JP2008004041A - 文書管理装置および文書管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子化された文書の保管において、保管期間等の保管条件に関して適用すべきルールが文書ごとに異なる場合であっても、保管におけるユーザの負担を軽減することが可能な文書管理装置等を提供する。
【解決手段】文書管理装置100は、スキャナ10によって文書を電子化すると共に、その文書に電子署名を施す。さらに、文書管理装置100は、その文書の保管期間について適用されるルールをファイルサーバ内のルール定義ファイルを参照することによって特定し、特定されたルールに基づいて当該文書の保管期限を算定する。さらに、タイムスタンプ管理サーバから取得したタイムスタンプトークンと共に、上記の電子署名が施された文書に対応づけて保管すると共に、必要に応じて上記文書の保管延長を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子化された文書の管理技術に関し、特に保管義務のある電子化された文書の改廃を管理する技術に関する。
近年、e−文書法の施行によって、これまで文書によって原本の保存が義務付けられていた書類や帳票などを、スキャナなどでイメージデータ化して電子的に保管することが認められるようになってきており、電子化された文書の管理に関する技術が考案されている。そのひとつに、ユーザが自ら定義した最終更新日からの経過時間等の条件に基づいて、保管されている文書を自動的に削除したり、別の保管場所に移動したりするという技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、電子化された文書は紙の文書に比べ改竄や複写が容易なため、e−文書法では、電子的保管を認めるにあたり、いつから存在したかの存在証明と改竄されていないかの完全性証明を条件としている。それに対する一策として、デジタル署名を付与した電子化文書にタイムスタンプを付加し、さらに、タイムスタンプの有効期限切れ直前に再びタイムスタンプを付加し続けることで、電子化された文書の有効性を延長する技術が考案されている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2005−258511号公報 "PKI 関連技術解説"、[online]、2005年 6月 9日、独立行政法人 情報処理推進機構、[平成18年5月31日検索]、インターネット〈http://www.ipa.go.jp/security/pki/095.html〉
ところで、e-文書法の措置により電子的な保管が認められるようになった場合も、保管期間は関係法令毎の規定に従わなければならず、例えば、e-文書法の措置により電子的な保管が認められるようになった文書には、領収書や病院の診察録があげられるが、領収書は法人税法により7年保管、診察録は医師法により5年保管が義務付けられている。また、社内法規等により、企業等が内部で独自で規定を制定する場合もある。しかしながら、上記特許文献1においては、ユーザが自ら定義した条件に基づいて一律に文書の改廃を決定しているため、e-文書法等の措置により電子化された文書の保管や社内独特の保管を行いたい場合では、各関係法令や社内法規等により規定される保管期間が異なる場合があり、全ての文書について保管期限を示す条件を定義しなければならず、非常に煩わしいという課題がある。さらに、上記法令等は度々改正されて保管期間の変更が発生する場合があり、常時監視しなければならず、ユーザの負担は大きい。
また、法令等は専門知識のないユーザにとっては複雑で難解な面があり、改正も頻繁になされうるものであり、文書の電子化に業務で携わるユーザすべてが必ずしも法令等を正確かつリアルタイムに理解しているとは限らず、法的専門知識のないユーザに保管条件の定義をゆだねると、知らず知らずのうちに保管期限に至っていない電子化された文書を破棄するという様なミスを犯してしまうというケースも十分に想定される。また、法令等の規定の適用を各ユーザ独自の判断に任せたのでは、ばらばらのルールに則った管理がなされてしまい、統一した管理ができないおそれがある。
さらに、関係法令の規定する保管期間内は電子化された文書の存在と完全性が保証されることが必須条件であるが、上記非特許文献1においては、タイムスタンプを付加するにあたって、電子化された文書に義務付けられた保管期間が考慮されていないため、保管義務のなくなったものについても一様にタイムスタンプを取得し続けるのは無駄な場合がある。また、タイムスタンプは種類により有効期間が異なったり、技術的改良により有効期間が変わる場合があるため、変更の都度、付加のタイミングを調整するのは非常に煩わしいという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電子化された文書の保管において、保管期間等の保管条件に関して適用すべきルールが文書ごとに異なる場合であっても、保管におけるユーザの負担を軽減することが可能な文書管理装置等を提供することを目的とする。
