JP2008003837A - イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム - Google Patents

イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008003837A
JP2008003837A JP2006172561A JP2006172561A JP2008003837A JP 2008003837 A JP2008003837 A JP 2008003837A JP 2006172561 A JP2006172561 A JP 2006172561A JP 2006172561 A JP2006172561 A JP 2006172561A JP 2008003837 A JP2008003837 A JP 2008003837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
information
setting terminal
content server
event setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006172561A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yamaoka
順一 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006172561A priority Critical patent/JP2008003837A/ja
Publication of JP2008003837A publication Critical patent/JP2008003837A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 販売促進の目的に応じて特典付与の条件であるイベントやその特典の内容を柔軟に設定することを可能とするイベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラムを提供する。
【解決手段】 イベント設定端末とコンテンツサーバとがネットワークで相互に接続され、当該コンテンツサーバが提供するコンテンツに係るイベントを設定するイベント設定システムであって、イベント設定端末は、コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示するイベント一覧表示手段と、イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とをコンテンツサーバへ送信する操作指示送信手段を有し、コンテンツサーバは、イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作するイベント設定処理手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小売業における商品の販売促進を目的としてそれら商品の販売に関するイベントを設定し、仮想世界に構築したコンテンツの機能や処理などを強化、更新等するための特典を付与するイベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラムに関する。
現在、多くの小売業者は、固定顧客の獲得のために会員制のショッピングシステムを導入し、商品の購入金額に対して所定の割合でポイントを還元するという特典を提供している。このようなショッピングシステムには、以下のような課題がある。
例えば、会員の購買総額の中から一定の割合を特典として還元するため、値引きによる価格競争を行わない業態、例えばコンビニエンスストアのような業態では採用し難い。同様の理由により、顧客の買い物の一回当たりの購買金額が低い業態、あるいは薄利多売型の業態では特典自体の価値も低くなり、顧客固定化に寄与しない可能性が高い。また、特定商品のプロモーションのためにポイント付与率を上げることには限界があり、ポイント還元による商品差別化は難しい。さらには、特典の獲得過程に面白味がなく、値引きに重点をおかない客層をひきつける魅力に欠けている。
これらの課題を解決するための従来の特典付与方法としては、獲得ポイントをネットワーク上で行われるゲームへの参加権にするというものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、獲得ポイントで仮想世界上の電子プロダクトを購入することができるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。また、コンピュータゲームを電子商取引システムに結合させ、購入商品に対応したデータをゲーム論理プロセスに渡す手段を施したものがある(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−373282号公報 特開2004−86315号公報 特開2001−195475号公報
しかしながら、これら従来の特典付与方法では、販売促進の目的に応じて特典付与の条件を柔軟に設定することができないという課題がある。即ち、購買金額に対するポイントの付与率を、一時的に変えたり、あるいは購入商品の組み合わせによって変えたりすることは、オペレーションの手間がかかり容易には行うことができない。また、特定の商品に特定の特典を付与するための特典付与予定を将来に亘って予めゲームに組み込むことは不可能である。
このように従来の得点付与方法においては、商品あるいは商品の組み合わせや期間との組み合わせのような得点付与の条件を柔軟に設定することができなかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、販売促進の目的に応じて特典付与の条件であるイベントやその特典の内容を柔軟に設定することを可能とするイベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラムを提供することにある。
本発明の第1のイベント設定システムは、イベント設定端末とコンテンツサーバとがネットワークで相互に接続され、当該コンテンツサーバが提供するコンテンツに係るイベントを設定するイベント設定システムであって、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示するイベント一覧表示手段と、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信する操作指示送信手段を有し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作するイベント設定処理手段を有することを特徴とする。
本発明の第2のイベント設定システムは、イベント設定端末とコンテンツサーバとがネットワークで相互に接続され、当該コンテンツサーバが提供するコンテンツに係るイベントを設定するイベント設定システムであって、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求するイベント一覧要求手段と、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示するイベント一覧表示手段と、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信する操作指示送信手段とを有し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を前記イベント設定端末へ送信する出力画面生成出力手段と、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作するイベント設定処理手段とを有することを特徴とする。
