JP2008002739A - ボイラの濃縮ブロー制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬度漏れが起きても、ボイラ水が過度に濃縮することを防止する。
【解決手段】硬度センサ8によってボイラ給水の硬度を検出し、この検出値に基づいて、所定時間当たりのボイラ1の濃縮ブロー量を調節することを特徴とする。さらに、ボイラの燃焼量に基づいて所定時間当たりのボイラ1の濃縮ブロー量を調節することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ボイラの濃縮ブロー制御方法に関する。
ボイラを長時間運転すると、ボイラ水が濃縮し、キャリーオーバーなどによって蒸気の乾き度が低下してしまうので、ボイラ水を適宜入れ替える必要がある。そのため、濃縮ブロー弁を備えた濃縮ブローラインがボイラ缶体と接続されており、前記濃縮ブロー弁を開状態としてボイラ水の一部を排出する濃縮ブローが所定の間隔で行われる。
たとえば、特許文献1では、ボイラ給水の電気伝導率の変化に対応して濃縮ブロー率を修正し、適正な濃縮ブローを行うために、ボイラ給水の電気伝導率に基づいて濃縮ブロー率を求め、この濃縮ブロー率に基づいて前記濃縮ブロー弁を開閉制御する濃縮ブロー制御方法が開示されている。
特開2001−165403号公報
ところで、前記ボイラへの給水ラインには、前記ボイラ缶体へのスケール付着を防止するために、ボイラ給水中の硬度分,すなわちカルシウムイオンおよびマグネシウムイオンを除去する軟水装置が接続されている。この軟水装置としては、イオン交換樹脂によって硬度分を除去するものが知られている。ここで、前記イオン交換樹脂は、所定の処理水量に達すると、イオン交換能力を失う状態,すなわち破過状態となる。したがって、前記イオン交換樹脂が破過状態となる前に、前記イオン交換樹脂へ再生剤を供給してそのイオン交換能力を回復させる再生動作が行われている。
しかし、前記軟水装置は、たとえば使用者が再生剤を補給し忘れるなどして再生が不十分となり、硬度分がボイラ給水中へ漏洩する状態,いわゆる硬度漏れを起こすこともありうる。この場合、ボイラ水の硬度が過度に高くなって硬度分が析出し、前記ボイラ缶体へのスケール付着が起きるおそれがある。前記特許文献1では、ボイラ給水の電気伝導率の変化に対応して濃縮ブロー率を修正し、適正な濃縮ブローを行うことができるようになっているが、硬度が変化しても電気伝導率には反映されないことから、硬度漏れが起きたときに対応することができない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、硬度漏れが起きても、ボイラ水の硬度が過度に高くなることを防止し、ひいては硬度分の析出に起因するボイラ缶体へのスケール付着を防止することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明に係るボイラの濃縮ブロー制御方法は、ボイラ給水の硬度に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することを特徴とする。
さらに、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のボイラの濃縮ブロー制御方法において、さらにボイラの燃焼量に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ボイラ給水の硬度に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することにより、硬度漏れが起きても、ボイラ水の硬度が過度に高くなることを防止することができ、ひいては硬度分の析出に起因する前記ボイラ缶体へのスケール付着の発生を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ボイラ給水の硬度に加え、ボイラの燃焼量に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することにより、前記ボイラの燃焼量が変動しても、ボイラの濃縮ブロー率を一定にすることができるので、無駄にボイラ水を排出することはなく、熱損失を抑制することができる。
つぎに、この発明の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
まず、この発明の第一実施形態について説明する。図1は、この発明の第一実施形態の濃縮ブロー制御方法を実施する多管式貫流ボイラを示す概略的な説明図であり、また図2は、図1に示すボイラの燃焼制御の説明図である。