本発明に係る文書管理装置は、電子化された文書を管理する、記憶手段を備える文書管理装置であって、前記電子化された文書の保管に関して適用すべきルールを特定する適用法規特定手段と、特定された前記ルールの内容と前記文書の電子化年月日とに基づいて、前記文書の保管期限を算定する保管延長判定手段と、算定された前記保管期限と前記電子化された文書とを対応付けて前記記憶手段に格納する保管制御手段とを備えることを特徴とする。
これにより、電子化された文書の保管期間について適用すべきルールが異なる場合であっても、電子化された文書の管理におけるユーザの負担を軽減することが可能となる。
また、本発明に係る文書管理装置の前記保管延長判定手段は、さらに、文書単位で少なくとも当該文書の種別、電子化年月日および保管終了日が定義され、前記ルールの改正に伴って更新される文書管理ファイルを用いて、前記保管を延長すべきか否かを判定することを特徴とする。
これにより、法令に疎いユーザであっても、複雑かつリアルタイムな法改正にも追随したミスのない統一された業務を遂行することができる。
また、本発明に係る文書管理装置の前記保管制御手段は、さらに、前記電子化された文書に対して電子署名を施し、当該電子署名が施された文書のタイムスタンプトークンを取得し、当該電子署名が施された文書および当該タイムスタンプトークンをアーカイブし、前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
また、前記保管延長判定手段は、さらに、前記保管を延長すべきと判定された前記電子化された文書について、付されたタイムスタンプの有効期限と前記算定された保管期限に基づいて、新たなタイムスタンプを付すべきか否かを判定し、前記保管制御手段は、さらに、前記保管延長判定手段において新たなタイムスタンプを付すべきと判定された場合に、新たなタイムスタンプトークンを取得し、すでにアーカイブされている前記延長を判定された文書を含むファイルと当該新たなタイムスタンプトークンをさらにアーカイブし、前記記憶手段に格納することを特徴とする。
これにより、電子化された文書の存在証明と完全性証明を効率良く実現することができる。
なお、本発明は、上記文書管理装置における特徴的な構成手段をステップとする文書管理方法として実現したりすることもできる。さらに、上記方法の各々のステップをコンピュータ等に実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのプログラムをDVD等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して広く流通させることができるのは云うまでもない。
さらに、本発明は、上記文書管理装置、スキャナおよびファイルサーバ等を備える文書管理システムとして実現することもできる。
本発明によれば、電子化された文書を適用すべきルールの定める保管期間に従って保管することができる。また、法令等のルール改正にもリアルタイムに対応するため、ルールについて専門知識のないユーザであってもルールを遵守した保管をミスなく行うことができ、多くのユーザが携わっている場合であっても統一した管理を実現することができる。さらに、電子化された文書に、適用すべきルールの定める保管期間を考慮した上でタイムスタンプの再取得の要否を判断することにより、電子化された文書の存在と完全性を保証した保管を無駄のない形で実現し、タイムスタンプ取得にかかるコストも抑えることができる。
以上により、電子化された文書の保管条件が、適用すべきルールに応じて異なる場合であっても、それらの文書の管理におけるユーザの負担を軽減することが可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明について、以下の実施の形態および添付の図面を用いて説明を行うが、これは例示を目的としており、本発明がこれらに限定されることを意図しない。
図1は、本実施の形態における文書管理システム30のハードウェア構成の一例である。図1に示される文書管理システム30は、スキャナ10および20に接続し、スキャナ10および20を制御して個々の文書(例えば、契約書や領収書)を電子化し、電子化後の個々の文書を管理するシステムであり、LAN400を介して、文書管理装置100、200およびファイルサーバ300が相互に接続されている。この文書管理システム30は、ファイルサーバ300に保管されているルール定義ファイル161を参照することにより、個々の文書の保管に関して適用すべきルールが異なる場合であっても、各文書の従うべきルールに則った管理を行い、電子化された文書の管理におけるユーザの負担を軽減し得るという特徴を有している。ここで、「ルール」とは、電子化された文書の保管に関して遵守すべき法律や企業等の団体が内部で規定した規則などをいう。
