JP2007523485A - マイクロリソグラフィ投射露光装置の投射対物レンズ - Google Patents

マイクロリソグラフィ投射露光装置の投射対物レンズ Download PDF

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Abstract

マイクロリソグラフィ投射露光システムの投射レンズは、複数の光学要素(15、16、18、20、L1〜L4)を備える。選択された光学要素(20)、たとえば、ミラーは、アクチュエータ(30、130、330、430、530)によって生成される機械的力を加えることによって変形する。マニピュレータ(26a、26b、26c、126a、126b、226a、226b、326a、326b、326c、426a、426b、426c、526b)を使用して、光学要素、特に、変形された光学要素(20)の1つの空間位置が、アクチュエータ(30;130、330、430、530)によって加えられる力に応じて変えられる。これによって、取り付けユニット(22a、22b、22c、122a、122b、222a、222b)の相互作用とアクチュエータ(30、130、330、430、530)によって生成される力によって起こる、傾斜動きまたは位置の他の変化が、少なくとも部分的に相殺される。

Description

本発明は、大規模集積化電気回路や他の微細構造化部品の生産に使用される装置などのマイクロリソグラフィ投射露光装置用の投射対物レンズに関する。本発明は、特に、少なくとも1つの光学要素を、アクチュエータを使用して変形することができる投射対物レンズに関する。本発明は、さらに、こうした投射対物レンズの光学特性を補正する方法に関する。
マイクロリソグラフィ投射露光装置における投射対物レンズの目的は、マスクに含まれる構造の縮小イメージを、支持体上に塗布された感光性層上に投射することである。結像される構造のサイズが小さいために、投射対物レンズの結像特性には、非常に厳しい要求が課される。
出願人の名義のUS 6 388 823は、力を、アクチュエータを使用して光学要素に加えることができ、力が、光学要素の円周の周りに分配される投射対物レンズを開示する。これらの力によって、たとえば、レンズまたはミラーなどの光学要素が曲がる。その曲がりは、光学要素の肉厚プロファイルに影響を及ぼさないか、または、少なくとも、実質的に影響を及ぼさない。特に、こうした曲がることのある光学要素によって、非点収差結像誤差を補正することができる。
しかし、曲がりが、所望の補正作用を伴うだけでなく、投射対物レンズの結像特性の望ましくない損傷もまた起こる可能性があることがわかっている。これは、イソスタティック(isostatic:均衡)に取り付けられる光学要素について特に当てはまる。イソスタティック取り付けは、光学要素が、円周に沿って120°だけずれた3つの取り付け点で単に保持されるという点が特徴である。
しかし、結像特性のこうした望ましくない損傷は、曲がるのではなく、従来技術でそれ自体知られているように、結像誤差を補正するためにその他の方法で変形する光学要素によって引き起こされる場合がある。
光学要素の故意の変形による、こうした望ましくない結像の損傷が、実質的に防止されるマイクロリソグラフィ投射露光装置の投射対物レンズを提供することが、本発明の目的である。
投射対物レンズの光学特性を補正する改良された方法を提供することも、本発明の目的である。
第1の目的は、投射対物レンズであって、複数の光学要素と、投射対物レンズの選択された光学要素を変形させることができる少なくとも1つのアクチュエータとを有する投射対物レンズによって達成される。本発明によれば、投射対物レンズは、光学要素のうちの1つの光学要素の空間位置が、好ましくは、それによって少なくとも1つのアクチュエータによって加えられる力に応じて自動的に修正することができる少なくとも1つのマニピュレータを有する。
方法に関して、光学要素のうちの1つの光学要素の空間位置が、少なくとも1つのアクチュエータによって加えられる力に応じて修正される、こうした投射対物レンズによって目的が達成される。
