JP2007519121A - マルチプルアドレス2チャンネルバス構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチプルアドレス2チャンネルバス構造
【解決手段】マルチプルアドレス2チャンネルバスにより接続された送信要素と受信要素とを持つ処理システムが開示される。送信デバイスは、前記バスの第1チャネル上で、複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストできる。送信要素は一度に読み出し及び書き込みアドレス情報マルチプルアドレス位置をブロードキャストすることもできる。受信要素は、前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされた前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて前記受信要素から読み出しデータを引き出し、前記バスの第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータをブロードキャストできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的にはデジタルシステムに関し、より詳細にはマルチプルアドレス2チャンネルバス構造に関する。
洗練された処理タスクがキーパッドのほんの数ストロークで実行されることを可能にすることにより、計算機は電子産業界に革命を起こしてきた。これらの洗練されたタスクはバスを用いる速く効率的な方法でお互いに通信する多数の複雑な要素(component)を伴いうる。バスは計算機内の要素間のチャネルあるいはパスである。
典型的な計算機はシステムメモリを持つプロセッサを含む。プロセッサとシステムメモリとの間の通信をサポートするため、高い帯域幅のシステムバスが使用されうる。加えて、低帯域要素にデータを転送するために使用される低性能バスが存在しうることもある。様々な資源(resource)をプログラミングする目的で使用されるコンフィギュレーション(configuration)バスが存在しうることもある。プロトコル翻訳を提供するためだけでなく、より高い帯域幅のバスとより低い帯域幅のバスとの間でデータを効率的に転送するためにブリッジ(bridge)が使用されうる。
一般に、計算機内のバスレジデント(resident)は共有バス(shared buses)として実装されてきた。共有バスはいずれかの要素が共通のパスあるいはチャネル上で通信するための手段を提供する。最近、1対1スイッチング接続がより人気となっている。1対1スイッチング接続は、お互いと通信すると同時に、バス上の2つの要素間の直接接続を提供する。マルチプル直接リンクは、いくつかの要素がお互いに減速することなく通信できることを可能とするために使用されうる。
従来のバス設計は一般に独立して分かれている、読み出しチャネル、書き込みチャネル、及び1または2以上のアドレスチャネルを含む。例えば、プロセッサはアドレスチャネルにアドレス位置を置き、適切な読み出し/書き込み制御信号を送信することでシステムメモリを読み出し/書き込みできる。マイクロプロセッサがデータをシステムメモリに書き込む際は、マイクロプロセッサはデータを書き込みチャネル上に送信する。マイクロプロセッサがデータをシステムメモリから読み出す際は、マイクロプロセッサは読み出しチャネル上でデータを受信する。
この特別なバス構造は、計算機の要素間で通信するためのかなり標準化された方法を提供するが、多数の複雑なチャネルを要求する。これらのチャネルは駆動(driver)回路と受信回路と、バッファ回路とを要求し、すべての回路は電力を消費する。集積回路の応用では、これらのチャネルは貴重なチップ面積を占める。したがって、単純化されたバス構造の技術に関する要求が存在する。
本発明の第1の観点では、バス上の送信要素と受信要素との間で通信する方法は、送信要素から第1チャネル上で、複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャスト(broadcast)することを含む。前記送信要素は一度に読み出し及び書き込みアドレス情報マルチプル(multiple)アドレス位置をもブロードキャストする。前記方法は、さらに、前記受信要素において、前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされた前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて前記受信要素から読み出しデータを引き出し、前記第2チャネル上で前記受信要素から引き出された前記読み出しデータをブロードキャストする、ことを含む。
本発明の別の観点では、処理システムは第1チャネルと第2チャネルとを有するバスと、送信要素と受信要素とを含む。前記送信要素は、前記第1チャネル上で複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストするよう構成される。前記送信要素は、さらに、一度に読み出し及び書き込みアドレス情報マルチプルアドレス位置をブロードキャストするよう構成される。前記受信要素は、前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされた前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて前記受信要素から読み出しデータを引き出し、前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータを前記送信要素にブロードキャストするよう構成される。
本発明の更なる観点では、処理システムは、第1チャネルと第2チャネルとを有するバスを含む。前記処理システムは、前記第1チャネル上で複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストする手段も含む。前記読み出しアドレス情報と前記書き込みアドレス情報とは、一度にマルチプルアドレス位置をブロードキャストされる。前記処理システムはさらに、前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされる前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて読み出しデータを引き出し、前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータを前記送信要素にブロードキャストする、手段を含む。
図解の方法で本発明の様々な実施形態が示されそして記述されている以下の詳細な記述から、本発明の他の実施形態が当業者にとって容易に明白となるであろうことが理解される。すべて本発明の精神と範囲とから逸脱することなく、理解されるように、本発明は他の異なる実施形態が可能であり、そのいくつかの詳細は様々な他の側面における変更が可能である。したがって、図面と詳細な記述とは、本質的に例として、そして制限的でないとしてみなされるべきである。
発明の詳細な説明
本出願は、2004年1月22日に出願された米国特許出願第60/538505号の優先権を主張する。
本発明の側面は例として図解されているのであり、添付図面に制限されない。