上記の文書管理装置100、200は、さらに、インターネット等のネットワーク500を介してタイムスタンプ局(「TSA:Time-Stamping Authority」ともいう。)600の運用するタイムスタンプ管理サーバ700に接続されている。ここで、TSAとは、タイムスタンプサービスを提供し、第三者機関としてタイムスタンプトークンを発行、照合するサービスプロバイダのことである。タイムスタンプ管理サーバ700と接続することにより、電子化された文書にタイムスタンプを付与し、電子化された文書の存在と完全性を保証した管理を実現する。
また、ファイルサーバ300は、電子化された文書を保管する上で適用すべきルールを定義したルール定義ファイル161を備え、ネットワーク500と接続し、外部の専門機関等のサーバ(図示せず)にアクセスすることにより、ルール定義ファイル161を常に最新の状態に保っている。以下に各装置の説明を記述する。
文書管理装置100は、スキャナ10によって文書を電子化すると共に、その文書に電子署名を施し、電子署名が施された文書のタイムスタンプ付与を要求する。さらに、文書管理装置100は、その文書の保管期間について適用すべきルールをファイルサーバ300内のルール定義ファイル161を参照することによって特定する。さらにまた、文書管理装置100は、特定されたルールに基づいて当該文書の保管期限を算定し、算定した保管期限を記述したファイルとタイムスタンプ管理サーバ700から取得したタイムスタンプトークンと、上記の電子署名が施された文書をアーカイブ処理して保管する(又は、ファイルサーバ300で一元管理する場合は、ファイルサーバ300に送信する)。そして、電子化された全文書の保管期限を管理し、保管期限をもとに保管延長の判定やタイムスタンプの再取得を行う。
なお、図1における文書管理装置200および文書管理装置100は、同等の機能を有するものとする。
ここで、本発明において、アーカイブとは、アーカイバソフトを用いて複数の関連するファイルを一つにまとめる処理をいい、各ファイルのなきわかれを防ぐために行っている。また、アーカイブすることにより、タイムスタンプの延長処理時も、上書き形式で幾層にも実施可能であるため、本発明においてアーカイブは、電子化された文書の、タイムスタンプの有効期限以上の長期保管を可能にする手段として行っている。
また、「タイムスタンプトークン(tst)」とは、電子化された文書の存在時刻と非改竄性を証明するファイルであり、証明日時、証明記録などが記載されている。このタイムスタンプトークンは、文書管理装置100からのタイムスタンプ生成依頼を受けてタイムスタンプ管理サーバ700によって発行される。
ファイルサーバ300は、ハードディスク装置などの大容量の記憶媒体を含むサーバであり、各文書の保管に関するルールを定義したルール定義ファイル161をデータベース化(ルールDB800)して管理する(さらに、上記のアーカイブされたファイルを一元管理する場合は、これらのファイルも格納する)。
なお、ファイルサーバ300は、企業等の団体の内部の専門部門で独自に設置・運用されてもよいし、外部の専門機関等に設置・運用され、文書管理装置100からはインターネット等のネットワークを介して随時アクセスするようにしてもよい。
タイムスタンプ管理サーバ700は、タイムスタンプ局600により運用されるものであり、上記のタイムスタンプトークンを発行する。
ここで、本発明に係る「タイムスタンプを用いた電子化された文書の非改竄性を証明する仕組み」の一例について説明する。最初に、ユーザは文書管理装置100を用いて電子化された文書に電子署名を施し、その電子署名を施した文書と算定した保管期限を記載したファイルをアーカイブし、アーカイブされたファイルのハッシュ値を計算し、タイムスタンプ局600のタイムスタンプ管理サーバ700に送信してタイムスタンプの生成を要求する。これにより、タイムスタンプ管理サーバ700は、ハッシュ値に時間情報等を加えたタイムスタンプトークンに対してタイムスタンプ局600の秘密鍵で署名を行い、文書管理装置100に送信する。検証に際しては、タイムスタンプトークンを公開鍵で復号し、上記電子データのハッシュ値を再計算し、タイムスタンプトークンのハッシュ値と比較して一致/不一致を検出する。両ハッシュ値が一致する場合は、タイムスタンプで表される時点からその電子化データが存在し、改竄されていないことが証明される。一方、両ハッシュ値が一致しない場合は、その電子化データが変更又は改竄されていることを表す。
