JP2008006725A - マイクロ流管チップの製造方法 - Google Patents
マイクロ流管チップの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008006725A JP2008006725A JP2006179950A JP2006179950A JP2008006725A JP 2008006725 A JP2008006725 A JP 2008006725A JP 2006179950 A JP2006179950 A JP 2006179950A JP 2006179950 A JP2006179950 A JP 2006179950A JP 2008006725 A JP2008006725 A JP 2008006725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten resin
- sheet material
- flow tube
- mold
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】流管の閉塞や実際の流路断面積の変化を防止できるとともに、流管が優れた気密性を有し、かつ流管を形成する部材同士を簡易に一体化させることができるマイクロ流管チップの製造方法を提供する。
【解決手段】平らな表面に流管となる細長状の溝(11)が形成された基体(1)に、少なくとも溝周りを覆うように、シート材(2)を載置するとともに、このシート材上に基体に向けて少なくとも溝周りを覆うキャビティ(30)が形成された金型(3)を配設した。次いで、この金型のキャビティ内に溶融樹脂(4)を加圧充填させることにより、溶融樹脂によってシート材を当該溶融樹脂及び基体に熱溶着させた。次いで、溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から金型を離間させることにより、溶融樹脂によって成形された成形体をシート材を介して基体に一体成形するとともに、両者間に溝による流管を形成した。
【選択図】図1
【解決手段】平らな表面に流管となる細長状の溝(11)が形成された基体(1)に、少なくとも溝周りを覆うように、シート材(2)を載置するとともに、このシート材上に基体に向けて少なくとも溝周りを覆うキャビティ(30)が形成された金型(3)を配設した。次いで、この金型のキャビティ内に溶融樹脂(4)を加圧充填させることにより、溶融樹脂によってシート材を当該溶融樹脂及び基体に熱溶着させた。次いで、溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から金型を離間させることにより、溶融樹脂によって成形された成形体をシート材を介して基体に一体成形するとともに、両者間に溝による流管を形成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、マイクロ化学工場や医薬品・食品などの研究施設、あるいは緊急治療その他の医療現場で用いられるマイクロリアクターの基本ユニットとなるマイクロ流管チップを製造する方法に関するものである。
上記マイクロ流管チップは、ミクロン単位の空間を利用した化学反応や物品生産のため部品であり、例えば、表面に細長状の溝を形成した第1の平板部材と、この第1の平板部材の表面に対向配置される第2の平板部材とを一体化させることにより、上記溝による管径100ミクロン以下の流管が形成されている(例えば、特許文献1)。
これらの平板部材の一体化は、接着剤等を用いて、溝の外周を接着することによりなされており、接着剤の使用量や貼付圧力などの条件によって接着層の厚さが変動し、その変動量が上記流管の管径に対して無視できないほど大きいため、実際の流路断面積が大幅に変化するといった問題がある。
特に、接着剤の使用量が多い場合には、接着剤が溝内に流れ込んで閉塞してしまう恐れがある。逆に、接着剤の使用量が少ない場合には、接着むらが発生し、接着剤が少ない部分で気密性が低下して、流管内を流通する流体の漏れに繋がる危険性がある。
このため、こうした不具合を回避するために、接着剤の使用量や貼付圧力が規定値からずれないように平板部材の貼付作業を慎重に行うことが要求される。
特に、接着剤の使用量が多い場合には、接着剤が溝内に流れ込んで閉塞してしまう恐れがある。逆に、接着剤の使用量が少ない場合には、接着むらが発生し、接着剤が少ない部分で気密性が低下して、流管内を流通する流体の漏れに繋がる危険性がある。
このため、こうした不具合を回避するために、接着剤の使用量や貼付圧力が規定値からずれないように平板部材の貼付作業を慎重に行うことが要求される。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、流管の閉塞や実際の流路断面積の変化を防止できるとともに、流管が優れた気密性を有し、かつ流管を形成する部材同士を簡易に一体化させることができるマイクロ流管チップの製造方法の提供を課題とする。