関連する光学要素が、特に、たとえば、イソスタティック取り付けに関してそうであるように、比較的少数の点でだけ取り付けられる時に、アクチュエータが、光学要素の変形だけでなく、空間位置の変化ももたらす力を誘起するという発見に基づく。位置変化のタイプは、特に、光学要素が保持される点とアクチュエータによって生成される力が光学要素に係合する場所によって決まる。たとえば、3つの取り付け点が、円周に沿って120°だけずれて設けられる光学要素のイソスタティック取り付けの場合、非点収差を補正するために光学要素がサドル方式で曲がる時に、光学要素の交軸を中心とする光学要素の傾斜が起こる。光学要素の取り付け点と光学要素に係合するアクチュエータの異なる集合の場合、位置変化は、対称軸に垂直な平面内での光学要素の併進変位となる。
しかし、変形による望ましくない位置変化は、光学要素が非常に多くの点で取り付けられる時でさえも起こる可能性がある。これが起こる理由は、一般に、作製公差や取り付けによって誘起される非対称性である。
本発明による少なくとも1つのマニピュレータを使用して、結像特性の損傷をもたらす光学要素の上述した位置変化を補償することが可能である。ほとんどの場合、単一マニピュレータはこの補償にとって十分ではなく、そのため、複数のマニピュレータが設けられ、光学要素に関するその作用が適切に調整されるべきである。
少なくとも1つのマニピュレータは、好ましくは、望ましくない位置変化が変形によって起こった、選択された光学要素に作用する。それでも、変形により、選択された光学要素の位置変化によって引き起こされた作用を補償するために、少なくとも1つのマニピュレータを使用して、変形した光学要素以外の光学要素を、傾斜させるか、変位させるか、または、その他の方法で位置を変化させることも可能である。
光学要素を変形させることができる少なくとも1つのアクチュエータと、位置変化を誘起する少なくとも1つのマニピュレータが共に、流体式に、すなわち、油圧または空気圧で作動することができる場合、少なくとも1つのアクチュエータと少なくとも1つのマニピュレータは、共に、同時に流体式に作動することができるように、流体圧力システムに接続されることが好ましい。特に、流体圧力システムは、システム内の異なる位置において同時に力を作用させる機会を提供する。圧力システムを適切に設計することによって、少なくとも1つのアクチュエータが作動する時に、少なくとも1つのマニピュレータが、それ自身のさらなる制御または調節を行うことなく、光学要素の所望の位置変化を与える要求される力を加えるように、少なくとも1つのマニピュレータによって自動位置変化を誘起することが可能である。
少なくとも1つのアクチュエータと少なくとも1つのマニピュレータの同時作動についての1つの可能性は、アクチュエータに印加される流体圧力の変化が、マニピュレータに印加される流体圧力の対応する変化をもたらすように、圧力システムを設計することにある。たとえば、これは、圧力システムにおいて、マニピュレータをアクチュエータに並列に接続することによって行われる。
本発明の特に好ましい構成では、圧力変動によって生じる変形を、伝送要素を介して少なくとも1つのマニピュレータに伝える弾性補償要素が、少なくとも1つのアクチュエータにつながる圧力ライン内に一体化される。マニピュレータは、こうして、圧力ライン内の流体圧力の変化によってではなく、補償要素に結合する伝送要素を介して機械的に作動する。たとえば、一種のベローズであってもよい弾性補償要素の目的は、選択された光学要素上に振動が伝達されないように、圧力システムの供給デバイスや投射対物レンズのハウジングからアクチュエータを分離することである。こうした補償要素の圧力変化は、変形、したがって、変位をもたらすため、少なくとも1つのマニピュレータを使用して、1つの光学要素の位置変化に使用することができる機械的力を、補償要素または補償要素に接続された圧力ラインから誘起させることができる。
補償要素から少なくとも1つのマニピュレータへの力のこうした伝達が行われない場合、圧力ライン内に複数の弾性補償要素を一体化することによって、光学要素からの圧力ラインの分離を改善することが望ましく、複数の弾性補償要素は、圧力変化がある場合に、補償要素内に形成される変形力が、相互に、少なくとも実質的に補償するように、互いに対して配列される。補償要素内の圧力変化がある場合に作用する変形力は、したがって、光学要素に好ましくなく伝達される可能性がない。圧力システムの供給デバイスに対する光学要素の、力を生じないこの接続は、有利には、本発明によるマニピュレータと無関係に使用されてもよい。
