JP2008003763A - 電子メールに対する対応管理の管理支援装置、管理支援方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子メールに対する対応管理の管理支援装置、管理支援方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受信した往信電子メールに対して、誰が返信電子メールを送信したかという対応状況の管理を、各担当者が使用する端末において簡易に行うことを可能とする。
【解決手段】担当者端末14が備えるメール送受信部141は、一意に識別可能な受付番号が付与された問合せメール、問い合わせメールに対応して送信された回答メールを受信する。電子メール格納部142は、メール送受信部141によって受信された往信電子メールに付与された受付番号及び往信電子メールを記憶する。メール送受信部141は、電子メール格納部142に格納された往信電子メールに対応して作成されると共に、対応する往信電子メールの受付番号が付与された回答メールを送信する。管理画面作成部147は、電子メール格納部142に記憶された問合せメール及び回答メールを問合せメールの受付番号により対応付けて表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信した往信電子メールに対して、誰が返信電子メールを送信したかといった対応状況の管理に適した管理支援装置及び管理支援方法、並びにこのような対応状況管理を支援する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
顧客などから到着した往信電子メールに対する返信電子メールの作成を自動化または半自動化する技術が従来から提案されている。例えば、特許文献1には、受信した往信電子メールの構文解析を行い、構文解析の結果から特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報に対応付けられた返信テンプレートを選択して返信メール原案を自動的に作成するメール作成装置が開示されている。ユーザは、メール作成装置によって作成された返信メール原案を適宜編集した後に、返信メールを送信する。
一方、受信した往信電子メールに対して、誰が返信電子メールを送信したかといった対応状況の管理を確実かつ簡易な手段によって実行することが求められている。例えば、企業において、顧客等からの問い合わせ目的の往信電子メールを複数の担当者が受信し、複数の担当者のいずれかが回答を行う場合が考えられる。この場合に、往信電子メールに対して誰が返信電子メールを送信したかを各々の担当者が把握できなければ、往信電子メールに対する返信がなされない状況や、複数の担当者が重複して返信電子メールを送信してしまう状況が発生し得る。
このような、複数の担当者が属するグループにおいて行われる往信電子メールに対する対応状況の管理を支援するシステムが特許文献2及び3に開示されている。特許文献2及び3に開示されたシステムは、各担当者が使用する担当者端末と、往信電子メールに対する対応状況を集中管理する管理サーバによって構成されている。具体的には、管理サーバは、往信電子メールをインターネットに接続された電子メールサーバから受信し、受信した往信電子メールの回答期限や回答担当者等の対応管理情報を生成し、当該対応管理情報をデータベースに記録して管理している。各担当者は担当者端末を用いて管理サーバにアクセスし、往信電子メールの閲覧や、データベースに記録された対応管理情報の検索及び閲覧を行うことにより、往信電子メールへの対応状況を把握することができる。
特開2002−49564号公報 特開2003−256335号公報 特開2003−296251号公報
上述した特許文献2及び3に開示されたシステムは、各担当者が使用する担当者端末のほかに、インターネットに接続されたメールサーバから往信電子メールを受信し、往信電子メールへの対応状況を集中管理する管理サーバを必要とする。このため往信電子メールへの対応状況の管理を、複数の担当者の各々が使用するPC等の端末装置で簡易に行うことができないという問題がある。
本発明の第1の態様にかかる管理支援装置は、往信電子メールに対する対応管理を支援する管理支援装置であって、往信電子メール及び前記往信電子メールに対応して送信された返信電子メールを受信するメール受信部と、前記メール受信部によって受信された前記往信電子メールに付与された第1の識別情報及び前記往信電子メールを記憶するメール格納部と、前記メール格納部に格納された往信電子メールに対応して作成されると共に、前記第1の識別情報を付与された返信電子メールを送信するメール送信部と、前記メール格納部に記憶された前記往信電子メール及び前記返信電子メールを前記第1の識別情報により対応付けて表示する管理画面を生成する管理画面作成部とを備える。