すなわち、請求項1に記載の本発明に係るマイクロ流管チップの製造方法は、平らな表面に流管となる細長状の溝が形成された基体に、少なくとも上記溝周りを覆うように、シート材を載置するとともに、このシート材上に上記基体に向けて少なくとも上記溝周りを覆うキャビティが形成された金型を配設し、次いで、この金型のキャビティ内に溶融樹脂を加圧充填させることにより、上記溶融樹脂によって上記シート材を当該溶融樹脂及び上記基体に熱溶着させ、次いで、上記溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から上記金型を離間させることにより、上記溶融樹脂によって成形された成形体を上記シート材を介して上記基体に一体成形するとともに、両者間に上記溝による流管を形成することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマイクロ流管チップの製造方法において、上記シート材に、テンションを作用させた状態において、上記キャビティ内に上記樹脂を加圧充填させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のマイクロ流管チップの製造方法において、上記基体、上記シート材及び上記溶融樹脂を、同一の樹脂素材によって構成したことを特徴としている。
請求項1ないし3のいずれか一項に記載のマイクロ流管チップの製造方法によれば、基体上に載置されたシート材上に、少なくとも溝周りを覆うキャビティを有する金型を配設し、この金型のキャビティ内に溶融樹脂を加圧充填させる。
これにより、上記溶融樹脂が上記金型のキャビティにおいて上記シート材上に行き渡り、上記キャビティ内に充満することにより、上記溶融樹脂によって上記シート材を少なくとも上記溝周りにおいて当該溶融樹脂及び上記基体に熱溶着させ、上記基体に当該溶融樹脂を一体化させることができる。
その際に、シート材が少なくとも溝周りを覆うように載置されているため、シート材によって上記溝内に溶融樹脂が入り込むことを防ぎ、溝の断面積が縮小することを防止できる。
これにより、上記溶融樹脂が上記金型のキャビティにおいて上記シート材上に行き渡り、上記キャビティ内に充満することにより、上記溶融樹脂によって上記シート材を少なくとも上記溝周りにおいて当該溶融樹脂及び上記基体に熱溶着させ、上記基体に当該溶融樹脂を一体化させることができる。
その際に、シート材が少なくとも溝周りを覆うように載置されているため、シート材によって上記溝内に溶融樹脂が入り込むことを防ぎ、溝の断面積が縮小することを防止できる。
次いで、溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から上記金型を離間させることにより、上記溶融樹脂による成形体を上記シート材を介して上記基体に一体成形するとともに、上記溝による流管を形成することができる。
その際、成形体が少なくとも溝周りを覆うように上記シート材を介して形成されているため、気密性の高い流管を形成することができる。
その際、成形体が少なくとも溝周りを覆うように上記シート材を介して形成されているため、気密性の高い流管を形成することができる。
以上のように、成形体を構成する溶融樹脂によって基体と成形体との間に介装されたシート材を熱溶着させることにより、基体及び成形体を簡易な方法で一体に形成することができる。このため、成形体を一体成形する金型形状を変えることのみによって、使用用途に応じたあらゆる立体形状のマイクロ流管チップを製造することができる。
また、複数の溝を密に形成した際にも、溝と溝との間に接着剤等を塗布して基体及び成形体を一体化させる場合と異なり、基体に成形体を容易に一体成形することができるため、互いの間隔が詰めて配設された多数本の流管を有するマイクロ流管チップを製造することができる。
また、複数の溝を密に形成した際にも、溝と溝との間に接着剤等を塗布して基体及び成形体を一体化させる場合と異なり、基体に成形体を容易に一体成形することができるため、互いの間隔が詰めて配設された多数本の流管を有するマイクロ流管チップを製造することができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、上記シート材に、テンションを作用させた状態において、上記キャビティ内に上記溶融樹脂を加圧充填させたため、上記溶融樹脂が上記シート材上に行き渡り、上記キャビティ内に上記充満する際に、上記溶融樹脂が溝上のシート材を基体に向けて押圧し、シート材が溝内に一部押し込まれた状態のまま硬化することを防止できる。
その結果、得られたマイクロ流管チップにおける流管の実際の流路断面積が縮小することを確実に阻止することができる。
その結果、得られたマイクロ流管チップにおける流管の実際の流路断面積が縮小することを確実に阻止することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、上記基体、上記シート材及び上記溶融樹脂を、同一の樹脂素材によって構成したため、シート材を溶融樹脂及び基体に熱溶着させる際に、基体、シート材及び溶融樹脂の密着性を著しく高めることができる。
このため、得られたマイクロ流管チップは、流管が優れた気密性を有するとともに、板厚方向や板面方向の応力に対する強度を著しく高めることができる。また、経時変化による基体、シート材及び成形体の密着性の低下を著しく減少させることができる。
