JP2007533702A - 汗を吸収する化粧品およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、基本組成物と汗吸収複合体とを含む発汗抑制剤などの好ましくは無水の汗を吸収する化粧品に関する。本発明は、さらにこの複合体および化粧品の製造方法に関する。本発明の化粧品は、i)基本組成物と、ii)(a)少なくとも1つの吸水成分と、(b)少なくとも1つの表面活性剤と、(c)必要に応じて溶媒および/または担持物質とを含む汗吸収複合体を含む。その場合に該汗吸収複合体は、基本組成物中に乳化している粒子の形態で提供される。これら粒子は、少なくとも1つの吸水成分の、水に膨潤可能な三次元網から成り、少なくとも1つの表面活性剤で部分的に覆われている。

Description

本発明は、基本組成物と汗吸収複合体とを含む発汗抑制剤などの含水または無水の汗を吸収する化粧品に関する。本発明は、さらにこの複合体および化粧品の製造方法に関する。
発汗抑制作用を有する化粧品はよく知られている。これは様々な製品階級に分けられる。防臭剤は、汗の細菌分解によって生じる不快な匂いを除去する。したがって防臭剤はしばしば抗菌物質並びに香料などの芳香物質を含む。多くの精油は抗菌の性質も芳香の性質も有するので頻繁に防臭剤への使用が見出される。汗の生成を抑制するために発汗抑制剤と呼ばれる製品は、作用物質として収斂剤(発汗抑制活性剤)、特にアルミニウム塩またはジルコニウム塩を含む。防臭剤は基本的に含水であるのに対して、(シリコーン油または鉱油などの無極性相に懸濁した収斂剤を含む)典型的な発汗抑制剤は、収斂剤の重合を阻止するため大抵無水である。この種の発汗抑制剤は通常固体のペンシル形で存在する。それでも最近新しい世代の透明な発汗抑制薬品が開発され、これはその美的外見のために人気を増している。この新しい世代の発汗抑制剤は、通常プロピレングリコール、収斂剤、水および油を含む乳剤である。しかしながらこのタイプの発汗抑制剤は、収斂剤の重合のために従来のタイプのものより活性が低い。
防臭剤と発汗抑制剤という2つの製品階級は、汗を吸収して爽やかで乾燥した皮膚感にすることができる追加の物質を含むことができる。慣例の汗吸収成分は、例えば天然または化学修飾した多糖または多糖ゴムまたは合成ポリマーなどのポリマーである。そのようなポリマーは、水を受け入れられる三次元の網状組織を形成する。(乳剤型の防臭剤と発汗抑制剤を含む)含水製品の共通の問題は、含水組成物に入れられるやいなや吸水成分がすぐにその吸収能力を失うことである。他方従来の無水の発汗抑制剤中の吸水成分は、無極性媒体に囲まれていて皮膚の水/汗との接触が阻止されるために、わずかな水ないし汗の吸収活性しか示さない。
国際特許第03/030853号からほぼ無水の腋の下用製品が知られていて、これは特殊な吸水ポリマー、揮発性シリコーンおよびゲル化剤を含み、および任意で少量の界面活性剤(組成物を安定化させるため)、発汗抑制作用物質または防臭剤、不揮発性シリコーンおよび乳化剤を含む。この製品は、吸水ポリマーが分散粒子の形で存在する懸濁液である。吸水ポリマーが水中で膨潤してその水分貯蔵能力を失うので、この組成物は通常の含水組成物への使用には適さない。
本発明の課題は、特にほぼ無水であるか含水(乳濁形)の組成物内で吸水能力が増大および持続して、周知の発汗抑制剤の組成物問題を克服する、汗を吸収する化粧品、特に発汗抑制剤を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する汗を吸収する化粧品によって解決される。本発明の化粧品は(質量部で)、
i) 基本組成物と、
ii) (a)0.1〜90重量%の少なくとも1つの吸水成分と、
(b)0.1〜80重量%の少なくとも1つの表面活性剤と、
(c)0〜50重量%の少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質とを含む汗吸収複合体と
を含む。
その場合に基本組成物中の汗吸収複合体が、少なくとも1つの吸水成分の、水に膨潤可能な三次元ポリマー網により構成される粒子であって、少なくとも1つの表面活性剤で少なくとも部分的に覆われ(被膜され)ている乳化粒子の形で存在することが重要である。
この複合体中では少なくとも1つの吸水成分が、(組成物内で完全に溶解して存在することなく)水に膨潤する能力があり、水と接触して三次元のゲル状網を形成するのに十分な強度を有する。この複合体内で少なくとも1つの吸水成分が、少なくとも1つの表面活性剤(界面活性剤)から成る被膜(被覆)によって保護される。複合体は、化粧品を供給するための、任意の基本組成物への添加物としての役割を果たしている。少なくとも1つの界面活性剤の被膜は、吸収体物質を均一に基本組成物中に懸濁および吸収体粒子を安定化させ、そのことによってその汗吸収能力が保持される。界面活性剤と吸水成分間の相互作用は水素結合に基づくものであり、その場合に表面活性剤は配向膜を形成して、その親油成分で組成物中の吸収体物質を安定化させる。皮膚に塗布後に、複合体を含む組成物は皮膚上に薄いフィルムを形成し、その際界面活性剤の再編成が開始される。これは懸濁している界面活性剤が、フィルム形成によって皮膚と吸水成分間に配され、それによって皮膚と吸水成分間の接触を仲介して汗の吸収を可能にすることを意味する。この工程で吸水成分が皮膚上の汗を素早く吸収でき、吸水能力も保持できるようになる。