また、タイムスタンプトークンには、認証事業者(図示せず)から発行されるTSA証明書(タイムスタンプ局証明書)が埋め込まれており、本実施例において、タイムスタンプの有効期限はこのTSA証明書により判断するものとする。
なお、電子化された文書の「電子化日」は、存在時刻と非改竄性を保証するという観点から厳密にはタイムスタンプトークンに記載された証明日時とすべきであるが、本実施例では、文書管理装置100および200がタイムスタンプトークンをタイムスタンプ管理サーバ700から証明日時と同一の日に受信するものとし、この受信日を「電子化日」として特定している。しかし、「電子化日」の特定方法はこの限りではなく、タイムスタンプトークンを復号して証明日時に記載されている日を「電子化日」と特定するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態における文書管理装置100の機能構成を示すブロック図である。図2に示されるように、文書処理装置100は、文書読取部110、適用法規特定部120、保管延長判定部130、保管制御部140、ネットワーク制御部150、データ格納部160、表示部170、操作入力部180および全体制御部190を備える。
文書読取部110は、スキャナ10を制御すると共に、スキャナ10から受信したイメージデータを受信し、全体制御部190に出力する。
適用法規特定部120は、操作入力部180を介してユーザから指示された文書の種別に基づいて、ルール定義ファイル161にアクセスし、当該文書に適用されるルールを特定する。さらに、文書の種別が同じルールが複数あった場合は、その中で保管期間の最長のものを選択し、特定する。
保管延長判定部130は、保管制御部140がタイムスタンプトークンを受信した日を文書の電子化日と特定し、適用法規特定部120において特定されたルールの規定する保管期間を加算することにより、ユーザによって特定された文書の保管期限を算定すると共に、当該文書の識別番号、文書の種別、電子化日、算定された保管期限、特定されたルールが規定する保管期間、特定されたルールの識別番号などを記述した文書管理ファイル162を作成する。そして、当該文書の保管を延長すべきか否かを判定する。
保管制御部140は、全体制御部190の指示により、ユーザによって特定された文書に対して電子署名を施すための処理、およびタイムスタンプ管理サーバ700からタイムスタンプトークンを取得するための処理を制御する。また、各ファイルをアーカイブするための処理を制御する。
ネットワーク制御部150は、全体制御部190の指示に従い、LAN400またはネットワーク500を介して、ファイルサーバ300に格納されているルール定義ファイル161を参照する。また、上記のアーカイブされた文書をファイルサーバ300に一元管理する場合は、その文書の送受信を行う。さらに、タイムスタンプを取得するために、タイムスタンプ管理サーバ700との通信を行う。
データ格納部160は、例えばハードディスク装置であり、電子署名が施された文書に保管期限とタイムスタンプトークンとがアーカイブ処理されたファイルを格納する。さらに、データ格納部160は、当該データ格納部160に格納されているアーカイブされている文書の保管期限を判断するために使用する文書管理ファイル162を格納する。
表示部170は、例えば液晶パネルであり、ユーザに必要な情報を提示する。操作入力部180は、例えばキーボードやマウスであり、ユーザからの指示や操作を受け付け、全体制御部190に通知する。
全体制御部190は、例えばRAM、および制御プログラムを記憶するROM等を備えるマイクロコンピュータであり、当該文書管理装置100全体を制御する。また、操作入力部から180の指示を各部に伝え、各部からの要求により、表示部170への表示、データ格納部160からのデータの読み出しおよび書き込みを行う。
図3(a)、(b)は、上記のアーカイブされたファイルの構成を模式的に示す図である。図3(a)は、最初に電子化された場合(即ち、1回目)に生成される、アーカイブされたファイルの構成を示す図である。図3(a)に示されるように、「1回目のアーカイブ」が行われたファイル50は、電子化された文書51に電子署名が施されたデータ53にこの文書51の保管期限が記述されたファイル54とデータ53に対して取得されたタイムスタンプトークンを付加してアーカイブ処理を施すことによって生成される。図3(b)は、2回目に生成される、アーカイブされたファイルの構成を示す図である。図3(b)に示されるように、「2回目のアーカイブ」が行われたファイル60は、上記のファイル50に保管期限が記述されたファイル61とファイル50に対して取得されたタイムスタンプトークンを付加してアーカイブ処理を施すことによって生成される。