圧力投入ラインに共に接続され、圧力放出ラインに共に接続される、2つの補償要素が、互いに向き合って位置するように配列される場合、こうした配置を、最も簡単に生成することができる。ただ1つのさらなる補償要素が、こうした配置において必要とされる。
少なくとも1つのマニピュレータ自体は、直接に光学要素に係合してもよいし、あるいは、少なくとも1つのマニピュレータは、選択された光学要素を含むホルダを介して光学要素に係合してもよい。少なくとも1つのマニピュレータがホルダに係合する場合、少なくとも1つのマニピュレータが作動すると、一方で、ホルダとそのホルダ内に収容される光学要素との間で、また、他方で、ホルダと対物レンズのハウジングとの間で相対運動が生じる。
ホルダが、次に、対物レンズのハウジングに対して固定されるフレーム内で支持される場合、少なくとも1つのマニピュレータを、こうしたフレームに係合してもよい。こうして、ホルダ内に光学要素を取り付けることは、少なくとも1つのマニピュレータによって影響を及ぼされない。
もちろん、流体圧力システムの代わりに、他の制御要素を使用して、少なくとも1つのアクチュエータおよび/または少なくとも1つのマニピュレータを作動させてもよい。たとえば、圧電素子を使用して、精密に調整可能な力が加えられてもよい。この場合、少なくとも1つのアクチュエータおよび/または少なくとも1つのマニピュレータを駆動する制御デバイスまたは調節デバイスを設けることが一般に必要である。
本発明の他の利点および特徴は、図面を参照して、例示的な実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、全体を10で示すマイクロリソグラフィ投射露光装置の、投射対物レンズを通る子午線断面の略図を示す。出願人の名義のPCT/EP03/04015にも記載される投射対物レンズを使用して、レチクル11内に含まれる構造の縮小イメージが、フォトレジストからなり、かつ、基板13上に塗布される感光性層12上に投射される。レチクル11は物体平面OP内に配列され、感光性層12は投射対物レンズ10の像平面IP内に配列される。
投射露光装置の照射装置によって生成され、示す例示的な実施形態では157nmの波長を有する、図1に点線で示す投射光14は、レチクル11を通過した後、平面平行板15とレンズL1を通って進み、ビーム・スプリッタ・キューブ16内に入る。そこで、投射光14は、ビーム・スプリッタ・キューブ16内に含まれる偏光選択性ビーム・スプリッタ層17によって反射され、レンズL2、4分の1波長板18、2つのさらなるレンズL3とL4を通って送られ、以下でより詳細に説明されることになる、球面ミラー20とホルダを有するミラー・ユニット19上に入る。
球面ミラー20によって反射された後、投射光14は、レンズL4とL3、4分の1波長板18、レンズL2を通って戻り、偏光選択性ビーム・スプリッタ層17に当たる。しかし、そこでは、投射光14の偏光が4分の1波長板18を2度通過して90°だけ回転したため、投射光14は反射せずに透過する。ビーム・スプリッタ・キューブ16から、投射光14は、平面ミラー21を経て投射対物レンズ10の純粋に屈折光学部分23内に進む。投射対物レンズ10内には、屈折光学要素(詳細には示さない)が、25で示す光学軸に沿って配列される。
図2、図3は、第1の例示的な実施形態による投射対物レンズ10用のミラー・ユニット19の非常に簡略化した図を、それぞれ、側面図とラインIII−IIIに沿う水平断面で示している。ミラー・ユニット19のミラー20は、3つの取り付けユニット22a、22b、22cによって形成されるイソスタティック・ホルダ内に収容される。取り付けユニット22a、22b、22cは、図3を見てわかるように、ミラー20の円周にわたって120°の間隔で分配される。イソスタティック取り付けのために、ミラー20は、固く、しかし、それでもほとんど力を生じないでホルダ内に収容される。取り付けユニット22a、22b、22cについての可能な設計は、従来技術において知られており、たとえば、US 2002176094 A1に相当するEP 1 245 982 A2を参照されたい。
