JP2008002229A - 障子閉鎖装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 障子を支持するサブアーム4の下端が竪枠11にピン34で枢着されている。竪枠11に上下動自在に設けたガイドバー9に固定されたスライド5には軸6aでもってリンク7が枢着されている。竪枠11にはカム面8aを有するブロック8が固定されている。ガイドバー9を上昇するとリンク7はカム面8aに当り軸6aを中心にして反時計回りに回動する。引っ掛け部材6bが右方へ向い、サブアーム4はピン34を中心に右方へ回動して障子を閉じる。これら装置は竪枠11と障子の竪框間に納まっている。窓の意匠を害しない。ブラインド、カーテンを制約なく取り付得る。
【選択図】 図4
Description
本発明は外すべり出し窓、突き上げ窓、自然風力換気窓等の開窓時窓枠から外部へ突き出したアームで支持される窓の障子閉鎖装置に関する。ここで自然風力換気窓とは内気の状態と外気により生ずる障子に加わる風力の状態によって自然に障子が開閉して換気が行われる窓のことをいう。
図35は突き上げ窓の略縦断面図、図34は図35の平面図である。この突き上げ窓101は窓枠102の竪枠102aにピン103で障子104の上部が枢着されて、外へ突き出される。障子104の竪框にピン105で上端が枢着されたアーム106の下端は長穴106aが竪枠102aに設けたピン又はローラ107に嵌合している。
一端が竪枠に壁面に平行し水平な軸心で枢着され、他端が前記軸心よりも上方で竪框の中間部に前記軸心と平行な軸心で枢着されたアームを有する窓の障子閉鎖装置において、
竪枠に対して竪枠に沿って移動可能に設けられたスライドと、
スライドに取り付けられてアームと係合しスライドが上昇するにつれてアームを引き寄せるアーム引寄せ装置と、
を有し、
アーム引寄せ装置を竪框と竪枠間に設けたことを特徴とする障子閉鎖装置である。
竪枠に固定されリンクに接触し、スライドが移動する際にリンクの運動を引っ掛け部材が内外部方向に移動するように規制する規制ブロックと、
を有することを特徴とする第1の発明に記載の障子閉鎖装置である。
下枠に沿って移動自在に下枠に沿って下枠に案内される下枠側ガイドバーと、
竪枠と下枠のコーナーに沿って移動自在に設けられ一端が竪枠側ガイドバーに連結され他端が下枠側ガイドバーに連結された可撓性部材を有するコーナードライブと、
下枠側ガイドバーに固定されたラッチ回転用ブロックと、
下枠に軸で回転自在に支持され、一方向に回転するようにばねより付勢され、ラッチ回転用ブロックにより前記ばねのばね力に抗して押されるカム面とカム面が押されることにより室内側に移動する、障子の下框に設けられた障子側ピンが係脱可能な溝部とを有するラッチと、
を有することを特徴とする第1から第3の発明の何れか1つに記載の障子閉鎖装置である。
前記内側材の内部側に見込方向で見て竪枠外側ガイドに重なるように竪枠に設けられた竪枠内側ガイドと、
竪枠外側ガイドと竪枠内側ガイドが重なる位置において前記内側材に設けられ内側材の内外を通ずるように開口している貫通部と、
竪枠内側ガイドに移動自在に嵌合した操作バーと、
貫通部を介して竪枠側ガイドバーと操作バーを締結する締結部材と、
操作バーを進退させる操作装置と、
を有することを特徴とする第1から第4の何れか1つの発明に記載の障子閉鎖装置である。
貫通部塞ぎケースの下方にあって竪枠側ガイドバーに固定され、竪枠側ガイドバーの上昇により貫通部塞ぎケースの下端の開放部を密閉する貫通部塞ぎ材と、
を有することを特徴とする第5の発明に記載の障子閉鎖装置である。
障子を閉めた状態において、各アームは夫々ほぼ垂直方向を向いて、各アームの竪框への枢着位置が各アームの竪枠への枢着位置の上方に位置し、且つ、各アームの竪枠への枢着位置が障子の重心よりも室内側にあって、無風時には障子の重量によって緩やかに開窓し、開窓時には外部側から障子に向って吹く風によって閉窓する自然風力換気窓である第1から第6のいずれか1つの発明に記載の障子閉鎖装置である。
自然風力換気窓は部屋又は建屋の外部に面して取り付けられる窓枠1と、窓枠1に納まり窓を閉めた状態(図1参照)と窓枠1から外部へ向って辷り出して開く障子2を有する自然風力換気窓であって、
