JP2008004087A - Plcネットワークシステムの開発支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のネットワークに跨るPLCの存在を前提とするPLCネットワークを、各ネットワーク毎に用意されたネットワーク編集画面を用いて観察するときに、ネットワーク構成の把握が容易となるようにしたPLCネットワークシステムの開発支援装置を提供すること。
【解決手段】ネットワークの観点から構築された階層構造と、コンポーネントの観点から構築された階層構造との2つの階層構造を有し、且つ両階層構造を最下層同士でリンクさせたデータベースを前提として、このデータベースを適宜に検索処理することによって、2以上のネットワーク編集画面において同一の制御機器、ゲートウェイとなる制御機器、一方の画面で選択された制御機器をそれぞれユーザに対してわかりやすく表示した。
【選択図】図9

Description

この発明は、PLCネットワークシステムの開発支援装置に係り、特に、ネットワーク編集画面を表示する機能を有するPLCネットワークシステムの開発支援装置に関する。
制御機器のシステムを構築するには、プログラマブル・コントローラ(以下、PLCと言う)などの制御機器を様々なネットワークに配置した後、それぞれの制御機器に対して、パラメータやプログラムなどのデータ転送を行う必要がある(例えば、特許文献1参照)。データの転送を行う場合、意図した制御機器に正確にデータ転送できることが重要であり、システム上のどの制御機器の設定をしているかを把握できなければならない。
通常、開発支援装置を使用して、制御機器のシステム構成図を作成し、作成したシステム構成図に基づいてそれぞれの制御機器に対しデータの転送を行う。この際、ネットワークが複数ある場合は、ネットワーク毎の編集画面でデータの転送を行う。
従来の技術では、PLC内に通信ユニットを複数使用することにより複数のネットワークに跨るPLCを構成する場合、それぞれのネットワークの編集画面において、別々のPLCとして表示されていた。そのため、ネットワークとネットワークの繋がりを把握できず、データを転送しようとしているPLCが、実際のシステム上のどのPLCなのかを特定するのに時間がかかっていた。
また、本来、一つのPLCであるにも拘わらず、それぞれのネットワーク編集画面のPLC毎に異なるデータが保存されるため、データの管理を行うのに手間がかかっていた。また、意図していないデータをPLCに転送してしまう危険性もあった。
特開2005−327237号公報
上述したように、従来のPLCネットワークシステムの開発支援装置にあっては、複数のネットワークに跨る同一のPLCが、それぞれのネットワーク編集画面において、別々のPLCとして表示されるため、データを転送しようとしているPLCが、実際のシステム上のどのPLCなのかを特定するのに時間がかかること、一つのPLCにも拘わらず、それぞれのネットワーク編集画面にあるPLC毎に異なるデータが保存されるため、データの管理を行うのに手間がかかること、意図していないデータをPLCに転送してしまう危険性があること、などと言った問題点があった。
この発明は、上述の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、複数のネットワークに跨るPLCの存在を前提とするPLCネットワークを、各ネットワーク毎に用意されたネットワーク編集画面を用いて観察するときに、ネットワーク構成の把握が容易となるようにしたPLCネットワークシステムの開発支援装置を提供することにある。
この発明に係るPLCネットワークシステムの開発支援装置は、所定の構造を有するデータベースと、このデータベースを取り扱うノード対応機器検索手段と、更に表示制御手段とを具備している。
データベースには、ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとが設けられるとともに、ネットワークフォルダには存在するすべてのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属するすべてのノードを紐付けをして登録される一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースを紐付けをして登録され、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録される。
ノード対応機器検索手段は、前記データベースを参照することにより、各ネットワーク毎にそのネットワークに含まれるノードをネットワークフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得すると共に、取得されたノードと実体が同一の通信インタフェースをフォルダ間の紐付け関係に基づいてコンポーネントフォルダから取得し、さらに取得された通信インタフェースに対応するコンポーネントが属する機器をコンポーネントフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得する。
表示制御手段は、2以上のネットワーク編集画面を表示させるときに、前記ノード対応機器検索手段で取得されたノードと実体的に同一な機器を参照することにより、各ネットワーク編集画面に表示される機器シンボルにその実体に対応する表示を付すように仕組まれている。
