JP2007519787A - 多孔質体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)水非混和性の非水性媒体に溶解可能なポリマー材料 10〜95重量%、および
(b)界面活性剤 5〜90重量%、
を含有し、
前記多孔質体は、(以下に説明する)水銀ポロシメトリーで測定した場合に少なくとも約3ml/gの細孔容積を有する、多孔質体を提供する。
アルケン類(例えば、エチレンまたはプロピレン);ジエン類(例えば、ブタジエン);ウレタン類;ビニルエステル類(例えば、酢酸ビニル);スチレン系(コ)モノマー(例えば、スチレンまたはαメチルスチレン);アルキル(メタ)アクリラート類(例えば、メタクリル酸メチルまたはアクリル酸ブチル);アルキル(メタ)アクリルアミド類(例えば、ブチルアクリルアミドまたはデシルメタクリルアミド);(メタ)アクリロニトリル類;ビニルエーテル類(例えば、メチルビニルエーテル);イミド類;アミド類;無水物類;エステル類;エーテル類;カーボナート類;イソチオシアナート類;シラン類;シロキサン類;スルホン類;芳香族および脂肪族アルコール類(例えば、エチレングリコールまたは1,4-ベンゼンジメタノール);芳香族および脂肪族酸類(例えば、フタル酸またはアジピン酸);芳香族および脂肪族アミン類(例えば、ヘキサメチレンジアミン)、
の1種以上から合成されるホモポリマーもしくはコポリマーが挙げられる。
本発明の多孔質体が製造の間に非水性環境に接触したときに壊れ、製造されている製品中に親水性物質をより容易に組み込むことができる形態で、親水性物質を放出する。
前記多孔質体が、
(a)水非混和性の非水性媒体中に溶解可能なポリマー材料 10〜95重量%、および
(b)界面活性剤 5〜90重量%、
を含有し、
前記多孔質体が(以下に説明する)水銀ポロシメトリーで測定した場合に少なくとも約3ml/gの細孔容積を有し、
以下の工程:
(a)ポリマー材料と界面活性剤との液体媒体中の均質混合物を準備する工程、
(b)前記液体媒体を急速凍結させるために有効な温度の液体寒剤を準備する工程、
(c)前記液体媒体の凍結温度未満の温度で、前記液体媒体を急速凍結させるために有効な時間、前記液体媒体を前記液体寒剤で冷却する工程、および
(d)凍結した前記液体媒体を凍結乾燥させて、昇華により前記液体媒体を除去することにより多孔質体を形成する工程、
を含む、製造方法を提供する。
アルカン類(例えば、ヘプタン、n−ヘキサン、イソオクタン、ドデカン、デカン等);環式炭化水素(例えば、トルエン、キシレン、シクロヘキサン等);ハロゲン化アルカン類、(例えば、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロメタン(クロロホルム)、フルオロトリクロロメタン、およびテトラクロロエタン等);エステル類(例えば、酢酸エチル等);ケトン類(例えば、2−ブタノン等);エーテル類(例えば、ジエチルエーテル等);揮発性環状シリコーン類(例えば、シクロメチコーン等)。
気孔細孔容積およびかさ密度は、Micromeritics Autopore IV 9500 ポロシメーターを使用した水銀ポロシメトリーにより、0.10psia〜60000.00psiaの圧力範囲にわたって記録した。細孔容積は、合計侵入量からビーズ間(気孔サイズ>150μm)への水銀の貫入から生じる侵入量を引いて計算した。
撹拌混合物が目視で透明になるまで、ポリマー体の秤量したサンプルを非水性溶媒と穏やかに撹拌した。混合物が目視で透明になる時間を、溶解時間として記録した。
ポリマー材料がポリ酢酸ビニルである場合において、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約28.5重量%および界面活性剤約71.5重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリ酢酸ビニルを含有するトルエン連続相と、水を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
上述したエマルションをエアブラシから液体窒素中にスプレーした。凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、粉末を形成した。
上述したエマルションを、液体窒素中に置かれたビーカーに入れ、エマルションを凍結させた。ビーカー中のこの凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、ビーカーの型で作られた多孔質成形体を得た。
ポリマー材料がポリ酢酸ビニルである場合において、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約50重量%および界面活性剤約50重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリ酢酸ビニルを含有するトルエン連続相と水を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリスチレン(PS)である場合において、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。この粉末は、ポリマー約77重量%および界面活性剤約23重量%を含有していた。この多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、PSを含有するシクロヘキサン連続相と水性不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸塩(AOT)を界面活性剤として使用した。
PSの10%水性溶液を、PS(例えばPolysciences社 Mw=30000)をシクロヘキサンに添加することにより調製した。この溶液のサンプル(2ml)を、RW11型 Basic IKA パドル撹拌機で撹拌し、AOT(0.03g/PS溶液1ml)を添加し、続いて水(6ml)を添加して、75体積%の不連続相を有するエマルションを形成した。
上述したエマルションをエアブラシから液体窒素中にスプレーした。凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、粉末形態の多孔質体を得た。
上述したエマルションを、液体窒素中に置かれたビーカーに入れ、エマルションを凍結させた。ビーカー中のこの凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、ビーカーの型で作られた多孔質成形体を得た。
