JP2007536057A - 分岐点の処置用カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のカテーテルの欠点を解消することを可能にする、分岐点の血管形成処置用のカテーテルを提供することを課題とする。
【手段】カテーテルは、基端部(2)と、第一の末端部(3)と、第二の末端部(5)とを含んでいる。両末端部(3,5)は、夫々、先端(31,51)と、交互に展開状態としぼんだ状態とになるのに好適なバルーン(33,53)とを含んでいる。第二の末端部のバルーン(53)は、展開状態において、分岐点の対応の末端長さ部分の内径よりも実質的に小さい外径を呈するのに好適である。

Description

本発明は、血管形成術用カテーテル、特に、血管の分岐点近くの狭窄症を処置するためのカテーテルに関するものである。
狭窄症の血管形成処置では、先ず、プラーク(plaque)によって緩められた小さなキャビティ内にしぼめられつつ挿入され、次にプラークを押圧するためにブローされ、公称直径、即ち、非病理状態における血管の直径と同じ直径に血管の内径を復元させるのに適したバルーンが用いられる。
狭窄症になった部分内にステントを留置させるためバルーンを用いることも同様に知られている。ステントは、しぼめられたバルーンに嵌め合わされて血管の公称直径まで拡張するようにバルーンを膨らませることにより塑性変形することの可能な一般的に金属ウェッブである筒状補強部材である。変形された状態で適所に留置させたままにすることにより、ステントは血管壁を支持することができる。
これらの技術は、血管の単純な長さ部分を処置するために開発されたものであるが、血管の分岐点近くに発生した狭窄症は、同様の方法で既に処置できるようになっている。
一般に、分岐点において用いられるステントは、金属ウェッブから作られた筒状構造のものである。その筒状構造は、単純なものであっても或いはY字状のものであってもよい。
分岐点処置用の現在のシステムの中には、二つに分割され二つの同一なバルーンを有する末端部を備えたカテーテルを使用するものがある。
そのカテーテルは、血管形成処置を実施するために及びY字状ステントを分岐点内に留置させるために考え出された。
この種のカテーテルには、幾つかの重大な欠点がある。第一に、血管形成手術の現実の第一の過程中、並んで配置された二つのしぼんだバルーンが、全体として非常に嵩張り、末端部におけるカテーテル部の著しい不規則性を決定する。その部分の嵩張りと不規則性のために、カテーテルが、曲がりくねった管路を通って、処置される分岐点方向に向けて駆動するのが困難となる。
第二に、血管形成手術中に、分岐点よりも前の同一の管路長さ部分内に二つのバルーンが並んで留置されるので、血管の有害な過剰膨張を引き起こす。実際に、双方のバルーンは、処置される血管の公称直径に等しい膨張直径を有するように寸法付けされている。
この欠点は、二つに分割されて二つのバルーンを備えた末端部を有し、サイド血管用のバルーンの長さが主血管用のバルーンの長さよりも明らかに短くなっているカテーテルを用いることにより解消される。血管が共通の長さ部分内で有害に過剰膨張することを防止するために、サイド血管用バルーンの基部は、主バルーンの長さの約半分の部位から延びている。
上述した如きカテーテルは、Y字状ステントを、共通の基部部分内に留置させることができると同時に両末端部内にも留置させることができるように設計されている。
この種のカテーテルは、両バルーンの全体形状が分岐点において狭窄部を正確な形状にさせることを不可能にするので、顕著な欠点を齎す。実際に、血管形成手術を実施するカテーテルによって狭窄部に対して齎される最終形状は、チューブが端止し且つバルーンが始端している点におけるカテーテルのサイドアームの直径の変遷部によって影響を受ける。この変遷部は、分岐点、即ち、可能な限り阻害されない血液の流れを維持するために血管ルーメンの規則的なプロファイルが最大限に必要とされる部位に、正確に置かれる。
上述した如き分岐点の血管形成処置用のカテーテルの例は、特許文献1,2
及び3に記載されている。
米国特許第6099497号 国際公開WO03/053507 国際公開WO96/34580
上述したことから、本発明の目的は、従来のカテーテルの欠点を解消することを可能にする分岐点の血管形成処置用のカテーテルを提供することにある。
この目的は、請求項1に記載された血管形成用カテーテルによって達成される。
