JP2007531204A - Ct撮像用の円柱状のx線管 - Google Patents

Ct撮像用の円柱状のx線管 Download PDF

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Abstract

CT撮像システムは、X線コーンビームを検査領域(14)に挿入するX線管(12、212)を含む。このX線管(12、212)は、ターゲットの外部表面領域を持つ回転する円柱状陽極(30、230、330、430)を含む。この円柱状陽極(30、230、330、430)は長軸方向に並べられた円柱軸(32)の周りを回転する。電子は、この円柱状陽極(30、230、330、430)の前記ターゲットの外部表面領域上にある選択した焦点に向かい加速される。電子又は電磁気デフレクタは、前記円柱状検査領域の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記選択した焦点を前後に掃引する。前記撮像システムはさらに、円柱軸に平行な回転軸の周りにある検査領域の周りをX線管に回転させる回転ガントリ(22)及び前記X線が前記検査領域(14)を通過した後のX線を検出するように構成されるX線検出器を有する。

Description

以下のことは、放射線発生技術に関する。これはX線CT撮像に特定の利用があることが分かり、特にそれらを参照することで説明される。しかしながら、X線管又は他の放射線源を用いる他の技術における利用も分かっている。
透過型CTにおいて、回転ガントリ上に搭載されるX線管は、この回転ガントリにより境界が定められた検査領域にX線ビームを注入している。この検査領域を通過し、そこに配された撮像する被験者で一部が吸収された後、吸収により減衰したX線ビームは、X線検出器アレイにより測定される。この回転ガントリは、約180°又はそれ以上に角度的に及ぶ撮像する被験者の角度ビューを取得するために回転する。ヘリカル走査時、被験者が長軸方向に移動する又は往復運動するにつれて、回転ガントリは常に回転している。画像復元プロセッサは、フィルタ補正逆投影又は他の復元技術を用いて、通例は2から20cmである長軸方向の往復運動により定められるスラブの取得したX線測定に基づいて復元されるボリューム画像を製造する。
X線管の特性は、CT撮像スキャナの性能を様々なやり方で制限することができる。ガントリの回転速度は、X線の強度により制限される。この回転は、各角度ビューの間隔にわたり、時間積分された信号強度を供給するのに十分な遅さにすべきである。故に、高いX線出力の強度は、ガントリの回転速度をより速く、並びに改善された空間及び時間分解能にすることができる。
X線管により発生するX線の強度は通例、熱により制限される。加速した電子が陽極の表面に当たるスポットにおいてピーク温度に達する。X線管の陽極は通例ディスク形状であり、この陽極のディスクの外部直径の近くにあるターゲットトラックにわたって熱を分布するように回転する。陽極の熱特性は、X線を発生するスポット(陽極が回転するのでターゲットトラックの周りを移動するスポット)でのピーク温度、及び陽極に熱が散逸することにより全体として上昇するこの陽極の温度に対応するベース温度に関して適切に定量化される。陽極の回転及び他の熱設計技術は、陽極の熱の何らかの制御を供給するが、しかしながら、依然として陽極の熱は一般的にX線の出力強度を抑えてしまう。
コーンビームのCTにおいて、コーン角も一般的にX線管により制限される。X線を発生するスポットがそれに沿って進むターゲットトラックは、傾斜しているか、又はそうでなければ、入射する電子ビームに対し浅い陽極のターゲット角で配される。この陽極のターゲット角は現在のX線管では約7から10°である。これよりも浅い角度は、ヒール効果のせいで実用的ではない。次に、ターゲット角の制限は最大のコーン角に制限を課す。このコーン角の制限は特に、より大きなコーン角がより大きな有効範囲及びより速いボリューム撮像を可能にするコーンビームCTスキャナにおいて問題である。
分解能の均一性もX線管により制限される。前記ヒール効果は陽極のターゲット角を約7°から10°に制限し、次いで前記ディスク状の陽極に、伸張した電子ビームのフットプリント(footprint)による、殆ど分解能の異方性を導入する。
本発明は、上述した制限及びその他を克服する改良した装置及び方法を考慮する。
ある態様によれば、CT撮像システムはX線コーンビームを検査領域に注入するX線管を含む。このX線管は、ターゲットの外部表面領域を持つ回転する円柱状陽極を含む。この円柱状陽極は、長軸方向に位置合わせされた円柱軸を中心に回転する。電子加速手段は、前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域上にある少なくとも1つの選択したスポットに向けて電子を加速させる。掃引手段は、円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって少なくとも1つの選択したスポットを相対的に長軸方向に掃引する。撮像システムはさらに、X線管を検査領域の周りに回転させる回転手段と、前記X線が検査領域を通過した後のX線を検出するように構成されるX線検出器とを含む。