複合体は、まず第一にほぼ無水の発汗抑制剤基本組成物に添加するために考案されるが、その吸水能力を失うことなく、新しい世代の乳濁形の発汗抑制剤などの含水組成物への使用にも適する。この場合には、少なくとも1つの表面活性剤の被膜が、吸収体物質が組成物の水相から望まれない水の受け取りを行わないようにする。このようにして存在する吸収体物質のわずかな部分のみ組成物の水に膨潤して存在するので、水分貯蔵能力の大部分は汗を受け入れるために使用できる。その結果として吸収体物質の高い汗吸収能力が周知の組成物のものより長い期間に亘り保持される。
さらに少なくとも1つの吸水成分の網状体は開口三次元骨格であるので、その空隙に少なくとも1つの界面活性剤の親水成分またはその他の疎水性物質も挿入でき、このようにして水の受入および抑留が促進される。疎水性物質または成分の挿入は、吸水成分の背側の鎖の過度に強い水素結合を阻止するので、水/汗が容易に浸入して吸収体分子が互いに離されて迅速に水和される。言い換えると分子間および分子内水素結合が親水物質によって切断され、水の浸入を容易にする。この目的のために本発明の好ましい形態にしたがって2またはそれ以上の吸水成分から成る混合物を複合体に使用し、その場合にその内の少なくとも1つが親水性物質を表す。水和ケイ酸などの典型的な親水性物質をこの目的で使用することができる(下記参照)。
汗吸収複合体および本発明の化粧品は、卓越した汗吸収能力、湿気の減少、微生物阻止、および最終的には明らかな防臭的有用を有する。この複合体は、どのような化粧品にも使用され、特に腋の下用発汗抑制剤などの含水製品への使用と同様に無水製品への使用に適する。
本発明の特に好ましい形態にしたがって、汗吸収複合体は、
(a)10〜80%、特に20〜70%、好ましくは約30〜50%の少なくとも1つの吸水成分と、
(b)10〜70%、特に20〜60%、好ましくは約30〜45%の少なくとも1つの表面活性剤と、
(c)任意で0〜50%の少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質を含む。
これらの範囲は、個々の成分の性質並びに化粧品の種類に依存して著しく変化し得る。
少なくとも1つの吸水成分は、少なくとも1つの溶媒および/または担持物質にはほとんど溶解しないが、他方水には膨潤する。この吸水成分は水と接触して三次元ゲル状ポリマー網を形成する。その結果、依然として少なくとも部分的に表面活性剤で被膜された粒子となる。吸水成分は、その乾燥質量に対して20%以上、特に好ましくは50%以上の吸水能力を有する。通常その吸水能力は、乾燥質量の20〜300%である。複合体内の吸水成分の平均粒径は、0.1〜450μm、特に好ましくは10〜200μmの範囲にある。10〜60μmの平均粒径をもつ粒子が特に良い結果を示している。
上述の汗吸収複合体を含む化粧品は、多様な製品群から選択することができる。この製品群は、発汗抑制剤および防臭剤(特に腋の下用防臭剤)、全収斂および/または防臭調合剤、ペンシル、スプレー、エアロゾル、クリーム、日焼け止め、アフターシェーブ、ローション、ファンデーションおよびメーキャップを含む。本発明の複合体の利点は、その水分貯蔵能力を失うことなく任意の標準調合剤(基本組成物)に容易に添加できることにある。そのような基本組成物には特に、無極性相に懸濁された少なくとも1つの収斂剤を含む無水発汗抑制剤組成物も、新しい世代の乳濁形の含水収斂剤組成物も含まれる。典型的な無水発汗抑制剤ベースは、少なくとも1つの無極性溶媒(シリコーン油など)を30〜70%、特に好ましくは50〜60重量%、少なくとも1つのゲル化剤/粘稠剤(ステアリルアルコールなど)を10〜30%、特に好ましくは約20重量%、少なくとも1つの収斂剤(アルミニウム化合物および/またはジルコニウム化合物など)を10〜30%、特に好ましくは約20重量%、並びにろう(ペンシル製品を製造するため)を5〜20%、特に好ましくは約10重量%含む。
汗吸収複合体は、基本的には0.05〜99重量%の広い濃度の範囲で化粧品に使用することができる。通常この複合体は、0.1〜10重量%、好ましくは1〜6%の範囲で基本組成物に含まれる。
化粧品は、もちろんその他の補助物質および/または作用物質(活性剤)を含むことができ、それらは例えば顔料、色素、酸化防止剤、保存料、その他の保湿物質、軟化剤、香料、安定剤、収斂剤、細胞ターンオーバー促進剤、細胞増殖促進剤、抗炎症剤、抗菌剤、ホルモン調整剤、酵素抑制剤、紫外吸収剤、日焼け止めなど並びにそれらの混合物である。
