JP2008005607A - 自励式発振回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】バイアス抵抗のエネルギー損失を低くすることができる自励式発振回路を提供する。
【解決手段】トランジスタQ1をターンオフするターンオフトランジスタTr1と、ターンオフトランジスタTr1のベースに電圧Vbを出力するターンオフコンデンサC3と、トランジスタQ1がオンした際に流れるドレイン電流Idに応じた大きさの電圧で、ターンオフコンデンサC3を充電するバイアス抵抗R1とを備え、ターンオフコンデンサC3と電源部50との間に抵抗R3を接続する。これにより、ターンオフコンデンサC3は、電圧Vbが所定のバイアス電圧以下にならないように電荷が蓄えられ、バイアス抵抗R1を小さくし、バイアス抵抗R1のエネルギー損失を低下することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自励式発振回路に関するものである。
図9は、特許文献1に示される従来の電源装置を示す回路図である。電源部300が接続されるとコンデンサC200にバイアス抵抗R100を介して電力が供給され、コンデンサC200が充電され、バイアス電圧V100が上昇する。そして、バイアス電圧V100により、ゲート・ソース間電圧V200が電界効果トランジスタQ100のスレショルド電圧を超えると、電界効果トランジスタQ100はオンし、ドレイン電流I100が流れ、ドレイン電圧V300が低下し、コイルL100の両端に電位差が生じる。これに伴って、コイルL300の両端に電圧が誘起され、ゲート電圧V400が更に上昇する。
一方、ドレイン電流I100の大きさに応じてトランジスタQ200をオン・オフするバイアス抵抗R310,R320間の電圧が上昇し、トランジスタQ200にベース電流が供給されると、トランジスタQ200がオンし、電界効果トランジスタQ100のゲート電圧V400が低下して、電界効果トランジスタQ100がオフする。
これにより、電源投入時における電界効果トランジスタQ100がオンするまでの時間が大幅に短縮され、ドレイン電流I100による蓄積エネルギーを適量に抑制し、電界効果トランジスタQ100のオフ後に発生するフライバック電圧を低減することができる。
特開平6−70461号公報
しかしながら、従来の電源装置では、例えば10W以下のような低い電力を供給する電源部を採用したとき、電力が高い電源部を接続した場合と同程度の電力を負荷に出力するためには、電界効果トランジスタQ100のオン時間を長くする必要があった。そのため、ドレイン電流I100が流れることによるバイアス抵抗R310,R320のエネルギー損失が増大するという問題があった。
本発明の目的は、バイアス抵抗のエネルギー損失を低くすることができる自励式発振回路を提供することである。
本発明の自励式発振回路は、共振コンデンサ及び共振コイルを含み、負荷装置に電力を出力する共振回路と、前記共振回路に直列接続されたスイッチング素子と、前記共振コイルに発生する電圧を正帰還して、前記スイッチング素子の制御端子に出力する帰還コイルと、前記スイッチング素子をターンオフするターンオフトランジスタと、前記ターンオフトランジスタの制御端子に制御電圧を出力するターンオフコンデンサと、前記スイッチング素子がオンした際に流れるオン電流に応じた大きさの電圧で、前記ターンオフコンデンサを充電するバイアス抵抗と、前記制御電圧が、前記ターンオフトランジスタのスレショルド電圧よりも低い所定のバイアス電圧以下とならないように、前記ターンオフコンデンサを充電する充電部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、充電部は、ターンオフトランジスタの制御端子に出力される制御電圧が、ターンオフトランジスタのスレショルド電圧よりも低い所定のバイアス電圧以下とならないように、ターンオフコンデンサを充電している。そのため、ターンオフコンデンサは、電荷が所定量蓄えられた状態から、ターンオフトランジスタのスレショルド電圧になるまでの電荷が充電されれば、ターンオフトランジスタをオンさせることが可能となる。そのため、バイアス抵抗の抵抗値を小さくしても、ターンオフトランジスタがオンされるまでの時間を一定の値に維持することができ、バイアス抵抗でのエネルギー損失を低くすることができる。
