JP2008003325A - 画像形成装置および画像形成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置において、印刷途中における用紙の待機期間が長引いたり不揃いとなっても、確実に省電力化を図ることができるようにする。
【解決手段】 給紙段9a〜9cは印刷用紙をセットする。転写部3は用紙に画像データを転写する。定着部5は転写された画像を加熱定着する。搬送部7は用紙を給紙段9a〜9cから1次給紙し、レジストローラ17で2次給紙して用紙を転写部3から定着部5を経て搬送排紙する。印刷制御部1は、給紙段9a〜9cからレジストローラ17までの用紙搬送中に定着部5を当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御する。印刷制御部1は、レジストローラ17の用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着部5を当該定着温度に温度制御してレジストローラ17を2次給紙制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】 給紙段9a〜9cは印刷用紙をセットする。転写部3は用紙に画像データを転写する。定着部5は転写された画像を加熱定着する。搬送部7は用紙を給紙段9a〜9cから1次給紙し、レジストローラ17で2次給紙して用紙を転写部3から定着部5を経て搬送排紙する。印刷制御部1は、給紙段9a〜9cからレジストローラ17までの用紙搬送中に定着部5を当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御する。印刷制御部1は、レジストローラ17の用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着部5を当該定着温度に温度制御してレジストローラ17を2次給紙制御する。
【選択図】 図2
Description
本発明は画像形成装置および画像形成プログラムに係り、例えばコピー機、ファクシミリ機、プリンター又はこれらの複合機等の画像形成装置および画像形成プログラムの改良に関する。
コピー機等の画像形成装置においては、一般に、定着部が例えば150℃の定着温度(印刷可能温度)になってから給紙段から印刷用紙を給紙しているので、給紙段から給紙された用紙が、途中で何らかの理由で待機状態となったり、用紙への転写画像の形成が遅れる場合、その定着温度を維持するために余分な電力が必要となっていた。
従来、このような消費電力を軽減する構成として、例えば特開平7−281573号公報(特許文献1)がある。
この構成は、感光体によって記録紙に転写された転写像を加熱定着させる定着器を備えたプリンタ部と、所定位置にセットされた記録紙をプリンタ部へ移送する記録紙移送手段と、その定着器の温度が定着温度よりも低い所定の設定温度に達したときに、プリンタ部への記録紙移送を開始させるとともに定着器の到達するまでに定着温度となるよう温度制御する制御手段とを備えたものである。
このような構成は、定着器の温度が定着温度よりも低い状態で記録紙移送を開始させ、記録紙が定着器に到達するまでの予め設定された期間内に定着温度に上昇させるから、省電力化が可能であると考えられている。
特開平7−281573号公報
しかしながら、上述した特許文献1の構成では、記録紙が定着器に到達するまでの設定期間内に定着温度に上昇させるから、例えば、転写する画像形成に時間がかかるとか、移送途中で記録紙が詰まった場合には、上昇したその定着温度を維持するために余分な電力が必要となり、消費電力を図るには更に改善が望まれていた。
また、コピー機等において、例えば画像の転写定着後に、孔開け処理やピン止め処理等のフィッシャー処理が必要な場合、後続する用紙をレジストローラで待機(排紙待ち)させる必要があるうえ、その待機期間が長引いたり不揃いとなり易いから、消費電力を図るには、どの時点までに定着温度にすれば良いか特別な工夫が必要である。
さらに、両面印刷処理のために、排紙された用紙を転写位置まで戻す処理が必要な場合にも、転写する裏面画像形成に時間がかかるといった理由から、レジストローラでの待機期間が長引いたり不揃いとなり易く、同様に、特別な工夫が必要である。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、印刷用紙の待機期間が長引いたり不揃いとなっても、確実な省電力化が可能な画像形成装置および画像形成プログラムの提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係る画像形成装置は、画像データを印刷する用紙がセットされる給紙段と、その用紙に画像データを転写する転写部と、転写された画像を用紙に加熱定着する定着部と、その用紙を給紙段から1次給紙するとともに、その転写部前段のレジストローラで2次給紙してその用紙を転写部から定着部を経て搬送する搬送部と、その給紙段からレジストローラまでの用紙搬送中にその定着部を当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御し、そのレジストローラでの用紙準備および転写部の転写準備が整ったときその定着部を当該定着温度に温度制御してそのレジストローラによる2次給紙を制御する印刷制御部とを具備している。
