JP2008004980A - 符号化装置、符号化方法、プログラム記録媒体、プログラム、シーン変化検知装置、およびシーン変化検知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御に着目した符号化装置であって、画像符号化単位での動画のシーン変化を検出する装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明はレート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知装置であって、画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、前記発生符号量割当比率とシーン変化検知のための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンが変化したと判断するシーン変化検知部と、前記シーン変化検知部でシーン変化を検知した場合にチャプタを挿入するファイル設定部とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は動画のシーン変化を検知する符号化装置、符号化方法、プログラム記録媒体、プログラム、シーン変化検知装置、およびシーン変化検知方法に関する。
デジタルビデオカメラ等の動画記録装置による動画記録において、動画圧縮技術の進歩および動画記憶容量の増大に伴い、動画の録画可能時間が長くなっている。かかる録画可能時間の長時間化に伴い、動画ファイルをシーン変化ごとにチャプタとして分割する必要性が大きくなっている。しかし、動画記録装置による動画記録の際にチャプタを挿入するのは、動画記録者にチャプタ挿入操作という動画記録操作以外の操作を強いることになる。チャプタ挿入操作をするには、動画記録者が常にモニタ等で動画を監視し、チャプタを挿入したい部分でボタンを押すなどの操作を実行する必要がある。このような監視および操作は動画記録者にとって負担となるため、シーン変化を自動検知してチャプタを挿入する技術が求められる。
このようなシーン変化を自動検知する従来技術として特許文献1では、前フレームと現フレーム間の画素差分値が、所定の判定値を一定時間超過したものをシーン変化として検知する技術が提示されている。
特許文献2では、前フレームと現フレームとの差分符号量が、所定の差分符号量を超過した際にシーン変化として検知する技術が提示されている。
特許文献3では、MPEG技術におけるイントラマクロブロック数、インターマクロブロック数、およびスキップマクロブロック数をユーザデータとして保持し、かかるユーザデータからシーン変化を検知する技術が提示されている。図8は、従来技術である特許文献3のシーン変化検知技術を実現するための動画圧縮システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図8において、90はプロセサ、91はメインメモリ、92はカメラ、93はA/Dコンバータ、94はエンコーダ、95は二次記憶装置、96はデコーダ、97はディスプレイ、98は入力装置を表している。なお、MPEGについては、“安田浩編:マルチメディア符号化の国際基準、(丸善)”、“三木弼一編:MPEG−4のすべて、(工業調査会)”などに詳細な記載がある。
特開2004−274171号 特開平6−133305号 特開平10−66087号
しかし、特許文献1や特許文献2の技術は、モーションJPEGのようにフレームごとの画像の符号量が異なる場合において、前フレームと現フレームとの差分符号量を監視するには有効であるが、MPEG技術のように各画像符号化単位での符号量が一定となるようレート制御している符号化技術には適さない。なぜなら、レート制御とは各画像符号化単位の符号量を一定に保つための処理であり、各画像符号化単位ごとの符号量の差分をとっても、差分値はほとんどゼロとなりシーン検出できないからである。
画像符号化単位での符号量が一定となるようにレート制御している符号化技術では、各画像符号化単位を複数の異なるピクチャタイプ(I−VOP、P−VOP、およびB−VOP)で構成し、更に各ピクチャタイプを性質の異なる複数のマクロブロックで構成する。特許文献3では、P−VOPまたはB−VOPを構成する各MB(MacroBlock)の数をカウントし、各MB数とユーザの設定した変化係数との積をとり、その総和量の変化が閾値を超えたことをシーン変化として検出するものである。しかし、かかる検出方法では画像の中の一部のみが変化した場合であっても、それをシーン変化として検出してしまう。
一方、画像符号化単位での符号量が一定となるようにレート制御している符号化技術にあっては、上記のような画像の一部のシーン変化があっても、ピクチャ間やMB間で画質に差が生じないようにするために、符号量比率や平均量子化係数が急激に変更しないように制御する。本発明はこのような制御に着目し、画像符号化単位での符号量が一定となるようにレート制御している符号化技術にあって、画像符号化単位でゆるやかに変化する特定のパラメータの変化量に着目してシーン変化検出する技術の提供を課題とする。
本発明は複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御に着目した符号化装置であって、画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と他のピクチャタイプの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、前記発生符号量割当比率とユーザの設定した閾値とを記録する記録部と、前記発生符号量割当比率と前記閾値との大小関係が逆転した場合にシーンが変化したと判断するシーン変化検知部と、前記シーン変化検知部でシーン変化を検知した場合にチャプタを挿入するファイル設定部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御に着目した符号化装置において、画像符号化単位でゆるやかに変化する特定のパラメータの変化量に着目してシーン変化を検出することができる。また、本発明のシーン検知処理は前述の文献3に対して処理が単純であり、当該処理を実現する装置に実装されたプロセッサにかかる負担が小さくなるため、動画処理速度を低下させずにシーン変化を自動検知することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)MPEG技術のように各画像符号化単位での符号量が一定となるようにレート制御している符号化技術は、各画像符号化単位を性質の異なる複数の画面であるピクチャタイプで構成することにより実現される。本実施例ではピクチャタイプ1としてフレーム内符号化VOPであるI−VOPを、ピクチャタイプ2としてフレーム間順方向予測符号化VOPであるP−VOPを用いるが、他のVOPを用いてもかまわない。
