JP2007536855A - アップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョンの実装 - Google Patents

アップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョンの実装 Download PDF

Info

Publication number
JP2007536855A
JP2007536855A JP2007512540A JP2007512540A JP2007536855A JP 2007536855 A JP2007536855 A JP 2007536855A JP 2007512540 A JP2007512540 A JP 2007512540A JP 2007512540 A JP2007512540 A JP 2007512540A JP 2007536855 A JP2007536855 A JP 2007536855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rvn
cfn
data
redundant
network element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007512540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4523641B2 (ja
Inventor
スビール,ベノワ
マルカマキ,エサ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Oyj filed Critical Nokia Oyj
Publication of JP2007536855A publication Critical patent/JP2007536855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4523641B2 publication Critical patent/JP4523641B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • H04L1/1819Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ] with retransmission of additional or different redundancy
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1835Buffer management
    • H04L1/1845Combining techniques, e.g. code combining

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

本発明は、接続フレーム番号(CFN)、処理されたハイブリッド自動再送要求(HARQ)の最大数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号(RVN)を算出することによるモバイル通信システム内におけるアップリンク(UL)エンハンスト個別チャネル(E−DCH)の冗長バージョン実装の方法について記述している。UL内においてRVパラメータをアウトバンドでシグナリングする代わりに、同一のRVNが同一のHARQプロセスにおいて決して連続的に使用されることがなく、且つ、使用可能なすべてのRV番号が1つのHARQプロセスにおいて使用されることを保証する簡単な規則を使用することにより、RVNがネットワーク要素によって決定される。