また、本発明では、上記印刷制御部が、定着後の用紙のフィッシャー処理を受けて上記用紙準備が整ったとする構成も可能である。
さらに、本発明では、上記印刷制御部が、搬送された用紙のレジストローラへの到着を受けて上記用紙準備が整ったとする構成も可能である。
さらにまた、本発明では、上記印刷制御部が、定着後の用紙が反転されてレジストローラに到着して上記用紙準備が整ったとする構成も可能である。
そして、本発明に係る画像形成プログラムでは、印刷用紙のセットされる給紙段と、その用紙に画像データを転写する転写部と、転写された画像をその用紙に加熱定着する定着部と、その用紙を給紙段から1次給紙してレジストローラ、転写部および定着部を経て搬送する搬送部とを制御する制御用のコンピュータに、その給紙段からレジストローラまでの用紙搬送中にその定着部を定着温度より低い1次給紙温度に設定する温度制御処理と、そのレジストローラでの用紙準備および転写部の転写準備が整ったときその定着部を当該定着温度に設定する温度制御処理およびレジストローラによる2次給紙をさせる2次給紙制御処理と、を実行させるものである。
このような本発明に係る画像形成装置および画像形成プログラムは、画像データを印刷する用紙を給紙段にセットし、搬送部にて、その用紙を給紙段から1次給紙するとともに転写部前段のレジストローラで2次給紙を制御してそれら転写部から定着部を経て搬送し、その用紙に画像データを転写部で転写し、転写された画像を定着部で用紙に加熱定着し、その印刷制御部にて、その給紙段からレジストローラまでの用紙搬送中にその定着部を1次給紙温度に温度制御し、そのレジストローラでの用紙準備および転写部の転写準備が整ったときその定着部を当該定着温度に温度制御してそのレジストローラによる2次給紙を制御するから、転写画像の形成処理に時間がかかったり、印刷途中における用紙の待機期間が長引いたり不揃いとなっても、定着部における加熱を有効に制御して省電力化を図ることが可能である。
また、上記印刷制御部が、定着後の用紙のフィッシャー処理を受けてその用紙準備が整ったとする構成では、フィッシャー処理に時間がかかっても、定着部における省電力化を図ることが可能である。
さらに、上記印刷制御部が、搬送された用紙のレジストローラへの到着を受けて上記用紙準備が整ったとする構成では、用紙に搬送に時間がかかっても、定着部における省電力化を図ることが可能である。
さらにまた、上記印刷制御部が、定着後の用紙が反転されてレジストローラに到着して上記用紙準備が整ったとする構成では、定着後の用紙搬送や転写画像の形成処理に時間がかかっても、定着部における省電力化を図ることが可能である。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は本発明に係る画像形成装置の実施の形態を示すブロック図および概略構成図である。本発明に係る画像形成プログラムは画像形成装置を説明する過程で説明する。
本発明に係る画像形成装置は、図1に示すように、印刷制御部1と、これに接続された転写部3、定着部5、搬送部7、給紙段9、排紙ユニット11およびコピースキャナー13等を有し、コピー機、ファクシミリ機、プリンター又はこれらの複合機を形成するものであり、具体的には、これらが図2のように装置本体15内に配置されている。
印刷制御部1は、それら転写部3、定着部5、搬送部7、給紙段9、排紙ユニット11およびコピースキャナー13を制御するもので、それらの制御演算機能を有するCPU1a、CPUの動作プログラムを格納したプログラムROM1b、制御用データを保存するデータ保存ROM1c、および制御演算中のデータを一時的に格納するRAM1dを有している。
給紙段9は、印刷用紙がセットされる公知のカセット等であり、例えばA4版の用紙がセットされる第1の給紙段9a、A3版の用紙がセットされる第2の給紙段9b、種々のサイズの用紙がセット可能な手差しトレイ9cを有しており、印刷制御部1から搬送部7を介した給紙制御によって用紙を1次給紙するようになっている。
搬送部7は、印刷制御部1の制御の下、それら第1、第2の給紙段9a、9a又は手差しトレイ9cから選択的に用紙を1次給紙し、それら複数のローラ、コロ又はドラムによって搬送するものであり、この搬送路上に転写部3、定着部5および後述するレジストローラ17が配置されている。図2中の太実線は1次給紙経路である。
