JP2008006256A - バイオトイレの撹拌装置形状 - Google Patents
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- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Abstract
【課題】 微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレにおいて、必要不可欠である撹拌装置の、複数の長所を持つ効率のよい形状を提供する。
【解決手段】 便器2と、この便器2の下部に設けられ投下された糞尿4を分解消滅させるための発酵処理槽3を有し、この発酵処理槽3内部の糞尿4及び発酵培地5を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地5は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根7において、このスクリュー羽根7の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。
【選択図】図3
【解決手段】 便器2と、この便器2の下部に設けられ投下された糞尿4を分解消滅させるための発酵処理槽3を有し、この発酵処理槽3内部の糞尿4及び発酵培地5を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地5は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根7において、このスクリュー羽根7の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。
【選択図】図3
Description
本発明は微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレの撹拌装置形状に関する。
微生物の働きによって有機廃棄物を分解処理するトイレは汲み取りの必要がなく、下水に流す必要もないため、環境に優しいトイレとして以前から開発され知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特許第3160859号
上記したバイオトイレの多くは好気的な分解消滅を行うことと糞尿を発酵処理槽全体に分散させるため、発酵処理槽内部には撹拌装置が設けてあり、トイレの使用後又は一定時間間隔で撹拌運転を行うよう設計されている。
地面と水平に設置される撹拌装置の形状に関しては各社それぞれで研究されており様々であるが、いずれも中心軸から撹拌羽根が取付けられている形状となっている。(例えば、特許文献2参照)。
特許第3271615号
上記した通り、中心軸に撹拌羽根が取り付けられた形状が一般的ではあるが、実際の使用現場において屋外の公衆トイレでは様々な異物が投入される事が多く、撹拌羽根に中心軸が有ると異物が巻きつき易いことや、撹拌羽根の中心軸付近に糞尿及び発酵培地が固着して十分な撹拌が行われないことがあった。
中心軸を有する撹拌羽根の形状は複雑にすればするほど、撹拌能力が上がる一方で撹拌軸への負荷が大きくなり、上記したような固着が起きたり、撹拌モータの容量を大きくする必要があった。
また、大型の撹拌装置にすると軸の全長も長くする必要があり、大型の工作機械で加工せざるを得ず加工コストが高くなる問題があった。
便器と、この便器の下部に設けられ投下された糞尿を分解消滅させるための発酵処理槽を有し、この発酵処理槽内部の糞尿及び発酵培地を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根において、このスクリュー羽根の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。
スクリュー撹拌羽根の内側に中心軸が無いため、異物の巻き込みを抑制することができる。
スクリュー撹拌羽根の内側に中心軸が無いため、軸に掛かる負荷が小さくなり、撹拌用モータの容量を小さくすることができる。
通常、撹拌軸は撹拌羽根を一体構造にした状態で、両端の軸を機械加工する方法を用いて製作されるが、本発明の撹拌装置形状は両端の中心軸が独立しているため、機械加工は一体構造で行う必要がなく、両端の軸を単独で加工した後、溶接にて取り付けをする方法を用いて製作される。このため加工コストを下げることができる。
図1は、本発明の実施の形態のバイオトイレ側面図である、図において、1はトイレハウスであり、2はトイレハウス1内部に設置された便器、3はトイレハウス1内部下面に設置された発酵処理槽であり、発酵処理槽3内部には発酵培地5が充填されており、便器2から発酵処理槽3へ糞尿4が投下され、発酵処理槽3内部の撹拌装置にて発酵培地5と糞尿4とが掻き混ぜられる構造となっている。
また、11は発酵土の排出口を示している。通常、微生物は無機物の分解処理ができないことから、発酵処理槽内部の無機物は徐々に蓄積されていくので、年に1、2回発酵培地5を排出して交換する必要があり、交換の際には発酵処理槽3側面にある排出口11側へ搬送する方向に撹拌装置を回転させることで発酵培地5は自動的に排出される構造としている。
図2は本発明のバイオトイレの撹拌装置の構成図であり、地面と水平に発酵処理槽3内部に設置されている。図において6は両端側板、7はスクリュー羽根、8は丸棒羽根、9は両端中心軸、10は撹拌モータを示している。
便器2から投入された糞尿4は撹拌モータ10の運転により撹拌装置を回転駆動し、それに伴いスクリュー羽根7は発酵処理槽3の内周壁面に沿って一方方向に発酵培地5と糞尿4を撹拌しながら搬送し、丸棒羽根8によって適度に発酵培地5と糞尿4を切り返しを行い、また一定時間間隔で撹拌モータ10の運転は正/逆回転を繰り返すことで一方向に片寄らないように全体を均等に撹拌する構造となっている。
図3は本発明のバイオトイレの撹拌装置の拡大斜視図である。図において、6は上記した両端側板、7はスクリュー羽根、8は丸棒羽根、9は両端中心軸を示しており、上記した通り両端の中心軸は独立している。
スクリュー羽根7は平鋼を一定のピッチで螺旋状に成形したものであり、丸棒羽根8は4本として、このスクリュー羽根7を貫通しており、貫通した穴部分は溶接で固定されることにより、撹拌回転時に発酵土5と糞尿4の切り返しと同時に、軸に対して平行方向に対して不安定なスクリュー羽根7の補強も果たしている。
1 トイレハウス、2 便器、3 発酵処理槽、4 糞尿、5 発酵培地、6 両端側板、7 スクリュー羽根、8 丸棒羽根、9 両端中心軸、10 撹拌モータ、11 排出口
Claims (1)
- 便器と、この便器の下部に設けられ投下された糞尿を分解消滅させるための発酵処理槽を有し、この発酵処理槽内部の糞尿及び発酵培地を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根において、このスクリュー羽根の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205340A JP2008006256A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | バイオトイレの撹拌装置形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006205340A JP2008006256A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | バイオトイレの撹拌装置形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008006256A true JP2008006256A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39064981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006205340A Pending JP2008006256A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | バイオトイレの撹拌装置形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008006256A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015106367A1 (zh) * | 2014-01-17 | 2015-07-23 | 北京旭日清风科技有限公司 | 一种免冲水厕所及粪便原地处理方法 |
CN109512308A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-03-26 | 上海领洋环保科技有限公司 | 一种免冲洗粪便原位降解的生态厕所及处理方法 |
CN109913357A (zh) * | 2019-04-11 | 2019-06-21 | 西藏达热瓦青稞酒业股份有限公司 | 一种高氧溶量的微生物发酵装置 |
KR102563965B1 (ko) * | 2022-09-01 | 2023-08-09 | 주식회사 부영테크원 | 도로 포장설비의 오거 스크류 |
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2006
- 2006-06-29 JP JP2006205340A patent/JP2008006256A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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