本発明の更なる詳細及び利点については、単なる例示であって且つ本発明を何等限定するものではない添付図面を参照した実施形態に関する下記記述から明らかになるであろう。
添付図面を参照すると、本発明に係るカテーテルは、全体として、参照符号1で示されている。
このカテーテルは、基部領域2と、第一のアーム3と第二のアーム5とを含む分岐末端領域とを含んでいる。
基部領域2は、患者の体外に置かれたままにされる。その基部領域は、バルーン膨張ルーメンを加圧流体源に接続させるような、カテーテルを何らかの相補的な装備に連結するのに必要とされる手段を含んでいる。基部領域2は、患者の体の血管内におけるカテーテルの動きをコントロールするために必要とされる手段を更に含んでいる。
第一の末端アーム3は、順に、第一の先端31と、第一のバルーン33と、第一のチューブ36と、第一のガイドルーメン34と、第一の膨張ルーメン35とを有している。
第一のガイドルーメン34は、中間開口なしに、チューブ36,バルーン33及び先端31の全ての内側に沿って延びている。ガイドルーメン34の末端は、先端ポート32を区画形成している。
先端ポート32とガイドルーメン34は、ガイドワイヤに対するパスに相当する。換言すると、それらは、経皮切開通路から血管形成手術が実施される部位までカテーテルを駆動させるために、患者の血管を介して予め適切に調整されたガイドアームに沿ってアーム3がスライドすることを可能にする。
他方、第一の膨張ルーメン35はバルーン33の膨張ルーメンであり、それの末端部はバルーン33の基部端に整合している(図6参照)。
バルーン33は、交互に、すぼめられた状態(例えば、図2参照)或いは膨張ルーメン35を介した加圧流体の注入に追従して展開された状態(例えば、図3参照)をとることができるよう設計されている。
本発明の一実施例に依れば、第一のアーム3は、少なくとも一つのX線不透過性マーカー39を有している。本発明の好ましい実施例に依れば、第一のアーム3は、二つのX線不透過性マーカー39a,39bを有している。
本発明の好ましい実施例に依れば、バルーン33の壁330は、しぼめられた状態において、巻回し丸められて幾つかのフラップを構成する。本発明の好ましい実施例に依れば、壁330は、実際の必要性に応じてその数を変えることができるけれども、三つのそのようなフラップを構成している。この構成においては、バルーン33の横断面の全体の大きさは、最小になる。
他方、展開状態においては、バルーン33の壁330は膨張し、その横断面は略円形になり、横断面の直径は最大の値になる。
第一のバルーン33は、末端変遷領域331と、一定断面の中間領域332と、基部変遷領域333とを含んでいる。
末端変遷領域331は、先端31の外径をバルーン33の外径と連結させるように形作られている。
他方、基部変遷領域333は、バルーン33の外径をチューブ36の外径と連結させるように形作られている。
本発明の好ましい実施例に依れば、末端変遷領域331と基部変遷領域333は、円錐台の形状を有し、これに対し、一定断面の中間領域332は円筒状の形状を有している。
本発明の好ましい実施例に依れば、双方のマーカー39a,39bは、一定断面の中間領域332の両端近傍に配置されている。
第二の末端アーム5は、順に、第二の先端51と、第二のバルーン53と、第二のチューブ56と、第二のガイドルーメン54と、第二の膨張ルーメン55とを有している。
第二のガイドルーメン54は、中間開口なしに、チューブ36とバルーン53と先端51の全てに沿って内部を通っている。ガイドルーメン54の末端は、先端ポート52を区画形成している。
先端ポート52とガイドルーメン54は、ガイドワイヤに対するパスに相当する。換言すると、それらは、経皮切開通路から血管形成手術が実施される部位までカテーテルを駆動させるために、患者の血管を介して予め適切に調整されたガイドアームに沿ってアーム5がスライドすることを可能にする。
他方、第二のルーメン55はバルーン53の膨張ルーメンであり、それの末端はバルーン53の基部端と整合している(図6参照)。
バルーン53は、しぼめられた状態と、ルーメン55を介した加圧流体の注入に追従して展開した状態とを交互に取ることができるように形作られている。
本発明の一実施例に依れば、第二のアーム5は、少なくとも一つのX線不透過性マーカー59を有している。本発明の好ましい実施例に依れば、第二のアーム5は二つのX線不透過性マーカー59a,59bを有している。