他の態様によれば、CT撮像方法が提供されている。X線管は検査領域を中心に回転する。このX線管はX線ビームを検査領域に注入するように操作される。このX線管の操作は、ターゲットの外部表面領域を持つ円柱状陽極を円柱軸を中心に回転させ、前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域上にある少なくとも1つの選択したスポットに向かけて電子を加速させ、前記円柱軸に略平行なビーム軌道に沿って前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記少なくと1つの選択したスポットを相対的に掃引することを含んでいる。X線は当該X線が検査領域を通過した後に検出される。
1つの利点は、ヒール効果による制限の無いより大きなコーン角を提供することにある。
他の利点は、改善した画像分解能の均一性を提供することにある。
さらに他の利点は、円柱状陽極にわたって熱を分布させることによりX線管の改善した熱特性にある。
さらに他の利点は、被験者支持している診察台を移動させるのではなく、X線ビームを掃引することにより軸方向の走査成分を得ることにある。
様々な追加の利点及び恩恵は、好ましい実施例からなる以下の詳細な説明を読む際に、当業者には明らかとなるであろう。
本発明は、様々な構成要素及びこれら構成要素の配列、並びに様々な処理オペレーション及びこれらオペレーションの配列の形をとってもよい。これら図面は好ましい実施例を説明することだけを目的としていて、本発明を制限すると考察されるものではない。
図1を参照すると、CT撮像システムは、X線コーンビームを検査領域14に注入するX線管12を持つCT撮像スキャナ10を含んでいる。この検査領域14に配される撮像する被写体は、X線強度の一部を吸収し、吸収により減衰したX線は、この検査領域14を通過した後、X線検出器16により検出される。好ましくは、このX線検出器16は、検出器においてX線コーンビームの断面領域に殆どわたっている検出器要素からなる二次元グリッド又はアレイを含んでいる。
被験者用診察台又は他の被験者用支持部20は、図1に示されるようにz軸方向に線形移動が可能である。この被験者用支持部20は、検査領域14において前記被験者を随意に線形移動させるように線形移動が可能である。回転ガントリ22が回転し、X線管12及びX線検出器16はこの検査領域14の周りを回る。X線管12は、z軸に対応する又は平行である回転軸の周りを回る。これらX線管12及びX線検出器16は、X線管12により発生したX線を検出するために検出器16が適切な位置に留まることを保証するために、前記回転ガントリ22上において向かい合って配される。検出器16が回転ガントリ22に搭載されると図1に示されたとしても、静止ガントリ24上に配置された静止検出器のバンドを用いることも考慮される。
図1を引き続き参照すると共に、さらに図2も参照すると、X線管12は、図1のz軸に好ましくは平行である長軸方向の円柱軸32を規定する円柱状陽極30を含むので、この円柱軸32は回転ガントリ22の回転軸に平行である。この円柱状陽極30は、湾曲した回転矢印34により示されるように、円柱軸32の周りを回る。円柱状陽極30は、駆動シャフト40及びエンドシャフト42により真空フレーム36(破線で示す)内に回転可能であるように固定され、次にこれらシャフトはこの真空フレーム36に固定される無給油(oil-free)ベアリングアセンブリ44、46により支持されている。駆動シャフト40に配されるモーター回転子の巻き線50は、真空フレーム36の外側に置かれる(断面部分により示される)静止するモーターの固定子の巻き線52と協働し、円柱状陽極30を回転させる。
陰極カップ56内に置かれる電子源54、例えば加熱されたフィラメント又はフィルムが電子を発生させる。陰極カップ56は、円柱状陽極30のターゲットの外部表面領域上の選択した焦点(focal point)58に向けて前記発生した電子を加速及び焦点合わせするために、前記円柱状陽極30を基準として形成され、電気的にバイアスが掛けられる。加速した電子は焦点合わせされ、電子ビーム60を規定する。バイアスが掛けられた電極64、68を含む電子デフレクタは、太い矢印70で示される長軸方向の掃引軌道に沿って選択したスポット58を掃引するように、電子ビーム60を静電又は電磁偏向させる。前記掃引70の端において、細い矢印72で示される速い帰線は、掃引サイクルを終了するために、前記掃引軌道70の初期ポイントに選択したスポット58を戻す。一方、選択したスポット58が往復運動方式で逆方向に掃引されることもできる。
図1及び図2を引き続き参照すると共に、さらに図3も参照すると、選択したスポット58における円柱状陽極30のターゲットの外部表面領域と電子ビーム60との相互作用がこの選択したスポット58から発するX線コーンビーム76を発生させる。このコーンビーム76は、選択したスポット58の形状及びX線が放射される真空フレーム36内に形成されるウィンドウスロット78(図2参照)により規定されるファン角(fan angle)αで、ファン方向に発散する。このウィンドウスロット78は、前記掃引70を収容するのに十分な長さである長軸方向の掃引軌道70に沿った長さを持つ。ファン角αは、X線源12から離れているソース距離Sにおいて、コーンビームが半径Rfovを持つ球状の視界80に及ぶように、ウィンドウスロット78の横幅により選択される。特に、Rfov=Ssin(α)である(図3は図であり、好ましい縮尺で描かれてはいないことに注意されたい。円柱状陽極30の半径Raは好ましくは前記ソース距離Sよりもかなり小さい)。視界80は好ましくは検査領域14に配置され、撮像する被験者の撮像する関心領域を取り囲んでいる。