また、前記充電部は、前記自励式発振回路に電力を供給する電源部から出力される電圧を、前記ターンオフコンデンサに出力するバイアス抵抗を備えることが好ましい。
この構成によれば、電源部とターンオフコンデンサとの間に抵抗を接続するという簡便な構成により、制御電圧が一定のバイアス電圧以下とならないように、ターンオフコンデンサを充電することができる。
また、前記充電部は、前記電源部から出力される電圧を安定化させ、前記バイアス抵抗を介して前記ターンオフコンデンサに出力する電圧安定化部を備えることが好ましい。
この構成によれば、電源部からの入力電圧のばらつきを最小限に抑えることができ、ターンオフトランジスタの制御端子に、安定したバイアス電圧を出力することができる。その結果、発振回路は負荷装置に安定した電力を供給することができる。
また、前記電源部の正極端子に接続された起動抵抗と、前記電源部の負極端子及び前記起動抵抗間に接続された起動コンデンサとを更に備え、前記スイッチング素子の制御端子は、前記帰還コイルを介して、前記起動抵抗と前記起動コンデンサとの接続点に接続され、前記起動コンデンサと前記起動抵抗との時定数は、前記ターンオフコンデンサと前記バイアス抵抗との時定数より大きいことが好ましい。
この構成によれば、スイッチング素子がオンするまでの速度よりもターンオフトランジスタがオンするまでの速度を速くすることができ、ターンオフトランジスタはスイッチング素子を確実にターンオフすることができる。
また、前記電源部は、10W以下の電力を供給することが好ましい。
この構成によれば、バイアス抵抗のエネルギー損失を低くされているため、自励式発振回路に10W以下の電力を供給するような電源部を用いても、負荷装置に安定した電力を供給することができる。
また、前記共振コイルは、前記負荷装置を非接触充電又は電磁誘導加熱することが好ましい。
この構成によれば、バイアス抵抗のエネルギー損失が低くされているため、負荷装置を好適に非接触充電又は電磁誘導加熱することができる自励式発振回路を提供することができる。
本発明によれば、充電部は、ターンオフトランジスタの制御端子に出力される制御電圧が、ターンオフトランジスタのスレショルド電圧よりも低い所定のバイアス電圧以下とならないように、ターンオフコンデンサを充電している。そのため、ターンオフコンデンサは、電荷が所定量蓄えられた状態から、ターンオフトランジスタのスレショルド電圧になるまでの電荷が充電されれば、ターンオフトランジスタをオンさせることが可能となる。そのため、バイアス抵抗の抵抗値を小さくしても、ターンオフトランジスタがオンされるまでの時間を一定の値に維持することができ、バイアス抵抗でのエネルギー損失を低くすることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自励式発振回路が適用された給電システムの全体構成図を示している。この給電システムは、電力供給部2及びコネクタ3を備えている。電力供給部2は、図2に示す、帰還部20、抵抗R3、ターンオフコンデンサC3、バイアス部40、トランジスタQ1、バイアス抵抗R1、ベース抵抗R2、ターンオフトランジスタTr1、及び電源部50から構成され、家庭用商用電源から供給される例えば100V〜240Vの交流電圧を例えば5V(電力:6W、電流:1.2A)の直流電圧に変換し、高周波の電力を生成し、コネクタ3を介して負荷装置100に供給する。負荷装置100は、電気カミソリ(シェーバ)が採用され、電力供給部2から供給される電力によって充電される。コネクタ3は、図1に示す共振回路10から構成される。
図2は、図1に示す給電システムの回路図を示している。給電システムは、自励式発信回路1、電源部50、及び負荷装置100を備えている。自励式発振回路1は、負荷装置100を非接触で充電する非接触充電回路であり、共振回路10、帰還部20、抵抗R3、ターンオフコンデンサC3、バイアス部40、トランジスタQ1、バイアス抵抗R1、ベース抵抗R2、及びターンオフトランジスタTr1を備える。共振回路10は、並列接続された共振コンデンサC1及び共振コイルL1を備え、磁気結合された負荷装置100に電力を供給する。
