JP2013242006A - 密封装置付転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】非回転時及び低速回転時の補助シールリップ16aによるシール性能を十分に確保しつつ、高速回転時にこの補助シールリップ16aの摺接縁29と補助シール摺接面19aとの間に作用する摩擦力(回転抵抗)を十分に低減若しくは喪失させられると共に、前記補助シールリップ16aのシール寿命を十分に確保できる構造を実現する。
【解決手段】前記補助シールリップ16aの基端部及び中間部に、その長さ方向の一部分にくびれ部が存在しない板状の連結部26を設けると共に、同じく先端部に、この連結部26よりも大きな厚さ寸法を有する厚肉部27を設ける。そして、この厚肉部27の軸方向片端縁に設けた前記摺接縁29を前記補助シール摺接面19aに、全周に亙って摺接させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車用エンジンにより駆動する無端ベルトを掛け渡すプーリを、支持軸に対し回転自在に支持する為に使用する、外輪回転型の密封装置付転がり軸受の改良に関する。
自動車用エンジンに使用されているタイミングベルトや補機駆動用ベルトと言った無端ベルトを掛け渡す各種プーリのうち、この無端ベルトの張力を調整する為のテンションプーリや、この無端ベルトの走行位置を調節する為のアイドラプーリは、転がり軸受により、支持軸等の静止部材に対し回転自在に支持されている。この様な転がり軸受は、自動車の走行時に路面から跳ね上がった雨水や泥水が掛かり易い位置に設置される事が多い。この為、これら雨水や泥水等の異物が前記転がり軸受の軸受内部空間内に侵入して、軸受寿命が低下すると言った不都合が発生する事を防止すべく、従来から、前記転がり軸受として、軸受内部空間の端部開口を塞ぐ密封装置付のものを使用する事が一般的に行われている。
図5〜6は、この様な密封装置付転がり軸受の従来構造の1例として、特許文献1に記載されたものを示している。この密封装置付転がり軸受は、外周面の軸方向中間部に複列の内輪軌道1、1を有する内輪2と、内周面の軸方向中間部に複列の外輪軌道3、3を有する外輪4とを、互いに同心に配置している。そして、前記両内輪軌道1、1と前記両外輪軌道3、3との間に、両列ごとに複数個ずつの転動体である玉5、5を、保持器6、6により保持した状態で転動自在に設けている。更に、前記内輪2の外周面と前記外輪4の内周面との間に存在して、前記各玉5、5を設置した軸受内部空間7の軸方向両端開口を、1対の密封装置8、8により塞いでいる。尚、使用時に、前記内輪1は、静止部材である支持軸9に外嵌固定された状態で、回転しない。これに対し、前記外輪3は、回転部材である、アイドラプーリ、テンションプーリ等のプーリ10を外嵌固定した状態で、このプーリ10と共に回転する。
又、前記両密封装置8、8はそれぞれ、スリンガ11とシールリング12とを組み合わせて成り、図6に詳示する様な構成を有する。このうちのスリンガ11は、金属板により全体を円輪状に造られている。この様なスリンガ11は、前記軸受内部空間7の軸方向端部開口を塞ぐ位置に配置した状態で、内周縁部に設けた円筒部を、前記内輪2の外周面の軸方向両端部に存在する小径部に締り嵌めで外嵌固定している。又、前記シールリング12は、金属板により円輪状に造られた芯金13により、ゴムの如きエラストマー製の弾性材14を補強して成る。この様なシールリング12は、前記スリンガ11の軸方向内側に配置した状態で、外周縁部を構成する、前記弾性材14の一部分を、前記外輪4の内周面の軸方向両端部に形成した係止溝17に係止している。又、この状態で、前記シールリング12の内周縁部に設けた、前記弾性材14の一部を構成する主シールリップ15の先端縁(図示の例では二股の先端縁)を、前記内輪2の外周面の軸方向両端寄り部分に存在する円輪状の主シール摺接面18に、全周に亙り摺接させている。これと共に、前記シールリング12の外側面のうちで前記主シールリップ15よりも径方向外側に位置する径方向中間部から軸方向外側に延出する状態で設けた、前記弾性材14の一部を構成する補助シールリップ16の先端縁を、前記スリンガ11の内側面の外周寄り部分に存在する円輪状の補助シール摺接面19に、全周に亙り摺接させている。前記補助シールリップ16は、先端側に向かう程径寸法が大きくなる方向に傾斜している。