取り付けユニット22a、22b、22cは、たとえば、円形の台座とすることができるフレーム24上に固定される。ここで述べるイソスタティック取り付けの場合、それでも、上述したEP 1 245 982 A2からも知られる、三角形台座を使用することも考えられる。
フレーム24は、仮想的な正三角形の頂点に配列される3つのマニピュレータ26a、26b、26cを介して投射対物レンズ10のハウジング28に対して取り付けられる。示す例示的な実施形態におけるマニピュレータ26a〜26cは、それぞれ、マニピュレータ26a〜26cの長さを機械的に変えることができるように2つの油圧式の自在伸縮可能なシリンダを備える。マニピュレータ26a〜26cを適切に駆動させることによって、フレーム24は、投射対物レンズ10の光学軸25に垂直な任意の軸を中心にしてハウジング28に対して傾斜することができる。
ミラー20を曲げる、全体を30で示すアクチュエータ・ユニットは、ミラー20の下側に配列される。このために、アクチュエータ・ユニット30は、光学軸25を中心にして配列される複数の個々のアクチュエータ(アクチュエータはそれ自体知られているため示されない)を備える。アクチュエータ・ユニット30は、個々のアクチュエータが、円周からミラー20に作用するように設計されてもよい。複数の個々のアクチュエータを有するアクチュエータ・ユニット30の可能な実施形態は、DE 198 59 634 A1(US 6 307 688に相当する)やDE 198 27 603 A1(US 6 388 823に相当する)に見出すことができる。
示す例示的な実施形態では、アクチュエータ・ユニット30を使用して、2次非点収差を補正することを予定している。このために、アクチュエータ・ユニット30内に収容される個々のアクチュエータは、ミラー20が、アクチュエータによって生成される曲がりモーメントによってサドル方式で曲がるように、ミラー20に係合すべきである。このサドルに似た曲がりは、円で囲った大文字HとTで図3に示される。文字Hを含む円は、ミラー20上の、フレーム24から最も遠くに離れた一番上にある位置を示している。文字Tを含む円は、一番下にあり、したがって、フレーム24から最も近い距離にある。
こうしたサドルに似た曲がりを生成するために、光学軸25の方向への圧縮力が180°の角度で互いに向き合って位置する2点で生成され、一方、反対に向いた力が、180°に対して90°の角度だけそれぞれずれた2点でミラー20に作用するように、アクチュエータ・ユニット30の個々のアクチュエータが配列され、作動させられる。
図3を見てはっきりわかるように、示されるイソスタティック取り付けにおけるこうした力は、下部に位置する点Tを通して延びる水平軸34を中心としたミラー20の傾斜をもたらす。傾斜の方向は、図3において矢印36で示される。傾斜する理由は、力の2フォールド(two-fold)対称性が、取り付けユニット22a、22b、22cにおける取り付けの3フォールド(three-fold)対称性に整合させることができないためである。適切に選択された4点で取り付ければこの傾斜は起こらないであろう。しかし、4点での取り付けは、イソスタティック取り付けに比較して、多くの点で不利であることが知られている。
軸34を中心とする傾斜は、このために、EP 1 245 982 A2(US 2002176094 A1に相当する)に記載される弾性特性を有することができる取り付けユニット22a〜22cによって吸収される。
図4は、図2に相当する側面図でミラー20を示すが、ミラー20は、サドルに似た曲がり(図4では見ることができない)のために上述した方法で軸34を中心にして傾斜している。通常、投射対物レンズ20の光学軸25に一致する、ミラー20の対称軸32は、傾斜のために、元々の設定点位置に対して傾斜角度だけずれる。この傾斜角度は、明確にするために、非常に誇張して示されている。