前記第1の態様にかかる管理支援装置は、典型的には、往信電子メールへの回答を担当する複数の担当者の各々が使用するPCによって実現可能である。前記第1の態様にかかる管理支援装置の構成によれば、管理支援装置によって受信済みの往信電子メール及び返信電子メールを参照することにより、往信電子メールへの対応状況の管理を行うことができる。つまり、往信電子メールの処理を担当する複数の担当者の各々が当該管理支援装置を使用することによって、特許文献2及び3に開示されているような往信電子メールへの対応状況を集中管理する管理サーバに問合せを行うことなく、各担当者が使用する装置において往信電子メールへの対応状況の管理を行うことができる。
本発明の第2の態様にかかる管理支援システムは、前記第1の態様にかかる管理支援装置と、電子メール配信装置とを備える。さらに、前記電子メール配信装置は、受信した往信電子メールに前記第1の識別情報を付加して、前記管理支援装置が受信可能なアドレスに配信し、前記管理支援装置から受信した前記返信電子メールに第2の識別情報を付加して、前記管理支援装置が受信可能なアドレスに配信するものである。
本発明の第3の態様にかかる方法は、電子メールの管理支援方法である。具体的には、まず、受信した往信電子メールに第1の識別情報を付加して、管理支援装置が受信可能なアドレスに配信する。次に、前記第1の識別情報が付加された往信電子メールを、前記管理支援装置が受信する。続いて、前記管理支援装置が、前記往信電子メールに付与された第1の識別情報を含み、前記往信電子メールに対応して作成された返信電子メールを、前記往信電子メールの送信元が受信可能なアドレス及び前記管理支援装置が受信可能なアドレスに送信する。続いて、前記第1の識別情報を含む返信電子メールを前記管理支援装置が受信する。最後に、前記管理支援装置が、前記往信電子メール及び前記返信電子メールを前記第1の識別情報により対応付けて表示装置に表示するものである。
このような方法により、各々の管理支援装置において、特許文献2及び3に開示されているような往信電子メールへの対応状況を集中管理する管理サーバに問合せを行うことなく、往信電子メールへの対応状況の管理を同等かつ分散して行うことができる。
本発明の第4の態様にかかるプログラムは、記憶部及び表示部を有し、電子メールの送受信が可能なコンピュータを、電子メール管理支援装置として動作させるためのプログラムである。ここで、本プログラムによって実現される電子メール管理支援装置は、前記コンピュータによって受信された電子メールが記憶される記憶部から、第1の識別情報が付与された往信電子メール、及び、前記往信電子メールに対応して送信され、前記往信電子メールに付与された第1の識別情報を含む返信電子メールを選別する手段と、前記記憶部から選別された往信電子メール及び返信電子メールを、前記第1の識別情報により対応付けて前記表示部に表示させる表示手段とを備えるものである。
上述した本発明の第4の態様にかかるプログラムが、往信電子メールの処理を担当する複数の担当者の各々が使用するPC等のコンピュータで実行されることにより、往信電子メールの対応状況の管理を、各担当者が使用するコンピュータにおいて簡易に行うことができる。
本発明により、受信した往信電子メールに対して、誰が返信電子メールを送信したかという対応状況の管理を簡易に行うことが可能な管理支援装置、管理支援システム、管理支援方法及びコンピュータプログラムを提供できる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
本発明の実施の形態にかかる電子メール処理システム1の構成を図1に示す。電子メール処理システム1は、顧客からの問合せを電子メールによって受信し、複数の担当者によって顧客からの問合せに対応するためのシステムである。
図1において、質問者端末10は、顧客によって使用され、電子メールの送受信機能を備える端末であり、典型的には、電子メールクライアントソフトウェア(メーラプログラム)がインストールされたPCである。質問者端末10は、インターネット11を介して、顧客の問合せ内容を含む往信電子メールを問合せ用の電子メールアドレスに送信する。また、質問者端末10は、インターネット11を介して、問合せ担当者による返信電子メールを受信する。
MLサーバ12は、メーリングリスト宛ての電子メールを受信して、これをメーリングリストの登録リストに設定された電子メールアドレスに配信する。具体的には、まず、メール受信部121が、メーリングリスト宛てに送られてきた電子メールを受信する。次に、識別番号付与部122は、受信した電子メールを一意に識別可能な識別情報を、受信した電子メールの表題(Subject)に挿入する。最後に、メール配信部123は、メーリングリストの登録リストを参照して、識別情報挿入後の受信電子メールを複製し、これらを登録リストに登録された各々の電子メールアドレス宛てに送信する。
本実施の形態におけるMLサーバ12は、問合せメール(s-infoメール)、管理情報メール(uzメール)、担当宣言メール(uiメール)及び回答メール(sthメール)の4種類の電子メールを配信するための4つのメーリングリストの配信処理を担う。なお、4種類の電子メールの記述内容、用途などについては後述する。