帰還部20は、帰還コイルL2及び抵抗R4を備える。帰還コイルL2は、共振コイルL1と磁気結合され、共振コイルL1で発生した電力を正帰還し、抵抗R4を介してトランジスタ(スイッチング素子)Q1のゲートに出力する。
ターンオフコンデンサC3は、ターンオフトランジスタTr1のベースとエミッタとの間に並列接続され、電源部50から抵抗R3を介して出力される電圧と、バイアス抵抗R1からトランジスタQ1のドレイン電流(オン電流)Idに応じた電圧とによって充電され、ターンオフトランジスタTr1のベース(制御端子)に電圧(制御電圧)Vbを出力する。
抵抗R3は、電源部50の正極端子と、ターンオフトランジスタTr1のベースとの間に接続され、電源部50から出力される電圧をターンオフコンデンサC3に出力し、電圧VbがターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧以下の所定のバイアス電圧以下とならないように、ターンオフコンデンサC3を常時充電する。
トランジスタQ1は、nチャネル電界効果型トランジスタから構成され、ドレインが共振回路10に接続され、ソースがバイアス抵抗R1に接続されている。
バイアス抵抗R1は、一端がベース抵抗R2を介して、ターンオフトランジスタTr1のベースに接続され、他端が、電源部50の負極端子に接続されている。
ターンオフトランジスタTr1は、コレクタがトランジスタQ1のゲートに接続され、エミッタが電源部50の負極端子に接続されている。そして、ターンオフトランジスタTr1は、ドレイン電流Idの大きさが所定の大きさになり、電圧Vbが所定のスレショルド電圧(例えば0.6V)を超えると、オンしてトランジスタQ1のゲート容量を放出し、トランジスタQ1をターンオフさせる。これにより、ドレイン電流Idは、一定の大きさ以下に制限される。
バイアス部40は、抵抗(起動抵抗)R5及びコンデンサ(起動コンデンサ)C2を備え、電源部50から出力される電圧に基づいて、トランジスタQ1をオンするためのバイアス電圧を生成し、帰還部20を介してトランジスタQ1のゲートに出力する。抵抗R5は、電源部50の正極端子と、帰還コイルL2との間に接続されている。コンデンサC2は、電源部50の負極端子と、帰還コイルL2との間に接続されている。電源端子Aは、電源部50の正極端子に接続され、電源端子Bは、電源部50の負極端子に接続されている。
負荷装置100は、コイルL3、ダイオードD1、及び二次電池101を備える。コイルL3は、共振コイルL1と逆相に磁気結合され、電圧VL1とは180度位相が異なる電圧を発生する。ダイオードD1は、コイルL3に発生した電圧を整流する。二次電池101は、ダイオードD1により整流された電圧によって充電される。
次に、図2に示す自励式発振回路1の動作について説明する。図3は、図2の自励式発振回路1のタイミングチャートを示し、(a)はトランジスタQ1のソース・ドレイン間の電圧Vdを示し、(b)はトランジスタQ1のドレイン電流Idを示し、(c)はターンオフトランジスタTr1のベース・エミッタ間の電圧Vbを示し、(d)はトランジスタQ1のオン・オフタイミングを示し、(e)はターンオフトランジスタTr1のオン・オフタイミングを示している。
電源部50が所定の直流電圧(例えば5V)を出力すると、コンデンサC2が充電され、トランジスタQ1のゲートの電圧VGが上昇する。電圧VGがトランジスタQ1のスレショルド電圧に達すると、トランジスタQ1はオンし(時刻T1)、ドレイン電流Idが流れ、共振コンデンサC1及びターンオフコンデンサC3を充電する。
ターンオフコンデンサC3が充電され、電圧VbがターンオフコンデンサC3のスレショルド電圧を超えると、ターンオフトランジスタTr1はオンし(時刻T2)、トランジスタQ1のゲート容量を放電する。これにより、電圧VGが低下し、電圧VGがトランジスタQ1のスレショルド電圧以下になると、トランジスタQ1はオフする(時刻T3)。
