JP2008004613A - 光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置 - Google Patents

光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】信号光と励起光の入射位置精度の負担を軽減し、耐振動性に優れた光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置を提供する。
【解決手段】入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きい信号光用光ファイバ23と、入射端側が束ねられた複数の励起光用光ファイバ24とにより、信号光源11からの信号光と第1の励起光源13からの励起光とを別々にダブルクラッドファイバ3に入射させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号光を増幅する光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置に関する。
従来、入力された光信号を増幅する光ファイバアンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。光ファイバアンプは、増幅媒体となる光ファイバに増幅される信号光と、増幅媒体に増幅作用を与える励起光を同時に注入することで信号光の光増幅が行われる。
この種の光ファイバアンプでは、増幅用の光ファイバとして、ダブルクラッドファイバが用いられている。ダブルクラッドファイバは、図8に示すように、励起光活性物質がドープされたコア31と、このコア31の外周を被覆するように設けられた第1のクラッド32と、さらにこの第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッド33とを備えている。
このようなダブルクラッドファイバを用いた光ファイバアンプでは、図9に示すように、信号光は、レンズ1を介して色分離ミラー2を通過し、ダブルクラッドファイバ3のコア31に注入される。また、励起光は、レンズ4を介して色分離ミラー2で反射されてその光軸を90°折り曲げられ、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に注入される。そして、第1のクラッド32と第2のクラッド33との界面により、第1のクラッド32内を伝搬する励起光を反復反射させながら光軸に沿って伝搬させる。
そして、第1のクラッド32中を伝搬する励起光がコア31の外側から交差するようにコア31の内部に入り込むことにより、コア31内の励起光活性物質を活性化し、コア31に入射された信号光を増幅する。
特開2006−39061号公報
ダブルクラッドファイバ3のコア31の径は数μmと小さいため、従来の光ファイバアンプでは、信号光と励起光とをそれぞれ数μmの精度で入射させなければならず、装置の調整が困難であった。また、振動によって入射精度が低下するという問題があった。
また、従来の光ファイバアンプにおいては、励起光はコア31側へも入射されるが、ダブルクラッドファイバ3の励起光入射側のコア端面部においては、励起光の吸収率が高い。このため、コア端面部において、急激に温度上昇し、例えば500℃程度まで温度上昇してコア端面部が燃焼したり、溶融したりするおそれがあった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、信号光と励起光との入射位置精度の負担を軽減し、耐振動性に優れた光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、増幅用光ファイバのコア端面部が燃焼したり、溶融したりすることを回避する光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の光ファイバアンプは、外部から入射された信号光が伝搬する第1の信号光用光ファイバと、この第1の信号光用光ファイバの周囲に配置され、外部から入射された第1の励起光が伝搬する複数の第1の励起光用光ファイバと、前記第1の信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられ、複数の前記第1の励起光用光ファイバから入射された前記第1の励起光が伝搬する第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記第1の励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、前記第1の信号光用光ファイバは、その入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きく、複数の前記第1の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられていることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバアンプは、外部から入射された信号光が伝搬する信号光用光ファイバと、前記信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられた第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から、第1のクラッドに外部から入射される励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、前記信号光用光ファイバの入射側端の口径が、出射側端の口径よりも大きいことを特徴とする。
また、本発明の光コネクタは、円柱形状の本体部と、この本体部を貫通するように一端側が挿入され、前記本体部に挿入されていない他端側が、前記一端側よりも大きな口径を有する第1の光ファイバとを備えることを特徴とする。