なお、本実施例では、保管期限が記述されたファイル54および61を作成しているが、保管期限の管理を文書管理ファイル162に一元化することにより、保管期限が記述されたファイル54および61を作成しないことにしてもよい。
図4は、ファイルサーバ300に格納されるルール定義ファイル161の一例を示す図である。図4に示されるルール定義ファイル161は、個々の文書の保管に関するルールを定義したものである。例えば、文書種別番、文書種別名、保管期間、法規番号、法規名称、適用開始日および適用終了日などの項目が定義されている。各項目の内容を下記に説明する。
・文書種別番号:「請求書」、「診察録」、「定款」といった文書の種類ごとに定められた番号。
・文書種別名:「請求書」、「診察録」、「定款」といった文書の種類を表す名称。
・保管期間:各文書種別に関わる法令、社内法規等の規定する(義務付ける)保管期間。
・法規番号:各文書種別に関わる法令、社内法規等の識別番号。
・法規名称:各文書種別に関わる法令、社内法規等の名称。
なお、各文書種別に関わる法令、社内法規等は必ずしも一つとは限らず、図4の「請求書」のように複数ある場合がある。そして、ルールが追加されたり改正されるごとに更新または追記されていく。また、このルール定義ファイル161は、常時ルールの改正を掌握している外部の専門機関もしくは内部の専門部門によって管理運用される。それにより、正確かつリアルタイムなルールの情報が各処理に反映されることとなる。外部の専門機関によって管理運用される場合は、必要都度、インターネット等のネットワーク500を介してアクセスし、ルール定義ファイル161を参照する。内部の専門部門によって管理運用される場合は、定期的に(例えば、毎日午前と午後1回ずつ)ルールの改正を掌握している専門機関等のサーバにアクセスしてルール定義ファイル161を更新することにより、正確なルールの情報を各処理に反映させることとする。
また、図4に示される一例では、文書種別「請求書」に関係する法規は3つあり、それぞれに保管期間は「3年」「5年」「7年」となっているが、文書種別「請求書」がユーザから指示された場合は、最長の「7年」の法規が選択され、ルールとして適用される。
図5は、データ格納部160に格納される文書管理ファイル162の一例を示す図である。
図5に示される文書管理ファイル162は、個々の文書の保管期限の判定に使用する情報の一例を定義したものであり、例えば、電子化された文書一枚(もしくは1セット)ごとに割り振られるシリアル番号に対応して、文書種別番号、電子化日、法規番号、保管終了日(保管期限)および法規の改正に関する情報などが定義される。上記各項目の内容を下記に説明する。
・文書種別番号:ルール定義ファイル161における文書種別番号の定義に従って、文書 の電子化時にユーザによって指定される種別の番号。
・法規番号:ユーザにより指定された文書種別番号をもとに、ルール定義ファイル161を参照して選択され適用されることとなった法規の番号。
・保管終了日(保管期限):文書の電子化年月日に、適用されることとなった法規の定める保管期間を加算することにより求められた年月日。
なお、法規の改正に関する情報としては、ルール定義ファイル161に反映される改正情報をもとに追記され、新たに適用されることとなった法規番号、その法規の適用開始日および適用終了日、新たに適用されることとなった法規をもとに再計算された保管終了日(保管期限)などがある。この再計算の処理により、改正情報がリアルタイムに保管上の各処理に反映されることとなる。例えば、図5に示される一例では、シリアル番号A0001の文書は法規番号H11−0234の法の規定により、保管期間を5年として保管終了日を2011年7月7日と算出していたが、改正(改正1)により法規番号H16−0345の法の規定が新たに採用されることとなり、保管期間を7年として保管終了日を2013年7月7日に再計算されている様子が示されている。そして、図5では、法規の改正がなされる毎に「改正2」、「改正3」のそれぞれの欄を設けることとする。これら改正欄に関して、すでに電子化され保管されている文書の定期的な改廃又は延長のチェックを実施する処理の際には、最新の改正欄に記載された保管終了日をもとに判断することとする。
ここで、上記ユーザによる文書種別番号の指定方法としては、例えば、保管延長判定部130が、ルール定義ファイル161を参照し、ルール定義ファイル161に定義された全種別番号とそれに対応させて種別名のリストを作成し、表示部170がそのリストを表示することにより、ユーザに指定を促す。そうすることにより、ルールの追加に応じて新規に保管対象となった種別であってもユーザが指定することが可能となる。