トランジスタQ1がオフすると(時刻T3)、ドレイン電流Idが急激に減少し、ドレイン電流Idは0になる。ドレイン電流Idが0になると、ターンオフコンデンサC3が放電され、電圧Vbが低下し、電圧VbがターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧以下になると、ターンオフトランジスタTr1はオフする(時刻T4)。
ターンオフトランジスタTr1がオフすると、ターンオフコンデンサC3は放電を開始し、電圧Vbが低下していく。ここで、ターンオフコンデンサC3は、抵抗R3を介して電源部50と接続され、電源部50から電流Ir3が供給されるため、電圧Vbが所定の値まで低下すると、放電を停止して電圧Vbをバイアス電圧に維持する。なお、バイアス電圧は、ターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧よりも低い所定の値(例えば、ターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧の0.1,0.2,0.3,0.4等の値に維持されるように、抵抗R3,R2,R1、及びターンオフコンデンサC3の値が設定されている。また、抵抗R5とコンデンサC2との時定数は、R3とターンオフコンデンサC3との時定数より大きく設定され、ターンオフコンデンサC3が抵抗R3を介して充電され、電圧VbがターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧になるまでの速度が、トランジスタQ1がオンするまでの速度より高くされている。これにより、ターンオフトランジスタTr1は、トランジスタQ1を確実にターンオフすることができる。
一方、トランジスタQ1がオフすると、共振回路10は共振を開始し、共振コイルL1の電圧VL1の変化に伴って、電圧Vdは、上に凸の正弦カーブを描いて変化する。ここで、帰還コイルL2は、共振コイルL1と同相となるように磁気結合されている。そのため、帰還コイルL2で発生する電圧VL2は、下に凸の正弦カーブを描いて変化し、それに伴って、電圧VGが変化してトランジスタQ1のスレショルド電圧を超えると、トランジスタQ1はオンする(時刻T5)。
トランジスタQ1がオンすると、ドレイン電流Idが流れ、ターンオフコンデンサC3が充電され、電圧VbがターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧を超えて再びオンし(時刻T6)、トランジスタQ1は再びオフする(時刻T7)。自励式発振回路1は以上の動作を繰り返し、負荷装置100に電力を供給する。
ここで、ターンオフコンデンサC3が、抵抗R3を介して電源部50に接続されていない構成を考える。この構成では、ターンオフコンデンサC3は、電源部50から電力供給を受けないため、蓄えた電荷が全て放電され、電圧Vbが0になるまで、放電を継続する。そのため、ターンオフコンデンサC3は、ターンオフトランジスタTr1をオンさせるには、電荷が0の状態から充電を開始しなければならず、一定時間内で、電圧VbをターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧にするためには、バイアス抵抗R1の値を大きくする必要があった。その結果、トランジスタQ1のオン時に流れるドレイン電流Idによるバイアス抵抗R1でのエネルギー損失が大きくなるという問題があった。
一方、本自励式発振回路1では、ターンオフコンデンサC3は、抵抗R3を介して電源部50と接続されている。そのため、ターンオフコンデンサC3は、トランジスタQ1がオフしている期間において、電圧Vbの値を一定の値(バイアス電圧)に維持する。そのため、ターンオフコンデンサC3は、電荷が所定量蓄えられた状態から、ターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧になるまでの電荷が充電されれば、ターンオフトランジスタTr1をオンさせることが可能となる。具体的には、電源部50の出力する電圧を5V、抵抗R3を16kΩ、ベース抵抗R2を1kΩとし、バイアス抵抗R1を無視すると、ターンオフトランジスタTr1のベースには、0.29V程度のバイアス電圧が常にかけられている。そのため、ターンオフトランジスタTr1をオンさせるためには、あと約0.3Vの電荷をターンオフコンデンサC3に充電すればよくなる。