窓枠1の両側の堅枠11と、障子2の竪框21間に夫々設けられ竪框21上部に一端が枢着され他端が前記一端よりも低い位置において堅枠11に枢着された短い長さのメインアーム3と、竪框21の中間部に一端が枢着され他端が竪枠11の下部に枢着されメインアーム3よりも長い長さのサブアーム4とを有する。
竪枠11に対して竪枠11に沿って移動可能に設けられたスライド5と、
スライド5に取り付けられてサブアーム4と係合しスライド5が上昇するにつれてサブアーム4を室内側に向って引き寄せるアーム引き寄せ装置6と、
を有し、
アーム引寄せ装置6をサブアーム4と竪枠11間に設けてある。
竪枠11に固定されリンク7に接触し、スライド5が移動する際にリンク7の運動を規制する規制ブロック8と、
を有する。
下枠13に沿って移動自在に下枠13に沿って下枠13に案内される下枠側ガイドバー10と、
竪枠11と下枠13とのコーナーにおいて、竪枠11及び下枠13のコーナーに沿って移動自在に設けられ一端が竪枠側ガイドバー9に連結され他端が下枠側ガイドバー10に連結された可撓性のコーナードライブ15と、を有する。
下枠13にピン29で回転自在に支持され、ばね19より一方向(反時計方向)に回転するように付勢され、ラッチ回転用ブロック16により前記ばね19のばね力に抗して押されるカム面20aとカム面20aが押されることにより室内側に移動する、障子2の下框23に設けられた障子側ピン23b(図10,図11,図12参照)が係脱可能なラッチ20と、を有する。
戸当り部材11eの内部側に見込方向で見て竪枠外側ガイド11hに重なるように竪枠11に設けられた竪枠内側ガイド11iと、
竪枠外側ガイド11hと竪枠内側ガイド11iが重なる位置において戸当り部材11eに設けられ戸当り部材11eの内外を通ずるように開口している貫通部11j(図15参照)と、
竪枠内側ガイドに11iに移動自在に嵌合した操作バー24と、
貫通部11jを介して竪枠側ガイドバー9と操作バー24を締結する締結部材33と、
操作バー24を進退させる操作装置25(図7、図19、図20参照)と、を有する。
(全体構成)
図21は窓の正面を内部側より見る正面図である。この自然風力換気窓(以下、窓という)Xは建屋の外部に面して取り付けられる窓枠1と、窓枠1に納まり窓を閉めた状態と窓枠1から外部へ向って開く障子2を有する。これらはアルミ押出型材を主たる材料として構成されている。窓枠1の両側の竪枠11夫々と障子2の竪框21間にはメインアーム3とサブアーム4(共に図示は分り易いように実線で示したが、実際には見えない)が配設されている。メインアーム3は竪框21上部の側面に一端が枢着され、他端が前記一端よりも低い位置において竪枠11に枢着されている。メインアーム3は短い。サブアーム4は竪框21の中間部の側面に一端が枢着され、他端は竪枠11の下端に枢着されている。サブアーム4はメインアーム3よりも長い。
(窓枠の構成)
窓枠1は左右の竪枠、上枠、下枠を四方組みしたものであって建屋の外部に面して躯体に取り付けられる。また、障子2は左右の竪框、上框、下框を四方組みした四方框内にガラスGを嵌め込んである。障子2はメインアーム3、サブアーム4を介して竪枠11に取り付けられる。
(ガラスの取付構成)
図22、23に示すガラスGは障子2の各框21,22,23の外側の内面材21b,22b,23cの外部側に囲繞したガラス溝40に嵌まり込んで、ガラス台41上に置かれ、ガラスGの内外面とガラス溝40がシール材42により固定されている。なお、竪框21のガラス溝40は竪框21の外周材21dに嵌着したアタッチ材21eを用いて構成してある。
(メインアームの取付構成)
メインアーム3は空間S内に設けられる。
図1〜図3に示すように障子2の竪框21の中間部分にはほぼたんざく状のサブアーム障子側取付具28が取り付けてある。図13に示すようにこの取付具28は竪框21の外周材21dに当接し、取付具28の穴を挿通する小ねじ28aを竪框21を挿通して外周材21dの裏側に設けた不図示の当板にねじ込み固定されている。当板は鋼材製である。
本実施例のメインアーム3、サブアーム4の取付位置について説明する。
