JP2008008465A - 転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受内部におけるグリースが外部に洩れ易い部位へのグリースの滞留を回避し、グリース洩れを防止する。
【解決手段】保持器14の環状部14aにおいて、シール材16の主リップ18aと対向する端面には、切欠部14bが設けられる。切欠部14bは、軸方向(図中、左右方向)に沿う断面形状をテーパ状に形成されており、環状部14aとシール材16の主リップ18aとの間におけるグリースGの滞留を防止する。
【選択図】図1
【解決手段】保持器14の環状部14aにおいて、シール材16の主リップ18aと対向する端面には、切欠部14bが設けられる。切欠部14bは、軸方向(図中、左右方向)に沿う断面形状をテーパ状に形成されており、環状部14aとシール材16の主リップ18aとの間におけるグリースGの滞留を防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、外輪及び内輪間に設けられた複数の転動体を、保持器のポケット部に転動自在に保持されるとともに、軸受内部をシール材により液密状態にシールされた転がり軸受に関し、詳しくは軸受内部に封入されたグリースの特定部位での滞留を回避するための保持器の構造に関する。
従来から、軸受内部を液密状態にシールするシール材を、内外輪間に有する転がり軸受は知られている。
図5は、従来の転がり軸受を示す要部断面図である。
図5は、従来の転がり軸受を示す要部断面図である。
図5を参照すると、転がり軸受100は、外輪101及び内輪102間に設けられた複数の転動体103を、保持器104のポケット部に転動自在に保持されてなる。転がり軸受100は、外輪101及び内輪102間に設けられたシール材105により、軸受内部を液密状態に保持されており、半固体状の潤滑材であるグリースを封入されている。
このような転がり軸受100では、使用初期に高速回転で使用される場合、シール材105及びグリースの種類によっては、グリース攪拌が安定しない期間に、軸受内部の発熱による内圧上昇に起因してグリース洩れ106を生じる場合がある。グリース洩れ106を生じると、転がり軸受100が例えば自動車用エンジンの中間プーリに使用されている場合には、洩れたグリース106が、中間プーリに使用されるポリアミド樹脂製のVベルトに付着してしまい、Vベルトの滑りを引き起こすという問題があった。
一般に、転がり軸受からのグリース洩れを防止するための方策としては、軸受内部に封入されるグリース量を削減することが挙げられる。しかし、グリース量の削減は、軸受潤滑寿命の低下を招き、軸受の耐久性を大幅に低下させてしまうという問題があった。
そこで、特許文献1には、グリース洩れを防止することができる転がり軸受として、図6〜図8に示すように、軸受内部空間を密封するためのシール111,112に、軸受内圧の上昇を防止するスリット(空気孔)111a,112aを設けられた転がり軸受110が記載されている。
図6は、特許文献1で開示されている転がり軸受を示す断面図であり、図7は、図6の転がり軸受のA部拡大断面図、図8は、図6の転がり軸受のB部拡大断面図である。
すなわち、転がり軸受110において、シール111の内径端111bには、内側リップ111c、外側リップ111d及びグリースリップ111eがそれぞれ形成されており、内側リップ111cには、スリット111aが設けられる。また、シール112の内径端112bには、内側リップ112c、外側リップ112d及びグリースリップ112eがそれぞれ形成されており、外側リップ112dには、スリット112aが設けられる。
このような転がり軸受110では、装置の運転時に機器等が発熱した場合、軸受内部の膨張した空気は、シール112の内側リップ112cを押し開き、外側リップ112dのスリット112aを通過して装置外部121に排出される。
この際、軸受内部から装置内部120に流出しようとする空気は、シール111の内側リップ111cのスリット111aを通過するものの、外側リップ111dによって装置内部120への流出を阻止される。これにより、軸受内部の空気は、装置内部120に流出することなく、装置外部121にのみ排出される。
また、装置の運転停止時に軸受温度が低下した場合、軸受内部が負圧状態となる。負圧状態となった軸受内部には、装置内部120の空気が、シール111の外側リップ111dを押し開き、内側リップ111cのスリット111aを通過して流入する。
この際、装置外部121から軸受内部に流入しようとする空気は、シール112の外側リップ112dのスリット112aを通過するものの、内側リップ112cによって軸受内部への流入を阻止される。これにより、軸受内部には、装置内部120からの空気のみが流入し、装置外部121からの空気は流入しない。
特開平4−19423号公報(第2〜3頁、第1図、第2A図、第2B図)
上述した図6〜図8に示す従来の転がり軸受110では、内側リップ111cにスリット111aを有するシール111が、装置内部120から軸受内部への吸入作用を担うとともに、外側リップ112dにスリット112aを有するシール112が、軸受内部から装置外部121への排出作用をそれぞれ担う。
すなわち、軸受内部から装置内部120へのグリース洩れ防止機能は、シール111の内側リップ111cにスリット111aがあるため、シール111の外側リップ111dで担うこととなる。また、軸受内部から装置外部121へのグリース洩れ防止機能、及び装置外部121から軸受内部への水等の異物の浸入防止機能は、シール112の外側リップ112dにスリット112aがあるため、シール112の内側リップ112cで担うこととなる。
つまり、シール111,112にスリット(空気孔)111a,112aを設けたことで、シール111,112によるシール機能の低下が避けられないという問題があった。すなわち、軸受内部から装置内部120又は装置外部121へのグリース洩れ防止機能の低下、及び装置外部121から軸受内部への水等の異物の浸入防止機能の低下が避けられない。