上述の様に構成する従来構造の場合には、前記両密封装置8、8により、前記軸受内部空間7内に封入した潤滑用のグリースの漏洩防止と、外部空間からこの軸受内部空間7内への雨水、泥水等の異物の侵入防止とを図れる。特に、前記両密封装置8、8の場合には、前記シールリング12の軸方向外側に前記スリンガ11を配置すると共に、このスリンガ11の内側面に存在する補助シール摺接面19に前記補助シールリップ16の先端縁を摺接させている。この為、主シールリップのみを備えたシールリングのみから成る密封装置に比べて、前記異物の侵入防止効果を高くできる。即ち、前記両密封装置8、8の場合には、前記補助シールリップ16の存在により、前記スリンガ11と前記シールリング12と前記内輪2とに囲まれたシール内部空間20に、外部空間から前記異物が侵入する事を抑制できる。この為、この異物が、前記主シールリップ15の先端縁と前記主シール摺接面18との摺接部に到達しにくくなり、その分だけ、前記異物の侵入防止効果を高くできる。
ところが、上述した様な従来構造の場合には、前記両密封装置8、8を構成する補助シールリップ16の先端縁と補助シール摺接面19とを摺接させている為、この摺接部に作用する摩擦力の分、転がり軸受の回転抵抗(動トルク)が増大する。この回転抵抗は、自動車の燃費向上を図る観点より、できるだけ小さく抑える事が望ましい。但し、この為に、非回転時及び低速回転時に於いて、前記補助シールリップ16の先端縁と前記補助シール摺接面19との摺接部の接触力(締め代)を僅少にしたり、或いは、これら補助シールリップ16の先端縁と補助シール摺接面19との間にラビリンス隙間を設けたりすると、非回転時及び低速回転時に於ける、前記補助シールリップ16によるシール性能を十分に確保する事が難しくなる。即ち、高速回転時には、前記摺接部の接触力が僅少になっていたり、或いは、前記ラビリンス隙間が形成されていたりしても、前記補助シールリップ16の回転に基づく遠心力により、前記異物を周囲に跳ね飛ばせる為、この補助シールリップ16によるシール性能を十分に確保できる。これに対し、前記遠心力が発生しない非回転時や、この遠心力が小さい低速回転時には、前記摺接部の接触力が僅少になっていたり、或いは、前記ラビリンス隙間が形成されていたりすると、例えば、洗車の際に吹き付けられる洗車水の侵入や、河川等で水没しながら走行する際の水の侵入を防止する事が難しくなる等、前記補助シールリップ16によるシール性能を十分に確保する事が難しくなる。
尚、上述した従来構造の場合、前記補助シールリップ16は、回転時に作用する遠心力により、前記補助シール摺接面19から離れる方向に向け、弾性的に倒れ変形する。そして、これに伴い、前記補助シールリップ16の先端縁と前記補助シール摺接面19との摺接部の接触力が減少し、その分だけ、この摺接部に作用する摩擦力が減少する。但し、上述した従来構造の場合には、前記補助シールリップ16の厚さ寸法を、全長に亙りほぼ等しくしている。この為、回転時に、前記補助シールリップ16を、上述の様な態様で効率良く倒れ変形させる事ができず、結果として、前記接触力及び摩擦力を効率良く減少させるができない。従って、高速回転時に、前記補助シールリップ16の先端縁と前記補助シール摺接面19との間に作用する接触力及び摩擦力を、十分に低減若しくは喪失させる事が難しい。