図1はシーンの違いによるピクチャタイプごとの発生符号量の特徴を表現したものである。前述のとおりMPEG等の技術は各画像符号化単位での発生符号量が一定になるように制御するため、ピクチャタイプごとの発生符号量は、シーンによって異なる。以下、各画像符号化単位としてGOPを用いて説明する。なお、GOPとはGroup Of Pictureの略であり、MPEG技術における画像符号化単位であるが、本発明はGOPに限定するものではない。
図1(a)は、静的なシーン(動きが少ない動画)でのGOP単位でのピクチャタイプごとの発生符号量を表現したものである。静的なシーンでは、フレーム間の差分値であるピクチャタイプ2(P−VOP)の符号量は小さくなる。そうすると、GOP単位での発生符号量を一定に保つためにピクチャタイプ1(I−VOP)の符号量を大きくする必要があり、ピクチャタイプ1の符号量が支配的となる。
図1(b)は、動的なシーン(動きが多い動画)でのGOP単位でのピクチャタイプごとの発生符号量を表現したものである。動的なシーンでは、ピクチャタイプ1とピクチャタイプ2との符号量が近似値になる傾向にある。本実施例はこのようなシーンの違いによるピクチャタイプごとの発生符号量の特徴に着目したものである。
図2は本発明の一実施形態であるシーン変化検知装置の構成を説明するためのブロック図である。本装置により、動画のシーン変化を自動検知し、チャプタ分割した動画を出力することが出来る。
図2のシーン変化検知装置は、画像入力部100、ビット配分部101、レート制御部102、ビットストリーム出力部103、シーン変化検知部104、ファイル設定部105、および記憶部106からなる。レート制御部102、シーン変化検知部104以外の部分は、MPEG技術の一般的な構成である。
図2において、レート制御部102はピクチャタイプごとの発生符号量を元に、例えばピクチャタイプ1の発生符号量に対するピクチャタイプ2の発生符号量の比率を発生符号量割当比率として算出し、これを算出値として記憶部106に記憶する。ユーザは、シーン変化の判定基準となる発生符号量割当比率の閾値を記憶部106に記憶する。シーン変化検知部104は、閾値と算出値とをGOP単位で比較する。算出値が閾値よりも小さい値から大きい値に変化した場合、または大きい値から小さい値に変化した場合、すなわち閾値と算出値との大小関係が逆転した場合には、シーンが変化したと判断し、ファイル設定部105において動画ファイルにチャプタを付与する。
図3は図2のシーン変化検知装置における全体の処理フローである。S300では動画記録条件となる画像サイズやフレームレート、ビットレート等の初期設定を行う。S301は画像入力部の処理であり、処理対象となる画像の取込を行う。S302、S303、S304およびS305はビット配分部の処理であり、取込画像がGOPの先頭である場合には繰越符号量を計上し(S302、S303)、GOPの構成よりI−VOPの目標符号量を算出する(S304)。ここで、繰越符号量とは前のGOPに割り当てた符号量と目標符号量との差分を意味する。取込画像がGOPの先頭でない場合には、残割当可能符号量をもとにP−VOP、B−VOPの目標符号量を算出する(S305)。ここで、残割当可能符号量とはGOPの目標符号量に対して実際に割り当てた符号量の残量であり、目標符号量とはレート制御をする上で目標となる符号量をいう。
S306、S307はレート制御部の処理であり、ビット配分部で算出した目標符号量をもとに符号化を実行し(S306)、符号化結果を元に各ピクチャタイプの発生符号量割当比率を算出する(S307)。ここで、発生符号量割当比率とは、GOP当りの総符号量に対する1つのピクチャタイプの符号量の比率である。S308はビットストリーム出力部の処理であり、符号化したビットストリームを出力する制御を行う。S309、S310はシーン変化検知部であり、シーン変化検知のために設定した閾値を読み出し(S309)、レート制御部で算出した発生符号量割当比率と閾値とを比較してシーン変化検知を実行する(S310)。
S311、S312およびS313はファイル設定部であり、シーン変化検知部でシーン変化を検知した場合(S311)に、動画ファイルにチャプタを付与し(S312)、ストリーム書出を実行する(S313)。ここで、ストリーム書出とは記録媒体へ符号化したストリームデータを記録すること(メディアへの書出)である。
図4は図2のシーン変化検知部104およびファイル設定部105における、チャプタ付与処理のフローである。本実施例によるシーン変化の検知はGOP単位で行うため、チャプタを付与しようとしている画像がGOPの先頭であることを確認する(S100)。ユーザが設定したシーン変化検知条件に従い、シーン変化検知の要否を判断する(S101)。シーン変化検知条件は、例えば前のシーン変化検知から1分以内のシーン変化は検知しない、といったものである。これにより、シーン変化検知処理が不要に多く実行されるのを防止することが出来る。なお、シーン変化検知条件は設定しなくても良い。シーン変化検知部は、ピクチャタイプごとの発生符号量より算出した発生符号量比率の算出値を読み込む(S102)。GOP単位での算出値とユーザの設定した閾値とを比較し、算出値が閾値よりも小さい値から大きい値に変化した場合、あるいは大きい値から小さい値に変化した場合には、シーンが変化したと判断する(S103)。シーン変化を検知したGOPにチャプタを付与する(S104)。上記説明した処理により動画ファイルのシーン変化点を自動検知し、GOP単位でチャプタを付与することが出来る。
(第2実施例)図5はレート制御におけるGOP、VOPおよびMBの関係を簡易的に表現したものである。MPEG技術はレート制御によりGOP単位で発生符号量が一定になるように符号化を制御するため、1秒間での発生符号量をGOP単位に割り振り、GOP毎の発生符号量を調整する。GOPはI−VOP、P−VOP等の複数のVOPから構成されている。VOPは複数のMBから構成されており、単位MB当りの符号量は量子化スケールコードを変動させて調整することが出来る。量子化スケールコードとは、1つのMBを量子化するための量子化ステップを定めるものであり、具体的には、量子化スケールコードを小さくすると単位MB当りの符号量は大きくなり、量子化スケールコードを大きくすると単位MB当りの符号量は小さくなる。したがって、例えば図2(a)のようにI−VOPの符号量を大きくしてGOP単位の発生符号量を一定にしようとする場合、I−VOPを構成するMBの符号量を大きくするために量子化スケールコードを小さく設定する必要がある。逆に、図2(b)のようにI−VOPの符号量を小さくしたい場合には、I−VOPを構成するMBの符号量を小さくするために量子化スケールコードを大きく設定する必要がある。