管理情報抽出装置13は、MLサーバ12から配信されたs-infoメールを受信し、受信したs-infoメールから管理情報を抽出して管理情報メール(uzメール)を生成し、生成したuzメールを所定の電子メールアドレスに送信する。なお、uzメールの送信先アドレスは、管理情報メールを複数の担当者に配信するために設定されたメーリングリストのアドレスである。
担当者端末14は、複数の担当者の各々によって使用される端末である。なお、図1においては、説明の便宜上、1台の担当者端末14のみを示しているが、電子メール処理システム1には、問合せ電子メールの処理に当たる担当者数に応じて複数の担当者端末14が存在することは勿論である。
図1において、メール送受信部141は、電子メールの送信及び受信を担う。電子メール格納部142は、メール送受信部141によって受信された電子メール(受信メール)、メール送受信部141による送信待ち状態にある電子メール(送信待ちメール)、メール送受信部141によって送信済みの電子メール(送信済みメール)を格納する。例えば、担当者端末14がPCである場合、メール送受信部141は電子メール送受信クライアントとしてPCを動作させるメーラプログラムを用いて実現され、このときの電子メール格納部142はメーラプログラムによって電子メールの格納先に指定されたフォルダに相当する。
担当宣言メール作成部143は、担当者端末14を使用するユーザの入力に応じて、問合せメールを処理する担当者情報及び問合せメールを一意に識別するための識別番号を含む担当宣言メール(uiメール)を作成し、電子メール格納部142に保存する。
回答メール作成部144は、担当者端末14を使用するユーザの入力に応じて、問合せメールに対する回答内容及び問合せメールを一意に識別するための識別番号を含む回答メール(sthメール)を作成し、電子メール格納部142に保存する。
メール雛型記憶部145は回答メールの雛型を格納する記憶部である。また、同報先情報記憶部146は回答メールの同報送信先として設定される電子メールアドレス、同報先名称等の情報を格納する記憶部である。これらは、いずれも、回答メール作成部144によって参照される。
管理画面作成部147は、電子メール格納部142に格納された受信メールから、問合せメール(s-infoメール)、担当宣言メール(uiメール)及び回答メール(sthメール)を抽出し、抽出したメール間の対応付けを行って、表示部148に表示する管理画面情報を生成する。表示部148は、液晶ディスプレイ、CRT等の表示装置である。
続いて、図2乃至図11を用いて電子メール処理システム1の動作を説明する。図2は、問合せメールの受信から回答メールの送信までの全体的な処理の流れを示すタイミング図である。図2において、担当者端末14Aは、問合せメールに対する回答メールの返信を直接担当する担当者によって使用される端末を示している。一方、担当者端末14Bは、回答メールの返送を直接担当しない他の担当者によって使用される端末を示している。
まず始めに、質問者端末10から問合せメールが送信される(ステップS101)。MLサーバ12は、問合せメールを受信し、当該問合せメールに対して、これを一意に識別可能な識別情報を付与する(ステップS102)。以下では、問合せメールに対して付与される識別情報を受付番号と呼ぶ。MLサーバ12は、受信した問合せメールの表題(Subject)に受付番号を挿入したうえで、これをメーリングリストの登録リストに規定された電子メールアドレス宛てに送信する(ステップS103)。なお、問合せメールを受信するために用意されたメーリングリストの登録リストには、管理情報抽出装置13及び複数の担当者の各々が受信可能な電子メールアドレスが予め登録されている。以下では、MLサーバ12によって配信される受付番号が付与された問合せメールを「s-infoメール」と呼ぶ。
MLサーバ12によって配信されるs-infoメールの一例を図3に示す。図3の例では、"From"行から"Content-Transfer-Encoding"までがメールヘッダであり、それ以降が電子メール本文である。なお、図3のメールヘッダは実際の電子メールに付加されるヘッダの一部を示しており、インターネット11に存在するSMTPサーバによって付加される"Received"等のメールヘッダを省略している。以降に示す電子メールの例についても同様である。図3においては、"Subject"の行に挿入された文字列"[s-info:45830]"が、問合せメールに付与された受付番号を表している。