本発明は、軸受内部におけるグリースが外部に洩れ易い部位へのグリースの滞留を回避することができ、これによりグリース洩れを防止することができる転がり軸受を提供することを目的としている。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 内周面に外輪軌道面を形成された外輪と、
外周面に内輪軌道面を形成された内輪と、
前記外輪軌道面及び内輪軌道面間に複数設けられた転動体と、
環状部を有するとともに、環状部に円周方向に沿って等間隔に配置された複数のポケット部に、前記転動体をそれぞれ転動自在に保持する保持器と、
前記外輪及び内輪間に設けられ、一端部を外輪の内周面に固定された状態で、他端部を内輪の外周面に摺接されることにより、軸受内部を液密状態に保持するシール材とを備えた転がり軸受において、
前記保持器の環状部において、シール材の他端部と対向する端面には、所要形状の切欠部が設けられることを特徴とする転がり軸受。
外周面に内輪軌道面を形成された内輪と、
前記外輪軌道面及び内輪軌道面間に複数設けられた転動体と、
環状部を有するとともに、環状部に円周方向に沿って等間隔に配置された複数のポケット部に、前記転動体をそれぞれ転動自在に保持する保持器と、
前記外輪及び内輪間に設けられ、一端部を外輪の内周面に固定された状態で、他端部を内輪の外周面に摺接されることにより、軸受内部を液密状態に保持するシール材とを備えた転がり軸受において、
前記保持器の環状部において、シール材の他端部と対向する端面には、所要形状の切欠部が設けられることを特徴とする転がり軸受。
前記(1)記載の転がり軸受では、保持器の環状部に切欠部が設けられるので、切欠部にはグリースが付着せず、軸受内部に封入されたグリースが環状部とシール材の他端部との間に滞留することを回避することができる。
(2) 前記切欠部の軸方向に沿う断面形状が、テーパ状、多角形状又はR状であることを特徴とする前記(1)記載の転がり軸受。
前記(2)記載の転がり軸受では、保持器の環状部の切欠部は、軸方向に沿う断面形状を、テーパ状、多角形状又はR状に形成されており、軸受内部に封入されたグリースが環状部とシール材の他端部との間に滞留することを、より効果的に回避することができる。
本発明の転がり軸受によれば、軸受内部におけるグリースが外部に洩れ易い部位へのグリースの滞留を回避することができ、これによりグリース洩れを防止することができる。
本発明により得られる転がり軸受は、自動車用エンジンの中間プーリに使用される転がり軸受として、低振動、耐高負荷、高耐久性を要求される場合に好適に用いられる。
本発明により得られる転がり軸受は、自動車用エンジンの中間プーリに使用される転がり軸受として、低振動、耐高負荷、高耐久性を要求される場合に好適に用いられる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2はそれぞれ、本発明の第1実施形態である転がり軸受を示す要部断面図であり、図2には、軸受内部におけるグリースの滞留状態を示す。
図1及び図2はそれぞれ、本発明の第1実施形態である転がり軸受を示す要部断面図であり、図2には、軸受内部におけるグリースの滞留状態を示す。
図1及び図2を参照すると、転がり軸受10は、外輪11及び内輪12間に設けられた複数の転動体15を、保持器14により円周方向に沿って等間隔に配置するとともに転動自在に保持してなる。外輪11及び内輪12の軸方向端部(図1中、左端部)には、シール材16が設けられており、シール材16により液密状態に保たれた軸受内部には、グリースGが封入される。
外輪11は、内周面に外輪軌道面11aを形成される。また、外輪11の内周面における外輪軌道面11aより軸方向両端部側(図1中、左右両側)には、シール固定溝11bが形成される。
内輪12は、外周面に内輪軌道面12aを形成される。また、内輪12の外周面における内輪軌道面12aより軸方向両端部側(図1中、左右両側)には、シール溝13が形成される。
シール材16は、芯金17の周囲にゴム等の弾性体18を一体成形されてなり、外輪11及び内輪12間に設けられる。シール材16は、一端部(弾性体18における図1中の上端部)を、外輪11のシール固定溝11bに嵌合されて固定された状態で、他端部(弾性体18における図1中の下端部)に形成されたシールリップ18a,18bを、内輪12のシール溝13に摺接されることにより、軸受内部を液密状態に保持する。
すなわち、シール材16における内輪12のシール溝13に摺接される他端部には、主リップ18a及び副リップ18bが設けられる。主リップ18aは、シール溝13における軸受内側の側壁面13aに摺接される。また、副リップ18bは、シール溝13の軸受外側の側壁面13bの頂部(図1中、上面)に近接される。これにより、シール材16の主リップ18a及び副リップ18bとシール溝13との間で、ラビリンス部が形成される。
保持器14は、環状部14aを有するとともに、環状部14aに円周方向に沿って等間隔に配置された複数のポケット部に、転動体15をそれぞれ転動自在に保持する。
保持器14の環状部14aにおいて、シール材16の主リップ18aと対向する端面(図1中、右下角部)には、切欠部14bが設けられる。
切欠部14bは、軸方向(図1中、左右方向)に沿う断面形状をテーパ状に形成されているので、グリースGが付着せず、環状部14aとシール材16の主リップ18aとの間におけるグリースGの滞留を防止する。すなわち、切欠部14bは、特に軸受使用初期の高速回転使用時において、軸受内部におけるグリースGが外部に洩れ易いシール材16のシールリップ18a,18b近傍へのグリースGの滞留(図2に示す状態参照)を回避する。これにより、軸受内部から軸受外部へのグリース洩れが防止される。
本実施形態の作用を説明する。
上述した転がり軸受10では、シール材16のシールリップ18a,18bとシール溝13との間で、ラビリンス部が形成される。ラビリンス部により、軸受内部は、液密状態に保持され、グリースGを封入される。
上述した転がり軸受10では、シール材16のシールリップ18a,18bとシール溝13との間で、ラビリンス部が形成される。ラビリンス部により、軸受内部は、液密状態に保持され、グリースGを封入される。
軸受内部に封入されたグリースGは、保持器14の切欠部14bにより、例え軸受使用初期の高速回転使用時であっても、シール材16のシールリップ18a,18b近傍に滞留することはない。これにより、軸受内部から軸受外部へのグリース洩れが防止される。
図3は、本発明の第2実施形態である転がり軸受を示す要部断面図である。
図3を参照すると、転がり軸受20において、保持器21の環状部21aの切欠部21bの軸方向に沿う断面形状が、シール材16の主リップ18aに対して凹となる多角形状(本実施形態では矩形状)に形成される。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
図4は、本発明の第3実施形態である転がり軸受を示す要部断面図である。
図4を参照すると、転がり軸受30において、保持器31の環状部31aの切欠部31bの軸方向に沿う断面形状が、シール材16の主リップ18aに対して凹となるR形状に形成される。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
以上のように上記各実施形態によれば、保持器14の環状部14aにおいて、シール材16の主リップ18aと対向する端面には、切欠部14bが設けられる。切欠部14bは、軸方向に沿う断面形状をテーパ状(第1実施形態)、多角形状(第2実施形態)又はR状(第3実施形態)に形成されており、グリースGの付着を防止し、環状部14aとシール材16の主リップ18aとの間におけるグリースGの滞留を防止する。
したがって、軸受内部におけるグリースGが外部に洩れ易い部位、すなわちシール材16のシールリップ18a,18b近傍へのグリースGの滞留を回避することができる。これにより、封入グリース量の削減による軸受潤滑寿命の低下及び軸受内部への異物浸入等を招くことなく、特に使用初期の高速回転使用時におけるグリース洩れを防止することができる。
10 転がり軸受
11 外輪
12 内輪
13 シール溝
14 保持器
14a 環状部
14b 切欠部
15 転動体
16 シール材
17 芯金
18 弾性体
18a 主リップ
18b 副リップ
G グリースG
11 外輪
12 内輪
13 シール溝
14 保持器
14a 環状部
14b 切欠部
15 転動体
16 シール材
17 芯金
18 弾性体
18a 主リップ
18b 副リップ
G グリースG
Claims (2)
- 内周面に外輪軌道面を形成された外輪と、
外周面に内輪軌道面を形成された内輪と、
前記外輪軌道面及び内輪軌道面間に複数設けられた転動体と、
環状部を有するとともに、環状部に円周方向に沿って等間隔に配置された複数のポケット部に、前記転動体をそれぞれ転動自在に保持する保持器と、
前記外輪及び内輪間に設けられ、一端部を外輪の内周面に固定された状態で、他端部を内輪の外周面に摺接されることにより、軸受内部を液密状態に保持するシール材とを備えた転がり軸受において、
前記保持器の環状部において、シール材の他端部と対向する端面には、所要形状の切欠部が設けられることを特徴とする転がり軸受。 - 前記切欠部の軸方向に沿う断面形状が、テーパ状、多角形状又はR状であることを特徴とする請求項1記載の転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006181961A JP2008008465A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006181961A JP2008008465A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008008465A true JP2008008465A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39066856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006181961A Pending JP2008008465A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008008465A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10302132B2 (en) * | 2011-03-22 | 2019-05-28 | Ntn Corporation | Rolling bearing and a travel unit including rolling bearings |
-
2006
- 2006-06-30 JP JP2006181961A patent/JP2008008465A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10302132B2 (en) * | 2011-03-22 | 2019-05-28 | Ntn Corporation | Rolling bearing and a travel unit including rolling bearings |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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