JP2007523554A - E−dchにおいてtfci信頼性チェックを実行する方法および装置 - Google Patents

E−dchにおいてtfci信頼性チェックを実行する方法および装置 Download PDF

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Abstract

保護されているビットと共に誤り検出ビットを含むことにより、いずれも何らかの誤り検出方法(CRC法など)を使用し、保護されているチャネル(シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネル)上において搬送されるビットを保護する送信装置(20a)と受信装置(20b)の間の無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビット(TFCIビットなど)の追加的な誤り検出を提供する方法(および、装置)において、この方法は、送信装置が、保護されているビットのみならずシグナリングビットにも基づいて誤り検出ビットを演算し、このように演算された誤り検出ビットを保護されているビットと共に伝送し、且つ、シグナリングビットを別のチャネル上において伝送する段階(31、32)を特徴としている。次いで、受信装置(20b)は、保護されているビットのみならず伝送されたシグナリングビットにも基づいて誤りを検出する段階(33)を実行する。

Description

本発明は、セルラー通信の分野に関するものである。特に、本発明は、音声通信とは対照的なデータの無線通信に関するものである。
本発明は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多重アクセス)セルラーネットワークにおいて利用可能になると予想されているデータチャネル(すなわち、機能強化されたアップリンクチャネルであるE−DCH(Enhanced-Data Channel))の使用法に関するものであり、フレーム用のアクティブなトラスポートチャネルを知るためにWCDMAフレームの受信機が必要としている所謂TFCI(Transport Format Combination Indicator:トランスポートフォーマット組み合わせインジケータ)のための保護の一形態を提供する。WCDMA無線インターフェイスは、UTRA(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System): Terrestrial Radio Access)とも呼ばれている(これは、3GPP(Third-Generation Partnership Project)によって開発されたものである)。E−DCHは、遅延を低減すると共に恐らくはシステムの能力を増大させることにより、WCDMAのリリース1999(Rel99)と比べて、アップリンクの性能を向上させる。
WCDMA無線インターフェイスのプロトコルアーキテクチャは、物理レイヤ(レイヤ1)、(データ)リンクレイヤ(レイヤ2)、および、ネットワークレイヤ(レイヤ3)という3つのレイヤを具備している。リンクレイヤは、更に、RCL(Radio Link Control)とMAC(Medium Access Control)に分割される。E−DCHは、性能を改善するべく受信側における異なるインスタンスのソフト組み合わせ(soft combining)により(すなわち、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスを使用することにより)、(Rel99に既に規定されているRLCレベルの再伝送に加えて)誤りを伴って受信されたパケットのMAC/L1(MACレイヤ1)レベルの再伝送を使用するものと予想されている。HARQプロセスを管理するには、TFCIの何らかの種類の信頼性チェックが必要である。
更に詳しくは、MAC/L1 (H)ARQをE−DCHによって使用することにより、MAC/L1レベルにおけるパケットの再伝送が可能であり、遅延の低減および/またはカバレージや能力の増大などのシステムにとっての利点が得られる。意図する受信者のUE(User Equipment:ユーザー装置(すなわち、無線端末))に対してサービスしているノードB(すなわち、しばしば、基地局または基地局コンポーネントとも呼ばれる通信ネットワークのアクセスポイント)において、パケットが誤りを伴って受信された場合に、(RLCレイヤなどの)上位レイヤを伴うことなしに、送信側のUEからの再伝送を要求する。受信側において同一パケットの異なる再伝送(異なるバージョン)を組み合わせることにより、良好な性能を得ることができる。このような再組み合わせを実行するべく、ノードBは、受信した伝送をバッファ内に保存し、同一パケットのそれぞれの再伝送を、このバッファに加える。組み合わせに必要な様々なパラメータについてノードBに通知するべく、データと並行し、所謂アウトバンドシグナリング(制御)情報が送信される。尚、この場合のアウトバンドシグナリングとは、データビットとは別個に保護されるシグナリングビットを意味している。アウトバンドシグナリングビットは、通常は、独自の誤り検出符号と、チャネル符号(誤り訂正符号)を具備しており、所謂インバンドシグナリングビット(例えば、パケットヘッダ)は、通常、データビットと一緒に(すなわち、同一の誤り検出およびチャネル符号によって)保護されている。アウトバンドシグナリングビットは、通常、データビット内に誤りが存在する場合にも判読可能であり、インバンドシグナリングビットは、データビット内に誤りが存在する場合には判読不能である。制御情報内において検出された誤りは、そのデータパケットを破棄しなければならないことを意味しており、且つ、アウトバンドシグナリング情報内の検出されていない誤りは、受信バッファを破壊し得るため、アウトバンドシグナリングビット/情報は、データ自体よりも良好に保護される。この場合のより良好な保護とは、相対的に強力なチャネル符号(誤り訂正符号)を意味している(すなわち、相対的に低レートのチャネル符号)。アウトバンドシグナリング情報は、WCDMAのRel99においてデータチャネル(DCH)について既に実行されているものと同一の方法により、例えば、CRC(Cyclic Redundant Check)符号が付与された場合に、誤り検出能力を具備するはずである(従来技術においては、ダウンリンクについては、この能力を具備しているが、アップリンクについては、まだ具備していない)。どのようなアウトバンド情報が実装されている場合にも、それによってシステムの(パワー)オーバーヘッドが決定される(そして、アウトバンド情報に起因するこのオーバーヘッドは、低データレートの場合にリンクの最終的な性能に対して非常に大きな影響を与え得るため、重要であり、これは、アウトバンド情報をデータと共に時間多重化したり、符号多重化におけるように別個の符号を使用するなど、実際にアウトバンド情報をどのように実装した場合にも当て嵌まる)。