図2に戻り、ステップS104では、管理情報抽出装置13が管理情報抽出処理を行う。当該処理の詳細を図4のフローチャートに従って説明する。始めに、ステップS21では、MLサーバ12によって配信されたs-infoメールを受信する。ステップS22では、受信したs-infoメールから管理情報を取得する。ここで、管理情報とは、問合せメールの事後的な管理に使用される情報であり、問合せメールの送信元である顧客の属性情報、問合せ対象製品の品名等を含む。なお、管理情報には、問合せメールに直接含まれている情報のほか、問合せメールから抽出した情報をもとに、データベース(不図示)を検索して得られる情報を含めてもよい。例えば、問合せメールのメールヘッダに含まれる送信元の電子メールアドレスに基づいて顧客データベースを検索し、メール送信元顧客の詳細な属性情報を取得してもよい。最後に、管理情報抽出装置13は、受付番号及び取得した管理情報を含む管理情報メール(uzメール)を作成する(ステップS23)。s-infoメールに付与された受付番号をuzメールに含めることにより、s-infoメールとuzメールとの対応付けを可能としている。
図2に戻り、ステップS105では、管理情報抽出装置13が、作成したuzメールを所定のメーリングリストに送信する。当該メーリングリストは、管理情報を複数の担当者に対して配信するために設けられたメーリングリストである。MLサーバ12は、管理情報抽出装置13によって送信されたuzメールを受信し、受信した電子メールの表題(Subject)に当該メールを一意に識別可能な識別情報を挿入する(ステップS106)。MLサーバ12は、識別情報を挿入したuzメールをメーリングリストの登録リストに規定された電子メールアドレス宛てに送信する(ステップS107)。uzメールを受信するために用意されたメーリングリストの登録リストには、複数の担当者の各々が受信可能な電子メールアドレスが予め登録されている。
MLサーバ12によって配信されるuzメールの一例を図5に示す。図5の例は、図3に示したs-infoメールをもとに生成されたuzメールの例である。図5においては、"Subject"の行に挿入された文字列"[uz:17581]"が、uzメールに付与された識別情報を表している。また、図5のuzメールは、元のs-infoメールに付与された受付番号を、メールヘッダの"Subject"及びメール本文に含んでおり、これによって、s-infoメールとuzメールとの対応付けを可能としている。
図2に戻り、ステップS108では、担当者端末14Aが備える担当宣言メール作成部143が、問合せメールを処理する担当者による入力に基づいて、担当宣言メール(uiメール)の作成処理を行う。当該処理の詳細を図6のフローチャートに従って説明する。始めに、ステップS31では、電子メール格納部142を検索して、電子メール格納部142に格納されたs-infoメールを抽出し、受信済みのs-infoメールの一覧を含む選択画面を表示部148に表示する。なお、この選択画面は、管理画面作成部147が作成する管理画面と兼用してもよい。ステップS32では、担当者によるs-infoメールの選択を受け付ける。ステップS33では、担当者情報及びステップS32において選択されたs-infoメールに付与されている受付番号を含み、所定のメーリングリストアドレスを宛先とするuiメールを作成する。s-infoメールに付与された受付番号をuiメールに含めることにより、s-infoメールとuiメールとの対応付けを可能としている。
最後に、ステップS34では、作成したuiメールを、電子メール格納部142の送信待ちメールフォルダに保存する。なお、図6のフローチャートではs-infoメールの一覧をもとに、担当者による選択を受け付ける場合を示したが、uzメールとs-infoメールは一対一に対応するため、uzメールの一覧からの選択を受け付けてもよい。
図2に戻り、ステップS109では、担当者端末14Aが備えるメール送受信部141が、uiメールを所定のメーリングリストに送信する。当該メーリングリストは、uiメールを複数の担当者に対して配信するために設けられたメーリングリストである。MLサーバ12は、担当者端末14Aによって送信されたuiメールを受信し、受信した電子メールの表題(Subject)に当該メールを一意に識別可能な識別情報を挿入する(ステップS110)。MLサーバ12は、識別情報を付与したuiメールをメーリングリストの登録リストに規定された電子メールアドレス宛てに送信する(ステップS111)。uiメールを受信するために用意されたメーリングリストの登録リストには、複数の担当者の各々が受信可能な電子メールアドレスが予め登録されている。
MLサーバ12によって配信されるuiメールの一例を図7に示す。図7の例は、図3に示したs-infoメールをもとに生成されたuiメールの例である。図7においては、"Subject"の行に挿入された文字列"[ui:74128]"が、uiメールに付与された識別情報を表している。また、図7のuiメールは、元のs-infoメールに付与された受付番号を、メールヘッダの"Subject"及びメール本文に含んでおり、これによって、s-infoメールとuiメールとの対応付けを可能としている。さらに、図7のuiメールは、担当者情報として、担当者名をメール本文に含んでいる。