つまり、ある特定のピクチャタイプを構成するMBの量子化スケールコードは、シーンの特性によって異なる値となるので、ピクチャ単位で量子化スケールコードの平均値を算出し、これを平均量子化スケールコードとして監視することにより、シーン変化を検知することが出来る。
図6は本発明の一実施形態であるシーン変化検知装置の構成を説明するためのブロック図である。本装置により、動画のシーン変化を自動検知し、チャプタ分割した動画を出力することが出来る。
図6のシーン変化検知装置は、画像入力部100、ビット配分部101、レート制御部202、ビットストリーム出力部103、シーン変化検知部204、ファイル設定部105、および記憶部206からなる。レート制御部202、シーン変化検知部204、および記憶部206以外の部分は、実施例1における図2と同じであるので説明を省略する。
図6において、レート制御部202はピクチャタイプごとの量子化スケールコードを算出値として記憶部206に記憶する。ユーザは、シーン変化の判定基準となる量子化スケールコードの閾値を記憶部206に記憶する。シーン変化検知部204は、閾値と算出値との大小関係をGOP単位で比較する。算出値が閾値よりも小さい値から大きい値に変化、あるいは大きい値から小さい値に変化した場合には、シーンが変化したと判断し、ファイル設定部105によって動画ファイルにチャプタを付与する。なお、全体の処理フローは第1実施例における図3において、レート制御部およびシーン変化検知部以外の処理を平均量子化スケールコードに対応させたものであり、それ以外の処理は図3と同様である。
図7は図6のシーン変化検知部204およびファイル設定部105における、チャプタ付与処理のフローである。本実施例によるシーン変化の検知はGOP単位で行うため、チャプタを付与しようとしている画像がGOPの先頭であることを確認する(S200)。ユーザが設定したシーン変化検知条件に従い、シーン変化検知の要否を判断する(S201)。シーン変化検知条件は、例えば前のシーン変化検知から1分以内のシーン変化は検知しない、といったものである。これにより、シーン変化検知処理が不要に多く実行されるのを防止することが出来る。なお、この処理は設定しなくても良い。シーン変化検知部204は、ピクチャタイプごとの量子化スケールコードの算出値を読み込む(S202)。GOP単位の算出値とユーザの設定した閾値とを比較し、算出値が閾値よりも小さい値から大きい値に変化、あるいは大きい値から小さい値に変化した場合には、シーンが変化したと判断する(S203)。シーン変化を検知したGOPにチャプタを付与する(S204)。上記説明した処理により動画ファイルのシーン変化点を自動検知し、GOP単位でチャプタを付与することが出来る。
(付記1)レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知装置であって、
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
を有することを特徴とするシーン変化検知装置。
(1)
(付記2)レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知装置であって、
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出するレート制御部と、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化の検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
を有することを特徴とするシーン変化検知装置。
(2)
(付記3)前記シーン変化検知部でのシーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入するファイル設定部を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のシーン変化検出装置。
(3)
(付記4)複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化装置であって、
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
を有することを特徴とする符号化装置。
(4)
(付記5)複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化装置であって、
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出するレート制御部と、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化の検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
を有することを特徴とする符号化装置。
(5)
(付記6)前記シーン変化検知部でのシーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入するファイル設定部を有することを特徴とする、請求項4または5に記載の符号化装置。
(6)
(付記7)複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化方法であって、
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出し、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知すること
を特徴とする符号化方法。
(付記8)複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化方法であって、
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出し、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化を検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知すること
を特徴とする符号化方法。
(付記9)シーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入することを特徴とする、請求項7または8に記載の符号化方法。
(付記10)コンピュータに
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出し、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知する処理
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記11)コンピュータに