図1から図3を引き続き参照すると共に、さらに図4も参照してみると、選択したスポット58は、円柱軸32の方向に沿って測定される長さL及び回転方向34に沿って測定される幅Wの大きさを持つ。好ましい実施例において、電子ビーム60は、掃引の中心において、前記円柱状陽極30と前記陽極の表面にほぼ垂直に当たる、すなわち前記ビームが図3に示されるように、掃引軌道70の中間辺りにある場合、前記陽極の表面に対し約90°の角度で当たる。電子ビーム60が円柱状陽極30に垂直に衝突することは、選択したスポット58の短い長さLを供給し、これが大きいコーン角及び長いビーム掃引軌道70をサポートする。対照的に、現在のディスク状陽極は通例、約15°より小さい陽極角(anode angle)を持ち、これはヒール効果によりコーン角度を殆ど制限してしまう。有利となる大きいコーン角を供給するのに加え、円柱状陽極30は、この陽極の表面上に殆ど垂直な電子ビームの衝突角度により、改善した分解能の一様性を提供する。対照的に、ディスク状陽極に用いられる浅い陽極角は、実質的に異方性である分解能の一様性となる陽極の表面に細長いスポットを供給する。
コーンビーム76のファン角αは、撮像する被験者に向かう方向を基準とする電子ビーム60の角度βの関係がある、特にβ>αである(β=0°の場合、電子ビーム60は陽極に前記ソース距離Sの方向に垂直に当たる)。これにより、大きな電子ビーム角βは大きなファン角αをサポートする。しかしながら、これは、電子ビーム角βが増加するに連れて、瞬時電力が減少することにより影響される。電子ビーム角βは好ましくは、出力電力を最大にするために、ファン角αよりも約3°から4°大きくなるように選択される。例示的にソース距離S=57.5cm及び視界Rfov=25cmに対し、ファン角αは約26°にすべきであり、電子ビーム角βは好ましくは約29°から30°である。Rfovが12.5cmに減少する場合、ファン角αは約13°にすべきであり、電子ビーム角βは好ましくは約16°から17°である。
改善した分解能の一様性を提供する減少したスポットの長さLは、X線の電力を犠牲にしてなる。最大のX線の瞬時出力電力Pは、
Figure 2007531204
によりX線管12のパラメタに関係する。ここでΔTは、選択したスポット58におけるピーク温度Tpeakと円柱状陽極30のベースの背景温度Tbaseとの間の温度差であり、ωは円柱状陽極の回転34の回転速度である。スポットの長さLの減少による電力の減少は、幾つかのやり方で少なくとも部分的に補償されることができる。この温度差ΔTは、ビーム掃引の軌道70に沿って熱を分布させることに起因する円柱状陽極30のベース温度Tbaseの減少により増大する。電子ビーム角βは好ましくは、与えられるファン角αが電力を最大にするように最小化される。円柱状陽極30の回転速度ωは、ウォッブルを減少させる円柱状陽極30の改善された陽極のバランス及び低い重さ分布のおかげでディスク状陽極に比べ増大することもできる。
前記ビーム掃引の軌道70に沿って熱を分布させることにより、円柱の半径Raは、従来のディスク状陽極の直径に比べ、減少することができる。この円柱の半径Raを減少させることは、ターゲット速度を増大させる。Ra・ωにより与えられる数1のターゲット速度が陽極の半径Raに比例していても、この半径Raの減少が円柱状陽極の慣性の量も減少させ、これはmRaに比例する(ここでmは陽極の質量である)。固体の円柱状陽極に対しては、質量mは、πRaにより与えられる陽極のボリュームに比例する(ここでhは円柱の高さである)。故に、円柱状陽極30の慣性の量はRaに比例し、半径Raの減少によるターゲット速度の減少は、半径Raの減少に伴い慣性の量を大幅に減少させるので、回転速度ωが大きく増大させることにより克服されることができる。
図1から図4を引き続き参照すると共に、図5も参照すると、回転する円柱状ヘリカルスロットコリメータ90は、コーン角方向のコーンビーム76に視準(collimation)を提供する。コリメータ90は一般的に円柱であると共に一般的に中空であり、X線管12の真空フレーム36を包囲する。この円柱状コリメータ90の円柱形状は、円柱状陽極30の円柱軸32に平行であるコリメータ円柱軸91を持ち、回転速度ωcollで円柱軸32の周りを回る。好ましくは、このコリメータ円柱軸91は、X線を発生するスポットをコリメータ90に位置合わせする便利さ及び精度に対し図5に示されるように、スポットの軌道vspotに対応する。しかしながら、コリメータ円柱軸91は、空間的制約又は機械的考察に対応するために、スポットの軌道vspotから任意に外れる。