図2に戻り、ステップS112では、担当者端末14Aが備える回答メール作成部144が、担当者による入力に基づいて、回答メール(sthメール)の作成処理を行う。当該処理の詳細を図8のフローチャートに従って説明する。始めに、ステップS41では、電子メール格納部142を検索して、電子メール格納部142に格納されたs-infoメールを抽出し、受信済みのs-infoメールの一覧を含む選択画面を表示部148に表示する。なお、この選択画面は、管理画面作成部147が作成する管理画面と兼用してもよい。ステップS42では、担当者によるs-infoメールの選択を受け付ける。
ステップS43では、回答メールの雛型及び回答メールの同報先の選択画面を表示部148に表示し、担当者による回答メール雛型及び同報先の選択を受け付ける。なお、同報先の選択画面に表示される同報先としては、問合せメールの送信元情報に基づいて、同報先情報記憶部146から選択した同報先候補を表示することが望ましい。例えば、問合せメールの送信元である顧客のメールアドレス、顧客会社名、電話番号などに応じて選択された営業担当者の電子メールアドレスを同報先候補に表示するとよい。これにより、担当者による回答メールの同報先選択を、より的確に行わせることが可能になる。
ステップS44では、担当者情報及びステップS42において選択されたs-infoメールに付与されている受付番号を含み、問合せ元のメールアドレスを宛先アドレスとし、ステップS43において選択された同報先及び所定のメーリングリストアドレスを同報送信先(Cc.又はBcc.)とするsthメールを作成する。s-infoメールに付与された受付番号をsthメールに含めることにより、s-infoメールとsthメールとの対応付けを可能としている。
最後に、ステップS45では、作成したsthメールを、電子メール格納部142の送信待ちメールフォルダに保存する。なお、図8のフローチャートではs-infoメールの一覧をもとに、担当者による選択を受け付ける場合を示したが、uzメール及びuiメールとs-infoメールは一対一に対応するため、uzメール又はuiメールの一覧からの選択を受け付けてもよい。
図2に戻り、ステップS113では、担当者端末14Aが備えるメール送受信部141が、sthメールを問合せ元アドレス、同報先アドレス、及び所定のメーリングリストアドレス宛てに送信する。当該メーリングリストは、sthメールを複数の担当者に対して配信するために設けられたメーリングリストである。MLサーバ12は、担当者端末14Aによって送信されたsthメールを受信し、受信した電子メールの表題(Subject)に当該メールを一意に識別可能な識別情報を挿入する(ステップS114)。MLサーバ12は、識別情報を付与したsthメールをメーリングリストの登録リストに規定された電子メールアドレス宛てに送信する(ステップS115)。Sthメールを受信するために用意されたメーリングリストの登録リストには、複数の担当者の各々が受信可能な電子メールアドレスが予め登録されている。
MLサーバ12によって配信されるsthメールの一例を図9に示す。図9の例は、図3に示したs-infoメールをもとに生成されたsthメールの例である。図9においては、"Subject"の行に挿入された文字列"[sth:34363]"が、sthメールに付与された識別情報を表している。また、図9のsthメールは、元のs-infoメールに付与された受付番号を、メールヘッダの"Subjectに含んでおり、これによって、s-infoメールとsthメールとの対応付けを可能としている。
図2に戻り、ステップS116では、担当者端末14A及び14Bが備える管理画面作成部147が管理画面を作成し、これを表示部148に出力する。管理画面作成処理の詳細を図10のフローチャートに従って説明する。始めに、ステップS51では、メール記憶部142を検索し、s-infoメール、uiメール及びsthメールを抽出する。次にステップS52では、抽出した電子メールの各々に含まれている受付番号によって、s-infoメール、uiメール及びsthメールの間の対応付けを行う。最後に、ステップS53では、S52における対応付けの結果を示す管理画面を表示部148に出力する。
なお、図2では、説明の便宜上、管理画面の表示を最後の処理ステップとして示しているが、管理画面の表示は随時行うことができる。
表示部148に出力される管理画面の一例を図11に示す。図11に示す管理画面は、閲覧する担当者によるs-infoメール、uiメール及びsthメールの対応関係の把握が容易となるように、これら3種類のメールの識別情報を同一行に表示する表形式を採用している。具体的には、s-infoメールの識別情報つまり受付番号、当該受付番号を含むuiメール及びsthメールの識別情報、問合せメールの受信日時、uiメールに含まれる担当者情報、並びに、問合せメールの表題(Subject)が同一行に表示される。
例えば、図11の受付番号"s-info:45830"の行は、対応する識別情報"ui:74128"、及び"sth:34363"が表示されているため、既に回答済みであることが容易に把握できる。また、図11の受付番号"s-info:45831"の行は、対応する識別情報"ui:74120"は表示されているが、sthメールの識別情報が未表示である。このため、担当宣言は行われているが、回答メールの送信は未完了であることが容易に把握できる。また、図11の受付番号"s-info:45832"の行は、uiメールの識別情報及びsthメールの識別情報がともに未表示である。このため、問合せメールに対する担当宣言及び回答がともに未完了であることを容易に把握できる。