本発明の好ましい実施例に依れば、バルーン53の壁530は、しぼめられた状態において、巻回され丸められて幾つかのフラップを構成する。本発明の好ましい実施例に依れば、実際の要請に応じて数を変えることができるが、壁530は、そのようなフラップを二つ構成している(図5参照)。この状態では、バルーン53の横断面の全体の大きさは最小になる。
他方、展開された状態においては、バルーン53の壁530は、膨張されて、その横断面はほぼ円形の形を取り、その直径は最大になる。
第二のバルーン53は、末端変遷領域531と、一定断面の中間領域532と、基部変遷領域533とを含んでいる。
末端変遷領域531は、先端51の外径をバルーン53の外径に連結させるように形作られている。
他方、基部変遷領域533は、バルーン53の外径をチューブ56の外径に連結させるように形付られている。
本発明の好ましい実施例に依れば、末端変遷領域531と基部変遷領域533は、円錐台形状を有し、他方、一定断面の中間領域532は円筒状に形成されている。
本発明の好ましい実施例に依れば、マーカー59aと59bは、一定断面の中間領域532の中間部位と、中間領域532の末端近傍とに夫々配置されている。
第一のアーム3のマーカー39a,39bと第二のアーム5のマーカー59a,59bとの配列が異なっていることにより、操作者は、血管造影視力を働かせながら、両アームを同定することができる。
展開された状態の時の第二のバルーン53は、同様に展開状態にある第一のバルーン33よりは小さな直径を有する。
本発明の一実施例に依れば、第二のバルーン53の展開された直径は、第一のバルーン33の展開された直径の半分に等しいか或いはそれより小さくなっている。
本発明の好ましい実施例に依れば、両バルーンの直径の相違は、展開状態で両バルーンが、血管及び(又は)ステントの如き外側筒状構造体によって取り囲まれた時に、第二のバルーン53の輪郭が第一のバルーン33の輪郭内に略合体されるようなものである(図9a,9b参照)。
本発明に係るカテーテル1の別の好ましい実施例に依れば、膨張ルーメン35,55は、異なった圧力で両バルーンが膨張することを可能にするように作られている。この方策のために、第二のバルーン53の輪郭が第一のバルーン33の輪郭と合体する効果を高めることができる。
上述したことから、両バルーンが並んで配置される部位が取る全体輪郭がどのように丸く即ち略円形になるかを観察することができる。
バルーン53の展開直径が小さいため、しぼんだ状態の時にも、その大きさは小さくなる。要するに、壁530をしぼめることにより得られるフラップは、互いに重ならないような周囲幅を有している(図5参照)。こうして、第二のバルーン53のしぼんだ時の直径は、基部方向で隣接したチューブ56の部分と略等しいか或いはそれより小さくなる。
バルーン53がしぼんだ時に第二のアーム5の大きさが小さいために、血管形成手術の準備のための操作中のカテーテル1の全体の便利性が、同じサイズの従来の二つのバルーンを備えた公知のカテーテルに比べて明らかによくなる。
更に、展開状態における第二のバルーンの寸法が小さいため、両バルーン33,53が並んで配置され同時に展開する共通の分枝長さ部分における有害な過剰膨張が避けられる。
本発明の(図1〜図3に示した)一実施例に依れば、第一のバルーン33の基部遷移領域333と第二のバルーン53の基部遷移領域533は、対応の一定断面の領域332,532の基部端が夫々一致するように各アームに沿って軸線方向に配置されている。
第二のバルーン53の一定断面の領域532は、第一のバルーン33の一定断面の領域の端部前で終端している。
(図7に示した)別の実施例に依れば、上述したのと同様に、基部遷移領域333,533は、対応の一定断面領域332,532の基端が夫々一致するように配置されている。他方、上述したことと反対に、図7に示した実施例においては、一定の断面領域332,532の長さは同じで、従って、それらの末端も一致している。
(図8に示した)本発明に係る別の実施例によれば、基部遷移領域333,533は、それらの基端が一致するように配置されている。従って、第二のバルーン53の一定断面領域532は、第一のバルーン33の一定断面領域332が始端している点よりも基部方向に先立つ点において始端している。
末端方向で、二つのバルーン33,53を、一定断面領域332,532の末端が一致するように、または、図8に示したように遷移領域331,531の末端が一致するように、形成することができる。
双方のバルーン33,53が略一致した基部端を有しているため、分岐点において双方のバルーンが取る全体形状の点において、著しい利点が得られる。要するに、血管形成手術に追従してカテーテルによって狭窄部に提供される最終形状は、分岐点において、チューブ56が終端となりバルーン53が始端となっている点におけるアーム5の直径の遷移によって影響を受けない。