Description

(関連出願に対する優先権及び相互参照)
本特許出願は、2004年5月6日付けで出願された米国特許出願第10/840,760号に対する優先権を主張するものである。
本発明は、一般に、モバイル通信ネットワークに関するものであり、更に詳しくは、アップリンク・エンハンスト個別チャネル(Enhanced Dedicated Channel)の冗長バージョンの実装に関するものである。
ネットワークからユーザー装置(User Equipment:UE)への方向の無線リンクを円滑にするHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)においては、増加的冗長性(Incremental Redundancy:IR)をサポートするべく、2段階レートマッチングによって異なる冗長バージョンを生成している。2段階レートマッチングの第1段階においては、UEのソフトバッファ(接続の開始時点において構成されるものであり、これもUEの能力に依存している)内にフィットするように、トランスポートブロックをパンクチャリングしており、第2段階を使用することにより、増加的冗長性(IR)のための異なる冗長バージョンを生成している。これは、レピテション(repetition)又はパンクチャリング(puncturing)を使用しており、更なる詳細内容は、「3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Multiplexing and channel coding(FDD)」(3GPP TS 25.212、Section 4.5.4)に提供されている。この2段階レートマッチングは、チェイス合成と増加的冗長性の両方をサポートしている。
UEからネットワーク(例えば、ネットワーク要素)への方向の無線リンクを円滑にするアップリンク(UL)・エンハンスト個別チャネル(Enhanced Dedicated Channel:E−DCH)の場合にも、類似のメカニズムを使用して異なる冗長バージョンを生成することにより、アップリンクにおけるIRの使用を実現可能である。
(問題の定式化)
ネットワーク要素(例えば、基地局とも呼ばれているノードB)におけるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request:ハイブリッド自動再送要求)合成の場合には、冗長バージョン(Redundancy Version:RV)に関する知識がデコードプロセスにとって重要である。誤ったRVの値は、弊害(例えば、ソフトバッファの損傷)に結びつく。
(従来技術)
デコードプロセス(ノードBにおけるHARQ合成)にとってRVに関する知識が重要であることから、第1の明らかな解決策は、強力な前進型誤り訂正(チャネルコーディング)及び(大きなCRCを使用することによる)強力な誤り検出により、アウトバンド(データ自体とは別個に送信されるシグナリング)によってRVをシグナリングする方法である。アウトバンドシグナリングとは、データ自体とは別個に送信されるシグナリングを意味している。これは、通常、独自のCRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)によって保護されており、このチャネルは、データチャネルとは別個にコーディングされる。又、これは、(高速ダウンリンク共有チャネル用の共有制御チャネルと同様に)別個の物理チャネル上において送信することも可能であり、或いは、この代わりに、例えば、異なるトランスポートチャネル又は物理レイヤヘッダ構造などを使用し、データと同一の物理チャネル(例えば、DPDCH(Dedicated Physical Data Channel:個別物理データ・チャネル))上において送信することも可能である。しかしながら、残念なことに、アウトバンドシグナリングの使用は、大きなオーバーヘッドをもたらし、大きな能力損失として表れることになる。
「Feasibility of IR Schemes for Enhanced Uplink DCH in SHO」という報告書R1−040207(3GPP TSG RAN WG1 Meeting #36)に、代替選択肢がSiemens社によって提案されており、シグナリング問題を回避するには、RVパラメータを自動的に算出する必要があり、且つ、これは、例えば、接続フレーム番号(Connection Frame Number:CFN)からパラメータを決定することによって実行可能であると指摘されている。フレームの番号付けとRVとを関連付ける方法については、P. Deckerによる「Method for Transmitting Packet Data with Hybrid FEC/ARG Type II」という名称の米国特許第5,946、320号明細書にも開示されている。
図1は、従来技術によるアップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョン実装のブロックダイアグラムの一例を示している。従来技術によれば、ユーザー装置10からネットワーク要素(ノードB)12のHARQコンバイナ/デコーダモジュール14に送信される通常のアップリンク(UL)データ信号22に加えて、ユーザー装置10は、例えば、別個のアップリンク(UL)シグナリングチャネルを使用し、冗長バージョン(Redundancy Version:RV)パラメータ(例えば、冗長バージョン番号(Redundancy Version Number:RVN))を含むアウトバンドRV信号15を供給している。
HARQコンバイナ/デコーダモジュール14は、アップリンクデータ信号22内に含まれているデータのデコード及び合成と、アウトバンドRV信号15を使用した訂正済みデータの生成、並びに、アップリンクデータ信号22内に含まれているデータに対する冗長性を有するデータが既に受信されている場合には、この受信され且つ(例えば、ソフトバッファを使用して)保存されているデータとの合成を実行する。デコードを実行した後に、HARQコンバイナ/デコーダモジュール14は、訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能であるかどうかを判定する。訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能である場合には、HARQコンバイナ/デコーダモジュール14は、訂正済みのデータを含む訂正済みのデータ信号30を更なる宛先(例えば、無線ネットワークコントローラなどの別のネットワーク要素)に送信する。一方、訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能でない場合には、HARQコンバイナ/デコーダモジュール14は、データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号28をユーザー端末10に対して送信する。
本発明の目的は、モバイル通信システム内のアップリンク個別チャネルの冗長バージョンを実装する新しい方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、送信機及び受信機を含み、且つ、これらの送信機及び受信機に既知の接続フレーム番号(Connection Frame Nubmer:CFN)を使用する通信システム内における、伝送データに使用される複数の冗長バージョンを使用してハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロトコルを実装するための冗長バージョン番号(RVN)を算出する方法は、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを受信機及び送信機に供給する段階と、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として、データに対応した冗長バージョン番号RVNを送信機によって算出する段階と、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを受信機によって算出する段階とを有し、送信機から送信され且つ受信機によって受信されるデータの冗長バージョンを示すためにRVNを使用する。
更に本発明の第1の態様によれば、冗長バージョン番号RVNは、次のように算出可能である(規則1)。
Figure 2007536855
もし、CFNが10msの伝送時間インターバル(Transmission Time Interval:TTI)を有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであって、この場合に、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの冗長バージョン番号RVNごとに、0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
更に本発明の第1の態様によれば、冗長バージョン番号RVNは、次のように算出可能である(規則)。
Figure 2007536855
もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10msTTI×CFN+SFNであり、この場合に、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの冗長バージョン番号RVNごとに、0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
更に本発明の第1の態様によれば、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVは、システムオペレータから受信機と送信機に供給可能であり、或いは、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、受信機及び送信機内において恒久的に事前設定することも可能である。
更に本発明の第1の態様によれば、冗長バージョン番号RVNを送信機によって算出する段階は、算出されたRVNに従ってデータをエンコードする段階と、エンコードされたデータを受信機に送信する段階と、を更に含んでよい。更に、本方法は、算出されたRVNに基づいてデータをデコードする段階と、既に受信したこのデータの冗長バージョンとこのデータとを任意に合成する段階と、を有することができる。
更に本発明の第1の態様によれば、受信機は、モバイル通信システムのユーザー装置であってよく、送信機は、モバイル通信システムのネットワーク要素であってよく、データは、ダウンリンク(DL)チャネルを通じて送信可能である。
更に本発明の第1の態様によれば、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVは、パラメータ信号をユーザー装置の発信元RV算出モジュール、ネットワーク要素のRV算出モジュール、及びネットワーク要素のHARQコンバイナ/デコーダモジュールに送信することによってシステムオペレータから供給可能であり、この場合に、冗長バージョン番号RVNを送信機によって算出する段階は、発信元RV算出モジュールによって実行可能であり、冗長バージョン番号RVNを受信機によって算出する段階は、RV算出モジュールによって実行可能である。更には、冗長バージョン番号RVNをユーザー装置によって算出する段階は、算出されたRVNに従ってデータをエンコードする段階と、エンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号をネットワーク要素のHARQコンバイナ/デコーダモジュールに送信する段階と、を更に包含可能である。更には、冗長バージョン番号RVNをRV算出モジュールによって算出する段階は、冗長バージョン番号RVNを含むデータをHARQコンバイナ/デコーダモジュールに供給する段階を更に包含可能である。更には、本方法は、アップリンクデータ信号内に含まれているデータをデコードする段階、及びこのデータと同じデータの冗長バージョンであって既に算出したRVNに対して既に受信した冗長バージョンと、このデータとを、HARQコンバイナ/デコーダモジュールによって任意に合成して訂正済みのデータを生成する段階を更に有することができる。更には、本方法は、データのデコード及び合成段階の後に、訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能であるかどうかを判定する段階を更に有することができる。更には、訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能でない場合に、本方法は、データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号をHARQコンバイナ/デコーダモジュールからユーザー装置に対して送信する段階を更に有することができる。
更に本発明の第1の態様によれば、RV算出モジュールは、HARQコンバイナ/デコーダモジュールの一部であってよい。
更に本発明の第1の態様によれば、ネットワーク要素は、モバイル通信システムのノードB又は基地局であってよい。
本発明の第2の態様によれば、ネットワークに既知の接続フレーム番号CFNを使用するモバイル通信システムのネットワーク要素は、任意に自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVに応答し、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として算出された冗長バージョン番号を含むRVN信号を供給するRV算出モジュールと、アップリンクデータ信号、パラメータ信号、及びRVN信号に応答し、RVN信号に基づいてデータをデコードし、訂正済みのデータを生成するHARQコンバイナ/デコーダモジュールを有している。
更に本発明の第2の態様によれば、アップリンク信号は、ユーザー装置によって供給可能である。
更に本発明の第2の態様によれば、アップリンクデータ信号のデコードは、既に算出したRVNに対して既に受信した、データの冗長バージョンとデータとを、HARQコンバイナ/デコーダモジュールによって合成して、訂正済みのデータを生成することに更に基づいたものであってよい。
更に本発明の第2の態様によれば、訂正済みのデータが既定の基準に従って受け入れ可能でない場合には、HARQコンバイナ/デコードモジュールは、データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号をユーザー装置に送信可能である。
更に本発明の第2の態様によれば、ネットワーク要素は、モバイル通信システムのノードB又は基地局であってよい。
更に本発明の第2の態様によれば、RV算出モジュールは、HARQコンバイナ/デコーダモジュールの一部であってよい。
更に本発明の第2の態様によれば、パラメータ信号は、システムオペレータから供給可能であり、或いは、自動再送要求プロセスの数NARQ及び冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、ネットワーク要素内において永久的に事前設定することも可能である。
更に本発明の第2の態様によれば、RVNは、本発明の第1の態様に従って規則1又は規則2を使用して算出可能である。
本発明の第3の態様によれば、ユーザー装置に既知の接続フレーム番号CFNを使用するモバイル通信システムのユーザー装置は、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを含むパラメータ信号に任意に応答し、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを算出する発信元RV算出モジュールを有しており、この場合に、ユーザー装置は、算出されたRVNに従ってエンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号を供給する。
更に本発明の第3の態様によれば、パラメータ信号は、システムオペレータから供給可能であり、或いは、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、ユーザー装置内において恒久的に事前設定することも可能である。
更に本発明の第3の態様によれば、アップリンクデータ信号をネットワーク要素に供給可能である。
更に本発明の第3の態様によれば、ユーザー装置は、ネットワーク要素からの再送要求信号に応答し、データの更なる冗長バージョンを含むアップリンクデータ信号を供給可能である。
更に本発明の第3の態様によれば、RVNは、本発明の第1の態様に従って規則1又は規則2を使用して算出可能である。
本発明の第4の態様によれば、送信機及び受信機を含み、且つ、これらの送信機及び受信機に既知の接続フレーム番号CFNを使用する、冗長バージョン番号RVNを算出して伝送データの訂正に使用される複数の冗長バージョンを使用するハイブリッド自動再送要求(ARQ)プロトコルを実装する通信システムは、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを含むパラメータ信号に任意に応答し、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを算出し、算出されたRVNでエンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号を供給するユーザー装置と、アップリンクデータ信号と、任意にパラメータ信号と、に応答し、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを算出し、冗長バージョン番号RVNに基づくデータのデコードを供給するネットワーク要素と、を有している。
本発明の第5の態様によれば、コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコードをその上部に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を有しており、このコンピュータプログラムコードは、送信機又は受信機のいずれかのコンポーネントによって実行された際に前述の本発明の第1の態様の各段階を実行する命令を含んでいることを特徴としている。
本発明の利点は、次のように要約可能である。
・ネットワーク要素(例えば、ノードB)に対するRVパラメータの送信が不要である。
・オーバーヘッドが低減される。
・RVパラメータのデコード段階に関連した誤りが存在しない。
・NARQ及びNRVの構成法が柔軟である。
本発明の特性と目的を更に十分に理解するべく、添付の図面とともに以下の詳細な説明を参照されたい。
本発明は、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、及び冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを算出することによるモバイル通信システム内におけるアップリンク(UL)エンハンスト個別チャネル(Enhanced Dedicated Channel:E−DCH)の冗長バージョンを実装する方法を提供するものである。尚、本発明に記述されている方法は、ダウンリンク(DL)個別チャネルにも同様に提供可能である。
一般に、本発明は、3GPPのリリース6におけるパケットトラフィック用のアップリンク個別チャネルの機能強化に関係している。この概念は、ダウンリンク(DL)用の高速ダウンリンク・パケット・アクセス(High Speed Downlink Packet Access:HSDPA)と同様の、L1(物理レイヤ)/MAC(Medium Access Control)レイヤHARQを、アップリンク(UL)内のUEとネットワーク要素(ノードB)の間に設けるというものである。高速HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)は、例えば、NプロセスSAW(Stop−And−Wait)HARQに基づいたものであってよく、本発明によれば、HARQ合成は、ノードBのL1レイヤにおいて実行される。
本発明によれば、UL(ユーザー装置からネットワーク要素への無線リンクのアップリンク方向)におけるRVパラメータのアウトバンドシグナリングの代わりに、RVNは、後述する単純な規則を使用して受信機(例えば、基地局とも呼ばれるノードBなどのネットワーク要素)によって決定される。この単純な規則は、同一のRVNが同一のHARQプロセスにおいて決して連続的に使用されることがなく、且つ、使用できるすべてのRVNが1つのHARQプロセスにおいて使用されることを保証している。
図2は、本発明によるモバイル通信システム11内のアップリンク・エンハンスト個別チャネル(UL E−DCH)の冗長バージョン実装のブロックダイアグラムの一例を示している。図1の従来技術による例と図2の例の主要な相違点は、本発明によれば、ユーザー装置10が、別個のアップリンク(UL)シグナリングチャネルを使用してアウトバンドRV信号15を供給していないという点にある。この代わりに、冗長バージョン番号RVNは、(後程概説される)単純な規則を使用し、接続フレーム番号CFN、自動再送要求プロセスの数NARQ、冗長バージョンの数NRVの関数としてRVNを算出することにより、ユーザー装置10の発信元RV算出モジュール16aとネットワーク要素(例えば、ノードB)12のRV算出モジュール16(これは、代替実装においては、モジュール14の一部であってよい)によって決定されている。発信元RV算出モジュール16aによって算出されたRVNに基づいて、ユーザー装置10は、算出されたRVNのデータをエンコードし、このエンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号22をネットワーク要素12のHARQコンバイナ/デコーダモジュール14に送信する。本発明によれば、ユーザー装置10は、従来技術において行われているようなRVNのネットワーク要素12に対する送信を実行していない。
まず、データは、例えば、レートが1/3のターボコードを使用し、ユーザー装置10内においてエンコードされる。この初期エンコード段階の後に、いくつかのエンコードされたビットが(利用可能なチャネルビットの量に応じて)パンクチャリング又はレピテションされる。このパンクチャリング/レピテションは、例えば、最初の伝送において、奇数番号を有するパリティビットをパンクチャリングし、再送においては、偶数番号を有するパリティビットをパンクチャするなどの様々な方法で実行可能である。これらの異なるエンコード済みのバージョンは、本発明に従って算出される冗長バージョン番号(Redundancy Version Number:RVN)によって表される異なる冗長バージョンに対応している。
パラメータ信号24内に含まれているNARQ及びNRVは、システムオペレータ17にからモジュール16、16a、及び14に対して供給(設定、又は再設定)可能である。CFNの現在の値は、既知であり、例えば、レイヤL1カウンタによって決定される(割り当てられる)。すべての無線フレームごとに、式CFN=CFN+1により、新しいCFNが決定される。即ち、データが伝送されない場合にも、すべての無線フレームごとにCFNは増分される。ユーザー装置10とネットワーク要素12のCFNカウンタは、接続の開始時点において同期化されている。HARQプロセス識別情報(ID)は、アウトバンドで送信可能であり、或いは、RVNの算出と同様に、CFNからモジュール14、16、及び/又は16aによって算出することも可能である。提案されているNARQプロセスSAW(Stop−And−Wait)HARQプロトコルは、NARQ個のHARQプロセスを使用している。それぞれのプロセスごとに、SAWプロトコルが使用されている(即ち、正しくデコードされるまで、データブロックが反復(され、且つ、同一ブロックの以前のバージョンと合成)される)。HARQプロセスIDは、これらのHARQプロセスを分離し続けるために必要である。
本発明に従ってRVNを算出した後に、このRVNを含むRVN信号25がRV算出モジュール16からHARQコンバイナ/デコードモジュール14に供給され、図1との関連で前述した従来技術のデコード段階と同様に(例えば、RVN、HARQプロセスID、及びNARQを使用して)デコード及び合成段階が実行される。
次に、本発明に従ってRVNを算出する規則について説明する。尚、以下に提示する式には、次の表記法が使用されている。
Figure 2007536855
RVNを算出する第1の規則は、次のように記述される。
Figure 2007536855
本発明によれば、NARQがNRVの倍数である場合には、同一のHARQプロセスの連続した伝送/再送において異なるRVNが常に使用されることを保証する必要がある。なお、
Figure 2007536855
を使用する代わりに、
Figure 2007536855
を使用することにより、別の単純な規則を適用することも可能である。そして、本発明による、RVを算出する第2の規則は、次のように表現可能である。
Figure 2007536855
2つの規則間の相違点は、RVNを出力する方法にある。第1規則は、相対的に「多種多様」なRVNを提供する。次の表1、表2、及び表3には、NARQ、NRVの様々な値における17個のデータフレーム(CFNが0〜16である)のいくつかの例が付与されている。自動再送要求値ARQV(第2列)は、HARQプロセスIDであり(この例においては、これは、0〜「自動再送要求プロセスの数NARQ−1」の値を有する整数である)、これは、例えば、ARQV=CFN mod NARQと表現可能である。
前述の規則/要件は、同一のRVNが同一のHARQプロセスにおいて決して連続的に使用されることがなく、且つ、使用できるすべてのRVNが1つのHARQプロセスにおいて使用されることを保証していることを容易に検証可能である(表1、表2、及び表3を参照されたい)。
Figure 2007536855
Figure 2007536855
Figure 2007536855
現在のモバイル通信ネットワークにおいては、CFNは、10msの無線フレームを参照している。TTI(Transmission Time Interval:伝送時間インターバル)が10msである場合には、前述のアルゴリズム(式1〜式3を参照されたい)は正しい。しかしながら、更に短いTTI(例えば、2ms)が使用される場合には、なんらかの新しいTTIに基づいた番号付与方式が必要である。例えば、それぞれの2msのサブフレームに0〜4のサブフレーム番号を付与可能であり、前述の式1、2、及び3において、CFNの代わりに、次のTTI番号を使用可能である。
TTI番号=5×CFN+サブフレーム番号 (4)
図3は、本発明によるアップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョン実装のフローチャートの一例を示している。
図3のフローチャートは、多数のものの中の1つの可能なシナリオを表しているに過ぎない。本発明による方法においては、第1段階40において、システムオペレータ17が、パラメータ信号24を供給することにより、ユーザー装置10の発信元RV算出モジュール16a及びネットワーク要素12のRV算出モジュール16及びHARQコンバイナ/デコーダモジュール14内に、自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを設定している。或いは、この代わりに、これらのパラメータは、(規格に指定された)固定値を具備することも可能である。次の段階41において、発信元RV算出モジュール16aは、既知の接続フレーム番号CFN、NARQ、及びNRVの関数としてRVNを算出し、ユーザー装置10は、これを使用することにより、この算出されたRVNのデータをエンコードしている。
次の段階42において、エンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号22がユーザー装置10からHARQコンバイナ/デコーダモジュール14に送信される。次の段階44において、冗長バージョン番号RVNが、CFN、NARQ、及びNRVの関数としてRV算出モジュール16によって算出され、このRVNを含むRVN信号25がHARQコンバイナ/デコードモジュール14に供給される。次の段階46において、アップリンクデータ信号22内に含まれているデータが、RVN信号25によって供給されたRVNを使用してHARQコンバイナ/デコーダモジュール14によってデコードされ、且つ、恐らくは、モジュール14内に保存されている(以前に算出されたRVNの)冗長データの以前に受信されたバージョンと合成され、訂正済みのデータが生成される。
次の段階48において、この訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能であるかどうが確認される。受け入れ可能である場合には、プロセスは、段階52に進む。一方、訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能でないと確認された場合には、次の段階50において、データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号28がHARQコンバイナ/デコードモジュール14からユーザー端末10に送信される。段階50の後に、本プロセスは、段階50の要求を円滑に処理するべく、段階41に戻る。最後に、段階52において、訂正済みのデータを含む訂正済みのデータ信号30がHARQコンバイナ/デコードモジュール14から更なる宛先(例えば、無線ネットワークコントローラなどの別のネットワーク要素)に送信される。
従来技術によるアップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョン実装のブロックダイアグラムの一例を示している。 本発明によるアップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョン実装のブロックダイアグラムの一例を示している。 本発明によるアップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョン実装のフローチャートの一例を示している。

Claims (33)

  1. 送信機及び受信機を含み、且つ、前記送信機及び受信機に既知の接続フレーム番号CFNを使用する通信システム内における伝送データに使用される複数の冗長バージョンを使用してハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロトコルを実装するための冗長バージョン番号(RVN)を算出する方法において、
    自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを前記受信機及び前記送信機に供給する段階と、
    前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として前記データに対応した前記冗長バージョン番号RVNを前記送信機によって算出する段階と、
    前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として前記冗長バージョン番号RVNを前記受信機によって算出する段階とを有し、
    前記送信機から送信され且つ前記受信機によって受信される前記データの冗長バージョンを示すために前記RVNを使用する方法。
  2. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項1記載の方法。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバル(TTI)を有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  3. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項1記載の方法。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  4. 前記自動再送要求プロセスの数NARQと前記冗長バージョンの数NRVは、システムオペレータから前記受信機及び前記送信機に供給されるか、或いは、前記自動再送要求プロセスの数NARQと前記冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、前記受信機及び前記送信機内において恒久的に事前設定されている請求項1記載の方法。
  5. 前記冗長バージョン番号RVNを前記送信機によって算出する前記段階は、前記算出されたRVNに従って前記データをエンコードする段階と、前記エンコードされたデータを前記受信機に送信する段階と、を更に含む請求項1記載の方法。
  6. 前記算出されたRVNに基づいて前記データをデコードする段階、及び
    既に受信した、前記データの冗長バージョンと前記データとを任意に合成する段階、
    を更に有する請求項5記載の方法。
  7. 前記受信機は、モバイル通信システムのユーザー装置であり、前記送信機は、前記モバイル通信システムのネットワーク要素であり、前記データは、ダウンリンク(DL)チャネルを通じて送信される請求項1記載の方法。
  8. 前記送信機は、モバイル通信システムのユーザー装置であり、前記受信機は、前記モバイル通信システムのネットワーク要素であり、前記データは、アップリンク(UL)チャネルを通じて送信される請求項1記載の方法。
  9. 前記自動再送要求プロセスの数NARQと前記冗長バージョンの数NRVは、パラメータ信号を前記ユーザー装置の発信元RV算出モジュール、前記ネットワーク要素のRV算出モジュール、及び前記ネットワーク要素のHARQコンバイナ/デコーダモジュールに送信することにより、システムオペレータから供給され、前記冗長バージョン番号RVNを前記送信機によって算出する前記段階は、前記発信元RV算出モジュールによって実行され、前記冗長バージョン番号RVNを前記受信機によって算出する前記段階は、前記RV算出モジュールによって実行される請求項8記載の方法。
  10. 前記冗長バージョン番号RVNを前記ユーザー装置によって算出する前記段階は、前記算出されたRVNに従って前記データをエンコードする段階と、前記エンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号を前記ネットワーク要素のHARQコンバイナ/デコーダモジュールに送信する段階と、を更に含む請求項9記載の方法。
  11. 前記冗長バージョン番号RVNを前記RV算出モジュールによって算出する前記段階は、前記冗長バージョン番号RVNを含むRVN信号を前記HARQコンバイナ/デコードモジュールに供給する段階を更に含む請求項10記載の方法。
  12. 前記アップリンクデータ信号内に含まれている前記データをデコードする段階、及び、
    前記データと同じデータの冗長バージョンであって、既に算出したRVNに対して既に受信した冗長バージョンと、前記データとを、前記HARQコンバイナ/デコーダモジュールにより任意に合成して、訂正済みのデータを生成する段階、
    を更に有する請求項11記載の方法。
  13. 前記データのデコード及び合成段階の後に、前記訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能であるかどうかを判定する段階を更に有する請求項12記載の方法。
  14. 訂正済みのデータが、前記既定の基準に従って受け入れ可能でない場合に、前記方法は、
    前記データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号を前記HARQコンバイナ/デコードモジュールから前記ユーザー装置に送信する段階を更に有する請求項13記載の方法。
  15. 前記RV算出モジュールは、前記HARQコンバイナ/デコーダモジュールの一部である請求項10記載の方法。
  16. 前記ネットワーク要素は、モバイル通信システムのノードB又は基地局である請求項8記載の方法。
  17. コンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコードをその上部に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を有しており、前記コンピュータプログラムコードは、前記送信機又は前記受信機のいずれかのコンポーネントによって実行された際に前記請求項1記載の方法の各段階を実行する命令を含むことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  18. ネットワーク要素に既知の接続フレーム番号CFNを使用するモバイル通信システムの前記ネットワーク要素において、
    任意に自動再送要求プロセスの数NARQと冗長バージョンの数NRVを含むパラメータ信号に応答し、前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として算出された冗長バージョン番号RVNを含むRVN信号を供給するRV算出モジュールと、
    前記アップリンクデータ信号、前記パラメータ信号、及び前記RVN信号に応答し、前記RVN信号に基づいて前記データをデコードし、訂正済みのデータを生成するHARQコンバイナ/デコードモジュールと、
    を有するネットワーク要素。
  19. 前記アップリンクデータ信号は、ユーザー装置から供給される請求項18記載のネットワーク要素。
  20. 前記アップリンクデータ信号のデコードは、既に算出したRVNに対して既に受信した、前記データの冗長バージョンと前記データとを、前記HARQコンバイナ/デコーダモジュールによって合成して、前記訂正済みのデータを生成することに更に基づく請求項18記載のネットワーク要素。
  21. 前記訂正済みのデータが、既定の基準に従って受け入れ可能でない場合に、前記HARQコンバイナ/デコードモジュールは、前記データの更なる冗長バージョンをもう一度送信するように、再送要求信号を前記ユーザー装置に送信する請求項18記載のネットワーク要素。
  22. 前記ネットワーク要素は、モバイル通信システムのノードB又は基地局である請求項18記載のネットワーク要素。
  23. 前記RV算出モジュールは、前記HARQコンバイナ/デコーダモジュールの一部である請求項18記載のネットワーク要素。
  24. 前記パラメータ信号は、システムオペレータから供給されるか、或いは、前記自動再送要求プロセスの数NARQ及び前記冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、前記ネットワーク要素内において恒久的に事前設定されている請求項18記載のネットワーク要素。
  25. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項18記載のネットワーク要素。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  26. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項18記載のネットワーク要素。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  27. ユーザー装置に既知の接続フレーム番号CFNを使用するモバイル通信システムの前記ユーザー装置において、
    自動再送要求プロセスの数NARQ及び冗長バージョンの数NRVを含むパラメータ信号に任意に応答し、前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として冗長バージョン番号RVNを算出する発信元RV算出モジュールを有しており、
    前記ユーザー装置は、前記算出されたRVNに従ってエンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号を供給するユーザー装置。
  28. 前記パラメータ信号は、システムオペレータから供給されるか、或いは、前記自動再送要求プロセスの数NARQ及び前記冗長バージョンの数NRVは、既存のシステム規格に基づいて、前記ユーザー装置内において恒久的に事前設定されている請求項27記載のユーザー装置。
  29. 前記アップリンクデータ信号は、ネットワーク要素に供給される請求項28記載のユーザー装置。
  30. 前記ユーザー装置は、ネットワーク要素からの再送要求信号に応答し、前記データの更なる冗長バージョンを含む前記アップリンクデータ信号を供給する請求項27記載のユーザー装置。
  31. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項27記載のユーザー装置。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  32. 前記冗長バージョン番号RVNは、次のように算出される請求項27記載のユーザー装置。
    Figure 2007536855
    もし、CFNが10msの伝送時間インターバルTTIを有する無線フレームを示す場合には、CFN’=CFNであり、さもなければ、CFN’=10ms/TTI×CFN+SFNであり、ここで、10ms mod TTI=0であり、SFNは、サブフレーム番号であり、且つそれぞれの前記冗長バージョン番号RVNごとに0から10ms/TTIまで1ずつ増分される整数である。
  33. 送信機及び受信機を含み、且つ、前記送信機及び受信機に既知の接続フレーム番号CFNを使用し、冗長バージョン番号RVNを算出して、伝送データの訂正に使用される複数の冗長バージョンを使用するハイブリッド自動再送要求(ARQ)プロトコルを実装する通信システムにおいて、
    自動再送要求プロセスの数NARQ及び冗長バージョンの数NRVを含むパラメータ信号に任意に応答し、前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として前記冗長バージョン番号RVNを算出し、前記算出されたRVNでエンコードされたデータを含むアップリンクデータ信号を供給するユーザー装置と、
    前記アップリンクデータ信号に応答し且つ任意に前記パラメータ信号に応答し、前記接続フレーム番号CFN、前記自動再送要求プロセスの数NARQ、及び前記冗長バージョンの数NRVの関数として前記冗長バージョン番号RVNを算出し、前記冗長バージョン番号RVNに基づく前記データのデコードを供給するネットワーク要素と、
    を有する通信システム。
JP2007512540A 2004-05-06 2005-03-22 アップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョンの実装 Active JP4523641B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/840,760 US7366477B2 (en) 2004-05-06 2004-05-06 Redundancy version implementation for an uplink enhanced dedicated channel
PCT/IB2005/000744 WO2005109727A1 (en) 2004-05-06 2005-03-22 A redundancy version implementation for an uplink enhanced dedicated channel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007536855A true JP2007536855A (ja) 2007-12-13
JP4523641B2 JP4523641B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=35240044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007512540A Active JP4523641B2 (ja) 2004-05-06 2005-03-22 アップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョンの実装

Country Status (15)

Country Link
US (1) US7366477B2 (ja)
EP (1) EP1743444B1 (ja)
JP (1) JP4523641B2 (ja)
CN (1) CN1965521B (ja)
AT (1) ATE460786T1 (ja)
AU (1) AU2005241681B2 (ja)
BR (1) BRPI0511096B1 (ja)
CA (1) CA2565272C (ja)
DE (1) DE602005019871D1 (ja)
ES (1) ES2339464T3 (ja)
MX (1) MXPA06012689A (ja)
RU (1) RU2394380C2 (ja)
TW (1) TWI354467B (ja)
WO (1) WO2005109727A1 (ja)
ZA (1) ZA200610114B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503393A (ja) * 2008-09-22 2012-02-02 ノキア シーメンス ネットワークス オサケユキチュア 冗長バージョンのシグナリングを行うための方法及び装置

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1489773A1 (en) * 2003-06-16 2004-12-22 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. Time scheduling with stop-and-wait ARQ process
US20050193315A1 (en) * 2004-02-18 2005-09-01 Massimo Bertinelli Method and apparatus for performing a TFCI reliability check in E-DCH
US7643419B2 (en) * 2004-05-07 2010-01-05 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for implementing a data lifespan timer for enhanced dedicated channel transmissions
US7710911B2 (en) 2004-06-10 2010-05-04 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for dynamically allocating H-ARQ processes
BRPI0515440A (pt) 2004-09-15 2008-07-29 Siemens Ag método para transmissão de um conteúdo de informação
JP2008172699A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujitsu Ltd パケット処理方法、パケット処理システム、およびコンピュータプログラム
CN102387485B (zh) * 2007-04-27 2015-07-29 华为技术有限公司 发送控制信令的方法和装置
KR101520116B1 (ko) * 2007-06-18 2015-05-13 옵티스 와이어리스 테크놀로지, 엘엘씨 Tti 번들링에 의한 업링크 송신 강화
WO2009020363A1 (en) 2007-08-07 2009-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transmitting and receiving packets in a mobile communication system supporting hybrid automatic repeat request
KR101394008B1 (ko) 2007-08-07 2014-05-12 삼성전자주식회사 복합 자동 재전송을 지원하는 이동통신 시스템에서 패킷 송/수신 장치 및 방법
KR101457688B1 (ko) * 2007-10-04 2014-11-12 엘지전자 주식회사 제어채널의 수신오류를 검출하는 데이터 전송방법
CN101409582B (zh) * 2007-10-09 2012-05-23 电信科学技术研究院 一种降低上行调度控制信令开销的方法及装置
US8917598B2 (en) 2007-12-21 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Downlink flow control
KR101476203B1 (ko) * 2008-01-08 2014-12-24 엘지전자 주식회사 성좌 재배열 이득을 보장하기 위한 harq 기반 신호 전송 방법
WO2009088226A2 (en) * 2008-01-08 2009-07-16 Lg Electronics Inc. Method for transmitting signals using harq scheme to guarantee constellation rearrangement gain
CN101933358B (zh) * 2008-02-01 2015-04-22 爱立信电话股份有限公司 用于无线通信系统中传送数据单元的方法和设备
US8699487B2 (en) * 2008-02-04 2014-04-15 Qualcomm Incorporated Uplink delay budget feedback
US8656239B2 (en) * 2008-02-12 2014-02-18 Qualcomm Incorporated Control of data transmission based on HARQ in a wireless communication system
US9071402B2 (en) * 2008-03-24 2015-06-30 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Selection of retransmission settings for HARQ in WCDMA and LTE networks
US8458558B2 (en) * 2008-04-30 2013-06-04 Motorola Mobility Llc Multi-antenna configuration signaling in wireless communication system
US8144712B2 (en) 2008-08-07 2012-03-27 Motorola Mobility, Inc. Scheduling grant information signaling in wireless communication system
CN102118240B (zh) * 2008-09-22 2013-04-17 华为技术有限公司 一种冗余版本和无线帧号以及子帧号绑定的方法和装置
CN101562901B (zh) * 2008-09-22 2011-11-02 华为技术有限公司 一种冗余版本和无线帧号以及子帧号绑定的方法和装置
CN101729139B (zh) * 2008-11-03 2012-11-14 电信科学技术研究院 系统信息消息的传输方法和基站
EP2383923A1 (en) * 2008-12-30 2011-11-02 HTC Corporation Method of distinguishing hybrid automatic repeat request processes and related communication device
CN101826952B (zh) * 2009-03-02 2015-05-13 中兴通讯股份有限公司 混合自动重传请求的反馈信道确定方法
CN111181708B (zh) * 2012-04-12 2022-09-02 北京三星通信技术研究有限公司 数据处理的方法及设备
US8958331B2 (en) 2012-07-02 2015-02-17 Intel Corporation HARQ-ACK handling for unintended downlink sub-frames
CN103546254B (zh) 2012-07-09 2017-09-15 财团法人工业技术研究院 执行混合式自动重送请求的方法及其基站与移动装置
TWI473462B (zh) * 2012-07-09 2015-02-11 Ind Tech Res Inst 執行混合式自動重送請求的方法及其基地台與行動裝置
CN107155400B (zh) * 2015-04-03 2020-01-17 华为技术有限公司 一种数据传输方法、设备及系统
WO2017084903A1 (en) * 2015-11-19 2017-05-26 Sony Corporation Telecommunications apparatus and methods
EP3445083B1 (en) * 2016-05-09 2020-09-02 Huawei Technologies Co., Ltd. Information receiving method, receiving device, and system
DE112016007007T5 (de) 2016-06-22 2019-03-07 Intel Corporation Kommunikationsvorrichtung und verfahren für vollduplex-disposition
US10660009B2 (en) * 2016-08-12 2020-05-19 Qualcomm Incorporated Linkage and indication of HARQ packet transmissions and parameters for URLLC in NR

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002091590A1 (en) * 2001-05-08 2002-11-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating codes in a communication system
WO2002096006A2 (en) * 2001-05-18 2002-11-28 Nokia Corporation Hybrid automatic repeat request (harq) scheme with in-sequence delivery of packets

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69527633T2 (de) 1995-10-23 2003-04-03 Nokia Corp Verfahren zur Paketdatenübertragung mit hybridem FEC/ARQ-Type-II-Verfahren
EP1265448A3 (de) * 1996-03-04 2003-04-02 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Anordnung zur Übertragung von Informationen über eine Funkschnittstelle zwischen einer Teilnehmereinrichtung und einer Netzeinrichtung eines zellularen Mobilfunknetzes
DE19828735A1 (de) * 1998-06-29 1999-12-30 Giesecke & Devrient Gmbh Mobilfunksystem mit dynamisch änderbarer Identität
KR100314426B1 (ko) * 1999-12-15 2001-11-17 서평원 씨디엠에이 기지국 시스템
DE10101703A1 (de) * 2001-01-15 2002-07-18 Philips Corp Intellectual Pty Drahtloses Netzwerk mit einer Auswahl von Transport-Format-Kombinationen
CN100467491C (zh) * 2001-01-17 2009-03-11 生物质转化有限责任公司 植物材料破碎成为易于水解的纤维素颗粒
US7260770B2 (en) * 2001-10-22 2007-08-21 Motorola, Inc. Block puncturing for turbo code based incremental redundancy
EP1313247B1 (en) 2001-11-16 2005-11-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Incremental redundancy ARQ retransmission method using bit reordering schemes
US7000173B2 (en) * 2002-02-11 2006-02-14 Motorola, Inc. Turbo code based incremental redundancy
US7301929B2 (en) * 2002-08-09 2007-11-27 Spyder Navigations, L.L.C. Method and system for transport block size signaling based on modulation type for HSDPA
US7925953B2 (en) * 2003-10-07 2011-04-12 Nokia Corporation Redundancy strategy selection scheme

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002091590A1 (en) * 2001-05-08 2002-11-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for generating codes in a communication system
WO2002096006A2 (en) * 2001-05-18 2002-11-28 Nokia Corporation Hybrid automatic repeat request (harq) scheme with in-sequence delivery of packets

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6009040351, Siemens, "Feasibility of IR schemes for Enhanced Uplink DCH in SHO", 3GPP TSG RAN WG1#36 R1−040207, 200402 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503393A (ja) * 2008-09-22 2012-02-02 ノキア シーメンス ネットワークス オサケユキチュア 冗長バージョンのシグナリングを行うための方法及び装置
US9320024B2 (en) 2008-09-22 2016-04-19 Cellular Communications Equipment Llc Method and apparatus for providing signaling of redundancy

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0511096A (pt) 2007-12-26
WO2005109727A1 (en) 2005-11-17
DE602005019871D1 (de) 2010-04-22
ZA200610114B (en) 2007-12-27
CN1965521A (zh) 2007-05-16
ES2339464T3 (es) 2010-05-20
BRPI0511096B1 (pt) 2018-06-05
CN1965521B (zh) 2010-05-12
TWI354467B (en) 2011-12-11
RU2006142793A (ru) 2008-06-20
CA2565272A1 (en) 2005-11-17
US7366477B2 (en) 2008-04-29
CA2565272C (en) 2012-01-24
TW200620882A (en) 2006-06-16
MXPA06012689A (es) 2007-01-16
AU2005241681A1 (en) 2005-11-17
EP1743444B1 (en) 2010-03-10
JP4523641B2 (ja) 2010-08-11
RU2394380C2 (ru) 2010-07-10
EP1743444A1 (en) 2007-01-17
ATE460786T1 (de) 2010-03-15
AU2005241681B2 (en) 2009-05-14
US20050250454A1 (en) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4523641B2 (ja) アップリンク・エンハンスト個別チャネルの冗長バージョンの実装
US11777670B2 (en) HARQ in spatial multiplexing MIMO system
JP3798381B2 (ja) 高速順方向パケット接続方式を用いる通信システムでチャネル品質指示子情報の符号化及び復号化方法及び装置
KR101188001B1 (ko) 피기백 긍정 ack/부정 ack 필드 표시자 및 폴링 표시자를 제공하기 위한 방법 및 장치
CA2391634C (en) Multi channel stop and wait arq communication method and apparatus
EP1401140A3 (en) Adaptive hybrid automatic repeat request method and apparatus
EP3445083B1 (en) Information receiving method, receiving device, and system
JP2008228357A (ja) 並列チャネルエンコーダパケット伝送システム中でサブパケットを送信する方法および受信する方法
KR101433834B1 (ko) 이동통신 시스템에서 전송 시간 간격 재구성 장치 및 방법
US20120192026A1 (en) Methods and Systems for Data Transmission Management Using HARQ Mechanism for Concatenated Coded System
TWI281798B (en) Method for rate matching for wireless communication in a cellular communication network and a transmitter
JP2007523554A (ja) E−dchにおいてtfci信頼性チェックを実行する方法および装置
KR100851624B1 (ko) 강화된 업링크 전용 채널을 위한 리던던시 버전 구성
CN113383506B (zh) 混合自动重传请求应答信息传输方法、装置及存储介质
WO2022050018A1 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2002111637A (ja) 再送訂正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4523641

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250