すでに記述されたように本発明の汗吸収複合体は、少なくとも1つの界面活性剤での吸収体粒子の被膜/被覆を特徴とする。この構造は、少なくとも1つの吸水成分と少なくとも1つの表面活性剤を、均一な混合物が得られるまで撹拌および加熱しながら互いに混合することによって容易に得られる。このステップで熱的エネルギー(熱)および(撹拌による)せん断力を供給することは、表面活性剤と吸水成分とにおける分子間および分子内結合を切り、続く冷却工程で少なくとも1つの界面活性剤と少なくとも1つの吸水成分との間の新しい物理的相互作用(特に疎水性相互作用および水素結合)の形成を可能にするために重要である。この熱およびせん断力の供給無しでは界面活性剤と吸水成分はわずかな物理的相互作用しか示さず、化粧基本組成物に添加後化粧品に有意な吸水能力を付与できない。溶媒および/または担持物質が使用される場合には、これを、ほぼ均一な混合物が存在するまで温度を上げてさらに撹拌しながら吸水成分と表面活性剤から成る混合物に添加する。
化粧品を製造するためには、そのように予備製造された、すでに被覆された吸収体粒子を含む汗吸収複合体を単に適切な基本組成物、特に発汗抑制剤基本組成物に添加するだけである。
下記に、本発明の汗吸収複合体の個々の内容物質に適する物質を挙げる。
吸水成分
少なくとも1つの吸水成分を、水に膨潤する能力があり、その際三次元のゲル状網を形成する任意の天然または合成ポリマーから選択する。
存在する、大抵好ましい吸水成分は、ゴムないしゴム状ポリマーを表す。本発明の枠内で「ゴム」は、一般的には土壌植物または海洋植物若しくは海洋微生物から単離することができ、その分散の粘性および/または膨潤性に寄与する能力を有する任意の水溶性ポリマーと定義される。吸水成分は、好ましくは植物性または微生物による生合成による陸上または海洋生物由来のゴムである。そのようなゴムは、主に単糖の繰り返し単位を含み、好ましくは少なくとも100,000g/モルの比較的高い分子量を有する。好ましいゴムの例は、グアルゴム(Cyamopsis tetragonolobus-ゴム)、グアル誘導体、イナゴ豆澱粉、硬グルカン(スクレロチンゴム)、タマリンド澱粉、デキストリンゴムなど、並びに誘導体およびこれらの混合物である。
吸水成分のその他の好ましい階級は、植物由来の多糖を表し、これは主にヘキソースおよび/またはペントースの単糖繰り返し単位を含む。特別な例は、天然セルロース、天然繊維、セルロース誘導体、微細結晶セルロース、メチルセルロース、メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デキストリン、マルトデキストリン、イヌリン、イヌリン誘導体、澱粉、澱粉誘導体、誘導体およびこれらの混合物を含む。
適切な吸水成分のさらに別のグループは、化学修飾多糖、特にセルロース誘導体、澱粉誘導体、ペクチン誘導体、澱粉グラフト重合体(澱粉/アクリルアミド/アクリル酸ナトリウムグラフト共重合体)およびこれらの混合物を含むグループから選択される。
本発明のその他の形態にしたがって、少なくとも1つの吸水成分は、特に誘導体を含むアクリル酸、アクリルアミド、メタクリル酸の繰り返しを含むポリアクリル酸塩ベースの合成ポリマー、共重合体またはこれらの混合物から選択される。ポリアクリルアミドはこれらの化合物の特別な例である。
好ましい吸水成分のその他のグループは、ケイ酸(Si(OH)ないしSiO)および任意の種類のその誘導体および変態から選択される。適切な例は、その縮合生成物であるポリケイ酸((SiO)×nHO)、無水ケイ酸(シリカ、SiO)、発熱性ケイ酸(「燻蒸シリカ」)、水和ケイ酸(SiO×nHO)、シリカゲルおよび/またはケイ酸を含む。複合体を製造する前にまずオイル相に予備分散させることによって、これらのケイ酸成分の吸水率および吸水能力を劇的に増大できることが判明した。
もちろん前述の吸水成分の混合物も同様に使用できる。ケイ酸基の成分とその他の基の成分から成る混合物を本発明の複合体の吸水成分として使用することが特に好ましい。
表面活性剤
すでに述べたように、少なくとも1つの表面活性剤は、吸水成分の粒子外面に被膜を形成する機能を有し、それによってその表面の性質が影響を受ける。特にポリマーを皮膚上に保持する表面活性剤は、組成物中の粒子を安定化させ、水の挿入を容易にする。表面活性剤は、モノマー、ダイマー、トリマー、オリゴマーおよびポリマーを含む化合物を含み、これらは十分な強さの親水機能と同じく親油機能を有していて、組成物の親水部分に対しても親油部分に対しても親和力を形成する。そのような試薬は、吸水粒子の周りに配向膜を形成する。このようにして吸水成分の粒子は組成物中安定に均一分散し、場合によっては含水基本組成物から望まれない水分を吸収しないよう保護される。