分岐点のこの遷移アップストリームを配置することにより、血液の流れが可能な限り阻害されないように維持するために、血管ルーメンの規則的な輪郭を確実にすることができる。その分岐点は、ルーメンの規則的な輪郭が最大限に必要とされる点である。
上述したバルーンの様々な長さに関係なく、第二のアーム5は、第一のアーム3より長く形成することができる。実際に、第二のアーム5の先端52は、第一のアーム3の先端ポート31を越えて延ばすことができる。
この特有な構造的特徴、即ち、第二のアーム5の先端を第一のアーム3の先端よりも長く調整するという特徴によって、操作している間に顕著な利点を得ることを可能にする。
要するに、小さい直径のバルーンを備えた第二のアーム5は、分岐点のサイドブランチと係合するものである。長くなっている第二のアーム5の先端52は、一番最初に分岐点に達して、第一のアーム3の先端32が分岐点に達する前にサイドブランチと係合する。こうして、カテーテルの末端部は、操作者に繰り返し位置決めすることを強要する間違った角度偏位で分岐点に到達するというリスクがなく、主血管内で適切な角度偏位を任意に取ることができる。
更に、第二の先端51が長くなっているため、カテーテルを狭窄部内に圧入するために操作者によって要求される圧力ピークが、第二の先端51に集中して、カテーテルの挿入を促進させる。後に、第二の先端51が第二のアームの狭窄部内に既に挿入されている時に、分岐点の第一のアームの狭窄部内に同様に第一の先端31を圧入するために更なる圧力ピークが必要とされる。こうして、両圧力ピークが分割され一致することがないので、必要とされる最大圧力の絶対値を制限することができる。
カテーテル1は、カテーテル自体の末端部上に装着されるステント7を含むキットの一部分であってもよい(図4参照)。このステント7は、血管形成手術の後に血管自体の壁を支持するために、共通の血管の長さ部分と分岐点の第一の末端長さ部分内に配置されるのに好適である。
そのキットの好ましい実施例に依れば、ステント7は単純な筒状構造体であり、その壁は、金属ウェッブから作られている。換言すると、ステント7は、分岐点の処置において用いられるステントに共通のY字状には形成されてはいない。
分岐点の共通アップストリーム中における血管の長さ部分内に配置されるステントの7の基部長さ部分は、双方のバルーン33,53上に嵌め合わされる。この長さ部分の端において、第二のアーム5が、ステント7のメッシュ70から一側に分岐するようにされている。こうして、分岐点の第一のアームのダウンストリーム内に配置されるステントの末端長さ部分は、第一のバルーン33上にのみ嵌め合わされる(図4参照)。
サイズが小さいために、第二のバルーン53は、血管形成の適切な手術を実施するために或いはステントを分岐点の第二の末端アーム内に配置するためには好ましくはないので、上述の方策は特に有効である。
換言すると、展開した時の直径が小さいために、第二のバルーン53は、プレークを押圧する程度に展開することができず、分岐点の第二のアーム内の公称直径に類似した内径を復元することができない。
また、展開した時の直径が小さいために、第二のバルーン53は、ステントを分岐点の第二の末端長さ部分内に配置させることができない。要するに、第二のバルーン53の膨張は、ステントを血管の公称直径まで展開させる程度までステントを塑性変形させるのには十分ではない。
この方策は、共通の基部長さ部分、第一の末端長さ部分、とりわけ、分岐点自体の最適な処理を可能にするので特に有効である。
分岐点の第二の末端長さ部分に関しては、本発明によるカテーテルを用いて、第二の末端路の処置のみのための第二のカテーテルの簡単なアクセスを確実にする。第二のバルーン53が存在すること及び膨張することにより、実際に、別のカテーテルの簡単なアクセスを可能にするのに十分広いプラーク内のキャビティが維持され及び(又は)形成されることを確実にする。
本発明の利点は、血管壁に対する何らかのダメージを防止するために、共通の長さ部分を過剰膨張させることなく、狭窄症の処理をすることができるカテーテルを提供する点にある。
本発明の別の利点は、血液の流れを阻害しないままにするために、分岐点で管路の復元された部分に可能な限り一様な輪郭を提供するのに役立つことにある。
本発明の更なる利点は、小さい嵩の一様な部分を持たせたことにある。実際に、本発明によるカテーテルは、曲がりくねった路に沿って簡単に駆動させることができ、操作の第一の段階において、処置される分岐点に導かれる。