一方、特許文献2には、補助シールリップの基端部外周面に、全周に亙る凹溝を形成する事により、この補助シールリップを、基端部(厚さ寸法が特に小さくなったくびれ部)を揺動中心として、スリンガの内側面から離れる方向に向け、弾性的に倒れ変形し易くした構造が記載されている。但し、この特許文献2に記載された構造の場合には、前記補助シールリップのうち、前記凹溝を形成した基端部が最弱部となる為、前記倒れ変形する際に、この基端部の弾性変形量が、他の部分の弾性変形量に比べて極端に大きくなる。従って、この基端部が疲労し易く、前記補助シールリップのシール寿命を十分に確保する事が難しくなる可能性がある。
又、特許文献3には、補助シールリップの厚さ寸法を、基端側から先端側に向かう程小さくする事により、この補助シールリップの先端部を、先端の尖った薄肉部とし、且つ、この先端部の側面を補助シール摺接面に対し、弾性的に押し付ける状態で摺接させた構造が記載されている。この特許文献3に記載された構造の場合には、前記補助シールリップの先端部の剛性が低くなっている為、この先端部が、回転時に作用する遠心力により、補助シール摺接面から離れる方向に向け、弾性的に倒れ変形し易くなると考えられる。但し、この特許文献3に記載された構造の場合には、前記補助シールリップの先端部の剛性が特に低くなっている為、この先端部の側面と前記補助シール摺接面との摺接部の接触力は、実質的に、この先端部の弾性変形のみに基づいて確保されている。その一方で、この先端部は、先端の尖った薄肉部である為、この先端部の側面の摩耗に伴う、この先端部の剛性低下率は大きく、結果として、前記接触力の低下率も大きくなる。従って、前記補助シールリップのシール寿命を十分に確保する事が難しくなる可能性がある。
特開2010−25252号公報 特開2009−287596号公報 特開2009−216138号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、非回転時及び低速回転時の補助シールリップによるシール性能を十分に確保しつつ、高速回転時にこの補助シールリップの先端縁と補助シール摺接面との間に作用する摩擦力(回転抵抗)を十分に低減若しくは喪失させられると共に、前記補助シールリップのシール寿命を十分に確保できる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の密封装置付転がり軸受は、外周面の軸方向中間部に内輪軌道を有し、使用時に静止部材に外嵌固定された状態で回転しない内輪と、内周面の軸方向中間部に外輪軌道を有し、使用時に回転部材を外嵌固定した状態でこの回転部材と共に回転する外輪と、前記内輪軌道と前記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記内輪の外周面と前記外輪の内周面との間に存在して前記各転動体を設置した軸受内部空間の軸方向端部開口を塞ぐ、スリンガ及びシールリングから成る密封装置とを備える。
このうちのスリンガは、円環状に造られたもので、前記軸受内部空間の軸方向端部開口を塞ぐ位置に配置された状態で、内周縁部を前記内輪の軸方向端部に固定されている、又は、使用状態で前記静止部材の一部に固定される。
又、前記シールリングは、円輪状の芯金により弾性材を補強して成るもので、前記スリンガの軸方向内側に配置された状態で、外周縁部を前記内輪の軸方向端部に係止されている。又、この状態で、前記シールリングの内周縁部に設けられた、前記弾性材の一部を構成する主シールリップの先端縁を、前記内輪の端部表面に設けられた主シール摺接面に、全周に亙り摺接させている。これと共に、前記主シールリップの外側面のうちで、前記主シールリップよりも径方向外側に位置する部分から軸方向外側に延出し、且つ、先端側に向かう程径寸法が大きくなる方向に傾斜する状態で設けられた、前記弾性材の一部を構成する補助シールリップの先端縁を、前記スリンガの内側面の径方向一部分に設けられた補助シール摺接面に、全周に亙り摺接させている。