その結果、バイアス抵抗R1の値を小さくしても、一定時間内でターンオフトランジスタTr1をオンさせることが可能となり、トランジスタQ1のオン時に流れるドレイン電流Idによるバイアス抵抗R1でのエネルギー損失を低くすることができる。
次に、抵抗R3を接続したことによる自励式発振回路1の作用の詳細について説明する。図4(a)は、ターンオフコンデンサC3を、抵抗R3を介して電源部50に接続しない場合の自励式発振回路1の主要部を示し、(b)は、ターンオフコンデンサC3を、抵抗R3を介して電源部50に接続した自励式発振回路1の主要部を示している。なお、図4(a)(b)において、図示しない箇所の回路構成は図2の回路構成と同一である。
図4(a)に示す回路において、説明を簡略化するためにドレイン電流Idを一定とし、バイアス抵抗R1に流れる電流をI1(=q1´(t))、ベース抵抗R2に流れる電流をI2(=q2´(t))、ターンオフコンデンサC3の静電容量をC、バイアス抵抗R1の抵抗値をR1、ベース抵抗R2の抵抗値をR2とおくと、以下の回路方程式が得られる。なお、q1´(t)は電荷q1(t)の微分を表し、q2´(t)は電荷q2の微分を表し、tは時間を表す。
Id=q1´(t)+q2´(t)
q1´(t)×R1=q2´(t)×R2+q2(t)/C
q1(0)=R2×Id/(R1+R2)
q2(0)=0
上式を解くと、ターンオフコンデンサC3の電圧Vc1(t)は、下記の式で表される。
Vc1(t)=exp(−t/C(R1+R2))×(−1+exp(t/C(R1+R2))×Id×R1
この式から、電圧Vc1(t)がターンオフトランジスタTr1のスレショルド電圧になるまでの時間を求めると、トランジスタQ1がオンしてドレイン電流Idが流れ始めてからターンオフトランジスタTr1がオンするまでのオン時間t1が決定する。
図4(b)に示す回路においても同様にして、トランジスタQ1がオンしてドレイン電流Idが流れ始める初期状態における電圧Vbの値、すなわち、バイアス電圧の値をVBとおいて、回路方程式を立てると以下のようになる。
Id=q1´(t)+q2´(t)
q1´(t)×R1=q2´(t)×R2+q2(t)/C
q1(0)=R2×Id/(R1+R2)
q2(0)=VB
上式を解くと、ターンオフコンデンサC3の電圧Vc2(t)は、下記の式で表される。
Vc2(t)=exp(−t/C(R1+R2))×(C・VB−C・Id・R1+C・exp(t/C(R1+R2))×Id×R1)/C
この式に先ほど求めたオン時間t1を代入して、R1を求める。ここで、Vc2(t)からR1の解析解を得るのが難しいため、Vc1(t)の式において、Vc1(t)=0.6V、R1=1Ω、R2=1kΩ、C=4700pF、Id=5Aを代入し、オン時間t1を求めると、t1=6.0×10−7が得られる。このオン時間t1をVc2(t)の式に代入すると共に、Vc2(t)の式に、Vc2(t)=0.6V、R2=1kΩ、C=4700pF、Id=5A、VB=0.3Vを代入して、Vc2(t)の式からR1を求めると、R1=0.56Ωが得られる。
すなわち、(b)に示す回路は、バイアス抵抗R1の抵抗値を0.56Ωにすることができ、(a)に示す回路に対してバイアス抵抗R1でのエネルギー損失を0.56倍にすることができる。なお、計算によると、(b)に示す回路は、VB,Idの値は大きいほど、バイアス抵抗R1の抵抗値を小さくすることができる。