このような構成によれば、各ネットワーク編集画面に表示される機器シンボルのうちで、その実態が同一のものについては、同一の表示(例えば、その機器の名称)が付されることとなるため、表示画面内に2以上のネットワーク編集画面を表示させるような場合にも、複数のネットワークに跨る制御機器(例えば、PLC)をそれぞれのネットワーク編集画面で同一の制御機器として表示させることができ、これによりネットワーク構成の把握が容易となる。また、同一の制御機器(PLCなど)に対して複数のデータが保存されないようになるため、システム上の意図した制御機器に対して意図したデータを正確に転送できるようになる。
別の一面から見た本発明に係るPLCネットワークシステムの開発支援装置は、所定の構造を有するデータベースと、このデータベースを取り扱うノード数情報生成手段と、更に表示制御手段とを具備して構成される。
データベースには、ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとが設けられると共に、ネットワークフォルダには存在する全てのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属する全てのノードが紐付けをして登録される一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースが紐付けをして登録され、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録される。
ノード数情報生成手段は、前記データベースを参照することにより、各機器毎にその機器に含まれる全てのコンポーネントをコンポーネントフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得すると共に、取得された各コンポーネントに対応する通信インタフェースと実体が同一のノードをフォルダ間の紐付け関係に基づいてネットワークフォルダから取得し、同一の機器に対応して取得されるノード数を記憶する。
表示制御手段は、ネットワーク編集画面上にいずれかの機器シンボルを表示させるときに、前記ノード数情報生成手段で記憶されたノード数を参照することにより、複数のネットワークに跨って存在する機器に関しては、その旨を示す特定のアイコンを付するように仕組まれている。
このような構成によれば、複数のネットワークに跨るPLCの存在を前提とするPLCネットワークを、ネットワーク毎に別々のネットワーク編集画面を用いて表示させる場合には、そのようなPLCに関しては特定のアイコンが付されることとなり、その結果どのPLCが所謂ゲートウェイPLCとなるかをネットワーク編集画面上の特定アイコンに基づいて容易に把握することが可能となる。
別の一面から見たこの発明に係るPLCネットワークシステムの開発支援装置は、所定の構造を有するデータベースと、このデータベースを取り扱う関係情報生成手段と、更に表示制御手段とを具備して構成される。
データベースには、ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとが設けられると共に、ネットワークフォルダには存在する全てのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属する全てのノードが紐付けをして登録される一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースが紐付けをして登録され、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録される。
関係情報生成手段は、1のネットワーク編集画面を介して1の機器が選択されたとき、前記データベースを参照することにより、その選択された機器に含まれる全コンポーネントのそれぞれに対応する通信インタフェースと実体が同一のノードをフォルダ間の紐付け関係に基づいてネットワークフォルダから取得し、さらに取得されたノードが属するネットワークをネットワークフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得し、選択された1の機器とその1の機器に含まれるコンポーネントの通信用インタフェースと実体が同一のノードを含むネットワークとを関係づけて記憶する。
表示制御手段は、2以上のネットワーク編集画面を表示させるときに、前記関係情報生成手段で記憶された1の機器とその1の機器と関連するネットワークとの関係を参照することにより、選択された1の機器が含まれる別のネットワークに対応するネットワーク編集画面においても、その機器が選択された旨の強調表示を付すように仕組まれている。
このような構成によれば、2以上のネットワーク編集画面を表示させている場合においては、いずれかのネットワーク編集画面において複数のネットワークに跨る制御機器(例えば、PLC)をポインティングデバイスなどで選択すれば、その選択された制御機器のシンボルに選択された旨を示す強調表示が付されることは勿論のこと、それとは異なる別のネットワーク編集画面においても、実態がそれと同一の制御機器の機器シンボルについては、同様に選択された旨の強調表示が付される。そのため、一つのゲートウェイPLCを挟んで存在する2以上のネットワークをそれぞれ別々のネットワーク編集画面に表示させるような場合、ゲートウェイPLCとそれぞれのネットワークとの関係を容易に理解することが可能となる。
