JP2007526080A - 低侵襲性の組織開創および手術用器具および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開創器(20、320)は、第1の部分(22、322)および第2の部分(24、324)で形成された作業用チャネル(50、350)を含む。第1および第2の部分(22、322、24、324)は、皮膚および組織への外傷を最小限に抑える挿入のための第1の形態から、低侵襲性の方式で皮膚および組織をさらに開創する挿入後の拡大形態に、互いに対して移動可能である。器具(70、90、140、220、360)は、第1および第2の部分(22、322、24、324)に係合可能であり、また、第1および第2の部分(22、322、24、324)を互いに対して移動させるように操作可能である。
【選択図】図29
Description
Claims (51)
- 近位端および遠位端を有し、切開部内に位置付けることができる第1の開創器部分と、
近位端および遠位端を有し、前記第1の開創器部分に対向して切開部内に位置付けることができ、前記第1の開創器部分とともにそれとの間を延びる軸線を画定する第2の開創器部分と、
前記第1および第2の開創器部分の前記近位端の間で連結され、前記軸線の一方の側にずれている分離器具であって、前記第1および第2の開創器部分を前記軸線に沿って、前記第1および第2の開創器部分が互いに隣接した挿入形態から、前記第1および第2の部分が互いから分離した第2の形態に移動させるように操作可能な、分離器具と、
前記分離器具に取外し可能に取り付けできる中間開創器組立体であって、前記分離器具から前記第1および第2の開創器部分に向かって開創器ブレードまで延びる結合アームを含み、前記開創器ブレードが、前記結合アームに対して横断方向に配向され、かつ、前記結合アームが前記分離器具に取り付けられ、前記第1および第2の開創器部分が前記第2の形態にあるときに、前記第1および第2の開創器部分の間で切開部内に位置付けることができる、中間開創器組立体とを備える、患者内部での経皮的手術のための開創器組立体。 - 分離器具が、前記第1の開創器部分に接続された第1の接続組立体と、前記第2の開創器部分に接続された第2の接続組立体とを含み、前記第1および第2の接続組立体が互いに移動可能に連結される、請求項1に記載の組立体。
- 前記第1の接続組立体が、前記第1の開創器部分に係合された、前記軸線まで横断方向に延びる第1の係合アームを含み、前記第2の接続組立体が、前記第2の開創器部分に係合された、前記軸線まで横断方向に延びる第2の係合アームを含む、請求項2に記載の組立体。
- 前記第1および第2の開創器部分がそれぞれ、そこから延びる、前記係合アームのそれぞれによって係合可能な係合部材を含む、請求項3に記載の組立体。
- 前記第1および第2の係合部材がそれぞれ、それに係合された前記係合アームの端部から延びる足部を取外し可能に受け入れる凹部を含む、請求項4に記載の組立体。
- 前記凹部のそれぞれが、前記係合部材それぞれの端部に、前記係合アームそれぞれと前記足部との間を延びる心軸を受け入れるキー溝開口を含み、前記凹部のそれぞれが、前記足部それぞれを回転不能に中に受け入れるように寸法と形状が決められた、前記キー溝開口と連通する拡大された受口をさらに含む、請求項5に記載の組立体。
- 前記接続組立体のそれぞれが、前記開創器部分それぞれに連結された係合アームと、前記係合アームから延びる延長アームとを含み、前記係合アームが、前記延長アームに対して回転可能であって、前記開創器部分それぞれの前記遠位端を前記軸線に沿って旋回させる、請求項2に記載の組立体。
- 前記係合アームのそれぞれに連結されたレバーアーム組立体をさらに備え、前記レバーアーム組立体がそれぞれ、前記係合アームそれぞれをその軸線の周りで回転させるように操作可能なレバーアームを含み、それによって、そこに係合された前記開創器部分の前記遠位端を旋回させる、請求項7に記載の組立体。
- 前記レバーアーム組立体のそれぞれに係合され、前記レバーアーム組立体に連結された前記係合アームの回転された位置を維持するように操作可能な、レバーアーム係止組立体をさらに備える、請求項8に記載の組立体。
- 前記レバーアーム係止組立体がそれぞれ、前記レバーアーム組立体それぞれに旋回的に連結されたつめを含み、前記つめが、前記延長アームの隣接する1つに沿って係合部分と係合して、その前記回転された位置を維持することができる、請求項9に記載の組立体。
