JP2007525747A - 車両用のグラフィック操作及び/又は表示表面の作成 - Google Patents
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Abstract
特に車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上にグラフィック操作及び/又は表示表面を作成する方法に関しており、操作表面(100、200、300、400、500、600、700)がメニュー形式に配置される複数のグラフィック要素(101、201、301、401、501、601、701)を有している。前記グラフィック操作及び/又は表示表面の作成方法を改善するために、一つの主分類、及び前記主分類に属する、又は前記主分類の下位に位置するいずれかの副分類に属する少なくとも一つの副分類を形成し、前記各グラフィック要素(101、201、301、401、501、601、701)を全て、前記主分類、又は前記各副分類のいずれかに対して割り当て、更に前記主分類及び前記少なくとも一つの副分類が、これらに対して割り当てられた各グラフィック要素の夫々の特性、例えば色を提示すること、又その際に任意の副分類の任意のグラフィック要素が、この副分類において提示される諸特性と並び、少なくとも主に前記主分類においても提示される諸特性も有する。
Description
本発明は、該当する独立形式の請求項の上位概念(所謂おいて部分、プリアンブル部分)に係る、自動車、オートバイ等、車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上にグラフィックな操作表面及び/又は表示表面(ユーザーインターフェース表面及び/又は指示ディスプレイ表面)を作成するための、方法、装置、及びコンピュータプログラム製品に関する。
車両のヒューマン・マシーンインタフェース(MMI)は、運転者にとり重要な意味を持つ。車載機能の増大と、例えばテレマチックサービス等によるその複雑化と並び、車両のラインアップ及び仕様グレードの増大により、適切なヒューマン・マシーンインタフェースの開発に対し極めて高度の要求が課せられている。例えば手動操作と音声操作の組み合わせや、その時々の車両の利用者及び/又はその時々の走行又は交通状況に対応したヒューマン・マシーンインタフェースの変更乃至は適応化を実現するための複雑な操作コンセプトが増えるほど、ヒューマン・マシーンインタフェースの開発に対する要求は更に高度化する。
従来の開発対策に固執すると、開発期間は最早受け入れられないほど迄に長引いてしまう。
本発明の課題は特に、車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上に、グラフィック操作及び/又は表示表面を作成する、改善された方法を提示することにあり、そこではこの操作表面が、メニュー形式に配置される複数のグラフィック要素を有している。
この課題は、方法、装置、及びコンピュータプログラム製品に関して、夫々の独立クレームに記載の対策により解決される。好適な構成例は、従属クレームの対象となっている。
本発明に従った方法は、車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上にグラフィック操作及び/又は表示表面を作成するために利用されるものである。この操作表面は、メニュー形式に配置される複数のグラフィック要素を有している。この操作及び/又は表示表面を、特に適切なインタフェースの開発の枠内で、可能な限り工数をかけない方法で変更できるようにするために、一つの主分類と、この主分類に属する、又は主分類の下位に位置するいずれかの副分類に属する少なくとも一つの副分類を形成することが提案される。グラフィック要素は全て、この主分類又は副分類のいずれかに対して割り当てられるようになっている。主分類及び少なくとも一つの副分類は、これらに対して割り当てられている各グラフィック要素の夫々の特性を提示するようになっており、又その際に任意の副分類の任意のグラフィック要素は、この副分類において提示される諸特性と並び、少なくとも主に主分類において提示される諸特性も有するようになっている。
本発明に従った方法は、車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上にグラフィック操作及び/又は表示表面を作成するために利用されるものである。この操作表面は、メニュー形式に配置される複数のグラフィック要素を有している。この操作及び/又は表示表面を、特に適切なインタフェースの開発の枠内で、可能な限り工数をかけない方法で変更できるようにするために、一つの主分類と、この主分類に属する、又は主分類の下位に位置するいずれかの副分類に属する少なくとも一つの副分類を形成することが提案される。グラフィック要素は全て、この主分類又は副分類のいずれかに対して割り当てられるようになっている。主分類及び少なくとも一つの副分類は、これらに対して割り当てられている各グラフィック要素の夫々の特性を提示するようになっており、又その際に任意の副分類の任意のグラフィック要素は、この副分類において提示される諸特性と並び、少なくとも主に主分類において提示される諸特性も有するようになっている。