前記掃引70に対応するために、回転するヘリカルスロットコリメータ90は、図5に示されるように、ピッチPcollのヘリカルスロット92を持つ。回転速度ωcollは、ヘリカル掃引の軌道70にわたってヘリカルスロット90の常にシフトしている部分が速度Pcoll・ωcollで動くように選択され、ここでコリメータスロットのピッチPcoll及びコリメータ回転速度ωcollは、X線が発生するスポット58の掃引速度vspotに一致するように選択される。すなわちvspot=Pcoll・ωcollであり、ここでωcollは、単位時間当たりの回転数の単位で測定される。コリメータ90の回転速度ωcollは、円柱状陽極30の回転速度ωとは無関係であり、一般的に異なっていることは明らかである。その上、前記陽極及びコリメータの回転は、ヘリカルスロット92の左右像(handedness)に依存して、同一方向又は反対方向にすることができる。
図5を引き続き参照すると共に、図6も参照してみると、ヘリカルスロット92の幅及びコリメータ90の半径は、選択したコーン角γを供給するように選択される。ヘリカルスロット92は、視準を供給するために、コーンビーム76の放射方向に適切な深さを持つべきである。図6を参照して説明される好ましい実施例において、コリメータ90は、そこで境界が定められるヘリカルスロット92の外側エッジを持つ外側の円柱シェル100、及びそこで境界が定められるヘリカルスロット92の内側エッジを持つ内側の円柱シェル102を含んでいる。これら外側及び内側の円柱シェル100、102は、ヘリカルスロット92の境界を定めるように位置合わせされる前記シェル100、102の外側及び内側のへリックスエッジ(helix edge)を用いて、スペーサ要素104により離間した配列で一緒に固定される。
他の実施例において、スペーサ要素104は、前記スロット92のピッチに等しいピッチを持つ単一の連続するヘリカルスペーサ要素に置き換えられることができる。このようなヘリカルスペーサ要素の場合、円柱シェル100、102は、このヘリカルスペーサ要素内に通される又はねじ込まれることができる。さらに他の実施例において、スペーサ要素104は、X線に対し実質的に透過である材料から作られる厚さdcollの固体の円柱シェルに置き換えられる。例えば、硬質発泡の円柱支持シェルが用いられてもよい。その上、これら2つの円柱シェル100、102は、コーンビーム76の放射方向に選択した視準深度dcollを設ける略環状の厚さを持つ、そこに形成されるヘリカルスロットを備える単一部品の中空な円柱シェルと置き換えられる。
有利なことに、回転する円柱ヘリカルスロットコリメータ90は、軸方向に離間した複数のX線ビームの同時の視準に対応することができる。図5に示されるように、第2のX線コーンビーム76’は、前記コーンビーム76から前記ヘリカルスロット92のピッチPcollだけ軸方向に離間される。第2のコーンビーム76’の発生は、フィラメント/カップ54、56により生成される焦点58から、およそ前記ピッチPcollだけ軸方向に離間した円柱状陽極30のターゲットの外部表面領域上にある第2の選択した焦点に向けて、第2のフィラメントにより生成される電子を加速及び焦点合わせするフィラメント54及び陰極カップ(図2参照)に対応する第2のフィラメント及び陰極カップ(図示せず)によりもたらされる。
同様に、コリメータスロットのピッチPcallだけ離間した3つ以上のコーンビームは、適切な対応するフィラメント/陰極カップ発生要素を含むことにより対応することができる。そうして対応したXビームの数は、幾何学的制約、例えば陽極30の軸の範囲、ピッチPcoll及びX線検出器16におけるビームの軸拡散により制限される。後者の制約は、ビームのコーン角γ及び放射源と検出器との距離に幾何学上は関連している。複数のビームの軸掃引は、静電ビームデフレクタの電極64、68(図2参照)を用いて達成されることができる。代わりに、分離した専用のビームデフレクタが、前記掃引を協働させるために一時的に同期がとられた複数のビームデフレクタと共に各X線ビームに供給されることができる。
外側及び内側の円柱シェル100、102は、選択したコリメータの半径と共に、複数のX線を発生するスポットからのX線が一巻きのヘリカルスロット92により各々視準されることを補償するコリメーション深度dcollを供給するので、例えば、コーンビーム76を視準するヘリカルスロット92の一部がコーンビーム76’に対応するX線を発生するスポットにより発生したX線を通過させることも許可しない。その上、固定した軸方向に制限があるコリメータ106は好ましくは、それらがX線検出器16の軸のエッジに達するように、掃引するX線ビーム76、76’の比較的シャープであり、固定されるカットオフ(図5に破線により図示)を供給する。
図1に戻って参照してみると、(図2から図6を参照して既に述べたような円柱状陽極30、掃引するX線スポット58、円柱コリメータ90等を含む)X線源12により取得した投影データは、取得データメモリ110に記憶される。実質的に固定されたX線ビームの焦点を用いる従来のCTにおいて(任意の焦点のウォッブル又はこの焦点の他の些細な(de-minimus)移動を無視する)、これら投影の空間配向は、X線源12の位置及びこの投影を得るのに用いられるX線検出器16のアレイ要素に基づいて完全に規定される。しかしながら、X線CTスキャナ10において、投影配向は、前記掃引の軌道70に沿う焦点58の位置にも依存している。