このため、得られたマイクロ流管チップは、流管が優れた気密性を有するとともに、板厚方向や板面方向の応力に対する強度を著しく高めることができる。また、経時変化による基体、シート材及び成形体の密着性の低下を著しく減少させることができる。
以下、本発明のマイクロ流管チップの製造方法に係る実施の形態について、図1を用いて説明する。
本実施形態のマイクロ流管チップの製造方法は、図1(a)に示すように、表面が平らな矩形平板状の透明樹脂からなる基体1と、この基体1よりも外法寸法の大きいシート材2と、この基体1の表面と同一形状の開口部(キャビティ)30を有する金型3を用意する。
この基体1は、溶融樹脂を射出後、圧縮成形することにより形成されており、その表面に深さ0.1〜0.3mm、幅0.1〜0.3mmの溝11が細長状に形成され、この溝11が等間隔に複数本形成されている。
シート材2は、基体1を形成する溶融樹脂と同一の透明樹脂により構成されている。
シート材2は、基体1を形成する溶融樹脂と同一の透明樹脂により構成されている。
金型3は、その外法が基体1よりも一回り大きい矩形状に形成された平板に、その平板表面より一段低い底部を有する開口部30が表面中央部に大きく形成された凹形状に構成されている。そして、この開口部30が基体1の溝11の底部から基体1の裏面までの肉厚よりもシート材2の肉厚分だけ浅く形成され、かつ開口部30を構成する内法が基体1の外法と同一寸法になるように形成されている。
次いで、この基体1上に、基体1の表面全体を覆うようにしてシート材2を載置し、固定装置(図示を略す)によってシート材2にテンションを作用させる。
この固定装置によるテンションは、シート材2に少なくとも溝1の長手方向に直交する平面1方向において、基体1の外方に向けて引っ張り応力を作用させるようになっており、好ましくは、上述の平面1方向に直交する方向を加えた平面2方向において、基体1の外方に向けて引っ張り応力を作用させるようになっている。
そして、金型3を、開口部30を基体1の表面に向けてテンションが作用しているシート材2上に配設し、上記固定装置によって、基体1、シート材2及び金型3のポジションを固定させる。
この固定装置によるテンションは、シート材2に少なくとも溝1の長手方向に直交する平面1方向において、基体1の外方に向けて引っ張り応力を作用させるようになっており、好ましくは、上述の平面1方向に直交する方向を加えた平面2方向において、基体1の外方に向けて引っ張り応力を作用させるようになっている。
そして、金型3を、開口部30を基体1の表面に向けてテンションが作用しているシート材2上に配設し、上記固定装置によって、基体1、シート材2及び金型3のポジションを固定させる。
次に、上記固定装置によってシート材2にテンションを作用させたままの状態において、金型3の開口部30内のエアを抜きつつ、図1(b)に示すように、金型3に装着されている樹脂注入装置31によって、金型3の開口部30内に基体1及びシート材2と同一の透明樹脂からなる溶融樹脂4を加圧充填させる。これにより、溶融樹脂4が金型3の開口部30内においてシート材2上に行き渡り、開口部30内に充満することにより、溶融樹脂4によってシート材2を当該溶融樹脂4及び上記基体1に熱溶着させる。
次いで、溶融樹脂4を冷却させることにより、硬化させた後に、上記固定装置によって、金型3を硬化した溶融樹脂4から取り外し(離間させる)、基体1に溶融樹脂4による平板状の成形体を一体成形し、両者間に溝11による流管を形成する。
その後、成形体及び基体1の外回りにはみ出ているシート材2の外周部を切断することにより、マイクロ流管チップを得ることができる。
その後、成形体及び基体1の外回りにはみ出ているシート材2の外周部を切断することにより、マイクロ流管チップを得ることができる。
これにより、得られたマイクロ流管チップは、図2に示すように、矩形平板状の基体1にシート材52を介して、矩形平板状の成形体5が一体成形されている。そして、板厚方向中央部に、0.1〜0.3mmの外周辺を有する断面正方形状の流管51が細長状に形成されており、この流管51が板幅方向に向けて等間隔に複数形成されている。
上述のマイクロ流管チップの製造方法によれば、基体1上に載置されたシート材2上に、開口部30を基体1の表面に向けて金型3を配設した後に、この金型3の開口部30内に溶融樹脂4を加圧充填させたため、溶融樹脂4が金型の開口部30においてシート材2上に行き渡り、開口部30内に充満することにより、溶融樹脂4によってシート材2を当該溶融樹脂4及び基体1に熱溶着させ、容易に基体1に当該溶融樹脂4を一体化させることができる。
その際に、シート材2にテンションを作用させた状態において、金型3を配置したため、基体1、シート材2及び金型3のポジションを安定した状態で固定させることができるとともに、開口部30内に溶融樹脂4が充満して、溝11上のシート材2を基体1に向けて押圧し、シート材2が溝11内に一部押し込まれた状態のまま硬化することを防止できる。
また、基体1を形成する溶融樹脂、シート材2及び溶融樹脂4を、同一樹脂によって構成したため、基体1、シート材2及び溶融樹脂4の密着性を著しく高めることができる。
