JP2008005627A - モータ装置及び圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ装置1は、ハウジング2と、ハウジング2の内部に配置されたコイルを含むステータ3と、ステータ3との間で所定のギャップ6が形成されるようにステータ3の内側に配置された永久磁石を含むロータ4と、ハウジング2の内部でロータ4の回転に応じて回転し、ギャップ6に気体が供給されるように気流を生成する回転部材10とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明のモータ装置は、ハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されたコイルを含むステータと、前記ステータとの間で所定のギャップが形成されるように該ステータの内側に配置された永久磁石を含むロータと、前記ハウジングの内部で前記ロータの回転に応じて回転し、前記ギャップに気体が供給されるように気流を生成する回転部材と、を備えたことを特徴とする。
第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係るモータ装置の概略を示す側断面図である。図1において、モータ装置1は、ハウジング2と、ハウジング2の内部に配置されたステータ3と、ステータ3の内側に配置されたロータ4とを備えている。ロータ4は、ステータ3と同様、ハウジング2の内部に配置されている。
次に、第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
次に、第3実施形態について説明する。図4は、第3実施形態に係るモータ装置1の一部を拡大した図である。図4に示すように、給気口7からの気体がギャップ6に向かって流れるようにガイドするガイド部材30を設けることができる。これにより、給気口7からの気体はギャップ6に円滑に効率良く供給されるので、ロータ4及びステータ3を良好に冷却することができる。
次に、第4実施形態について説明する。図5は、第4実施形態に係るモータ装置1の一部を拡大した図である。図5に示すように、ギャップ6に供給される気体を冷却する冷却装置40を設けることができる。本実施形態においては、冷却装置40は熱交換器を含み、給気口7に配置されたフィルタ部材8を冷却することによって、そのフィルタ部材8を通過し、ハウジング2の内部に流入する気体を冷却する。これにより、冷却された気体がギャップ6に供給されるので、ロータ4及びステータ3を良好に冷却することができる。
次に、第5実施形態について説明する。上述の第1〜第4実施形態においては、モータ装置1がコンプレッサ20の少なくとも一部を構成しているが、コンプレッサ20の一部を構成しなくてもよい。例えば、図6に示すように、ハウジング2の内部に所定の気流を生成する回転部材が、複数の羽根部材50Bを有するプロペラ部材50であってもよい。プロペラ部材50は、ロータ4と軸部材13を介して連結されており、ロータ4の回転に応じて回転する。プロペラ部材50が回転することによって、ハウジング2の内部には、給気口7を介して気体が流入する。また、プロペラ部材50が回転することによって、ハウジング2の内部には、給気口7からプロペラ部材50に向かう気流が生成される。これによりハウジング2の内部に流入した気体は、ギャップ6に供給され、ロータ4及びステータ3を冷却することができる。
次に、第6実施形態について説明する。上述の第5実施形態においては、プロペラ部材50を回転することによって、ハウジング2の外部より給気口7を介してハウジング2の内部に気体を流入させ、その流入させた気体をギャップ6に供給しているが、図7に示すように、プロペラ部材50からギャップ6に向かう気流を生成することによって、ギャップ6に気体を供給するようにしてもよい。すなわち、上述の第5実施形態に対して、プロペラ部材50の羽根部材50Bの形状を変えたり、あるいは回転方向を変えるなどして、プロペラ部材50からギャップ6に向かう気流を生成することによって、ギャップ6に気体を供給し、ロータ4及びステータ3のそれぞれを冷却することができる。この場合、気体は、ギャップ6を+Y方向に進行する。また、ハウジング2の内部の気体の少なくとも一部は、開口7’を介して外部に排出される。
次に、第7実施形態について説明する。上述の第1〜第6実施形態においては、ステータ3とロータ4とは給気口7と回転部材(スクリュー部材、プロペラ部材)との間に配置されているが、例えば図8に示すように、給気口7とステータ3及びロータ4との間にプロペラ部材50を配置するようにしてもよい。そして、プロペラ部材50が回転することによって、給気口7を介してハウジング2の内部に気体を流入させることができるとともに、その気体をギャップ6に供給することができる。