本発明の第3のイベント設定システムは、第2のイベント設定システムにおいて、前記コンテンツサーバが、設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段と、前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段とを有し、前記出力画面生成出力手段は、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする。
本発明の第4のイベント設定システムは、第1〜第3のイベント設定システムのいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、イベント発生規則の要素を記憶するイベント要素記憶手段を有し、前記出力画面生成出力手段は、前記イベント設定端末からイベントの追加または変更の要求が送信された場合、前記イベント要素記憶手段に記憶されている要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする。
本発明の第5のイベント設定システムは、第1〜第4のイベント設定システムのいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないイベントだぶりチェック手段を有することを特徴とする。
本発明の第6のイベント設定システムは、第1〜第5のイベント設定システムのいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可するイベント多重限度チェック手段を有することを特徴とする。
本発明の第1のイベント設定方法は、イベント設定端末が、コンテンツサーバから送信されたコンテンツに係るイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第2のイベント設定方法は、イベント設定端末が、コンテンツに係るイベントの内、コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第3のイベント設定方法は、イベント設定端末が、コンテンツに係るイベントの内、コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第4のイベント設定方法は、第1〜第3のイベント設定方法のいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、前記出力画面生成出力手段が、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする。
本発明の第5のイベント設定方法は、第1〜第4のイベント設定方法のいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないことを特徴とする。
本発明の第6のイベント設定方法は、第1〜第5のイベント設定方法のいずれかにおいて、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可することを特徴とする。
本発明の第1のコンテンツサーバは、コンテンツに係るイベントの一覧画面をイベント設定端末に送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第2のコンテンツサーバは、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を当該イベント端末へ送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第3のコンテンツサーバは、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信して表示させ、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とする。
本発明の第4のコンテンツサーバは、第1〜第3のコンテンツサーバのいずれかにおいて、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ表示させることを特徴とする。
本発明の第5のコンテンツサーバは、第1〜第4のコンテンツサーバのいずれかにおいて、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないことを特徴とする。
本発明の第6のコンテンツサーバは、第1〜第5のコンテンツサーバのいずれかにおいて、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可することを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの一覧画面をイベント設定端末に送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を当該イベント端末へ送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とする。
本発明の第3のプログラムは、コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とする。
本発明の第4のプログラムは、第1〜第3のプログラムのいずれかにおいて、コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ表示させる処理を行わせることを特徴とする。
本発明の第5のプログラムは、第1〜第4のプログラムのいずれかにおいて、コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しない処理を行わせることを特徴とする。
本発明の第6のプログラムは、第1〜第5のプログラムのいずれかにおいて、コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可する処理を行わせることを特徴とする。
本発明によれば、販売促進の目的に応じて特典付与の条件であるイベントやその特典の内容を柔軟に設定することが可能になる。その理由は、特典付与の条件であるイベントやその特典の内容を容易に追加・変更・削除することができるようにしたためである。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、コンテンツサーバ1と、イベント設定端末2とから構成される。これらのイベント設定端末2とコンテンツサーバ1はプログラム制御により動作し、インターネット等のネットワーク3を介して相互に接続されている。
イベント設定端末2は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、ネットワーク3を介してコンテンツサーバ1と通信する。イベント設定端末2は、コンテンツサーバ1から画面情報を受け取って表示し、また、イベント設定者によって入力された入力情報をコンテンツサーバ1に送信する。
イベント設定端末2は、通信処理部21、イベント一覧表示手段22、イベント一覧要求手段23、イベントアクション指示手段24、イベント追加要求手段25、イベント変更要求手段26、イベント削除要求手段27を有する。イベント一覧表示手段22は、コンテンツサーバ1から受け取ったイベント一覧情報を表示する(図21参照)。イベント一覧要求手段23は、コンテンツサーバ1から受け取った要求イベント一覧の条件を入力する画面を表示し(図20参照)、イベント設定者が入力した条件のイベント一覧をコンテンツサーバ1に要求する。イベントアクション指示手段24は、イベント設定者が選択したイベントとアクションからなる操作の情報をコンテンツサーバ1へ指示する。イベント追加要求手段25は、コンテンツサーバ1から受け取った追加入力画面を表示し(図23参照)、イベント設定者が入力したイベントの追加をコンテンツサーバ1へ要求する。イベント変更要求手段26は、コンテンツサーバ1から受け取った変更入力画面を表示し(図25参照)、イベント設定者が入力したイベントの変更をコンテンツサーバ1へ要求する。イベント削除要求手段27は、コンテンツサーバ1から受け取った削除確認画面を表示し(図26参照)、イベント設定者が入力したイベントの削除をコンテンツサーバ1へ要求する。