特に、本発明の密封装置付転がり軸受に於いては、前記補助シールリップは、基端部及び中間部を構成し、その長さ方向の一部分にくびれ部(厚さ寸法が特に小さくなった部分。別な言い方をすれば、両側面のうちの少なくとも一方の側面に全周に亙る凹溝が形成された部分)が存在しない板状の連結部と、先端部を構成する、この連結部よりも大きな厚さ寸法を有する厚肉部とを有する。そして、この厚肉部の軸方向片端縁(前記補助シール摺接面と対向する側の端縁)に設けた摺接縁を、前記補助シール摺接面に全周に亙り摺接させている。
又、本発明を実施する場合に、好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、前記厚肉部の表面のうち、前記摺接縁の外径側に隣接する部分に、断面形状が直線状である外径側部分円すい面部を、同じく内径側に隣接する部分に、断面形状が直線状である内径側部分円すい面部を、それぞれ設ける。そして、前記摺接縁と前記補助シール摺接面とが全周に亙り摺接している状態で、この補助シール摺接面に対する前記外径側部分円すい面部の傾斜角度を、同じく前記内径側部分円すい面部の傾斜角度よりも大きくする。
又、本発明を実施する場合に、好ましくは、請求項3に記載した発明の様に、前記補助シール摺接面を、外径側に向かう程軸方向外側に向かう方向に傾斜した傾斜面とする。更に、前記スリンガのうちで、この傾斜面よりも外径側部分に、この傾斜面の外周縁よりも軸方向内側に位置する部分を存在させない。
上述の様に構成する本発明の密封装置付転がり軸受によれば、非回転時及び低速回転時の補助シールリップによるシール性能を十分に確保しつつ、高速回転時にこの補助シールリップの先端縁と補助シール摺接面との間に作用する摩擦力(回転抵抗)を十分に低減若しくは喪失させられると共に、前記補助シールリップのシール寿命を十分に確保できる。
即ち、本発明の場合には、前記補助シールリップの長さ方向の一部分に、他の部分に比べて特に剛性の低くなった部分(くびれ部や先端の尖った薄肉部)が存在しない。この為、非回転時及び低速回転時に於ける、前記補助シールリップの摺接縁と補助シール摺接面との摺接部の接触力を、前記補助シールリップ全体の弾性変形に基づいて十分に確保できる。従って、非回転時及び低速回転時に於ける、前記補助シールリップによるシール性能を十分に確保できる。
又、本発明の場合には、前記補助シールリップの先端部に、質量の大きい厚肉部が存在する為、この先端部に作用する遠心力を大きくできる。従って、回転時に作用する遠心力により、前記補助シールリップを、前記補助シール摺接面から離れる方向に向け、弾性的に効率良く倒れ変形させる事ができる。この結果、高速回転時に、前記補助シールリップの摺接縁と前記補助シール摺接面との間に作用する接触力及び摩擦力を、十分に低減若しくは喪失させる事ができる。
又、本発明の場合には、上述した様に非回転時及び低速回転時に於ける補助シールリップの摺接縁と補助シール摺接面との摺接部の接触力を、この補助シールリップの全体を弾性変形させる事に基づいて十分に確保できる。又、これに加えて、前記摺接縁を設けた前記厚肉部の厚さ寸法が十分に大きくなっている為、この摺接縁の摩耗に伴う、この厚肉部の剛性低下率を十分に小さくできる。従って、この摺接縁の摩耗に伴う、前記接触力の低下率を十分に小さくできる。更に、本発明の場合には、前記連結部の長さ方向の一部分にくびれ部が存在しない。この為、回転時に作用する遠心力により、前記補助シールリップが弾性的に倒れ変形する際に、前記連結部の長さ方向の一部分の弾性変形量が、他の部分の弾性変形量に比べて極端に大きくなり、当該一部分が疲労し易くなると言った不都合が発生する事を防止できる。この結果、本発明の場合には、前記補助シールリップのシール寿命を十分に確保できる。
又、請求項2に記載した発明の構成を採用すれば、補助シールリップの摺接縁と補助シール摺接面との摺接部を通じて、外部空間からシール内部空間(スリンガとシールリングと内輪とに囲まれた空間)に流れ込もうとする流体の流れに対する、前記補助シールリップによる堰き止め力(この補助シールリップの剛性)を大きくできる。従って、少なくとも非回転時及び低速回転時に於いて実現される状態である、前記摺接縁と前記補助シール摺接面とが全周に亙り摺接している状態に於ける、前記補助シールリップによるシール性能をより高められる。