ミラー20の傾斜した対称軸32がその設定点位置(図4では垂直である)に戻るように3つのマニピュレータ26a〜26cが駆動される。このために、傾斜軸の外側に配列されるマニピュレータ26a〜26cが、取り付けユニット22a〜22cとミラー20を含むフレーム24全体が、必要とされる補償角度だけ戻るべく傾斜するように調整される。この補償角度は、曲がるあいだに、ミラー20がフレーム24に対して傾斜する傾斜角度に一致する。図5を見てはっきりわかるように、3つのマニピュレータ26a〜26cによって生成される補償傾斜のために、ミラー20が曲がった後でも、ミラー20の対称軸32は、図5において垂直上方を指す設定点にある。したがって、曲がりによって生成される取り付けユニット22a〜22c内のミラー20の傾斜は、ミラー20の結像特性を損傷しない。
図6は、第2の例示的な実施形態による投射対物レンズ10に適するミラー・ユニット119を示す。上述した例示的な実施形態の場合と同じである部分は、同じ参照数字で示され、互いに対応する部分は、100だけ増加した参照数字で示される。
ミラー・ユニット119では、曲がりによる傾斜運動を補償するために、それに応じて傾斜するのは、フレーム24ではなく、ミラー20のみである。このために、3つの取り付けユニットの長さを調整することができるマニピュレータ126aまたは126bは、それぞれ、2つの取り付けユニット122a、122bと第3取り付けユニット(図6の取り付けユニット122bによって隠される)に一体化される。しかし、フレームは、接続要素38a、38bを介してハウジング28にしっかりと接続される。ミラー・ユニット19について図4で示すように、ミラー20の傾斜を訂正するために、マニピュレータ126aとマニピュレータ126aの後ろに位置するマニピュレータ(図6では見えない)は、引っ込み、マニピュレータ126bは、延びるべきであり、それによって、その長さがそれぞれ増減する。
図7は、第3の例示的な実施形態による投射対物レンズ10に適するミラー・ユニット219を示す。ミラー・ユニット19の場合と同じである部分は、同じ参照数字で示され、互いに対応する部分は、200だけ増加した参照数字で示される。
図7に示すミラー・ユニット219は、取り付けユニット222a、222bが、投射対物レンズ10のハウジング28上にマニピュレータ226a、226bを介して直接に、すなわち、介在するフレーム24が無い状態で固定される点でだけ、図6に示すミラー・ユニット119と異なる。
図8は、第4の例示的な実施形態による投射対物レンズ10に適するミラー・ユニット319を示す。ミラー・ユニット19の場合と同じである部分は、同じ参照数字で示され、互いに対応する部分は、300だけ増加した参照数字で示される。
ミラー・ユニット319は、図2に示すミラー・ユニット19に実質的に相当する。油圧液体をアクチュエータ・ユニット330とマニピュレータ326a、326b、326cに供給する油圧デバイス40も示されている。
油圧デバイス40は、コントローラ42を収容し、コントローラ42は、弁を介して(詳細には示さない方法で)、アクチュエータ・ユニット30内に収容される個々のアクチュエータとマニピュレータ26a、26b、26cを作動させるのに使用される油圧液体の圧力を制御する。このために、ミラー・ユニット319では、アクチュエータ・ユニット30内に収容される4つの個々のアクチュエータは、それぞれ独立した第1圧力ライン44a〜44dを介して油圧デバイス40に接続される。
油圧デバイス40は、さらに、第2圧力ライン46a、46b、46dを介してマニピュレータ326a、326b、326cに接続される。ベローズの形態の補償要素48は、第1と第2圧力ライン44a〜44d、46a〜46cのそれぞれに一体化される。補償要素の目的は、アクチュエータ・ユニット330とマニピュレータ326a〜326cから油圧デバイス40を分離することであり、それによって、そこに収容される弁またはポンプによって、あるいは、そこに接続される投射対物レンズ・ハウジング28によって、油圧デバイス40内で引き起こされる振動が、第1と第2圧力ライン44a〜44d、46a〜46cを介してミラー20に伝達されることがない。
