JP2007526621A - マルチモード集積回路装置のピン数を削減するための回路および方法 - Google Patents

マルチモード集積回路装置のピン数を削減するための回路および方法 Download PDF

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Abstract

集積回路の端子を制御する方法は、集積回路によって受信された、信号の周波数と別の信号の周波数との間の周波数比を決定することを含む。集積回路の選択された端子に現れる選択された信号が、周波数比が選択された値よりも下のときには動作モードに従って、また信号の周波数が選択された値よりも上のときには別の動作モードに従って、選択的に解釈される。選択された信号は、前記信号および前記別の信号のうちの選択された1つを備える。

Description

本発明は、概して集積回路に関する。詳細には、マルチモード集積回路装置のピン数を削減するための回路および方法に関する。
集積回路に必要とされるピンの数を削減することは、一体型パッケージされた集積回路装置の寸法およびコストを削減するうえで、通常重要な1要素である。これに加えて、より少ないピン数を有する集積回路装置はその特徴として、そのシステム用途のより高いレベルでの、設計の複雑さを減少させることを助ける。同時に、いかなるピンの数の削減も、集積回路の入力/出力の能力を必要以上に制限してはならず、またエンドユーザの利用できる機能を不合理に制約してはならない。パルス符号変調(PCM)またはダイレクトストリームデジタル(DSD)の両方の用途で使用することが出来るデジタルオーディオ装置のようなマルチモードをサポートし、それ故に1つのパッケージの中で異なる用途選択を維持する集積回路装置においては、この状況は特に事実である。
パルス符号変調(PCM)されたオーディオシステムは、代表的には3個のクロックおよび1個のPCMのストリーム−符号化されたシリアルオーディオデータ(SDATA)を使用する。詳細には、外部マスタークロック(EMCK)信号が処理機能の全体のタイミングを制御し、シリアルまたはビットクロック(SCLK)信号がシリアルPCMオーディオデータの個々のビットの移動の時間調節をし、左−右クロック(LRCK)信号がPCMデータストリームの中での左と右のステレオデータサンプルを識別する。これに対して、Sony/Philipsのスーパーオーディオコンパクトディスク(SACD)標準のもとでオーディオ録音に使用される、ダイレクトストリームデジタル(DSD)プロトコルは、2チャンネルの1ビットオーディオデータ(DSDAおよびDSDB)および1個のシリアルクロック(DSD_CLK)信号を基礎とする。DSDプロトコルはまた、外部マスタークロックEMCKを使用する。それ故に、1個の適応性のある効率的な集積回路装置の中で両方のモードに適合するためには、最少のピン数でDSDおよびPCMプロトコルの間の違いにアドレスする入力/出力方式が開発されなければならない。
DSD−PCMマルチモード装置に要求される入力/出力能力を提供するための、現在のの1つの解決策は、独立な2組のピンを使用し、1組はDSDプロトコルデータおよびクロック信号を取り交わすために、別の1組はPCMデータおよびクロック信号を取り交わすために使用することである。しかしながらこの手法は、パッケージされた装置のピンの数および/またはパッケージ全体の寸法を削減するという目標とは相反するものである。別の従来の解決策は、1部のピンをDSDおよびPCM両方のモードの共有とし、残りのピンは1つのまたは他のモードのみを維持するために用いる。例えばPCMモードのクロック信号を取り交わすために必要な1つ以上のピンが、またDSDモードの1チャンネルのデータを取り交わすためにも使用され得る。しかしながらこの方式は通常、追加的な内部および外部の制御回路、および/または選択された動作モードを維持するためにデータおよびクロックピンを設定するための1個以上のモード制御ピンを必要とする。
したがって、最少のピン数でマルチモード集積回路を維持する新しい手法が必要とされる。特にその手法は、モード設定の目的のために1つ以上の使用可能なピンを専用することを必要としたり、または重要な追加的制御回路を必要としてはならない。
本発明の原理は、集積回路の端子の数を最少にするための有効な手法を、有益に提供する。ある特定の実施形態に従って、集積回路の端子を制御するための方法が開示され、その方法は集積回路によって受信された選択された信号と、集積回路によって受信された別の選択された信号との間の周波数比を決定することを含む。周波数比が選択された値よりも下のときには、集積回路の選択された端子に現れる選択された信号は、1つの動作モードに従って選択的に解釈され(interpreted)、信号の周波数が選択された値よりも上のときには、別の動作モードに従って選択的に解釈される。
有益なことに、本発明の原則は、集積回路の選択された端子に印加された信号が、その集積回路の1つ以上の他のピンの動作を制御できることである。さらに、ピンは異なる動作モードの間で共有されることができ、集積回路全体を維持するために必要なピンの全数は、有益に削減される。