搬送部7を形成するローラ、コロ又はドラムとしては、例えば第1給紙コロ(1)、第2の給紙コロ(2)、バイパス給紙コロ(3)、転写ドラム(4)、転写ローラ(5)、定着加熱ローラ(6)、定着加圧ローラ(7)等がある。
レジストローラ17は、転写部3の前の搬送路上に位置しており、図示しない用紙検知センサによってその到達および位置を検知し、これに基づき用紙の位置ずれを修正するとともに、後述する用紙準備が整い、転写部3での画像形成準備が整うまで用紙を搬送せずに待機させる機能を有し、用紙準備および転写準備が整ったとき転写部3に向けて用紙を搬送開始する機能を有している。
この転写部3に向けた搬送開始を2次給紙とし、2次給紙条件が本発明の1つの特徴である。図2中の太破線は2次給紙経路である。
レジストローラ17における用紙準備が整う条件は、レジストローラ17への用紙の到達や、印刷制御部1を介した排紙ユニット11からの後述する排紙完了情報等がある。
転写部3は、印刷制御部1の制御の下、印刷ジョブに基づく画像データを現像部19から転写ドラム(4)に現像させて転写ローラ(5)と協働して用紙にトナーを転写する従来公私のものである。
なお、図2中の符号21は、転写部3の転写ドラム(4)表面に画像現像するトナーを供給するトナーコンテナである。
定着部5は、搬送用紙に転写されたトナーを加熱加圧して定着するものであり、印刷制御部1によって所定の温度に加熱制御されており、形成する定着加熱ローラ(6)と定着加圧ローラ(7)間を通過することにより転写トナーが搬送用紙に定着され、搬送部7を介して排紙される。この定着部5の温度設定が本発明の別の特徴である。
すなわち、定着部5は、図3に示すように、定着温度が例えば150℃である場合、上述したように給紙段9からの1次給紙以降でレジストローラ17に到達するまでの間に、1次給紙温度として定着温度150℃より低くて近い例えば140℃に設定制御され、そのレジストローラ17における用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着温度150℃に設定制御されており、定着加熱ローラ(6)に内蔵された加熱ヒータ(図示せず。)が加熱制御される。
図3中の給紙前温度(130℃)は、装置本体15において印刷要求があってから1次給紙されるまでの温度である。
レジストローラ17は、定着温度150℃に設定制御されてから2次給紙さを開始制御される。定着温度は2次給紙温度でもある。
排紙ユニット11は、搬送部7に連続して配置されており、例えば画像転写定着して排紙された印刷済み用紙に対し、印刷済み用紙を溜めてパンチ孔開け処理やピン止め処理等のフィッシャー処理を行うユニットであり、それらフィッシャー処理に支障なく排紙されたとき、印刷制御部1を介しで排紙完了情報を出力する機能を有している。
図2中の2点鎖線はフィッシャー処理中を示すものであり、図3中の待機温度(50℃)に設定制御される。
排紙ユニット11には、両面印刷処理のために排紙された用紙をレジストローラ17位置まで反転して戻す搬送路7(図2中の細破線から点線)が連結されている。
印刷制御部1は、上述した機能の他、第1、第2の給紙段9a、9b又は手差しトレイ9cにおける用紙の有無やそれらからの1次給紙を制御し、レジストローラ17における用紙位置ずれ修正を制御し、用紙準備および画像形成準備の情報をレジストローラ17に伝達制御し、2次給紙制御の他、排紙制御、フィッシャー処理制御、用紙の反転戻し制御をする機能を有している。
印刷制御部1は、定着温度が例えば150℃である場合、上述したように第1、第2の給紙段9a、9b又は手差しトレイ9cからの1次給紙以降で用紙がレジストローラ17に到達するまでの間に、定着部5を定着温度150℃より低くて近い例えば140℃に設定して定着部5を加熱制御し、そのレジストローラ17の用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着温度150℃に設定して定着部5を加熱制御するとともに、レジストローラ17による2次給紙開始を制御する機能を有している。
印刷制御部1は、用紙が定着部5を抜けるとともに排紙されて待機中であれば、1次給紙以降の設定温度140℃より低い例えば50℃程度に温度制御する機能も有している。
印刷制御部1は、排紙ユニット11からの排紙完了情報をレジストローラ17に伝達制御する機能を有している。
なお、上述したコピースキャナー13は、コピーする原稿に対して光を照射して印刷ジョブとしての画像データを読取る光学系や、FAX送信する原稿から画像データを読取る光学系であるが、本発明の要部ではないので詳細な説明や図示を省略する。