上述の目的のために表面活性剤は、4.5以上、特に7以上、好ましくは12〜18の範囲の親水/親油バランス(HLB)を有する。非常に良好な結果は、14〜16の範囲のHLBを有する界面活性剤を用いて得られる。挙げられたHLB値は、典型的な発汗抑制剤などの無水組成物内で使用するように複合体を決める場合に優位に選択される。他方乳濁形の発汗抑制剤などの含水組成物へ添加するために複合体を設ける場合には、より小さいHLB値が好ましい。後者の場合には、13未満、特に2〜13、好ましくは3〜11の範囲のHLBが選択される。5〜10の範囲のHLBを有する界面活性剤が、含水の適用には特に好ましい。HLBはC.グリフィンが開発した無次元値であり、物質の親水部分に対する親油部分の相対的な割合を考慮したものである。HLBに関する数値の割り当ては、分子内の化学基の作用に基づく(D.L.Courtney、「化粧品の表面活性剤」、2版、Marcel Dekker Inc.ニューヨーク、1997年、128〜130ページ)。
本発明の好ましい形態にしたがって、少なくとも2つの表面活性剤の混合物が複合体内で使用される。この場合には有効に決められた組合せの平均HLBが上述の範囲内に含まれることを前提として、上述の範囲外のHLB値を有する界面活性剤を使用することができる。ここでもHLBは複合体の計画している使用、則ち無水または含水組成物での使用に関連して選択される。
少なくとも1つの表面活性剤は、非イオン性、カチオンまたは両性化合物またはそれらの組合せである。選択された例は、脂肪アルコール、エトキシ化アルコール、エトキシ化トリグリセリド、エトキシ化オイル、モノグリセリド、アルキルグリコールまたはアルケニルグリコールのカルボキシル酸エステル、ポリオールのC1-C40-脂肪酸エステル、ポリオールのC1-C40-脂肪酸エーテル、アルキルグリコールまたはアルケニルグリコールのC1-C40-脂肪酸エステル、ポリグリセリンエステル、C1-C40-脂肪酸のポリグリセリンエステル、炭化水素誘導エステル、糖エステルおよび糖ポリエステル、アルコキシ化糖エステルおよびアルコキシ化糖ポリエステル、C1-C40-脂肪酸のエトキシ化カルボキシル酸エステル、脂肪酸のソルビタンエステルまたはポリソルビン酸エステル、脂肪酸のエトキシ化ソルビタンエステル、脂肪酸のエトキシ化糖エーテル、C1-C40-脂肪アルコールのC1-C40-脂肪酸エステルのアルコキシ化誘導体、C1-C40-脂肪アルコールのC1-C40-脂肪酸エーテルのアルコキシ化誘導体、ポリエチレングリコールエーテル、ポリエチレングリコールエステル、エトキシ化ポリシロキサン、アルキルグリコシド、アルカノールアミド、アミンオキシド、脂肪酸アミド、アルキルアミドアルキルアミン、アルキルアミン、アルキルイミダゾリン、アルキル置換アミノ酸およびこれらの混合物を含む。特別な例は、ステアリン酸サッカロースおよびセスキオレイン酸ソルビタンおよびこれらの混合物である。
溶媒/担持物質
汗吸収複合体内の溶媒および/または担持物質の存在は任意である。これは通常少なくとも1つの表面活性剤が固体である場合にのみ必要である。液体で存在する表面活性剤の場合には、溶媒および/または担持物質の必要性が生じない。
少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質は、グリコール、グリセリン、極性および無極性油、炭化水素、エーテル、エステル、中鎖および長鎖アルコール、アルコキシ化アルコール、多水素化アルコール、ポリオールおよびこれらの混合物を含むグループから選択される。特別な例は、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジアセチン、トリアセチン、パルミチン酸イソプロピル、イソドデカン、イソヘキサデカン、水素化ポリデセン、トリグリセリド、鉱油およびこれらの混合物を含む。
本発明のその他の好ましい形態は、それ以外の従属請求項で挙げられた特徴から判明する。
本発明を、下記の実施例で付属図に基づいてさらに詳しく説明する。
(1)汗吸収複合体の製造
少なくとも1つの吸水成分を、撹拌機を備えた、清潔で乾燥した特殊鋼製の釜に入れる。好ましくはケイ酸またはケイ酸誘導体と第2吸水成分とを予め混合した組合せが使用される。ゆっくり撹拌しながら混合物を50〜100℃の温度に加熱し、この温度で保持する。続いて少なくとも1つの表面活性剤をゆっくり釜に添加する。50〜100℃のバッチ温度に保ちながらこの混合物を、不溶の原料を含まないほぼ一様(均一)な混合物が得られるまで少なくともさらに15分間連続撹拌する。表面活性剤が固体の場合には溶媒または担持物質をこの混合物に加えて、原料が見えない均一な混合物となるまでさらに撹拌する。個々の内容物に関連してそのようにして製造された複合体は、ペースト、軟らかい固形または硬い蝋の粘り気を有する。