添付された図面と関連して以下の詳細な記載は、本発明の様々な実施形態の記載とみなされ、本発明が実践される可能性のある実施形態のみを表現することを意図したものではない。本明細書に開示する各実施形態は、単に本発明の例あるいは図解として提供されるのであって、必ずしも他の実施形態を超えて好ましいあるいは有利な実施形態として解釈されるべきではない。詳細な記載は本発明の完全な理解を提供する目的のために具体的な詳細を含む。しかし、当業者にとってはこれらの具体的な詳細がなくても本発明が実践される可能性があることが明白であろう。いくつかの例では、本発明の概念を不明瞭にすることを避けるため、よく知られた構造と要素とがブロック図の形式で示されている。略語と他の叙述的な用語とが単に便宜と明快さとのためのみで使用される可能性があり、本発明の範囲を制限することは意図されていない。
図1は処理システム内の2要素間のバス上の1対1接続の例を説明する概念的なブロック図である。処理システム100は1あるいは2以上の処理機能を実行するために協力する要素の集合であり得る。一般に、その処理システムは計算機であり、あるいは、計算機の中にあって(resident)、情報の処理、引き出し、格納が可能であろう。処理システムはスタンドアロンなシステムであり得る。代わりに、処理システムは例として携帯電話を含むいずれかの装置にも組み込まれることが可能である。
処理システム100はバス106上で受信要素104と通信している送信要素102と共に示されている。この処理システム100の1実施形態では、バス106は送信要素102と受信要素との間の専用バスである。処理システム100の別の実施形態では、送信要素102は受信要素104と、(図示しない)バス相互接続を介したバス106上の1対1接続で通信する。その上、当業者には容易に認識できるであろうに、本明細書のいたるところに記載されている独創的な側面は専用バスあるいは1対1スイッチング接続に限られるものではなく、例として共有バスを含むあらゆる種類のバス技術に適用されうる。
送信要素102は、例としてマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、直接メモリアクセスコントローラ、ブリッジ、プログラマブル論理要素、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、あるいは任意の他の情報処理要素を含む、任意の種類のバスマスタリング(mastering)要素であってもよい。
受信要素104は例として、レジスタ、メモリ、ブリッジ、あるいは、情報を引き出し格納できる任意の他の要素を含む任意の格納要素である可能性がある。その受信要素の各アドレス位置での記憶容量は特定のアプリケーションと全体の設計制約とに依存して変わりうる。説明の目的のため、受信要素はアドレス位置ごとに1バイトの記憶容量を持って記述されよう。
バス106の複雑さは、この例においては、従来のバス構造において使用されているアドレスチャネルの除去により減少しうる。アドレスチャネルの除去は、書き込みチャネルを「送信チャネル」108として再定義することにより達成されうる。送信チャネル108は、時分割多重化の仕方において送信要素102と受信要素104との間で情報をブロードキャストするための一般的な媒体として使用されうる。
送信要素102は受信要素104から読み出し、あるいは受信要素104に書き込まれうる。送信要素102が受信要素104に書き込む場合、送信要素102は、受信要素104が書き込み動作を実行する準備ができていることの確認(acknowledgement)のために、1あるいは2以上の側波帯信号112をサンプリングし(sample)うる。送信要素102が確認を受信した場合、送信要素は書き込みデータに続く送信チャネル108上でアドレス位置をブロードキャストしうる。送信要素102は書き込み動作を要求しブロードキャストされるデータのバイト数を示すために、1あるいは2以上の側波帯信号114を使用できる。その書き込みデータが複数バイトである場合、受信要素104は送信チャネル108上でブロードキャストされたアドレス位置で始まる連続したアドレス位置のブロック内にそのデータを格納しうる。例として、送信デバイスが4バイトの書き込みデータに続くアドレス位置100HEXをブロードキャストした場合、受信要素は100HEXで始まり、103HEXで終わるアドレス位置のブロックにデータを書き込みうる。4バイトの書き込みデータは「ペイロード」(payload)として言及される。
送信要素102が受信要素104からデータを読み出す場合、送信要素102は、受信要素104が読み出し動作を実行する準備ができていることの確認のために、1あるいは2以上の側波帯信号112をサンプリングしうる。送信要素102が確認を受信した場合、送信要素は送信チャネル108上でアドレス位置をブロードキャストしうる。送信要素102は読み出し動作を要求しブロードキャストされるデータのバイト数を示すために、1あるいは2以上の側波帯信号114を使用できる。その読み出しデータが複数バイトである場合、受信要素は送信チャネル108上でブロードキャストされたアドレス位置で始まる連続したアドレス位置のブロックからデータを読み出しうる。例として、送信デバイスがアドレス位置200HEXと4バイトの読み出しデータとをブロードキャストした場合、受信要素は200HEXで始まり、203HEXで終わるアドレス位置のブロックからデータを引き出しうる。
図2はある処理システムにおける2つの要素間のマルチプルアドレス2チャネルバス上の1対1接続の例を図解している概念的なブロック図である。図2に示された実施形態では、送信要素102は送信チャネル108を使用して同時に送信要素104内の2つの異なるアドレス位置104a、104bをブロードキャストできる。1または2以上の側波帯信号114aと114bとはそれぞれのアドレス位置と関連づけられていることができる。送信要素102が送信チャネル108を使用して、共有バスアプリケーションにおいて同時に2つの異なる受信要素に単一のアドレス位置をブロードキャストしうることが理解されよう。受信要素がブリッジ(bridge)である場合、1つあるいは両方のアドレス位置がそのブリッジにアクセスするため、もしくは代わりにそのブリッジの他のサイドにある別の受信要素にアクセスするために、使用されうる。そのバスの別の実施形態は、複数の受信要素へのいずれかのアドレス位置、ある受信要素内の複数のアドレス位置、あるいはそれの任意の組み合わせを同時にブロードキャストすることをサポートするよう構成された送信チャネルを含みうる。
マルチプルアドレス位置を同時にブロードキャストするための送信チャネル108の使用は、アドレス情報を受信要素により早く提供すること、例として読み出し遅延時間(latency)を減らすことで性能を改善できる。加えて、マルチプルアドレス位置の同時ブロードキャストが読み出しチャネル110上での送信要素102へのより効率的な読み出しデータの返却(return)を可能にしうる。
マルチプルアドレスバスアプリケーションにおいて、送信チャネル108は2つの32ビットアドレスをサポートするために64ビット幅でもよい。「アドレスA」として言及される第1の32ビットアドレスは、1のアドレス位置104aをブロードキャストするために使用されうる。「アドレスB」として言及される第2の32ビットアドレスは、他のアドレス位置104bをブロードキャストするために使用されうる。この構成で、送信要素102は、(1)2つの読み出し動作を同時に、(2)2つの書き込み動作を同時に、(3)異なるアドレス位置での同時の読み出し動作と書き込み動作とを、あるいは(4)同一のアドレス位置あるいは複数のアドレス位置での同時の読み出し動作と書き込み動作とを、開始できる。