これらにより、イベント設定端末2は、イベント設定者が特典とその特典の付与規則であるイベントの設定操作を可能とする機能を備えている。
コンテンツサーバ1は、所定の管理センターに設置されているワークステーション等の情報処理装置であり、イベントの設定制御を実施する。コンテンツサーバ1は、イベント設定処理部10、通信処理部11、イベント発生規則格納部12、イベント発生規則サンプル格納部13、イベント要素格納部14、イベント設定者情報格納部15を有する。
図2は、イベント設定処理部10のブロック図である。
入力情報受付手段111は、イベント設定端末2から、ネットワーク3、通信処理部11を介して送られてきた入力情報を受け付ける。実行手段112は、この入力情報を解析し、出力画面生成出力手段113、イベントだぶりチェック手段114、イベント発生規則格納部アクセス手段116、イベント発生規則サンプル格納部アクセス手段117、イベント要素格納部アクセス手段118の実行を制御して、入力情報で示される要求を実行する。出力画面生成出力手段113は実行手段112からの指示によりイベント設定端末2へ出力する画面情報を生成し、出力する。イベントだぶりチェック手段114は、追加イベント、変更イベントの商品IDとイベント期間について既設定イベントとだぶりがないかをチェックし、結果を実行手段112に報告する。イベント発生規則格納部アクセス手段116は、実行手段112またはイベントだぶりチェック手段114の指示により、イベント発生規則格納部12の情報の読み出し、書き込み、削除を行う。イベント発生規則サンプル格納部アクセス手段117は、実行手段112の指示により、イベント発生規則サンプル格納部13の情報の読み出しを行う。イベント要素格納部アクセス手段118は、実行手段112の指示により、イベント要素格納部14の情報の読み出しを行う。
図4は、イベント設定者情報格納部15に格納された情報の構造を示す図であり、イベント設定者名称とイベント設定者IDとを含むイベント設定者テーブル150が格納されている。
図5は、イベント発生規則格納部12に格納された情報の構造を示す図であり、イベントIDと、商品IDと、購入数と、イベント期間と、特典有効期間と、特典内容と、イベント設定者IDとを含むイベント発生規則テーブル120が格納されている。
図6は、イベント発生規則サンプル格納部13に格納された情報の構造を示す図であり、イベントIDと、商品IDと、購入数と、イベント期間と、特典有効期間と、特典内容と、イベント設定者IDとを含むイベント発生規則サンプルテーブル130が格納されている。
図7は、イベント要素格納部14に格納された情報の一部の構造を示す図であり、商品IDと、商品名とを含む商品テーブル140が格納されている。
図8は、イベント要素格納部14に格納された情報の一部の構造を示す図であり、特典内容を含む特典内容テーブル141が格納されている。
次に図1〜図26を参照して、本発明の第1の実施の形態の動作について、具体的な実施例を示して詳細に説明する。本実施例では、バーチャルペット育成ゲームと連携した会員制のショッピングシステムにおける特典設定システムを説明する。「バーチャルペット育成ゲーム」とは、仮想世界において仮想的なペットを育て、その成長過程を楽しむゲームである。
本発明の第1の実施の形態の動作開始時点の状況を以下の通りとする。
図4を参照すると、イベント設定者テーブル150は、8名のイベント設定者がショッピングシステムのイベント設定者として参加していることを示している。図5を参照すると、イベント発生規則テーブル120は、香加王製菓がイベントID『チョコ』のイベントを、コンビニ三田店がイベントID『パン』のイベントを登録済みであることを示している。図6を参照すると、イベント発生規則サンプルテーブル130は、イベントID『テホン』のイベントとイベントID『レイ』のイベントがひな形として登録されている。図7を参照すると、商品テーブル140は、イベント設定の対象となる商品のリストが登録されている。図8を参照すると、特典内容テーブル141は、特典内容のリストが登録されている。
図14は、本発明の第1の実施の形態における、イベント設定の処理の内のアクション選択の手順までを示すフローチャートである。
まず、イベント設定者は、イベント設定端末2よりコンテンツサーバ1にアクセスする(ステップS101)。これに応答して、イベント設定処理部10は、イベント一覧要求画面をイベント設定端末2に送信する(ステップS102)。
イベント設定端末2は、イベント一覧要求画面を表示する(ステップS103、図20参照)。イベント設定者は、参照したいイベントの条件を入力し、要求ボタンをクリックして、コンテンツサーバ1へ要求する(ステップS104)。これを受けて、コンテンツサーバ1のイベント設定処理部10は、要求内容を解析し、イベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120およびイベント発生規則サンプル格納部13のイベント発生規則サンプルテーブル130から要求内容に対応するイベントを参照してイベント一覧画面を生成し、イベント設定端末2に送信する(ステップS105)。
イベント設定端末2は、イベント一覧画面を表示する(ステップS106、図21参照)。イベント設定者は、実施したいアクションに応じたイベントを選択し(図22参照)、いずれかのアクションボタンをクリックして、コンテンツサーバ1へ送信する(ステップS107)。これに受けてイベント設定処理部10は、指定されたアクションを確認する(ステップS108)。
図15は、イベント設定の処理において、クリックされたアクションボタンが追加であった場合の手順を示すフローチャートである。以下では、ひまわり飲料が自社のジュース製品について新たにイベントを追加する場合の実施例を示す。
追加のアクションボタンがクリックされたことを確認したイベント設定処理部10は、図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120または図6に示すイベント発生規則サンプル格納部13のイベント発生規則サンプルテーブル130から対応するイベントを参照し、さらにイベント要素格納部14の図7に示す商品テーブル140および図8に示す特典内容テーブル141から商品リストおよび特典リストを参照して追加入力画面を生成し、イベント設定端末2に送信する(ステップS109)。
イベント設定端末2は、追加入力画面を表示する(ステップS110、図23参照)。イベントIDとイベント設定者IDはイベント設定処理が自動的に割り振るようにしても良いし、イベント設定者に入力させても良い。イベント設定者は、イベントID『ジュース』とイベント設定者ID『ヒマワ』に加えて、商品ID『333321』〜『333325』(を選択)、購入数『2以上』、イベント期間『20060215−20060224』、特典有効期限『20060215−20060229』、特典内容『三段階成長する』(を選択)を入力し(図24参照)、追加ボタンをクリックして、コンテンツサーバ1へ送信する(ステップS111)。これを受けてイベント設定処理部10は、イベントだぶりチェック手段114を起動し、図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120または図6に示すイベント発生規則サンプル格納部13のイベント発生規則サンプルテーブル130に基づいて、入力されたイベントの商品IDおよびイベント期間がすでに設定済みのイベントと重複していないか否か、およびイベント開催日、特典有効期限がカレンダ的に不正な点が無いことを確認させる(ステップS112)。イベントが重複している場合またはイベント開催日や特典有効期限が不正な場合は、処理をステップS109から繰り返す。問題なしの場合は、イベント設定処理部10は、入力されたイベントID『ジュース』のイベントを図11に示すようにイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120へ追加し、追加完了画面をイベント設定端末2へ送信する(ステップS113)。
イベント設定端末2は、追加完了画面を表示する(ステップS114)。