又、請求項3に記載した発明の構成を採用すれば、スリンガの内側面とシールリングの外側面との間部分の径方向外端部の開口面積を大きくできる。この為、当該間部分のうち、補助シールリップよりも外径側部分に、外部空間から雨水や泥水等の異物が侵入した場合でも、この異物を、遠心力や重力により、当該間部分の径方向外端開口を通じて外部空間に排出し易くできる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、図5のa部に相当する拡大断面図。 図1のb部拡大図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図5のc部に相当する拡大断面図。 スリンガの支持構造の別例を示す、図1のd部に相当する図。 従来構造の1例を使用箇所に組み付けた状態で示す半部断面図。 図5のc部拡大図。
[実施の形態の第1例]
図1〜2は、請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の特徴は、密封装置8aを構成するシールリング12aの一部である、弾性材14aを構成する補助シールリップ16aの構造にある。その他の部分の構造及び作用は、一部(例えば、スリンガ11aの具体的な構造等)を除き、前述の図5〜6に示した従来構造の場合とほぼ同様であるから、同等部分には同一符号を付して、重複する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分、並びに、前述した従来構造と異なる部分を中心に説明する。尚、本例の場合も、前述した従来構造の場合と同様、軸受内部空間7の軸方向両端開口を塞ぐ1対の密封装置8aは、組み付け方向が鏡面対称である点を除き、互いに等しい構造を有する。この為、以下の説明は、一方の密封装置8aのみに就いて行う。
本例の場合、前記スリンガ11aは、金属板により全体を円環状に造られており、外径側円輪部21と、この外径側円輪部21の内周縁から軸方向内側(図1〜2の右側)に延出する状態で設けられた外径側円筒部22と、この外径側円筒部22の軸方向内端縁から内径側に延出する状態で設けられた内径側円輪部23と、この内径側円輪部23の内周縁から軸方向内側に延出する状態で設けられた内径側円筒部24とを備える。そして、このうちの内径側円筒部24を、内輪2aの内周面の軸方向端部に形成した大径円筒面部25に締り嵌めで内嵌固定している。これと共に、前記内径側円輪部23の内側面を、前記内輪2aの軸方向端面に突き当てる事により、前記スリンガ11aの軸方向に関する位置決めを図っている。そして、この状態で、前記外径側円輪部21を、軸受内部空間7の端部開口を塞ぐ位置(前記シールリング12aの外側面に対向する位置)に配置している。これと共に、前記外径側円輪部21の内側面である、軸方向に対して直角な補助シール摺接面19aに、前記補助シールリップ16aの先端縁を全周に亙り摺接させている。
又、この補助シールリップ16aは、前記シールリング12aの外側面の内周寄り部分で、主シールリップ15aよりも径方向外側に位置する部分から、軸方向外側(図1〜2の左側)に延出し、且つ、先端側に向かう程径寸法が大きくなる方向に傾斜する状態で設けられている。この補助シールリップ16aは、基端部及び中間部を構成する板状の連結部26と、先端部を構成する、この連結部26よりも大きな厚さ寸法を有する厚肉部27とから成る。このうちの連結部26は、全体的にほぼ等しい厚さ寸法を有している。この連結部26の長さ方向の一部分に、厚さ寸法が特に小さくなったくびれ部は存在しない。又、前記厚肉部27の厚さ方向片端部(図1〜2の左端部)は、前記連結部26の厚さ方向片側面(図1〜2の左側面)よりも、これら厚肉部27及び連結部26の厚さ方向に突出した、突出部28としている。そして、前記補助シールリップ16aの長さ方向に関する、この突出部28の幅寸法を、先端側に向かう程小さくすると共に、この突出部28の先端縁を、断面形状が尖端形状又は曲率半径の小さい凸円弧形状になった摺接縁29としている。そして、前記厚肉部27の軸方向片端縁である、この摺接縁29を、前記補助シール摺接面19aに、全周に亙り線接触に近い状態で摺接させている。