主分類と副分類とを形成することにより、当該分類の全てのグラフィック要素に対し、所定の分類特性を割り当てることが可能となる。当該する分類の一つ又は複数の特性が変更されると、全てのグラフィック要素のこれに当該する特性が変更される。これは、この分類特性の枠内で当該特性が一度だけ変更されることにより、行われるようになっている。このため、最早変更をグラフィック要素ごとに行う必要はない。即ち、当該分類の各要素への、諸特性のいわゆる「継承」が行われるようになっている。本発明のこの考え方は、同じグループに属するグラフィック要素が、夫々のグラフィック構造に関して、一つ又は二つの特性を除き、多くの場合は同じ特性を有している、という知見に基づいたものである。その例として、同一グループに属する各グラフィック要素は、例えば夫々の標題だけで、互いに相違している。
その代わりに、又はそれに補足して、本発明の実施形態の一例では、主分類において提示される諸特性の内、少なくとも一つの特性が、副分類においては主分類とは異なる形式で提示されるようになっている。この場合、当該副分類に対して割り当てられているいずれか一つのグラフィック要素が、本発明に従って、主分類において決められている特性ではなく、それとは異なる特性を有することになる。例えば、主分類において、この主分類に属する全てのグラフィック要素の背景色が「青」である、と設定乃至は定義されたとする。それとは異なり、この主分類に属する任意の副分類においては、この副分類に対して同様に割り当てられている各グラフィック要素の背景色が「灰色」である、と設定できるのである。この副分類は、例を挙げるとヒューマン・マシーンインタフェース(MMI)のメニューの一つ、例えばMMIのナビゲーション・メニュー、エアコンディショナ・メニュー、又はその他のメニューであるとよい。その場合、この副分類に対して割り当てられる任意のグラフィック要素は、この副分類において異なる形式で提示される特性を除き、主分類において規定されている諸特性を有することになる。
この、グラフィック要素の諸特性の階層構造を成す各分類への「フレキシブルな継承」乃至はフレキシブルな転送という本発明の考え方は、当然ながら、階層構造を成す各副分類へも、又、主分類を介在せずに主分類に属する一つ又は複数の副分類へも、好適に利用することができる。
フレキシブルな継承という本発明の考え方には、工数をかけずに多数の特性を転送乃至は「継承」することが可能であり、しかもそれによって全ての特性に関して融通がきかなくなるようなことはない、という長所がある。このため「規則外れの例外」についても、ほんの僅かな工数だけで配慮することが可能である。他にも本発明の考え方により、主分類又は副分類において、一度だけ特性を新たに設定することによって、殆ど工数をかけずに特性の変更を実行することが可能となる。即ちそれによって、当該主分類又は当該副分類に対して割り当てられている全てのグラフィック要素の当該特性が、変更されるのである。このためグラフィック要素ごとに、2進記述乃至はデータの特性を、工数をかけて変更する作業は最早不要となる。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の別の構成例では、主分類において、グラフィック要素の次の特性の内、少なくとも一つが提示されるようになっている。
−要素の大きさ、特に高さ、幅、半径、又は、要素の標題のフォントサイズ、又はそれらの組み合わせ等
−要素が使用するビットマップ、特に夫々フォーカシング、選択、動作停止する背景及び前景、又はそれらの組み合わせ、スクロール用の矢印、フォーカス表示等
−距離、特に個々のビットマップ間の相互距離、個々のビットマップの原点に対する距離、個々のテキストの原点に対する距離、又はそれらの組み合わせ等
−特殊な要素特性、特にフォーカシングされない場合の要素の縮小可能性、即ち要素を選択、「プッシュ」、又はフォーカシングできるか否か、ビットマップの拡大縮小、要素のスクロールパラメータのオフセット等
−テキスト、特にテキストの配置方式、即ち右揃えか、左揃えか、それとも中央揃えか、又はフォント等、及び/又は、
−色、特に背景色、フォーカス色、テキスト色、選択色、フォーカシング時の色、又は動作停止時の色。
−要素の大きさ、特に高さ、幅、半径、又は、要素の標題のフォントサイズ、又はそれらの組み合わせ等
−要素が使用するビットマップ、特に夫々フォーカシング、選択、動作停止する背景及び前景、又はそれらの組み合わせ、スクロール用の矢印、フォーカス表示等
−距離、特に個々のビットマップ間の相互距離、個々のビットマップの原点に対する距離、個々のテキストの原点に対する距離、又はそれらの組み合わせ等
−特殊な要素特性、特にフォーカシングされない場合の要素の縮小可能性、即ち要素を選択、「プッシュ」、又はフォーカシングできるか否か、ビットマップの拡大縮小、要素のスクロールパラメータのオフセット等