以上により、新たにイベントを追加する場合の実施例が終了する。この実施例においては、イベント設定端末2がイベントの追加要求をコンテンツサーバ1へ送信すると、コンテンツサーバ1のイベント設定処理部10がイベント発生規則テーブル120に既に登録済みのイベントの情報、イベント発生規則サンプルテーブル130に登録されているイベントのひな形の情報、商品テーブル140に登録されているイベントの対象となる商品のリストの情報、特典内容テーブル141に登録されているイベントで提供される特典のリストの情報に基づいてイベントの追加入力画面を生成し、イベント設定端末2に送信して表示させるようにしたことにより、イベント設定者はイベントを追加設定しようとする際にそれら情報を参照しながら容易にイベント追加のための情報を入力することができるという効果を有している。
図16は、イベント設定の処理において、クリックされたアクションボタンが変更であった場合の手順を示すフローチャートである。以下では、香加王製菓が自社のチョコレート製品について設定済みのイベントのイベント期間である2006年2月15日から2006年2月22日までを2006年2月15日から2006年2月28日までに変更する場合の実施例を示す
変更のアクションボタンがクリックされたこと確認したイベント設定処理部10は、図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120から香加王製菓が設定したイベントIDが『チョコ』のイベントを参照し、さらにイベント要素格納部14の図7に示す商品テーブル140および図8に示す特典内容テーブル141から商品リストおよび特典リストを参照して変更入力画面を生成し、イベント設定端末2に送信する(ステップS115)。
イベント設定端末2は、変更入力画面を表示する。(ステップS116)。イベント設定者は、変更箇所を入力し(図25参照)、変更ボタンをクリックして、コンテンツサーバ1へ送信する(ステップS117)。イベント設定処理部10は、変更ボタンがクリックされたことを確認した場合は、イベントだぶりチェック手段114を起動し、図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120に基づいて、入力されたイベントの商品IDおよびイベント期間がすでに設定済みのイベントと重複していないか否か、およびイベント開催日、特典有効期限がカレンダ的に不正な点が無いことを確認させる(ステップS118)。イベントが重複している場合またはイベント開催日や特典有効期限が不正な場合は、処理をステップS115から繰り返す。問題なしの場合は、イベント設定処理部10は、入力されたイベントIDが『チョコ』のイベントで、図12に示すようにイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120を置き換え、変更完了画面をイベント設定端末2へ送信する(ステップS119)。
イベント設定端末2は、変更完了画面を表示する(ステップS120)。
以上により、登録済みのイベントを変更する場合の実施例が終了する。この実施例においては、イベント設定端末2が登録済みのイベントの変更要求をコンテンツサーバ1へ送信すると、コンテンツサーバ1のイベント設定処理部10がイベント発生規則テーブル120に登録されている変更対象のイベントの情報、商品テーブル140に登録されているイベントの対象となる商品のリストの情報、特典内容テーブル141に登録されているイベントで提供される特典のリストの情報に基づいてイベントの変更入力画面を生成し、イベント設定端末2に送信して表示させるようにしたことにより、イベント設定者は登録済みのイベントを変更しようとする際にそれら情報を参照しながら容易にイベントの情報を変更することができるという効果を有している。
図17は、イベント設定の処理において、クリックされたアクションボタンが削除であった場合の手順を示すフローチャートである。以下では、コンビニ三田店が設定したイベントを削除する場合の実施例を示す。
削除のアクションボタンがクリックされたこと確認したイベント設定処理部10は、図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120からコンビニ三田店が設定したイベントIDが『パン』のイベントを参照し、削除確認画面を生成し、イベント設定端末2に送信する(ステップS121)。
イベント設定端末2は削除確認画面を表示する。(ステップS122、図26参照)。イベント設定者は、中止ボタンまたは削除ボタンをクリックして、コンテンツサーバ1へ送信する(ステップS123)。イベント設定処理部10は、削除ボタンがクリックされたことを確認した場合は、選択されたイベントIDが『パン』のイベントを図13に示すようにイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120から削除し、削除完了画面をイベント設定端末2へ送信する。また、中止ボタンがクリックされたことを確認した場合は、削除中止画面をイベント設定端末2へ送信する(ステップS124)。
イベント設定端末2は、受信した削除完了画面または削除中止画面を表示する(ステップS125)。
以上により、登録済みのイベントを削除する場合の実施例が終了する。この実施例においては、イベント設定端末2が登録済みのイベントの削除要求をコンテンツサーバ1へ送信すると、コンテンツサーバ1のイベント設定処理部10がイベント発生規則テーブル120に登録されている削除対象のイベントの情報に基づいてイベントの削除確認画面を生成し、イベント設定端末2に送信して表示させるようにしたことにより、イベント設定者は登録済みのイベントを削除しようとする際にそれら情報を参照しながら容易にイベントの情報を削除することができるという効果を有している。
以上により、本発明の第1の実施の形態の動作が完了する。本発明の第1の実施の形態によれば、コンテンツサーバ1のイベント設定処理部10がイベント設定端末2へイベント設定(追加・変更・削除)のための情報を画面形式で送信するようにしたことにより、販売促進の目的に応じて特典付与の条件であるイベントやその特典の内容を容易に追加・変更・削除することができるという効果を有している。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるイベント設定処理部10のブロック図である。本発明の第2の実施の形態においては、イベント設定処理部10が行う追加入力および変更入力のチェックにイベント多重限度チェック手段115が追加されている点で第1の実施の形態と異なる。
以下では、第1の実施の形態のイベント設定処理部10に存在しない手段、および第1の実施の形態のイベント設定処理部10とは異なる機能を有する手段について説明する。
実行手段112は、入力情報受付手段111から得た入力情報を解析し、出力画面生成出力手段113、イベントだぶりチェック手段114、イベント多重限度チェック手段115、イベント発生規則格納部アクセス手段116、イベント発生規則サンプル格納部アクセス手段117、イベント要素格納部アクセス手段118の実行を制御して、入力情報で示される要求を実行する。
イベント多重限度チェック手段115は、追加イベント、変更イベントにより特典重みがあらかじめ設定した限度値以下であるか否かをチェックし、結果を実行手段112に通知する。
イベント発生規則格納部アクセス手段116は、実行手段112、イベントだぶりチェック手段114またはイベント多重限度チェック手段115の指示により、イベント発生規則格納部12の情報の読み出し、書き込み、削除を行う。
イベント要素格納部アクセス手段118は、実行手段112またはイベント多重限度チェック手段115の指示により、イベント要素格納部14の情報の読み出しを行う。
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるイベント要素格納部14に格納された情報の一部の構造を示す図であり、特典内容と、特典重みとを含む特典内容テーブル241が格納されている。