又、本例の場合、前記厚肉部27の表面のうち、前記摺接縁29の外径側に隣接する部分である、互いに連続した前記突出部28の外周面及び前記厚肉部27の先端面を、断面形状が直線状である外径側部分円すい面部30としている。これに対し、前記摺接縁29の内径側に隣接する部分である、前記突出部28の内周面を、断面形状が直線状である内径側部分円すい面部31としている。そして、前記摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとが全周に亙り摺接している状態で、この補助シール摺接面19aに対する前記外径側部分円すい面部30の傾斜角度θoが、同じく前記内径側部分円すい面部31の傾斜角度θiよりも大きく(θo>θi)なる様に、各部の寸法及び形状を規制している。
上述の様に構成する本例の密封装置付転がり軸受によれば、非回転時及び低速回転時の前記補助シールリップ16aによるシール性能を十分に確保しつつ、高速回転時にこの補助シールリップ16aの先端縁と前記補助シール摺接面19aとの間に作用する摩擦力(回転抵抗)を十分に低減若しくは喪失させられる。これと共に、前記補助シールリップ19aのシール寿命を十分に確保できる。
即ち、本例の場合には、前記補助シールリップ16aの長さ方向の一部分に、他の部分に比べて特に剛性の低くなった部分(くびれ部や先端の尖った薄肉部)が存在しない。この為、非回転時及び低速回転時に於ける、前記補助シールリップ16aの摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとの摺接部の接触力を、前記補助シールリップ16a全体の弾性変形に基づいて十分に確保できる。又、本例の場合には、前記摺接縁29を前記補助シール摺接面19aに、全周に亙り線接触に近い状態で摺接させている為、非回転時及び低速回転時に於いて、前記摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとの摺接部の面圧を(接触力を局所的に)大きくできる。更に、本例の場合には、少なくとも非回転時及び低速回転時に於いて実現される状態である、前記摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとが全周に亙り摺接している状態で、この補助シール摺接面19aに対する前記外径側部分円すい面部30の傾斜角度θoを、同じく前記内径側部分円すい面部31の傾斜角度θiよりも大きく(θo>θi)している。この為、前記摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとの摺接部を通じて、外部空間からシール内部空間20に流れ込もうとする流体の流れに対する、前記補助シールリップ16aによる堰き止め力(この補助シールリップ16aの剛性)を大きくできる。従って、非回転時及び低速回転時に於ける、前記補助シールリップ16aによるシール性能を十分に確保できる。
又、本例の場合には、前記補助シールリップ16aの先端部に、質量の大きい厚肉部27が存在する為、この先端部に作用する遠心力を大きくできる。従って、回転時に作用する遠心力により、前記補助シールリップ16aを、前記補助シール摺接面19aから離れる方向に向け、弾性的に効率良く倒れ変形させる事ができる。この結果、高速回転時に、前記補助シールリップ16aの摺接縁29と前記補助シール摺接面19aとの間に作用する接触力及び摩擦力を、十分に低減若しくは喪失させる事ができる。尚、高速回転時には、前記接触力が僅少になっていたり、或いは、喪失(ラビリンス隙間が形成されている場合を含む)していたりしても、前記補助シールリップ16aの回転に基づく遠心力により、雨水、泥水等の異物を周囲に跳ね飛ばせる為、この補助シールリップ16aによるシール性能を十分に確保できる。