CRCは、アウトバンドシングナリングビットに基づいて算出され、追加ビット(例えば、8、12、または16、或いは、場合によっては、24ビット(これらは、いずれも、Rel99によって許容されている))としてアウトバンドシグナリングチャネル上において伝達される。本明細書においては、アウトバンドシグナリングチャネルによって搬送されるビットの全体を「アウトバンドビット/情報」と呼ぶことにより、(CRCを含まない)実際のシグナリングビットのみを意味するべく本明細書において使用されている「アウトバンドシグナリングビット/情報」という用語と区別することとする。
前述のように、TFCIは、フレームのアクティブなトランスポートチャネルを知るためにフレームの受信機が必要とするものである。更に詳しくは、トランスポートチャネルをデコードするために必要な情報(例えば、トランスポートチャネルの数、チャネル当たりのビット数、および、レートマッチングパラメータ)を具備しているのは、制御フィールドである。これは、実際には、トランスポートフォーマット組み合わせの組に対するインデックスであり、現在の無線フレーム内において使用されているトランスポートフォーマット組み合わせ(Transport Format Combination:TFC)を受信側に対して通知する。TFCIは、DPCCH(Dedicated Physical Control CHannel)上において送信される。これは、最大で10情報ビットを具備しており、これらは、2次Reed−Muller符号を使用して32ビットにエンコードされ、次いで、30ビットに短縮されて、1スロット当たり2ビットにおいてDPCCH上において送信される(10msの無線フレーム当たり、15スロットが存在している)。例えば、TFCI符号化に関する3GPPのTS25.212およびDPCCHの詳細に関するTS25.211を参照されたい。
2次Reed−Muller符号は、少なくとも、10TFCIビットのすべてが別の方法で使用されていない限り、誤り訂正に加え、誤り検出にも原則的に使用可能なブロック符号である(ブロック符号(従って、Reed−Muller符号)を使用することにより、誤りを訂正することなしに、誤りを検出可能であり、或いは、相対的に小さな数の誤りの検出および訂正の両方を実行可能である)。しかしながら、相対的に大きな誤り検出にブロック符号を使用した場合には、符号の誤り訂正能力が低減されることになり、従って、通常は、誤り検出が完全に実装されることはない。Rel99の場合には、これは、問題ではなく、TFCI内に誤りが存在する場合には(これは、受信機が、誤ったトランスポートフォーマット組み合わせのデコードを試みていることを意味している)、大抵の場合に、トランスポートチャネルの1つまたは複数のCRCが失敗し、これは、トランスポートブロックが破棄されることを意味している。TFCIの誤りが検出された場合にも、同様のことが発生し、トランスポートブロックが破棄されることになるであろう。
従って、Rel99のWCDMAシステム内のTFCIには、誤り検出能力が提供されておらず、且つ、実際に必要とされてもいないが、WCDMAの将来のリリースに対して誤り検出を提供しなければ、特にレイヤ1(H)ARG法を採用したリリースの場合に、問題が発生する可能性があろう。このようなリリースにおいては、TFCI上における誤りは、同一データパケットの異なる伝送の誤った組み合わせを引き起こし、結果的に、パケット自体の消失をもたらし、且つ、上位レベルの再伝送が必要となる(より大きな遅延をもたらす)。
一例が図1に示されており、この場合には、2つの可能なTFCが考えられている。第1のもの(TFC1)には、E−DCHチャネル、その関係するアウトバンドシグナリングチャネル、および、DCH(Rel99)トランスポートチャネルが存在している。第2のもの(TFC2)には、E−DCHとアウトバンドシグナリングチャネルのみが存在している。例えば、伝送においてTFC1が使用され、受信ノードBにおいてE−DCH内に誤りが検出され、この結果、UEによるパケットの再伝送が要求されたと仮定しよう。UEがTFC1のフォーマットを再度使用してパケットを再伝送すると仮定しよう。TFCI内に誤りが存在する場合には、ノードBは、(その誤りに応じて)まるでTFC2が使用されているかのように再伝送を解釈し得るであろう。この結果、ノードBは、E−DCHに対して予約されているより大きな数のチャネルビットを増大した冗長性と見なし、相応してチャネルビットを使用してデータをデコードする。その後、ノードBは、以前の伝送を格納しているそのバッファにデータを加えるが、TFCI内の誤りに起因し、バッファに加えられたビットは、オリジナルのものにまったく対応しておらず、それどころか、(有用な情報に対してなんの関係も有していない)「がらくた」であるため、これを実行することにより、ノードBは、バッファを破壊することになるであろう。この結果、更なる再伝送も、このがらくたと組み合わせられることになるため、通常は、有用ではない。再組み合わせプロセスの終了時点において、上位レイヤが、この問題を検出し、(Rel99におけると同様に)RLC(Radio Link Controller)再伝送により、これを解決することになるが、MAC/L1レイヤにおける誤り訂正を結果的にもたらす遅延と比べた場合に、結果的に遅延が増大することになる。
当技術分野において周知のように(且つ、前述したように)、TFCIチャネル符号化のパワーの一部を誤り訂正に使用可能であろう。しかしながら、この結果、TFCIをエンコードするのに使用されるReed−Muller符号の誤り訂正能力が低下することになり、従って、これは、通常、使用されない。TFCIを保護する方法の別の可能な解決策は、例えば、CRCまたは何らかのその他の誤り訂正符号がTFCIに追加されるようにTFCIチャネル符号化を変更する方法である。しかしながら、これは、現在のTFCI符号化に対する変更を必要とし、更に多くのシグナリングを必要とすることになるであろう。
