JP2007522186A5

JP2007522186A5 -

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Publication number: JP2007522186A5
Application number: JP2006552586A
Authority: JP
Filing date: 2005-02-10
Publication date: 2007-12-06
Anticipated expiration: 2025-02-10

Claims

（ａ）一般式（Ｉ）：

［式中、
・ｐは、１、２、３又は４に等しい整数である；
・ｑは、１、２、３、４又は５に等しい整数である；
・各置換基Ｘは、互いに独立して、ハロゲン、アルキル又はハロアルキルであるように選択される；
・各置換基Ｙは、互いに独立して、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、アルコキシ、アミノ、フェノキシ、アルキルチオ、ジアルキルアミノ、アシル、シアノ、エステル、ヒドロキシ、アミノアルキル、ベンジル、ハロアルコキシ、ハロスルホニル、ハロチオアルキル、アルコキシアルケニル、アルキルスルホンアミド、ニトロ、アルキルスルホニル、フェニルスルホニル又はベンジルスルホニルであるように選択される］
で表されるピリジルエチルベンズアミド誘導体；
（該ピリジルエチルベンズアミド誘導体の２−ピリジンのＮ−オキシド）；
及び
（ｂ）メチオニン生合成を阻害することが可能な化合物；
を、０．０１〜２０の（ａ）／（ｂ）の重量比で含んでいる組成物。
ｐが２であることを特徴とする、請求項１に記載の組成物。
ｑが１又は２であることを特徴とする、請求項１又は２に記載の組成物。
Ｘが、互いに独立して、ハロゲン又はハロアルキルであるように選択されることを特徴とする、請求項１〜３のいずれかに記載の組成物。
Ｘが、互いに独立して、塩素原子又はトリフルオロメチル基であるように選択されることを特徴とする、請求項１〜４のいずれかに記載の組成物。
Ｙが、互いに独立して、ハロゲン又はハロアルキルであるように選択されることを特徴とする、請求項１〜５のいずれかに記載の組成物。
Ｙが、互いに独立して、塩素原子又はトリフルオロメチル基であるように選択されることを特徴とする、請求項１〜６のいずれかに記載に組成物。
一般式（Ｉ）で表される化合物が、
・Ｎ−｛２−［３−クロロ−５−（トリフルオロメチル）−２−ピリジニル］エチル｝−２−トリフルオロメチルベンズアミド；
・Ｎ−｛２−［３−クロロ−５−（トリフルオロメチル）−２−ピリジニル］エチル｝−２−ヨードベンズアミド；
又は
・Ｎ−｛２−［３，５−ジクロロ−２−ピリジニル］エチル｝−２−トリフルオロメチルベンズアミド；
であることを特徴とする、請求項１〜７のいずれかに記載の組成物。
一般式（Ｉ）で表される化合物が、Ｎ−｛２−［３−クロロ−５−（トリフルオロメチル）−２−ピリジニル］エチル｝−２−トリフルオロメチルベンズアミドであることを特徴とする、請求項８に記載の組成物。
メチオニン生合成を阻害することが可能な前記化合物が、シプロジニル、メパニピリム又はピリメタニルであることを特徴とする、請求項１〜９のいずれかに記載の組成物。
殺菌性化合物（ｃ）をさらに含んでいる、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の組成物。
前記殺菌性化合物（ｃ）が、キャプタン、プロピネブ、フェンヘキサミド、トリフロキシストロビン、トリルフルアニド、イプロジオン、プロシミドン及びクロロタロニルから選択されることを特徴とする、請求項１１に記載の組成物。
農業上許容される支持体、担体、増量剤及び／又は界面活性剤をさらに含んでいることを特徴とする、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の組成物。
作物の植物病原性菌類を予防的又は治療的に防除する方法であって、有効で且つ植物に対して毒性を示さない量の請求項１〜１３のいずれか１項に記載の組成物を、種子、植物及び／若しくは植物の果実に施用するか、又は、植物がそこで生育している土壌若しくは植物をそこで栽培するのが望ましい土壌に施用することを特徴とする、前記方法。