この発明のPLCネットワークシステムの開発支援装置によれば、複数のネットワークに跨る制御機器(例えば、PLC)をそれぞれのネットワーク編集画面で同一の制御機器として表示することで、ネットワーク構成の把握が容易になる。また、同一制御機器に複数のデータが保存されないようになる。これにより、システム上の意図した制御機器に対して意図したデータを正確に転送できるようになる。
以下に、この発明に係るPLCネットワークシステムの開発支援装置の好適な実施の一形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係る開発支援装置とPLCネットワークシステムとの関係を示すシステム構成図の一例が図1に示されている。同図に示されるように、このPLCネットワークシステムは、4台のPLC(A)〜(D)と1台の開発支援装置1を含んで構成される。そのうち、1台のPLC(A)が所謂ゲートウェイPLCとされる。すなわち、2台のPLC(B),(C)を含むネットワーク(N1)と、1台のPLC(D)を含むネットワーク(N2)とは、ゲートウェイとして機能する1台のPLC(A)を介して接続される。そして、開発支援装置1は、このゲートウェイPLC(A)に接続される。
なお、PLC(A)は、電源ユニットa1、CPUユニットa2、入出力ユニットa3、通信ユニットa4及び通信ユニットa5を備えている。また、PLC(B)は、電源ユニットb1、CPUユニットb2、通信ユニットb3を備えている。また、PLC(C)は、電源ユニットc1、CPUユニットc2及び通信ユニットc3を備えている。更に、PLC(D)は、電源ユニットd1、CPUユニットd2、通信ユニットd3を備えている。
これらの電源ユニット、CPUユニット、入出力ユニット、通信ユニットなどの一般的な構成については、各種の文献において、当業者には周知であるからここでは具体的な説明は省略する。
ネットワーク対応PLCのハードウェア構成図の一例が図2に示されている。同図に示されるように、このようなPLCの場合、CPUユニットU1と通信ユニットU2とを必須の構成としている。CPUユニットU1は、当業者によく知られているものであるが、通信インタフェース11と、マイクロプロセッサ(MPU)12と、システムメモリ13と、データメモリ14と、ユーザプログラムメモリ15と、I/Oメモリ16とを有している。
また、通信ユニットU2は、通信インタフェース21と、マイクロプロセッサ(MPU)22と、システムメモリ23とを有している。
開発支援装置1は、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)などで構成され、この例にあっては、CPUユニットU1内の通信インタフェース11を介してCPUユニットと通信可能に構成される。また、CPUユニットU1と通信ユニットU2とは内部のシステムバスを介して接続される。更に、PLC内の通信ユニットU2は、同様な構成を有する他のPLCの通信ユニットの通信インタフェースへと接続される。開発支援装置1のハードウェア構成の一例が図13に示されている。同図において、開発支援装置1は、内部装置として、CPU1301と、メモリ1302と、ハードディスク1303と、通信I/F1304を備える。それらの内部装置は、バス1305に接続され、バス1305を介して必要なデータを送受する。
CPU1301は、ハードディスク1303に予めインストールされているオペレーティングシステムのプログラムやアプリケーションプログラムを実行するマイクロプロセッサである。メモリ1302は、RAM等の一時記憶手段であり、CPU1301の演算実行の際に主記憶として使用される。ハードディスク1303には、オペレーティングシステムのプログラムやアプリケーションプログラムが格納される。このアプリケーションプログラムには、パソコンを開発支援装置として動作させるためのプログラムが含まれている。また、ハードディスク1303には、後述するデータベースが格納される。通信I/F1304は、PLCと接続するためのインタフェースである。開発支援装置1は、この通信I/F1304を介してPLCを構成するCPUユニットとデータの送受信を行なう。開発支援装置1は、外部装置として、キーボード1306やポインティングデバイス1307等の入力装置と、ディスプレイ1308を備えている。ポインティングデバイス1307としては、例えば、マウスで構成すると良い。