同一のアドレス位置への同時の読み出し動作要求と書き込み動作要求とを扱うため、暗黙のアドレッシングスキーム(scheme)が使用されうる。例として、送信要素102が、アドレスAとしての第1の動作のためのアドレス位置と、アドレスBとしての第2の動作のためのアドレス位置とをブロードキャストしうる。受信要素104により実行される読み出し/書き込みのシーケンスは、このアドレッシングスキームに基づいて、連続した(sequential)一貫性を維持するであろう。したがって、アドレスAとアドレスBとして同一のアドレス位置が使用され、送信デバイスがアドレスA向けの1バイトの書き込み動作とアドレスB向けの1バイトの読み出し動作とをシグナルする(signal)ならば、送信要素102への送信のために読み出しチャネルに向けこのアドレス位置に新たに書き込まれたデータが供給される前に、受信要素104は、送信チャネル上でブロードキャストされたデータがそのアドレス位置に書き込まれるまで待機するであろう。逆に、送信デバイスがアドレスA向けの1バイトの読み出し動作とアドレスB向けの1バイトの書き込み動作とをシグナルするならば、受信要素104は、送信チャネル108からこのアドレス位置へ新たなデータを書き込む前に、読み出しチャネル110へこのアドレス位置でそのデータを供給するであろう。
代わりに、同一のアドレス位置への読み出し動作と書き込み動作との要求が連続してブロードキャストされうる。例として、送信要素102は、第1のクロックサイクルの間アドレスAとしての第1の動作のためのアドレス位置と、続くクロックサイクルの間アドレスBとしての第2の動作のためのアドレス位置とをブロードキャストしうる。この場合、その受信要素は、第2クロックサイクルの間要求された動作を実行する前に、その第1クロックサイクルの間要求された動作を実行できる。
暗黙のアドレッシングスキームは送信チャネル108と読み出しチャネル110との上でブロードキャストされたデータのシーケンスを制御するためにも使用されうる。例として、その送信要素が2つのアドレス位置から読み出し動作を同時に開始する場合、受信要素104は、アドレスBと関連づけられた読み出しデータが続くアドレスAと関連づけられた読み出しデータをブロードキャストしうる。同様に、その送信要素が2つのアドレス位置への書き込み動作を同時に開始する場合、その送信要素はアドレスBと関連づけられた書き込みデータが続くアドレスAと関連づけられた書き込みデータをブロードキャストしうる。代わりに、書き込みデータと読み出しデータとのブロードキャストされたシーケンスを制御するために、側波帯シグナリングが使用されうる。
ここまでに(thus far)記述された様々な概念はいずれかの数のプロトコルを使用しても実現されうる。続く詳細な記述において、バスプロトコルの例が提示されるであろう。処理システムの独創的な側面を説明するため、そのような独創的な側面があらゆる相応しいプロトコルと共に使用されうるという理解と共に、このバスプロトコルは提示されている。このプロトコルのために使用される基本シグナリングは以下の表1に示される。当業者はここに記載するバス構造の現実の実現において、容易にこのプロトコルに対し信号を変更、及び/あるいは追加できるであろう。
Figure 2007519121
図3はマルチプルアドレス2チャネルバス上で読み出し動作がパイプライン化された4アドレスを示しているタイミング図である。システムクロック302は送信要素と受信要素との間の通信を同期させるために使用されうる。システムクロック302は、説明しやすくするため各サイクルに連続した番号を付した14個のクロックサイクルで示されている。
2つの読み出し動作は第2クロックサイクル303の間送信要素により開始されうる。これは、送信チャネル318上で、第1の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスAと、第2の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスBとをブロードキャストすることにより達成されうる。その読み出し動作は、アドレスAとBとに関する読み出し/書き込み信号標識(indicator)を1にアサートする(asserting)ことにより選択されうる。アドレスAとBとに関するその読み出し/書き込み信号標識は、図3においてそれぞれR/W A306とR/W B312として示されている。送信要素は、AValidA304信号とAValidB310信号とをアサートすることでアドレス位置がブロードキャストされるであろうことを、受信要素に警報し(alert)うる。最後に、送信要素は受信要素に読み出し動作に関するペイロードのサイズを示す信号を供給しうる。これらの信号はアドレスAに関してはSizeA308、アドレスBに関してはSizeB314として、図3に示されている。一般的に当該技術においては、データビート(beat)と呼ばれる、そのペイロードをブロードキャストするために必要とされるクロックサイクル数は、そのペイロードのサイズを示すために使用されうる。例として、SizeA308とSizeB314の双方が2データビートを示す。これは、ある16バイトのペイロードがアドレスAで始まる16個の連続したアドレス位置のブロックから読み出され、別の16バイトのペイロードがアドレスBで始まる16個の連続したアドレス位置のブロックから読み出されることを意味する。
受信要素は送信チャネル318上で有効なアドレス位置がブロードキャストされた時を判別するため、AValidA304信号とAValidB310信号とを監視しうる。その受信要素がAValidA304信号とAValidB310信号とのアサーション(assertion)を検出する際には、送信要素がアドレスAとアドレスBとのために読み出し動作あるいは書き込み動作を要求しているかを判別するため、送信チャネル318からアドレス情報をサンプリングし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とをサンプリングできる。この情報と、SizeA308信号とSizeB314信号とにより示されたペイロードのサイズとに基づいて、受信要素は適切なアドレス位置で読み出しデータを引き出し始めることができる。受信要素はブロードキャストを首尾よく受信したことを示している転送確認(Transfer Ack)316信号をアサートしうる。
第2クロックサイクル303の終わりに、送信要素は転送確認316信号のアサーションを検出し、2つの更なる読み出し動作を開始することで応答し得る。これは、送信チャネル318上で、第3の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスAと、第4の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスBとをブロードキャストし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とを「1」に設定し、AValidA304信号とAValidB310信号とをアサートし、SizeA308信号とSizeB314信号とを用いて受信要素にそのペイロードのサイズを示すことにより達成されうる。この場合、双方の読み出し動作に関するペイロードのサイズは16バイトである。
