JP2007522550A - Dmaデバイス用リアルタイムデバッグサポート及びその方法 - Google Patents

Dmaデバイス用リアルタイムデバッグサポート及びその方法 Download PDF

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Abstract

データ処理システム(10)は、システム内のダイレクトメモリアクセス(DMA)制御装置(16)に特有の1以上のデバッグメッセージを選択的に生成するデバッグモジュール(26)を備える。制御レジスタ(70)は、どのDMAデバッグメッセージを提供するかを有効にする。マイナーループ反復がいつ開始され、いつ完了したかを含むDMA転送活動の開始及び終了が提供される。各DMA転送におけるチャンネルリクエストと実際のリクエスト開始との間のシステム待機時間を示す待機時間情報を、デバッグメッセージに含めてもよい。デバッグメッセージのうちの一つが、制御レジスタ(80)の制御の下で、所定のDMAチャンネルの定期的状態を提供する。デバッグメッセージのうちの少なくとも一つは、いつ転送が開始されるか、又はいつ終了するか等の監視ポイント機能を実行する。デバッグモジュールは、システムに集約させてもよく、所定のシステムユニットに分散させてもよい。

Description

本発明は、データ処理システムに係り、詳しくは、データ処理システムにおける試験及びデバッグ機能に関する。
データ処理システムは、システム用の通信ハイウェイとして機能する1以上のバスを備えている。1以上のバスは、クロックサイクルによって規定される間にアドレス、データ、及び又は制御情報を転送する機能を備えている。データ処理システム内の回路網の機能性を評価し、ソフトウェアプログラムデバッギングとして知られるソフトウェア実行の機能性を確認及び検証する各種技術の利用が、文献等で十分に裏付けられている。試験の手順として必須の要素として、レジスタの内容及びシステム操作の結果等のデータ処理システムの一部が外部から可視化される点がある。データ処理システム外の試験及びデバッグ装置は、一以上のシステムのバスを介して転送されるアドレス値、データ及び制御情報をモニタリングするために用いられる。
通常のデータ処理システムには、ダイレクトメモリアクセス(DMA)として知られる技術が用いられる。ダイレクトメモリアクセスを用いることで、中央処理装置(CPU)による関与を極力小さくして、情報を入力/出力装置とメモリとの間で直接伝達することができる。従って、DMA制御装置は、データ処理システム内のソースから送り先への情報の流れを伝達する機能を有している。
一般に、システムオンチップ(SOC)設計は、リアルタイム技術を用いてデバッグメッセージを生成可能な複数の装置及びバスによって構成されている。例えば、IEEEIST05001やネクサスデバッグ標準として知られるIEEE標準は、複数のオンチップ装置によるリアルタイムデバッグメッセージをサポートする確立されたリアルタイムデバッグ標準のことである。ネクサスデバッグ標準は、システム内の所定の操作条件を確認するための機構を、外部追跡再構成手段に対し定めている。しかしながら、一般に、このデバッグ情報は、システムメモリに読み取られ、又は書き込まれる情報のモニタリングと、最後にブランチが取得されてから実行された多くの順次指令等のソフトウェアの実行流れの変化のトラッキングとに限られている。現在のデバッグプロセッサの能力では、DMA活動に関しごく限られた量の情報しか提供されない。
一形態では、通信バス及びその通信バスに接続されたダイレクトメモリアクセス(DMA)装置を備えるシステム及びその操作方法が提供されている。ダイレクトメモリアクセス装置は、情報チャンネルを制御し、情報チャンネル中の各チャンネルはチャンネル転送を介してシステム内でソースから送り先に情報を転送する。デバッグ制御回路網は、DMAデバイスに接続されており、そのデバッグ制御回路網は、少なくとも一つの所定のチャンネルにおけるDMAチャンネル転送境界の存在を確認するデバッグメッセージを提供する。デバッグ制御回路網は、更に、デバッグメッセージがチャンネル転送境界の存在を確認するダイレクトメモリアクセス装置により制御される情報チャンネルのうちのどれを選択するかについてのプログラマブル制御機構を含む。デバッグ制御回路網によって提供されるデバッグメッセージの一つは、少なくとも一つの所定のチャンネルについてチャンネル転送が開始したことを示す。別のデバッグメッセージは、更に、少なくとも一つの所定のチャンネルの状態パラメータを示す。一形態では、状態パラメータは、(1)少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度;(2)少なくとも一つの所定チャンネルの利用係数;及び(3)少なくとも一つの所定チャンネルとの関連で以前に転送エラーがあったか否か、のうちのいずれか一つである。別の形態では、デバッグメッセージのうちの一つが更に、情報を転送し始めるためのダイレクトメモリアクセス装置によるリクエストの受信と、実際の情報転送との間のチャンネル転送指示システムディレイに関する待機時間を示す。更に別の形態では、デバッグ制御回路網により提供されるデバッグメッセージの一つが、少なくとも一つの所定チャンネルについてチャンネル転送が終了したことを示す。別の形態では、デバッグ制御回路網によって提供されるデバッグメッセージのうちの一つが、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復のそれぞれが開始したことを示す。別の形態では、デバッグ制御回路網によって提供されるデバッグメッセージのうちの一つが、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復のそれぞれが終了したことを示す。別の形態では、デバッグ制御回路網によって提供されるデバッグメッセージのうちの一つが、少なくとも一つの所定チャンネルの定期的状態を示す。それとは別のシステムは、複数のシステムユニットを備えるように構成されてもよく、複数のシステムユニットは、通信バスに接続されていてもよい。その別の形態では、デバッグ制御回路網は、更に、デバッグメッセージを提供するための複数のデバッグモジュールを有し、各デバッグモジュールが複数のシステムユニットのうちの一つに接続されている。デバッグポートロジックは、デバッグポートにデバッグメッセージを提供する複数のデバッグモジュールに接続されている。
別の形態では、通信バス及びその通信バスに接続されたダイレクトメモリアクセス(DMA)装置を備えるシステム及びその操作方法が提供されている。ダイレクトメモリアクセス装置は、情報チャンネルを制御し、情報チャンネル中の各チャンネルはチャンネル転送を介してシステム内でソースから送り先に情報を転送する。デバッグ制御回路網は、DMAデバイスに接続されており、デバッグ制御回路網は、少なくとも一つの所定のチャンネルでの少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージを提供する。一形態では、状態パラメータは、(1)少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度;(2)少なくとも一つの所定チャンネルの利用係数;及び(3)少なくとも一つの所定チャンネルとの関連で以前に転送エラーがあったか否かのうちの少なくとも一つである。デバッグ制御回路網は、更に、チャンネル転送が開始したことを示すデバッグメッセージを提供する。デバッグ制御回路網は、更に、チャンネル転送が終了したことを示すデバッグメッセージを提供する。デバッグ制御回路網は、各情報チャンネル用のデバッグメッセージの選択的な生成を有効にするようにプログラム化されている。デバッグ制御回路網は、更に、少なくとも一つの所定のチャンネルの所定の監視ポイント条件である監視ポイントインジケータを生成し、所定監視ポイント条件は、ダイレクトメモリアクセス装置の活動に基づく監視ポイント条件である。デバッグ制御回路網は、更に、複数の監視ポイントインジケータを生成し、各インジケータは、情報チャンネルのうち異なるチャンネルの監視ポイント条件を示す。制御レジスタは、少なくとも一つの所定チャンネルのための少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージを有効及び無効にする制御シグナルを記憶する。ダイレクトメモリアクセス装置は、メジャーループ反復を形成する複数のマイナーループ反復を含む同じチャンネル内のネスト化された情報の転送を実行する。デバッグメッセージは、それぞれ、メッセージタイプフィールド、チャンネル確認フィールド及び状態情報フィールド等の所定のビットフィールドを備える複数のビットメッセージを含む。
別の形態では、通信バス及びその通信バスに接続されたダイレクトメモリアクセス装置を備えるシステム及びその操作方法が提供される。ダイレクトメモリアクセス装置は、複数の情報チャンネルを制御し、情報チャンネルのうちの各チャンネルがチャンネル転送を介してシステム内でソースから送り先に情報を転送する。デバッグ制御回路網は、DMAデバイスに接続されている。デバッグ制御回路網は、チャンネル原理毎にプログラム化されることで、ダイレクトメモリアクセス装置の操作パラメータに関するデバッグメッセージを選択的に提供する。ダイレクトメモリアクセス装置の操作パラメータとして、転送境界が生じたか否か、及び定期的状態情報のうちの少なくとも一つに関する情報等がある。デバッグ制御回路網は、更に、ダイレクトメモリアクセス装置がチャンネル転送リクエストを受信した後にチャンネル転送を開始するダイレクトメモリアクセス装置のシステムディレイに関する待機時間情報を含む少なくとも一つのデバッグメッセージを提供する。
本発明は、例として添付の図面を参照して説明するが、それに限定されるものではなく、図中、類似の部材番号は同様の要素を示す。
図中の構成要素は、当業者にとって、簡潔明瞭を期して示されており、必ずしも実寸に基づいて図示されていないことは明らかである。例えば、本発明の実施形態の理解をより深めるため、図中の構成要素の一部の寸法が他の構成要素よりも誇張されている。
本明細書で使用される場合、「バス」の用語は、データ、アドレス、制御又は状態等の1種類以上の情報を転送する際に用いられる複数のシグナル又は導線を示すのに用いられる。「アサート」及び「ネゲート」等の用語は、シグナル、ビット又は同様の装置が論理的に真状態、又は論理的に偽状態であることを指す場合に使用される。論理的に真状態が論理レベル1である場合、論理的に偽状態は論理レベル0である。更に、本明細書に記載のメモリは、例えば読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、不揮発性メモリ(例:フラッシュ)等のあらゆる種類のメモリとされている。
図1は、リアルタイムDMA固有デバッグ機能性を提供するデータ処理システム10を示すブロック図である。データ処理システム10は、DMAバスマスターに特有であって、重要な状態パラメータを示すある種のリアルタイムデバッグメッセージ型を可能にする。従って、データ処理システム10は、DMAユニット用の改良されたリアルタイムメッセージによるデバッグ情報源を提供する。
一形態では、全てのシステム装置間を連絡するため、多導線システムバス12が提供される。プロセッサ14は、システムバス12に対して双方向に接続されている。本明細書に記載の双方向バスは、複数の導線バスに対してハッシュマークで示されているが、単導線バス及び/又は複数の一方向バスも実行できることは容易に理解されるはずである。DMA制御装置16、メモリ18、メモリ20、周辺装置22、周辺装置24、デバッグモジュール26及びバスアービター28もまた双方向にシステムバス12に接続されている。デバッグモジュール26は、その出力部において、デバッグ情報を提供するためのデバッグポートを備えている。DMA制御装置16及びプロセッサ14は、それぞれデバッグモジュール26に複数のビット状態シグナルを提供する出力部を備えている。プロセッサ14及びDMA制御装置16は、それぞれバスアービター28に接続された複数のビット双方向バスを備えている。周辺装置22の出力部は、DMA_REQと識別されたDMAリクエストシグナルを提供するDMA制御装置16に接続されている。同様に、周辺装置24の出力部も、DMA_REQと識別されたDMAリクエストシグナルを提供するDMA制御装置16に接続されている。図1に示すように、本明細書に記載のシステムやユニットはシステムバス12に直接接続されているが、ドライバ、バッファ等の接続回路網(不図示)が、システムバス12と図示されるシステムユニットとの間にあってもよいことを理解すべきである。
操作中、データ処理システム10は、プロセッサ14を用いて所定の指令セットを実行する。情報は、メモリ18又はメモリ20に保存される。ただ一つのメモリ又は他の幾つかのメモリが実行され、システムバス12に接続可能であることを理解すべきである。DMA制御装置16は、データ処理システム10内のソースからデータ処理システム10内の送り先へと向かう情報の流れの転送を制御する。データ処理システム10内の情報通信は、ソースと送り先との間で関連する流れであるチャンネル内で行われる。周辺装置22や周辺装置24等のデータ処理システム10内の周辺装置は、各種の回路装置のいずれであってもよく、一方、通常はバスアービターにシステムバス12の制御をリクエストしないことで、システムバス12に対するスレーブとして機能する。周辺装置の種類とは無関係に、同周辺装置は、システムメモリマッピングの一部を形成する。バスアービター28は、システムバス12の制御をリクエストするデータ処理システム10内で、装置間のシステムバス12の制御を調整する機能を備えている。多くの従来の調整アルゴリズムが、データ処理システム10を実行するために用いられている。デバッグモジュール26は、下記に記載のDMA制御装置16に関する1以上のリアルタイムデバッグメッセージを提供する。即ち、デバッグモジュール26は、DMA制御装置16及びプロセッサ14の両方から状態シグナルを受信することでDMA制御装置16をモニタリングし、デバッグポートへの出力用として以下に記載のリアルタイムデバッグメッセージを生成する。
図2は、図1のデータ処理システム10の別の実施形態を示す。システムバス30は、DMA制御装置44と、例えばシステムユニット40及びシステムユニット42等の所定数の他のシステムユニットとに対して双方向に接続されている。システムユニット40及びシステムユニット42は、任意のバスマスター又はバススレーブであってもよい。システムユニット40、DMA制御装置44及びシステムユニット42は、それぞれデバッグモジュール32、デバッグモジュール34及びデバッグモジュール36に双方向に接続されている。デバッグモジュール32、デバッグモジュール34及びデバッグモジュール36の各出力部は、デバッグポートロジック38に接続されている。デバッグポートロジック38は、リアルタイムデバッグメッセージを提供するためのデバッグポートを備えている。図2に点線で示すように、システムバス30とデバッグポートロジック38との間には、任意の数のデバッグモジュール及びシステムユニットが接続されていてもよい。
別の形態では、DMA制御装置44等のシステムバス30に接続された各システムユニット用としてデバッグモジュールを割り当てるように、デバッグモジュールの機能性が分割されている。デバッグポートロジック38は、デバッグモジュール32、デバッグモジュール34及びデバッグモジュール36からメッセージを受け取り、デバッグポートロジックでそのメッセージを提供する。一形態では、デバッグポートロジック38のロジックは、メッセージが各種のデバッグモジュールから受信された順序で出力される時間順序でデバッグメッセージを提供するように構成されている。しかしながら、他のロジック構造を用いて、デバッグ出力を他の順序にして実行することは可能である。
図3は、図1又は図2のシステム実施形態内のチャンネルXと称されるチャンネル上での転送活動を示すタイミングチャートである。チャンネルXは、ソース及び送り先に関するいずれかのシステム実施形態内の所定の例示的なデータストリームであると仮定する。DMA制御装置16及びDMA制御装置44は、それぞれソースから送り先への情報の流れを転送するための複数のチャンネルをサポートするように構成されている。チャンネル内の転送は、例えばソース又は送り先の装置から、例えば、DMAやREQ等のDMAリクエストシグナルを受信した時点で行われる。図3の例は、3つの別個のリクエストを示す。各リクエストは、例えば、第1のリクエストに関する待機時間50、第2のリクエストに関する待機時間52、及び第3のリクエストに関する待機時間54等の待機時間を有している。例えば、バスアービター28により定められるDMA制御装置16の現在の優先順位、及びDMA制御装置16を操作して決まるチャンネルXの優先順位等のシステム因子によって、各待機時間の長さは異なる。この待機時間は、システム特性であって、システムを中断することなく、システムの外部で知られることが望ましい。
情報ストリームの転送は、リクエスト当たり一定数のバイトのデータが転送されるまで継続して行われる。図3に示す形態では、DMA制御装置16及びDMA制御装置44は、それぞれリクエスト当たりNバイト(Nは整数)の情報を転送するものと仮定する。例えば、転送60、転送62及び転送64は、3つの別個の順次チャンネルリクエストに応答して行われる。例えば、転送62に関する中断期間66のように、転送が中断される場合があることに留意すべきである。中断期間66は、例えば、バスアービター28により定まるバスマスターシップの変化等の多数のシステム因子から生じる。各Nバイトの転送は、「反復」又は「マイナーループ反復」として称される。「メジャーループ反復」内では、多くのマイナーループ反復が実行される。「反復」の用語の使用は、同じマイナーループやメジャーループ転送の繰り返しを示唆するものではなく、又はそれを必要とするものでもないことに留意すべきである。むしろ、この文脈中での反復は、図3のチャンネルX等の任意のチャンネルにおいて、転送活動が共通であることから、複数の連続する転送が生じるという事実を指し示している。図3の例では、メジャーループ反復65内に、マイナーループ反復59、マイナーループ反復61及びマイナーループ反復63の3つのマイナーループ反復が存在している。従って、記載されたチャンネル操作は、2つのネスティングレベルがメジャーループ及びマイナーループである2ディープネスト化された転送操作として見なすことができる。チャンネルリクエストシグナルにおいて点線で示すように、あらゆる数のマイナーループ反復が存在してもよいことに留意すべきである。マイナーループ反復の完了後、システムバス12の制御は、保留中のリクエストを備えるチャンネルよりも優先度の高いチャンネルに転送される。それとは別に、トリガー事象を生成して、マイナーループ反復を開始するための別のチャンネルを誘発してもよい。システムバス12の制御もまた、メジャーループ反復が終了した時点で転送される。
システム操作の全体を最適化するため、システムの実行中にDMA活動の各種の側面を外部から可視化することは非常に重要である。従って、本明細書には、DMA活動に関する1組のリアルタイムトレースメッセージが提供される。
図4は、例えば、図3のメジャーループ反復65の第1の転送等の第1の転送開始を確認する第1のリアルタイムDMA制御装置メッセージを示す。第1の転送メッセージは、5つのフィールドを有し、そのうち2つのフィールドは選択的である。第1のフィールドは、メッセージの機能の種類を確認するタイプコード(TCODE)フィールドとして識別される。単に例として、110111の6ビットTCODE値が、「第1の転送開始」をメッセージとして確認するために選択される。第2のフィールドは、一形態では長さ4〜8ビットであり、メッセージがどのチャンネル又はどの種類のチャンネルに関連しているかを知らせるチャンネル確認(チャンネルID)フィールドである。第3のフィールドはチャンネル状態フィールドであり、単に例として、1〜8ビット長で任意の位置に設定してもよい。チャンネル状態の例として、第1の転送開始時のチャンネルの優先度、チャンネルの利用係数(即ち、利用率)、チャンネルの転送エラーが過去に生じたか否か、及び他の多くの状態や有益な詳細等が挙げられる。選択的な第4のフィールドは、チャンネルが転送する情報量を表す転送カウントである。このフィールドには、チャンネルに関する各マイナーループ反復についての転送カウント情報を含めてもよく、又はチャンネルに関するメジャーループ反復についての転送カウント情報を含めてもよい。単に例として、転送カウントフィールドは8〜64ビット長であってもよく、他のビット長を用いてもよい。選択的な第5のフィールドは、転送サービス待機時間である。転送サービス待機時間は、最初のチャンネルリクエストから転送活動の開始までに要する時間の長さを確認するものである。即ち、このフィールドでの値は、例えば待機時間50等の第1の転送に関する中断待機時間である。このフィールドでの値は、待機時間50に関する期間をカウントできるデバッグモジュール26やその他のカウンタ(図示せず)を用いて測定することができる。一形態では、転送サービス待機時間フィールドは、8〜64ビット長であってもよく、他のビット長を用いてもよい。
図5は、例えば、図3のマイナーループ反復59、61、63等のマイナーループ反復の開始を確認する第2のリアルタイムDMA制御装置メッセージを示す。この第2の転送メッセージは、5つのフィールドを有しており、それらのうち2つのフィールドが選択的である。第1のフィールドは、メッセージを「マイナーループ反復開始」メッセージであると確認するタイプコード(TCODE)フィールドである。単に例示目的のため、そのタイプコードを111000として示すが、他の値及びビット長を用いてもよい。第2のフィールドは、マイナーループ反復開始に関するチャンネルを確認するチャンネル確認(ID)フィールドである。第3のフィールドは、例えば、第1のメッセージについて前述した状態情報等のチャンネルの一又は複数の状態パラメータを確認するチャンネル状態フィールドである。第4のフィールドは、第1のメッセージの転送カウントフィールドについて上述したようなチャンネルが転送する情報量を確認するための転送カウントである。第5のフィールドは、待機時間50、待機時間52又は待機時間54等の待機時間を確認する転送サービス待機時間フィールドである。各フィールドに対し提供されたビット長は、単に例示目的である。
図6は、例えば、図3のマイナーループ反復59、61、63等のマイナーループ反復の終了を確認する第3のリアルタイムDMA制御装置メッセージを示す。この第3の転送メッセージは、5つのフィールドを有しており、それらのうち2つのフィールドが選択的である。第1のフィールドは、メッセージを「マイナーループ反復終了」メッセージと確認するタイプコード(TCODE)フィールドである。単に例示目的のため、タイプコードを111001として示すが、他の値及びビット長を用いてもよい。第2のフィールドは、マイナーループ反復の終了に関するチャンネルを確認するチャンネル確認(ID)フィールドである。第3のフィールドは、第1のメッセージについて上述した状態情報等のチャンネルの一又は複数の状態パラメータを確認するチャンネル状態フィールドである。第4のフィールドは、現在システムバス上で、どのマイナーループ反復が転送されているかを確認するための反復カウントである。第5のフィールドは、マイナーループ反復が継続した時間を示すカウント値である反復間隔である。システム中の任意の箇所に配置されたカウンタ(図示せず)を用いてもよいが、デバッグモジュール内か、又はデバッグモジュール近傍のカウンタを用いることが好ましい。各フィールドに対し提供されるビット長は、単に例示目的である。デバッグモジュール26は、全てのマイナーループが通常は転送エラーのため完了していなくても、第3の転送メッセージが生成されるように構成されていてもよい。
図7は、例えば、図3のメジャーループ反復65等のメジャーループ反復の完了を確認する第4のリアルタイムDMA制御装置メッセージを示す。この第4の転送メッセージは、5つのフィールドを有しており、それらのうちの2つのフィールドが選択的である。第1のフィールドは、メッセージを「メジャーループ反復終了」メッセージとして確認するタイプコード(TCODE)フィールドである。単に例示目的のため、タイプコードを111010として示すが、他の値及びビット長を用いてもよい。第2のフィールドは、メジャーループ反復の終了に関するチャンネルを確認するチャンネル確認(ID)フィールドである。第3のフィールドは、第1のメッセージについて前述の状態情報等のチャンネルの一又は複数の状態パラメータを確認するチャンネル状態フィールドである。第4のフィールドは、第1のメッセージの転送カウントフィールドについて前述したようなチャンネルが転送する情報量を確認するための転送カウントである。第5のフィールドは、メジャーループ反復が継続した時間を示すカウント値である転送間隔フィールドである。システム中の任意の箇所に配置されたカウンタ(図示せず)を用いてもよいが、デバッグモジュール26内か、又はデバッグモジュール26近傍のカウンタを用いることが好ましい。各フィールドに対して提供されるビット長は、単に例示を目的としたものである。デバッグモジュール26は、全てのメジャーループが通常は転送エラーのために完了していなくても、第4の転送メッセージが生成されるように構成されていてもよい。
図8は、定期的に確認されたチャンネルの状態を提供する第5のリアルタイムDMA制御装置メッセージを示す。この定期的メッセージングは、確認されたチャンネルの1以上の状態基準を提供する。この第5の転送メッセージは、4つのフィールドを有しており、それらのうち一つのフィールドが選択的である。第1のフィールドは、メッセージを「定期的状態」メッセージとして確認するタイプコード(TCODE)フィールドである。単に例示目的のため、タイプコードを111011として示すが、他の値及びビット長を用いてもよい。第2のフィールドは、提供される状態情報に関するチャンネルを確認するチャンネル確認(ID)フィールドである。第3のフィールドは、第1のメッセージの議論に関連して前述した状態情報等のチャンネルの一又は複数の状態パラメータを確認するチャンネル状態フィールドである。第4のフィールドは、前記の状態が関係する時点で、現在の転送が進行度を確認するための現在転送カウントである。各フィールドに提供されるビット長は、単に例示目的である。定期的状態メッセージを用いて、システム中のチャンネルの相対的な進行を確認することができ、DMAチャンネルのチャンネル優先度及びバスマスター優先度の変更を可能とする。定期的状態メッセージを生成させるため、下記に説明するレジスタのプログラマブル制御によってその機能を可能としている。その機能が可能である場合、定期的状態メッセージが提供されるタイミングは、実行固有なものとなる。定期的状態メッセージは、所定数又は指定数のシステムクロックやバスサイクルが生じたときはいつでも生成される。それとは別に、定期的状態メッセージは、システム内の固有のハードウェア配線によって定まるように一定期間で生成される。
図9は、一つのDMAチャンネル用の制御レジスタ70を示す。単に例示目的であるが、制御レジスタ70は、8つの5DMAリアルタイムメッセージを有効又は無効にする5つのビット、並びに監視ポイントトリガーの生成を有効又は無効にする4つのビットを有している。一形態では、制御レジスタ70に類似する各種のDMAチャンネル用制御レジスタが、デバッグモジュール26内に配置されている。制御レジスタ70は、「CH0」と指定されるDMAチャンネル用である。チャンネルxと指定されるチャンネルについての制御ビット機能の説明は、制御レジスタ70の直ぐ下に示されている。制御レジスタ70の第1のビットであるビット0は、定期的状態メッセージ機能を有効にする。ビット0がアサートされたロジック1値を備える場合、デバッグモジュール26は、図8に示すフォーマットを備える定期的状態メッセージを生成する。同様に、制御レジスタ70のビット5、6、7、8は、それぞれ図7、6、5、4のメッセージを有効又は無効にする。図4〜図8のDMAメッセージに加えて、制御レジスタ70は、データ処理システム10に対して外部の解析用監視ポイントのトリガーを有効にする機能を備える。本明細書で使用される場合、「監視ポイント」の用語は、所定の内部システム事象のモニタリング及びそのようなシステム事象の生成時のシグナリングや指示を意味する。制御レジスタ70のビット1、2、3、4は、監視ポイント機能の有効化に関連している。これらの監視ポイントが有効である場合、その事象がいつ生じたかの指示とは対照的に、デバッグモジュール26は、関連する機能が生じたデバッグポートに対して指示を提供する。例えばSOTWIEビットは、関連するチャンネルでの転送開始を確認し、転送が起こった場合にシグナルをアサートするか、或いは、デバッグポートでメッセージを提供する機能を有効にする。図9で提供される他の監視ポイントビットは、反復の開始(マイナーループ又はメジャーループ)が生じたこと(ビット3)、反復の終了(マイナーループ又はメジャーループ)が生じたこと(ビット2)、転送の終了(マイナーループ又はメジャーループ)が生じたこと(ビット1)を示すように機能する。監視ポイント機能の選択的利用は、他のデバッグ機能を有効にするために用いられる。例えば、「転送終了」監視ポイントは、システムユニット40、システムユニット42、プロセッサ14又はデータ処理システム10内の他の所望のデバッグ機能性をトリガーするため、データ処理システム10内で用いられる。制御レジスタ70の機能性は、所望の使用条件に応じて、図9に示すものから拡張又は縮小することができる。制御レジスタ70は、デバッグモジュール26内ではなく、データ処理システム10の領域に配置してもよい。
図10は、DMA制御装置16の所望の数のチャンネルについてそれぞれフィールドを備える定期的状態メッセージング制御レジスタ80を示す。図示の形態では、4つのチャンネルが設けられ、32ビットが割り当てられているが、任意の数のチャンネル及びビットを使用してもよい。CH0と指定される第1のチャンネルフィールドでは、そこに保存されているデジタル値が、デバッグモジュール26により定期的状態メッセージが生成される速度を制御する。従って、定期的状態メッセージング制御レジスタ80は、各チャンネルについてのプログラマブルで、かつ独立した報告速度の生成を可能にする。
この時点で、DMA動作パラメータに固有のメッセージの形態で情報を提供するリアルタイムデバッグサポート法及び構造が提供されたことは明らかである。DMA動作パラメータ情報には、DMA転送が何時開始され、何時終了するかに関する知見、各マイナーループ反復転送の開始時及び終了時に関する知見、メジャーループ反復の開始時及び終了時に関する知見、所定のDMAチャンネルの定期的状態に関する知見、並びに各DMAチャンネルリクエストに関連している待機時間に関する知見等が含まれる。本明細書に記載のDMAデバッグメッセージは、DMA制御装置16内の既存のシグナルに基づいて生成され、リアルタイムで生成されることから、DMA制御装置16やプロセッサ14の操作が中断されることはない。本明細書に記載のDMAメッセージに含まれる情報への外部アクセスを備えることで、システム−オンチップ(SOC)デバッグ、検証及び成績のレベルを容易に向上させることができる。
開示の実施形態に対して各種の変更が行えることは明らかである。例えば、プロセッサ14は、各種処理機能を実行する各種データ処理回路として実行される。コプロセッサ等のあらゆる種類の周辺装置を、システムバスを介してプロセッサ14に接続してもよい。システムは、各種ビットサイズで実行してもよい。あらゆる種類の記憶装置を、保存、レジスタ及びメモリに用いてもよい。メッセージのフィールドの順序は、いかなる形態にも変更してもよい。制御レジスタの制御ビットの順序は変更可能である。
以上、具体的な実施形態に関して、利点、他の長所及び問題解決法を説明してきた。しかしながら、それらの利点、他の長所及び問題解決法、及び利点、長所や解決法をもたらすか、或いは顕著にする要素は、必須、必要及び本質的な特徴及びそれらの構成要素を変形したものと解釈すべきではなく、非排他的包含を含むことで、列挙された要素を含む工程、方法、物品又は装置がそれらの要素のみを含むのではなく、明瞭に列記されていないか、或いは、上記の工程、方法、物品又は装置に固有の他の要素を含めてもよい。本明細書で使用される「一つの」又は「一つの」との用語は、一つ又はそれ以上と定義される。本明細書で使用される「複数」との用語は、2以上と定義される。本明細書で使用される「別の」との用語は、少なくとも第2以上のものと定義される。本明細書で使用される「含む」及び/又は「備える」との用語は、包含する(すなわち、制限のない言語)と定義される。本明細書で使用される「連結される」との用語は、接続されているものと定義される。但し、必ずしも直接とは限らず、必ずしも機械的とは限らない。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムを示すブロック図。 本発明による別のデータ処理システムを示すブロック図。 時間の関数としてのチャンネルの情報転送を示すタイミング図。 第1の転送メッセージの書式を示す線図。 第2の転送メッセージの書式を示す線図。 第3の転送メッセージの書式を示す線図。 第4の転送メッセージの書式を示す線図。 第5の転送メッセージの書式を示す線図。 DMAメッセージング用の制御レジスタを示す配置図。 定期的状態メッセージング用制御レジスタを示す配置図。

Claims (48)

  1. 通信バスと、
    前記通信バスに接続され、ダイレクトメモリアクセス装置が情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介してシステム内のソースから送り先に情報を転送するダイレクトメモリアクセス装置と、
    前記ダイレクトメモリアクセス装置に接続され、少なくとも一つの所定チャンネルについてDMAチャンネル転送境界の存在を確認するデバッグメッセージを提供するデバッグ制御回路網と
    を備えるシステム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、前記デバッグメッセージがチャンネル転送境界の存在を確認する前記ダイレクトメモリアクセス装置によって制御される情報チャンネルがどれであるかを選択するためのプログラマブル制御手段を備えるシステム。
  3. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つは、少なくとも一つの所定チャンネルについてチャンネル転送が開始したことを示すシステム。
  4. 請求項3記載のシステムにおいて、
    前記デバッグメッセージのうちの一つは、更に、少なくとも一つの所定チャンネルの状態パラメータを示すシステム。
  5. 請求項4記載のシステムにおいて、
    前記状態パラメータは、少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度、少なくとも一つの所定チャンネルの利用係数、及び少なくとも一つの所定チャンネルに関連して転送エラーが以前に生じたか否か、のうちの一つを含むシステム。
  6. 請求項3記載のシステムにおいて、
    前記デバッグメッセージのうちの一つは、更に、情報を転送し始めるための前記ダイレクトメモリアクセス装置によるリクエスト受信と、その情報の実際の転送との間のシステムディレイを表す前記チャンネル転送に関する待機時間を示すシステム。
  7. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つは、少なくとも一つの所定チャンネルについてチャンネル転送が終了したことを示すシステム。
  8. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つは、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復がそれぞれ開始したことを示すシステム。
  9. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つは、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復がそれぞれ終了したことを示すシステム。
  10. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つは、少なくとも一つの所定チャンネルの定期的状態を示すシステム。
  11. 請求項1記載のシステムは、更に
    各システムユニットが前記通信バスに接続され、前記デバッグ制御回路網が更に前記デバッグメッセージを提供するための複数のデバッグモジュールを有し、各デバッグモジュールが複数のシステムユニットのうちの所定の一つに接続された複数のシステムユニットと、
    前記デバッグメッセージをデバッグポートに提供するため複数のデバッグモジュールに接続されたデバッグポートロジックと
    を備えるシステム。
  12. 通信バスと、
    前記通信バスに接続され、前記ダイレクトメモリアクセス装置が情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介してシステム内のソースから送り先に情報を転送するダイレクトメモリアクセス装置と、
    前記ダイレクトメモリアクセス装置に接続され、デバッグ制御回路網が少なくとも一つの所定チャンネルについて少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージを提供するデバッグ制御回路網と
    を備えるシステム。
  13. 請求項12記載のシステムにおいて、
    少なくとも一つの状態パラメータは、更に、少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度、少なくとも一つの所定チャンネルの利用係数、及び少なくとも一つの所定チャンネルに関連して転送エラーが以前に生じたか否か、のうちの一つを含むシステム。
  14. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、デバッグメッセージを提供し、各デバッグメッセージは、チャンネル転送が開始したことを示すシステム。
  15. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、デバッグメッセージを提供し、各デバッグメッセージは、チャンネル転送が終了したことを示すシステム。
  16. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、各情報チャンネルについて前記デバッグメッセージの選択的な生成を有効にするようにプログラム化されているシステム。
  17. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、少なくとも一つの所定チャンネルの所定の監視ポイント条件である監視ポイントインジケータを生成し、前記所定の監視ポイント条件が前記ダイレクトメモリアクセス装置の活動に基づく監視ポイント条件であるシステム。
  18. 請求項17記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、複数の監視ポイントインジケータを生成し、各監視ポイントインジケータは、前記情報チャンネルのうち異なるチャンネルの監視ポイント条件を示すシステム。
  19. 請求項12記載のシステム、更に
    少なくとも一つの所定チャンネルについて少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージの提供を有効及び無効にする制御シグナルを保存するための制御レジスタを備えるシステム。
  20. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記ダイレクトメモリアクセス装置は、メジャーループ反復を形成する複数のマイナーループ反復を含む同じチャンネル内のネスト化された情報の転送を実行するシステム。
  21. 請求項12記載のシステムにおいて、
    前記各デバッグメッセージは、メッセージタイプフィールド、チャンネル確認フィールド、及び状態情報フィールドを含む所定のビットフィールドからなる複数のビットメッセージを含むシステム。
  22. 通信バスと、
    前記通信バスに接続され、ダイレクトメモリアクセス装置が複数の情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介してシステム内のソースから送り先に情報を転送するダイレクトメモリアクセス装置と、
    前記ダイレクトメモリアクセス装置に接続され、デバッグ制御回路網がチャンネル毎にプログラム化されることにより、前記ダイレクトメモリアクセス装置の操作パラメータに関するデバッグメッセージを選択的に提供するデバッグ制御回路網と
    を備えるシステム。
  23. 請求項22記載のシステムにおいて、
    前記ダイレクトメモリアクセス装置の操作パラメータは、転送境界が生じたか否かと定期的状態情報とのうちの少なくとも一つに関する情報を含むシステム。
  24. 請求項22記載のシステムにおいて、
    前記デバッグ制御回路網は、更に、前記ダイレクトメモリアクセス装置がチャンネル転送リクエストを受信した後にチャンネル転送を開始する前記ダイレクトメモリアクセス装置のシステムディレイに関する待機時間情報を含む少なくとも一つのデバッグメッセージを提供するシステム。
  25. システムのリアルタイムデバッグサポート方法であって、
    通信バスを提供するステップと、
    ダイレクトメモリアクセス(DMA)装置を前記通信バスに接続するステップであって、前記ダイレクトメモリアクセス装置が情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介してシステム内のソースから送り先に情報を転送するステップと、
    デバッグ制御回路網を前記ダイレクトメモリアクセス装置に接続するステップと、
    前記情報チャンネルのうちの少なくとも一つの所定チャンネルについてDMAチャンネル転送境界の存在を確認するデバッグメッセージを提供するステップと
    を備える方法。
  26. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグメッセージがチャンネル転送境界の存在を確認する前記ダイレクトメモリアクセス装置によって制御される前記情報チャンネルをどれにするかをプログラミング及び選択するステップを備える方法。
  27. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグ制御回路網によって提供される前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルについてチャンネル転送が開始したことを示すステップを備える方法。
  28. 請求項27記載の方法は、更に
    前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルの状態パラメータを示すステップを備える方法。
  29. 請求項28記載の方法は、更に
    前記状態パラメータを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度、少なくとも一つの所定チャンネルの利用率及び少なくとも一つの所定チャンネルとの関連で転送エラーが以前に生じたか否か、のうちの一つを示すステップを備える方法。
  30. 請求項27記載の方法は、更に
    前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、情報を転送し始めるための前記ダイレクトメモリアクセス装置によるリクエスト受信と、その情報の実際の転送との間のシステムディレイを表す前記チャンネル転送に関する待機時間を更に示すステップを備える方法。