本発明をより完全に理解するために、およびそれによる利益のために、添付される図面と共に以下の記述が参照される。
本発明の原理およびそれによる利益は、図面の図1〜図3に記される図示された実施形態を参照することによって、最も良く理解される。図面中で同じ番号は同じ要素を示す。
図1は、本発明の原理に従った、パルス符号変調(PCM)−ダイレクトストリームデジタル(DSD)対応の、デュアルモードのデジタルアナログ変換器(DAC)101サブシステムを含む代表的なオーディオシステム100の図である。この例においてDACサブシステム101は、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、デジタルオーディオテープ(DAT)プレーヤ、またはデジタルバーサタイルディスク(DVD)ユニットなどのオーディオコンポーネント102の部分を形成する。デジタルメディアドライブ103は、例えばSony/Philipsスーパーオーディオコンパクトディスク(SACD)からの1ビットDSDオーディオ、または現行のコンパクトディスク(CD)からのマルチビットPCMオーディオデータなどのデジタルデータを復元(recover)する。以下においてさらに記述されるように、何れの場合においても、復元されたオーディオデータは、対応するクロック信号および制御信号と共に、DACサブシステム101に送られる。その結果としてのDACサブシステム101からのアナログオーディオ出力は、オーディオ増幅ブロック105での増幅に先立って、アナログ/オーディオ処理ブロック104においてさらなる処理を受ける。次にオーディオ増幅ブロック105が、従来のスピーカセット106aおよび106bを駆動する。
PCMモードにおいては、マルチビットPCM−符号化されたオーディオデータが、SCLK/DSDBピンを経由して受信されるシリアルクロック(SCLK)信号によって時間調節されて、メディアドライブ103からSDATA/DSDAピンを経由してシリアルにDACサブシステム101によって受信される。SDATA/DSDAピンを経由して受信される左および右チャンネルのステレオデータは、対応するLRCK/DSD_CLKピンを経由して受信され、通常はオーディオサンプリングレートである、左−右クロック(LRCK)信号に対応して交互に処理される。システム100において、外部マスタークロック(EMCK)信号は、デジタルメディアドライブ103からEMCKピンを経由して、DACサブシステム101によって受信される。
DSDモードにおいては、2チャンネルの1ビットオーディオデータ、DSDAおよびDSDBが、それぞれSDATA/DSDAおよびSCLK/DSDBピンを経由してDACサブシステム101によって受信される。DSDモードにおいてはDSDクロック信号DSDA_CLKがDSDAおよびDSDBオーディオデータの移動の時間調節をし、LRCK/DSD_CLKピンを経由して受信される。代替の実施形態においては、信号ピンのマッピングは与えられた集積回路の設計に従って変化する。例えば代替の一実施形態においては、SCLK/DSDBピンがDSDモードにおいてDSDデータDSDAを受信し、SDATA/DSDAピンがDSDモードにおいてDSDデータDSDBデータを受信する。
図2は、図1に示されたDACサブシステム101の代表的な実施形態の、高レベル機能ブロック図である。DACサブシステム101は、シリアルインターフェイス、クロック信号発生器、およびピンモード制御のブロック201を含み、このブロックはSDATA/DSDA、SCLK/DSDB、LRCK/DSD_CLK、およびEMCKの各ピンを経由して、また図1のメディアドライブ103とのインターフェイスを提供する。以下においてより詳細に説明されるように、シリアルインターフェイス、クロック発生器、およびピンモード制御のブロック201は検出回路を含み、この回路はLRCK/DSD_CLKピンに与えられるクロック信号の周波数を監視し、その周波数がPCMモードと関連するLRCKクロック信号の周波数またはDSDモードと関連するDSD_CLKクロック信号の周波数の何れに対応するかを決定し、その後SDATA/DSDAおよびSCLK/DSDBピンに、解釈された結果に従って、PCMまたはDSDモードでの動作の信号を与える。
図2に示されたDACサブシステム101の図示された実施形態は、PCMまたはDSD何れもの2チャンネルのオーディオデータを、対応するデジタル補間(interpolation)フィルタ202a〜202b、デルタ−シグマDAC203a〜203b、およびアナログ出力フィルタ204a〜204bを経由するそれぞれのオーディオチャンネルによって処理する。DSDモードにおいては、デルタ−シグマDAC203aおよびアナログ出力フィルタ204aを含むデータパスは、SDATA/DSDAピンを経由して受信されたオーディオデータDSDAを処理し、デルタ−シグマDAC203bおよびアナログ出力フィルタ204bを含むデータパスは、SCLK/DSDBピンを経由して受信されたオーディオデータDSDBを処理する。