又、本例の場合には、上述した様に非回転時及び低速回転時に於ける補助シールリップ16aの摺接縁29と補助シール摺接面19aとの摺接部の接触力を、この補助シールリップ16aの全体を弾性変形させる事に基づいて十分に確保できる。又、これに加えて、前記摺接縁29を設けた前記厚肉部27の厚さ寸法が十分に大きくなっている為、この摺接縁29の摩耗に伴う、この厚肉部27の剛性低下率を十分に小さくできる。従って、この摺接縁29の摩耗に伴う、前記接触力の低下率を十分に小さくできる。更に、本例の場合には、前記連結部26の長さ方向の一部分にくびれ部が存在しない。この為、回転時に作用する遠心力により、前記補助シールリップ16aが弾性的に倒れ変形する際に、前記連結部26の長さ方向の一部分の弾性変形量が、他の部分の弾性変形量に比べて極端に大きくなり、当該一部分が疲労し易くなると言った不都合が発生する事を防止できる。この結果、本例の場合には、前記補助シールリップ16aのシール寿命を十分に確保できる。
[実施の形態の第2例]
図3は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、密封装置8bを構成するスリンガ11bの形状及び寸法を、上述した第1例の場合と若干異ならせている。本例の場合には、先ず、前記スリンガ11bの外径寸法を、上述した第1例の場合よりも小さくしている。具体的には、このスリンガ11bの外径寸法を、軸受内部空間7の径方向中央部の直径寸法と同程度としている。又、このスリンガ11bを構成する内径側円輪部23aの外径寸法を、主シール摺接面18の外径寸法と同程度にすると共に、外径側円輪部21aの径方向に関する幅寸法を小さくしている。更に、前記内径側円輪部23aの外周縁と前記外径側円輪部21aの内周縁とを、外径側に向かう程軸方向外側に向かう方向に傾斜した傾斜板部32を介して連続させている。そして、外径側に向かう程軸方向外側に向かう方向に傾斜した傾斜面である、前記傾斜板部32の内側面を、補助シール摺接面19bとし、この補助シール摺接面19bに補助シールリップ16aの摺接縁29を、全周に亙り摺接させている。又、本例の場合、前記スリンガ11bのうちで、前記補助シール摺接面19bよりも外径側部分に、この補助シール摺接面19bの外周縁よりも軸方向内側に位置する部分が存在しない。本例の場合には、この様な構成を採用する事により、前記スリンガ11bの内側面とシールリング12aの外側面との間部分の径方向外端部の開口面積を大きくしている。
上述の様に、本例の密封装置付転がり軸受の場合には、前記スリンガ11bの内側面と前記シールリング12aの外側面との間部分の径方向外端部の開口面積を大きくしている。この為、この間部分のうち、前記補助シールリップ16aよりも外径側部分に、外部空間から雨水や泥水等の異物が侵入した場合でも、この異物を、遠心力や重力により、前記間部分の径方向外端開口を通じて、外部空間に排出し易くできる。更に、本例の場合には、前記補助シール摺接面19bが上述の様な傾斜面になった事に伴い、上述した第1例の場合に比べて、この補助シール摺接面19bに対する外径側部分円すい面部30の傾斜角度が、同じく内径側部分円すい面部31の傾斜角度よりも、より大きくなっている。この為、本例の場合には、前記摺接縁29と前記補助シール摺接面19bとの摺接部を通じて、外部空間からシール内部空間20に流れ込もうとする流体の流れに対する、前記補助シールリップ16aによる堰き止め力(この補助シールリップ16aの剛性)を、より大きくできる。
その他の構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略する。
尚、本発明を実施する場合には、例えば図4に示す様に、密封装置を構成するスリンガ11cの内周縁部に設けた内径側円筒部24aを、支持軸9aの外周面の軸方向端部に設けた小径円筒面部33に締り嵌めで外嵌固定する事もできる。