油圧デバイス40のコントローラ42は、アクチュエータ・ユニット330の作動が、マニピュレータ326a〜326cの同期作動を伴うように設計される。このために、コントローラ42は、記憶されたテーブルにアクセスし、テーブルには、アクチュエータ・ユニット330によって引き起こされる曲がりによるミラー20の傾斜を再び訂正することができるのに必要なマニピュレータ326a〜326cの設定点可動域が、アクチュエータ・ユニット330内に収容される個々のアクチュエータの複数の設定について記憶される。
図9は、第5の例示的な実施形態による投射対物レンズ10に適するミラー・ユニット419を示す。ミラー・ユニット19の場合と同じである部分は、同じ参照数字で示され、互いに対応する部分は、400だけ増加した参照数字で示される。
ミラー・ユニット419は、とりわけ、ミラー20の空間位置を記録する位置センサにライン49(点線で示す)を介して接続されるレギュレータ42’によって、コントローラ42が置き換えられる点で、図8に示すミラー・ユニット319と異なる。さらに、1つの圧力ライン50のみが、油圧デバイス40’からアクチュエータ・ユニット430へつながっている。アクチュエータ・ユニット430は、さらなる圧力ライン52を介して、マニピュレータ426a〜426cと直列に接続される。したがって、圧力ライン50のいずれの圧力変化も、アクチュエータ・ユニット430とマニピュレータ426a〜426cの対応する圧力変化をもたらす。アクチュエータ・ユニット430の個々のアクチュエータとマニピュレータ426a〜426cに割り当てられる、対応して事前設定された弁を介して達成することができる作用は、圧力ライン50内の油圧液体の圧力を変えるだけで、ミラー20の所望の変形、ならびに、同時に、ハウジング28に対するフレーム24の傾斜を引き起こすことである。アクチュエータ・ユニット430とマニピュレータ426a〜426cは、したがって、もはや互いに独立に制御することができないが、それによって、ミラー・ユニット419の制御は、著しく簡略化される。
図10と図11は、それぞれ、曲がらないミラーと曲がるミラーを有する、第6の例示的な実施形態による投射対物レンズ10に適するミラー・ユニット519を示す。ミラー・ユニット19の場合と同じである部分は、同じ参照数字で示され、互いに対応する部分は、500だけ増加した参照数字で示される。
ミラー・ユニット519では、マニピュレータ526bのみが能動的に構成される。他方では、他の2つのマニピュレータ526a、526cは、受動的に構成される。これは、マニピュレータ526a、526cが、受動的にだけ長さ変化を達成することができ、たとえば印加される油圧を変えることによる、能動的な長さ変化が可能でないことを意味する。
能動マニピュレータ526bは、実質的に、レバー機構54の上部腕からなり、レバー機構54の下部腕55は、圧力デバイス(図示せず)をアクチュエータ・ユニット530に接続する圧力ライン56に結合する。
アクチュエータ・ユニット530内に収容される個々のアクチュエータを作動するために、圧力ライン56内の油圧液体の圧力が増加すると、これは、図11の2重矢印58で示すように弾性補償要素48の延長がもたらされる。レバー機構54によって、この延長58は、矢印60で示す方向におけるフレーム24の傾斜運動に変換される。フレーム24は、それによって、付加的な制御または調節デバイスが無い状態で、ミラー20が曲がるたびに、所望の方向に自動的に傾斜する。レバー機構54を適切に構成することによって、傾斜角度に適応することが容易に可能である。
図8によるミラー・ユニット319の場合にそうであったように、マニピュレータによって生成される傾斜運動が、アクチュエータ・ユニット30と無関係に制御可能であるように意図される場合、それぞれ、第1と第2圧力ライン44a〜44d、46a〜46cの補償要素48を、図12に示す補償ユニット48’によって置き換えることが有利である。補償ユニット48’は、圧力ライン44を、2つの平行な圧力ライン66、68に分割する第1のT字部64を含む。補償要素48aまたは48bは、それぞれ、平行圧力ライン66、68のそれぞれに、かつ、特に、補償要素48a、48bが互いに向き合って位置するように一体化される。第2のT字部70によって、平行圧力ライン66、68は、補償要素48a、48bの下流で再結合して、圧力ライン44’になる。