カテーテル及びキットについての上述した実施例に対して、本願の特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、当業者は、不測の及び特定の必要性を満足させるために、種々の修正及び変更を加え、同カテーテル及びキットの各構成要素を機能的に均等な他の構成要素と置換することができる。
本発明によるカテーテルの側面を示した図である。 第一の状態にある図1のカテーテルの末端部の詳細を示した側面図である。 第二の状態にある図1のカテーテルの末端部の詳細を示した側面図である。 カテーテルに装填されたステントを備えた図1に示した細部の側面図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。 本発明によるカテーテルの概略断面図である 本発明に依る別のカテーテルの末端部の詳細を示した図である。 本発明に依る更に別のカテーテルの末端部の詳細を示した図である。 図5に類似した、第二の状態における断面図である。 図5に類似した、第二の状態における断面図である。

Claims (37)

  1. 共通の基部長さ部と、第一の末端長さ部と、第二の末端長さ部と、分岐点の内壁上に位置する狭窄部とを含む分岐点の血管形成処置用カテーテル(1)であって、
    基端部(2)と、
    第一の先端(31)と、交互に展開状態としぼんだ状態とになるのに好適な第一のバルーン(33)とを含む第一の末端部(3)と、
    第二の先端(51)と、交互に展開状態としぼんだ状態とになるのに好適な第二のバルーン(53)とを含む第二の末端部(5)とを有し、
    前記第一のバルーン(33)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第一の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第一の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記共通の基部長さ部分の内径及び前記分岐点の第一の末端長さ部分の内径に略等しい外径を呈するのに好適で、
    前記第二のバルーン(53)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第二の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第二の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記分岐点の第二の末端長さ部分の内径よりも実質的に小さい外径を呈するのに好適である、カテーテル(1)。
  2. 前記第一のバルーン(33)が、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、ステント(7)を前記共通の基部長さ部分の内径と前記分岐点の前記第一の末端部の内径と略等しい外径を呈するように塑性変形させるようになっている、請求項1に記載のカテーテル(1)。
  3. 前記第二のバルーン(53)が、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、ステント(7)を前記共通の基部長さ部分の内径と前記分岐点の前記第一の末端部の内径と略等しい外径を呈するように塑性変形させないようになっている、請求項1又は2に記載のカテーテル(1)。
  4. 前記第一の末端部(3)が、第一のガイドルーメン(34)を含んでいる、請求項1〜3の何れかに記載のカテーテル(1)。
  5. 前記第二の末端部(5)が、第二のガイドルーメン(54)を含んでいる、請求項1〜4の何れかに記載のカテーテル(1)。
  6. 前記第一の末端部(3)が、第一の膨張ルーメン(35)を含んでいる、請求項1〜5の何れかに記載のカテーテル(1)。
  7. 前記第二の末端部(5)が、第二の膨張ルーメン(55)を含んでいる、請求項1〜6の何れかに記載のカテーテル(1)。
  8. 前記第一の末端部(3)が、第一の先端ポート(32)を含んでいる、請求項1〜7の何れかに記載のカテーテル(1)。
  9. 前記第二の末端部(5)が、第二の先端ポート(52)を含んでいる、請求項1〜8の何れかに記載のカテーテル(1)。
  10. 前記第一のバルーン(33)が、末端遷移領域(331)と、一定断面の中間領域(332)と、基部遷移領域(333)とを含んでいる、請求項1〜9の何れかに記載のカテーテル(1)。