受信要素は、AValidA304信号とAValidB310信号とのアサーションを検出し、送信チャネル318からのアドレス情報をサンプリングし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とをサンプリングできる。この情報と、SizeA308信号とSizeB314信号とにより示されたペイロードのサイズとに基づいて、受信要素は適切なアドレス位置で読み出しデータを引き出し始めることができる。受信要素はブロードキャストを首尾よく受信したことを示している転送確認316信号をアサートしうる。
ひとたび送信要素が第3クロックサイクル305の終わりに転送確認316信号のアサーションを検出すると、読み出し動作あるいは書き込み動作が第4クロックサイクル307の間要求されない予定であることを受信要素に示す、AValidA304信号とAValidB310信号とを0に(deassert)しうる。
受信要素の読み出し遅延時間のため、読み出しデータが利用可能となる前に、数クロックサイクルの遅延が経験され(experienced)うる。この場合、第1の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)が、受信要素から引き出され、第6クロックサイクル311の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされ、第1の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)が、受信要素から引き出され、第7クロックサイクル313の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。
同様の仕方で、第2の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータR(1)とR(2)とが、受信要素から引き出され、第8クロックサイクル315と第9クロックサイクル317との間読み出しチャネル322上でブロードキャストされ、第3の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータR(1)とR(2)とが、受信要素から引き出され、第10クロックサイクル319と第11クロックサイクル321との間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうるし、第4の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータR(1)とR(2)とが、受信要素から引き出され、第12クロックサイクル323と第13クロックサイクル325との間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。
この第8クロックサイクルのブロードキャストの間、受信要素は読み出し確認(Ack)324信号を送信要素が読み出しチャネル322上で読み出しデータをブロードキャストしていることを示すためにアサートしうる。
図4はマルチプルアドレス2チャネルバス上で読み出し動作がパイプライン化された6アドレスを示しているタイミング図である。図3と関連して以前に記述した4つの読み出し動作は図4において繰り返され、したがって、ここで更なる説明をしない。
送信チャネル318上で、第5の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスAと、第6の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスBとをブロードキャストし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とを「1」に設定し、AValidA304信号とAValidB310信号とをアサートし、SizeA308信号とSizeB314信号とを用いて受信要素にそのペイロードのサイズを示すことで、2つの追加的な読み出し動作が第4クロックサイクル307において送信要素により開始されうる。
同じクロックサイクルの間、受信要素は、例として、その受信要素のアドレスキューが満杯であるために、ブロードキャストを今のところ受け入れられないことを示している転送確認(Ack)316信号を0にしうる。送信要素は第4クロックサイクル307の終わりに転送確認316信号がアサートされていないことを検出しうる。応答して、送信要素が受信要素からの転送確認316信号のアサーションを検出するまで、送信要素は、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312と、AValidA304信号とAValidB310信号と、SizeA308信号とSizeB314信号とに関する適切な調節(settings)に加えて、送信チャネル318上で、第5と第6との読み出し動作RとRとのためのアドレス位置とをブロードキャストし続けることができる。この場合、そのブロードキャストは第5と第6と第7とのクロックサイクル309と311と313とで繰り返される。第7サイクル313の間、受信要素は、転送確認316信号のアサーションで示されているように、送信チャネル318上でブロードキャストを受信し、要求された動作を実行できる可能性がある。転送確認316信号のアサーションに応答して、送信要素は、第8クロックサイクル315の間繰り返しのブロードキャストを送信する必要がないことを判別し、AValidA304信号とAValidB310信号とを0にする。
代わりに、第4クロックサイクル307の終わりに転送確認316信号がアサートされていないことを検出した際に、送信要素は第5と第6との読み出し動作と関連づけられたアドレス位置のためのブロードキャストの順番を待たせ(queue)うる。そのブロードキャストは、受信要素が、転送確認316信号を再アサートすることで送信チャネル318上でのブロードキャストを受け入れる準備ができていることを示すまで待たされうる。この場合、送信要素は、第7クロックサイクル313において受信要素によりアサートされるまで、転送確認316信号を監視しうる。送信要素が、転送確認316がアサートされたことを検出した際に、送信要素は、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312と、AValidA304信号とAValidB310信号と、SizeA308信号とSizeB314信号とに関する適切な調節に加えて、第8クロックサイクル315において送信チャネル318上で、順番を待たされたアドレス位置を再ブロードキャストしうる。第5と第6と第7とのクロックサイクル309と311と313との間、送信要素は送信チャネル318上で新たなアドレス位置をブロードキャストし、あるいは受信要素にいずれかの未処理の書き込みデータをブロードキャストしうる。
図4に戻って、受信要素は送信チャネル318上でブロードキャストを受信し、第7クロックサイクル313において要求された動作を実行できる可能性がある。より具体的には、受信要素は送信チャネル318からのアドレス情報をサンプリングし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とをサンプリングできる。この情報と、SizeA308信号とSizeB314信号とにより示されたペイロードのサイズとに基づいて、受信要素はその新たなアドレス位置にある読み出しデータを引き出し始めることができる。第5の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)は、受信要素から引き出され、第14クロックサイクル327の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされ、第5の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)は、受信要素から引き出され、第15クロックサイクル329の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。同様に、第6の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)は、受信要素から引き出され、第16クロックサイクル331の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうるし、第6の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)は、受信要素から引き出され、第17クロックサイクル333の間読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。