図10は、イベント発生規則格納部12に格納された情報の一部の構造を示す図であり、特典重み合計限度値を含む特典重み合計限度値テーブル221が格納されている。
次に図1〜図26を参照して本発明の第2の実施の形態における、本発明の第1の実施の形態と異なる部分の動作について、具体的な実施例を示して詳細に説明する。
本発明の第2の実施の形態の動作開始時点の状況を以下の通りとする。
図10を参照すると、特典重み合計限度値テーブル221には、特典重み合計限度値として5が格納されている。これ以外の状況は本発明の第1の実施の形態と同じであるとする。
図18は、イベント設定の処理において、クリックされたアクションボタンが追加であった場合を示すフローチャートである。ここでも第1の実施の形態の説明の場合と同じく、ひまわり飲料が自社のジュース製品について、2006年2月15日から2006年2月24日の期間において新たにイベントを設定する場合の実施例を示す。
ステップS109からステップS112までは、第1の実施の形態で説明した動作と同じとなり、不正な場合は処理をステップS109から繰り返す動作も同じである。
問題なしの場合は、イベント設定処理部10は、イベント多重限度チェック手段115を起動して、追加入力されたイベントにより特典重み合計が予め設定された限度値以下であることを確認する(ステップS212)。限度値を超えている場合は、処理をステップS109から繰り返す。問題なしの場合は、ステップS113へと進み、その後は第1の実施の形態で説明した動作と同じとなる。
イベント多重限度チェック手段115が特典重み合計のチェックを行う動作をより具体的に説明する。
イベント多重限度チェック手段115は、イベント発生規則格納部アクセス手段116を起動して図5に示すイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120に設定済みのイベントの期間と特典内容とを参照する。また、イベント多重限度チェック手段115は、イベント要素格納部アクセス手段118を起動して図9に示すイベント要素格納部14の特典内容テーブル241から特典内容に対応する特典重みを参照する。例えば、ひまわり飲料がイベントを設定しようとしている2006年2月15日から2006年2月24日の期間においては、図5に示すイベント発生規則テーブル120を参照すると、香加王製菓が設定したイベントIDが『チョコ』のイベントが登録されており、その特典内容は『二段階成長する』であり、また、同期間には、コンビニ三田店が設定したイベントIDが『パン』のイベントも登録されており、その特典内容は『友達が一匹増える』である。また、図9に示す特典内容テーブル241を参照すると、特典『二段階成長する』の特典重みは『2』であり、特典『友達が一匹増える』の特典重みは『1』であるので、それらを合計すると、2006年2月15日から2006年2月22日の期間にすでに設定済みのイベントの特典重みの合計は『3』になる。
一方、イベント多重限度チェック手段115は、イベント要素格納部アクセス手段118を起動して図9に示すイベント要素格納部14の特典内容テーブル241からひまわり飲料が設定しようとしているイベントの特典内容に対応する特典重みを参照する。ひまわり飲料が設定しようとしているイベントの特典内容は『三段階成長する』なので、図9に示す特典内容テーブル241を参照すると対応する特典重みは『3』であるので、イベント多重限度チェック手段115は、すでに設定済みのイベントの特典重みの合計『3』とひまわり飲料が設定しようとしているイベントの特典重み『3』を合計して『6』を得る。そして、イベント多重限度チェック手段115は、イベント発生規則格納部アクセス手段116を起動して図10に示すイベント発生規則格納部12の特典重み合計限度値テーブル221を参照する。特典重み合計限度値テーブル221に設定されている特典重み合計限度値は『5』であるので、イベント多重限度チェック手段115は、2006年2月15日から2006年2月22日の期間においてひまわり飲料がイベントを設定すると当該特典重み合計限度値を超えてしまうことを検出し、不正である旨を実行手段112に通知する。
以上により、新たにイベントを追加する場合の実施例が終了する。この実施例においては、第1の実施の形態における新たにイベントを追加する場合の実施例に比べて、イベント設定処理部10がイベント多重限度チェック手段115を起動して、新たにイベントを追加する場合にすべてのイベントの特典重みの合計値があらかじめ設定した限度値以下となるか否かをチェックし、限度値以下の場合にのみイベントの追加を許可するようにしたことにより、過剰に特典を提供することになるイベントの追加を防ぐことができるという効果を有している。
図19は、イベント設定の処理において、クリックされたアクションボタンが変更であった場合を示すフローチャートである。ここでも第1の実施の形態の説明の場合と同じく、香加王製菓が自社のチョコレート製品について設定済みのイベントのイベント期間である2006年2月15日から2006年2月22日までを2006年2月15日から2006年2月28日までに変更する場合の実施例を示す。
ステップS115からステップS118までは、第1の実施の形態で説明した動作と同じとなり、不正な場合は処理をステップS115から繰り返す動作も同じである。
問題なしの場合は、イベント設定処理部10は、イベント多重限度チェック手段115を起動して、変更入力されたイベントにより特典重み合計が予め設定された限度値以下であることを確認する(ステップS218)。限度値を超えている場合は、処理をステップS115から繰り返す。問題なしの場合は、ステップS119へと進み、その後は第1の実施の形態で説明した動作と同じとなる。
イベント多重限度チェック手段115が特典重み合計のチェックを行う動作をより具体的に説明する。
イベント多重限度チェック手段115は、イベント発生規則格納部アクセス手段116を起動して図5の状態のイベント発生規則格納部12のイベント発生規則テーブル120においてイベント期間を変更しようとしているイベント以外の設定済みのイベントのイベント期間と特典内容とを参照する。また、イベント多重限度チェック手段115は、イベント要素格納部アクセス手段118を起動して図9に示すイベント要素格納部14の特典内容テーブル241から特典内容に対応する特典重みを参照する。例えば、図5に示すイベント発生規則テーブル120を参照すると、香加王製菓がイベント期間を変更しようとしているイベント(イベントID『チョコ』)以外にはコンビニ三田店が設定したイベントIDが『パン』のイベントが登録されており、そのイベント期間は2006年2月1日から2006年2月25日までであり、特典内容は『友達が一匹増える』である。また、図9に示す特典内容テーブル241を参照すると、特典『友達が一匹増える』の特典重みは『1』である。したがって、2006年2月23日から2006年2月28日の期間の特典重み合計は『1』である。
一方、イベント多重限度チェック手段115は、イベント要素格納部アクセス手段118を起動してイベント要素格納部14の特典内容テーブル241から香加王製菓が設定済みのイベントの特典内容に対応する特典重みを参照する。香加王製菓が設定済みのイベントの特典内容は『二段階成長する』なので、図9に示す特典内容テーブル241を参照すると対応する特典重みは『2』であるので、イベント多重限度チェック手段115は、イベント期間を変更しようとしているイベントの特典重み『2』と当該イベント以外の設定済みのイベントの特典重み『1』とから特典重みの合計『3』を得る。そして、イベント多重限度チェック手段115は、イベント発生規則格納部アクセス手段116を起動して図10に示すイベント発生規則格納部12の特典重み合計限度値テーブル221を参照すると、特典重み合計限度値は『5』で有る。こうして、イベント多重限度チェック手段115、は入力されたイベントを追加しても限度値を超える期間は存在しないことを検出し、問題なしである旨を実行手段112に通知する。