従って、TFCIをエンコードするのに使用されるReed−Muller符号の誤り訂正能力を低下させることなく、且つ、更に多くのシグナリングを必要とすることなしに、TFCIを保護する方法が求められている。
従って、本発明の第1の形態においては、送信装置から受信装置へのビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を付与する方法が提供され、送信装置および受信装置は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、保護されているチャネルは、シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルであり、本方法は、送信装置が、保護されているビットのみならずシグナリングビットにも基づいて誤り検出ビットを演算し、このように演算された誤り検出ビットを保護されているビットと共に伝送し、且つ、シグナリングビットを別のチャネル上において伝送する段階を特徴としている。
本発明の第1の形態によれば、本方法は、受信装置が、保護されているビットのみならず伝送されたシグナリングビットにも基づいて誤りを検出する段階によって更に特徴づけ可能である。更には、本方法は、シグナリングビット内において誤りが検出された場合に、受信装置が、フレームの少なくとも幾つかのビットを破棄し、フレームを再伝送するように送信装置に要求する(但し、破棄されたビットをソフト組み合わせ用のバッファに加えない)段階を更に備えることができる。更には、シグナリングビットは、データチャネル用のTFCIについて通知するビットを備えることが可能であり、誤りを検出した際に破棄されるビットは、データチャネルによって搬送されるビットであってもよい。
また、本発明の第1の形態によれば、シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送可能である。更には、シグナリングビットは、TFCIについて通知するビットを備えることが可能であり、更なるチャネルは、トラフィックチャネルであってもよい。
また、本発明の第1の形態によれば、シグナリングビットを搬送するべく使用されるチャネルと保護されているチャネルは、いずれも、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルであってもよい。更には、シグナリングビットは、TFCIを搬送可能であり、保護されているチャネルは、アウトバンドシグナリングチャネルであってもよい。更には、保護されているチャネルは、更なるチャネルと時間多重化可能である。更には、保護されているチャネルは、更なるチャネルと符号多重化可能である。
また、本発明の第1の形態によれば、保護されているチャネルは、トラフィックチャネルであってもよい。更には、シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルによって搬送可能であり、保護されているチャネルは、更なるチャネルよりも良好に保護可能である。
また、本発明の第1の形態によれば、誤り検出方法は、保護対象のビットに基づいてCRC符号値を演算する段階を伴うことができる。
本発明の第2の形態においては、通信装置内のコンピュータプロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードをその上部に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を備えるコンピュータプログラムプロダクトが提供され、このコンピュータプログラムコードは、本発明の第1の形態による方法の各段階を実行する命令を含んでいることを特徴としている。
本発明の第3の形態においては、ビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を提供する際に無線通信装置によって使用される装置が提供され、この装置は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、保護されているチャネルは、シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルであり、本装置は、送信する際に、本装置が、保護されているビットのみならずシグナリングビットにも基づいて誤り検出ビットを演算し、このように演算された誤り検出ビットを保護されているビットと共に伝送し、且つ、シグナリングビットを別のチャネル上において伝送する手段を特徴としている。
本発明の第3の形態によれば、本装置は、UE装置であってよく、或いは、これは、通信ネットワークのアクセスポイント(すなわち、例えば、ノードBまたは基地局または基地局コンポーネント)であってもよい。
また、本発明の第3の形態においては、シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送可能である。更には、シグナリングビットは、TFCIについて通知するビットを包含可能であり、更なるチャネルは、トラフィックチャネルであってもよい。
また、本発明の第3の形態によれば、シグナリングビットを搬送するのに使用されるチャネルと保護されているチャネルは、いずれも、更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルであってもよい。
また、本発明の第3の形態によれば、シグナリングビットは、TFCIを搬送可能であり、保護されているチャネルは、アウトバンドシグナリングチャネルであってもよい。更には、保護されているチャネルは、更なるチャネルと時間多重化可能である。更には、保護されているチャネルは、更なるチャネルと符号多重化可能である。
また、本発明の第3の実施例によれば、保護されているチャネルは、トラフィックチャネルであってもよい。更には、シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルによって搬送可能であり、保護されているチャネルは、更なるチャネルよりも良好に保護可能である。