さらに、本実施例においては種別の指定をユーザに委ねたが、例えば、種別に対応させてフォーマットや識別子を文書管理装置100で予め定義しておき、スキャンと同時にフォーマットや文書に表示された識別子(例えば、数字や文字、マーク、およびコード等で表される。)を判定することにより、文書管理装置100が自動で種別を特定するようにしてもよい。
次に、上記のように構成される文書管理システム30の動作について、具体的に説明する。
図6は、本実施の形態に係る、新規に文書の電子化を行う場合の文書管理システム30における処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、ファイルサーバ300は、ルール定義ファイル161のバージョンのチェックを行い(S100)、ルール定義ファイル161の内容が最新の内容でない場合は(S102:No)、最新の情報又はファイルで更新する(S104)。
次に、文書読取部120は、全体制御部190の指示により、ユーザによってスキャン対象の文書のスキャニングを実行する(S106〜S110)。
これにより、保管制御部140は、スキャニングによって得られたイメージデータに電子署名を施す(S112)。また、保管制御部140は、電子署名が付与されたイメージデータのハッシュ値を算出し、このハッシュ値をタイムスタンプ管理サーバ700に送信してタイムスタンプの生成を要求する(S114)。
その後、保管制御部140は、タイムスタンプ管理サーバ700からタイムスタンプトークンを受信し、受信した時間をもとに電子化した年月日を特定する(S116)。また、保管延長判定部130は、ユーザにスキャニングした文書の種別を指定させ、指定された種別の種別番号をもとにファイルサーバ300に格納されているルール定義ファイル161を参照し、適用すべきルールを特定して当該文書の保管期間を読み取る(S118)。
さらに、保管延長判定部130は、S116で特定した電子化年月日にS118で読み取った保管期間を加算することにより、当該文書の保管期限を計算し、この保管期限を記述したファイルを作成する(S120)と共に、上記の電子化された文書の改廃に関する情報を記載した文書管理ファイル162を作成する(S122)。
この後、保管制御部140は、上記の電子署名が付与されたイメージデータと、上記受信したタイムスタンプトークンと、上記作成した保管期限を記述したファイルをアーカイブして(S124)、データ格納部160に格納する。
なお、全体制御部190は、他にスキャン対象の文書がある場合は、上記の処理を繰り返すように制御する(S106〜S126)。
図7は、本実施の形態に係る、上記図6の処理によりすでに電子化され保管されている文書の定期的な改廃又は延長のチェック、およびタイムスタンプの再取得の判定を行う処理の文書管理システム30における処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、全体制御部190は、定期的(例えば、1日1回)に「文書管理処理」を起動する(S200)。続いて保管延長判定部130は、チェック対象の文書を特定し(S202)、文書管理ファイル162を参照し、その文書のシリアル番号をもとに文書管理ファイル162上の文書種別番号、電子化年月日、最新に算定された保管終了日を抽出する。そして、適用法規特定部120は、ルール定義ファイル161を参照し、保管延長判定部130が抽出した文書種別番号をもとに、適用すべきルールを特定する。保管延長判定部130は、そのルールに基づいて保管終了日を再計算し、文書管理ファイル162より抽出した保管終了日と比較することによりルールに改正や追加があったかどうかを判断する。保管終了日が一致しない場合は、文書管理ファイル162の更新を行うことにより、ルールの改正や追加を文書管理ファイル162に反映する(S204)。その際、保管延長判定部130は、当該処理日がその再計算した保管終了日を超えている場合は(S206:No)、当該文書を廃棄する(S214)。または、別の保管場所に退避させるようにしてもよい。いずれにしても、保管が不要となった文書(=廃棄または退避させられた文書)に関しては、タイムスタンプの再取得はされなくなるので、無駄なタイムスタンプの取得を回避することができる。
一方、当該処理日がその再計算した保管期限日を超えていない場合は(S206:Yes)、さらに当該処理日が「タイムスタンプ(TS)の有効期限日−N(例えば、N=3日)」と一致するか否かを判定し(S208)、一致する場合は(S208:Yes)、保管制御部140に、タイムスタンプの再付与を受けるための処理を実行させる。これにより、保管の延長が必要と判断された文書には、タイムスタンプの有効期限が切れる直前(予め決められたN日前)に新たなタイムスタンプの付与を受けて、当該文書の非改竄性を証明することが可能となる。