次に、上述した本発明に係る画像形成装置の動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。
プログラムがスタート(START)すると、ステップS1で印刷要求を受け付け、ステップS2で定着部5の温度を給紙前温度(130℃)に設定し、ステップS3で用紙の有無等の給紙条件が整ったか否か判別される。
給紙条件が整っていないためステップS3がNOの場合にはステップS3がYESになるまでステップS3を繰返し、給紙条件が整ってステップS3がYESの場合には、ステップS4にて定着部5を1次給紙温度(140℃)に設定し、ステップS5にて2次給紙開始条件(用紙準備および転写準備)が整ったか否か判別される。
2次給紙条件が整っていないためステップS5がNOの場合にはステップS5がYESになるまでステップS5を繰返し、2次給紙条件が整ってステップS5がYESになると、ステップS6に移って定着部5を定着温度(150℃)に設定し、ステップS7で用紙が定着部5を抜けたか否か判別される。
用紙が定着部5を抜けずにステップS7がNOの場合にはステップS7がYESになるまでステップS7を繰返し、用紙が定着部5を抜けてステップS7がYESの場合には、ステップS8にて定着温度を待機中温度(50℃)に設定し、終了(END)する。
このように、本発明に係る画像形成装置では、印刷ジョブの画像データを印刷する用紙がセットされる給紙段9(9a、9b、9c)と、その用紙に画像データを転写する転写部3と、転写された画像を用紙に加熱定着する定着部5と、その用紙を給紙段9(9a、9b、9c)から1次給紙するとともに、レジストローラ17で2次給紙を制御して用紙を転写部3から定着部5を経て搬送する搬送部7と、その給紙段9(9a、9b、9c)からレジストローラ17までの用紙搬送中に定着部5を当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御し、そのレジストローラ17の用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着部5を当該定着温度に温度制御してレジストローラ17を2次給紙制御する印刷制御部1とを具備している。
そのため、定着部5が、用紙の1次給紙以降に当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御され、当該定着温度に温度制御されてからレジストローラ17の2次給紙が開始されるから、転写部3における転写画像の形成処理に時間がかかったり、印刷途中における用紙の待機期間が長引いたり不揃いとなっても、定着温度に制御される期間が短くなり、定着部5における加熱を有効に制御して省電力化を図ることが可能であるし、速やかな印刷も確保可能である。
しかも、定着後の用紙のフィッシャー処理を受けて印刷制御部1が上記用紙準備が整ったとするから、フィッシャー処理に時間がかかっても、定着部5における定着温度制御の期間が短いので、同様に省電力化を図ることが可能である。
また、搬送用紙がレジストローラ17への到着を受けて上記印刷制御部1が用紙準備が整ったとするから、用紙の搬送に時間がかかっても、定着部5における省電力化を図ることが可能である。
さらに、定着後の用紙が反転されてレジストローラ17に到着して上記印刷制御部1が用紙準備が整ったとするから、定着後の用紙の搬送や、転写部3における転写画像の形成処理に時間がかかっても、定着部5における省電力化を図ることが可能である。
ところで、本発明に係る画像形成プログラムにつき言及すれば、上述した図1のブロック図構成において、印刷用紙のセットされる給紙段9(9a、9b、9c)と、その用紙に画像データを転写する転写部3と、転写された画像を用紙に加熱定着する定着部5と、その用紙を給紙段9(9a、9b、9c)から1次給紙してレジストローラ17、転写部3および定着部5を経て搬送する搬送部7とを制御する制御用のコンピュータに、その給紙段9(9a、9b、9c)からレジストローラ17までの用紙搬送中に定着部5を定着温度より低い1次給紙温度に設定する温度制御処理と、そのレジストローラ17の用紙準備および転写部3の転写準備が整ったとき定着部5を当該定着温度に設定する温度制御処理およびレジストローラ17を2次給紙させる2次給紙制御処理と、を実行させるものである。
なお、本発明に係る画像形成装置は、複写機、ファクシミリ、プリンター等を搭載した複合機に限らず、種々の機器において好適する。
1 印刷制御部
1a CPU
1b プログラムROM
1c データ保存ROM
1d RAM
3 転写部
5 定着部
7 搬送部
9 給紙段
9a 第1の給紙段(給紙段)
9b 第2の給紙段(給紙段)
9c 手差しトレイ(給紙段)
11 排紙ユニット
13 コピースキャナー
15 装置本体