以上により、登録済みのイベントを変更する場合の実施例が終了する。この実施例においては、第1の実施の形態における登録済みのイベントを変更する場合の実施例に比べて、イベント設定処理部10がイベント多重限度チェック手段115を起動して、イベントを変更した場合にすべてのイベントの特典重みの合計値があらかじめ設定した限度値以下となるか否かをチェックし、限度値以下の場合にのみイベントの変更を許可するようにしたことにより、過剰に特典を提供することを防ぐことができるという効果を有している。
以上により、本発明の第2の実施の形態の動作が完了する。本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態で得られる効果に加えて、イベント多重限度チェック手段115を備えたことにより、イベントを追加・変更した場合にすべてのイベントの特典重みの合計値があらかじめ設定した限度値以下となるか否かをチェックし、限度値以下の場合にのみイベントの追加・変更を許可するようにしたことにより、過剰に特典を提供することになるイベントの変更を防ぐことができるという効果を有している。
なお、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態のネットワークは有線または無線のネットワークである。本ネットワークには、インターネットなどの公的なネットワーク回線や専用回線CATV回線など、提供するサービスや運用形態に基づいて任意のものを用いることができる。
また、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態の各端末、サーバおよびネットワークにはしかるべきセキュリティ手段が施される。これについては本発明の直接的な適用部分では無いので省略する。
また、このようなシステムにおいては、各イベント設定者間の予約競争が発生することが課題となる可能性が有る。これに対しては、イベント設定権を一種の商品として定義することにより、従来技術のオンライン販売を組み合わせることにより容易に解決可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態の特典内容については、従来技術であるポイント制などの実世界の特典を組み合わせても良い。また、ゲームへの参加を促進するためにゲームの状態や進度によって実世界におけるクーポンを発行するなどの方法を組み合わせても良い。
さらには、商品の購入に加えてゲーム内で特定の操作を実施することにより特典が実施される方式をとっても良い。
以上のように実現することで本発明は、小売業の販売促進分野に利用でき、特に小売り店舗と製品メーカが協賛しての商品プロモーションや、集合型店舗の共同イベント、あるいは逆に地理的に分散した店舗の共通イベントなど、従来のポイント制や固定化されたイベント内容での販売促進活動が難しい形態の小売業における販売促進分野に利用できる。
本発明の第1および第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント設定処理部10の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるイベント設定処理部10の機能ブロック図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定者テーブル150の構造を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント発生規則テーブル120の構造を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント発生規則サンプルテーブル130の構造を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態における商品テーブル140の構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における特典内容テーブル141の構造を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における特典内容テーブル241の構造を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における特典重み合計限度値テーブル221の構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント追加後のイベント発生規則テーブルの構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント変更後のイベント発生規則テーブルの構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント削除後のイベント発生規則テーブルの構造を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定の処理の内のアクション選択までを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント設定の処理においてクリックされたアクションボタンが追加であった場合を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント設定の処理においてクリックされたアクションボタンが変更であった場合を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるイベント設定の処理においてクリックされたアクションボタンが削除であった場合を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるイベント設定の処理においてクリックされたアクションボタンが追加であった場合を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるイベント設定の処理においてクリックされたアクションボタンが変更であった場合を示すフローチャートである。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示されるイベント一覧要求画面の例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示されるイベント一覧画面の例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示されるイベント一覧画面で対象イベントを選択した状態の例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示される追加入力画面の例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示された追加入力画面に追加イベントを入力した例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示される変更入力画面に変更イベントを入力した例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるイベント設定端末に表示される削除確認画面の例である。
符号の説明
1 コンテンツサーバ
2 イベント設定端末
3 ネットワーク
10 イベント設定処理部
11 通信処理部
12 イベント発生規則格納部
13 イベント発生規則サンプル格納部
14 イベント要素格納部
15 イベント設定者情報格納部
21 通信処理部
22 イベント一覧表示手段
23 イベント一覧要求手段
24 イベントアクション指示手段
25 イベント追加要求手段
26 イベント変更要求手段
27 イベント削除要求手段
111 入力情報受付手段
112 実行手段
113 出力画面生成出力手段
114 イベントだぶりチェック手段
115 イベント多重限度チェック手段
116 イベント発生規則格納部アクセス手段
117 イベント発生規則サンプル格納部アクセス手段
118 イベント要素格納部アクセス手段
120 イベント発生規則テーブル
130 イベント発生規則サンプルテーブル
140 商品テーブル
141 特典内容テーブル
150 イベント設定者テーブル
221 特典重み合計限度値テーブル
241 特典内容テーブル

Claims (24)

  1. イベント設定端末とコンテンツサーバとがネットワークで相互に接続され、当該コンテンツサーバが提供するコンテンツに係るイベントを設定するイベント設定システムであって、前記イベント設定端末は、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示するイベント一覧表示手段と、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信する操作指示送信手段を有し、前記コンテンツサーバは、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作するイベント設定処理手段を有することを特徴とするイベント設定システム。
  2. イベント設定端末とコンテンツサーバとがネットワークで相互に接続され、当該コンテンツサーバが提供するコンテンツに係るイベントを設定するイベント設定システムであって、前記イベント設定端末は、前記コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求するイベント一覧要求手段と、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示するイベント一覧表示手段と、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信する操作指示送信手段とを有し、前記コンテンツサーバは、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を前記イベント設定端末へ送信する出力画面生成出力手段と、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作するイベント設定処理手段とを有することを特徴とするイベント設定システム。
  3. 前記コンテンツサーバは、設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段と、前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段とを有し、前記出力画面生成出力手段は、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする請求項2記載のイベント設定システム。
  4. 前記コンテンツサーバは、イベント発生規則の要素を記憶するイベント要素記憶手段を有し、前記出力画面生成出力手段は、前記イベント設定端末からイベントの追加または変更の要求が送信された場合、前記イベント要素記憶手段に記憶されている要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のイベント設定システム。
  5. 前記コンテンツサーバは、前記イベント設定端末から追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないイベントだぶりチェック手段を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のイベント設定システム。
  6. 前記コンテンツサーバは、前記イベント設定端末から追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可するイベント多重限度チェック手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のイベント設定システム。
  7. イベント設定端末が、コンテンツサーバから送信されたコンテンツに係るイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするイベント設定方法。
  8. イベント設定端末が、コンテンツに係るイベントの内、コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするイベント設定方法。
  9. イベント設定端末が、コンテンツに係るイベントの内、コンテンツサーバに対して指定する条件に合致するイベントの一覧画面の送信を要求し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末が、前記コンテンツサーバから送信されたイベントの一覧画面を表示し、前記イベント設定端末が、前記イベントの情報と当該イベントの情報に対する操作指示の情報とを前記コンテンツサーバへ送信し、前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から送信された前記イベントの情報を前記操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするイベント設定方法。
  10. 前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、前記出力画面生成出力手段が、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ送信することを特徴とする請求項7から請求項9記載のイベント設定方法。
  11. 前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれかに記載のイベント設定方法。
  12. 前記コンテンツサーバが、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可することを特徴とする請求項7から請求項11のいずれかに記載のイベント設定方法。
  13. コンテンツに係るイベントの一覧画面をイベント設定端末に送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするコンテンツサーバ。
  14. コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を当該イベント端末へ送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするコンテンツサーバ。
  15. コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信して表示させ、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信して表示させ、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作することを特徴とするコンテンツサーバ。
  16. 前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ表示させることを特徴とする請求項13から請求項15記載のコンテンツサーバ。
  17. 前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しないことを特徴とする請求項13から請求項16のいずれかに記載のコンテンツサーバ。
  18. 前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可することを特徴とする請求項13から請求項17のいずれかに記載のコンテンツサーバ。
  19. コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの一覧画面をイベント設定端末に送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とするプログラム。
  20. コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの一覧画面を当該イベント端末へ送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とするプログラム。