また、本発明の第3の形態によれば、誤り検出方法は、保護対象のビットに基づいてCRC符号値を演算する段階を伴うことができる。
本発明の第4の形態においては、ビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を提供する際に無線通信装置によって使用される装置が提供され、この装置は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、保護されているチャネルは、シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルであり、本装置は、受信する際に、本装置が、保護されているビットのみならず伝送されたシグナリングビットにも基づいて誤りを検出する手段を特徴としている。
本発明の第4の形態によれば、本装置は、通信ネットワークのアクセスポイントであってもよく、或いは、これは、UE装置であってもよい。
また、本発明の第4の形態によれば、本装置は、受信する際に、シグナリングビット内において誤りが検出された場合に、本装置が、フレームの少なくとも幾つかのビットを破棄し、破棄されたビットの再伝送を要求する(但し、破棄されたビットをソフト組み合わせ用のバッファに加えない)手段を更に備えることができる。更には、シグナリングビットは、データチャネル用のTFCIについて通知するビットを備えることが可能であり、誤りを検出した際に破棄可能なビットは、データチャネルによって搬送されるビットである。
本発明の第5の形態においては、本発明の第3の形態による第1通信装置と、第2通信装置をも備えるシステムが提供される。
本発明の第6の形態においては、第1通信装置と、本発明の第4の形態による第2通信装置をも備えるシステムが提供される。
本発明の前述およびその他の目的、特徴および利点は、添付の図面との関連で提示される以下の詳細な説明を参照することにより、明らかとなるであろう。
TFCIの誤り検出を提供するべく、本発明は、E−DCHと関連してHARQを実行するのに既に使用されているアウトバンドシグナリングチャネルを使用している。前述のように、WCDMAのRel99によれば、(多重化および符号化チェーンの開始時点において演算される)CRCは、シグナリングチャネル内の誤りを検出するべく、アウトバンドシグナリングチャネル上において伝送される(E−DCHおよびアウトバンドシグナリングビットは、時間多重化または符号多重化可能である)。誤りが存在する場合に、受信機が(HARQプロセスによって)データのソフト組み合わせを実行できるように、データチャネル(すなわち、E−DCH)の前において、シグナリングチャネルをデコードしなければならない。本発明は、アウトバンドCRCを利用し、(例えば、新しいチャネルの追加による)オーバーヘッドの増大や(例えば、伝送されるビット数の追加による)複雑性の増大を伴うことなしに、アウトバンドシグナリングチャネル内の誤りに加えて、TFCI内の可能な誤りをも検出している。本発明によれば、アウトバンドCRCは、アウトバンドシグナリングビットのみならずTFCIビットをも考慮するように算出されており、当然のことながら、受信側も、受信したCRCを使用する際に(すなわち、受信したTFCIおよび受信したアウトバンドシグナリングビットからCRCを算出し、受信したCRCとその算出したCRCを比較する際に)、同様の内容を実行する。受信したCRCが、誤りを通知している場合には、その誤りは、アウトバンドシグナリング情報またはTFCIのいずれかの内部の誤りであるが、いずれの場合にも、本発明によれば、受信側は、そのデータパケットをソフト組み合わせに使用されるバッファに加えることによってバッファを破壊する代わりに、再伝送を要求し、そのデータパケットを破棄する。
TCFIパラメータ(ビット)は、送信機/送信側においてCRCが演算される際に判明している。実際に、送信機は、E−DCH(並びに、可能なDCH)上において送信されるデータを伝達するのに必要なリソース(物理チャネルの数、それぞれのトランスポートチャネルに予約されているチャネルビットなど)を割り当てるために、TFCIについて知らなければならない。TFCI自体は、データとは異なるチャネル(制御チャネル、すなわち、Rel99におけるDPCCH)上において送信されるが、TFCI値は既知である。
従って、ここで、図2を参照すれば、送信無線通信装置20a(これは、ユーザー装置(UE)または基地局/ノードB(すなわち、無線通信ネットワークのアクセスポイント)であってもよい)と受信無線通信装置20b(これは、送信装置20aがUE装置である場合には、アクセスポイントであり、送信装置20aがアクセスポイントである場合には、UE装置である)の観点から、本発明が示されている(送信装置20aおよび受信装置20bは、いずれも、わかりやすくするべく単純化されており、チャネル符号化、レートマッチングなどのその他の要素は、簡潔性を考慮して図示されていない)。図2に示されているように、且つ、E−DCH(すなわち、アップリンクの場合)と関連して後述するように、送信装置20aは、本発明による送信装置を含んでおり、且つ、受信装置20bは、本発明による受信装置を含んでおり、これらは、いずれも、両方の種類の装置を包含可能であろう。
本発明によれば、送信装置20aは、(現在のフレームの)TFCIおよびアウトバンドシグナリングビットを入力として使用し、CRCを算出するアウトバンドビット/TFCIコンバイナモジュール21を含んでいる。次いで、CRC算出器およびTFCIスワイパモジュール22が、ビットからTFCIを取得/除去し、算出されたCRCを追加する(CRC/アウトバンドシグナリングビットの順序は、本発明とは無関係である)。次に、トランスポートチャネルMUX(マルチプレクサ)モジュール23は、様々なその他のデータトランスポートチャネル(並びに、可能なその他のアウトバンドシグナリングチャネル)からのビットを多重化されたビットの単一の組に多重化する(E−DCH上において、データビットからアウトバンドビットを分離する)。TFCIビットを物理チャネルマッパ内の物理チャネルDPCCHにマッピングする。最終的に、物理チャネルマッパモジュール24は、多重化された(データおよびアウトバンド)ビットを物理データチャネルに、そして、TFCIビットを物理制御チャネルにマッピングし、ビットを伝送する。