図5は、マルチプルアドレス2チャネルバス上の読み出し動作と書き込み動作とを示しているタイミング図である。2つの読み出し動作は第2クロックサイクル303の間送信要素により開始されてもよい。これは、送信チャネル318上で、アドレスAとして第1の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置と、アドレスBとして第2の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置とをブロードキャストし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とを「1」に設定し、AValidA304信号とAValidB310信号とをアサートし、SizeA308信号とSizeB314信号とを用いて受信要素にそのペイロードのサイズを示すことにより達成されうる。この場合、双方のアドレス位置での読み出し動作のためのペイロードのサイズは16バイトである。
受信要素は、AValidA304信号とAValidB310信号とのアサーションを検出し、送信チャネル318からのアドレス情報をサンプリングし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306とR/W B312とをサンプリングできる。この情報と、SizeA308信号とSizeB314信号とにより示されたペイロードのサイズとに基づいて、受信要素は適切なアドレス位置で読み出しデータを引き出し始めることができる。受信要素はブロードキャストを首尾よく受信したことを示している転送確認316信号をアサートしうる。
送信要素は第2クロックサイクル303の終わりに、転送確認316信号のアサーションを検出しうる。転送確認316信号のアサーションに応答して、送信要素はAValidA304信号とAValidB310信号とを0にできる。AValidA304信号とAValidB310信号とを0にすることで、送信要素は受信要素に対し、送信要素が送信チャネル318上で書き込みデータをブロードキャストするであろうこと、あるいは送信チャネル318上で何もブロードキャストしないであろうことの一方を示している。この場合、書き込み動作要求がなされていないため、送信チャネル318上で何もブロードキャストされないであろう。
第5クロックサイクル503において、送信要素は、送信チャネル318上で、第1の書き込み動作Wと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスAをブロードキャストし、書き込み動作を示すため読み出し/書き込み信号標識R/W A306を「0」に設定し、受信要素に、ブロードキャストされたアドレス位置を警報するためAValidA304信号をアサートし、SizeA308信号を用いて受信要素にそのペイロードのサイズを示すことにより、書き込み動作を開始しうる。この場合、図5で4データビートにより示されているように、その書き込み動作に関するペイロードのサイズは32バイトである。
このブロードキャストに応答して、受信要素は、ブロードキャストを首尾よく受信したことを示している第5クロックサイクル309の間の転送確認316信号をアサートしうる。受信要素は第1の書き込み動作Wと関連づけられたアドレス位置にデータを書き込む準備ができていることを示している第6クロックサイクル311の間の書き込み確認320信号をアサートしうる。
第6クロックサイクル311において、送信要素がAValidA信号304を0にしうる。先に説明したように、AValidA信号304を0にすることで、送信要素は受信要素に対し送信チャネル318上で書き込みデータをブロードキャストすること、あるいは送信チャネル318上で何もブロードキャストしないことのいずれか一方を示している。この場合、受信要素は第1の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの最初の8バイトを探すであろう。AValidA304信号、及び/あるいは、AValidB310信号をアサートすることでいつでも第2の書き込み動作が要求されうるが、第1の書き込み動作のための書き込みデータのブロードキャストが完了するまで、送信要素は第2の書き込み動作のための書き込みデータを送信しないであろう。この取り組み方は、他方でどの書き込み動作がペイロードと関連づけられるかを示すために要求されるかもしれない側波帯シグナリング要件(signaling requirement)を減らす傾向がある。
AValidA信号304が0にされた状態で、送信要素は送信チャネル318上で第1の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの最初の8バイトW(1)をブロードキャストできる。受信要素はそのデータを8アドレス位置の適切なブロックに書き込める。
同時に、第1の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)が受信要素から引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。受信要素は、読み出しチャネル322上で読み出しデータを送信していることを示している読み出し確認324信号をアサートしうる。
第7クロックサイクル313において書き込み確認320信号がまだアサートされた状態で、送信要素は送信チャネル318上で第1の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの第2の8バイトW(2)をブロードキャストしうる。受信要素はそのデータを8つのアドレス位置の適切なブロックに書き込みうる。
同時に、第1の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)が受信要素から引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。受信要素は、読み出し確認324信号をアサートしうる。
第8クロックサイクル315において、送信要素は新たな読み出し動作に伴われた新たな書き込み動作を開始するため書き込みデータをブロードキャストすることを一時的に中断できる。これは、送信チャネル318上で、第2の書き込み動作と関連づけられたアドレス位置WとしてのアドレスAと、第3の読み出し動作Rと関連づけられたアドレス位置としてのアドレスBとをブロードキャストし、読み出し/書き込み信号標識R/W A306を「0」に設定し、読み出し/書き込み信号標識R/W B312を「1」に設定し、AValidA304信号とAValidB310信号とをアサートし、SizeA308信号とSizeB314信号とを用いて受信要素にそのペイロードのサイズを示すことにより達成されうる。この場合、その読み出しと書き込み両動作のためのペイロードのサイズは16バイトである。