  31. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグ制御回路網が提供する前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルについてチャンネル転送が終了したことを示すステップを備える方法。
  32. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグ制御回路網が提供する前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復がそれぞれ開始したことを示すステップを備える方法。
  33. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグ制御回路網が提供する前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルの複数のマイナーループ反復がそれぞれ終了したことを示すステップを備える方法。
  34. 請求項25記載の方法は、更に
    前記デバッグ制御回路網が提供する前記デバッグメッセージのうちの一つを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルの所定の状態パラメータを定期的に示すステップを備える方法。
  35. 請求項25記載の方法は、更に
    複数のシステムユニットを提供するステップであって、各システムユニットは前記通信バスに接続されているステップと、
    前記デバッグメッセージを提供するため複数のデバッグモジュールを提供するステップであって、各デバッグモジュールが複数のシステムユニットのうちの所定の一つに接続されているステップと、
    前記デバッグメッセージをデバッグポートに提供するためデバッグポートロジックを複数のデバッグモジュールに接続するステップと
    を備える方法。
  36. システムのリアルタイムデバッグサポート方法であって、
    通信バスを提供するステップと、
    ダイレクトメモリアクセス(DMA)装置を前記通信バスに接続するステップであって、前記ダイレクトメモリアクセス装置が情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介して前記システム内のソースから送り先に情報を転送するステップと、
    少なくとも一つの所定チャンネルについて少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージを提供するための前記ダイレクトメモリアクセス装置にデバッグ制御回路網を接続するステップと
    を備える方法。
  37. 請求項36記載の方法は、更に
    少なくとも一つの所定チャンネルのチャンネル優先度、少なくとも一つの所定チャンネルの利用係数、及び少なくとも一つの所定チャンネルに関連して転送エラーが以前に生じたか否か、のうちの一つとして少なくとも一つの状態パラメータを実行するステップを備える方法。
  38. 請求項36記載の方法は、更に
    チャンネル転送が開始したことを示すデバッグメッセージを提供するステップを備える方法。
  39. 請求項36記載の方法は、更に
    チャンネル転送が終了したことを示すデバッグメッセージを提供するステップを備える方法。
  40. 請求項36記載の方法は、更に
    各情報チャンネルについて前記デバッグメッセージの選択的な生成を有効とするステップを備える方法。
  41. 請求項36記載の方法は、更に
    少なくとも一つの所定チャンネルの所定の監視ポイント条件である監視ポイントインジケータを生成するステップであって、前記所定の監視ポイント条件が前記ダイレクトメモリアクセス装置の活動に基づく監視ポイント条件であるステップを備える方法。
  42. 請求項41記載の方法は、更に
    複数の監視ポイントインジケータを生成するステップであって、前記各インジケータが前記情報チャンネルのうち異なるチャンネルの監視ポイント条件を示すステップを備える方法。
  43. 請求項36記載の方法は、更に
    制御レジスタを用いるステップであって、少なくとも一つの所定チャンネルについて少なくとも一つの状態パラメータを定期的に規定するデバッグメッセージの提供を有効及び無効とする制御シグナルを保存するステップを備える方法。
  44. 請求項36記載の方法は、更に
    同じチャンネル内のネスト化された情報の転送を実行するステップであって、ネスト化された情報の転送がそれぞれメジャーループ反復を形成する複数のマイナーループ反復を含むステップを備える方法。
  45. 請求項36記載の方法は、更に
    メッセージタイプフィールド、チャンネル確認フィールド及び状態情報フィールドを含む所定のビットフィールドを備える複数のビットメッセージとして、各デバッグメッセージを実行するステップを備える方法。
  46. システムのリアルタイムデバッグサポート方法であって、
    通信バスを提供するステップと、
    ダイレクトメモリアクセス(DMA)装置を前記通信バスに接続するステップであって、前記ダイレクトメモリアクセス装置が複数の情報チャンネルを制御し、各情報チャンネルがチャンネル転送を介して前記システム内のソースから送り先に情報を転送するステップと、
    デバッグ制御回路網を前記ダイレクトメモリアクセス装置に接続するステップであって、前記デバッグ制御回路網がチャンネル毎にプログラム化されることにより前記ダイレクトメモリアクセス装置の操作パラメータに関するデバッグメッセージを選択的に提供するステップと
    を備える方法。
  47. 請求項46記載の方法は、更に
    転送境界が生じたか否かと定期的状態情報とのうちの少なくとも一つに関する情報として前記ダイレクトメモリアクセス装置の前記操作パラメータを実行するステップを備える方法。
  48. 請求項46記載の方法は、更に
    前記ダイレクトメモリアクセス装置がチャンネル転送リクエストを受信した後にチャンネル転送を開始する前記ダイレクトメモリアクセス装置のシステムディレイに関する待機時間情報を含む少なくとも一つのデバッグメッセージを提供するステップを備える方法。
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