JP2007535074A - コンピュータのディジタルデータ記憶装置用の耐火性の強制空冷式格納装置 - Google Patents

コンピュータのディジタルデータ記憶装置用の耐火性の強制空冷式格納装置 Download PDF

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Abstract

1つ以上のコンピュータのディジタルデータ記憶装置用の耐火性の強制空冷式格納装置を提供する。実装可能なディジタルデータ記憶装置を耐火性の格納装置内に配置する。格納装置内に1つ以上の開口部を形成する。耐火性の可動ハッチは各開口部に近設され、各ハッチは、開口部を閉じた状態の閉位置と、外気が中を通過できる開位置との間で動かすことができる。送風機は、開口部の中に外気を能動的に通してデータ記憶装置を冷却するために、格納装置の内側又は外側に配置される。ハッチ密閉システムは、閾値温度下で自動的に各ハッチを密閉するよう配設される。ハッチ密閉システムは感温素子を有し、この感温素子は閾値温度下で起動し、ハッチを閉位置に移動させる。

Description

本出願は、2004年4月26日に出願された米国仮出願番号60/565,713の優先権主張するものである。
本発明は、一般に、火災におけるデータの損傷及び損失から、実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置を保護する装置に関するものであり、より詳しくは、初めて、実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置用の、小型の耐火性の強制空冷式格納装置を提供するものである。
代表的なコンピュータのディジタルデータ記憶装置は、情報化されたディジタルデータを保管及び検索するためにディジタルデータを能動的に読み込み及び書き込みできる、コンピュータハードドライブ、光学ディスクドライブ、固体記憶装置、テープドライブ、コンピュータ、又はその他装置を有する。
ディジタルデータ記憶装置が、莫大な量のデータを記憶することが可能になるにつれて、火災におけるディジタルデータ記憶装置のデータの損失はますます壊滅的なものとなる。稼働中のディジタルデータ記憶装置用の、小型で信頼性の高い耐火性の格納装置を提供する必要があるのは明らかである。
従来技術は、例えば、エングラー(Engler):特許文献1に記載の発明のような、実装可能なディジタルデータ記憶装置用の比較的大きい格納装置を包含しており、エングラーの設計した装置はディジタルデータ記憶装置より発生した熱を容器の断熱壁を通して放散させる。
エングラーの設計は、能動冷却システムや送風機駆動冷却システムを全く備えていないので、比較的大きい格納装置を必要とする。本発明は、対照的に、エングラーの設計した格納装置の何分の1かのサイズである、小型の格納装置を提供する。主にエングラーの設計した装置には強制空冷システムが存在しないために、本発明が小型化を達成する。
米国特許第6158833号明細書
従来技術は、例えば、ピル(Pihl)等:特許文献2に記載の発明のような、「受動」冷却システムを有する、ディジタルデータ記憶装置用の他の格納装置を包含しており、ピル等の設計した装置は部分的に開放された換気用扉を通る対流によって冷却する。この技術は、対流を生じるために送風機及び他の能動素子を全く用いてないので、「自然対流」と呼ばれる。キキニス(Kikinis):特許文献3に記載の発明は、より大きな放熱構造を有するかなり複雑な受動熱交換器を利用している。その設計は、閾値温度が検出されるときに、放熱空間を満たすために扱いにくい断熱射出機構を必要とする。
米国特許第5479341号明細書 米国特許第5623597号明細書
従来技術は、キション(Kishon)等:2004年4月1日付けの特許文献4も包含している。キション等の設計した装置は、データ記憶装置(特許文献4中の段落[0021]参照)より発生した熱が装置のカバーへネジを通して伝わる受動的伝導を利用している。この技術は、金属ネジを通して移動可能な熱量が比較的小さいので限界がある。本発明による能動的な送風機駆動冷却は、極めてより大きな冷却能力を達成する。
米国特許公開第20040064631号明細書
従来技術は、実装可能なディジタルデータ記憶装置用の強制空冷システムも包含しているが、小型な耐火性の格納装置と共には使用されていない。
本発明は、1つ以上の耐火性の可動ハッチを有する小型の耐火性の格納装置を提供する。その開位置において、可動ハッチは外気への吸気路および/または排気路を配設する。送風機駆動冷却システム(「強制対流」とも称する)は、外気によってディジタルデータ記憶装置を能動的に冷却する。本明細書及び特許請求の範囲で用いられる、単語「送風機」及び「送風手段」は広義に用いられ、強制的に空気の対流を生じるために使用される、羽根付き送風機、かご型送風機、ブロワ、羽根車及び他の能動素子を含む。所定の温度が検出されるときに、1つ以上の可動ハッチは自動的に閉じる。ハッチを閉じる機構は、制限されるものではなく、特定の温度で溶融または膨張してハッチを閉じさせる、共晶金属、プラスチック、ゴム、化学物質、液体、固体又はワックス等の感温素子でよい。感温素子は、膨張又は収縮する作動ばねと共に用いてハッチを閉じることができる。感温素子が格納装置の上部を支えていて、素子が溶融するときに重力でハッチを閉じることもできる。あるいは、可動ハッチ又は換気用扉は、ソレノイドにより電子的に閉じることができ、このソレノイドは特定の温度が検出されるときに、熱電対又は他の素子により起動する。他の電子作動手段又は他の受動的手段(例えば、感温素子)も同様に自動的にハッチまたは換気用扉を閉めるために利用できる。更に、他の実施形態では、特定の温度が検出されるときに、能動的に(例えば、電子作動により)又は、受動的に(例えば、感温素子により)、自動で閉じられる吸気口及び排気口、又は吸気路及び排気路を配設している。他のバリエーションでは、一縁部に沿って蝶番を取り付けることにより、又は、例えば、格納装置の上部(又は上壁)に可動部を設けることにより、格納装置の上部(または上壁)を開閉する。「感温素子」は、例えば、共晶金属、ワックス、プラスチック、ゴム、化学物質、液体、固体、電子感知器又は、電子アクチュエータ等のいずれかである。また、複数のデータ記憶装置は、単一の格納装置の中で「ラックマウント型」であってもよい。
本明細書に記載の各実施例において、感温素子は閾値温度下で「起動」する。例えば、溶融可能なタブは溶融することにより起動し、温度センサに連結したソレノイドは温度センサに反応してアームを伸長又は収縮することにより起動し、また、蒸発物質は閾値温度下で膨張することにより起動する。
本発明の第1の目的は、大容量データ記憶装置を冷却できる強制空冷システムを有する、実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置用の耐火性の格納装置を提供することである。
本発明の次の目的は、最小限の可動部を備えた極めて信頼性の高い検出システム及び作動システムを有する、稼働中のディジタルデータ記憶装置用の耐火性の格納装置を提供することである。
本発明の次の目的は、誤報に関連して従来技術のシステムがもたらす損傷及び混乱、及び誤報を実質的に減らす又は除去する、実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置用の耐火性の格納装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、データ記憶装置の冷却能力に優れ、同時に比較的小型である、1つ以上の稼働中のコンピュータのディジタルデータ記憶装置用の、耐火性の格納装置を提供することである。
本発明の他の目的及び利点は、以下の説明及び図面から明らかにしていく。
本明細書及び特許請求の範囲で用いられる、単語「耐火性の」とは、格納装置が特定の期間高温条件にさらされた場合に、格納装置の中のディジタルデータ記憶装置からのデータの損失を防ぐことができる格納装置を指す。
図1は、本発明の一実施例の概略図であり、実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置10を、全体を20で示す耐火性の格納装置の中に担持する。耐火性の格納装置20は、下壁又は底壁21、上壁22及び側壁23、24を有する。格納装置は図1には図示されていない剛体の端壁も有する。各側壁23,24は可動ハッチ51,52をそれぞれ担持する。可動ハッチ51,52はそれぞれ側壁23,24上に形成される開口部又は通路31,32に近設される。図1において、可動ハッチ51,52は第1の位置、すなわち開位置で示され、外気は開口部又は通路31,32を通って流れることができる。流入する空気は開口部又は通路31,32を通って流れ、送風機40によってディジタルデータ記憶装置10を横切る矢印が示すように流され、排気路31を通る矢印が示すように排気される。
図1に示す開位置において、感温スペーサ素子71,72はハッチ51,52にそれぞれ担持される。スペーサ71,72は、所定の温度、例えば、150℃(300°F)で溶融するように設計された、共晶金属又はワックスからなる。
可動ハッチ51,52は、ブラケット65,66で上壁22に順番に据え付けられたバネ61,62により開位置に保持される。
送風機40用だけでなくディジタルデータ記憶装置10用の電力も、ケーブル80を通って底部21を貫通して格納装置に入る。選定可能な感温フューズ(図示せず)は、所定の温度、例えば、150℃(300°F)を検出したとき、ディジタルデータ記憶装置10及び送風機40への電力を切るのに利用できる。
格納装置20は着脱可能なセグメント(図1には示せず)も有し、データ記憶装置10の取り付け及び取り外しが可能となる。好適な着脱可能なセグメントは着脱可能な蓋であり、下記に示す。
図2は、所定の温度になった場合の図1の実施例を示す。スペーサ71,72は溶融し、可動ハッチ51,52はバネ61,62が伸長することにより閉位置へ移動した。ディジタルデータ記憶装置10及び送風機40への電力は、感温フューズがとぶか又は、熱により電源又はデータライン80が壊れたことにより遮断されている。あるいは、電力供給ライン又はデータラインは、極端な外気温が内側のディジタルデータ記憶装置を損傷するほど十分な熱経路を生まない程度に十分小さいゲージからできていても良い。図1及び図2に示す実施例において、火災を示す閾値温度に達するときに、バネ61,62は感温素子71,72と共に、自動的にハッチ51,52を閉じるためのハッチ密閉手段を成す。
閾値温度が検出され、スペーサ71,72が溶融するのに十分な時間継続した場合、感温スペーサ71,72は活性化し溶融することに注意されたい。この特徴は、一部の従来技術の装置に固有の弱点である、誤報を本質的に取り除く。更に、一部の従来技術の装置は、誤報の場合には断熱材又は他の部材の故障を生じさせ、整理するには厄介な状態に陥り、関連した休止時間を引き起こす。
図3Aは、図1,2に示す可動ハッチ52と感温スペーサ72を示す。可動ハッチ52は図1,2に示すように、側壁24上の開口部32に摺動可能に係合する円筒状本体部分53を有する。キャップ部分54は本体53と単一構造で形成される。
キャップ54は、ハッチ52が図2に示す閉位置に移動するときに壁24の内面に係合する、平らな前面55を有する平円盤である。キャップの直径は本体部分53よりも大きい。感温素子は、本体部分53の端部58に接続される平面型タブで、半径方向外側に延在するタブ72を有する。この形状は冷却空気を感温素子72の間を通過させ、データ記憶装置10を継続的に冷却することができる。本体部分53及びキャップ部分54は射出成型し、耐火性の断熱材で満たすことが好ましい。平面型タブ72はハッチを開位置に保持する。
図3Bは、平面型タブ72aが本体53aの円筒周面上にあって半径方向外側に延在していることを除き、図3Aに示すハッチデザイン52に同様な他のハッチデザイン52aを示す。
図4は、可動ハッチ152の他の形状、及び側壁124内の開口部132の他の形状を示す。開口部132の形状は円錐台形である。ハッチ152は側壁124内の開口部132の形状と同一な円錐台形状の本体部分153を有する。平面型タブ175は感温性を有する。可動ハッチ152は図1に示すようなブラケットに配設されたバネによって可動する。バネ及びブラケットは簡潔化のため図4からは省略する。他の形状を側壁内の開口部及び可動ハッチに利用することもできる。例えば、ハッチは格納装置の底壁又は上壁内に配設することができる。好適な実施例は、対向する側壁内に配設した2つの可動ハッチを利用している。
図5は、本発明の他の実施例の分解組立斜視図である。ディジタル記憶装置210は内部の取付板290に配設される。耐火性の格納装置基部220は底壁221、側壁223,224及び端壁225,226を有する。着脱可能な蓋222は耐火性の材料から成り、格納装置基部220から完全に取り外しでき、データ記憶装置210の取り付け及び取り外しを可能にする。図5に示す実施例において、溶融可能なスペーサ271,272を担持する可動ハッチ251,252を、耐火性の格納装置基部220の側壁223内の開口部231,232に共に近設する。開口部231a,232aは内部の取付板290内に形成され、可動ハッチ251,252の取り付けを容易にする。送風機240は吸気用開口部232に近設され、空気を格納装置の中へ、そして排気用開口部231を通って外向きに通す。選定可能な薄板金から成る外ケース291は耐火性の格納装置基部220及び耐火性の蓋222を保護するために配設される。同様に、金属製のリアカバー292は耐火性の格納装置基部220の後壁224を保護するために配設される。選択可能なプラスチック製のベゼル295も同様に配設される。バネ261,262は側壁223に対して可動ハッチ251,252を加圧する。
図6A〜9Bは、1つ以上の可動ハッチと共に用いられている、閾値温度で溶融する、感温素子を利用する本発明の他の実施例を示す。
図6Aは、格納装置320及び単一のデータ記憶装置310を有する実施例を示す。この実施例は、格納装置320の側壁323内に形成した開口部331に近設される単一の可動ハッチ351を利用している。送風機340は矢印の示す方向に外気を循環し、これにより、空気はハッチ351の上方で内向きに流れ、データ記憶装置310を横切って流れ、ハッチ351の反対側周辺で排気される。あるいは、送風機340を開口部331の下縁に近設して、空気をハッチ351の下方で内向きに吹き込み、データ記憶装置310を横切って上向きに循環し、そしてハッチ351の上方で外側へ排気することができる。
図6Bは、図6Aのハッチ351の閉位置を示す。溶融可能なタブ371が溶融し、バネ361がハッチ351を閉じることができる。
図7A,7Bは、格納装置420及び単一のデータ記憶装置410を利用している実施例を示す。この実施例において、格納装置420の上壁又は蓋422は第1のハッチを成し、このハッチは、点495を軸支点として蝶番で取り付けられ、溶融可能なスペーサ471によって図7Aに示す開位置に保持される。第2のハッチ452を格納装置420の底壁421内に形成した開口部431に近設する。ハッチ452は軸支点496を中心に回転し、溶融可能なスペーサ472によって図7Aに示す開位置に保持される。送風機440は開口部431を通して内向きに空気を吸い込み、データ記憶装置410を横切って上向きに循環させ、上方へ排気され、また持ち上げられたハッチ451の下方で外側へ排気される。
図7Bは、閾値温度を検出し、溶融可能な素子471,472が溶融したときに、ハッチ451,452が重力によって閉じられた状態を示す。
図8A,8Bは、6つの異なる「ラックマウント型」のデータ記憶装置510〜515を配置する格納装置520を有する実施例を示す。格納装置520は、大きな通路531,532を内部に形成する側壁523,524を有する。ハッチ551,552を通路531,532に近設する。ハッチ551,552の形状は矩形又は弓形でもよい。ハッチ551,552は、十分な気流が6つ全てのデータ記憶装置510〜515を冷却することができるほどに十分に大きい。4つの送風機540〜543を、6つのデータ記憶装置を十分に冷却するように配置する。ハッチ551,552のサイズが相対的に大きいので、複数のバネを利用する。2つのバネ561a,561bによりハッチ551をブラケット565に接続する。同様にバネ562a,562bによりハッチ552をブラケット566に接続する。2つの溶融可能なタブ571a,571bはハッチ551を開位置に保持する。同様に溶融可能なタブ572a,572bはハッチ552を図8Aに示す開位置に保持する。
図8Bは、タブ571a,571b,572a,572bが溶融して、ハッチ551,552が各閉位置へ移動した状態を示す。
図9A、9Bは、格納装置620及び6つの「ラックマウント型」のデータの記憶装置610〜615を有する実施例を示す。側壁623は4つの通路631〜634を有する。ハッチ651〜654を開口部631〜634に近設する。個々の送風機640〜643を開口部531〜634に近設して、「強制対流」により外気をデータ記憶装置610〜615を横切って移動させる。側壁624は4つの排気路635〜638を有し、冷却空気はそれらを通り矢印で示すように排気される。溶融可能なタブ671,672は図9Aに示す8つのハッチを図示された開位置にそれぞれ保持する。バネ661は8つ全てのハッチを開位置に保持する。
図9Bは、閾値温度が検出され溶融可能なタブが溶融し、バネ661が8つ全てのハッチ651〜658を閉じたときの状態を示す。
図10A,10B,11A,11Bは、閾値温度を検出すると、1つ以上の可動ハッチを閉じるために封入した蒸発物質を利用する他の実施例を示す。図10Aは、単一のデータ記憶装置710を収納している格納装置720を示す。側壁723及び側壁724は、内部にそれぞれ通路731,732を形成する。送風機740は空気を、データ記憶装置710を横切る矢印が示すように内向きに流して、通路732を通って外向きに流す。ハッチ751,752は、一般に吸気路731に近接した位置から排気路732に近接した位置まで伸長するピストン管759の中に摺動可能に配設される。ハウジング790は、所定の温度(例えば華氏300度)にさらされていると膨張する蒸発物質を含む。
図10Bは、閾値温度が検出されるときに、ハウジング790内の蒸発物質が活性化し、横方向に配設されたピストン759の中へ膨張し、ハッチ751,752を矢印759が示すように外向きに移動させ、通路731,732を密閉した状態を示す。
図11A,11Bは、2つのハッチを閉じるために蒸発物質を「形状記憶」材料と共に利用している第2の実施例を示す。図11Aは、単一のデータ記憶装置810を収納している格納装置820を示す。側壁823,824は、内部にそれぞれ通路831,832を形成する。送風機840は空気を、吸気路831を通ってデータ記憶装置810を横断させ、排気路832を通って外向きに流す。第1の可動ハッチ851を通路831に近設して、膨張可能なブラダー(袋体)895で適当な位置に保持する。ブラダー895はブラケット865に接続される。ブラダー895と流体連通しているハウジング890内に蒸発物質を含む。閾値温度が検出されるときに、図11Bに示すように、容器890からの蒸発流体は活性化し、ブラダー895を膨張させ、ハッチ851を閉じる。第2のハッチ852を、「形状記憶」バネ862により適当な位置に保持する。バネ862はハッチ852を図11Aに示す開位置に保持する。バネ862は、図11Bに示す下向き姿勢に移動することにより、所定の閾値温度(例えば華氏300度)に反応して、ハッチ852を通路832と密閉する閉位置まで移動する。
図12A〜18Bは、1つ以上のハッチ用の作動機構の一部として1つ以上のソレノイドを利用している他の実施例を示す。各ソレノイドは温度センサに電気的に接続され、閾値温度が検出されるときに起動する。図12Aは、単一のデータ記憶装置910を収納している格納装置920を示す。格納装置920の蓋922は、点995を軸に蝶番で取り付けられた単一の可動ハッチ951を成す。ハッチ951を、ソレノイド971により図12Aに示す開位置に保持する。ソレノイド971を温度センサ991に接続する。送風機940は上記の通りにデータ記憶装置910を冷却する。センサ991によって閾値温度が検出されるときに、ソレノイド971が起動して、アーム972を収縮させることにより、ハッチ951を閉じる。
図13Aはデータ記憶装置1010を収納している格納装置1020を示す。格納装置1020の蓋1022は、ハッチ1051を成して、複数のタブ1071,1072により図13Aに示す開位置に保持される。第2のハッチ1052を、側壁1024内に形成した通路1032に近設する。ソレノイド1072をブラケット1065に配設して、ハッチ1052を図13Aに示す開位置に保持する。ソレノイド1072を温度センサ1091に接続する。ハッチ1052の開位置において、図13Aに示すように、ソレノイド1072は収納位置の中にアームを有する。
図13Bは格納装置1020の閉位置を示す。閾値温度が検出された後、複数のタブ1071,1072は、溶融して重力によりハッチ1051を閉じるという意味で「起動する」。温度センサ1091は、ソレノイド1072を起動させて又はソレノイド1072に電圧を付加させて、ハッチ1052が開口部1032を密閉する伸展位置へアームを移動させた。
図14A,14Bは、格納装置1120が単一のデータ記憶装置1110を収納している他の実施例を示す。側壁1124は、内部に吸気路1131及び排気路1132を形成する。第1のハッチ1151及び第2のハッチ1152を、開口部1131,1132に近設する。ソレノイド1171,1172は、ハッチ1151,1152を図14Aに示す開位置に保持する。温度センサ1191を、ソレノイド1171,1172と両方に接続する。図14Bは閉位置を示し、検出素子1191が閾値温度を検出し、ソレノイド1171,1172に電圧を付加して、ハッチ1151,1152を閉じた伸展位置へ、これらのソレノイドによりアーム1171a,1172aを移動させた状態である。
図15Aは、格納装置1220が単一のデータ記憶装置1210を収納している他の実施例を示す。側壁1224は、送風機1240のための吸気路を成す第1の通路1231を内部に形成する。第1のハッチ1251を、点1298を軸支点として蝶番で取り付け、溶融可能なタブ1271により図15Aに示す開位置に保持する。第2の排気路1232を側壁1223内に形成する。第2のハッチ1252を、開口部1232に隣接して、点1299を軸支点として蝶番で取り付ける。この実施例において、閾値温度が検出されるときに、溶融可能な素子1271が溶融し、バネ1261が伸長することにより第1のハッチ1251を閉じることができる。温度センサ1291がソレノイドアーム1272aを伸長することにより、ソレノイド1272が起動し、第2のハッチ1252を閉じる。
図16Aは、格納装置1320が単一のデータ記憶装置1310を収納している他の実施例を示す。側壁1323は内部に第1の開口部1331を形成する。第1のハッチ1351を、吸気路1331に隣接して、点1399を軸支点として蝶番で取り付ける。溶融可能なタブ1371は、ハッチ1351を図16Aに示す開位置に保持する。第2のハッチ1352は、側壁1324内に形成された第2の通路、すなわち排気路1332に回転可能に近設される。ハッチ1352を、第1の滑車1376を越えて延在するケーブル1375により図16Aに示す開位置に保持する。第2の滑車1377は、ソレノイド1371によって担持されて、ブラケット1365に取り付けられる。ソレノイド1371を温度センサ1391に接続する。
閾値温度に達するときに、図16Bに示すように、溶融可能なタブ1371が溶融して、バネ1361により第1のハッチ1351を閉じることができる。ソレノイド1371は、図16Aに示す収納位置から図16Bに示す伸展位置まで移動する。ここにおいて、滑車1376,1377と相互作用しているアーム1371aによりハッチ1352を閉じる。
図17Aは、格納装置1420が5つのデータ記憶装置1410〜1414を収納している他の実施例を示す。側壁1423は内部に第1の通路1431を形成し、側壁1424は内部に第2の通路1432を形成する。可動ハッチ1451は点1451aを軸に側壁1423に、可動ハッチ1452は点1452aを軸に側壁1424に、それぞれ蝶番で連結される。ソレノイド1471,1472は、ハッチ1451,1452を図17Aに示す開位置に保持する。温度センサ1491,1492を、ソレノイド1471,1472に、それぞれ接続する。
図17Bに示すように、閾値温度が検出されるときに、ソレノイド1471,1472は収納位置へ移動し、それによって、ハッチ1451,1452を閉じる。
図18Aは、格納装置1520が5つの別々のデータ記憶装置1510〜1514を収納している実施例を示す。側壁1523は内部に第1の通路1531を形成し、側壁1524は内部に第2の通路1532を形成する。第1のハッチ1551は、側壁1523の上部に近接した点1551aを軸に蝶番で取り付けられる。第2のハッチ1552は、側壁1524の底部に近接した点1552aを軸に蝶番で取り付けられる。ソレノイド1571,1572は、ハッチ1551,1552を図18Aに示す開位置に保持する。温度センサ1591,1592が閾値温度にさらされるときに、それら温度センサはソレノイド1571,1572に電圧を付加し、図18Bに示すように、ソレノイドアームによりハッチ1551,1552を伸長させ、閉じる。
図17A,17B,18A,18Bに示す実施例は、図17Aに示すように、ハッチを側壁の最上部に近接して蝶番で取り付け、外向きに伸長することができるか、又は、図18Aに示すように、ハッチを側壁の反対端に蝶番で取り付け、開位置で平行面を形成することができる。
本発明の前述の説明は、図示及び説明のために示したものであり、包括的であることを意図せず、開示した厳密な形式に本発明を制限することを意図していない。上記説明を考慮に入れ改良及び変更が可能である。考え得る個々の使用に適した種々の改善と共に、種々の実施態様における本発明を、当業者が最良に利用できるように、本発明及び実装置の原理を最良に説明するための実施例を選択し、記載した。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義されるとする。
かくして本発明の装置によれば、ディジタルデータ記憶装置用の耐火性の格納装置を強制空冷システムにより冷却及び小型化できる。
火災が検出される前で装置が使用中である状態を示す、本発明の一実施例の概略図である。 火災が検出された後の装置の状態を示す、図1に示す装置の概略図である。 図1,2に示す実施例で使用された可動ハッチ及び感温スペーサの概略図である。 他の可動ハッチの概略図である。 他の可動ハッチの概略図である。 本発明の他の実施例の構成部品の分解斜視図である。 一実施例の概略図であり、図6Aは、単一の可動ハッチを溶融可能なタブによって開放状態で保持している状態を示し、図6B、は単一の可動ハッチが閉位置にある状態を示す。 格納装置の蓋が第1のハッチを成して、第2のハッチを底壁内に形成した実施例を示し、図7Aは、両ハッチを溶融可能なスペーサによって共に開放状態で保持している状態を示し、図7Bは、溶融可能な素子が溶融した後の閉位置にある状態を示す。 6つの別々のデータ記憶装置を格納装置の中に配置した実施例を示し、図8Aは、溶融可能なタブがハッチを開位置に保持している状態を示し、図8Bは、溶融可能なタブが溶融した後の閉位置にある状態を示す。 6つのラックマウント型のデータ記憶装置を格納装置の中に配置し、吸気路及び排気路を別々に配設した実施例を示し、図9Aは、全てのハッチが開いた状態を示し、図9Bは、溶融可能なタブが溶融し全てのハッチが閉じた状態を示す。 他の実施例を示し、図10Aは、2つのハッチが開いた状態を示し、図10Bは、含有蒸発物質が膨張することにより2つのハッチを閉じた状態を示す。 第1のハッチを起動させるために蒸発物質を利用し、第2のハッチを起動させるために形状記憶材料を利用している第2の実施例を示し、図11Aは両方のハッチが開いた状態を示し、図11Bは両方のハッチが閉位置にある状態を示す。 格納装置の蓋が、ソレノイドによって起動する単一の可動ハッチを成す実施例を示し、図12Aは、ハッチが開いた状態を示し、図12Bは、ソレノイドが起動した後の閉位置にある状態を示す。 