補償要素48a、48bは、互いに向き合って対称的に位置するため、2重矢印72、74で示す補償要素48a、48bの長さ変化は、第2のT字部70から離れて導かれる圧力ライン44’の長手方向の力を与えない。そのため、2つの補償要素48a、48bの間に位置する第2のT字部70を通って出て行くことによって、好ましくない制御用の力が、圧力ライン44’とアクチュエータ・ユニットおよび/またはマニピュレータを介してミラー20に伝えることを防止する力の均衡が誘起される。
ミラー・ユニットを有するマイクロリソグラフィ投射露光装置の反射屈折式投射対物レンズを示す子午線断面図である。 第1の例示的な実施形態による、図1に示す投射対物レンズ用のミラー・ユニットの、拡大し、かつ、著しく簡略化した側面図である。 図2に示すミラー・ユニットのラインIII−IIIに沿った断面図である。 図2に示すミラー・ユニットの図であり、アクチュエータによって生成される曲がりによる傾斜がある、 傾斜がマニピュレータによって訂正される、図4に示すミラー・ユニットを示す図である。 第2の例示的な実施形態による、図1に示す投射対物レンズ用のミラー・ユニットの、拡大し、かつ、著しく簡略化した側面図である。 第3の例示的な実施形態による、図1に示す投射対物レンズ用のミラー・ユニットの、拡大し、かつ、著しく簡略化した側面図である。 油圧システムを有する、図1〜5に示すミラー・ユニットを示す図である。 別の油圧システムを有する、図1〜5に示すミラー・ユニットを示す図である。 変形していない状態のさらなる油圧システムを有する、図1〜5に示すミラー・ユニットを示す図である。 傾斜補正を有する、変形した状態の、図10に示すミラー・ユニットを示す図である。 圧力ラインを介してハウジングに対するミラー・ユニットの力を生じない接続を行う補償ユニットを示す図である。

Claims (18)

  1. 複数の光学要素(15、16、18、20、L1〜L4)と、投射対物レンズ(10)の選択された光学要素(20)を変形させることができる機械的力を加える少なくとも1つのアクチュエータ(30;130;330;430;530)とを有しているマイクロリソグラフィ投射露光装置の投射対物レンズであって、
    前記光学要素(20)のうちの1つの光学要素の空間位置を、好ましくは、前記アクチュエータ(30;130;330;430;530)によって加えられる前記力に応じて自動的に修正する少なくとも1つのマニピュレータ(26a、26b、26c;126a、126b;226a、226b;326a、326b、326c;426a、426b、426c;526b)を有することを特徴とする投射対物レンズ。
  2. 前記1つの光学要素(20)は、前記少なくとも1つのマニピュレータ(26a、26b、26c;126a、126b;226a、226b;326a、326b、326c;426a、426b、426c;526b)によって、前記光学要素(20)の対称軸(32)に対して実質的に垂直な軸(34)を中心にして傾斜することを特徴とする請求項1に記載の投射対物レンズ。
  3. 前記1つの光学要素は、前記少なくとも1つのマニピュレータによって、前記光学要素の対称軸(32)に対して垂直な平面内で変位することを特徴とする請求項1または2に記載の投射対物レンズ。
  4. 空間位置を修正する前記1つの光学要素は、前記選択された光学要素(20)であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  5. 前記少なくとも1つのアクチュエータ(30;130;330;430;530)は、流体式に作動することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  6. 前記少なくとも1つのマニピュレータ(26a、26b、26c;126a、126b;226a、226b;326a、326b、326c;426a、426b、426c;526b)は、流体式に作動することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  7. 前記少なくとも1つのアクチュエータ(30;130;330;430;530)と、前記少なくとも1つのマニピュレータ(26a、26b、26c;126a、126b;226a、226b;326a、326b、326c;426a、426b、426c;526b)は、共に、同時に流体式に作動するように、流体圧力システム(40;40’)に接続されることを特徴とする請求項5および6に記載の投射対物レンズ。