- 前記つめおよび前記レバーアームのそれぞれが、前記隣接した係合アームから延びる取り付け部材に旋回的に連結される、請求項10に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、旋回位置と係止位置の間で移動可能であり、前記旋回位置では、前記レバーアームのそれぞれが前記取り付け部材から延び、前記隣接した係合アームを回転させるように操作可能であり、前記係止位置では、前記レバーアームのそれぞれが前記つめと係合し、前記隣接した延長アームの前記係合部分と係合させて前記つめを係止する、請求項11に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、前記係合部分と係合した前記つめの対向する係合端部を付勢する、前記つめの近位の取手部分を係合する突出部を含む、請求項12に記載の組立体。
- 前記係合アームと前記延長アームのそれぞれの間に中間部材をさらに備え、前記係合アームのそれぞれが前記中間部材に対して回転可能であり、前記中間部材のそれぞれが、前記中間部材に対して前記係合アームの回転された位置を維持するように係合可能な係合部分を含む、請求項7に記載の組立体。
- 前記接続組立体の1つがその前記延長アームまで横断方向に延びる連結アームを含み、前記接続組立体の他方がその前記延長アームの端部にハウジングを含み、前記連結アームが、前記ハウジング内に受け入れられ、前記第1および第2の開創器部分を前記軸線に沿って移動させるように操作可能な調整機構と係合可能である、請求項7に記載の組立体。
- 前記連結アームがそれに沿って延びる複数のラチェット歯を含み、前記調整機構が、前記ラチェット歯と係合可能でかつ前記ハウジング内で前記連結アームの移動をもたらすように操作可能な歯車を含み、それによって、前記第1および第2の開創器部分を前記軸線に沿って移動させる、請求項15に記載の組立体。
- 前記分離器具が、前記第1および第2の開創器部分のそれぞれ1つから延びる第1および第2の係合アームと、前記第1および第2の係合アームの間を延びる連結アームとを含み、
前記中間開創器組立体の前記結合アームが、前記連結アームに取外し可能に係合することができる、請求項1に記載の組立体。 - 前記中間開創器組立体と係合可能な第2の中間開創器組立体をさらに備え、前記第2の中間開創器組立体が、前記第1および第2の開創器部分が互いから分離されたときに、第1の開創器ブレードに対向する切開部内に前記第1および第2の開創器部分の間で位置付けることができる第2の開創器ブレードを含む、請求項17に記載の組立体。
- 前記第2の中間開創器組立体が、前記結合アームに連結された、前記第2の開創器ブレードまで延びる第2の結合アームを含む、請求項18に記載の組立体。
- 前記第2の結合アームが、前記中間開創器組立体の前記結合アームから前記第2の中間開創器組立体のオフセット部材まで延びる第1のオフセット部分を含み、前記オフセット部材が、前記第1および第2の開創器部分の1つに沿って延び、前記第1および第2の開創器部分の間に形成された作業用チャネルの近位側延長部からずれており、前記オフセット部材が前記第1のオフセット部分に対向する第2のオフセット部分まで延び、前記第2のオフセット部分が前記オフセット部材から前記第2の開創器ブレードまで延びる、請求項19に記載の組立体。
- 前記第1の開創器部分がその前記近位端の周りにカラーを含み、前記第2の開創器部分がその前記近位端の周りにカラーを含み、前記カラーのそれぞれが、そこから横方向に延びる、前記分離器具によって係合するための係合部材を含む、請求項1に記載の組立体。
- 前記第1の開創器部分および前記第2の開創器部分の前記係合部材の1つが、前記第1の開創器部分および前記第2の開創器部分の他方の前記係合部材に向かって延びる位置合わせ部材を含み、
前記第1の開創器部分および前記第2の開創器部分の他方の前記係合部材が、前記位置合わせ部材のそれぞれを受け入れる受口を含む、請求項21に記載の組立体。 - 前記第1および第2開創器部分のそれぞれが半筒状体を含む、請求項1に記載の組立体。
- 前記第1の開創器部分が、その前記近位端および前記遠位端の間をそれに沿って延びる対向する縁部を含み、
前記第2の開創器部分が、その前記近位端および前記遠位端の間をそれに沿って延びる対向する縁部を含み、
前記第1の開創器部分の前記対向する縁部が前記第2の開創器部分の前記対向する縁部のそれぞれに隣接したときに、前記第1および第2の開創器部分の間の作業用チャネルが取り囲まれ、
前記作業用チャネルが拡大されたときに、前記第1の開創器部分の前記対向する縁部が前記第2の開創器部分の前記対向する縁部のそれぞれから分離される、請求項1に記載の組立体。 - 前記作業用チャネルが前記第1および第2の開創器部分によってほぼ取り囲まれたときに、前記第1の開創器部分の前記対向する縁部が、前記第2の開創器部分の前記対向する縁部の隣接した1つと接する、請求項24に記載の組立体。
- 近位端および遠位端を有し、切開部内に位置付けることができる第1の開創器部分と、