同じ第8クロックサイクル315の間、第2の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)は、受信要素により引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。受信要素は読み出し確認324信号をアサートすることもできる。
第9クロックサイクル317において、送信要素は、受信要素に対し、送信要素が送信チャネル318上で書き込みデータをブロードキャストすることを再開する予定であることを示しているAValidB310信号とAValidA304信号とを0にしうる。書き込み確認320信号がまだアサートされている状態で、送信要素は送信チャネル318上で第1の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの第3の8バイトW(3)をブロードキャストしうる。受信要素はそのデータを8つのアドレス位置の適切なブロックに書き込みうる。
同時に、第2の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)は受信要素から引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。このブロードキャストを用いて、受信要素は第2クロックサイクル303の間送信要素により開始された両方の読み出し動作を完了し、したがって、読み出し確認324信号をアサートできる。受信要素の読み出し遅延時間のため、受信要素は第3の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータをブロードキャストする準備ができていないことがある。
書き込み確認320信号が第12クロックサイクル323中まだアサートされている状態で、送信要素は第10クロックサイクル319において、第1の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの最後の8バイトW(4)を送信チャネル318上でブロードキャストできる。送信要素は、第11クロックサイクル321において第2の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの最初の8バイトW(1)と、第12クロックサイクル323において第2の書き込み動作Wと関連づけられた書き込みデータの最後の8バイトW(2)とをブロードキャストしうる。受信要素はこのデータを16のアドレス位置の適切なブロックに書き込める。このブロードキャストを用いて、未処理の書き込み動作が完了し、したがって、受信要素が次のクロックサイクル325において書き込み肯定確認320信号を0にしうる。
第12クロックサイクル323において、第3の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの最初の8バイトR(1)が受信要素から引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。続くクロックサイクル325において、第3の読み出し動作Rと関連づけられた読み出しデータの第2の8バイトR(2)が受信要素から引き出され、読み出しチャネル322上でブロードキャストされうる。読み出しデータの最後のブロードキャストの完了時に、受信要素は第14クロックサイクル327において読み出し確認324信号を0にできる。
複数のクロックサイクルにわたって継続する(extend)書き込み動作の真中にアドレス情報をブロードキャストする当該処理システムの能力は送信要素と受信要素とのバッファリング(buffering)能力に依存しうる。その処理システムの少なくとも1の実施形態において、送信要素は、潜在的性能の長所あるいはサポートされたバッファリング能力に基づいて、この特徴を作動可能にするあるいは作動不能にするプログラム可能な手段で実現されうる。
ここに開示された実施形態と関連して述べた、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理要素、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア要素、あるいはここに記載された機能を実行するように設計されたこれらのあらゆる組み合わせにより実現され、あるいは実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、別の例では、そのプロセッサは、任意の従来プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械であり得る。また、プロセッサは、計算要素の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアと連動する1あるいは2以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、あるいは任意の他のそのような構成として実現され得る。
ここにおいて開示された実施形態と関連して記載された方法あるいはアルゴリズムは、直接にプロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、ハードウェアであるいはそれら2つの組み合わせで具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当技術分野で既知の任意の他の記憶媒体の形態内にあって(reside)もよい。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み出したり、その記憶媒体へ情報を書き込んだりするように、プロセッサと結合され得る。別の例では、記憶媒体はそのプロセッサと一体であり得る。そのプロセッサとその記憶媒体とがあるASIC内にあってもよい。そのASICが送信要素および/あるいは受信要素、もしくはその他の場所にあってもよい。別の例では、そのプロセッサとその記憶媒体とが、送信要素および/あるいは受信要素、もしくはその他の場所に個別の要素としてあってもよい。
開示した実施形態の先行する記載はいかなる当業者でも本発明を構成あるいは利用できるように提供される。これらの実施形態に対する様々な変形例は、当業者にとっては容易に明白であり、ここで定義された一般的な原理は、本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用可能である。したがって、本発明は、ここで示した実施形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示した原理と新規な特徴と合致する最も広い範囲と一致すべきものである。
処理システムにおいて2要素間の2チャンネルバス上の1対1接続の例を説明する概念的なブロック図である。 処理システムにおいて2要素間のマルチプルアドレス2チャンネルバス上の1対1接続の例を説明する概念的なブロック図である。 マルチプルアドレス2チャネルバス上で読み出し動作がパイプライン化された4アドレスを示しているタイミング図である。 マルチプルアドレス2チャネルバス上で読み出し動作がパイプライン化された6アドレスを示しているタイミング図である。 マルチプルアドレス2チャンネルバス上で読み出し動作と書き込み動作とを示すタイミング図である。