  21. コンテンツサーバに、コンテンツに係るイベントの内、イベント設定端末から指定された条件に合致するイベントの情報が設定済みの前記イベントの情報を記憶するイベント発生規則記憶手段または前記イベントの情報のひな形であるイベント発生規則サンプルを記憶するイベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されていればそのイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、記憶されていなければ前記イベント発生規則記憶手段または前記イベント発生規則サンプル記憶手段に記憶されているイベントの情報を一覧画面として前記イベント設定端末へ送信し、前記イベント設定端末から送信されたイベントの情報を操作指示の情報に基づいて操作する処理を行わせることを特徴とするプログラム。
  22. コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、イベントの追加またはイベントの変更をする旨の情報が送信された場合、イベント要素記憶手段に記憶されているイベント発生規則の要素の一覧を、それぞれ追加入力画面情報または変更入力画面情報として前記イベント設定端末へ表示させる処理を行わせることを特徴とする請求項19から請求項21記載のコンテンツサーバ。
  23. コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントの情報が既に登録済みか否かを判定し、登録済みであれば当該イベントの情報を登録しない処理を行わせることを特徴とする請求項19から請求項22のいずれかに記載のプログラム。
  24. コンテンツサーバに、前記イベント設定端末から、操作指示の情報として、追加登録または変更登録の対象となる前記イベントの情報が送信された場合、当該イベントに係る特典の重み値と登録済みの他のイベントに係る特典の重み値との合計値が予め設定した限度値以下となるか判定し、限度値以下の場合にのみ当該イベントの情報の追加登録または変更登録を許可する処理を行わせることを特徴とする請求項19から請求項23のいずれかに記載のプログラム。
JP2006172561A 2006-06-22 2006-06-22 イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム Withdrawn JP2008003837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172561A JP2008003837A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172561A JP2008003837A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008003837A true JP2008003837A (ja) 2008-01-10

Family

ID=39008164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006172561A Withdrawn JP2008003837A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008003837A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146932A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 英知 三浦 デジタルコンテンツの提供システム、デジタルコンテンツの提供サーバー、デジタルコンテンツの提供プログラム、デジタルコンテンツの提供のためのユーザー認証プログラム
WO2024025882A1 (en) * 2022-07-25 2024-02-01 Kuudoh, Inc. Interfacing related to action and reward

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146932A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 英知 三浦 デジタルコンテンツの提供システム、デジタルコンテンツの提供サーバー、デジタルコンテンツの提供プログラム、デジタルコンテンツの提供のためのユーザー認証プログラム
WO2024025882A1 (en) * 2022-07-25 2024-02-01 Kuudoh, Inc. Interfacing related to action and reward

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10376783B2 (en) Online contests with social networks
US9805395B2 (en) Online marketing system and method
US20110251880A1 (en) Viral coupon infrastructure
KR101031139B1 (ko) 카지노게임제공장치
WO2013008849A1 (ja) 奢りシステム、Webサーバ装置、情報処理方法及びプログラム
JP6572493B1 (ja) 情報取引プログラム及び情報処理装置
US20220347579A1 (en) Game platform
JP6334124B2 (ja) 共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法及びそのプログラム
JP2008003837A (ja) イベント設定システム、イベント設定方法、コンテンツサーバおよびプログラム
JP2006331031A (ja) 携帯端末遊技システム
JP2023062578A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20140101064A (ko) 소셜 이벤트 연동형 소셜 커머스 운용 방법
KR101759240B1 (ko) 쇼핑몰과 연동하는 게임사이트 운영 시스템 및 그 제어방법
TWM614581U (zh) 組合任務管理系統
JP2019177081A (ja) サーバシステム及びコンピュータシステム
KR101310170B1 (ko) 요리 경쟁을 통한 창업지원 제공방법
JP5903362B2 (ja) 権利付与システム、権利付与装置、及びプログラム
JP7216316B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6989558B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
KR101624025B1 (ko) 어플리케이션을 기반으로 한 포인트 제공방법 및 이를 위한 포인트 제공서버
JP7369883B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP7367914B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置のプログラム、サーバ、サーバの制御方法及びサーバのプログラム
TWI818218B (zh) 組合任務管理系統及方法
WO2023195508A1 (ja) 情報処理装置、方法、およびプログラム
JP2018075051A (ja) 情報処理装置および抽選プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080613

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090518

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100416