  8. 前記圧力システム(40’)は、前記少なくとも1つのアクチュエータ(430;530)に印加される前記流体圧力の変化が、好ましくは、前記少なくとも1つのマニピュレータ(426a、426b、426c;526a)に印加される前記流体圧力の変化を自動的にもたらすように設計されることを特徴とする請求項7に記載の投射対物レンズ。
  9. 前記少なくとも1つのマニピュレータ(426a、426b)は、前記圧力システムにおいて前記少なくとも1つのアクチュエータ(430)と直列に接続されることを特徴とする請求項8に記載の投射対物レンズ。
  10. 前記1つの光学要素(20)の前記位置変化を、前記少なくとも1つのアクチュエータ(430)によって加えられる前記力に応じて調節するレギュレータ(42’)を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  11. 前記1つの光学要素(20)の前記位置変化を、前記少なくとも1つのアクチュエータ(330)によって加えられる前記力に応じて制御するコントローラ(40)を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  12. 圧力変動によって生じる変形を、伝送要素(55)を介して前記少なくとも1つのマニピュレータ(526b)に伝達する弾性補償要素(48)が、前記少なくとも1つのアクチュエータ(530)につながる圧力ライン(556)内に一体化されることを特徴とする請求項5に記載の投射対物レンズ。
  13. 前記少なくとも1つのマニピュレータは、前記光学要素に直接係合することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  14. 前記少なくとも1つのマニピュレータ(126a、126b;226a、226b)は、前記1つの光学要素(20)を含むホルダ(122a、122b;222a、222b)に係合することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  15. 前記少なくとも1つのマニピュレータ(26a、26b、26c;426a、426b、426c;526、526b、526c)は、前記1つの光学要素(20)を含むホルダ(22a、22b、22c)が支持されるフレーム(24)に係合することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の投射対物レンズ。
  16. 前記複数の弾性補償要素(48a、48b)は、圧力ライン(44)に一体化され、圧力変化が起こった場合に、前記弾性補償要素内に形成される前記変形力が、相互に、少なくとも実質的に補償されるように、互いに対して配列されることを特徴とする請求項5または6に記載の投射対物レンズ。
  17. 圧力投入ライン(44)に共に接続され、圧力放出ライン(44’)に共に接続される2つの補償要素(48a、48b)は、互いに向き合って位置するように配列されることを特徴とする請求項16に記載の投射対物レンズ。
  18. マイクロリソグラフィ投射露光装置の投射対物レンズ(10)の光学特性を補正する方法であって、投射対物レンズは、複数の光学要素(15、16、18、20、L1〜L4)と、投射対物レンズ(10)の選択された光学要素(20)を変形させることができる少なくとも1つのアクチュエータ(30;130;330;430;530)とを有しており、
    前記光学要素(20)のうちの1つの光学要素の空間位置を、前記少なくとも1つのアクチュエータ(30;130;330;430;530)によって加えられる力に応じて修正されることを特徴とする方法。
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