図示された実施形態において、補間フィルタ202aおよび202bはDSDモードにおいては使用されない。それは図1のメディアドライブ103からのSACD媒体から直接的に受信されるDSDデータは、補間せずとも十分に高いサンプリングレートであるためである。言い換えればDSDモードにおいては、オーディオデータは補間器を通過しない。PCMモードにおいては、補間フィルタ202a、デルタ−シグマDAC203a、およびアナログ出力フィルタ204aを含むデータパスは、LRCK/DSD_CLKピンに受信されるLRCKクロック信号に対応して、SDATA/DSDAピンに受信されるPCMストリームからの左チャンネルオーディオを処理する。同様に補間フィルタ202b、デルタ−シグマDAC203b、およびアナログ出力フィルタ204bを含むデータパスは、LRCKクロック信号に対応して、交互にSDATA/DSDAピンにPCMモードで受信されるPCMストリームからの右チャンネルデータを処理する。以前に述べたとおり、DACサブシステム101は、SCLK/DSDBピンを経由して受信されるSCLK信号によって時間調節されて、SDATA/DSDAピンを経由してシリアルにデータを受信する。
一般にデジタル補間フィルタ202a〜202bは、PCMモードでの必要に応じて、対応するデータストリームのサンプルレートを増加させる。デルタ−シグマDAC203aおよび203bはデジタルデータのノイズシェイピングを行い、対応するアナログデータストリームを生成する。アナログフィルタ204aおよび204bはローパスフィルタリングを行い、オーディオパスバンド以上のノイズを除去する。
図3は、図2のシリアルインターフェイス、クロック信号発生器、およびピンモード制御のブロック201での使用に適した、代表的なクロック信号発生−PCM/DSDモード検出回路300のブロック図である。クロック発生/検出回路300はクロック信号発生器301を含み、これは図1に示される外部マスタークロック(EMCK)のような外部クロック信号を受信して、図3に示される内部マスタークロック(IMCK)のような1つ以上の内部クロック信号を生成する。一般にクロック信号発生器301は、制御データMCLK_DIVの制御のもとで、EMCKと所定の関係を有するIMCK信号を生成する。PCMオーディオ用途においては、IMCK信号はSCLK信号周波数の少なくとも2倍の周波数を有し、またLRCK信号の周波数に対して選択されたオーバーサンプリングレート、例えば256×、128×、64×を有する。さらに、IMCKは装置内部回路の動作特性によって指令される絶対値での周波数範囲を有する。
制御データMCLK_DIV(モード検出回路300の内部の)は、ファイナイトステートマシン303の制御のもとで、クロック信号比およびPCM/DSDモード検出器302によって生成される。一般にクロック信号発生回路301はIMCK信号の取り得る値を介してサイクルするが、クロック信号比検出器302は、外部で発生されたLRCK信号を、入力サンプルレートで、クロックバッファツリー304を経由して供給されるその時々のIMCKと比較する。さらに、クロック信号比検出器302は、MCLK_DIVデータの値を通じて、所望のIMCK対LRCK周波数比が得られるまで、ステップする。
絶対レート検出器305はIMCK信号の絶対値周波数をモニタし、ファイナイトステートマシン303がIMCK信号の絶対値周波数を、IMCKクロック信号とLRCK信号の適切な周波数比が得られるようにIMCK信号が変更されることによって、所定の限界内に維持することを可能にする。クロックリタイマー306は内部ノイズマネジメントの要求に応じて、IMCK信号を時間調整し直す(retime)。
以前に示したように、PCMモードにおいてはLRCK/DSD_CLKピンはLRCK信号を受信し、DSDモードの間にはLRCK/DSD_CLKピンはDSD_CLK信号を受信する。典型的には、PCMオーディオシステムにおいてSDATAピンを経由して受信される左および右チャンネルデータ入力のマルチプルビットサンプルを識別するために使用される、LCLK信号の周波数は、DSDオーディオシステムにおいてDSDAおよびDSDBピンを経由する1ビットデータサンプルをクロックするために使用される、DSD_CLK信号の周波数よりも少ない。例えば現行のPCMオーディオシステムにおいては、LCLK信号の周波数はオーディオのサンプルレートであり、通常それは192kHzまたはそれ以下である。12.288MHzの周波数を有する関連するMCLK信号に対して、192kHzクロック信号のLRCK信号周波数のMCLK信号周波数に対する比率は64である。これと対照的に、DSDデータ上で動作するSACDシステムにおいては、DSD_CLK信号周波数は2.8MHzが代表的である。それ故にDSDモードにおいては、MCLK信号周波数のDSD_CLKクロック信号周波数に対する比率はより小さくなり、この場合は12.288MHz対2.8MHz、即ち約4対1である。