内容物の正確な量は、選択された物質に依存する。表面活性剤に対する吸水成分の質量比は、1:(0.25〜2)、好ましくは1:(0.5〜1.5)である。この方法の好ましいバッチ温度は、内容物、特に吸水成分および表面活性剤の融点に依存する。この温度は50〜100℃、特に60〜90℃の間で変化する。70〜80℃のバッチ温度が大抵の内容物に適する。
(2)発汗抑制剤ペンシルの製造
(1)に記載された手順にしたがって製造された汗吸収複合体を、60〜90℃、特に70〜80℃のバッチ温度で常に撹拌しながら溶解した(無水の)発汗抑制剤基本組成物に添加し、0.1〜10%、特に1〜6重量%の複合体を含む均一な混合物を得る。この発汗抑制剤基本組成物は、通常少なくとも1つの無極性溶媒(シリコーン液など)を30〜70%、特に50〜60重量%、ステアリルアルコールを10〜30%、特に約20%、少なくとも1つの収斂剤(酸化アルミニウム塩など)を10〜30%、特に約20%、ろう(ペンシル形にするため)を5〜20%、特に約10%含む。この混合物を続いて、ペンシル形にするために室温に冷却する。
(3)様々な吸水成分の吸水挙動(未処理原料)
それぞれ原料(未処理の吸水成分)の決められた量を、相対湿度95〜99%の湿度調節室に入れ、そこで8週間定温放置(保温)する。それぞれの試料のパーセントによる水分吸収を、湿度調節室内で保温前および保温後の重量差によって、質量の差を保温前の試料質量で割ることによって計算した。
図1は、考えられる吸水成分候補の幾つかの例の8週間にわたる水分吸収経過を示す。下記の吸水成分、則ち、微細結晶セルロース(曲線1)、無水ケイ酸(シリカ)(曲線2)、セルロース粉末(曲線3)、多糖ゴム(曲線4)、セルロースゴム(曲線5)、澱粉グラフトポリマー(曲線6)およびポリアクリル酸の塩=ポリアクリル酸ナトリウム(曲線7)の結果を表す。これらのデータは、明らかに多糖ゴム、セルロースゴム、澱粉グラフトポリマーおよびポリアクリル酸ナトリウム(曲線4〜7)が、それぞれ原料の乾燥質量に対して100%を超える水分貯蔵能力を有することを示している。したがってこれらの成分は、本発明の汗吸収複合体に好ましく使用される。
(4)発汗抑制剤基本組成物(発汗抑制剤ペンシル)中の様々な吸水成分の吸水挙動
未処理の吸水成分(原料)それぞれ5gを95gの溶融した発汗抑制剤基本組成物(シリコーン液(シクロメチコン)50〜60重量%、ステアリルアルコール18〜22%、酸化アルミニウム塩20%、ろう10%およびアラントイン0.1%)並びに香料1.5gと共に、均一な混合物が得られるまで撹拌した。この混合物を、ペンシル形を得るために室温に冷却した。
この混合物のそれぞれ決められた量を、水過剰の密封容器内でガラス繊維上に置き、続いて37℃で24時間保温した。純粋な、しかしながら香料を含む発汗抑制剤基本組成物の試料を、同様に容器に保温した。保温時間終了後に過剰の水を容器から慎重にデカントしてからパーセントによる水分吸収を、水にさらす前後の各試料の重量差によって算出した。
無定形ケイ酸および水素化ケイ酸の結果を図2に示す。さらに純粋な発汗抑制剤基本組成物の水分吸収をリファレンスとして示す。結果を、保温前にケイ酸を含むものと含まないものの「乾燥」発汗抑制剤ベースのグラム当たりの、グラムでの吸収された水分量で挙げる。これらのデータは、シリカ含有発汗抑制剤がケイ酸を添加しない通常の発汗抑制剤より50%以上多くの水分を吸収することを示す。これは、通常の含水発汗抑制剤基本組成物にケイ酸を1重量%添加すると、約10%の追加の水分貯蔵能力が付与されることを裏付ける。
(5)発汗抑制剤基本組成物(発汗抑制剤ペンシル)中の様々な汗吸収複合体の吸水挙動
本発明の汗吸収複合体(複合体A)を上述の手順(1)にしたがって製造する。その際発熱性ケイ酸(「燻蒸シリカ」)と硬グルカンから成る混合物を吸水成分として、サッカロースエステルを表面活性剤として、および水素化ポリデセンを溶媒として使用した。複合体Aの組成を表1に挙げる。
Figure 2007533702
複合体Aのそれぞれ2gおよび4gを、96.5gないし94.5gの溶融した発汗抑制剤基本組成物(シリコーン液(シクロメチコン)50〜60重量%、ステアリルアルコール18〜22%、酸化アルミニウム塩20%、ろう10%)並びに香料1.5gと共に、均一な混合物が得られるまで撹拌した。この混合物を、ペンシル形を得るために室温に冷却した。そのようにして得られた製品は、2ないし4重量%の全複合体および0.66ないし1.32重量%の吸水成分(ケイ酸+ゴム)を含む。
比較のために混合物を製造した。その際複合体Aの個々の内容物(表1に記載)を(該複合体を予め混合せずに)順に溶解した香料を含む発汗抑制剤ベースに添加した。内容物の個々の量は、2%の製品中の複合体の全質量部に応じて選択した。
この混合物のそれぞれ決められた量を、水過剰の密封容器内でガラス繊維上に置き、続いて37℃で24時間保温した。香料を含む純粋な発汗抑制剤ベースを対照として同様に容器内で保温した。過剰の水を容器から慎重にデカントしてからパーセントによる水分吸収を、水にさらす前後の各試料の重量差によって算出した。