図1において、ボイラ1は、公知構成の多管式貫流ボイラであり、所定の間隔で上下に配置される環状の下部管寄せ2および環状の上部管寄せ3と、これら各管寄せ2,3の間に配置される複数の伝熱管4と、これらの各伝熱管4により区画形成される燃焼室5と、この燃焼室5の上部に配置され、前記各伝熱管4内のボイラ水を加熱して蒸気を発生させるバーナ6とを備えて構成されている。
前記下部管寄せ2には、給水ライン7が接続されている。この給水ライン7には、上流側から順に硬度センサ8,給水ポンプ9および逆止弁10が設けられている。また、前記給水ライン7には、前記硬度センサ8よりも上流側に、ボイラ給水として軟水を供給するため、軟水装置(図示省略)が接続されている。
ここで、前記硬度センサ8としては、たとえば特許第3214400号に記載された、発色試薬を用いた比色式の光学的測定装置などを挙げることができる。
さらに、前記下部管寄せ2には、蒸気の発生にともなって濃縮されたボイラ水を系外へ排出するため、濃縮ブロー弁11を備えたブローライン12が接続されている。
前記上部管寄せ3には、圧力スイッチ13が設けられている。また、前記上部管寄せ3には、蒸気取出ライン14を介して気水分離器15が接続されている。この気水分離器15の上端には、蒸気弁16を備えた蒸気供給ライン17が接続されている。また、前記気水分離器15は、降水管18を介して前記ブローライン12と接続されている。
前記バーナ6には、燃料供給弁19を備えた燃料供給ライン20が接続されている。前記バーナ6は、前記燃料供給弁19を開閉制御することにより、燃焼がオンオフ制御されるようになっている。
前記硬度センサ8,前記給水ポンプ9,前記濃縮ブロー弁11,前記圧力スイッチ13および前記燃料供給弁19は、信号線21を介して制御手段22と接続されている。この制御手段22は、前記ボイラ1の燃焼制御,ボイラ水の水位制御および濃縮ブロー制御を行うようになっている。また、前記制御手段22へは、前記信号線21を介して前記硬度センサ8の検出値が入力され、この検出値に基づいて、前記ボイラ1の濃縮ブロー量が調節されるようになっている。ちなみに、前記硬度センサ8の検出値は、前記信号線21を介してではなく、無線によって前記制御手段22へ出力されるようになっていてもよい。
前記ボイラ1では、前記圧力スイッチ13の検出値に基づいて燃焼制御が行われ、前記上部管寄せ3内の蒸気圧力が所定圧力P〜P(P<P)の範囲となるように制御されるようになっている。具体的には、図2に示すように、前記圧力スイッチ13の検出値が圧力Pまで下降したとき、前記制御手段22は前記燃料供給弁19を開状態として前記バーナ6を燃焼状態(ON)とし、一方で前記圧力スイッチ13の検出値が圧力Pまで上昇したとき、前記制御手段22は前記燃料供給弁19を閉状態として前記バーナ6を燃焼停止状態(OFF)とするようになっている。
また、ボイラ水の水位制御は、前記各伝熱管4の水位検出手段(図示省略)に基づいて、前記各伝熱管4内の水位を所定の範囲に維持するように、前記制御手段22が前記給水ポンプ9をオンオフ制御することにより行われるようになっている。
さて、前記ボイラ1の濃縮ブロー制御方法について説明する。前記制御手段22には、所定の濃縮ブロー率(すなわち、[濃縮ブロー量]/[給水量])が設定されている。この所定の濃縮ブロー率は、ボイラ水が過度に濃縮せず、ひいてはキャリーオーバーを防止することができ、なおかつ無駄なボイラ水を排出することがない値に設定されており、この濃縮ブロー率となるように、前記制御手段22は、所定の燃焼時間Tごとに前記濃縮ブロー弁11を所定の開弁時間Xの間、開状態とする。前記所定の濃縮ブロー率は、前記軟水装置(図示省略)が正常に機能し、前記硬度センサ8によって検出されるボイラ給水の硬度が所定値以下であるときの濃縮ブロー率であり、たとえばボイラ給水の硬度が炭酸カルシウム換算で1mg/リットル以下であるとき、濃縮ブロー率は10%に設定される。
そして、たとえば硬度漏れなどによりボイラ給水の硬度が上昇し、前記硬度センサ8の検出値が所定値を超えたとき、前記制御手段22は、ボイラ水中の硬度分が析出せず、なおかつ無駄なボイラ水を排出することがないような濃縮ブロー率となるように、前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを長くして濃縮ブロー量を増やす。たとえば、前記硬度センサ8の検出値が1mg/リットルを超えたとき、濃縮ブロー率が20%となるような濃縮ブロー量とする。