陽極掃引訂正プロセッサ112は、ビーム掃引制御器114から掃引位置信号を入力し、X線ビームの軸位置を考慮して取得した投影の適切な長軸方向の位置及び軸の角度配向の調整を行う。訂正された投影データは、三次元のフィルタ訂正逆投影又は他の適切な復元アルゴリズムを利用することにより、画像の復元を行う復元プロセッサ120に入力される。結果生じる復元画像は、画像メモリ122に記憶され、ビデオプロセッサ124により処理され、そして放射線専門医又は他の操作員に、例えば1枚のスライス、複数のスライス、三次元レンダリング又は他の適切な人が見られる表現として、ユーザインタフェース126のビデオモニタに表示される。この復元画像は、グラフィカルプリンタによる印刷、データベースに記憶、LAN又はインターネットを介して送信、又はそうでなければ処理されたりすることもできる。
好ましくは、ユーザインタフェース126は、放射線専門医又は他の操作員がCTスキャナ10を制御するために、CT制御器130と通信することも可能にする。被験者支持部20上に置かれた撮像する被験者に対するコーンビームの軸の移動は、以下の3つの手法、
(i)ビーム掃引70は、被験者支持部20(及び故に撮像する被験者)が静止している間、コーンビームを掃引するのに用いられる、
(ii)ビーム掃引70と被験者支持部20による撮像する被験者の線形移動とを組み合わせることが用いられる、又は
(iii)被験者支持部20は、円柱状陽極にわたってビーム掃引70がオフにされている間、被験者を軸方向に線形移動させることができる
ことにより達成されることができる。
手法(i)において、長軸方向の走査は、単に選択したスポット58の掃引により達成される。故に、このビーム掃引の軌道70は、撮像ボリュームにわたるべきである。心臓の撮像において、例えば約12cmの長軸方向の走査が一般的に所望され、それでビーム掃引の軌道70は少なくとも12cmにわたるべきである。その上、長軸方向のビーム掃引は、撮像ボリュームにおける各ボクセルに対し十分な角度範囲を保証するために、ガントリ22の角回転と連係するべきである。好ましくは、同期回路132は、回転するガントリの角度位置を入力として入力し、X線源12の回転と、データ取得時の長軸方向の走査とを連係させるために、同期信号をビーム掃引制御部114に出力する。
手法(ii)において、長軸方向の走査は、長軸方向のビーム掃引と被験者支持部20の長軸方向の移動とを組み合わせることにより達成される。この場合、ビーム掃引の軌道70は、撮像ボリュームの長軸方向の長さよりも短くすることができる。ある考えられる変形例において、前記掃引の軌道70は比較的小さく、ビーム掃引速度vspotは被験者支持部20の長軸方向の移動よりもかなり速く、ビーム掃引は長軸方向のデータ取得範囲を提供することを頼るのではなく、むしろ円柱状陽極30にわたって熱の分布を提供することだけに頼っている。この変形例において、同期回路132は、ビーム掃引をガントリの回転と同期させない。他の考えられる変形例において、ビーム掃引の軌道70は、走査の長軸方向の成分に寄与し、同期回路132により、データ取得における選択した角度範囲特性を提供するために、ガントリの回転と連係する。Heuscherにより2002年10月25日に出願された米国特許シリアル番号10/280,734号は、手法(i)及び(ii)を用いて最適な時間及び/又は空間分解能を得るための適切な長軸方向の掃引/ガントリ回転の同期方法を説明している。他の変形例において、ビーム掃引及び支持部の移動は、ビームが被験者に対し静止している一方、熱を依然として陽極にわたり分布していることが同じである。
ビーム掃引70がオフにされる第3の手法(iii)は、X線検出器に対しX線源の固定の軸位置を持つ従来のCTシステムを操作する。手法(iii)において、陽極掃引訂正プロセッサ112は不要である。しかしながら、掃引せずにX線が発生するスポット58が円柱状陽極30の周りにある素早い循環の環状パスに従うので、実質的な熱の欠点が手法(iii)で生じる。円柱状陽極30の表面の大部分は使われてなく、それで熱は円柱状陽極にわたって分布されない。
図7及び図8を参照してみると、X線管12を適当に置き換えた変更したX線管212は、長軸方向に往復運動する回転する円柱状陽極230を持つ。図7及び図8は、前後に動く往復運動の反対側の限界に円柱状陽極230を備えるX線管212を示す。この円柱状陽極230はさらに、湾曲した回転矢印234により示されるように、陽極の回転速度ωで円柱軸32を中心に回転する。往復運動している円柱状陽極230は、駆動シャフト240及びエンドシャフト242により真空フレーム236(破線で示す)内に回転可能であるように固定され、次にこれらシャフトは、真空フレーム236に固定されている軸受アセンブリ244、246、例えば磁気軸受により支持されている。シャフト240、242は、長軸方向の陽極の往復運動に対処するために、X線管12の対応するシャフト40、42よりも長い。その上、前記軸受アセンブリ244、246は、シャフトの回転と同じく、摺動(slide)する長軸方向のシャフトの動きに対応するように選択されなければならない。駆動シャフト240上に置かれるモーター回転子の巻き線250は、真空フレーム236の外側に置かれた静止するモーター固定子の巻き線252(断面で示す)と協働し、円柱状陽極230の回転を生じさせる。