結果を図3に示す。横帯aは対照(発汗抑制剤ベース)を表す。横帯bは、内容物を(予め複合体を製造せずに)単独でベースに添加した比較テストを表す。横帯cおよびdは、発汗抑制剤ベース中に複合体Aを2ないし4重量%予め混合した調剤を表す。これらのデータは、複合体Aを2ないし4重量%含む発汗抑制剤が、通常の発汗抑制剤ベースに対して87ないし118%高い水分吸収を有することを示す。個々に混合した同じ内容物は、通常の発汗抑制剤ベースと比べて41%しか水分吸収が増えていない。この例は、同じものであるが個々に添加した内容物より明らかに高い水分貯蔵能力を基本組成物に付与するためには、その本発明の立体配座にある複合体が不可欠であることを明らかに裏付ける。
(6)発汗抑制剤基本組成物(発汗抑制剤ペンシル)中の様々な汗吸収複合体の吸水挙動
本発明の汗吸収複合体(複合体B)を上述の手順(1)にしたがって製造する。その際発熱性ケイ酸(「燻蒸シリカ」)とマルトデキストリンから成る混合物を吸水成分として、サッカロースエステルを表面活性剤として、およびシクロメチコンを溶媒として使用した。複合体Bの組成を表2に挙げる。
Figure 2007533702
予め混合した複合体Bの4gを、94.5gの溶融した発汗抑制剤基本組成物(シリコーン液(シクロメチコン)50〜60重量%、ステアリルアルコール18〜22%、酸化アルミニウム塩20%、ろう10%、アラントイン0.1%)並びに香料1.5gと共に、均一な混合物が得られるまで撹拌した。この混合物を、ペンシル形を得るために室温に冷却した。そのようにして得られた製品は、4重量%の全複合体ないし1.5重量%の吸水成分(ケイ酸+マルトデキストリン)を含む。
この混合物の決められた量を、水過剰の密封容器内でガラス繊維上に置き、続いて37℃で24時間保温した。香料を含む純粋な発汗抑制剤ベースの試料を対照として同様に容器内で保温した。過剰の水を容器から慎重にデカントしてからパーセントによる水分吸収を、水にさらす前後の各試料の重量差によって算出した。
結果を図4に示す。これらのデータは、複合体Bを4%含む発汗抑制剤基本組成物が、通常の発汗抑制剤ベースに比べて70%以上水分吸収が高いことを裏付ける。
(7)発汗抑制剤基本組成物(発汗抑制剤スプレー)中の様々な汗吸収複合体の吸水挙動
本発明の汗吸収複合体C、DおよびEを上述の手順(1)にしたがって、表3でグラムまたは重量%で与えられた組成を用いて製造した。これらの複合体は、主に表面活性剤(ステアリン酸ソルビタン、ラウリン酸ソルビチル、サッカロースエステル)および該表面活性剤によるそのHLB値によって区別される。
汗吸収複合体C、DおよびEを、発汗抑制剤基本組成物(AP−ベース)としての発汗抑制剤スプレー濃縮液に入れると、それぞれ20重量%の汗吸収複合体を含む発汗抑制剤スプレー用の均一な濃縮液が得られた。
各試料の決められた量を、密封容器内のガラス繊維上で測量した。続いて過剰の水を容器内に加えて、試料を37℃で24時間保温した。比較例として、汗吸収複合体を含まない発汗抑制剤スプレー濃縮液を同様に処理した。過剰の水を慎重にデカントしてから試料を新たに測量し、水分吸収を、水にさらす前後の各試料の重量差によって算出した。それぞれAP−ベースに対する吸収水分量をグラムで図5に示す。これらのデータは、複合体C、DまたはEを含む発汗抑制剤スプレー製品が、純粋なAP−ベースに対して133%、155ないし175%増加した水分吸収を示すことを裏付ける。
Figure 2007533702
様々な未処理の吸水成分の吸水の時間経過を示す。 発汗抑制剤基本組成物中の未処理の吸水成分の水分貯蔵能力を示す。 本発明の第1形態による発汗抑制剤基本組成物中の汗吸収複合体の水分貯蔵能力を示す。 本発明の第2形態による発汗抑制剤基本組成物中の汗吸収複合体の水分貯蔵能力を示す。 本発明の第3形態による発汗抑制剤基本組成物中の汗吸収複合体の水分貯蔵能力を示す。

Claims (28)

  1. i) 基本組成物と、
    ii) (a)0.1〜90重量%の少なくとも1つの吸水成分と、
    (b)0.1〜80重量%の少なくとも1つの表面活性剤と、
    (c)0〜50重量%の少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質とを含む汗吸収複合体と
    を含み、その場合に該汗吸収複合体は、少なくとも1つの吸水成分の、水に膨潤可能な三次元網から成る粒子であって、少なくとも1つの表面活性剤で少なくとも部分的に覆われていて、基本組成物中に乳化している粒子を形成する汗吸収化粧品。
  2. 汗吸収複合体が、
    (a)10〜80重量%の少なくとも1つの吸水成分と、
    (b)10〜70重量%の少なくとも1つの表面活性剤と、
    (c)0〜50重量%の少なくとも1つの溶媒および/または担持物質とを含む、請求項1に記載の化粧品。
  3. 汗吸収複合体が、