次に、開発支援装置1に組み込まれるデータベースの構造を示す系統図が図3に示されている。同図において、プロジェクト(Projectと記す)は、プロジェクトのルートフォルダを示している。また、コンポーネントフォルダ(ComponentFolderと記す)は、プロジェクトに登録された制御機器(Equipment)を格納するフォルダである。また、制御機器(Equipmentと記す)は複数のコンポーネントを格納する。ここで、コンポーネント(Componentと記す)とは、制御機器(Equipment)がPLCの場合であれば、PLCを構成する一つのユニット(例えば、CPUユニット、通信ユニットなど)を意味している。そして、このコンポーネントには、複数の通信インタフェース(CommIFと記す)が格納される。ここで、通信インタフェース(CommIF)とは、コンポーネント(Component)に含まれる通信インタフェースを意味している。後述するように、この通信インタフェース(CommIF)はノード(Nodeと記す)とリンク(紐付け)される。ネットワークフォルダ(NetworkFolderと記す)は、プロジェクトに登録されたネットワークを格納するためのフォルダである。また、ネットワーク(Networkと記す)は、プロジェクトに登録されたネットワークのことである。このネットワーク(Network)には、複数のノード(Node)が格納される。また、ノード(Nodeと記す)とは、ネットワーク上にあるノードのことを意味している。実際のPLCネットワークシステムにおいてのノードは、ネットワークに接続される装置であり、図1の例では、PLC(A)〜PLC(D)に該当する。そして、重要な点であるが、ノード(Node)と通信インタフェース(CommIF)とがリンク(紐付け)される。
すなわち、図3に示されるように、このデータベースの構造は、ネットワーク側とコンポーネント側とからなる2系統の階層構造を有する。先ずネットワークの側の階層構造について説明すると、プロジェクト(1)の下にはネットワークフォルダ(11)が紐付けられる。ネットワークフォルダ(11)の下には、ネットワーク(111)とネットワーク(112)とが紐付けられる。また、ネットワーク(111)の下には、ノード(1111)とノード(1112)とが紐付けられる。同様にして、ネットワーク(112)の下には、ノード(1121)とノード(1122)とが紐付けられる。このように、ネットワーク側においては、プロジェクトの階層、ネットワークフォルダの階層、ネットワークの階層、ノードの階層、を順に有する階層構造が構築されている。
一方、コンポーネントの側においては、プロジェクト(1)の下にコンポーネントフォルダ(12)が紐付けられる。コンポーネントフォルダ(12)の下には、制御機器(121)と制御機器(122)とが紐付けられる。また、制御機器(121)の下には、コンポーネント(1211)とコンポーネント(1212)とコンポーネント(1213)とが紐付けられる。更に、コンポーネント(1211)の下には通信インタフェース(1211a)が、コンポーネント(1212)の下には通信インタフェース(1212a)が、コンポーネント(1213)の下には通信インタフェース(1213a)が、それぞれ紐付けられる。同様にして、制御機器(122)の下には、コンポーネント(1221)とコンポーネント(1222)とが紐付けられる。コンポーネント(1221)の下には通信インタフェース(1221a)と通信インタフェース(1221b)とが紐付けられる。コンポーネント(1222)の下には通信インタフェース(1222a)が紐付けられる。
このように、コンポーネント側においては、プロジェクト階層、コンポーネントフォルダ階層、制御機器階層、コンポーネント階層、通信インタフェース階層とからなる階層構造が構築されている。
そして、この発明にとって重要な点であるが、ネットワーク側の階層構造とコンポーネント側の階層構造とは、それぞれの最下位層において互いに紐付けられている。具体的には、この例にあっては、ノード(1112)と通信インタフェース(1213a)とが紐付けられ、ノード(1122)と通信インタフェース(1212a)とが紐付けられている。
これにより、このデータベース構造によれば、ネットワーク側及びコンポーネント側の各階層構造をそれぞれの紐付け関係を利用して上位から下位または下位から上位へと任意に検索できると共に、ネットワーク側とコンポーネント側とを結ぶ紐付け関係を利用して、両階層構造を辿ることも可能とされている。
次に、複数のネットワークに跨るPLCをデータベースに登録するための操作手順を示すフローチャートが図4に示されている。なお、このフローチャートで示される操作手順は、開発支援装置を構成するパソコンの画面上に、何らかのネットワーク編集画面を表示した状態で実行される。図4の例では、あるネットワークおよびそのネットワーク上の制御機器であるPLCがデータベース上に登録されているものとし、その他のネットワークは、まだ登録されていない状態とする。
すなわち、先ず、ネットワーク上の制御機器であるPLCを選択する(ステップ401)。続いて、予め用意されたメニューの中から、“ネットワークに追加”メニューを選択する(ステップ402)。続いて、この“ネットワークに追加”メニューが選択された状態において、ネットワーク(Network)、ノード(Node)をそれぞれネットワーク側の階層構造に追加する(ステップ403,404)。続いて、コンポーネント側の階層構造において、制御機器(Equipment)、コンポーネント(Component)、通信インタフェース(CommIF)をそれぞれ追加する(ステップ405,ステップ406)。最後に、通信インタフェースとノードとをリンク(紐付け)させる(ステップ407)。以上の操作によって、図3に示されるデータベースが構築される。
次に、図3のデータベースを前提として、複数のネットワークに跨るPLCの表示手順を示すフローチャートが図5に示されている。