更に図2を参照すれば、本発明による受信装置20bは、物理チャネルから現在のフレームの多重化されたビットを抽出する物理チャネルデマッパモジュール25を含んでいる。通常、物理チャネルデマッパモジュール内においてTFCIビットを抽出し、物理チャネルデマッパ25からトランスポートDEMUX26、そして、CRC算出器27にルーティングする(TFCIビットは、逆多重化されないが、逆多重化動作のために使用される)。次に、トランスポートチャネルDEMUX(デマルチプレクサ)26が、多重化されたビットから、それぞれの個々のトランスポートチャネル用のビットを抽出する。但し、これは、従来技術による対応したモジュールとは異なる動作において、それぞれのトランスポートチャネルのビットを供給するのみならず、CRC算出器および比較器モジュール27に対して、アウトバンドシグナリングビット、TFCIビット、および、受信したアウトバンドチャネルのCRCをも供給する。次いで、CRC算出器および比較器モジュール27が、受信したCRCを、アウトバンドシグナリングビットとTFCIビットに基づいて算出したCRCと比較する。2つのCRCが同一である場合には、CRC算出器および比較器モジュール27は、その旨をHARQプロセス28に通知し、HARQプロセスが、通常どおりに、必要に応じて、ソフト組み合わせバッファ29を使用して処理を進める(HARQプロセスは、通常、TFCIビットを必要とせず、逆多重化の実行が完了すると、通常は、TFCIビットは、もはや不要である(すなわち、アウトバンドおよびE−DCHチャネルが既に分離されている))。TFCIビットは、主にTrCH逆多重化に使用されるが、レートデマッチング、チャネルデコーディングなどにおいては(すなわち、HARQ処理においては)、幾つかの情報も必要とされる。従って、本発明者らは、HARQプロセスに向かうTFCIビットをも示している)。
一方、2つのCRCが異なっている場合には、CRC算出器および比較器27は、現在のデータフレームのE−DCHビットを(通常は)破棄し、再伝送を要求するように、HARQプロセスに通知する(本発明によれば、本発明者らは、現在のフレームのその他のビットを必ずしも破棄しない(このフレームは、図1に示されているように、アウトバンドビット、E−DCHビット、並びに、恐らくはDCHビットを包含可能であろう)。誤りがTFCI部分内には存在しておらず、且つ、DCHのCRCが失敗していない場合には、DCHビットは、必ずしも破棄されない。但し、E−DCHビットは、通常、破棄される)。
多項式の出力を生成するべく、TFCIビットとアウトバンドシグナリングビットを入力として(すなわち、トランスポートブロックの各ブロックとして)使用し、サイクリック生成多項式によってCRC演算を実行する。トランスポートブロックに付加されるCRCビットの数は、ブロック自体の長さによっては左右されず、(上位のレイヤから通知される)既定の長さに固定されている。従って、伝送されるビットの数に影響を及ぼすことなしに、CRC演算のために、TFCIビットをアウトバンドシグナリングビットと共に使用可能である。従って、本発明によれば、アウトバンドシグナリングチャネルに起因したオーバーヘッドは増大しない。
図2を更に参照すれば、受信装置20bは、(信頼性チェックを伴うことなしに)制御チャネルからTFCIをデコードし、この結果を使用してトランスポートチャネルをデコードする。E−DCHを使用する伝送においては、前述のように、同一のデータブロックの恐らくは異なる伝送を組み合わせるのに必要な情報を受信機に付与するべく、データチャネル(E−DCH)の前において、アウトバンドシグナリングチャネルを処理しなければならない。アウトバンドシグナリングチャネルのデコードが完了すると、CRCが判明し、次いで、受信したアウトバンドシグナリングビットとデコードされたTFCIを使用し、CRCチェックを実行する。CRCは、アウトバンドシグナリングおよびTFCIビットの両方を考慮しているため、受信装置20bによるCRCチェックにより、アウトバンドシグナリングビット内に誤りが存在しているかどうかのみならず、デコードされたTFCIが正しいかどうかについてもチェック可能である。CRCチェックによって検出された誤りは、アウトバンドシグナリングビットまたはTFCIビット(または、これらの両方)が誤りを具備していることを通知しており、この場合には、受信したビットをソフト組み合わせ用のバッファに加えることによって(誤ったTFCIを使用して判定されるビットは、伝送されたビットに対して関係を有していないため、がらくたをバッファに加えることによって)バッファを破壊する代わりに、再伝送を要求する。
次に、図3を参照すれば、本発明が、第1段階31を含む方法として示されており、この段階においては、送信側(すなわち、送信装置20a)が、アウトバンドシグナリングビットとTFCIビットの両方に基づいてCRC値を演算している。次の段階32において、送信側は、アウトバンドシグナリングビットとCRCビットをアウトバンドシグナリングチャネル上において伝送し、TFCI値をDPCCH上において伝送し、且つ、データビットをE−DCH上において伝送する。次の段階33において、受信側(すなわち、受信装置20b)は、(DPCCHから)TFCIビットを取得し、次いで、アウトバンドシグナリングチャネルをデコードし、送信されたCRC値を取得し、伝送されたTFCIおよびアウトバンドシグナリングビットを使用してCRCを算出し、次いで、算出されたCRC値を伝送されたCRC値と比較する。CRCチェック/比較に成功した場合には(すなわち、算出されたCRCと伝送されたCRCが同一である場合には)、次の段階35において、受信側は、対応するTFCIごとに現在のフレームのE−DCHをデコードし、必要に応じて、HARQを実行する。そうでない場合には(CRCチェックに失敗した場合には)、次の段階34において、受信側は、現在のフレーム内のE−DCHビットを破棄し、それらの再伝送を要求する。