(運転中のX線管12のフィラメント54及びカップ56に類似している)フィラメント254及び陰極カップ256は、X線を発生するスポットを規定するために円柱状陽極230に当てる電子ビーム260を発生させる。X線管12とは異なり、陽極230にわたって長軸方向に電子ビームを掃引するためのビームデフレクタは存在しない。さらに焦点をシフトすることなく、陽極にわたって熱の分布を提供するために、陽極230は電子ビーム260に対し往復運動を行う。この陽極230の往復運動は、真空フレーム236の外側に置かれる1つ以上のソレノイド巻き線270を使用して適切にもたらされ、この真空フレームは、モーター回転子の巻き線250及び/又は駆動シャフト240と相互作用する磁場を生成し、駆動シャフト240、並びに取り付けられた円柱状陽極230及びエンドシャフト242の長軸方向の動きを生じさせる。モーター固定子の巻き線252及びソレノイド巻き線270の両方は、陽極の往復運動の距離に略対応する長軸方向の距離にわたり延在することに注意されたい。言い換えると、モーター回転子の巻き線250は往復運動中ずっと、モーター固定子の巻き線の内部にある。X線管212は掃引する焦点を持たない。そのため円柱状コリメータは存在しない。むしろ、X線放射ウィンドウ278が真空フレーム236に形成され、ファン角及びコーン角方向の両方に視準を供給する。代わりに又はそれに加えて、外面のピンホール、スレート(slat)又は他のコリメータが視準を供給するために真空フレーム236の外側に配されることができる。
円柱状陽極230の前後への往復運動は、陽極表面にわたって熱の分布を供給する。この動きは、ヘリカル走査の如何なる長軸方向の動きとは無関係であり、一様な熱分布を供給するために好ましくは最適化される。
図9を参照すると、ある適当な陽極の往復運動の軌道290が時間に対する陽極位置のプロットとして示される。最大の陽極位置292は図7に示される形態に対応しているのに対し、最小の陽極位置294は図8に示される形態に対応している。軌道290は、低い周波数fにおける高い振幅の第2の振動に高い周波数fにおける低い振幅の第1の振動を重ね合わせたものである。この軌道290は、陽極を長軸方向に交差する低い振幅f1の振動各々の端部(すなわち、速度が零を交差する部分)においてホットスポットを分布する。陽極の回転速度ω及び長軸方向の振動周波数f、fは好ましくは、陽極230の円周の周りに前記ホットスポットを分布させるように選択される。(例えば、ωがfの振幅である場合、このとき連続するホットスポットは、陽極230の同じ回転角の周りに生じ、これは陽極230の一方の側に熱を集中させてしまう不利がある。)軌道290は単に一例であり、当業者は特定の陽極の回転速度、陽極軸の往復運動の速さ、及び陽極の熱特性に対し適切な軌道を容易に計算することができる。
1つのフィラメント254及び陰極カップ256が図7及び図8に単に示されたとしても、複数のフィラメント254/カップ256のソースが対応する複数の軸方向に離間したX線を発生するスポットを生成するために、円柱状陽極230に沿った軸方向に離間する方式で配されることは明らかである。このようにして、X線ビームから軸方向に離間した複数の固定位置が円柱状陽極230により生成されることができる。陽極の長さ及び陽極の長軸方向の往復運動の軸の程度は好ましくは、X線を発生するスポットが長軸方向の往復運動サイクル中ずっと円柱状陽極にあることを保証するように選択される。
回転ガントリ22上にある陽極230の軸の往復運動を機械的に平衡にさせるために、1つ以上の往復運動するカウンターウェイト(counterweight)(図示せず)が任意に設けられる。ある考慮される平衡形態において、2つの往復運動するカウンターウェイトがX線管212の対向する側に置かれ、各カウンターウェイトは、往復運動する陽極230及びシャフト240、242の組み合わせた質量の半分であり、陽極230の往復運動に対抗する軸の往復運動を持つ。
円柱状陽極30、230は好ましくは、高いX線を生じさせる材料、すなわち電子ビーム60、260の電子による照射に反応して生じる高いX線を生成する材料からなる固体の円柱として示される。その上、この材料は、操作中の円柱状陽極の上昇したベース背景温度Tbaseと同じくX線が発生しているポイントの瞬時的なピーク温度Tpeakに耐えることができる耐熱性材料又は他の材料であるべきである。駆動シャフト40、240及びエンドシャフト42、242は、陽極30、230に固定されている。代わりに、駆動シャフト40、240及びエンドシャフト42、242が1つの単体シャフトを形成し、陽極30、230がこの1つの単体シャフトが通過する中空の心部を持つ。固体の陽極30、230の欠点は、高いX線を生じる材料が密度又は熱伝導性に関して最適にすることができないことである。例えば、タングステンは比較的高密度であり、これは円柱状陽極30、230の慣性の量を増大させ、陽極の高速の回転をさらに難しくする。