同図において、処理が開始されると、先ずステップ501において、ネットワークフォルダに登録されているネットワークの取得が試みられる。続くステップ502においては、ネットワークが取得されたか否かの判定が行われ、取得できない場合には直ちに処理が終了するのに対して、取得できた場合にはステップ503へと進む。
ステップ503においては、ネットワークに登録されているノードの取得が試みられる。続くステップ504においては、ノードが取得されたか否かの判定が行われ、取得できない場合にはステップ505へと進んで、次のネットワークの検索が行われるのに対し、取得できる場合には、ステップ506へと進む。
ステップ506においては、ノードからリンクを辿って制御機器の取得が試みられる(第1発明のノード対応機器検索手段)。具体的には、ノードからリンクを辿ってコンポーネント側の階層の最下位層の通信インタフェースに到達し、その後、コンポーネントを経由して制御機器に到達することができるか否かが試みられる。続くステップ507においては、制御機器が取得されたか否かの判定が行われ、ここで取得できない場合にはステップ508へ進んで次のノードの検索が行われるのに対し、取得できる場合にはステップ509へと進む。ステップ509においては、PLCをネットワーク編集画面に表示する(第1発明の表示制御手段)。このとき、PLCの名称表示としては、ステップ506で取得された制御機器の名称が使用される。
図5のフローチャートに対応する表示画面の説明図(その1)が図9に示されている。同図に示されるように、パソコンを構成する表示装置の画面上には、図中上半分に位置する第1のネットワーク編集画面300Aと下半分に位置する第2のネットワーク編集画面300Bとが表示される。
これらのネットワーク編集画面300A,300Bには、それぞれ公知の手法により、ネットワーク系統図が表示される。このネットワーク系統図には複数の表示要素が含まれている。それらの表示要素について説明すると、301はネットワークを構成する通信線表示、302はノード番号表示、303は型式表示、304は型式アイコン表示、305は機器名称表示、306はゲートウェイアイコン、307はネットワーク名称表示、308はネットワーク番号表示である。ここで、ゲートウェイアイコンとは、それが付されたものが複数のネットワークに跨っている制御機器であることを示すものである。具体例としては、図形でも良いし、文字でも良いし、図形と文字の組み合わせでも良い。
この例にあっては、ネットワーク名称307及びネットワーク番号308とから明らかなように、2つのネットワーク編集画面300A,300Bには異なるネットワークに対応するネットワーク系統図が表示されている。しかし、機器名称表示305から明らかなように、両画面には同一の機器名称表示(この例では、「C1」)が表示されている。このことから、ネットワークは異なるものの、機器名称表示「C1」が付された2つのPLCは同一のPLCであることを理解することができる。すなわち、両画面300A,300Bには、全体として4つの機器名称表示(「C1」,「C2」,「C3」)が含まれているが、それらのうち、「C1」については、両画面に重複して含まれている。このことから、ユーザは、「C1」が付されたPLCは同一のものであることを確実に理解できるわけである。
次に、アイコンの表示手順を示すフローチャートが図6に示されている。同図において処理が開始されると、先ず、ステップ601においては、コンポーネントフォルダに格納している制御機器の取得が試みられる。続くステップ602においては、制御機器が取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合には処理は直ちに終了するのに対し、取得できた場合にはステップ603へと進む。
ステップ603においては、制御機器に格納しているコンポーネントの取得が試みられる。続くステップ604においては、コンポーネントが取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合にはステップ605へと進んで、次の制御機器の検索が行われるのに対し、取得できた場合にはステップ606へと進む。
ステップ606においては、コンポーネントからリンクを辿ってネットワークの取得が試みられる。具体的には、コンポーネントから通信インタフェースを経由してリンクを辿り、ネットワーク側の階層の最下位層のノードに到達し、そのノードを経由してネットワークに到達することができるか否かが試みられる。続くステップ607においては、ネットワークが取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合にはステップ608へと進んで、次のコンポーネントの検索が行われるのに対し、取得できた場合にはステップ609へと進む。
ステップ609においては、リンクしているネットワーク数のインクリメント処理が行われ、続くステップ610においては、複数のネットワークとリンクしているか否かが、ステップ609でインクリメント処理されたネットワーク数に基づいて行われ、同一の機器に対応して取得されるノード数を記憶する(第2の発明のノード数情報生成手段)。続くステップ611においては、複数リンクしているか否かの判定が行われ、複数のネットワークとリンクしていない場合にはステップ608へ進んで、次のコンポーネントの検索が行われるのに対し、複数のネットワークとリンクしている場合にはステップ612へと進む。