    (a)20〜70%、特に約30〜50重量%の少なくとも1つの吸水成分と、
    (b)20〜60%、特に約30〜45重量%の少なくとも1つの表面活性剤と、
    (c)0〜50%の少なくとも1つの溶媒および/または担持物質を含む、請求項2に記載の化粧品。
  4. 少なくとも1つの吸水成分が、その乾燥質量に対して20%以上、特に好ましくは50%以上の水分吸収能力を有することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の化粧品。
  5. 水と接触する少なくとも1つの吸水成分が、三次元ポリマー網の粒子を形成することを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の化粧品。
  6. 少なくとも1つの吸水成分が、平均粒径が0.1〜450μm、特に10〜200μm、好ましくは10〜60μmの範囲の粒子を形成することを特徴とする、請求項5に記載の化粧品。
  7. 少なくとも1つの吸水成分が、少なくとも1つの溶媒および/または担持物質中ほとんど溶解していないことを特徴とする、請求項1乃至6の何れかに記載の化粧品。
  8. 少なくとも1つの吸水成分が、植物性のゴムまたは微生物による生合成からのゴムから選択され、該ゴムは主に単糖の繰り返し単位を含み、少なくとも100,000g/モルの分子量を有し、特にグアルゴム、グアル誘導体、イナゴ豆澱粉、硬グルカン、タマリンド澱粉、デキストリンゴム、誘導体およびこれらの混合物を含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至7の何れかに記載の化粧品。
  9. 少なくとも1つの吸水成分が、植物由来の多糖から選択され、これは主にヘキソースおよび/またはペントースの単糖繰り返し単位を含み、特に天然セルロース、天然繊維、セルロース誘導体、微細結晶セルロース、メチルセルロース、メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デキストリン、マルトデキストリン、イヌリン、イヌリン誘導体、澱粉、澱粉誘導体、誘導体およびこれらの混合物を含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至8の何れかに記載の化粧品。
  10. 少なくとも1つの吸水成分が、化学修飾多糖、特にセルロース誘導体、澱粉誘導体、ペクチン誘導体、澱粉グラフト共重合体およびこれらの混合物を含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至9の何れかに記載の化粧品。
  11. 少なくとも1つの吸水成分が、特にアクリル酸、アクリルアミド、メタクリル酸、誘導体またはこれらの混合物の繰り返しを含むポリアクリル酸塩ベースの合成ポリマー、特にポリアクリルアミドから選択されることを特徴とする、請求項1乃至10の何れかに記載の化粧品。
  12. 少なくとも1つの吸水成分が、ケイ酸およびその誘導体および変態、特にポリケイ酸((SiO)×nHO)、無水ケイ酸(SiO)、発熱性ケイ酸、水和ケイ酸(SiO×O)、シリカゲルおよび/またはケイ酸エステルを含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至11の何れかに記載の化粧品。
  13. 化粧品がほぼ無水である場合に、少なくとも1つの表面活性剤が有する親水/親油バランス(HLB)が、4.5以上、好ましくは7以上、更に好ましくは12〜18の範囲、特に好ましくは14〜16の範囲であることを特徴とする、請求項1乃至12の何れかに記載の化粧品。
  14. 化粧品がほぼ無水である場合に、汗吸収複合体が少なくとも2つの表面活性剤の混合物を有し、前記汗吸収複合体が有する有効に決められた平均親水/親油バランス(HLB)が、4.5以上、好ましくは7以上、更に好ましくは12〜18の範囲、特に好ましくは14〜16の範囲であることを特徴とする、請求項13に記載の化粧品。
  15. 化粧品が水を含む場合に、少なくとも1つの表面活性剤または少なくとも2つの表面活性剤の混合物が有する親水/親油バランス(HLB)が、2〜13の範囲、好ましくは3〜11の範囲、特に好ましくは5〜10の範囲であることを特徴とする、請求項1乃至12の何れかに記載の化粧品。