図10を参照すると、陽極330は往復運動しない陽極30又は往復運動する陽極230の一方に適切に置き換えられる。この陽極330は駆動シャフト340及びエンドシャフト342に固定され、これらシャフトは任意には陽極330を通過する1つの単一シャフトである。陽極330は、アルミニウム、銅、真鍮、それらの合金、又は他の軽量な熱伝導性材料からなる軽量な中心支持円柱350、並びに高い電子生産量及び良好な熱安定性に対し選択されるタングステン若しくは他の材料からなる金属被覆又はスリーブ352を含む。
図11を参照すると、他の陽極430は、往復運動しない陽極30又は往復運動する陽極230の一方に適切に置き換えられる。この陽極430は駆動シャフト及びエンドシャフトの機能部の両方に設けられる単一シャフト440に固定される。陽極430は、高い電子生産量及び良好な熱安定性に対し選択されるタングステン又は他の材料から作られる外側の中空な円柱シェル450を含む。任意には、この中空な円柱シェルは、タングステンのような高いX線生産材料の被覆により覆われる軽量な材料から作られる。1つ以上の構造上の支持部材、特に図11において破線で示される9個の構造上の支持部材452が前記外側の中空な円柱シェル450を前記単一シャフト440に機械的に固定する。
本発明は、好ましい実施例を参照して説明されている。明らかに、前述した記載を読むと共に理解する際に、改良案及び代替案が他者の心に浮かぶであろう。本発明は、これらが添付する特許請求の範囲又はそれと同等な記述内にある限り、上記改良案及び代替案全てを含むと理解されることに注意されたい。
円柱状陽極を含むX線管を実装するCT撮像システムを図示する。 電子ビームが前記円柱状陽極の外部表面にわたって長軸方向に掃引するX線管の第1の実施例を示す。 電子ビーム及びコーンビームのファン角度αを規定するためのパラメタを図示する。 前記円柱状陽極上の電子ビームのフットプリントの長さ及び幅の大きさを図示する。 図2のX線管の側面のビューと、関連する回転するヘリカルスロットコリメータを示す。 前記回転するヘリカルスロットコリメータの好ましい管の中に管がある構造の端面図を示す。 円柱状陽極が前後に往復運動する前記X線管の第2の実施例を示す。 前記往復運動のサイクルの反対の端部における前記往復運動する陽極を備える図7のX線管を示す。 好ましい往復運動する陽極の軌道のプロットを示す。 軽量な中心支持円柱及び高いX線生産量の金属被覆を持つ他の円柱状陽極を示す。 構造上の支持部材により単一シャフトに固定される外部の中空な円柱シェルを持つ他の円柱状陽極を示す。

Claims (24)

  1. X線コーンビームを検査領域に注入するX線管において、
    −長軸方向に位置合わせされた円柱軸を中心に回転する、ターゲットの外部表面領域を持つ回転する円柱状陽極、
    −前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域上における少なくとも1つの選択したスポットに向けて電子を加速させる電子加速手段、及び
    −前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記少なくとも1つの選択したスポットを相対的に長軸方向に掃引する掃引手段
    を含むX線管。
  2. 前記円柱状陽極は、
    −中心支持円柱、及び
    −少なくともその一部が前記ターゲットの外部表面領域の境界を定める金属層
    を含む請求項1に記載のX線管。
  3. 前記中心支持円柱は、
    −中空の円柱コアの境界を定める外部シェル、及び
    −関連する回転シャフトに機械的に結合される、前記中空の円柱コア内に置かれる少なくとも1つの構造上の支持部材
    を含む請求項2に記載のX線管。
  4. 前記金属層はタングステンの被覆物である請求項2に記載のX線管。
  5. 前記円柱状陽極は、その外部表面の少なくとも一部が前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域の境界を定める略固体の金属円柱を含む請求項1に記載のX線管。
  6. 前記円柱状陽極は、
    −略中空な外部円柱シェル、及び
    −関連する回転シャフトに機械的に結合される、前記略中空な外部円柱シェル内に置かれる少なくとも1つの構造上の支援部材
    を含む請求項1に記載のX線管。
  7. 加速した電子は前記電子ビームを規定し、
    −前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記少なくとも1つの選択したスポットを掃引するために前記電子ビームを選択的に偏向させる電子デフレクタ
    を含む請求項1に記載のX線管。
  8. −それに形成されるヘリカル視準するスロットを持つ回転する円柱状ヘリカルスロットコリメータ、
    −前記ヘリカル視準するスロットのヘリカルピッチ、及び
    −前記少なくとも1つの選択したスポットが前記掃引中に前記ヘリカルスロットと一致するように前記少なくとも1つの選択したスポットの前記掃引に対して選択される前記コリメータの回転速度