次に、保管制御部140は、それまでにアーカイブされていたファイルと新たに取得したタイムスタンプトークンとをアーカイブする(S212)。これにより、ルールに規定された保管期間内は常にタイムスタンプの有効性が保証されることが可能になる。
なお、全体制御部190は、他にチェック対象の文書がある場合は、上記の処理を繰り返すように制御する(S202〜S212)。
図8は、本実施の形態に係る電子化された文書が管理される様子を、時間の経過に沿って示した概観図である。ここでは、タイムスタンプの有効期間は10年、電子化された文書の要保管期間は15年(改正なし)、タイムスタンプの再取得は期限切れとなる3日前に実施することとする。
はじめて電子化された文書は電子署名が施され、保管期限を記したファイル、タイムスタンプトークンと共にアーカイブし、ファイル50が生成される。そして、この文書の保管期限である15年が経つ前にタイムスタンプの有効期間(10年)が切れるため、タイムスタンプの再取得実施日と決められた日(この図では10年後の3日前)になると、ファイル50にタイムスタンプを再取得して、保管期限を記したファイル、タイムスタンプトークンと共に再アーカイブし、ファイル60が生成される。その後、15年が経過すると、この文書の保管はルール的には不要となるため、ファイル60は、廃棄またはタイムスタンプ取得対象外として異なる保管場所に移される。従って、20年後に2度目のタイムスタンプ再取得は実施されない。このように、ルールにより規定された文書の保管期限を考慮したうえで、タイムスタンプの再取得を行うかどうかについて判断される。
本発明は、スキャナ及び複合機等のスキャン機能を備える装置、パーソナルコンピュータおよびファイルサーバを備える文書管理システムなどに利用が可能である。
本発明における文書管理システムのハードウェア構成の一例である。 本発明における文書管理装置の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、最初に電子化された場合に生成されるアーカイブされたファイルの構成を示す図である。(b)は、2回目に生成されるアーカイブされたファイルの構成を示す図である。 本発明に係るファイルサーバに格納されるルール定義ファイルの一例を示す図である。 本発明のデータ格納部に格納される文書管理ファイルの一例を示す図である。 本発明に係る、新規に文書の電子化を行う場合の文書管理システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係る、定期的に文書の改廃又は延長のチェックを行う場合の文書管理システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 上記図6および図7において実施される「アーカイブ」の様子を時間の経過に沿って示した図である。
符号の説明
10、20 スキャナ
30 文書管理システム
100 文書管理装置
110 文書読取部
120 適用法規特定部
130 保管延長判定部
140 保管制御部
150 ネットワーク制御部
160 データ格納部
161 ルール定義ファイル
162 文書管理ファイル
170 表示部
180 操作入力部
190 全体制御部
200 文書管理装置
300 ファイルサーバ
400 LAN
500 ネットワーク
600 タイムスタンプ局
700 タイムスタンプ管理サーバ
800 ルールDB

Claims (11)

  1. 電子化された文書を管理する、記憶手段を備える文書管理装置であって、
    前記電子化された文書の保管に関して適用すべきルールを特定する適用法規特定手段と、
    特定された前記ルールの内容と前記文書の電子化年月日とに基づいて、前記文書の保管期限を算定する保管延長判定手段と、
    算定された前記保管期限と前記電子化された文書とを対応付けて前記記憶手段に格納する保管制御手段と
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記適用法規特定手段は、さらに、
    前記適用すべきルールが複数あった場合、当該複数のルールのうち、最長の保管期間を規定したものを選択して特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  3. 前記適用法規特定手段は、さらに、
    前記記憶手段に記憶されている前記文書の保管に関して適用すべきルールを特定し、
    前記保管延長判定手段は、さらに、
    前記記憶されている文書の保管に関して特定された前記ルールの内容に基づいて、当該文書について保管を延長すべきか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  4. 前記保管延長判定手段は、さらに、