以上説明した第一実施形態によれば、前記硬度センサ8の検出値に基づいて、所定時間あたりの濃縮ブロー量が調節される。したがって、硬度漏れが起きても、ボイラ水の硬度が過度に高くなることを防止することができ、ひいては硬度分の析出に起因する前記各伝熱管4へのスケール付着の発生を防止することができる。
(第二実施形態)
つぎに、この発明の第二実施形態について説明する。図3は、この発明の第二実施形態の濃縮ブロー制御方法を実施する多管式貫流ボイラを示す概略的な説明図であり、また図4は、図3に示すボイラの燃焼制御の説明図であり、さらに図5は、ボイラ給水の硬度に対して、濃縮ブロー率および濃縮ブロー弁の開弁時間を対応させたテーブルを示す図である。図3において、図1と同一の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図3に示すボイラ30は、第一バーナ31と第二バーナ32とを備えており、燃焼状態を、高燃焼状態,低燃焼状態および燃焼停止状態の三位置で制御することができるようになっている。前記各バーナ31,32には、第一燃料供給ライン33と第二燃料供給ライン34とがそれぞれ接続されている。前記各燃料供給ライン33,34には、第一燃料供給弁35および第二燃料供給弁36がそれぞれ設けられている。高燃焼状態のときには、前記各燃料供給弁35,36を開状態として前記各バーナ31,32を燃焼状態とするようになっている。そして、低燃焼状態のときには、前記第一燃料供給弁35のみを開状態として前記第一バーナ31のみを燃焼状態とするようになっており、燃焼量は高燃焼状態の半分となる。
また、前記上部管寄せ3には、第一圧力スイッチ37および第二圧力スイッチ38が設けられている。これら各圧力スイッチ37,38および前記各燃料供給弁35,36は、前記信号線21を介して前記制御手段22と接続されており、前記第一圧力スイッチ37からの信号に基づいて、前記第一燃料供給弁35が開閉制御され、前記第二圧力スイッチ38からの信号に基づいて、前記第二燃料供給弁36が開閉制御されるようになっている。
前記ボイラ30では、前記各圧力スイッチ37,38の検出値に基づいて燃焼制御が行われ、前記上部管寄せ3内の蒸気圧力が所定圧力P′〜P′(P′<P′)の範囲となるように制御されるようになっている。具体的には、図4に示すように、前記第一圧力スイッチ37の検出値が、前記所定圧力P′〜P′の範囲に含まれる圧力Pまで下降したとき、前記第一燃料供給弁35のみを開状態とし、前記第一バーナ31のみを燃焼状態とする(低燃焼状態)。そして、前記第二圧力スイッチ38の検出値が圧力P′まで下降したとき、前記第二燃料供給弁36も開状態とし、前記第二バーナー32も燃焼状態とする(高燃焼状態)。
さらに、高燃焼状態のとき、前記第二圧力スイッチ38の検出値が、圧力Pより大きく,かつ圧力P′よりも小さい圧力Pまで上昇したとき、前記第二燃料供給弁36を閉状態とし、前記第一バーナ31のみを燃焼状態とする(低燃焼状態)。そして、低燃焼状態のとき、前記第一圧力スイッチ37の検出値が圧力P′まで上昇したとき、前記第一燃料供給弁35を閉状態とし、燃焼停止状態(OFF)とする。
さて、前記ボイラ30の濃縮ブロー制御方法について説明する。この第二実施形態では、前記硬度センサ8の検出値と前記ボイラ30の燃焼量とに基づいて、所定時間当たりの濃縮ブロー量を調節する。以下、具体的に説明する。
前記ボイラ30では、ボイラ水中の硬度分が析出せず、なおかつ無駄なボイラ水を排出することがないような濃縮ブロー率となるように、前記硬度センサ8の検出値に基づいて、前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを調節することにより、濃縮ブロー量を調節する。具体的には、前記制御手段22は、図5に示すようなボイラ給水の硬度に対して、濃縮ブロー率および前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを対応させたテーブルを備えており、前記硬度センサ8の検出値から前記テーブルに基づいて前記開弁時間Xを設定する。たとえば、図5においてA1=0,A2=1,A3=1.5,A4=2とすると、前記硬度センサ8の検出値が、0mg/リットルを超え,かつ1mg/リットル以下であるとき、開弁時間Xを濃縮ブロー率が10%(すなわち、B1=10)となるような時間X1に設定する。また、前記硬度センサ8の検出値が、1mg/リットルを超え,かつ1.5mg/リットル以下であるとき、開弁時間Xを濃縮ブロー率が15%(すなわち、B2=15)となるような時間X2に設定する。さらに、前記硬度センサ8の検出値が、1.5mg/リットルを超え,かつ2mg/リットル以下であるとき、開弁時間Xを濃縮ブロー率が20%(すなわち、B3=20)となるような時間X3に設定する。
