開口20を貫通する光束を遮光せずに通過させる。
中央透光穴19は、測定用マスク14を中央部にのみ開口が形成された狭域測定用のものと交換したときに、狭域測定用のマスクを貫通した光束が遮光されないように大きく開口している。
保持突起16および押さえ突起11は、測定光の光軸と平行に突出しているので、光軸方向から見るとその面積が極小になり、殆ど測定光を遮光しない。押さえ装置10のアーム12は、測定用マスク14の側方から、配列透光穴18の間、換言すると、測定用マスク14の射影内を延伸して、測定開口20を貫通する光束を遮光せずに押さえ突起11を測定光の光路内に保持している。
また、さらに、補強リブ17は、配列透光穴18の間を縫うように延伸し、各支持突起16を互いに接続している。つまり、補強リブ17も、測定光を遮光しないように、測定用マスク14の射影内を延伸している。
以上の構成により、支持部材9は、支持突起16を測定光の光軸近傍に保持しながら、測定用マスク14を貫通してCCDセンサ24に結像する測定光の有効成分を殆ど遮光しない。
レンズメータ1では、支持突起16が光軸の近傍に保持されているので、眼鏡フレーム入った被検レンズ7を、被検レンズ7の形状にかかわらず、その測定中心の裏面の高さが一定になるように保持できる。このため、屈折特性を正確に測定することができる。
また、図8に示す本発明の第2実施形態のレンズメータの支持部材9のように、ベース部材15の配列透光穴18も、複数の測定開口20を包含するように形成してもよい。
さらに、図9に示す本発明の第3実施形態のレンズメータの支持部材9のように、ベース部材15が板状ではなくフレーム状であってもよく、強度を付与するために測定光の光軸方向に厚みを持たせてもよい。
本発明の第1実施形態のレンズメータの斜視図。 図1のレンズメータの側面図。 図1のレンズメータの保持部の正面図。 図1のレンズメータの保持部の側面図。 図1のレンズメータの保持部材と測定用マスクとの斜視図。 図1のレンズメータの光学系の概略図。 図1のレンズメータの保持部の平面図。 本発明の第2実施形態のレンズメータの保持部材の斜視図。 本発明の第3実施形態のレンズメータの保持部材の斜視図。 レンズと眼鏡フレームの関係を示す図。
符号の説明
1 レンズメータ
9 支持部材
11 押さえ突起
14 測定用マスク
15 ベース部材
16 支持突起
17 補強リブ
18 配列透光穴(透光部)
19 中央透光穴(透光部)
20 測定開口

Claims (3)

  1. 測定光の光路内に上向きに突出する複数の支持突起と、前記測定光の光路内に下向きに突出する押さえ突起とで被検レンズを挟み込んで保持することを特徴とするレンズメータ。
  2. 前記支持突起は、前記測定光の光路の外側で保持されるベース部材の上に突設され、
    前記ベース部材は、測定用マスクを貫通する前記測定光を通過させる透光部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズメータ。
  3. 前記ベース部材は、前記測定用マスクの射影内を延伸して前記複数の支持突起を互いに連結する補強リブを有することを特徴とする請求項2に記載のレンズメータ。
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