また、本発明のレーザ発生装置は、信号光を発生する信号光源と、第1の励起光を発生する第1の励起光源と、前記信号光源から入射された前記信号光が伝搬する第1の信号光用光ファイバと、この第1の信号光用光ファイバの周囲に配置され、前記第1の励起光源から入射された前記第1の励起光が伝搬する複数の第1の励起光用光ファイバと、前記第1の信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられ、複数の前記第1の励起光用光ファイバから入射された前記第1の励起光が伝搬する第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記第1の励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、前記第1の信号光用光ファイバは、その入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きく、複数の前記第1の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられていることを特徴とする。
また、本発明のレーザ発生装置は、信号光を発生する信号光源と、励起光を発生する励起光源と、前記信号光源から入射された信号光が伝搬する信号光用光ファイバと、前記信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられた第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から、第1のクラッドに前記励起光源から入射される励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、前記信号光用光ファイバの入射側端の口径が、出射側端の口径よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きい信号光用光ファイバと、入射端側が束ねられた複数の励起光用光ファイバとにより、信号光と励起光とを別々に増幅用光ファイバに入射させるので、入射位置精度の負担を軽減し、耐振動性に優れた光ファイバアンプ、光コネクタおよびレーザ発生装置を提供することができる。
また、増幅用光ファイバのコア端面部において、励起光がコアに入射することを防止することができ、コア端面部が燃焼したり、溶融したりすることを回避することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。
図1に示すようにレーザ発生装置10は、信号光を発生する信号光源11と、信号光用の導光レンズ12と、第1の励起光を発生する第1の励起光源13と、第1の励起光源13用の導光レンズ14と、信号光を増幅して増幅された信号光を出射する光ファイバアンプ15と、増幅され出射される信号光とは逆向きに光ファイバアンプ15に供給される第2の励起光を発生する第2の励起光源16と、第2の励起光源16用の導光レンズ17とを備える。
また、光ファイバアンプ15は、励起光を用いて光信号を増幅するダブルクラッドファイバ3と、ダブルクラッドファイバ3の入射端側に配置され、信号光源11からの信号光および第1の励起光源13からの第1の励起光をダブルクラッドファイバ3に出射する第1の光コネクタ21と、ダブルクラッドファイバ3の出射端側に配置され、第2の励起光源16からの第2の励起光をダブルクラッドファイバ3に出射する第2の光コネクタ25とを備える。
図2は第1の光コネクタ21を示す構成図、図3は図2のA−A´断面図である。図2,3に示すように第1の光コネクタ21は、樹脂等からなる円柱形状のコネクタ本体部22と、コネクタ本体部22を貫通するように一端側が挿入されたシングルモードの信号光用光ファイバ23と、信号光用光ファイバ23の周囲に配置され、コネクタ本体部22を貫通するように一端側が挿入されたシングルモードの複数の励起光用光ファイバ24とを備える。ここで、図2に示すように、複数の励起光用光ファイバ24の他端側は束ねられている。
第1の光コネクタ21は、出射側の端部22aがダブルクラッドファイバ3の入射端側に融着して接合される。そして、第1の光コネクタ21とダブルクラッドファイバ3とを接合した際に、信号光用光ファイバ23のコア部と、ダブルクラッドファイバ3のコア31とは、中心が一致するように配置されている。また、第1の光コネクタ21の複数の励起光用光ファイバ24のコア部が、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に包含されるように配置されている。
ここで、信号光用光ファイバ23は、コネクタ本体部22に挿入されていない側の端部の口径aが、コネクタ本体部22に挿入されている側の端部の口径bよりも大きく、例えば、数十倍程度になっている。なお、図2,3では、励起光用光ファイバ24が6本である場合を示したが、励起光用光ファイバ24の数はこれに限らない。
図4は第2の光コネクタ25を示す構成図である。図4に示すように第2の光コネクタ25は、樹脂等からなる円柱形状のコネクタ本体部26と、コネクタ本体部26を貫通するように一端側が挿入されたシングルモードの信号光用光ファイバ27と、信号光用光ファイバ27の周囲に配置され、コネクタ本体部26を貫通するように一端側が挿入されたシングルモードの複数の励起光用光ファイバ28とを備える。ここで、図4に示すように、複数の励起光用光ファイバ28の他端側は束ねられている。
第2の光コネクタ25は、出射側の端部26aがダブルクラッドファイバ3の出射端側に融着して接合される。そして、第2の光コネクタ25とダブルクラッドファイバ3とを接合した際に、信号光用光ファイバ27のコア部と、ダブルクラッドファイバ3のコア31とは、中心が一致するように配置されている。また、第2の光コネクタ25の複数の励起光用光ファイバ28のコア部が、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に包含されるように配置されている。
第2の光コネクタ25のB−B´断面は、図3に示したA−A´断面と同様である。なお、第1の光コネクタ21と異なり、信号光用光ファイバ27の両端の口径は同じである。
ダブルクラッドファイバ3は、図8に示した従来の光ファイバアンプに用いられるものと同様の構成であり、励起光活性物質がドープされたコア31(屈折率n31)と、このコア3の外周を被覆するように設けられた第1のクラッド32(屈折率n32)と、さらにこの第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッド33(屈折率n33)とを備えている。コア31に伝搬する光を閉じ込めておくために、屈折率は、n31>n32>n33の関係を有する。
次に、レーザ発生装置10の作用について説明する。
信号光源11は、信号光としてレーザ光を発生する。信号光源11から出射された信号光は、導光レンズ12、信号光用光ファイバ23を介して、ダブルクラッドファイバ3のコア31に入射される。
また、第1の励起光源13および第2の励起光源16は、それぞれ第1および第2の励起光としてレーザ光を発生する。第1の励起光源13から出射された第1の励起光は、導光レンズ14、励起光用光ファイバ24を介して、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に入射される。第2の励起光源16から出射された第2の励起光は、導光レンズ17、励起光用光ファイバ28を介して、信号光の伝搬方向とは反対の方向から、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に入射される。
そして、ダブルクラッドファイバ3は、第1のクラッド32と第2のクラッド33との界面により、第1のクラッド32内を伝搬する第1および第2の励起光を反復反射させながら光軸に沿って伝搬させる。そして、第1のクラッド32中を伝搬する第1および第2の励起光がコア31の外側から交差するようにコア31の内部に入り込むことにより、コア31内の励起光活性物質を活性化し、コア31に入射された信号光を増幅する。第1および第2の励起光により増幅された信号光は、信号光用光ファイバ27を介して外部に出力される。
このように本実施の形態によれば、第1および第2の光コネクタ22,25により、信号光と励起光とを個別にダブルクラッドファイバ3に入射させることができ、また、信号光用光ファイバ23における信号光の入射側端を大口径化し、励起光用光ファイバ24,28における励起光の入射端側を束ねることにより大口径化することで、信号光と励起光との入射位置精度の負担を軽減し、また、耐振動性を向上することができる。
また、第1および第2の励起光は、励起光用光ファイバ24,28により第1のクラッド32に入射されるので、ダブルクラッドファイバ3の両端において、励起光がコア31に入射することを防止することができ、コア端面部が燃焼したり、溶融したりすることを回避することができる。
(変形例1)
図5は本発明の実施の形態の変形例1に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。図5に示すレーザ発生装置40は、図1に示すレーザ発生装置10に対し、光ファイバアンプ15を光ファイバアンプ41に置き換え、色分離ミラー42を追加した構成である。そして、光ファイバアンプ41は光ファイバアンプ15に対し、第2の光コネクタ25を省略した構成である。
レーザ発生装置40においては、第2の励起光源16で発生した第2の励起光は、導光レンズ17、色分離ミラー42を介して、信号光の伝搬方向とは反対の方向から、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に入射される。その他の作用については、図1に示すレーザ発生装置10と同様である。
このようにしても、信号光の入射側については、入射位置精度の負担を軽減し、また、コア端面部が燃焼したり、溶融したりすることを回避することができる。
なお、例えば、増幅度をあまり大きくする必要がないような場合には、図5において、第2の励起光源16、導光レンズ17、色分離ミラー42を省略し、励起光が信号光と同一方向の一方向のみから入射されるようにしてもよい。
また、図5において、第1の光コネクタ21を、図6に示す光コネクタ43に置き換えてもよい。図6に示すように光コネクタ43は、第1の光コネクタ21に対して、励起光用光ファイバ24が省略された構成であり、樹脂等からなる円柱形状のコネクタ本体部44と、コネクタ本体部44を貫通するように一端側が挿入されたシングルモードの信号光用光ファイバ45とを備える。信号光用光ファイバ45は、コネクタ本体部44に挿入されていない側の端部の口径aが、コネクタ本体部44に挿入されている側の端部の口径bよりも大きく、例えば、数十倍程度になっている。
このようにしても、信号光については、入射位置精度の負担を軽減することができる。
(変形例2)
図7は本発明の実施の形態の変形例2に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。図7に示すレーザ発生装置50は、図1に示すレーザ発生装置10に対し、光ファイバアンプ15を光ファイバアンプ51に置き換え、色分離ミラー52を追加した構成である。そして、光ファイバアンプ51は光ファイバアンプ15に対し、第1の光コネクタ21を省略した構成である。
レーザ発生装置50においては、信号光源11から出射された信号光は、導光レンズ12、色分離ミラー52を介して、ダブルクラッドファイバ3のコア31に入射される。また、第1の励起光源13で発生した第1の励起光は、導光レンズ14、色分離ミラー52を介して、ダブルクラッドファイバ3の第1のクラッド32に入射される。その他の作用については、図1に示すレーザ発生装置10と同様である。
このようにしても、信号光の出射側については、励起光の入射位置精度の負担を軽減し、また、コア端面部が燃焼したり、溶融したりすることを回避することができる。
本発明の実施の形態に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。 第1の光コネクタ21を示す構成図である。 図2のA−A´断面図である。 第2の光コネクタ25を示す構成図である。 本発明の実施の形態の変形例1に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。 光コネクタ43を示す構成図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係る光ファイバアンプを用いたレーザ発生装置を示す構成図である。 ダブルクラッドファイバの構造を示す断面図である。 従来の光ファイバアンプを説明するための図である。
符号の説明
3 ダブルクラッドファイバ
10,40,50 レーザ発生装置
11 信号光源
12,14,17 導光レンズ