符号の説明
102…送信要素、104…受信要素、104A…アドレスA、104B…アドレスB、108、318…送信チャネル、110、322…読み出しチャネル、112…確認、114…制御、114A…アドレスA制御、114B…アドレスB制御、302…システムクロック、316…転送確認、320…書き込み確認、324…読み出し確認

Claims (31)

  1. バス上の送信要素と受信要素との間の通信の方法であって、
    前記バスは第1チャネルと第2チャネルとを備え、
    前記方法は、
    前記送信要素から前記第1チャネル上で、複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストする、ここで、前記送信要素は一度に読み出し及び書き込みアドレス情報マルチプルアドレス位置をブロードキャストする、
    前記受信要素において前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされた書き込みデータを格納する、
    前記読み出し情報に基づいて前記受信要素から読み出しデータを引き出す、
    前記第2チャネル上で前記受信要素から引き出された前記読み出しデータをブロードキャストする、
    ことを備える方法。
  2. さらに、前記受信要素が、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出し、あるいは、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する、前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納する、順序を指示するため、前記送信要素から前記受信要素にシグナリングする、ことを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信要素が、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出すところの、あるいは、前記マルチキャストアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納するところの、前記順序は、前記マルチプルアドレス位置がブロードキャストされる方法に基づいている、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1チャネルは、回線の一部を占めている前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記アドレス位置のそれぞれを持つ複数の回線を備え、
    前記受信要素が、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出すところの、あるいは、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納するところの、前記順序は、前記マルチプルアドレス位置が前記回線の間に配分される方法に基づいている、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれが、2つの読み出しアドレス位置、2つの書き込みアドレス位置、あるいは1つの読み出しアドレス位置と1つの書き込みアドレス位置とを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1チャネルは、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれのために、一方の前記マルチプルアドレス位置用に割り当てられた第1の部分と、他方の前記マルチプルアドレス位置用に割り当てられた第2の部分とを持つ複数の回線を備え、
    前記受信要素は、回線の前記第2の部分に割り当てられた前記アドレス位置に関連づけられた動作を実行する前に、前記回線の前記第1の部分に割り当てられた前記アドレス位置に関連づけられた動作を実行する、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記書き込みデータの少なくとも一部が、前記第2チャネル上の前記引き出された読み出しデータの少なくとも一部の前記ブロードキャストと同時に、前記第1チャネル上でブロードキャストされる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記読み出しアドレス情報あるいは前記書き込みアドレス情報の少なくとも一部が、前記第2チャネル上の前記引き出された読み出しデータの少なくとも一部の前記ブロードキャストと同時に、前記第1チャネル上でブロードキャストされる、請求項1に記載の方法。
  9. 前記送信要素が時分割多重の仕方で、前記第1チャネル上で、前記読み出しアドレス情報と、前記書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記書き込みデータが複数のペイロードを備え、
    前記受信要素は前記書き込みアドレス位置の1に基づいて前記ペイロードのそれぞれを格納する、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記送信要素は前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストの1を前記ペイロードの1の第1の部分と第2の部分との間に実行する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ペイロードの前記1の第1の部分と第2の部分との間の前記マルチプルアドレスブロードキャストが、2つの前記読み出しアドレス位置、2つの前記書き込みアドレス位置、あるいは1つの前記読み出しアドレス位置と1つの前記書き込みアドレス位置とを備える、請求項11に記載の方法。
  13. さらに、前記受信要素から前記送信要素へ、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記アドレス位置のそれぞれを受け取ったことを知らせるためにシグナリングする、請求項1に記載の方法。
  14. さらに、前記受信要素が前記アドレス位置の前記1を受け取り損ねたことに応答して、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストの1に関する前記アドレス位置の1を繰り返してブロードキャストする、請求項13に記載の方法。
  15. さらに、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれが前記第1チャネル上でいつ発生しているかを示すために、前記送信要素から前記受信要素へシグナリングする、請求項1に記載の方法。
  16. 第1チャネルと第2チャネルとを有するバスと、
    前記第1チャネル上で、複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストするよう構成された送信要素と、該送信要素はさらに同時に読み出し及び書き込みアドレス情報マルチプルアドレス位置をブロードキャストするよう構成されており、
    前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされた前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて読み出しデータを引き出し、前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータを前記送信要素へブロードキャストするよう構成されている受信要素と、