−テキスト、特にテキストの配置方式、即ち右揃えか、左揃えか、それとも中央揃えか、又はフォント等、及び/又は、
−色、特に背景色、フォーカス色、テキスト色、選択色、フォーカシング時の色、又は動作停止時の色。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、グラフィック要素が、これらを記述する2進データ素子をベースとして形成されるようになっている。夫々の2進データ素子には、グラフィック要素がどの主分類又は副分類に割り当てられるかを示す代入文が備えられる。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、グラフィック要素が、XML、即ち拡張可能マーク付け言語により記述されるようになっている。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、2進データ素子の割り当てが、主分類であるドメイン、並びに副分類であるサブドメインの指示範囲に従って行われるようになっている。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、2進データ素子の割り当てが、主分類であるドメイン、並びに副分類であるサブドメインの指示範囲に従って行われるようになっている。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、グラフィック要素がXMLファイルを処理するブラウザを使用して描写されるようになっている。
これらの対策により、それ自体としては公知である、既に習得されている「XML技術」において、本発明に従った「フレキシブルな継承」を使用できるようになり、有利である。XMLファイルは、何よりも特に周知であるインタネットブラウザ等のブラウザによっても描写することができる。それにより、インタネットブラウザを利用したインタネットサーフィンから知られるような「ルックアンドフィール」を運転者に与えるメニュー乃至はMMIを、極めて簡単に作成できるようになる。運転者はそのように構成されたMMIにあっという間に「慣れ親しみ」、MMI乃至はメニューに習熟するようになる。
これらの対策により、それ自体としては公知である、既に習得されている「XML技術」において、本発明に従った「フレキシブルな継承」を使用できるようになり、有利である。XMLファイルは、何よりも特に周知であるインタネットブラウザ等のブラウザによっても描写することができる。それにより、インタネットブラウザを利用したインタネットサーフィンから知られるような「ルックアンドフィール」を運転者に与えるメニュー乃至はMMIを、極めて簡単に作成できるようになる。運転者はそのように構成されたMMIにあっという間に「慣れ親しみ」、MMI乃至はメニューに習熟するようになる。
或いはその代わりに、又はそれに補足して、本発明の更に別の構成例では、グラフィック要素が、特にJavaやC++等のオブジェクト指向型プログラミング言語の2進データ素子により記述されるようになっている。
それにより、公知であり既に習得されている上述のオブジェクト指向型プログラミング言語を使用する際には、「特性の継承」乃至は「特性のフレキシブルな継承」という本発明の考え方を好首尾に導入できるようになる。
次に本発明を実施例に基づき説明する。
図示の実施例に基づき、車両用のXML技術を利用したヒューマン・マシーンインタフェース(MMI)のメニュー100、200、300、400、500、600、700の要素「水平リスト」101、201、301、401、501、601、701の色構成の変更について、詳しく説明する。
図示の実施例に基づき、車両用のXML技術を利用したヒューマン・マシーンインタフェース(MMI)のメニュー100、200、300、400、500、600、700の要素「水平リスト」101、201、301、401、501、601、701の色構成の変更について、詳しく説明する。
次に示すXMLプロトタイプにより、プロトタイプ「MmiListHorizontal」によって2進法で記述乃至は設定されるグラフィック要素「水平リスト」101、201、301のフォーカス色は「赤」にセットされている。これについては、「<property color red=“255” green=“0” blue=“0” name=“colorSelected”/>」を参照されたい。
このグラフィック要素「水平リスト」101、201、301の2進記述に関するXMLプロトタイプに記載されるdomain=“com.bmw”は、このドメイン「com.bmw」の全ての要素「水平リスト」が、プロトタイプに記載される要素「水平リスト」の特性を有している、即ちグラフィック要素「水平リスト」101、201、301のフォーカス色が、符合102、103、202、203、302及び303で示されるように「赤」であることを意味している。例えば図1においては、要素101の現在の選択領域「FM」102、及び選択されたがまだ確定されていない選択領域「Satellitenradio(衛星ラジオ)」のフレームが「赤」である。選択領域203及び303についても同様である。