近位端および遠位端を有し、前記第1の開創器部分に対向して切開部内に位置付けることができ、前記第1の開創器部分とともにそれとの間を延びる第1の軸線を画定する第2の開創器部分と、
前記第1および第2の開創器部分の前記近位端の間で連結され、前記第1の軸線の一方の側にずれている分離器具であって、前記第1および第2の開創器部分が前記第1の軸線に沿って互いから離れるように操作可能であり、前記第1の開創器部分の前記近位端から前記第1の軸線を横断する第2の軸線に沿って延びる第1の係合アームと、前記第2の開創器部分の前記近位端から前記第1の軸線を横断する第3の軸線に沿って延びる第2の係合アームとを含み、前記係合アームそれぞれが、そこに係合された前記開創器部分それぞれをその近位端の周りで旋回させるように、その前記軸線それぞれの周りで回転可能な前記開創器部分それぞれに隣接する部分を含む、分離器具と、
を備える、患者内部での経皮的手術のための開創器組立体。 - 前記分離器具が、前記係合アームの間を延びる結合アームと、前記結合アームに係合された調整機構とをさらに備え、前記係合アームと前記開創器部分とを互いに連結させて、前記第2および第3の軸線を横切って前記第1の軸線の方向の直線運動をもたらす、請求項26に記載の組立体。
- 前記分離器具に取り付け可能な第1の中間開創器組立体をさらに備え、前記第1の中間開創器組立体が、前記分離器具の前記連結アームに一端で取り付け可能であって、前記一端から対向する端部の開創器ブレードまで延びる結合アームを含み、前記開創器ブレードは前記結合アームに対して横断方向に配向されており、前記結合アームが前記分離器具に取り付けられて前記第1および第2の開創器部分が互いから分離されたときに、前記開創器ブレードを前記第1および第2の開創器部分の間で切開部内に位置付けることができる、請求項27に記載の組立体。
- 前記第1の中間開創器組立体と係合可能な第2の中間開創器組立体をさらに備え、前記第2の中間開創器組立体が、前記第1および第2の開創器部分が互いから分離されたときに、第1の開創器ブレードに対向して切開部内に、前記第1および第2の開創器部分の間で位置付けることができる第2の開創器ブレードを含む、請求項28に記載の組立体。
- 前記第2の中間開創器組立体が、前記第1の中間開創器組立体の前記結合アームに連結された、前記第2の開創器ブレードまで延びる第2の結合アームを含む、請求項29に記載の組立体。
- 前記第2の結合アームが、前記第1の中間開創器組立体の前記結合アームから前記第2の中間開創器組立体のオフセット部材まで延びる第1のオフセット部分を含み、前記オフセット部材が、前記第1および第2の開創器部分の1つに沿って延び、前記第1および第2の開創器部分の間に形成された作業用チャネルの近位側延長部からずれており、前記オフセット部材が前記第1のオフセット部分に対向する第2のオフセット部分まで延び、前記第2のオフセット部分が前記オフセット部材から前記第2の開創器ブレードまで延びる、請求項30に記載の組立体。
- 前記第1および第2開創器部分がそれぞれ、そこから横断方向に延びる、前記係合アームのそれぞれ1つによって係合可能な係合部材を含み、前記係合部材が、前記係合アームそれぞれに係合されたときに、前記第1および第2の軸線のそれぞれ1つに沿って延びる、請求項26に記載の組立体。
- 前記第1および第2の係合部材それぞれが、前記係合アームそれぞれの端部から延びる足部を取外し可能に受け入れる凹部を含む、請求項32に記載の組立体。
- 前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分に連結されたレバーアームをさらに備え、前記レバーアームが、前記係合アームの前記軸線それぞれの周りで前記回転可能な部分を回転させるように操作可能であり、それによって、そこに係合された前記開創器部分を旋回させる、請求項26に記載の組立体。
- 前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分上にレバーアーム係止組立体をさらに備え、前記レバーアーム係止組立体がそれぞれ、前記係合アームの第2の回転不能な部分の係合部分と、係脱可能に係合することができる、請求項34に記載の組立体。
- 前記レバーアーム係止組立体それぞれが、前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分に取り付けられたつめを含み、前記つめそれぞれが前記係合部分と係合可能である、請求項35に記載の組立体。