また、前記ボイラ30では、燃焼量,すなわちボイラ水の蒸発量が変動しても、前記硬度センサ8の検出値に基づいて設定された濃縮ブロー率が一定となるように、燃焼量に基づいて前記濃縮ブロー弁11の開閉タイミングを設定することにより、所定時間当たりの濃縮ブロー量を調節する。具体的には、前記制御手段22は、高燃焼状態に換算した燃焼時間が所定の燃焼時間Tとなったとき、前記濃縮ブロー弁11を開状態とする。すなわち、前記制御手段22は、高燃焼状態の半分の燃焼量である低燃焼状態の燃焼時間(以下、「低燃焼時間」と云う)Tに0.5を乗じて得られた高燃焼換算時間T′と、高燃焼状態の燃焼時間(以下、「高燃焼時間」と云う)Tとを足し合わせた時間T′+Tが燃焼時間Tとなったとき、前記濃縮ブロー弁11を開状態とする。たとえば、燃焼時間T=10(分)とすると、図4において、0〜20分までの高燃焼状態に換算した燃焼時間は、低燃焼時間T=10(分)で、高燃焼時間T=5(分)であり、T′+T=10×0.5+5=10=Tとなる。したがって、前記制御手段22は、20分経過の時点で、開弁時間Xの間、前記濃縮ブロー弁11を開状態とする。
ここで、仮に0〜20分まで高燃焼状態が継続したとする。この場合、燃焼時間T=10(分)とすると、前記制御手段22は、10分経過の時点および20分経過の時点で前記濃縮ブロー弁11を開状態とする。したがって、前記濃縮ブロー弁11は、0〜20分までの間に2回開状態となるので、図4に示す燃焼状態のときと比べて、所定時間(ここでは、20分)当たりの濃縮ブロー量は2倍となっている。すなわち、前記ボイラ30では、燃焼量に応じて、所定時間当たりの濃縮ブロー量が調節される。
以上説明した第二実施形態によれば、前記硬度センサ8の検出値に基づいて、前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを設定するとともに、また前記ボイラ30の燃焼量に基づいて、前記濃縮ブロー弁11の開閉タイミングを設定することにより、所定時間当たりの濃縮ブロー量を調節する。これにより、硬度漏れが起きても、ボイラ水の硬度が過度に高くなることを防止することができ、ひいては硬度分の析出に起因する前記伝熱管4へのスケール付着の発生を防止することができるほか、前記ボイラ30の燃焼量が変動しても、前記硬度センサ8の検出値に基づいて設定された濃縮ブロー率を一定に維持することができるので、無駄にボイラ水を排出することはなく、熱損失を抑制することができる。
以上、この発明を前記各実施形態に基づいて説明したが、この発明は、前記各実施形態に限られるものでないことはもちろんである。たとえば、前記第一実施形態において、前記第二実施形態と同様に、前記制御手段22が、ボイラ給水の硬度に対して、濃縮ブロー率および前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを対応させたテーブルを備え、前記硬度センサ8の検出値から前記テーブルに基づいて、前記濃縮ブロー弁11の開弁時間Xを設定することにより、濃縮ブロー量を調節してもよい。
また、この発明は、複数台設置のボイラに適用してもよい。この場合、前記硬度センサ8は、各ボイラへ分岐させて接続される給水ラインの分岐箇所よりも上流側に設けられる。また、前記制御手段22は、前記各ボイラにそれぞれ設けられる。そして、前記硬度センサ8の検出値は、前記各ボイラの前記各制御手段22へ入力され、前記各ボイラにおいて、所定時間当たりの濃縮ブロー率が調節される。
この発明の第一実施形態の濃縮ブロー制御方法を実施する多管式貫流ボイラを示す概略的な説明図である。 図1に示すボイラの燃焼制御の説明図である。 この発明の第二実施形態の濃縮ブロー制御方法を実施する多管式貫流ボイラを示す概略的な説明図である。 図3に示すボイラの燃焼制御の説明図である。 ボイラ給水の硬度に対して、濃縮ブロー率および濃縮ブロー弁の開弁時間を対応させたテーブルを示す図である。
符号の説明
1,30 ボイラ

Claims (2)

  1. ボイラ給水の硬度に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することを特徴とするボイラの濃縮ブロー制御方法。
  2. さらに、ボイラの燃焼量に基づいて、所定時間当たりのボイラの濃縮ブロー量を調節することを特徴とする請求項1に記載のボイラの濃縮ブロー制御方法。
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