このプロトタイプの有効範囲、乃至は、このプロトタイプを使用して作成されるグラフィック要素の特性の、このプロトタイプにおける設定の有効範囲は、このプロトタイプの有効対象であるとされるドメインで指定される範囲だけに限定されている。この指定範囲においては第1のプロトタイプが同一要素に対して有効とされ、別のドメインの指定範囲に対しては、別のプロトタイプが有効とされるとよい。場合によりグラフィック要素は、これら二つのドメインにおいて異なる特性を持つことがある。
この実施例においては、MMI全体に、全てのメニューをひっくるめて、ドメインとして「com.bmw」(主分類)が設定されている。MMIのエンタテイメント領域には、ドメインとして「com.bmw.entertainment」が設定される。即ちこれは主分類の中の一つの副分類である。MMIのCD領域には、ドメインとして「com.bmw.entertainment.cd」が設定されるが、これは、副分類であるドメイン「Entertainment」の一つの副分類である。MMIのラジオ領域には、ドメインとして「com.bmw.entertainment.radio」が設定されるが、これも、副分類であるドメイン「Entertainment」の別の副分類である。
グラフィック要素「水平リスト」の2進記述、即ちこのプロトタイプにおいて、「<property color red=“255” green=“0” blue=“0” name=“colorSelected”/>」から「<property color red=“0” green=“255” blue=“0” name=“colorSelected”/>」へ一度だけ変更することにより、フォーカス色は相応に変更される。
変更結果は、図4乃至7に示されている。図4は、選択領域「FM」402、及び選択領域「Satellitenradio(衛星ラジオ)」403のフレームが最早「赤」ではなく「緑」である点で、図1とは異なっている。グラフィック要素「水平リスト」401は、この色の変更を除いて要素101と同一である。
図5は、選択領域「Telefon(電話)」502、及び選択領域「BMW Online(BMWオンライン)」503のフレームが最早「赤」ではなく「緑」である点で、図2とは異なっている。グラフィック要素「水平リスト」501は、この色の変更を除いて要素201と同一である。
図6は、選択領域「Luftverteilung(吹出し口)」602、及び選択領域「Heizverteilung Sitz(シートヒータ)」603のフレームが最早「赤」ではなく「緑」である点で、図3とは異なっている。グラフィック要素「水平リスト」601は、この色の変更を除いて要素301と同一である。
図7は、グラフィック要素「水平リスト」で変更された色が、メニュー100乃至600のスクリーンショットにおいてだけではなく、他の全てのメニューにおいても現れることを示すためのものである。当然ながらそのためには、当該メニューがグラフィック要素「水平リスト」を有していることが前提となる。その場合は、通信メニュー700のメニュー「Top 8」を示す図7に示されるように、グラフィック要素「水平リスト」701の符合702で示す現在の選択領域「Top 8」、及び選択されたがまだ確定乃至は起動されていない選択メニュー「Wahlwiederholung(リダイヤル)」701のフレームの色が、「赤」から「緑」に変化する。
要約すると、いわゆるプロタイプ継承の仕組みによって、MMIシステムのグラフィック表面のXML記述を作成する可能性がもたらされたのである。
その際には先ず、明細作成の対象となるグラフィック要素の一部が、一つ又は複数のプロトタイプにより予め定義される。その後で本来の要素が、これらのプロトタイプの特性を継承する。
その際には先ず、明細作成の対象となるグラフィック要素の一部が、一つ又は複数のプロトタイプにより予め定義される。その後で本来の要素が、これらのプロトタイプの特性を継承する。
プロトタイプの数が、これを継承する要素の数よりも少ない場合は、従来のXML記述による場合と比べ、非常にメンテナンスし易い、よりコンパクトな記述が得られるようになる。
プロトタイプの有効範囲は、ドメイン名により制限することができる。同一要素に対し、異なるドメインに関して、複数のプロトタイプが定義されるとよい。
100 エンタテイメント・メニュー
101 水平リスト
102 選択領域
103 選択領域
200 通信メニュー
201 水平リスト
202 選択領域
203 選択領域
300 エアコンディショナ・メニュー
301 水平リスト
302 選択領域
303 選択領域
400 エンタテイメント・メニュー
401 水平リスト
402 選択領域
403 選択領域
500 通信メニュー
501 水平リスト
600 エアコンディショナ・メニュー
601 水平リスト