    文書単位で少なくとも当該文書の種別、電子化年月日および保管終了日が定義され、前記ルールの改正に伴って更新される文書管理ファイルを用いて、前記保管を延長すべきか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項3記載の文書管理装置。
  5. 前記保管制御手段は、さらに、
    前記電子化された文書に対して電子署名を施し、当該電子署名が施された文書のタイムスタンプトークンを取得し、当該電子署名が施された文書および当該タイムスタンプトークンをアーカイブし、前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  6. 前記保管延長判定手段は、さらに、
    前記保管を延長すべきと判定された前記電子化された文書について、付されたタイムスタンプの有効期限と前記算定された保管期限に基づいて、新たなタイムスタンプを付すべきか否かを判定し、
    前記保管制御手段は、さらに、
    前記保管延長判定手段において新たなタイムスタンプを付すべきと判定された場合に、
    新たなタイムスタンプトークンを取得し、すでにアーカイブされている前記延長を判定された文書を含むファイルと当該新たなタイムスタンプトークンをさらにアーカイブし、前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項5記載の文書管理装置。
  7. 電子化された文書を管理する、記憶手段を備える文書管理装置における文書管理方法であって、
    新規に電子化された文書の保管に関して適用すべきルールを特定する適用法規特定ステップと、
    特定された前記ルールの内容と前記文書の電子化年月日とに基づいて、前記文書の保管期限を算定する保管延長判定ステップと、
    算定された前記保管期限と前記電子化された文書とを対応付けて前記記憶手段に格納する保管制御ステップと
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  8. 電子化された文書を管理する、記憶手段を備える文書管理装置に用いる、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    新規に電子化された文書の保管に関して適用すべきルールを特定する適用法規特定ステップと、
    特定された前記ルールの内容と前記文書の電子化年月日とに基づいて、前記文書の保管期限を算定する保管延長判定ステップと、
    算定された前記保管期限と前記電子化された文書とを対応付けて前記記憶手段に格納する保管制御ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
  9. 電子化された文書を管理するための、文書管理装置、スキャナ、ファイルサーバを有する文書管理システムであって、
    前記スキャナは、
    文書を読み込み電子化する電子化手段と、
    電子化された前記文書を前記文書管理装置に送信する文書送信手段とを備え、
    前記ファイルサーバは、文書の種別に対応して適応されるべきルールと当該ルールの内容を示したルール定義ファイルを備え、
    前記文書管理装置は、
    前記スキャナから、電子化された前記文書を受信する文書読取手段と、
    前記ルール定義ファイルを参照し、受信した前記文書の保管に関して適用すべきルールを特定する適用法規特定手段と、
    特定された前記ルールの内容と前記文書の電子化年月日とに基づいて、前記文書の保管期限を算定する保管延長判定手段と、
    算定された前記保管期限と前記電子化された文書とを対応付けて前記記憶手段に格納する保管制御手段とを備える
    ことを特徴とする文書管理システム。
  10. 前記ルール定義ファイルは、前記ルールについて、常に最新の情報を保持するものであり、
    前記文書管理装置は、前記ルール定義ファイルを定期的に参照し、前記ルール定義ファイルの更新に伴って前記文書管理ファイルを更新する
    ことを特徴とする請求項9記載の文書管理システム。
  11. 前記文書管理システムは、さらに、タイムスタンプ管理サーバを有し、
    前記保管制御手段は、さらに、
    前記電子化された文書に対して電子署名を施し、当該電子署名が施された文書のタイムスタンプトークンを前記タイムスタンプ管理サーバから取得し、当該電子署名が施された文書および当該タイムスタンプトークンをアーカイブし、前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする請求項9記載の文書管理システム。
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