本発明の密封装置付転がり軸受は、複列転がり軸受に限らず、単列転がり軸受にも適用できる。又、転がり軸受を構成する複数個の転動体は、玉に限らず、各種ころであっても良い。
1 内輪軌道
2、2a 内輪
3 外輪軌道
4 外輪
5 玉
6 保持器
7 軸受内部空間
8、8a、8b 密封装置
9、9a 支持軸
10 プーリ
11、11a〜11c スリンガ
12、12a シールリング
13、13a 芯金
14、14a 弾性材
15、15a 主シールリップ
16、16a 補助シールリップ
17 係止溝
18 主シール摺接面
19、19a、19b 補助シール摺接面
20 シール内部空間
21、21a 外径側円輪部
22 外径側円筒部
23、23a 内径側円輪部
24、24a 内径側円筒部
25 大径円筒面部
26 連結部
27 厚肉部
28 突出部
29 摺接縁
30 外径側部分円すい面部
31 内径側部分円すい面部
32 傾斜板部
33 小径円筒面部

Claims (3)

  1. 外周面の軸方向中間部に内輪軌道を有し、使用時に静止部材に外嵌固定された状態で回転しない内輪と、内周面の軸方向中間部に外輪軌道を有し、使用時に回転部材を外嵌固定した状態でこの回転部材と共に回転する外輪と、前記内輪軌道と前記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記内輪の外周面と前記外輪の内周面との間に存在して前記各転動体を設置した軸受内部空間の軸方向端部開口を塞ぐ、スリンガ及びシールリングから成る密封装置とを備え、
    前記スリンガは、円環状に造られ、前記軸受内部空間の軸方向端部開口を塞ぐ位置に配置された状態で、内周縁部を前記内輪の軸方向端部に固定されたもの又は前記静止部材の一部に固定されるものであり、
    前記シールリングは、円輪状の芯金により弾性材を補強して成るもので、前記スリンガの軸方向内側に配置された状態で、外周縁部を前記内輪の軸方向端部に係止されており、且つ、この状態で、内周縁部に設けられた、前記弾性材の一部を構成する主シールリップの先端縁を、前記内輪の端部表面に設けられた主シール摺接面に全周に亙り摺接させると共に、外側面のうちで前記主シールリップよりも径方向外側に位置する部分から軸方向外側に延出し且つ先端側に向かう程径寸法が大きくなる方向に傾斜する状態で設けられた、前記弾性材の一部を構成する補助シールリップの先端縁を、前記スリンガの内側面の径方向一部分に設けられた補助シール摺接面に全周に亙り摺接させている
    密封装置付転がり軸受に於いて、
    前記補助シールリップは、基端部及び中間部を構成し、その長さ方向の一部分にくびれ部が存在しない板状の連結部と、先端部を構成する、この連結部よりも大きな厚さ寸法を有する厚肉部とを有するもので、この厚肉部の軸方向片端縁に設けた摺接縁を、前記補助シール摺接面に全周に亙り摺接させている事を特徴とする
    密封装置付転がり軸受。
  2. 前記厚肉部の表面のうち、前記摺接縁の外径側に隣接する部分に断面形状が直線状である外径側部分円すい面部が、同じく内径側に隣接する部分に断面形状が直線状である内径側部分円すい面部が、それぞれ設けられており、前記摺接縁と前記補助シール摺接面とが全周に亙り摺接している状態で、この補助シール摺接面に対する前記外径側部分円すい面部の傾斜角度が、同じく前記内径側部分円すい面部の傾斜角度よりも大きくなっている、請求項1に記載した密封装置付転がり軸受。
  3. 前記補助シール摺接面が、外径側に向かう程軸方向外側に向かう方向に傾斜した傾斜面になっており、且つ、前記スリンガのうちでこの傾斜面よりも外径側部分に、この傾斜面の外周縁よりも軸方向内側に位置する部分が存在しない、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した密封装置付転がり軸受。
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