アウトバンドシグナリングは、前述のように、データチャネル(E−DCH)と時間多重化されたトラスポートチャネル上において送信可能である。或いは、この代わりに、アウトバンドシグナリングを搬送するトラスポートチャネルは、データチャネル(E−DCH)と符号多重化することも可能であろう。例えば、別個の符号チャネルを1つまたは複数のE−DCHと1つまたは複数のDCHに定義可能であろう。次いで、これらの符号チャネルのいずれかの上に(好ましくは、1つまたは複数のE−DCHが存在している同一の符号チャネル上に)、アウトバンドシグナリングチャネルを時間多重化可能であろう。或いは、この代わりに、アウトバンドシグナリングは、アウトバンドシグナリングに専用の(例えば、E−DPCCHと呼ばれる)別個の物理チャネル(符号チャネル)上において送信することも可能であり、或いは。アウトバンドシグナリングを何らかのその他の制御情報と多重化し、何らかの制御チャネル上において送信することも可能であろう。アウトバンドシグナリングチャネル上に誤り検出が提供されている限り、本発明に記述されているように、TFCIの誤りを同時に検出可能である。
DPCCHは、TFCIを上回るものを伝達しており、前述のように、本発明は、TFCIを(より良好に)保護するべく使用される。但し、以上の説明から明らかなように、本発明を使用することにより、DPCCHをより一層保護可能であり、その一方で、本発明は、TFCIの(幾つかのビットのみの)一部のみを保護するべく使用可能であろう。
アウトバンドシグナリングが伝送されないケースにおいてTFCIを保護する前述のメカニズムの代替として、ブロックのCRCを算出する前に、何らかのその他のトランスポートチャネルの何らかのその他のトランスポートブロックにTFCIビットを加えることも可能である。音声チャネルの保護は、通常、パケットデータチャネルのものよりも良好であるため、アウトバンドシグナリングチャネルブロックの代わりに、例えば、音声トランスポートブロックを使用することにより、TFCIおよび(このケースにおいては)音声ビット内の誤りを検出するためのCRCを搬送可能であろう。受信機は、(何らかの制御チャネルから)TFCIを取得した後に、まず、音声チャネルをデコードし、且つ、相応して、伝送されたCRCを取得し、次いで、CRCを算出し、伝送されたCRCと比較する。TFCI部分または音声部分内に誤りが存在している場合には、CRCが失敗し、パケットデータは、ソフトバッファ内のデータと組み合わせられない。TFCIまたは音声ブロックが誤りを含んでいる場合には、いずれにしても、音声ブロックは破棄されるため、音声チャネルの場合には、この結果、なんの問題も生じないであろう。
この代替例には、2つの欠点が存在している。すなわち、第1には、音声チャネルのTTI(Time Transmission Interval)が、通常、20msである(すなわち、10ms無線フレームごとに、CRCが算出されない)。第2に、TFCIが現在のフレームにおいて正しい場合にも、音声チャネル内の誤りにより、パケットデータの破棄が強制されることになるであろう。(アウトバンドシグナリングチャネルを使用している)第1の実施例によれば、これらの問題は発生しない。すなわち、アウトバンドシグナリングチャネルのTTIは、10ms以下であり(通常は、パケットデータチャネルにおけるものと同一である)、アウトバンドシグナリングチャネル上における誤りにより、パケットデータの破棄が自動的に強制される。
また、以上の内容から、本発明は、CRCに基づいた誤り検出を使用している場合のみならず、その他の誤り検出方法を使用している場合にも有用であることが明らかであろう。更には、本発明は、(少なくとも幾つかのネットワークにおいては、Reed−Mullerを使用して既に保護されている)TFCIビットのみならず、任意のビットを(より良好に)保護することにも有用である(但し、当然のことながら、本発明は、TFCIビットのみならず、任意の種類のシグナリングビットを保護することに、特に有用である)。更には、保護されているチャネルの保護されているビットのみならず、(より良好に)保護され、且つ、別のチャネルによって搬送されているシグナリングビットにも基づいて、保護されているチャネル上において誤り検出ビットを提供することにより、シグナリングビットのより良好な保護を提供する際には、保護されているシグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルによって搬送可能であり、これは、トラフィックまたは任意のその他の種類のチャネルであってもよい。また、シグナリングビットを搬送するのに使用されるチャネルと保護されているチャネルは、いずれも、何らかの更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルであってもよい。更には、保護されているチャネル自体は、制御チャネルでなくてもよく、その代わりに、トラフィックチャネルであってもよい。更には、シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするのに使用される制御チャネルによって搬送可能であり、保護されているチャネルは、更なるチャネルよりも良好に保護されている任意のチャネルであってもよい。
前述のように、本発明は、方法と、この方法の各段階を実行する機能を提供する様々なモジュールから構成された対応する装置を提供している。これらのモジュールは、ハードウェアとして実装可能であり、或いは、プロセッサによって実行されるソフトウェアまたはファームウェアとして実装することも可能である。具体的には、ファームウェアまたはソフトウェアの場合には、本発明は、コンピュータプロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコード(すなわち、ソフトウェアまたはファームウェア)をその上に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を含むコンピュータプログラムプロダクトとして提供可能である。
以上の構成は、本発明の原理の適用を例示するものに過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなしに、多数の変更および代替構成を考案可能であり、添付の請求項は、それらの変更および構成をも包含することを意図するものである。
2つの異なるフレーム、および、各フレームの対応するTFCを示す概略図である。 送信無線通信装置および受信無線通信装置、例えば、一方がUE装置であり、他方がノードBである本発明に関連するコンポーネントを示すブロックダイアグラム/フローチャートである。 本発明に係る2つの通信可能に結合された無線通信装置の動作を示すフローチャートである。