2つのソレノイドによって起動する2つのハッチを利用している実施例を示し、図13Aは、ハッチが開いた状態を示し、図13Bは、ソレノイドが起動した後の閉位置にある状態を示す。 別々のソレノイドを有する2つのハッチを単一の感温素子に接続している実施例を示し、図14Aは、ハッチが開いた状態を示し、図14Bは、閉位置にある状態を示す。 第1のハッチを溶融可能なタブによって開放状態で保持し、第2のハッチはソレノイドによって起動する他の実施例を示し、図15Aは、ハッチが開いた状態を示し、図15Bは、閉位置にある状態を示す。 第1のハッチを溶融可能なタブによって開放状態で保持し、第2のハッチをケーブル及び滑車を用いた機構、滑車の1つはソレノイドにより担持され、ソレノイドが起動するとケーブルを伸長させハッチの1つを閉じる機構、により保持する他の実施例を示し、図16Aは、ハッチが開いた状態を示し、図16Bは、閉位置にある状態を示す。 5つのデータ記憶装置が格納装置の中に備えられ、2つの比較的大きなハッチをソレノイドによって起動する他の実施例を示し、図17Aは、ハッチが開いた状態を示し、図17Bは、閉位置にある状態を示す。 比較的大きなハッチが側壁の2つに形成され、このハッチをソレノイドによって起動する他の実施例を示し、図18Aは、ハッチが開いた状態を示し、図18Bは、閉位置にある状態を示す。

Claims (8)

  1. 火災に起因するデータの損傷又は損失から実装可能なコンピュータのディジタルデータ記憶装置を保護するための装置であって、
    実装可能なディジタルデータ記憶装置と、
    前記実装可能なディジタルデータ記憶装置用の耐火性の格納装置と、
    前記格納装置内に形成した開口部と、
    前記開口部に近設した耐火性の可動ハッチと、
    前記データ記憶装置を冷却するために前記開口部の中に外気を能動的に通すための送風手段と、
    閾値温度で自動的に前記ハッチを閉じるためのハッチ密閉手段とを備え、
    前記ハッチは、該ハッチが前記開口部を閉じる閉位置と、外気が前記開口部を通過できる開位置との間で可動であることと、
    前記ハッチ密閉手段は感温素子を有し、該感温素子は通常は前記ハッチを開放状態で維持しているが、閾値温度で起動して前記ハッチを前記閉位置に移動させることと
    を特徴とするディジタルデータ記憶装置の保護装置。
  2. 前記格納装置内に形成した第2の開口部と、該第2の開口部に近設した第2の耐火性の可動ハッチとを備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記可動ハッチは、
    前記閉位置において前記開口部を摺動可能に係合する本体部分と、
    前記本体によって担持されるキャップと、
    複数の平面型タブを有する前記感温素子とを備え、
    前記キャップはその閉位置において前記格納装置を密閉するのに適すること
    を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記感温素子は、火災の場合に、溶融し前記可動ハッチと前記格納装置との間を密閉することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ハッチ密閉手段は、前記ハッチに接続されたバネを備え、該バネは前記閉位置の方へ前記ハッチを動かすことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ハッチ密閉手段は、ソレノイドを備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記ハッチ密閉手段は、蒸発物質及び膨張可能なブラダーを備え、該ブラダーは前記閾値温度を検出すると前記ハッチを閉じることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 前記ハッチ密閉手段は、形状記憶金属部材を備える、請求項1に記載の装置。
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