17 レジストローラ
19 現像部
21 トナーコンテナ
1a CPU
1b プログラムROM
1c データ保存ROM
1d RAM
3 転写部
5 定着部
7 搬送部
9 給紙段
9a 第1の給紙段(給紙段)
9b 第2の給紙段(給紙段)
9c 手差しトレイ(給紙段)
11 排紙ユニット
13 コピースキャナー
15 装置本体
17 レジストローラ
19 現像部
21 トナーコンテナ
Claims (5)
- 画像データを印刷する用紙がセットされる給紙段と、
前記用紙に前記画像データを転写する転写部と、
転写された画像を用紙に加熱定着する定着部と、
前記用紙を前記給紙段から1次給紙するとともに、前記転写部の前段に配置されたレジストローラで2次給紙して前記転写部から定着部を経て搬送する搬送部と、
前記給紙段からレジストローラまでの用紙搬送中に前記定着部を当該定着温度より低い1次給紙温度に温度制御し、前記レジストローラでの用紙準備および前記転写部の転写準備が整ったとき前記定着部を当該定着温度に温度制御して前記レジストローラによる2次給紙を制御する印刷制御部と、
を具備する画像形成装置。 - 前記印刷制御部は、定着後の前記用紙のフィッシャー処理を受けて前記用紙準備が整ったとする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記印刷制御部は、搬送された前記用紙の前記レジストローラへの到着を受けて前記用紙準備が整ったとする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記印刷制御部は、定着後の前記用紙が反転されて前記レジストローラに到着して前記用紙準備が整ったとする請求項3記載の画像形成装置。
- 印刷用紙のセットされる給紙段と、その用紙に画像データを転写する転写部と、転写された画像を前記用紙に加熱定着する定着部と、前記用紙を前記給紙段から1次給紙してレジストローラ、転写部および定着部を経て搬送する搬送部とを制御する制御用のコンピュータに、
前記給紙段からレジストローラまでの用紙搬送中に前記定着部を定着温度より低い1次給紙温度に設定する温度制御処理と、
前記レジストローラでの用紙準備および前記転写部の転写準備が整ったとき前記定着部を当該定着温度に設定する温度制御処理および前記レジストローラによる2次給紙をさせる2次給紙制御処理と、
を実行させる画像形成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006172917A JP2008003325A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | 画像形成装置および画像形成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006172917A JP2008003325A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | 画像形成装置および画像形成プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=39007758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2008003325A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140065271A (ko) * | 2012-11-21 | 2014-05-29 | 삼성디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
JP2017049292A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019105790A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-06-22 JP JP2006172917A patent/JP2008003325A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109960120A (zh) * | 2017-12-14 | 2019-07-02 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
CN109960120B (zh) * | 2017-12-14 | 2022-09-20 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
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