更に詳しくは、MAC/L1 (H)ARQをE−DCHによって使用することにより、MAC/L1レベルにおけるパケットの再伝送が可能であり、遅延の低減および/またはカバレージや能力の増大などのシステムにとっての利点が得られる。意図する受信者のUE(User Equipment:ユーザー装置(すなわち、無線端末))に対してサービスしているノードB(すなわち、しばしば、基地局または基地局コンポーネントとも呼ばれる通信ネットワークのアクセスポイント)において、パケットが誤りを伴って受信された場合に、(RLCレイヤなどの)上位レイヤを伴うことなしに、送信側のUEからの再伝送を要求する。受信側において同一パケットの異なる再伝送(異なるバージョン)を組み合わせることにより、良好な性能を得ることができる。このような再組み合わせを実行するべく、ノードBは、受信した伝送をバッファ内に保存し、同一パケットのそれぞれの再伝送を、このバッファに加える。組み合わせに必要な様々なパラメータについてノードBに通知するべく、データと並行し、所謂アウトバンドシグナリング(制御)情報が送信される。尚、この場合のアウトバンドシグナリングとは、データビットとは別個に保護されるシグナリングビットを意味している。アウトバンドシグナリングビットは、通常は、独自の誤り検出符号と、チャネル符号(誤り訂正符号)を具備しており、所謂インバンドシグナリングビット(例えば、パケットヘッダ)は、通常、データビットと一緒に(すなわち、同一の誤り検出およびチャネル符号によって)保護されている。アウトバンドシグナリングビットは、通常、データビット内に誤りが存在する場合にも判読可能であり、インバンドシグナリングビットは、データビット内に誤りが存在する場合には判読不能である。制御情報内において検出された誤りは、そのデータパケットを破棄しなければならないことを意味しており、且つ、アウトバンドシグナリング情報内の検出されていない誤りは、受信バッファを破壊し得るため、アウトバンドシグナリングビット/情報は、データ自体よりも良好に保護される。この場合のより良好な保護とは、相対的に強力なチャネル符号(誤り訂正符号)を意味している(すなわち、相対的に低レートのチャネル符号)。アウトバンドシグナリング情報は、WCDMAのRel99においてデータチャネル(DCH)について既に実行されているものと同一の方法により、例えば、CRC(Cyclic Redundant Check:サイクリック冗長チェック)符号が付与された場合に、誤り検出能力を具備するはずである(従来技術においては、ダウンリンクについては、この能力を具備しているが、アップリンクについては、まだ具備していない)。どのようなアウトバンド情報が実装されている場合にも、それによってシステムの(パワー)オーバーヘッドが決定される(そして、アウトバンド情報に起因するこのオーバーヘッドは、低データレートの場合にリンクの最終的な性能に対して非常に大きな影響を与え得るため、重要であり、これは、アウトバンド情報をデータと共に時間多重化したり、符号多重化におけるように別個の符号を使用するなど、実際にアウトバンド情報をどのように実装した場合にも当て嵌まる)。
TFCIパラメータ(ビット)は、送信機/送信側においてCRCが演算される際に判明している。実際に、送信機は、E−DCH(並びに、可能なDCH)上において送信されるデータを伝達するのに必要なリソース(物理チャネルの数、それぞれのトランスポートチャネルに予約されているチャネルビットなど)を割り当てるために、TFCIについて知らなければならない。TFCI自体は、データとは異なるチャネル(制御チャネル、すなわち、Rel99におけるDPCCH)上において送信されるが、TFCI値は既知である。

Claims (34)

  1. 送信装置から受信装置へのビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を提供する方法であって、前記送信装置および前記受信装置は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、前記保護されているチャネルは、前記シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルである、方法において、
    前記送信装置が、前記保護されているビットのみならず前記シグナリングビットにも基づいて前記誤り検出ビットを演算し、このように演算された前記誤り検出ビットを前記保護されているビットと共に伝送し、且つ、前記シグナリングビットを別のチャネル上において伝送する段階(31、32)を特徴とする方法。
  2. 前記受信装置が、前記保護されているビットのみならず前記伝送されたシグナリングビットにも基づいて誤りを検出する段階(33)を更なる特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記シグナリングビット内において誤りが検出された場合に、前記受信装置が、フレームの少なくとも幾つかのビットを破棄し、前記フレームを再伝送するように前記送信装置に要求し、ソフト組み合わせ用のバッファに前記破棄されたビットを加えない段階(34)を更に備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記シグナリングビットは、データチャネルのTFCIについて通知するビットを有しており、誤りを検出した際に破棄される前記ビットは、前記データチャネル上において伝達されるビットである請求項3に記載の方法。
  5. 前記シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送される請求項1に記載の方法。
  6. 前記シグナリングビットは、TFCIについて通知するビットを含んでおり、更なるチャネルは、トラフィックチャネルである請求項5に記載の方法。
  7. 前記シグナリングビットを搬送するべく使用される前記チャネルと前記保護されているチャネルは、いずれも、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルである請求項1に記載の方法。
  8. 前記シグナリングビットは、TFCIを搬送し、前記保護されているチャネルは、アウトバンドシグナリングチャネルである請求項7に記載の方法。
  9. 前記保護されているチャネルは、前記更なるチャネルと時間多重化されている請求項7に記載の方法。
  10. 前記保護されたチャネルは、前記更なるチャネルと符号多重化されている請求項7に記載の方法。