図11に示す具体例の他にも様々な表示形式が可能であるが、s-infoメール、uiメール及びsthメールの識別情報を互いに隣接させて表示するなど、これら3種類のメールの対応関係の把握が容易となるように表示することが望ましい。これにより、表示された管理画面を閲覧する担当者は、s-infoメールとこれに対応するuiメール及びsthメールの存在の有無を容易に確認することができる。
上述したように、特許文献2及び3に開示された管理システムは、インターネットに接続された電子メールサーバから受信した往信電子メールへの対応管理情報が記録されるデータベースを有する管理サーバを備えている。そして、各担当者は、自身の使用する端末を用いて、往信電子メールへの対応状況を集中管理する管理サーバにアクセスして、対応管理情報の閲覧を行うことによって、往信電子メールに対する対応状況を把握する。つまり、往信電子メールへの回答を担当する各担当者が往信電子メールへの現在の対応状況を確認するためには、管理サーバにアクセスすることが必須となる。
これに対して、本実施の形態にかかる電子メール処理システム1においては、インターネットに接続されたメーリングリストサーバ12から、問合せメール、担当宣言メール及び回答メールが全ての担当者に対して配信される。さらに、担当者端末14によって受信済みであり、メール格納部142に格納済みの受信メールを相互に対応付けることによって、顧客から届いた往信電子メールへの対応状況を示す管理画面を生成することとしている。これにより、各担当者は、特許文献2及び3に開示された管理システムのように往信電子メールへの対応状況を集中管理する管理サーバにアクセスすることなく、自身が使用する担当者端末14に保存済みの電子メールに基づいて、往信電子メールへの対応状況を把握することが可能となる。
また、特許文献2及び3に開示されたシステムでは、対応状況を集中管理する管理サーバの障害によって、全ての担当者端末において対応状況が確認できない状況が発生し得るという問題がある。これに対して本発明は、往信電子メールに対する対応状況を各担当者端末14において分散して管理する構成を採用している。このため、1つの担当者端末14に障害が発生しても、他の担当者端末14における往信電子メールへの対応状況の管理は影響を受けない。このため、本発明の構成は、耐障害性に優れるという利点がある。
なお、上述した担当者端末14は、典型的なコンピュータ・システムにより構成することが可能である。例えば図12に示すように、キーボード、マウス等の入力装置1411、液晶ディスプレイやCRT等の表示装置1412、LAN、IEEE1394等のネットワークと接続してデータの送受信を行う通信インタフェース1413、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)1414、RAM(Random Access Memory)1415、ROM(Read Only Memory)1416及び外部記憶装置1417を備えるコンピュータ・システムを利用できる。外部記憶装置1417は、例えば、他の構成と共に単一のコンピュータ内に設けたハードディスクドライブ装置を使用してもよいが、物理的に隔離された構成してもよく、さらには複数のハードディスクドライブ装置を組み合わせて構成してもよい。
外部記憶装置1417には、メーラプログラム1418、担当宣言メール作成プログラム1419、回答メール作成プログラム1420、及び管理画面作成プログラム1421が格納される。ここで、メーラプログラム1418は、メール送受信部141の処理をコンピュータ・システムに実行させるためのプログラムである。担当宣言メール作成プログラム1419は、担当宣言メール作成部143の処理をコンピュータ・システムに実行させるためのプログラムである。回答メール作成プログラム1420は、回答メール作成部144の処理をコンピュータ・システムに実行させるためのプログラムである。また、管理画面作成プログラム1421は、管理画面作成部147の処理をコンピュータ・システムに実行させるためのプログラムである。CPU1414がこれらのプログラムを実行することにより、コンピュータ・システムが本実施の形態にかかる担当者端末14として動作することができる。
なお、メーラプログラム1418、担当宣言メール作成プログラム1419、回答メール作成プログラム1420、及び管理画面作成プログラム1421は、別々のプログラム・コンポーネントとして構成することもできるし、例えば、担当宣言メール作成プログラム1419、回答メール作成プログラム1420及び管理画面作成プログラム1421を1つのコンポーネントとして構成することも可能である。
その他の実施の形態.
上述した発明の実施の形態では、問合せメール、管理情報メール及び担当宣言メールの送信先アドレス、並びに、回答メールの同報送信先アドレスをメーリングリストを示す電子メールアドレスに設定することとした。これにより、これらの電子メールをMLサーバ12で受信して各々の電子メールに一意な識別情報を付与したうえで、メーリングリストの配信先に設定された複数の担当者の個別の電子メールアドレスに送信することができる。しかしながら、1つのMLサーバ12で処理するのではなく、メーリングリスト毎など複数のメーリングリストサーバを設けてもよい。
また、上述した発明の実施の形態では、問合せメール、管理情報メール、担当宣言メール及び回答メールを一意に識別可能な識別情報として、MLサーバ12がメーリングリスト宛に送信された電子メールに対して付与する通し番号を利用している。このように、メーリングリストを利用することによって、電子メールを一意に識別するための識別情報の付与と、複数の担当者に対するメール配信を容易に行うことが可能である。しかしながら、問合せメール、管理情報メール、担当宣言メール及び回答メールを一意に識別可能な識別情報を付与できるものであれば、MLサーバ12を必ずしも用いなくてもよい。例えば、担当宣言メール及び回答メールを作成し送信する担当者端末において、これらの電子メールに対して一意な識別情報を付与し、識別情報を付与済みの担当宣言メール及び回答を全ての担当者の電子メールアドレスに対して直接送信することとしてもよい。しかしながら、メーリングリストサーバを利用することとし、問合せメールの担当者のメールアドレスをメーリングリストの配信先に登録しておけば、問合せメール、管理情報メール、担当宣言メール及び回答メールに識別情報を付与して全ての担当者に容易に配信することができる点で有効である。
また、上述した発明の実施の形態における管理情報抽出装置13は、MLサーバ12から配信されるs-infoメールではなく、MLサーバ12が受信した問合せメールを直接参照し、これをもとに管理情報を抽出してもよい。
また、上述したように、管理情報抽出装置13が生成する管理情報は、主に問合せメールの事後的な管理に使用される情報である。このため、上述した発明の実施の形態における管理情報抽出装置13は必ずしも必要ではなく、管理情報抽出装置13が行う管理情報メールの作成及び送信を省略してもよい。
また、上述した発明の実施の形態の電子メール処理システム1において、担当宣言メールの送受信処理を省略してもよい。つまり、顧客からの問合せ電子メールへの回答を担当することを決定した担当者の操作によって、担当宣言メールの送信を省略して回答メールを送信することも可能である。
また、上述した発明の実施の形態では、担当者端末14から回答メールを問合せ元に送信する際に、回答メールと同一内容のメールを複数の担当者が受信可能なメーリングリストアドレスに対して送信することとした。しかしながら、複数の担当者に対して送信される電子メールは回答メールと同一内容でなくてもよい。つまり、回答メールの送信が行われたことが全ての担当者に対して通知されればよく、回答メールと別内容の電子メールでも構わない。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかる電子メール処理システム1の全体構成を示すブロック図である。 電子メール処理システム1における問合せメール受信時の全体処理を示す図である。 担当者端末14が受信する問合せメールの一例を示す図である。 管理情報抽出装置13が行う管理情報抽出処理を示すフローチャートである。 担当者端末14が受信する管理情報メールの一例を示す図である。 担当者端末14が行う担当宣言メール作成処理を示すフローチャートである。 担当者端末14が受信する担当宣言メールの一例を示す図である。 担当者端末14が行う回答メール作成処理を示すフローチャートである。 担当者端末14が受信する回答メールの一例を示す図である。 担当者端末14が行う管理画面作成処理を示すフローチャートである。 担当者端末14が作成する管理画面の一例を示す図である。 担当者端末14の具体的な構成例を示す図である。
符号の説明
1 電子メール処理システム
10 質問者端末
11 インターネット
12 メーリングリストサーバ(MLサーバ)
13 管理情報抽出装置
14 担当者端末
141 メール送受信部
142 電子メール格納部
143 担当宣言メール作成部
144 回答メール作成部
145 メール雛型記憶部
146 同報先情報記憶部
147 管理画面作成部
148 表示部
1411 入力装置
1412 表示装置
1413 通信インタフェース
1414 CPU
1415 RAM
1416 ROM
1417 外部記憶装置
1418 メーラプログラム
1419 担当宣言メール作成プログラム
1420 回答メール作成プログラム
1421 管理画面作成プログラム

Claims (11)

  1. 往信電子メールに対する対応管理を支援する管理支援装置であって、
    往信電子メール及び前記往信電子メールに対応して送信された返信電子メールを受信するメール受信部と、
    前記メール受信部によって受信された前記往信電子メールに付与された第1の識別情報及び前記往信電子メールを記憶するメール格納部と、
    前記メール格納部に格納された往信電子メールに対応して作成されると共に、前記第1の識別情報を付与された返信電子メールを送信するメール送信部と、
    前記メール格納部に記憶された前記往信電子メール及び前記返信電子メールを前記第1の識別情報により対応付けて表示する管理画面を生成する管理画面作成部と、
    を備える管理支援装置。
  2. 前記返信電子メールは、前記往信電子メールを処理する担当者情報を含み、
    前記管理画面作成部は、前記往信電子メール及び前記返信電子メールに関連付けて前記担当者情報を表示する請求項1に記載の管理支援装置。
  3. 前記メール格納部に格納された往信電子メールに対応する返信電子メールを作成するメール作成部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の管理支援装置。
  4. 前記メール作成部は、前記往信電子メールに含まれる管理情報に基づいて、前記返信電子メールの雛型を作成することを特徴とする請求項3に記載の管理支援装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の管理支援装置と、
    電子メール配信装置と、を備え、
    前記電子メール配信装置は、
    受信した往信電子メールに前記第1の識別情報を付加して、前記管理支援装置が受信可能なアドレスに配信し、
    前記管理支援装置から受信した前記返信電子メールに第2の識別情報を付加して、前記管理支援装置が受信可能なアドレスに配信することを特徴とする管理支援システム。
  6. 前記電子メール配信装置はメーリングリストサーバであり、
    前記管理支援装置が備えるメール送信部は、前記電子メール配信装置によって管理される所定のメーリングリスト宛てに前記返信電子メールを送信する請求項5に記載の管理支援システム。
  7. 前記電子メール配信装置は、前記往信電子メールのサブジェクト部分に前記第1の識別情報を付加する識別情報付与部を備えることを特徴とする請求項5乃至6のいずれかに記載の管理支援システム。
  8. 受信した往信電子メールに第1の識別情報を付加して、管理支援装置が受信可能なアドレスに配信し、
    前記第1の識別情報が付加された往信電子メールを、前記管理支援装置が受信し、
    前記管理支援装置が、前記往信電子メールに付与された第1の識別情報を含み、前記往信電子メールに対応して作成された返信電子メールを、前記往信電子メールの送信元が受信可能なアドレス及び前記管理支援装置が受信可能なアドレスに送信し、
    前記第1の識別情報を含む返信電子メールを前記管理支援装置が受信し、
    前記管理支援装置が、前記往信電子メール及び前記返信電子メールを前記第1の識別情報により対応付けて表示装置に表示することを特徴とする管理支援方法。
  9. 前記返信電子メールは、前記往信電子メールを処理する担当者情報を含み、
    前記表示装置に、前記往信電子メール及び前記返信電子メールに関連付けて前記担当者情報を表示する、請求項8に記載の管理支援方法。
  10. 記憶部及び表示部を有し、電子メールの送受信が可能なコンピュータを、
    前記コンピュータによって受信された電子メールが記憶される記憶部から、第1の識別情報が付与された往信電子メール、及び、前記往信電子メールに対応して送信され、前記往信電子メールに付与された第1の識別情報を含む返信電子メールを選別する手段と、
    前記記憶部から選別された往信電子メール及び返信電子メールを、前記第1の識別情報により対応付けて前記表示部に表示させる表示手段と、
    を備える電子メール管理支援装置として動作させるためのプログラム。
  11. 前記返信電子メールは、前記往信電子メールを処理する担当者情報を含み、
    前記表示手段は、前記往信電子メール及び前記返信電子メールに関連付けて前記担当者情報を表示させる、請求項10に記載のプログラム。
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