次いで、ステップ612においては、ネットワーク編集画面上のPLCにゲートウェイアイコンを表示した後(第2の発明の表示制御手段)、ステップ613へと進む。続くステップ613においては、リンクしているネットワーク数をリセットした後、ステップ605へと進んで、次の制御機器の検索へと移行する。
図6に示される処理が終了した結果としての表示画面の説明図(その1)が図9に示されている。なお、表示要素301〜308の詳細については、先に説明した通りである。
図から明らかなように、機器名称表示として「C1」が付されたPLCシンボルのそれぞれには、ゲートウェイアイコン306が付されている。従って、このように2つの編集用画面300A,300Bを表示させずに、1つの編集画面しか表示させていない状態においても、このゲートウェイアイコン306の存在によって、そのゲートウェイアイコン306が付された制御機器(この例ではPLC)は他のネットワークとのゲートウェイとして機能していることをユーザは理解することができる。もちろん、図のように2つの画面300A,300Bを表示させている状態において、このようなゲートウェイアイコン306が付されれば、そのことはより明確に理解できる。
次に、ネットワーク編集画面において選択されたPLCがゲートウェイPLCの場合に、他のウィンドウ画面に存在する同一のPLCを強調表示する処理を説明する。強調表示の一例としてカーソル表示を用いた場合のカーソルの表示手順を示すフローチャートが図7に示されている。同図において処理が開始されると、先ずステップ701においては、ユーザのマウス操作並びに選択のためのクリック操作などを介して、ネットワーク編集画面でPLCを選択する処理が実行される。
続くステップ702においては、PLC(制御機器)に格納しているコンポーネントの取得が試みられる。続くステップ703においては、コンポーネントが取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合には処理は直ちに終了するのに対し、取得できた場合にはステップ704へと進む。
ステップ704においては、コンポーネントからリンクを辿ってネットワークの取得が試みられる。具体的には、コンポーネントから通信インタフェースを経由してリンクを辿り、ネットワーク側の階層の最下位層のノードに到達し、そのノードを経由してネットワークに到達することができるか否かが試みられる。続くステップ705においては、ネットワークが取得できたか否かの判定が行われ(第3の発明の関係情報生成手段)、取得できない場合にはステップ706へと進んで次のコンポーネントの検索が行われるのに対し、取得できた場合には、選択された1の機器とその1の機器に含まれるコンポーネントの通信用インタフェースと実体が同一のノードを含むネットワークとを関係づけて記憶して、ステップ707へと進む。次いで、ステップ707においては、取得したネットワーク上にあるPLC(制御機器)にカーソルを付する処理が実行される(第3の発明の表示制御手段)。
ここで、図7に示されるフローチャートが実行された結果としての表示画面の説明図(その2)が図10に示されている。
同図に示されるように、この例にあっても、2つのネットワーク編集用画面300A,300Bが表示される。今仮に、公知の手法により、画面300B内においてマウスのクリック操作などによって、いずれかのPLCが選択されると、その選択されたPLC(この例では、名称表示「C1」)には、選択された旨を示すカーソル309aが付される。図から明らかなように、このカーソル309aは、正方形上の各頂点並びに四辺の中程にそれぞれ位置する8個のドットにより構成される。
すると、画面300A内においても、実体的に同一な内容を有するPLC(PLC名称「C1」)が強調表示される。この例では、画面300B内と同様な選択された旨を示すカーソル表示309bが付される。このカーソル表示309bについても、8個のドットにより構成されている。
従って、このカーソル表示によれば、例えば2つの画面300A,300B間において2以上のゲートウェイPLCが存在するような場合、そのうちのいずれか1つを選択すれば、その画面においてカーソル表示309aが付されることに加え、他方の画面においても同様なカーソル表示309bが付されることとなり、異なるネットワーク画面において同一の機器をユーザは容易に理解することができる。
加えて、この図10の例にあるように、一方の画面300BにおいてゲートウェイPLCが選択されると、表示装置の画面上には別のウィンドウ画面300Cが表示され、このウィンドウ画面300C内には選択されたPLCとそれと繋がるすべてのネットワークとの関係を示すネットワーク相関図310が表示されるから、このネットワーク相関図310を頼りにして、ネットワーク全体の構成をユーザは容易に理解することができる。
この別のウィンドウ画面300Cの説明図が図11に示されている。同図に示されるように、ウィンドウ画面300Cに表示されるネットワーク相関図310は、ネットワーク線表示301と、ノード番号表示302と、型式表示303と、機器名称表示305と、ネットワーク番号表示308とを含んで構成される。
最後に、実際のPLCネットワークシステムを構成するPLCに開発支援装置を接続し、実機のPLCが備えているデータ(後述する通信ユニット一覧やルーチングテーブルなど)を開発支援装置上へアップロードすることによりデータベースを自動生成する場合の例を説明する。このデータベースの自動生成の一例として、アップロード時の複数ネットワークに跨るPLCの自動作成処理のフローチャートが図8に示されている。
先に図4に示される例にあっては、ユーザのマニュアル入力操作によって複数のネットワークに跨るPLCに相当するデータベースの構築がなされた。しかし、この図8に示される例にあっては、いずれかのPLC実機からアップロードをする際に、そのようなPLCに関するデータベースを自動的に構築することができる。
同図において、処理が開始されると、先ずステップ801においては、PLCにオンライン接続を行う。続くステップ802においては、アップロード可能な通信ユニット一覧を取得する。ここで、通信ユニット一覧とは、図12(a)に示されるように、通信ユニット型式と、ネットワーク番号と、ノード番号と、ユニット番号とを対にして記憶するものである。ここで「ネットワーク番号」とは、複数存在するネットワークをユニークに識別するための番号である。また「ノード番号」とは、あるネットワーク内において当該ノードをユニークに識別するための番号である。また「ユニット番号」とは、あるノードを構成する複数のユニットをユニークに識別するための番号である。
続くステップ803においては、通信ユニット一覧(図12(a)参照)から通信ユニットを選択してアップロードを実行する。続くステップ804においては、実機からルーチングテーブルを取得する。ここで、ルーチングテーブルとは、図12(b)に示されるように、通信ユニットとネットワーク番号とを対にして記憶させたものであり、他のネットワークと通信するときの通信経路を示している。
続くステップ805においては、ルーチングテーブル(図12(b)参照)に登録されているネットワークと同じ番号を持つネットワークをデータベースのプロジェクトから取得する処理を試みる。続くステップ806においては、取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合にはステップ809へと進んで、制御機器を新規に作成する。これに対して、取得できた場合には、ステップ807へと進む。
ステップ807においては、取得したネットワークに格納されているノードの中から、通信ユニットと同じ番号を持つノードの取得を試みる。続くステップ808においては、取得できたか否かの判定が行われ、取得できない場合にはステップ809へと進んで、制御機器を新規に作成する。これに対して、取得できた場合にはステップ810へと進む。
ステップ810においては、ノードとリンクしている制御機器を取得する。続くステップ811においては、制御機器にアップロードに使用する通信ユニット(コンポーネント)を登録する。続くステップ812〜815においては、通信用インタフェースの追加、アップロードするネットワークの追加、ノードの追加、及びノードと通信インタフェースとのリンク処理をそれぞれ実行する。
このような処理を実行することにより、図3に示される構造を有するデータベースを、実機からのアップロード処理に同期して自動的に行うことができ、装置の使い勝手を格段に向上させることができる。
本発明によれば、複数のネットワークに跨るPLCをそれぞれのネットワークの編集画面で同一のPLCとして表示することで、ネットワーク構成の把握が容易になると共に、同一PLCに複数のデータが保存されるといった事態を回避し、システム上の意図した制御機器に対して意図したデータを正確に転送可能となる。
本発明の開発支援装置を含むPLCネットワークシステム全体のシステム構成図である。 ネットワーク対応PLCのハードウェア構成図である。 本発明に適用されるデータベースの構造を示す系統図である。 複数のネットワークに跨るPLCをデータベースに登録するための操作手順を示すフローチャートである。 複数のネットワークに跨るPLC(データベース)の表示手順を示すフローチャートである。 アイコンの表示手順を示すフローチャートである。 カーソルの表示手順を示すフローチャートである。 アップロード時の複数ネットワークに跨るPLC(データベース)の自動作成処理のフローチャートである。 表示画面の説明図(その1)である。 表示画面の説明図(その2)である。 表示画面の説明図(その3)である。 テーブルの内容を示す図である。 本発明に係る開発支援装置のハードウェア構成図である。
符号の説明
1 開発支援装置
PLC(A)〜(D) プログラマブル・コントローラ
N1,N2 ネットワーク
U1 CPUユニット
U2 通信ユニット
11 通信インタフェース
12 マイクロプロセッサ(MPU)
13 システムメモリ
14 データメモリ
15 ユーザプログラムメモリ
16 I/Oメモリ
21 通信インタフェース
22 マイクロプロセッサ(MPU)
23 システムメモリ
(1)〜(1222a) データベースの構成要素
301 通信線表示
302 ノード番号表示
303 機器型式表示
304 型式対応アイコン