以上説明したように、実施の形態1による自励式発振回路1によれば、ターンオフコンデンサC3を電源部50と抵抗R3を介して接続しているため、ターンオフコンデンサC3は、トランジスタQ1がオフしている期間であっても、電圧Vbを一定のバイアス電圧に維持する。そのため、バイアス抵抗R1の抵抗値を小さくしても、オン時間t1を一定の値に維持することができ、バイアス抵抗R1でのエネルギー損失を低くすることができる。なお、ターンオフコンデンサC3は抵抗R3を介して電源部50に接続されているため、トランジスタQ1のオフ期間においても、抵抗R3,R1,R2に電流が流れることになる。しかしながら、抵抗R3に流れる電流Ir3は、ドレイン電流Idに比べて著しく小さな値になるように、抵抗R3,R1,R1の抵抗値が設定されているため、トランジスタQ1のオフ期間におけるバイアス抵抗R1のエネルギー損失は、トランジスタQ1のオン期間におけるバイアス抵抗R1のエネルギー損失に比べて無視できるほど小さくなる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2による自励式発振回路について説明する。図5は、実施の形態2による自励式発振回路1aをシェーバ洗浄器200に適用したときのシェーバシステムの全体構成図を示している。図6は、自励式発振回路1aの回路図を示している。シェーバシステムは、電源部50、シェーバ洗浄器200、及び負荷装置100を備える。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同一のものは同一の符号を付し、説明を省略する。
図5に示すシェーバ洗浄器200は、電磁誘導加熱トランス201、電磁誘導加熱回路202、及びファン203を備える。電磁誘導加熱トランス201は、図6に示す共振回路10から構成され、負荷装置100を構成するシェーバの刃先102に電力を供給し、刃先102に渦電流を流し、刃先102を加熱する。電磁誘導加熱回路202は、図6に示す帰還部20、抵抗R3、ターンオフコンデンサC3、バイアス部40、トランジスタQ1、バイアス抵抗R1、ベース抵抗R2、ターンオフトランジスタTr1、ダイオードD2、及び抵抗R6を備える。そして、電磁誘導加熱トランス201及び電磁誘導加熱回路202は、自励式発振回路1aを構成する。
ファン203は、刃先102の乾燥時に駆動して、刃先102に風を送り、刃先102の乾燥を促進させる。
負荷装置100としてのシェーバは、ユーザにより使用された後、シェーバ洗浄器200のシェーバ載置部204に載置され、図略の洗浄機構により刃先102に洗浄液が供給され、刃先102が洗浄される。そして、シェーバは、洗浄液による洗浄が終了されると、電磁誘導加熱トランス201から電力が供給され、刃先102に渦電流が発生されると共に、ファン203から送風されて乾燥される。
図6に示す自励式発振回路1aは、図2に示す自励式発振回路1に対し、並列接続されたダイオードD2及び抵抗R6が、共振回路10とトランジスタQ1のドレインとの間に接続されている。ダイオードD2及び抵抗R6を接続しても、自励式発振回路1aは、自励式発振回路1と同様に動作する。しかしながら、ダイオードD2と抵抗R6が接続されることで、トランジスタQ1がオフし、共振回路10が共振を始めてから、トランジスタQ1が次にオンするまでの期間にトランジスタQ1のボディーダイオードに電流が流れて共振回路10に蓄えられているエネルギーが電源部50に回生することを防止することができる。特に、この回生は、電源部50が、電源端子A,B間に接続された電解コンデンサを備えている場合に大きくなる。なお、エネルギーが電源部50に回生されると、自励式発振回路1aの発振周波数が低下し、誘導加熱能力が低減する。
電源部50の出力電力の最大値が6W程度の場合、ファン203で1Wの電力が消費されるため、残り5W程度の電力で刃先102を乾燥する必要がある。ここで、電源部50が出力する電圧を5Vとすると、刃先102は数10μmと薄く、電磁誘導加熱トランス201とのギャップも大きいことから、電磁誘導加熱トランス201に発生させた磁束の刃先102への鎖交数が小さくなる。磁束の鎖交数を大きくするためには、ドレイン電流Idを大きくする必要があるが、そうすると、バイアス抵抗R1の損失が、場合によっては3〜4Wにもなってしまい、結果として刃先102を加熱できなくなってしまう。