  11. 前記第二のバルーン(53)が、末端遷移領域(531)と、一定断面の中間領域(532)と、基部遷移領域(533)とを含んでいる、請求項1〜10の何れかに記載のカテーテル(1)。
  12. 前記基部遷移領域(333,533)の基端が一致している、請求項1〜11の何れかに記載のカテーテル(1)。
  13. 前記一定断面の中間領域(332,532)の基端が一致している、請求項1〜12の何れかに記載のカテーテル(1)。
  14. 前記一定断面の中間領域(332,532)の末端が一致している、請求項1〜13の何れかに記載のカテーテル(1)。
  15. 前記末端遷移領域(331,531)の末端が一致している、請求項1〜14の何れかに記載のカテーテル(1)。
  16. 前記基部遷移領域(333,533)が円錐台状の形状を有している、請求項1〜15の何れかに記載のカテーテル(1)。
  17. 前記末端遷移領域(331,531)が円錐台状の形状を有している、請求項1〜16の何れかに記載のカテーテル(1)。
  18. 前記一定断面の中間領域(332,532)が円筒状の形状を有している、請求項1〜17の何れかに記載のカテーテル(1)。
  19. 膨張状態における前記一定断面の中間領域(532)の直径が、膨張状態における前記一定断面の中間領域(332)の直径よりも小さい、請求項1〜18の何れかに記載のカテーテル(1)。
  20. 膨張状態における前記一定断面の中間領域(532)の直径が、膨張状態における前記一定断面の中間領域(332)の直径の半分に等しい、請求項1〜19の何れかに記載のカテーテル(1)。
  21. 膨張状態における前記一定断面の中間領域(532)の直径が、膨張状態における前記一定断面の中間領域(332)の直径の半分より小さい、請求項1〜19の何れかに記載のカテーテル(1)。
  22. 前記第二の末端部(5)が前記第一の末端部(3)よりも長い、請求項1〜21の何れかに記載のカテーテル(1)。
  23. 前記第二の先端(51)が前記第一の先端(31)よりも長い、請求項1〜22の何れかに記載のカテーテル(1)。
  24. 前記第一の末端部(3)が少なくとも一つのX線不透過性マーカー(39)を含んでいる、請求項1〜23の何れかに記載のカテーテル(1)。
  25. 前記第二の末端部(5)が少なくとも一つのX線不透過性マーカー(59)を含んでいる、請求項1〜24の何れかに記載のカテーテル(1)。
  26. 前記第一の末端部(3)が二つのX線不透過性マーカー(39a,39b)を含んでいる、請求項1〜25の何れかに記載のカテーテル(1)。
  27. 前記第二の末端部(5)が二つのX線不透過性マーカー(59a,59b)を含んでいる、請求項1〜26の何れかに記載のカテーテル(1)。
  28. 前記第一の末端部(3)が前記一定断面の中間領域(332)の両端に配置された二つのX線不透過性マーカー(39a,39b)を含んでいる、請求項1〜27の何れかに記載のカテーテル(1)。
  29. 前記第二の末端部(5)が前記一定断面の中間領域(532)の中間部位と末端とに夫々配置された二つのX線不透過性マーカー(59a,59b)を含んでいる、請求項1〜28の何れかに記載のカテーテル(1)。
  30. 前記二つのバルーン(33,35)が膨張した時の直径の相違が、前記第一のバルーン(33)と前記第二のバルーン(35)とが並列して配置される長さ部分において前記第一のバルーン(33)と前記第二のバルーン(35)とが筒状外側構造体によって取り囲まれた時に、前記第二のバルーン(53)の膨張した輪郭が、前記二つのバルーン(33,53)が並列して配置される前記長さ部分によって取られる全体輪郭が丸く或いは略円形になるように、前記第一のバルーン(33)の膨張した輪郭に合体されることを可能にするようになっている、請求項1〜29の何れかに記載のカテーテル(1)。
  31. 前記膨張ルーメン(35,55)が、前記二つのバルーンが異なった圧力で膨張することを可能にするように作られている、請求項1〜30の何れかに記載のカテーテル(1)。
  32. 請求項1〜31の何れかに記載のカテーテル(1)と、ステント(7)とを有するキット。
  33. 請求項1〜31の何れかに記載のカテーテル(1)と、基部長さ部分が沿って前記バルーン(33,35)上に装着されているステント(7)とを有しているキット。