  11. 前記保護されているチャネルは、トラフィックチャネルである請求項1に記載の方法。
  12. 前記シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送されており、前記保護されているチャネルは、前記更なるチャネルよりも良好に保護されている請求項11に記載の方法。
  13. 前記誤り検出方法は、保護対象の前記ビットに基づいてCRC符号値を演算する段階を伴っている請求項1に記載の方法。
  14. 通信装置内のコンピュータプロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードをその上に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を備えるコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムコードは、請求項1に記載の方法の各段階を実行する命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  15. 通信装置内のコンピュータプロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードをその上に実装したコンピュータ可読ストレージ構造を備えるコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムコードは、請求項2に記載の方法の各段階を実行する命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  16. ビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を提供する際に無線通信装置(20a)によって使用される装置であって、前記無線通信装置(20a)は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、前記保護されているチャネルは、前記シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルである、装置において、
    伝送する際に、前記無線通信装置(20a)が、前記保護されているビットのみならず前記シグナリングビットにも基づいて前記誤り検出ビットを演算し、このように演算された前記誤り検出ビットを前記保護されているビットと共に搬送し、且つ、前記シグナリングビットを別のチャネル上において伝送する手段(21、22)を特徴とする装置。
  17. 前記無線通信装置(20a)は、UE装置である請求項16に記載の装置。
  18. 前記無線通信装置(20a)は、通信ネットワークのアクセスポイントである請求項16に記載の装置。
  19. 前記シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送される請求項16に記載の装置。
  20. 前記シグナリングビットは、TFCIについて通知するビットを含んでおり、前記更なるチャネルは、トラフィックチャネルである請求項19に記載の装置。
  21. 前記シグナリングビットを搬送するべく使用される前記チャネルと前記保護されているチャネルは、いずれも、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルである請求項16に記載の装置。
  22. 前記シグナリングビットは、TFCIを搬送しており、前記保護されているチャネルは、アウトバンドシグナリングチャネルである請求項21に記載の装置。
  23. 前記保護されているチャネルは、前記更なるチャネルと時間多重化されている請求項19に記載の装置。
  24. 前記保護されているチャネルは、前記更なるチャネルと符号多重化されている請求項19に記載の装置。
  25. 前記保護されているチャネルは、トラフィックチャネルである請求項16に記載の装置。
  26. 前記シグナリングビットは、更なるチャネルをデコードするべく使用される制御チャネルによって搬送されており、前記保護されているチャネルは、前記更なるチャネルよりも良好に保護されている請求項25に記載の装置。
  27. 前記誤り検出方法は、保護対象の前記ビットに基づいてCRC符号値を演算する段階を伴っている請求項16に記載の装置。
  28. ビットの無線通信における少なくとも幾つかのシグナリングビットの追加的な誤り検出を提供する際に無線通信装置(20b)によって使用される装置であって、前記無線通信装置(20b)は、CRC符号または何らかのその他の誤り検出方法を使用し、保護されているビットのみならず誤り検出ビットをも搬送することにより、保護されているチャネル上において搬送されるビットを保護し、前記保護されているチャネルは、前記シグナリングビットが搬送されているチャネル以外のチャネルである、装置において、
    受信する際に、前記無線通信装置(20b)が、前記保護されているビットのみならず前記伝送されたシグナリングビットにも基づいて誤りを検出する手段(27)を特徴とする装置。
  29. 前記無線通信装置(20b)は、通信ネットワークのアクセスポイントである請求項28に記載の装置。
  30. 前記無線通信装置(20b)は、UE装置である請求項28に記載の装置。
  31. 受信の際に、前記シグナリングビット内において誤りが検出された場合に、前記無線通信装置(20b)が、フレームの少なくとも幾つかのビットを破棄し、前記破棄されたビットの再伝送を要求し、ソフト組み合わせ用のバッファに前記破棄されたビットを加えない手段(28)を更に備える請求項28に記載の装置。
  32. 前記シグナリングビットは、データチャネルのTFCIについて通知するビットを有しており、誤りを検出した場合に破棄される前記ビットは、前記データチャネルによって搬送される前記ビットである請求項31に記載の装置。
  33. 請求項16に記載の装置を含む第1無線通信装置(20a)、および、第2無線通信装置(20b)をも備えるシステム。
  34. 第1無線通信装置(20a)を備え、更に、請求項28に記載の装置を含む第2無線通信装置(20b)をも備えるシステム。
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