そこで、自励式発振回路1aでは、図6に示すように、ターンオフコンデンサC3と電源部50とを抵抗R3を介して接続したため、バイアス抵抗R1の抵抗値を小さくすることが可能となり、バイアス抵抗R1のエネルギー損失を小さくし、刃先102を効率良く乾燥することができる。
また、自励式発振回路1aは、ACアダプタからなる電源部50からの電圧が直接印加されているため、ACアダプタの入力変動は、2〜3%程度と変動が少ない。そのため、ターンオフトランジスタTr1のベースにかかる電圧は安定し、トランジスタQ1のオン時間のばらつきを小さくすることができる。
以上説明したように、実施の形態2による自励式発振回路1aによれば、ターンオフコンデンサC3と電源部50とを抵抗R3を介して接続したため、バイアス抵抗R1の抵抗値を小さくし、バイアス抵抗R1のエネルギー損失を小さくし、刃先102を効率良く乾燥することができる。また、抵抗R6とダイオードD2とを接続したため、共振回路10から電源部50へのエネルギーの回生が防止され、自励式発振回路1aの発振周波数が低下し、誘導加熱能力が低下することを防止することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3による自励式発振回路1bについて説明する。図7は、実施の形態3による自励式発振回路1bの回路図を示す。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2と同一のものは同一の符号を付し、説明を省略する。
自励式発振回路1bは、抵抗R3をシャントレギュレータTL1とターンオフコンデンサC3との間に接続したことを特徴とする。
シャントレギュレータTL1は、カソードが抵抗R7を介して電源端子Aに接続され、アノードが電源端子Bに接続され、リファレンス端子が抵抗R3を介してターンオフコンデンサC3に接続されている。なお、シャントレギュレータTL1、抵抗R7、及び抵抗R3により充電部が構成される。シャントレギュレータTL1としては、例えば、東芝製のTL431を採用することができる。これにより、ターンオフコンデンサC3には、シャントレギュレータTL1のリファレンス電圧が抵抗R3を介して印加され、電源部50からの入力電圧のばらつきによる電圧Vbのばらつきを最小限に抑えることができ、トランジスタQ1のオン時間が安定する結果、負荷装置100に安定した電力を供給することができる。
以上、実施の形態3による自励式発振回路1bによれば、シャントレギュレータTL1を接続したため、実施の形態1,2と同様の作用効果を奏することに加えて、負荷装置100に安定した電力を供給することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4による自励式発振回路1cについて説明する。図8は、実施の形態4による自励式発振回路1cの回路図を示す。なお、実施の形態4において、実施の形態1〜3と同一のものは同一の符号を付し、説明を省略する。
自励式発振回路1cは、抵抗R3を、DC/DCコンバータ60及びマイコン70間の接続点P1と、ターンオフコンデンサC3との間に接続したことを特徴とする。DC/DCコンバータ60は、電源部50から出力される電圧(例えば5V)をマイコン70の駆動電圧(例えば3V)に降圧する。なお、DC/DCコンバータ60、マイコン70、及び抵抗R3により充電部が構成される。
マイコン70は、DC/DCコンバータ60により降圧された電圧を駆動電圧として受け、基準電圧を生成し、抵抗R3に出力する。ここで、マイコン70は、安定した基準電圧を生成することが可能な電圧生成回路を備えているため、電圧変動の少ない安定した基準電圧を生成することができる。その結果、ターンオフコンデンサC3には、マイコン70からの基準電圧が抵抗R3を介して印加され、電源部50からの入力電圧のばらつきによる電圧Vbのばらつきを最小限に抑えることができ、トランジスタQ1のオン時間が安定する結果、負荷装置100に安定した電力を供給することができる。
以上、実施の形態4による自励式発振回路1cによれば、マイコン70の基準電圧を、抵抗R3を介してターンオフコンデンサC3に出力するため、実施の形態1〜3と同様の作用効果を奏することに加えて、負荷装置100に安定した電力を供給することができる。