本発明の原理に従って、クロック信号比およびPCM/DSDモード検出ブロック302は、LRCK/DSD_CLKに与えられた現在の(current)信号の1周期当たりの、EMCKピンに受信されたEMCK信号の周期の数を数える。LRCK/DSD_CLKピンに検出された信号1周期当たりのMCLK信号の周期の数が、32またはそれ以下のように、小さいときには、LRCK/DSD_CLKピンに受信される信号はDSD_CLKクロック信号として取り扱われ、図1のDACサブシステム101はDSDモードにおいて動作する。この場合SDATA/DSDAおよびSCLK/DSDBピンに受信される信号は、従ってそれぞれDSDAおよびDSDBデータ信号として取り扱われる。これとは逆に、LRCK/DSD_CLKピンに受信された信号1周期当たりのMCLK信号の周期の数が、32よりも多いときには、LRCK/DSD_CLKピンに受信されるクロック信号はLRCKクロック信号として取り扱われ、SDATA/DSDAピンに受信される信号はPCMのSDATAデータとして取り扱われ、またSCLK/DSDBピンに受信される信号はPCMのSCLKクロック信号として取り扱われる。この場合、DACサブシステム101はPCMモードにおいて動作する。
追加の実施形態においては、現在のモードの検出およびそれに対応するピン入力の解釈(interpretation)は、LRCK/DSD_CLKおよびEMCKピンで受信される信号以外の信号の間の関係を調べることによって実施される。例えば1つの特殊な代替案の実施形態においては、SCLK/DSDBおよびLRCK/DSD_CLKピンに現れる信号が周波数において比較され、その結果得られる周波数比から、集積回路が現在PCMまたはDSDモードの何れにあるかの決定がなされる。
約言すれば、本発明の原理の適用は、マルチモード集積回路が削減された、または最小化されたピン数によって維持されることによる、利益をもたらす。さらに、全体の装置寸法はより小さくなり、より安価になり、システムレベルでの使用がより容易になる。とりわけこれらの原理は、選択された入力/出力ピンで受信される対応する入力信号の特性を観察することによって、現在の動作モードを検出する効率的な方法を提供する。検出された入力信号の特性に対応して、集積回路は適切な動作モードに入り、全ての対応するピンで受信される信号はそのモードに従って適切に取り扱われる。
発明に関する特定の実施形態が提示され、記述されてきたが、発明のより広い局面から外れることなく、その中で変更および修正が実施され得る。それ故に、添付の請求項の目的は、全てのそのような変更および修正を、発明の真の精神および範囲の中に包含することにある。
図1は、本発明の原理に従った、デジタルアナログ変換器(DAC)サブシステムの、代表的なオーディオシステム用途の図である。 図2は、本発明の実施形態を現し、図1の代表的なシステムにおける使用に適した、例示的なDACサブシステムのブロック図である。 図3は、図2に示されたDACサブシステムのような用途における使用に適した、クロック信号発生およびピンモード制御回路のブロック図である。

Claims (27)

  1. 集積回路の端子を制御する方法であって、
    集積回路によって受信された、信号の周波数と別の信号の周波数との間の周波数比を決定することと、
    該周波数比が選択された値よりも下のときの動作モードに従って、および該周波数比が選択された値よりも上のときの別の動作モードに従って、集積回路の選択された端子に現れる選択された信号を、選択的に解釈すること
    を包含する、方法。
  2. 前記選択された信号は、前記信号および前記別の信号のうちの選択された1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記周波数比を決定することは、前記別の信号の周期に対する前記信号の周期の数を算出することを包含する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記選択された信号は、前記動作モードにおいてはクロック信号として解釈され、前記別の動作モードにおいてはデータとして解釈される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記動作モードは、ダイレクトストリームデジタルオーディオ動作モードであり、前記別の動作モードは、パルス符号変調されたオーディオ動作モードである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記選択された信号は、前記パルス符号変調された動作モードにおいてはオーディオ左−右クロックとして解釈され、前記ダイレクトストリームデジタルオーディオ動作モードにおいては、ダイレクトストリームデジタルクロックとして解釈される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記選択された信号は、前記ダイレクトストリームデジタルオーディオ動作モードにおいては、ダイレクトストリームデジタルオーディオデータのチャンネルとして解釈される、請求項5に記載の方法。
  8. 前記選択された信号は、前記第1の動作モードにおいては第1のクロックとして解釈され、また前記別の動作モードにおいては第2のクロックとして解釈される、請求項1に記載の方法。