- 前記つめそれぞれが、前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分から延びる取り付け部材に旋回的に連結される、請求項36に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、旋回位置と係止位置の間で移動可能であり、前記旋回位置では、前記レバーアームが前記取り付け部材それぞれから延び、前記係合アームの前記回転可能な部分を回転させるように操作可能であり、前記係止位置では、前記レバーアームのそれぞれが前記つめそれぞれと係合し、前記係合部分と係合させて前記つめを係止する、請求項37に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、前記係合部分と係合した前記つめの対向する係合端部を付勢する、前記つめそれぞれの近位の取手部分を係合する突出部を含む、請求項38の記載の組立体。
- 前記係合アームのそれぞれが、前記連結アームと前記回転可能な部分の間を延びる延長アームを含み、前記延長アームが前記回転可能な部分に対して固定されている、請求項27に記載の組立体。
- 前記回転可能な部分と前記延長アームのそれぞれの間に中間部材をさらに備え、前記中間部材それぞれが、前記開創器部分それぞれの旋回位置を維持するために、レバーアーム係止組立体によって係合される係合部分をその上に含む、請求項40に記載の組立体。
- 前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分が、それに取り付けられたレバーアームを含み、前記レバーアームがそれぞれ、前記係合アームそれぞれの前記軸線に沿って前記開創器部分それぞれの前記近位端からずれている、請求項27に記載の組立体。
- 近位端および遠位端を有し、切開部内に位置付けることができる第1の開創器部分と、
近位端および遠位端を有し、前記第1の開創器部分に対向して切開部内に位置付けることができ、前記第1の開創器部分とともにそれとの間を延びる軸線を画定する第2の開創器部分と、
前記第1および第2の開創器部分の前記近位端の間で連結され、前記軸線の一方の側にずれている分離器具であって、前記第1の開創器部分の前記近位端から前記第1の軸線を横断する第2の軸線に沿って延びる第1の係合アームと、前記第2の開創器部分の前記近位端から前記第1の軸線を横断する第3の軸線に沿って延びる第2の係合アームとを含み、前記係合アームそれぞれが、その前記軸線それぞれの周りで回転可能な前記開創器部分それぞれに隣接する部分と、前記回転可能な部分から延びる、前記回転部分を回転させ、かつそこに係合された前記開創器部分それぞれをその近位端の周りで旋回させるように操作可能なレバーアームとを含む、分離器具とを備える、患者内部での経皮的手術のための開創器組立体。 - 前記分離器具が、前記第1および第2の開創器部分を前記第1の軸線に沿って直線的に互いから離すように構築された、請求項43に記載の組立体。
- 前記分離器具が、前記係合アームの間を延びる結合アームと、前記結合アームに係合された調整機構とをさらに備え、前記係合アームと前記開創器部分とを互いに連結させて、前記第2および第3の軸線を横切って前記第1の軸線の方向の直線運動をもたらす、請求項44に記載の組立体。
- 前記回転可能な部分のそれぞれから延びる取り付け部材をさらに備え、前記レバーアームのそれぞれが、前記取り付け部材のそれぞれ1つに旋回的に取り付けられる、請求項43に記載の組立体。
- 前記係合アームのそれぞれに取り付けられた、前記係合アームの回転位置を維持するように操作可能なレバーアーム係止組立体をさらに備える、請求項43に記載の組立体。
- 前記レバーアーム係止組立体それぞれが、前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分に取り付けられたつめを含み、前記つめそれぞれが、前記係合アームそれぞれの回転不能な部分に沿って前記係合部分と係合可能である、請求項47に記載の組立体。
- 前記つめおよび前記レバーアームがそれぞれ、前記係合アームそれぞれの前記回転可能な部分から延びる取り付け部材に旋回的に連結される、請求項48に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、旋回位置と係止位置の間で移動可能であり、前記旋回位置では、前記レバーアームが前記取り付け部材それぞれから延び、前記係合アームの前記回転可能な部分それぞれを回転させるように操作可能であり、前記係止位置では、前記レバーアームのそれぞれが前記つめそれぞれと係合し、前記係合部分と係合させて前記つめを係止する、請求項49に記載の組立体。
- 前記レバーアームのそれぞれが、前記係合部分と係合した前記つめの対向する係合端部を付勢する、前記つめそれぞれのそれに隣接した近位の取手部分を係合する突出部を含む、請求項50の記載の組立体。
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