    を備える処理システム。
  17. 前記受信要素は、さらに、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出すよう、あるいは、前記送信要素からのシグナリングに基づいた順序で、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する、前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納するよう、構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  18. 前記受信要素は、さらに、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出すよう、あるいは、前記マルチプルアドレス位置がブロードキャストされた方法に基づいた順序で、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する、前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納するよう、構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  19. 前記第1チャネルは、回線の一部を占めている前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記アドレス位置のそれぞれを持つ複数の回線を備え、
    前記受信要素が、さらに、前記受信要素が、前記書き込みデータを格納し、前記読み出しデータを引き出す、あるいは、前記マルチプルアドレス位置が前記回線の間に配分される方法に基づく順序で、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記読み出しデータを引き出し、前記書き込みデータを格納する、よう構成されている、
    請求項16に記載の処理システム。
  20. 前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれが、2つの読み出しアドレス位置、2つの書き込みアドレス位置、あるいは1つの読み出しアドレス位置と1つの書き込みアドレス位置とを備える、請求項16に記載の処理システム。
  21. 前記第1チャネルは、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する、一方の前記マルチプルアドレス位置に対して割り当てられた回線の第1の部分と、他方の前記マルチプルアドレスに対して割り当てられた回線の第2の部分とを持つ複数の回線を備え、
    前記受信要素は、さらに、回線の前記第2の部分に割り当てられた前記アドレス位置に関連づけられた動作を実行する前に、前記回線の前記第1の部分に割り当てられた前記アドレス位置に関連づけられた動作を実行するよう構成されている、
    請求項20に記載の処理システム。
  22. 前記送信要素は、さらに、前記受信要素が前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータの少なくとも一部をブロードキャストするのと同時に、前記第1チャネル上で前記書き込みデータの少なくとも一部をブロードキャストするよう構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  23. 前記送信要素は、さらに、前記受信要素が前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータの少なくとも一部をブロードキャストするのと同時に、前記第1チャネル上で前記読み出しアドレス情報あるいは前記書き込みアドレス情報の少なくとも一部をブロードキャストするよう構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  24. 前記送信要素は、さらに、時分割多重の仕方で、前記第1チャネル上で、前記読み出しアドレス情報と、前記書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストするよう構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  25. 前記書き込みデータは、複数のペイロードを備え、
    前記受信要素は、さらに、前記書き込みアドレス位置の1に基づいて前記ペイロードのそれぞれを格納するよう構成されている、
    請求項24に記載の処理システム。
  26. 前記送信要素は、さらに、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストの1を前記ペイロードの1の第1の部分と第2の部分との間に実行するよう構成されている、請求項25に記載の処理システム。
  27. 前記送信要素は、さらに、2つの前記読み出しアドレス位置、2つの前記書き込みアドレス位置、あるいは1つの前記読み出しアドレス位置と1つの前記書き込みアドレス位置とを同時にブロードキャストすることにより、前記ペイロードの前記1の前記第1の部分と第2の部分との間に、前記1の前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストを実行するよう構成されている、請求項26に記載の処理システム。
  28. 前記受信要素は、さらに、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれに関する前記アドレス位置のそれぞれを受け取ったことを知らせるために受信要素をシグナリングするよう構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  29. 前記送信要素は、さらに、前記受信要素が前記アドレス位置の前記1を受け取ることを知らせない場合に、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストの1に関する前記アドレス位置の1を繰り返してブロードキャストするよう構成されている、請求項28に記載の処理システム。
  30. 前記送信要素は、さらに、前記マルチプルアドレス位置ブロードキャストのそれぞれが前記第1チャネル上でいつ発生しているかを示すために前記受信要素をシグナリングするよう構成されている、請求項16に記載の処理システム。
  31. 第1チャネルと第2チャネルとを有するバスと、
    前記第1チャネル上で、複数の読み出しアドレス位置を備える読み出しアドレス情報と、複数の書き込みアドレス位置を備える書き込みアドレス情報と、書き込みデータとをブロードキャストする手段と、
    前記書き込みアドレス情報に基づいて前記第1チャネル上でブロードキャストされる前記書き込みデータを格納し、前記読み出しアドレス情報に基づいて読み出しデータを引き出し、前記第2チャネル上で前記引き出された読み出しデータをブロードキャストする手段と、
    を備える処理システムであって、
    前記読み出しアドレス情報と前記書き込みアドレス情報とは同時にマルチプルアドレス位置をブロードキャストされる、
    処理システム。
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