13 第1の励起光源
15,41,51 光ファイバアンプ
16 第2の励起光源
21 第1の光コネクタ
22,26,44 コネクタ本体部
23,27,45 信号光用光ファイバ
24,28 励起光用光ファイバ
25 第2の光コネクタ
31 コア
32 第1のクラッド
33 第2のクラッド
43 光コネクタ

Claims (8)

  1. 外部から入射された信号光が伝搬する第1の信号光用光ファイバと、
    この第1の信号光用光ファイバの周囲に配置され、外部から入射された第1の励起光が伝搬する複数の第1の励起光用光ファイバと、
    前記第1の信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられ、複数の前記第1の励起光用光ファイバから入射された前記第1の励起光が伝搬する第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記第1の励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、
    前記第1の信号光用光ファイバは、その入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きく、複数の前記第1の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられていることを特徴とする光ファイバアンプ。
  2. 前記増幅用光ファイバの信号光の出射側に配置され、前記増幅用光ファイバで増幅された信号光を外部に出射する第2の信号光用光ファイバと、
    前記増幅用光ファイバの信号光の出射側に配置され、外部から入射された第2の励起光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から前記増幅用光ファイバに入射させる複数の第2の励起光用光ファイバとをさらに備え、
    複数の前記第2の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられ、前記増幅用光ファイバは、前記第1の励起光および前記第2の励起光を用いて前記信号光を増幅することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバアンプ。
  3. 外部から入射された信号光が伝搬する信号光用光ファイバと、
    前記信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられた第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から、第1のクラッドに外部から入射される励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、
    前記信号光用光ファイバの入射側端の口径が、出射側端の口径よりも大きいことを特徴とする光ファイバアンプ。
  4. 円柱形状の本体部と、
    この本体部を貫通するように一端側が挿入され、前記本体部に挿入されていない他端側が、前記一端側よりも大きな口径を有する第1の光ファイバと
    を備えることを特徴とする光コネクタ。
  5. 前記第1の光ファイバの周囲に配置され、前記本体部を貫通するように一端側が挿入された複数の第2の光ファイバをさらに備え、複数の前記第2の光ファイバは、それらの他端側が束ねられていることを特徴とする請求項4に記載の光コネクタ。
  6. 信号光を発生する信号光源と、
    第1の励起光を発生する第1の励起光源と、
    前記信号光源から入射された前記信号光が伝搬する第1の信号光用光ファイバと、
    この第1の信号光用光ファイバの周囲に配置され、前記第1の励起光源から入射された前記第1の励起光が伝搬する複数の第1の励起光用光ファイバと、
    前記第1の信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられ、複数の前記第1の励起光用光ファイバから入射された前記第1の励起光が伝搬する第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記第1の励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、
    前記第1の信号光用光ファイバは、その入射側端の口径が出射側端の口径よりも大きく、複数の前記第1の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられていることを特徴とするレーザ発生装置。
  7. 第2の励起光を発生する第2の励起光源と、
    前記増幅用光ファイバの信号光の出射側に配置され、前記増幅用光ファイバで増幅された信号光を外部に出射する第2の信号光用光ファイバと、
    前記増幅用光ファイバの信号光の出射側に配置され、前記第2の励起光源から入射された第2の励起光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から前記増幅用光ファイバに入射させる複数の第2の励起光用光ファイバとをさらに備え、
    複数の前記第2の励起光用光ファイバは、それらの入射端側が束ねられ、前記増幅用光ファイバは、前記第1の励起光および前記第2の励起光を用いて前記信号光を増幅することを特徴とする請求項6に記載のレーザ発生装置。
  8. 信号光を発生する信号光源と、
    励起光を発生する励起光源と、
    前記信号光源から入射された信号光が伝搬する信号光用光ファイバと、
    前記信号光用光ファイバから入射された前記信号光が伝搬するコアと、このコアの外周を被覆するように設けられた第1のクラッドと、この第1のクラッドの外周を被覆するように設けられた第2のクラッドとを有し、前記コアを伝搬する前記信号光を、前記信号光の伝搬方向とは反対の方向から、第1のクラッドに前記励起光源から入射される励起光を用いて増幅する増幅用光ファイバとを備え、
    前記信号光用光ファイバの入射側端の口径が、出射側端の口径よりも大きいことを特徴とするレーザ発生装置。
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