JP2007526389A5

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Publication number: JP2007526389A5
Application number: JP2007501912A
Authority: JP
Filing date: 2005-03-02
Publication date: 2008-04-17
Anticipated expiration: 2025-03-02

Description

表６

次に、本発明の好ましい態様を示す。
1. 白色顔料インキを熱可塑性ポリマー基材材料上にインクジェット印刷する方法であって、前記白色顔料インキが前記白色顔料のための少なくとも１種の有機液体および少なくとも１種の分散剤を含むビヒクル中に白色顔料粒子を含む非水性分散液である方法。
2. 前記白色顔料は二酸化チタン（ＴｉＯ ₂ ）である、上記１に記載の方法。
3. 前記分散液は約５００ｎｍ未満のサイズを有するＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記２に記載の方法。
4. 前記分散液は約１００ｎｍ〜約４００ｎｍの範囲内のＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記３に記載の方法。
5. 前記分散液は約２００ｎｍ〜約３００ｎｍの範囲内のＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記４に記載の方法。
6. 前記ビヒクルは全ビヒクル濃度の約５０％以下の濃度でジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート（ＤＰＭＡ）を含む、上記５に記載の方法。
7. 前記ＤＰＭＡは前記ビヒクルの約５〜約５０％を構成する、上記６に記載の方法。
8. 前記ＤＰＭＡは前記ビヒクルの約１５〜約４５％を構成する、上記６に記載の方法。
9. 熱可塑性ポリマー基材材料上にインクジェット印刷するために適する非水性白色顔料インキ分散液であって、前記白色顔料インキが前記白色顔料のための少なくとも１種の有機液体および少なくとも１種の分散剤を含むビヒクル中に約１ｐｐｈ（ｐｐｈは１００部当たりの部を表す）〜約４０ｐｐｈの白色顔料粒子を含む非水性分散液である非水性白色顔料インキ分散液。
10. 約５ｐｐｈ（ｐｐｈは１００部当たりの部を表す）〜約３５ｐｐｈの前記白色顔料粒子を含む、上記９に記載の分散液。
11. 約１０ｐｐｈ（ｐｐｈは１００部当たりの部を表す）〜約３０ｐｐｈの前記白色顔料粒子を含む、上記１０に記載の分散液。
12. 前記ビヒクルは全ビヒクル濃度の約５０％までの量でＤＰＭＡを含む、上記１１に記載の分散液。
13. 前記ビヒクルは約５％〜約５０％のＤＰＭＡを含む、上記１２に記載の分散液。
14. 前記ビヒクルは約１５％〜約４５％のＤＰＭＡを含む、上記１３に記載の分散液。
15. 前記白色顔料粒子は約５００ｎｍ未満の範囲内のサイズを有するＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記１４に記載の分散液。
16. 前記分散液は約１００ｎｍ〜約４００ｎｍの範囲内のＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記１５に記載の分散液。
17. 前記分散液は約２００ｎｍ〜約３００ｎｍの範囲内のＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記１５に記載の分散液。
18. 画像担持熱可塑性中間層基材を含む積層物品であって、前記画像がインクジェット印刷法を用いて前記基材の少なくとも１つの表面上に白色インキ分散液を印刷することにより被着させた白色顔料粒子を含む積層物品。
19. 前記白色顔料粒子は約５００ｎｍ未満の範囲内のサイズを有するＴｉＯ ₂ 粒子を含む、上記１８に記載の積層体。
20. 前記白色顔料粒子は約１００ｎｍ〜約４００ｎｍの範囲内のサイズを有する、上記１９に記載の積層体。
21. 前記白色顔料粒子は約２００ｎｍ〜約３００ｎｍの範囲内のサイズを有する、上記２０に記載の積層体。
22. 前記熱可塑性中間層基材は、ポリウレタン（ＰＵＲ）、ポリエステル、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）、ポリオレフィンおよびポリビニルブチラール（ＰＶＢ）からなる群から選択されたポリマーから得られる、上記２１に記載の積層体。
23. 前記熱可塑性中間層はＰＵＲポリマーまたはＰＶＢポリマーである、上記２２に記載の積層体。
24. 熱可塑性中間層の少なくとも１つの表面上に非水性白色顔料入りインキをインクジェット印刷する工程と、適する積層基材のシート間に画像担持中間層を積層する工程とを含む、少なくとも約１０００ｐｓｉの積層体接着強度を有する画像担持積層体を得るための方法であって、前記白色顔料インキが前記白色顔料のための少なくとも１種の有機液体および少なくとも１種の分散剤を含むビヒクル中に白色顔料粒子を含む非水性分散液である方法。

Claims

ポリビニルブチラールシートを提供する工程と、前記ポリビニルブチラールシートの少なくとも１つの表面上にインキをインクジェット印刷する工程とを含む、ポリビニルブチラールシート上にインキをインクジェット印刷する方法であって、前記インキが白色顔料インキであり、前記白色顔料インキが前記白色顔料のための少なくとも１種の有機液体および少なくとも１種の分散剤を含むビヒクル中に白色顔料粒子を含む非水性分散液である方法。
約０．６０サイクル／ｍｍより高い頻度で粗面パターンを有するポリビニルブチラールシートを提供する工程と、前記ポリビニルブチラールシートの粗面上にインキをインクジェット印刷する工程とを含む、ポリビニルブチラールシート上にインキをインクジェット印刷する方法であって、前記インキが（２５℃で測定した時）約１．７センチポイズを超えて約１５センチポイズ未満の粘度を有する白色顔料インキであり、前記白色顔料インキが前記白色顔料のための少なくとも１種の有機液体および少なくとも１種の分散剤を含むビヒクル中に約１００ｎｍ〜約４００ｎｍの範囲内の白色顔料二酸化チタン粒子を約５ｐｐｈ（ｐｐｈは１００部当たりの部を表す）〜約３５ｐｐｈ含む非水性分散液である方法。
前記ポリビニルブチラールシートの粗面はＲｚ３０〜６０μｍの粗面パターンを有する、請求項２に記載の方法。
前記ビヒクルは前記ビヒクルの約５〜約５０重量％の濃度で有機液体としてジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート（ＤＰＭＡ）を含む、請求項２又は３に記載の方法。
請求項１〜４のいずれか１項に記載の方法によって作製された画像担持ポリビニルブチラールシートであって、前記画像がインクジェット印刷によって前記ポリビニルブチラールシートに被着させた白色顔料粒子および前記シート上にインキを含まない透明領域を含む画像担持ポリビニルブチラールシート。
請求項５に記載の画像担持ポリビニルブチラールシートを含む積層物品であって、（ａ）前記画像担持ポリビニルブチラールシートが２枚のガラスシートに積層され、その積層体が圧縮剪断試験によって測定された場合約１４００〜約２６００ｐｓｉの接着力を有するか、または（ｂ）前記画像担持ポリビニルブチラールシート、画像を担持していない第２のポリビニルブチラールシートおよび２枚のガラスシートを積層して、ガラス／画像担持ポリビニルブチラールシート／第２のポリビニルブチラールシート／ガラスの順序を有する積層体を形成し、そして前記画像担持ポリビニルブチラールシートの画像担持表面が第２のポリビニルブチラールシートの表面に接触している積層物品。