  16. 少なくとも1つの表面活性剤が、非イオン性、カチオンまたは両性化合物またはそれらの混合物であり、特に脂肪アルコール、エトキシ化アルコール、エトキシ化トリグリセリド、エトキシ化オイル、モノグリセリド、アルキルグリコールまたはアルケニルグリコールのカルボキシル酸エステル、ポリオールのC1-C40-脂肪酸エステル、ポリオールのC1-C40-脂肪酸エーテル、アルキルグリコールまたはアルケニルグリコールのC1-C40-脂肪酸エステル、ポリグリセリンエステル、C1-C40-脂肪酸のポリグリセリンエステル、炭化水素誘導エステル、糖エステルおよび糖ポリエステル、アルコキシ化糖エステルおよびアルコキシ化糖ポリエステル、C1-C40-脂肪酸のエトキシ化カルボキシル酸エステル、脂肪酸のソルビタンエステルまたはポリソルビン酸エステル、脂肪酸のエトキシ化ソルビタンエステル、脂肪酸のエトキシ化糖エーテル、C1-C40-脂肪アルコールのC1-C40-脂肪酸エステルのアルコキシ化誘導体、C1-C40-脂肪アルコールのC1-C40-脂肪酸エーテルのアルコキシ化誘導体、ポリエチレングリコールエーテル、ポリエチレングリコールエステル、エトキシ化ポリシロキサン、アルキルグリコシド、アルカノールアミド、アミンオキシド、脂肪酸アミド、アルキルアミドアルキルアミン、アルキルアミン、アルキルイミダゾリン、アルキル置換アミノ酸およびこれらの混合物を含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至15の何れかに記載の化粧品。
  17. 少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質が、グリコール、グリセリン、極性および無極性油、炭化水素、エーテル、エステル、中鎖および長鎖アルコール、アルコキシ化アルコール、多水素化アルコール、ポリオールおよびこれらの混合物を含むグループ、特にプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジアセチン、トリアセチン、パルミチン酸イソプロピル、イソドデカン、イソヘキサデカン、水素化ポリデセン、トリグリセリド、鉱油およびこれらの混合物を含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至16の何れかに記載の化粧品。
  18. 発汗抑制薬品、防臭剤、全収斂または防臭調合剤、ペンシル、スプレー、エアロゾル、クリーム、日焼け止め、アフターシェーブ、ローション、ファンデーションおよびメーキャップを含むグループから選択されることを特徴とする、請求項1乃至17の何れかに記載の化粧品。
  19. 汗吸収複合体が、化粧品中0.05〜99重量%、好ましくは0.1〜10重量%、特に好ましくは1〜6重量%の質量部を有することを特徴とする、請求項1乃至18の何れかに記載の化粧品。
  20. さらに顔料、色素、酸化防止剤、保存料、その他の保湿物質、軟化剤、香料、安定剤、収斂剤、細胞ターンオーバー促進剤、細胞増殖促進剤、抗炎症剤、抗菌剤、ホルモン調整剤、酵素抑制剤、紫外吸収剤、日焼け止めおよびそれらの混合物を含むグループから選択された補助物質および/または作用物質を含む、請求項1乃至19の何れかに記載の化粧品。
  21. 発汗抑制剤基本組成物中に0.1〜10重量%の汗吸収複合体を含む、ほぼ無水の発汗抑制剤であることを特徴とする、請求項1乃至20の何れかに記載の化粧品。
  22. 発汗抑制剤基本組成物が、少なくとも1つの無極性溶媒を30〜70%、特に好ましくは50〜60重量%、ろうを5〜20%、特に好ましくは約10重量%、ゲル化剤または粘稠剤を10〜30%、特に好ましくは約20重量%、並びに、少なくとも1つの収斂剤を10〜30%、特に好ましくは約20重量%含む、請求項21に記載の化粧品。
  23. 溶媒がシリコーン油を、ゲル化剤がステアリルアルコールを、収斂剤がアルミニウム塩またはジルコニウム塩、特に酸化アルミニウム塩および/または酸化ジルコニウム塩を含む、請求項22に記載の化粧品。
  24. 少なくとも1つの吸水成分と少なくとも1つの表面活性剤を、ほぼ均一な混合物が得られるまで攪拌および加熱しながら混ぜ合わせる、請求項1乃至23の何れかに記載の化粧品用汗吸収複合体の製造方法。
  25. 少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質を、少なくとも1つの吸水成分と少なくとも1つの表面活性剤から成る混合物に、ほぼ均一な混合物が得られるまで攪拌および加熱しながら添加する、請求項24に記載の化粧品用汗吸収複合体の製造方法。
  26. 少なくとも1つの吸水成分と少なくとも1つの表面活性剤を混合するステップおよび/または少なくとも1つの溶媒および/または少なくとも1つの担持物質を添加するステップが、50〜100℃、好ましくは60〜90℃、特に好ましくは70〜80℃の温度で行われる、請求項24または25に記載の化粧品用汗吸収複合体の製造方法。
  27. 請求項24乃至26の何れかに記載の汗吸収複合体の製造ステップと該汗吸収複合体の基本組成物との混合ステップとを含む、請求項1乃至23の何れかに記載の化粧品の製造方法。
  28. 基本組成物が、少なくとも1つの収斂剤を含む発汗抑制組成物、特にほぼ無水の発汗抑制組成物である、請求項27に記載の化粧品の製造方法。
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