図24、図25は摸式的に示す自然風力換気窓の見込方向縦断面図であり、図24は障子2が閉じた状態、図25は障子2が開いた状態を示す。
そこで、障子2の上側はメインアーム枠側支点3bを中心としてM3=(W・(B−A)/A)・sinα1・L1なるモーメントが働き障子2の上側を閉めようとする力が生じている。
・ サブアームを引き寄せるだけで障子2を閉めることができる。
・ サブアームを引き寄せる際に引き寄せ力を加える位置を選択できるので引き寄せ力と引き寄せ行程を選択でき設計の融通性がある。従来例のように障子の下框を引き寄せると大きな行程が必要となる。
・ 障子の竪框と窓枠の竪枠間に納めることができるので窓の美観を障子閉鎖装置によって損なわれない。
・ 一棟の建物に対して多数の自然風力換気窓を設ける場合を考慮すると、障子を付された窓枠に対して障子閉鎖装置を総て工場で取り付けられるので生産性が高い。
・ わずかの変更で障子閉鎖装置を障子開閉装置とすることができる。
(サブアーム引寄せ装置の実施例1)
本例のサブアーム引寄せ装置6は図4から図6に側面図が示されている。
このサブアーム引き寄せ装置6は次のように作用する。図4は図3に示すように障子2が開いた限度位置にあるとき(ストッパ18aにメインアーム3が当り、ストッパ32bにサブアーム4が当っている)には、引っ掛け部材6bはサブアーム4の外縁4cから離れているか、外縁4cを加圧することなく接している。リンク7は規制ブロック8のカム面8aの下端部に接している。
先ず引寄せ装置6と障子2を閉め切る装置を連動する構成について説明する。
(コーナードライブ)
図26から図28はコーナードライブ15を示す。図26は外部側から見る正面図、図27は図26の平面図、図28は側面図である。
ける上記各ガイドバー9,10の連結は連結具51を設けることによって可撓性部材55にねじりを与えることなく移動可能としている。連結具51の1辺及び連杆53が竪枠11の内周材11aに沿って配設されていて障子2を開いた際において室内からは見えず意匠を害することがない。
(障子を閉めて閉め切る装置)
この実施例では上述した下枠側ガイドバー10により駆動されるラッチを採用している。このラッチは竪枠側ガイドバー9、コーナードライブ15、下枠側ガイドバー10を介してサブアーム引寄せ装置6と連動している。
(操作装置)
障子閉鎖装置における操作装置としてはその部材を竪枠、下枠、コーナードライブの何れかに設けることが考えられる。ここでは竪枠に設ける場合について説明する。操作部材を竪枠に設けるのが好適である。
図15から図18に示すように貫通部11jを塞ぐための貫通部塞ぎケース(以下、ケースという)43が竪枠11の上部に固設してある。ケース43は平面でみて溝形鋼形であって竪枠側ガイドバー9、竪枠外側ガイド11hを覆っていてフランジ端面が戸当り材11eに接している。ケース43の上端面は上枠12の下面12eに接している。下面12eは窓台13hに対向する上枠12の面である。ケース43は貫通部11jよりも上下方向に長い。ケース43は竪枠側ガイドバー9とは隙間を置いている。ケース43の竪枠11への取り付けは例えば竪枠外側ガイド11hへの嵌着である。貫通部塞ぎケース43は例えば合成樹脂成型品、アルミ押出し型材製である。
(操作装置)
操作装置25を図19、図20に示す。図19は室内側から見る正面図、図20は内部の機構を示す背面図である。
自然風力換気窓は風力の消長によって障子2は開度を自動的に調節する作用をする。このような作用は無風時から一定風速までである。そして一定風速以上に急激な建屋外壁面へ向って吹く風によって障子2は急激に閉る。このとき、障子2の閉る音が発生する。これは、窓枠に障子2が当って発生する音である。ここでのべる緩衝装置は障子の閉止時のエネルギーを吸収することにより上記音の低減を計ることを目的とする。
操作部材25aが垂下した障子開放位置にあるときは、アーム引寄せ装置6の引っ掛け部材6bは外部側の移動限度位置にある。このとき障子2はメインアーム3、サブアーム4により窓枠1に支持されて風力の消長により開閉する。
この障子閉鎖装置は障子が閉った際には竪枠と竪框間の空間に納まっている。そして障子が開いた場合においてもこの障子閉鎖装置は室内から視界を殆ど邪げない範囲にある。そして室内側に操作装置の一部が見えるように設置されるだけであるので、意匠上すぐれた効果を発揮する。即ち、窓の意匠を減殺されることが全くない。室内側に操作装置の一部以外は出張らないので室内空間をせばめることがなく、窓に近ずこうとする人に障害とならない。
G…ガラス GC…重心 GS…空隙
PL…垂直平面
S,S2…空間
W…重量 WA…壁面
X…自然風力換気窓
1…窓枠
2…障子
3…メインアーム 3a…メインアーム障子側支点 3b…メインアーム枠側支点
4…サブアーム 4a…サブアーム障子側支点 4b…サブアーム枠側支点 4c…縁
5…スライド 5a…小ねじ 5b…ベース 5c…アーム
6…サブアーム引寄せ装置 6a…軸 6b…引っ掛け部材
7…リンク 7a…外縁
8…規制ブロック 8a…カム面
9…竪枠側ガイドバー 9a…外面 9b…内面 9b1,9b2…段部
10…下枠側ガイドバー 10a…中心線
11…竪枠 11a…内周材 11b…外面材 11c…内面材 11d…戸当り材 11e…戸当り材 11g…条溝 11h…竪枠外側ガイド 11i…竪枠内側ガイド 11j…貫通部 11j1…縁 11m…条溝 11n…カバー
12…上枠 12b…戸当り材 12c,12d…条溝 12e…下面
13…下枠 13c…条溝 13d…下枠上ガイド 13eタッピング穴 13f…下端 13g…水返し 13h…窓台 13i…内面材
14…メインアーム取付具
15…コーナードライブ
16…ラッチ回転用ブロック 16a…固定部 16b…カム作動子 16b1…外部側端面 16c…小ねじ
17…ピン
18…メインアーム枠側取付部 18a…ストッパ
19…ばね
20…ラッチ 20a…カム面 20a1…カム作動面 20a2…稜線 20a3…カム作動面
20b…根本側
20c…溝 20c1…1側 20c2…他の1側 20d…突出部 20e…ばね掛けピン
21…竪框 21a…内面材 21b…外側内面材 21d…外周材 21e…アタッチ材
22…上框 22a…内面材 22b…外側内面材
23…下框 23a…内面材 23b…障子側ピン 23c…外側内面材 23d…外周材
24…操作バー 24a…外面 24b…内面
25…操作装置 25a…操作部材 25c…操作機構
26…ピン(メインアーム取付)
27…ラッチベース 27a…小ねじ 27b…ばね掛けピン
28…サブアーム障子側取付具 28a…小ねじ
29…ピン(ラッチ取付)
31…ピン
32…サブアーム枠側取付具 32a…小ねじ 32b…ストッパ
33…締結部材 33a…小ねじ 33b…スペーサ 33b1…溝
34…ピン
40…ガラス溝
41…ガラス台
42…シール材
43…貫通部塞ぎケース 43a…外周
44…貫通部塞ぎ材 44a…小ねじ 44b…凹部
45…開口
46…パッキン
49…パッキン
51…連結具
53…連杆 53a…ピン
54…コーナーガイド
55…可撓性部材
56…連杆 56a…ピン
61…ベース 61a…長穴
62…ピン
63…ピン
64…すべり子 64a…出力部
65…連接棒
66…クランク
67…クランクピン
68…クランク軸
69…カバー
70…緩衝装置
71…連結具 71a…ねじ
72…ピン
73…ピン
74…アーム
75…ゴムローラ 75a…スリーブ 75b…ローラゴム
76…ベース
77…ピン 77a…小端部 77b…ローラゴム
78…捩りコイルばね 78a…一端 78b他端
101…突き上げ窓
102…窓枠 102a…竪枠
103…ピン
104…障子
105…ピン
106…アーム 106a…長穴
107…ローラ
108…ボールジョイント
109…軸
110…開閉駆動装置
111…アーム 111a…ロッド 111b…アーム 111c…ボールジョイント
Claims (9)
- 部屋又は建屋の外部に面して取り付けられる窓枠と、窓枠に納まり窓を閉めた状態と窓枠から外部へ向って開く障子を有し、
一端が竪枠に壁面に平行し水平な軸心で枢着され、他端が前記軸心よりも上方で竪框の中間部に前記軸心と平行な軸心で枢着されたアームを有する窓の障子閉鎖装置において、