ポリマー材料がポリスチレン(PS)である場合において、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。この粉末は、ポリマー約77重量%および界面活性剤約23重量%を含有していた。この粉末は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、PSを含有するシクロヘキサン連続相と水性不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸塩(AOT)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリスチレン(PS)である場合において、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約77重量%および界面活性剤約23重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、PSを含有するシクロヘキサン連続相と水性不連続相とを含んでいた。オレイン酸ソルビタン(SPAN 80)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリスチレン(PS)である場合において、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約71重量%および界面活性剤約29重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、PSを含有するシクロヘキサン連続相と水性不連続相とを含んでいた。Steareth-2(Brij-72)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリ酢酸ビニルである場合において、親水性染料を含有し、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約28重量%、界面活性剤約69重量%、および染料約3重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリ酢酸ビニルを含有するトルエン連続相と、水および染料を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
上述したエマルションをエアブラシから液体窒素中にスプレーした。凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、粉末形態の多孔質体を得た。
上述したエマルションを、液体窒素中に置かれたビーカーに入れ、エマルションを凍結させた。ビーカー中のこの凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、ビーカーの型で作られた多孔質成形体を得た。
ビーカーを恒温容器に置き、液体窒素をビーカーおよび容器の双方に注いだ。上述により調製したエマルションを、ビーカー中の液体窒素にA-99 FZ Razelシリンジポンプを用いて注射針から滴下した。このビーカーを凍結乾燥器内に一晩置いて、球形ビーズを得た。
ポリマー材料がポリ酢酸ビニルである場合において、疎水性染料を含有し、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約28重量%、界面活性剤約69重量%、および染料約3重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリ酢酸ビニルと染料とを含有するトルエン連続相と、水を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
上述したエマルションをエアブラシから液体窒素中にスプレーした。凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、粉末形態の多孔質体を得た。
上述したエマルションを、液体窒素中に置かれたビーカーに入れ、エマルションを凍結させた。ビーカー中のこの凍結したエマルションを凍結乾燥器内に一晩置いて、ビーカーの型で作られた多孔質成形体を得た。
ポリマー材料がポリ酢酸ビニルである場合において、疎水性染料を含有し、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約33重量%、界面活性剤約54重量%、および染料13重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリ酢酸ビニルと染料とを含有するトルエン連続相と、水を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリスチレンである場合において、親水性染料を含有し、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約60重量%、界面活性剤約16重量%、および染料約24重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリスチレンを含有するシクロヘキサン連続相と、水および染料を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
ポリマー材料がポリスチレンである場合において、疎水性染料を含有し、非水性媒体に溶解可能または分散可能な、高度な多孔質体を製造するための実験を実施した。これらの多孔質体は、ポリマー約60重量%、界面活性剤約16重量%、および染料約24重量%を含有していた。これらの多孔質体は、油中水型のエマルションを液体窒素中で凍結することによって調製した。このエマルションは、ポリスチレンを含有するシクロヘキサン連続相と、水および染料を含む不連続相とを含んでいた。ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(AOT)を界面活性剤として使用した。
Claims (21)
- 三次元オープンセル格子を含む、非水性媒体に溶解可能または分散可能な多孔質体であって、
(a)水非混和性の非水性媒体に溶解可能なポリマー材料 10〜70重量%、および
(b)界面活性剤 30〜90重量%、
を含有し、
前記多孔質体が水銀ポロシメトリーで測定した場合に少なくとも約3ml/gの細孔容積を有する、多孔質体。 - 前記多孔質体が、粉末、ビーズ、又は成形体の形態である、請求項1に記載の多孔質体。
- 前記ポリマー材料が、以下の(コ)モノマー類:
アルケン類;ジエン類;ウレタン類;ビニルエステル類;スチレン系(コ)モノマー;アルキル(メタ)アクリラート類;アルキル(メタ)アクリルアミド類;(メタ)アクリロニトリル類;ビニルエーテル類;イミド類;アミド類;無水物類;エステル類;エーテル類;カーボナート類;イソチオシアナート類;シラン類;シロキサン類;スルホン類;芳香族および脂肪族アルコール類;芳香族および脂肪族酸類;芳香族および脂肪族アミン類、
の1種以上から合成されるホモポリマーもしくはコポリマーである、請求項1又は2に記載の多孔質体。 - 前記ポリマー材料が、ポリスチレンまたはポリ酢酸ビニルである、請求項3に記載の多孔質体。
- 前記多孔質ポリマー体が、ポリマー格子内に組み込まれた、水溶性物質および/または非水溶性物質を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の多孔質体。
- 前記水溶性物質が、水溶性ビタミン類;水溶性蛍光剤;活性塩化水和アルミニウム;漂白触媒として使用される遷移金属錯体;水溶性ポリマー;ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA);C8を超える鎖長を含む一級または二級アルコールのサルフェート、またはこれらの混合物から選択される、請求項5に記載の多孔質体。
- 前記非水溶性物質が、抗菌剤;抗ふけ剤;美白剤;蛍光剤;消泡剤;ヘアーコンディショニング剤;布帛コンディショニング剤;スキンコンディショニング剤;染料;UV保護剤;漂白剤もしくは漂白剤前駆体;抗酸化剤;殺虫剤;農薬;除草剤;香料もしくはその前駆体;香味料もしくはその前駆体;薬学的活性物質;疎水性ポリマー材料、ならびにそれらの混合物から選択される、請求項5に記載の多孔質体。
- 三次元オープンセル格子を含む、非水性媒体に溶解可能または分散可能な多孔質体の製造方法であって、
前記多孔質体が、
(a)水非混和性の非水性媒体中に溶解可能なポリマー材料 10〜70重量%、および
(b)界面活性剤 30〜90重量%、
を含有し、
前記多孔質体が(以下に説明する)水銀ポロシメトリーで測定した場合に少なくとも約3ml/gの細孔容積を有し、
以下の工程:
(a)ポリマー材料と界面活性剤との液体媒体中の均質混合物を準備する工程、
(b)前記液体媒体を急速凍結させるために有効な温度の液体寒剤を準備する工程、
(c)前記液体媒体の凍結温度未満の温度で、前記液体媒体を急速凍結させるために有効な時間、前記液体媒体を前記液体寒剤で冷却する工程、および
(d)凍結した前記液体媒体を凍結乾燥させて、昇華により前記液体媒体を除去することにより多孔質体を形成する工程、
を含む、製造方法。 - 前記液体媒体の冷却を、噴霧した油中水型エマルションを前記液体寒剤中にスプレーすることにより;油中水型エマルションの液滴を前記液体寒剤中に滴下することにより;または、油中水型エマルションを型に注ぎ、前記型中で前記エマルションを冷却することにより行う、請求項8に記載の方法。
- 前記ポリマー材料が、以下の(コ)モノマー類:
アルケン類;ジエン類;ウレタン類;ビニルエステル類;スチレン系(コ)モノマー;アルキル(メタ)アクリラート類;アルキル(メタ)アクリルアミド類;(メタ)アクリロニトリル類;ビニルエーテル類;イミド類;アミド類;無水物類;エステル類;エーテル類;カーボナート類;イソチオシアナート類;シラン類;シロキサン類;スルホン類;芳香族および脂肪族アルコール類;芳香族および脂肪族酸類;芳香族および脂肪族アミン類、
の1種以上から合成されるホモポリマーもしくはコポリマーである、請求項8又は9に記載の方法。 - 前記ポリマー物質が、ポリスチレンまたはポリ酢酸ビニルである、請求項10に記載の方法。
- 前記界面活性剤が、非イオン性、陰イオン性、陽イオン性、又は両性イオン性である、請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記界面活性剤が常温で固体である、請求項9〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記界面活性剤が3〜6のHLB値を有する、請求項9〜13のいずれか一項に記載の方法。
- 前記界面活性剤が、エトキシル化トリグリセリド類;脂肪アルコールエトキシレート類;アルキルフェノールエトキシレート類;脂肪酸エトキシレート類;脂肪アミドエトキシレート類;脂肪アミンエトキシレート類;ソルビタンアルカノエート類;エチル化ソルビタンアルカノエート類;アルキルエトキシレート類;プルロニックス;アルキルポリグルコシド類;ステアロールエトキシレート類;アルキルポリグリコシド類;アルキルエーテルサルフェート類;アルキルエーテルカルボキシレート類;アルキルベンゼンスルホネート類;アルキルエーテルホスフェート類;ジアルキルスルホスクシネート類;アルキルスルホネート類;石けん類;アルキルサルフェート類;アルキルカルボキシレート類;アルキルホスフェート類;パラフィンスルホネート類;二級n−アルカンスルホネート類;α−オレフィンスルホネート類;イセチオネートスルホネート類;脂肪アミン塩類;脂肪ジアミン塩類;第四級アンモニウム化合物類;ホスホニウム界面活性剤;スルホニウム界面活性剤;スルホキソニウム界面活性剤;アミノ酸(例えば、グリシン、ベタイン、アミノプロピオン酸等)のN−アルキル誘導体;イミダゾリン界面活性剤;アミンオキシド類;アミドベタイン類;およびこれらの混合物、から選択される、請求項9〜14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記均質混合物が油中水型エマルションである、請求項9に記載の方法。
- 前記エマルションの不連続相が前記エマルションの10〜95体積%を占める、請求項16に記載の方法。
- 前記エマルションの不連続相が前記エマルションの20〜60体積%を占める、請求項16に記載の方法。
- 前記エマルションの不連続相が、アルカン類;環式炭化水素類;ハロゲン化アルカン類;エステル類;ケトン類;エーテル類;揮発性環状シリコーン類;およびそれらの混合物、から選択される、請求項16に記載の方法。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の多孔質体を非水性媒体に曝すことによって形成された、ポリマー材料と界面活性剤とを含む溶液又は分散液。
- 前記親水性物質をその中に含有する請求項5に記載の多孔質体を、非水性媒体に曝すことによって形成された、ポリマー材料、界面活性剤、および親水性物質を含む溶液もしくは分散液。
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