なお、上述の第1〜第7実施形態において、ステータ3の少なくとも一部に、気体を流すための孔を形成してもよい。例えば、図9に示すように、ステータ3の+Y側の側面と−Y側の側面とを接続するように、そのステータ3を貫通する貫通孔3Hを形成することができる。図9に示す例においては、給気口7から流入した気体の一部は、ギャップ6に供給され、そのギャップ6を−Y方向に進行し、回転部材10(第1、第2スクリュー部材11、12)に到達する。また、給気口7から流入した気体の別の一部は、貫通孔3Hに供給され、その貫通孔3Hを−Y方向に進行し、回転部材10(第1、第2スクリュー部材11、12)に到達する。これにより、ステータ3を効率良く冷却することができる。また、給気口7からハウジング2の内部に流入した気体の一部は貫通孔3Hを流れるので、給気口7からハウジング2の内部に流入した気体の全てがギャップ6に供給されることを抑えることができる。換言すれば、貫通孔3Hを設けることによって、ギャップ6を流れる気体の量を調整することができる。
Claims (11)
- ハウジングと、
前記ハウジングの内部に配置されたコイルを含むステータと、
前記ステータとの間で所定のギャップが形成されるように該ステータの内側に配置された永久磁石を含むロータと、
前記ハウジングの内部で前記ロータの回転に応じて回転し、前記ギャップに気体が供給されるように気流を生成する回転部材と、を備えたことを特徴とするモータ装置。 - 前記ハウジングの第1の位置に形成された給気口を備え、
前記回転部材は、前記給気口を介して前記ハウジングの内部に流入した気体が前記ギャップに供給されるように気流を生成することを特徴とする請求項1記載のモータ装置。 - 前記回転部材は、前記給気口から前記回転部材に向かう気流を生成し、
前記ステータ及び前記ロータは前記給気口と前記回転部材との間に配置され、
前記給気口を介して前記ハウジングの内部に流入した気体は前記ギャップを通過することを特徴とする請求項2記載のモータ装置。 - 前記ロータと前記回転部材とは軸部材を介して連結され、前記回転部材の回転軸と前記ロータの回転軸とは同軸であることを特徴とする請求項3記載のモータ装置。
- 前記ロータの外周面に形成された溝を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のモータ装置。
- 前記溝は、前記ロータの外周面に沿って前記ロータの回転軸方向に所定ピッチで螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項5記載のモータ装置。
- 前記気体が前記ギャップに向かって流れるようにガイドするガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のモータ装置。
- 前記ギャップに供給される気体を冷却する冷却装置を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載のモータ装置。
- 前記ハウジングの第2の位置に形成された排気口を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載のモータ装置。
- 前記回転部材は気体を圧縮可能なスクリュー部材を含み、前記圧縮された気体は前記排気口を介して排出されることを特徴とする請求項9記載のモータ装置。
- ハウジングと、
前記ハウジングの内部に配置されたコイルを含むステータと、
前記ステータとの間で所定のギャップが形成されるように該ステータの内側に配置された永久磁石を含むロータと、
前記ハウジングの第1の位置に形成された給気口と、
前記ハウジングの第2の位置に形成された排気口と、
前記ロータに軸部材を介して接続され、前記ハウジングの内部で前記ロータの回転に応じて回転することによって気体を圧縮可能なスクリュー部材と、を備え、
前記スクリュー部材が回転することによって前記給気口から前記スクリュー部材に向かう気流が生成され、
前記ステータ及び前記ロータは前記給気口と前記スクリュー部材との間に配置されていることを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006172612A JP2008005627A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | モータ装置及び圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008005627A true JP2008005627A (ja) | 2008-01-10 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2006172612A Pending JP2008005627A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | モータ装置及び圧縮機 |
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- 2006-06-22 JP JP2006172612A patent/JP2008005627A/ja active Pending
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