また、基体1を形成する溶融樹脂、シート材2及び溶融樹脂4を、同一樹脂によって構成したため、基体1、シート材2及び溶融樹脂4の密着性を著しく高めることができる。
そして、溶融樹脂4を硬化させた後に、金型3を取り外し、成形体を基体1に一体成形することにより得られたマイクロ流管チップは、流管の実際の流路断面積が縮小することを確実に阻止することがでるとともに、流管が優れた気密性を有し、かつ板厚方向や板面方向の応力に対する強度を著しく高めることができるとともに、経時変化による密着性の低下を著しく減少させることができる。
以上のように、成形体を構成する溶融樹脂4によって基体1との間に介装されたシート材2を熱溶着させることにより、成形体を基体1に一体成形することができ、簡易な方法で基体1及び成形体を一体に形成することができる。
このため、基体1に複数の溝11を密に形成することにより、互いの間隔が詰めて配設された多数本の流管51を有するマイクロ流管チップをも製造することができる。
このため、基体1に複数の溝11を密に形成することにより、互いの間隔が詰めて配設された多数本の流管51を有するマイクロ流管チップをも製造することができる。
具体的には、このような多数本の流管を有するマイクロ流管チップとして、例えば、図3に示すように、流入口60に連通するとともに、上流部において二股に分岐し、さらに分岐した各流管が中流部において二股に分枝する分枝管61と、これらの分枝管61の各下流端部にそれぞれ連通する多数のマイクロ流管62とを有するものを容易に製造することができる。このマイクロ流管チップは、各マイクロ流管62が細長状に形成されるとともに、長手方向に直交する方向に間隔を詰めて多数配設され、かつ各マイクロ流管62に連通する接合流管63の先端部がそれぞれマイクロ流管62の上方に突出して形成されている。
また、流入口60は、流入口60と同径であって、かつ開口部30の深さよりもシート材2の肉厚分だけ長く形成された針状部材を金型3の開口部30にシート材2に向けて配設することによって、上述のように金型3をシート材2上に配設し、溶融樹脂4を加圧充填することにより、蓋体4の一体成形と同時に形成することができる。また、予め基体1に溝11の底部から裏面に向けて形成された貫通口によって形成することも可能である。
そして、例えば、流入口60に血液を注入するとともに、この接合流管63の先端部に形成された各開口63aにそれぞれ異なる検査液を注入し、マイクロ流管62の接合流管63との接合部より下流側における反応を調べることにより、血液検査に用いることができる。
そして、例えば、流入口60に血液を注入するとともに、この接合流管63の先端部に形成された各開口63aにそれぞれ異なる検査液を注入し、マイクロ流管62の接合流管63との接合部より下流側における反応を調べることにより、血液検査に用いることができる。
1 基体
2 シート材
3 金型
4 溶融樹脂
5 成形体
11 溝
30 開口部(キャビティ)
51 流管
2 シート材
3 金型
4 溶融樹脂
5 成形体
11 溝
30 開口部(キャビティ)
51 流管
Claims (3)
- 平らな表面に流管となる細長状の溝が形成された基体に、少なくとも上記溝周りを覆うように、シート材を載置するとともに、このシート材上に上記基体に向けて少なくとも上記溝周りを覆うキャビティが形成された金型を配設し、
次いで、この金型のキャビティ内に溶融樹脂を加圧充填させることにより、上記溶融樹脂によって上記シート材を当該溶融樹脂及び上記基体に熱溶着させ、
次いで、上記溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から上記金型を離間させることにより、上記溶融樹脂によって成形された成形体を上記シート材を介して上記基体に一体成形するとともに、両者間に上記溝による流管を形成することを特徴とするマイクロ流管チップの製造方法。 - 上記シート材に、テンションを作用させた状態において、上記キャビティ内に上記溶融樹脂を加圧充填させることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ流管チップの製造方法。
- 上記基体、上記シート材及び上記溶融樹脂を、同一の樹脂素材によって構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のマイクロ流管チップの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006179950A JP2008006725A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | マイクロ流管チップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006179950A JP2008006725A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | マイクロ流管チップの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008006725A