    をさらに含む請求項7に記載のX線管において、前記コリメータは、前記回転する円柱状陽極を包囲して、前記円柱軸に平行なコリメータ軸を中心に回転するX線管。
  9. 前記回転する円柱状陽極を包囲する真空フレームをさらに含む請求項8に記載のX線管において、前記回転する円柱状ヘリカルスロットコリメータは前記真空フレームの外側に配されるX線管。
  10. −前記回転する円柱状陽極を包囲し、前記コリメータ軸と位置合わせされる外部の円柱シェル、及び
    −前記回転する円柱状陽極を包囲し、前記外部の円柱シェルの内側に置かれる内部の円柱シェル
    を含む前記回転する円柱状ヘリカルスロットコリメータにおいて、
    前記外部の円柱シェルはそこに規定される第1のヘリカルスロットを持ち、前記内部の円柱シェルは前記コリメータ軸と位置合わせされ、前記第1のヘリカルスロットと位置合わせしたそこに規定される第2のヘリカルスロットを持ち、前記第1及び第2のヘリカルスロットは、協働して前記ヘリカル視準スロットを規定する請求項8に記載のX線管。
  11. 前記外部及び内部の円柱シェルは、一緒に固定され、単体として回転する請求項10に記載のX線管。
  12. 前記X線を軸方向に制限する固定された軸方向に制限するコリメータをさらに含む請求項8に記載のX線管。
  13. 前記掃引手段は、前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記少なくとも1つの選択したスポットの長軸方向に往復運動する掃引を生じさせるために、前記円柱状陽極を長軸方向に往復運動する長軸方向に往復運動する機構を含む、請求項1に記載のX線管。
  14. −検査領域及び回転軸の周りを回る回転ガントリ、
    −X線が前記検査領域を通過した後の当該X線を検出するように構成されるX線検出器、及び
    −前記X線検出器からの出力信号を画像表現に復元する復元プロセッサ
    を含むCTスキャナであり、請求項1に記載のX線管は、前記回転軸に平行な円柱軸を持つ前記回転ガントリに搭載されるCTスキャナ。
  15. 前記掃引を前記回転ガントリの回転と同期させる同期回路をさらに含む請求項14に記載のCT撮像システム。
  16. −そこに形成されるヘリカル視準スロット、
    −前記ヘリカル視準スロットのヘリカルピッチ、及び
    −前記少なくとも1つの選択したスポットが前記掃引中に前記ヘリカルスロットと一致するように前記少なくとも1つの選択したスポットの掃引に対し選択される前記コリメータの回転速度を持つ回転する円柱状ヘリカルスロットコリメータ
    をさらに含む請求項14に記載のCT撮像システムにおいて、前記コリメータは前記回転する円柱状陽極を包囲すると共に、コリメータ軸を中心に回転しているCT撮像システム。
  17. 円柱状のターゲットの外部表面領域を持つ円柱状陽極を円柱軸を中心に回転させ、
    −X線を発生させるために、前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域上にある少なくとも1つの選択したスポットに向かい電子を加速させ、及び
    −前記円柱軸に略平行なビーム軌道に沿って前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域にわたって前記少なくとも1つの選択したスポットを常に相対的に掃引する
    ことを含むX線を発生させる方法。
  18. 前記相対的な掃引は、前記加速した電子により規定される少なくとも1つの電子ビームを前記円柱状陽極を長軸方向にわたって長軸方向に掃引することを含む請求項17に記載の方法。
  19. 前記相対的な掃引は、前記円柱状陽極にわたった各長軸方向の掃引後に長軸方向への掃引の開始点に戻るように、前記少なくとも1つの電子ビームを素早く回帰させることを含む請求項17に記載の方法。
  20. 前記相対的な掃引は、前記円柱状陽極の前記ターゲットの外部表面領域上にある前記少なくとも1つの選択したスポットの長軸方向に往復運動する掃引を生じさせるために、前記円柱状陽極を長軸方向に往復運動することをさらに含む請求項17に記載の方法。
  21. −前記円柱軸に平行なコリメータ軸を中心にヘリカルスロットコリメータを回転させ、及び
    −前記ヘリカルスロットコリメータの回転と協働して、前記少なくとも1つの選択したスポットを掃引する
    ことをさらに含む請求項17に記載の方法。
  22. 前記コリメータ軸は前記ビーム軌道に対応している請求項21に記載の方法。
  23. 前記少なくとも2つの選択したスポットは、対応する複数のX線ビームを発生させる前記ヘリカルスロットコリメータのヘリカルスロットのヘリカルピッチにより分離される複数のスポットを含んでいる請求項21に記載の方法。
  24. −前記円柱軸に平行な回転軸を中心に前記円柱状陽極を回転させ、
    −前記回転と協働して前記少なくとも1つの選択したスポットを掃引し、
    −前記回転軸に沿って被験者を通過した前記X線を検出し、及び
    −前記検出したX線を前記被験者の画像に変換する
    ことをさらに含む請求項17に記載の方法。
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