305 機器名称表示
306 ゲートウェイアイコン
307 ネットワーク名称表示
308 ネットワーク番号表示
300A,300B ネットワーク編集画面
309a,309b 選択された旨を示すカーソル表示
310 ネットワーク相関図

Claims (3)

  1. ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとを設けると共に、ネットワークフォルダには存在する全てのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属する全てのノードを紐付けをして登録させる一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースを紐付けをして登録し、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録させたデータベースと、
    前記データベースを参照することにより、各ネットワーク毎にそのネットワークに含まれるノードをネットワークフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得すると共に、取得されたノードと実体が同一の通信インタフェースをフォルダ間の紐付け関係に基づいてコンポーネントフォルダから取得し、さらに取得された通信インタフェースに対応するコンポーネントが属する機器をコンポーネントフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得するノード対応機器検索手段と、
    2以上のネットワーク編集画面を表示させるときに、前記ノード対応機器検索手段で取得されたノードと実体的に同一な機器を参照することにより、各ネットワーク編集画面に表示される機器シンボルにその実体に対応する表示を付すように仕組まれた表示制御手段とを具備する、ことを特徴とするPLCネットワークシステムの開発支援装置。
  2. ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとを設けると共に、ネットワークフォルダには存在する全てのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属する全てのノードを紐付けをして登録させる一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースを紐付けをして登録し、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録させたデータベースと、
    前記データベースを参照することにより、各機器毎にその機器に含まれる全てのコンポーネントをコンポーネントフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得すると共に、取得された各コンポーネントに対応する通信インタフェースと実体が同一のノードをフォルダ間の紐付け関係に基づいてネットワークフォルダから取得し、同一の機器に対応して取得されるノード数を記憶するノード数情報生成手段と、
    ネットワーク編集画面上にいずれかの機器シンボルを表示させるときに、前記ノード数情報生成手段で記憶されたノード数を参照することにより、複数のネットワークに跨って存在する機器に関しては、その旨を示す特定のアイコンを付するように仕組まれた表示制御手段とを具備する、ことを特徴とするPLCネットワークシステムの開発支援装置。
  3. ネットワークフォルダとコンポーネントフォルダとを設けると共に、ネットワークフォルダには存在する全てのネットワークのそれぞれ毎にそのネットワークに属する全てのノードを紐付けをして登録させる一方、コンポーネントフォルダには存在する全ての機器毎にその機器に属する全てのコンポーネント並びにそのコンポーネントに対応する通信インタフェースを紐付けをして登録し、さらにネットワーク側の全てのノードとコンポーネント側の全ての通信インタフェースとの間でその実体が同一のものについては紐付けをして登録させたデータベースと、
    1のネットワーク編集画面を介して1の機器が選択されたとき、前記データベースを参照することにより、その選択された機器に含まれる全コンポーネントのそれぞれに対応する通信インタフェースと実体が同一のノードをフォルダ間の紐付け関係に基づいてネットワークフォルダから取得し、さらに取得されたノードが属するネットワークをネットワークフォルダ内の紐付け関係に基づいて取得し、選択された1の機器とその1の機器に含まれるコンポーネントの通信用インタフェースと実体が同一のノードを含むネットワークとを関係づけて記憶する関係情報生成手段と、
    2以上のネットワーク編集画面を表示させるときに、前記関係情報生成手段で記憶された1の機器とその1の機器と関連するネットワークとの関係を参照することにより、選択された1の機器が含まれる別のネットワークに対応するネットワーク編集画面においても、その機器が選択された旨の強調表示を付すように仕組まれた表示制御手段とを具備する、ことを特徴とするPLCネットワークシステムの開発支援装置。
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