本発明の実施の形態1による自励式発振回路が適用された給電システムの全体構成図を示している。 図1に示す自励式発振回路の回路図を示している。 図2の自励式発振回路のタイミングチャートを示し、(a)はトランジスタのソース・ドレイン間の電圧を示し、(b)はトランジスタのドレイン電流を示し、(c)はターンオフトランジスタのベース・エミッタ間の電圧を示し、(d)はトランジスタのオン・オフタイミングを示し、(e)はターンオフトランジスタのオン・オフタイミングを示している。 (a)は、ターンオフコンデンサを、抵抗を介して電源部に接続しない場合の自励式発振回路の主要部を示し、(b)は、ターンオフコンデンサを、抵抗を介して電源部に接続した自励式発振回路の主要部を示している。 実施の形態2による自励式発振回路をシェーバ洗浄器に適用したときのシェーバシステムの全体構成図を示している。 自励式発振回路の回路図を示している。 実施の形態3による自励式発振回路の回路図を示す。 実施の形態4による自励式発振回路の回路図を示す。 特許文献1に示される従来の電源装置を示す回路図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c 自励式発振回路
10 共振回路
20 帰還部
40 バイアス部
50 電源部
100 負荷装置
C1 共振コンデンサ
C2 コンデンサ
C3 ターンオフコンデンサ
D1,D2 ダイオード
Id ドレイン電流
L1 共振コイル
L2 帰還コイル
L3 コイル
Q1 トランジスタ
R1 バイアス抵抗
R2 ベース抵抗
R3,R4,R5,R6,R7 抵抗
Tr1 ターンオフトランジスタ

Claims (6)

  1. 共振コンデンサ及び共振コイルを含み、負荷装置に電力を出力する共振回路と、
    前記共振回路に直列接続されたスイッチング素子と、
    前記共振コイルに発生する電圧を正帰還して、前記スイッチング素子の制御端子に出力する帰還コイルと、
    前記スイッチング素子をターンオフするターンオフトランジスタと、
    前記ターンオフトランジスタの制御端子に制御電圧を出力するターンオフコンデンサと、
    前記スイッチング素子がオンした際に流れるオン電流に応じた大きさの電圧で、前記ターンオフコンデンサを充電するバイアス抵抗と、
    前記制御電圧が、前記ターンオフトランジスタのスレショルド電圧よりも低い所定のバイアス電圧以下とならないように、前記ターンオフコンデンサを充電する充電部とを備えることを特徴とする自励式発振回路。
  2. 前記充電部は、前記自励式発振回路に電力を供給する電源部から出力される電圧を、前記ターンオフコンデンサに出力するバイアス抵抗を備えることを特徴とする請求項1に記載の自励式発振回路。
  3. 前記充電部は、前記電源部から出力される電圧を安定化させ、前記バイアス抵抗を介して前記ターンオフコンデンサに出力する電圧安定化部を備えることを特徴とする請求項2に記載の自励式発振回路。
  4. 前記電源部の正極端子に接続された起動抵抗と、
    前記電源部の負極端子及び前記起動抵抗間に接続された起動コンデンサとを更に備え、
    前記スイッチング素子の制御端子は、前記帰還コイルを介して、前記起動抵抗と前記起動コンデンサとの接続点に接続され、
    前記起動コンデンサと前記起動抵抗との時定数は、前記ターンオフコンデンサと前記バイアス抵抗との時定数より大きいことを特徴とする請求項2又は3に記載の自励式発振回路。
  5. 前記電源部は、10W以下の電力を供給することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自励式発振回路。
  6. 前記共振コイルは、前記負荷装置を非接触充電又は電磁誘導加熱することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自励式発振回路。
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