  34. 請求項1〜31の何れかに記載のカテーテル(1)と、末端長さ部分が沿って前記第一のバルーン(33)上にのみ装着されているステント(7)とを有しているキット。
  35. 前記ステント(7)が単純な筒状構造体である、請求項32〜34の何れかに記載のキット。
  36. 共通の基部長さ部と、前記共通の基部長さ部と略整合した第一の末端長さ部と、前記共通の基部長さ部から側方に分岐した第二の末端長さ部と、分岐点の内壁上に位置する狭窄部とを含む分岐点の血管形成処置用カテーテル(1)であって、
    基端部(2)と、
    第一の先端(31)と、交互に膨張状態としぼんだ状態とになるのに好適な第一のバルーン(33)とを含む第一の末端部(3)と、
    第二の先端(51)と、交互に膨張状態としぼんだ状態とになるのに好適な第二のバルーン(53)とを含む第二の末端部(5)とを有し、
    前記第一のバルーン(33)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第一の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第一の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記共通の基部長さ部分の内径及び前記分岐点の第一の末端長さ部分の内径に略等しい外径を呈するのに好適で、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記共通の基部長さ部分の内径及び前記分岐点の第一の末端長さ部分の内径に略等しい外径を呈するようにステント(7)を塑性変形させるのに好適であり、
    前記第二のバルーン(53)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第二の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第二の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点の第二の末端長さ部分の内径よりも実質的に小さい外径を呈するのに好適で、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記共通の基部長さ部の内径及び前記分岐点の第一の末端長さ部の内径と略等しい外径を呈するようにステント(7)を塑性変形させるように構成されていないカテーテル(1)。
  37. 共通の基部長さ部と、前記共通の基部長さ部と略整合した第一の末端長さ部と、前記共通の基部長さ部から側方に分岐した第二の末端長さ部と、分岐点の内壁上に位置する狭窄部とを含む分岐点の血管形成処置用カテーテル(1)であって、
    基端部(2)と、
    第一の先端(31)と、交互に膨張状態と収縮状態とになるのに好適な第一のバルーン(33)とを含む第一の末端部(3)と、
    第二の先端(51)と、交互に膨張状態としぼんだ状態とになるのに好適な第二のバルーン(53)とを含む第二の末端部(5)とを有し、
    前記第一のバルーン(33)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第一の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第一の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点が前記狭窄部を含んでいない場合に、前記共通の基部長さ部分の内径及び前記分岐点の第一の末端長さ部分の内径に略等しい外径を呈するのに好適であり、
    前記第二のバルーン(53)が、前記共通の基部長さ部分に沿って延びると共に前記分岐点の前記第二の末端長さ部分に沿って延びるのに好適な第二の長さ部分を有し、展開状態において、前記分岐点の第二の末端長さ部分の内径よりも実質的に小さい外径を呈するのに好適であり、
    前記第一のバルーン(33)と前記第二のバルーン(35)とが並列して配置される長さ部分において前記第一のバルーン(33)と前記第二のバルーン(35)とが筒状外側構造体によって取り囲まれた時に、前記第二のバルーン(53)の膨張した輪郭が、前記二つのバルーン(33,53)が並列して配置される前記長さ部分によって取られる全体輪郭が丸く或いは略円形になるように、前記第一のバルーン(33)の膨張した輪郭に合体されるようになっているカテーテル(1)。
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