  9. 集積回路であって、
    集積回路によって受信された、信号の周波数と別の信号の周波数との間の比率を決定するための、比率検出回路と、
    該比率が選択された値よりも下のときの第1の動作モードにおいて選択された信号と、該比率が該選択された値よりも上のときの第2の動作モードにおいて別の選択された信号とを受信するための少なくとも1つの端子と
    を備える、集積回路。
  10. 前記選択された信号は、前記信号および前記別の信号のうちの選択された1つを備える、請求項9に記載の集積回路。
  11. 前記比率決定回路は、前記別の信号の周期に対する前記信号の周期の数を算出するように動作可能である、請求項9に記載の集積回路。
  12. 前記選択された信号は、前記第1の動作モードにおいてはクロック信号を備え、前記別の動作モードにおいてはデータを備える、請求項9に記載の集積回路。
  13. 前記選択された信号は、前記動作モードにおいては第1のクロック信号を備え、前記別の動作モードにおいては第2のクロック信号を備える、請求項9に記載の集積回路。
  14. 前記選択された信号は、前記動作モードにおいてはダイレクトストリームデジタルオーディオ信号を、また前記別の動作モードにおいてはパルス符号変調されたオーディオ信号を備える、請求項9に記載の集積回路。
  15. 前記選択された信号は、前記動作モードにおいてはオーディオ左−右クロックを、前記別の動作モードにおいてはダイレクトストリームデジタルクロックを備える、請求項9に記載の集積回路。
  16. 前記選択された信号は、前記動作モードにおいてはダイレクトストリームデジタルオーディオデータのチャンネルを備える、請求項9に記載の集積回路。
  17. オーディオ処理装置であって、
    第1のモードにおいてはダイレクトストリームデジタルオーディオ信号を、第2のモードにおいてはパルス符号変調オーディオ信号を、受信するための少なくとも1つの端子と、
    該第1および第2のモードの中から現在のモードを決定するための、検出回路と、
    前記第1のモードにおいてはダイレクトストリームデジタルオーディオデータをアナログに、また前記第2のモードにおいてはパルス符号変調されたオーディオをアナログに、変換するためのデジタルアナログ変換回路と、
    を備える、オーディオ処理装置。
  18. 前記検出回路は、前記オーディオ処理装置によって受信された、マスタークロック信号と選択されたオーディオクロックとの間の比率を決定する、請求項17に記載のオーディオ処理装置。
  19. 前記ダイレクトストリームオーディオ信号は、ダイレクトストリームオーディオデータを備える、請求項17に記載のオーディオ処理装置。
  20. 前記ダイレクトストリームオーディオ信号は、ダイレクトストリームオーディオクロック信号を備える、請求項17に記載のオーディオ処理装置。
  21. オーディオモードにおいて動作中の集積回路の1組のピンの使用を規定するための方法であって、
    該集積回路によって受信されたクロック信号の周波数に基づいて、該集積回路を動作させるためのオーディオモードを検出することと、
    検出された該オーディオモードに従って該集積回路の1組のピンの使用を規定すること、とりわけ周波数の検出によってPCMモードがどのように検出されるかの規定(例えば、周波数比、および周波数の検出結果が選択された値よりも下にあることを規定する)、
    を包含する、方法。
  22. 前記オーディオモードは、前記集積回路によって受信された前記クロック信号の前記周波数が選択された値よりも下のときは、パルス符号変調動作モードである、請求項21に記載の方法。
  23. 前記オーディオモードは、前記集積回路によって受信された前記クロック信号の前記周波数が選択された値よりも上のときは、ダイレクトストリームデジタル動作モードである、請求項21に記載の方法。
  24. 前記オーディオモードは、前記集積回路によって受信された前記クロック信号の前記周波数が、別のクロック信号に対して所定の周波数比を有するときにはパルス符号変調動作モードであり、また前記集積回路によって受信された前記クロック信号の前記周波数が、該別のクロック信号に対して別の所定の有するときにはダイレクトストリームデジタル動作モードである、請求項21に記載の方法。
  25. 前記別のクロック信号は前記集積回路によって受信される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記検出されたオーディオモードはパルス符号変調動作モードであり、前記1組のピンはシリアルデータピンおよび左−右クロックピンとして規定される、請求項21に記載の方法。
  27. 前記検出されたオーディオモードはダイレクトストリームデジタル動作モードであり、また1組のピンはダイレクトストリームデジタルデータピンとして規定される、請求項21に記載の方法。
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