竪枠に対して竪枠に沿って移動可能に設けられたスライドと、
スライドに取り付けられてアームと係合しスライドが上昇するにつれてアームを引き寄せるアーム引寄せ装置と、
を有し、
アーム引寄せ装置を竪框と竪枠間に設けたことを特徴とする障子閉鎖装置。 - アーム引寄せ装置はスライドに水平軸で回転自在に支持され、端部にアームの外側に係合する引っ掛け部材を有するリンクと、
竪枠に固定されリンクに接触し、スライドが移動する際にリンクの運動を引っ掛け部材が内外部方向に移動するように規制する規制ブロックと、
を有することを特徴とする請求項1に記載の障子閉鎖装置。 - 規制ブロックはリンクの外縁に接するカム面を有することを特徴とする請求項2に記載の障子閉鎖装置。
- 前記スライドに固定され竪枠に沿って移動自在に竪枠に案内される竪枠側ガイドバーと、
下枠に沿って移動自在に下枠に沿って下枠に案内される下枠側ガイドバーと、
竪枠と下枠のコーナーに沿って移動自在に設けられ一端が竪枠側ガイドバーに連結され他端が下枠側ガイドバーに連結された可撓性部材を有するコーナードライブと、
下枠側ガイドバーに固定されたラッチ回転用ブロックと、
下枠に軸で回転自在に支持され、一方向に回転するようにばねより付勢され、ラッチ回転用ブロックにより前記ばねのばね力に抗して押されるカム面とカム面が押されることにより室内側に移動する、障子の下框に設けられた障子側ピンが係脱可能な溝部とを有するラッチと、
を有することを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載の障子閉鎖装置。 - 竪枠の室内側の内側材の外部側で竪枠に沿って設けられ竪枠側ガイドバーを移動自在に案内する竪枠に備えられた竪枠外側ガイドと、
前記内側材の内部側に見込方向で見て竪枠外側ガイドに重なるように竪枠に設けられた竪枠内側ガイドと、
竪枠外側ガイドと竪枠内側ガイドが重なる位置において前記内側材に設けられ内側材の内外を通ずるように開口している貫通部と、
竪枠内側ガイドに移動自在に嵌合した操作バーと、
貫通部を介して竪枠側ガイドバーと操作バーを締結する締結部材と、
操作バーを進退させる操作装置と、
を有することを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の障子閉鎖装置。 - 貫通部を外部側から覆い上端が閉塞され、下端が開放された状態で窓枠に取り付けられた貫通部塞ぎケースと、
貫通部塞ぎケースの下方にあって竪枠側ガイドバーに固定され、竪枠側ガイドバーの上昇により貫通部塞ぎケースの下端の開放部を密閉する貫通部塞ぎ材と、
を有することを特徴とする請求項5に記載の障子閉鎖装置。 - 窓が窓枠の両側の竪枠と、障子の竪框間に夫々設けられ竪框上部に一端が枢着され他端が前記一端よりも低い位置において竪枠に枢着された短い長さのメインアームと、竪框中間部に一端が枢着され他端が竪枠下部に枢着されメインアームよりも長い長さのサブアームとを有し、
障子を閉めた状態において、各アームは夫々ほぼ垂直方向を向いて、各アームの竪框への枢着位置が各アームの竪枠への枢着位置の上方に位置し、且つ、各アームの竪枠への枢着位置が障子の重心よりも室内側にあって、無風時には障子の重量によって緩やかに開窓し、開窓時には外部側から障子に向って吹く風によって閉窓する自然風力換気窓である請求項1から6のいずれか1つに記載の障子閉鎖装置。 - 障子がほぼ閉った際に障子の竪框に接触するローラと、先端に前記ローラを有し根本側が竪枠に枢着され障子がほぼ閉って前記ローラが障子の竪框に接触する際に斜となっているアームと、アームを外部側へ向って付勢するばねとを有することを特徴とする請求項7に記載の障子閉鎖装置。
- 竪枠側ガイドバーと下枠側ガイドバーは見込方向に位置を異にしており、可撓性部材は下枠側ガイドバーを含む壁面に平行な同一平面上に配設され、可撓性部材と竪枠側ガイドバーとを連結する連結部材は竪枠側ガイドバーと連結する連結部と可撓性部材と連結する連結部が見込方向で位置を異にしていることを特徴とする請求項4に記載の障子閉鎖装置。
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