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出し、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化を検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検出する処理
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記12)シーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入する処理を実行させるためのプログラムを記録した請求項10または11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記13)コンピュータに
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出し、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知する処理
を実行させるためのプログラム。
(付記14)コンピュータに
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出し、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化を検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検出する処理
を実行させるためのプログラム。
(付記15)シーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入する処理を実行させるための請求項13または14に記載のプログラム。
(付記16)レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知方法であって、
画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出し、
前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知すること
を特徴とするシーン変化検知方法。
(付記17)レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知方法であって、
一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出し、
前記平均量子化スケールコードとシーン変化を検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検出すること
を特徴とするシーン変化検知方法。
(付記18)シーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入することを特徴とする、請求項16または17に記載のシーン変化検出方法。
シーンの違いによるピクチャタイプごとの発生符号量の特徴を表現したもの。 第1実施例のブロック図である。 第1実施例の全体の処理フローである。 第1実施例のシーン変化検知フローである。 GOP、VOPおよびMBの関係を簡易的に表現したものである。 第2実施例のブロック図である。 第2実施例のシーン変化検知フローである。 従来技術である動画圧縮システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
90 プロセサ
91 メインメモリ
92 カメラ
93 A/Dコンバータ
94 エンコーダ
95 二次記憶装置
96 デコーダ
97 ディスプレイ
98 入力装置
100 動画入力部
101 ビット配分部
102 レート制御部
103 ビットストリーム出力部
104 シーン変化検知部
105 ファイル設定部
106 記録部
202 レート制御部
204 シーン変化検知部
206 記録部

Claims (6)

  1. レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知装置であって、
    画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、
    前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
    を有することを特徴とするシーン変化検知装置。
  2. レート制御された符号化データを取り扱うシーン変化検知装置であって、
    一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出するレート制御部と、
    前記平均量子化スケールコードとシーン変化の検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
    を有することを特徴とするシーン変化検知装置。
  3. 前記シーン変化検知部でのシーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入するファイル設定部を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のシーン変化検出装置。
  4. 複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化装置であって、
    画像符号化単位当りの一のピクチャタイプの符号量と画像符号化単位当りの符号量の比率である発生符号量割当比率を算出するレート制御部と、
    前記発生符号量割当比率とシーン変化を検出するための閾値とを設け、該発生符号量割当比率と該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
    を有することを特徴とする符号化装置。
  5. 複数の異なるピクチャタイプを有し画像符号化単位当りの符号量を一定に保つレート制御を行う符号化装置であって、
    一のピクチャタイプの量子化スケールコードの平均値である平均量子化スケールコードを算出するレート制御部と、
    前記平均量子化スケールコードとシーン変化の検出するための閾値とを設け、該平均量子化スケールコードと該閾値との大小関係が逆転した場合にシーンの変化を検知するシーン変化検知部と、
    を有することを特徴とする符号化装置。
  6. 前記シーン変化検知部でのシーン変化の検知が直前のシーン変化検知から所定の時間経過後である場合にチャプタを挿入するファイル設定部を有することを特徴とする、請求項4または5に記載の符号化装置。
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