true JP2008006725A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39065360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006179950A Withdrawn JP2008006725A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | マイクロ流管チップの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008006725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019070093A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 株式会社香蓉堂ラボ | 溶着貼付け用部材及び貼付け部材貼付け方法 |
-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006179950A patent/JP2008006725A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019070093A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 株式会社香蓉堂ラボ | 溶着貼付け用部材及び貼付け部材貼付け方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4068462B2 (ja) | 毛細管柱状体をマイクロフルーイディックコンポーネントに接続するためのデバイス | |
US9233369B2 (en) | Fluidic devices and fabrication methods for microfluidics | |
US8697236B2 (en) | Fine line bonding and/or sealing system and method | |
US20090041624A1 (en) | Fluidic structure and method for production of a fluid structure | |
JP2008006725A (ja) | マイクロ流管チップの製造方法 | |
US20040178537A1 (en) | Injection molding techniques for forming a microfluidic structure having at least one flash free aperture | |
JP2015064321A (ja) | 流路デバイス | |
US8703039B2 (en) | Microstructured composite component and method and device for producing the same | |
JP2008262893A (ja) | 膜電極接合体の製造方法、膜電極接合体並びにその製造装置 | |
JP5251983B2 (ja) | マイクロチップの製造方法 | |
JP2016017890A (ja) | 流体デバイス及び流体デバイスの製造方法 | |
JP2008006724A (ja) | マイクロ流管チップの製造方法 | |
CN102319593B (zh) | 膜动聚合物微流控芯片及其制备方法 | |
US7335984B2 (en) | Microfluidics chips and methods of using same | |
JP5303976B2 (ja) | マイクロチップ基板の接合方法およびマイクロチップ | |
JP2013170858A (ja) | マイクロ流路チップの製造方法およびマイクロ流路チップ | |
JP7443995B2 (ja) | 微小流路形成部材 | |
JP4075107B2 (ja) | 微細中空管路付き成形品の製造方法 | |
JP5838863B2 (ja) | 射出成形品及び検査チップ | |
US20240025735A1 (en) | Methods for ultrasonic fabrication and sealing of microfluidics | |
JP6663074B2 (ja) | 流路チップ及び流路チップの製造方法 | |
JP2008030285A (ja) | 樹脂製接合品の製造方法 | |
JP2013044528A (ja) | マイクロ流路デバイス | |
Kosse et al. | 3D microfluidic cartridges by gas pressure assisted thermal bonding of microthermoformed films | |
TW202037479A (zh) | 熱成型、射出成型、及/或包覆成型之微流體結構及用於製造彼之技術 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090901 |