700 通信メニュー
701 水平リスト
101 水平リスト
102 選択領域
103 選択領域
200 通信メニュー
201 水平リスト
202 選択領域
203 選択領域
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601 水平リスト
700 通信メニュー
701 水平リスト
Claims (9)
- 車両のヒューマン・マシーンインタフェース用のディスプレイ上にグラフィックな操作表面及び/又は表示表面を作成する方法であって、前記操作表面(100、200、300、400、500、600、700)がメニュー形式に配置される複数のグラフィク要素(101、201、301、401、501、601、701)を有する、方法において、
−一つの主分類、及び、当該主分類に属する又は前記主分類の下位に位置するいずれかの副分類に属する少なくとも一つの副分類を形成し、前記グラフィク要素(101、201、301、401、501、601、701)の各々を、前記主分類、例えばドメイン「com.bmw」、又は前記各副分類のいずれか、例えば「com.bmw.entertainment」、「com.bmw.entertainment.cd」又は「com.bmw.entertainment.radio」に対して割り当てる工程、
−前記主分類及び前記少なくとも一つの副分類が、これらに対して割り当てられた各グラフィック要素の夫々の特性、例えばその色を提示すること、その際に任意の副分類の任意のグラフィック要素は、この副分類において提示される諸特性と並び、少なくとも主に前記主分類において提示される諸特性も有すること
を特徴とする、方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記主分類において提示される諸特性の内、少なくとも一つの特性が、任意の副分類においては前記主分類とは異なる形式で提示されると共に、該当する副分類に対して割り当てられているいずれか一つのグラフィック要素が、この異なる特性を有していることを特徴とする、方法。
- 請求項1又は2に記載の方法において、前記主分類において、前記グラフィック要素の次の諸特性、
−要素の大きさ、特に高さ、幅、半径、又は、要素の標題のフォントサイズ、又はそれらの組み合わせ等
−要素が使用するビットマップ、特に夫々フォーカシング、選択、動作停止する背景及び前景、又はそれらの組み合わせ、スクロール用の矢印、フォーカス表示等
−距離、特に個々のピットマップ間の相互距離、個々のビットマップの原点に対する距離、個々のテキストの原点に対する距離、又はそれらの組み合わせ等
−特殊な要素特性、特にフォーカシングされない場合の要素の縮小可能性、即ち要素を選択、「プッシュ」、又はフォーカシングできるか否か、ビットマップの拡大縮小、要素のスクロールパラメータのオフセット等
−テキスト、特にテキストの配置方式、即ち右揃えか、左揃えか、それとも中央揃えか、又はフォント等、及び/又は、
−色、特に背景色、フォーカス色、テキスト色、選択色、フォーカシング時の色、又は動作停止時の色等
の内、少なくとも一つが提示されることを特徴とする、方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法において、前記各グラフィック要素を、これらを記述する2進データ素子をベースとして形成し、夫々の2進データ素子に、グラフィック要素がどの主分類又は副分類に対して割り当てられるかを示す代入文を備える工程を特徴とする、方法。
- 請求項4に記載の方法において、前記各グラフィック要素を、XML、即ち拡張可能マーク付け言語のデータ素子により記述する工程、及び/又は、前記2進データ素子の割り当てを、主分類であるドメイン、並びに副分類であるサブドメインの指示範囲に従って行う工程を特徴とする、方法。
- 請求項5に記載の方法において、前記各グラフィック要素を、XMLフィイルを処理するブラウザを使用して描写する工程を特徴とする、方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法において、前記各グラフィック要素を、オブジェクト指向型プログラミング言語、特にJava又はC++の2進データ素子により記述する工程を特徴とする、方法。
- 車両のヒューマン・マシーンインタフェース用の表示装置において、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法を実行することを特徴とする、装置。
- 車両における使用又はPC上のシミュレーションのための、コンピュータプログラム製品において、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法の進行を可能とすることを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081201 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |