JP2007519025A - 可変レンズ - Google Patents
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Abstract
光軸を有する可変レンズが説明される。このレンズは、光軸の周りに配置される複数の環を有する。各環は、凹凸レンズを介して接触する第1の液体と第2の液体とを含むチャンバーを定める各側壁を有する。これらの液体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有する。少なくとも1つの環は、凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有する。
Description
本発明は、可変レンズ、このようなレンズを含む光装置、このようなレンズおよびこのような装置を製造する方法に関する。
レンズは、1つまたは複数の波長の光の広がり(収斂または発散)を変えることができる素子である。光という用語は、可視電磁波、および、他の波長の電磁波の双方を含むものと理解される。
可変(調節可能な)レンズは、レンズの1つまたは複数の特性を制御して調節できるレンズのことであり、例えば、焦点距離やレンズの位置を変えることができる。
エレクトロウェティング素子にもとづく可変焦点レンズが知られている。エレクトロウェッティング素子は、動作するためにエレクトロウェッティング現象を利用する素子である。エレクトロウェッティングでは、2つの流体と固体の間の3相接触角度が印加電圧にしたがって変えられる。
国際特許出願国際公開99/18456号は、エレクトロウェッティング効果を利用する可変焦点レンズを記載している。図1は、このような典型的な光素子の断面図である。素子は、シールされた空間92(すなわちチャンバーまたはキャビティー)に閉じ込められた2つの混じり合わない流体80、87を有する。混じり合わないという用語は、2つの流体が混合しないことを示す。第1の流体80は、絶縁体(例えば、シリコンオイル)であり、第2の流体87は電気伝導性がある(例えば、水とエチルアルコールの混合)。第1の流体80および第2の流体87は異なる屈折率を有する。
電圧源50からの電圧は、第1の流体87と電極52の間に電場を生成するように、2つの電極51、52に印可することができる(絶縁層65は、第2の電極52が伝導性の第2の流体に接触するのを阻止する)。
第2の流体87に印可する電圧を変えることによって、界面85によって与えられるレンズ関数を変えるように、第1の流体80と第2の流体87の間の界面85の形が変えられる。素子は、第1の流体80を配置するように、親水性エージェント70によって囲まれた絶縁層65上に直径D1の撥水フィルム60を有する。
センチメートルまたはそれより大きいオーダーのサイズを有する、流体ベースのレンズは、重力、動き、振動に対してセンシティブになる。この問題は、高粘性流体を用いることによってある程度克服できるが、これはレンズ応答時間の減少という結果になる。
また、大きな直径を有する流体レンズは、一般に、大きな厚さをも有する。したがって、比較的大きな容積になる。これは、レンズをかさばるもの、応答時間が遅いもの、スペースが重要な用途で不適切なものにする可能性がある。
本発明の実施態様の目的は、本明細書または他の明細書のいずれかで参照されている、従来技術の1つまたは複数の問題を解決する可変レンズを提供することにある。また、本発明の目的は、このようなレンズを組み込んだ光装置、このようなレンズおよびこのような装置を製造する方法を提供することにある。
本発明の特別の実施形態の目的は、なおも比較的速い応答時間を維持しつつ、動きや振動に対して比較的センシティブではない、比較的大きな直径の可変レンズを提供することにある。本発明の特別の実施形態の目的は、比較的薄い大きな直径の可変レンズを提供することにある。
第1の態様では、本発明は、光軸を有する可変レンズであって、前記光軸の周りに配置されている複数の環を有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有するレンズを提供する。
このような環またはリングを備えることによって、レンズによって与えられる全体関数は、各環の凹凸レンズによって与えられる個々の光関数の総和である。レンズはフレネルレンズとして機能し、ここで、環はフレネルレンズのゾーンを形成する。各リングの厚さは、レンズ全体の半径よりも小さい。したがって、各個々の凹凸レンズ(したがって、レンズ全体)の応答時間は、単一の凹凸レンズを有する等価なレンズの応答時間よりも速くなる。
他の態様では、本発明は、可変レンズを有する装置であって、前記可変レンズは光軸を有し、前記レンズは前記光軸の周りに配置されている複数の環を有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有する装置を提供する。
他の態様では、本発明は、光軸を有する可変レンズを製造する方法であって、前記光軸の周りに配置される複数の環を設けることと、チャンバーに凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを満たすことと、少なくとも1つの前記環に前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を備えることとを有し、各環は前記チャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざり合わず、異なる屈折率を有している方法を提供する。
他の態様では、本発明は、可変レンズを有する装置を製造する方法であって、前記光軸の周りに配置される複数の環を設けることを有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有する方法を提供する。
本発明のさらなる理解のために、同じ実施形態がどのようにして効を奏するかを示すために、例として、添付の概略図の参照がこれからなされる。
図2Aと2Bは、それぞれ、本発明の第1の実施形態の可変フレネルレンズ100の断面および平面図を示している。光軸90は、レンズ100の中心を通って延びている。
レンズ100は、一連の環またはリング(120、130、140、150、160、170)を有し、中心のエレクトロウェッティングレンズ素子110を囲む。
図3Aは、リング例えばリング140の一方で切った断面を示している。各リングは、凹凸レンズ225によって第2の流体230から分離された第1の流体220を含む。凹凸レンズ225は、側壁210a、210bの間に延びている。凹凸レンズ225は、光軸90を横切る平面において少なくとも部分的に延びている。横切るという用語は、平面が光軸90にクロスする(すなわち、平行ではない)ことを意味する。
流体220、230は、ほぼ混ざらず、すなわち、混合することができない。流体220、230は、異なる屈折率を有し、これにより、膜225上に入射した光は屈折する。
2つの流体220、230は、レンズが方向に関係なく機能するように2つの流体の間の重力効果を最小化するために、同じ密度を有するようになっているのが好ましい。
流体は、任意の力に応じてその形を変える物質であり、そのチャンバーの輪郭に流れ、または、それに従う傾向があり、流れることが可能な、気体、液体、蒸気、固体および液体の混合物を含む。
この特別の実施形態では、第1の流体220は、シリコンオイルまたはアルカリ溶液のような非伝導性非極性液体である。第2の液体230は、塩溶液を含む水(または水とエチレングリコールの混合液)のような伝導性または極性液体である。
界面225の変化する形は、界面によって与えられる屈折特性を変える。界面225の形は、エレクトロウェッティング現象により、電極260と電極240の間に電圧、電極260と電極250の間に電圧を印加することによって調節される。図3Aには電圧源245、255がDC源として示されているが、実際、任意の電圧源を望むように使用できることが理解されるだろう。好ましくは、このような電圧源は、凹凸レンズが各側壁となす接触角度を連続的に変えることができるように、電圧の範囲内で連続的に変えられるようになっている。
光がレンズ100を介して透過することができるために、少なくともリングの対向面(図2Aと3Aに示された方向において上面および下面)は透明である。この特別の実施形態において、各リングは長方形の断面210を有し、光は透明端212、214を介して入ったり出たりする。流体220、230は、透明端212、214と側壁210a、210bによって定められたシールされた空間内に閉じ込められる。リング140の内部表面の一端(電極260として示されている端)は、極性流体230をひきつけるように、親水性である。リング140の残り(すなわち、反対の端と内部側壁)は、反親水性コーティング270でコートされる。
流体230に接触する電極260の表面は、完全に親水性材料によって形成されてもよく、かわりに、親水性層(例えば、二酸化シリコンまたはガラス)でコートされてもよい。電極260は、薄い絶縁層でカバーされてもよく、その結果、電極は流体230に誘電的に結合される。
この特別の実施形態では、内部表面の親水性領域260は、流体230と電気的に接触する電極を形成するために、透明な親水性伝導体(例えばインジウムスズ酸化物)によって完全にカバーされる。この特別の実施形態では、電極260は、各リングに共通の電極を与えるために、各リングを横切って延びている。
各リング120−170の構成は、図3Aに示されたリング140と同様である。
各リング内の界面225の形は、エレクトロウェッティング効果の応用によって変えられる。
図3Bは、図3Aのチャンバー280を示しており、凹凸レンズ225の各サイド225a、225bの接触角度(φ1,φ2)が、電圧源245、255から電圧を印加することによって、図3Aに示された構成から変えられる。接触角度の和φ1+φ2=180°であれば、凹凸レンズの形はほぼフラットである。しかしながら、たいていの構成では、この条件は満足されず、その結果、凹凸レンズの角度は湾曲している。もっとも、示された球状のフレネルレンズの形に対しては、各部分における凹凸レンズの形は湾曲しているのが好ましい(例えば、それは球状の断面を有している)。たいていの場合、凹凸レンズは傾いており、すなわち、凹凸レンズの周囲の一方のサイドは、他方のサイドよりも高い。このような状態では、中央のチャンバー110は典型的には球状である。これら凹凸レンズの湾曲は、一般的には比較的小さい。
透明電極260と、凹凸レンズの2つの3相線(225a、225b)の1つに隣接した、レンズ100の周りに延びる環状の電極240、250の1つにより、極性液体230の両端に電圧源からの電圧を印加することによって、3相線の各接触角度を制御して変えることができる。電極240、250は、極性流体230と電気的に接触していない。
リングの内部表面の一部領域を親水性にし、内部表面の残りの部分を反親水性にすることにより、この2つの流体システムにおいて装置の安定性は非常に増強されることが理解されるだろう。極性流体は、非極性流体のみ付着するのが望ましい内部表面のいかなる部分にも付着しないし、その逆もしかりである。
この状態は、極性流体230が反親水性コーティング270の一部と接触することを禁止しないことに注意すべきである。親水性層の目的は、極性流体を位置づけること、すなわち、極性流体を望む位置に維持することにある(しばしば少なくとも形を定める位置で)。したがって、比較的小さい親水性領域がこの目的のために適切かもしれない。例えば、ある形または位置に極性流体を維持するのに必要な領域を除き、リングの内部表面の全体が反親水性でもよい。
エレクトロウェッティングは、表面上の極性または伝導性流体の濡れ性を増大させるために用いることができる。この濡れ性が最初小さい場合(極性液体の場合、これはたいてい反親水性表面と呼ばれ、例えば、テフロン(登録商標)状表面がある)、これを大きくするために電圧を用いることができる。濡れ性が最初大きい場合(極性液体の場合、これはたいてい親水性表面と呼ばれ、例えば、二酸化シリコンである)、印加される電圧は比較的小さい効果を有する。したがって、エレクトロウェッティング装置において3相線は最初反親水性層に接触しているのが好ましい。
レンズ100の中央チャンバー100(すなわち、レンズ素子110)は、図3Aにおいてリング断面140によって示されているのと同じ構成のエレクトロウェッティング装置である。典型的には、中央チャンバー110は円筒形であり、環状電極が表面外部の周りに延びている(すなわち、図3Aに示されている電極240、250は共通の電極である)。
レンズ100の各リングの内部の凹凸レンズの接触角度を適切に変えることにより、フレネルレンズの焦点距離は制御して変えることができる。また、このような構成は、可変非球面レンズを作製するために用いてもよい。
上記実施形態を例によって説明したにすぎず、さまざまな変形が当業者にとって明らかであることは理解されるであろう。
例えば、上記実施形態では、同じ2つの流体が各リング内で利用されることが想定されているにもかかわらず、実際、各リングは2つの異なる流体を含むことができることは理解されるだろう。異なる流体(および/または異なる濡れ特性を有する部分の異なる表面材料)を用いることによって、正しいレンズ関数が各リングの電極の両端に同じ電圧を印加することによって達成されるように、凹凸レンズの初期接触角度を調整することができる。このような場合、各環の各電極が他の環の対応する各電極に接続されるように配されるのが好ましい。電極のこの相互接続はレンズの作製を単純化することができる。
各リングを分離する壁210は、レンズ100の光学品質の劣化を防止するためにできるだけ薄いのが好ましい。しかしながら、このような壁は任意の望む厚さにできることは理解されるであろう。
各リングは連続的なチャンバーとして説明されているが、実際にはリングは多くの部分から形成してもよいことは理解されるだろう。電極は部分の間の分割壁の上に配置してもよい。このような電極は、レンズの側壁内部の電極と分離することができ、接続することができる。このような付加的な電極は、レンズの精度を改善し、望ましい90°の初期接触角度を得るのを容易にすることができる。
例えば、図4は、図2A−3Bに示されたものと一般的に同じ構成のフレネルレンズ300を示しており、同じ参照番号は同じ構造を示している。しかしながら、この特別の実施形態では、各リングは、分割壁によって多くの分離された部分に分割されるに注意されたい。例えば、リング160は分割壁360a−360iによって多くの部分に分割される。この分割により、凹凸レンズ上の動きおよび振動の効果が最小になる。また、もし各部分内の2つの流体の密度が異なる場合(例えば、第1の流体と第2の流体が異なる密度の場合)、この部分は、重力のレンズに対する影響を最小化するために機能する。
また、レンズは、望ましいレンズの構成を得るために、レンズ内の電極に印加される電圧を制御するようになっている電圧制御ユニットを有することができる。電圧制御システムは、任意の与えられた電圧に対するレンズの応答の校正にもとづいて、任意の望ましいレンズの形を達成する所定の方法で単純に電圧を印加するようになっていてもよい。かわりに、誘電読み出しシステムのようなフィードバックシステムを、凹凸レンズの位置および/または凹凸レンズの接触角度を測定するために用いることができる。
レンズが任意の温度変化を補償できるように、リング内の各部分は、フレキシブルな容器に接続することができる。
上記実施形態において、レンズは、光軸90に対応する共通中心軸を有する、一連の同心円リングから形成されるとして説明した。しかしながら、リングは、円である必要はなく、任意の望ましい形、例えば、正方形、長方形、楕円であってもよいことは理解されるだろう。このようなリングは、上述したように、同様に部分に分割することができる。
図5Aは、一連の長方形リング410、420、430を有するレンズ400を示している。
同様に、リングは同心である必要はなく、偏心であってもよいことは理解されるだろう。例えば、図5Bは、各リングは光軸90の周りに延びているものの、共通の中心を共有しない各リング510、520、530を有するレンズ500を示している。
レンズ構成を特定のタイプのエレクトロウェッティングレンズ構成に関連して説明したが、実際、任意のエレクトロウェッティングレンズ構成を、本明細書で説明したような一連のリングを有するレンズを提供するために用いることができることは理解されるだろう。例えば、各リングは、国際公開99/18456に記載されたレンズ構成に対応しうる。
このような可変レンズは、オーバーヘッドプロジェクタ、赤外イメージング、ソーラーセル技術を含むさまざまな用途に用いてもよい。任意の非球面性を生成するための、レンズの焦点距離の調整と2つの流体の間の界面の修正とは、レンズの用途に多くの選択肢を与える。
例えば、ソーラーセル技術で現在用いられているフレネルレンズは、固定された焦点と形を有する。本発明の実施形態のフレネルレンズは、ソーラーセルが地上に固定された位置に対する明らかな太陽の動きにしたがって構成を変化させ、その結果、ソーラーセルシステムの効率を高める適応システムを作るのに用いることができる。
かわりに、このようなフレネルレンズは、VDU(ヴィジュアルディスプレイユニット)のようなディスプレイユニット上で深さ表示を生成するのに用いることができる。フレネルレンズは、ディスプレイの前の、焦点距離よりもいくぶん短い距離に配置することができる。これは、深さ表示を有する、ほぼコリメートされたディスプレイを生成するために機能する。これは、例えば、飛行機や車のシミュレーションを含むPCゲームをよりリアルにするのに用いることができる。エレクトロウェッティングレンズが用いられる場合、レンズはオフにすることができ、その結果、ディスプレイはノーマルモードでも用いることができる。
上述したレンズを備えることによって、比較的速い応答時間を維持しつつも、比較的大きなレンズを生成することができるレンズ構成が生成される。また、レンズは、単一の凹凸レンズから生成される同じ直径のレンズと比較して薄い。
Claims (17)
- 光軸を有する可変レンズであって、前記光軸の周りに配置されている複数の環を有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有するレンズ。
- 各環内の前記凹凸レンズは、前記光軸に近い各側壁と前記光軸から遠い各側壁との間に延びている、請求項1に記載のレンズ。
- 前記凹凸レンズの構成は、少なくとも1つの前記側壁上の前記凹凸レンズの接触角度を変えることによって変えられる、請求項2に記載のレンズ。
- 前記凹凸レンズが前記近い側壁となす前記接触角度と、前記凹凸レンズが前記遠い側壁となす前記接触角度とは双方独立に制御可能である、請求項2または3に記載のレンズ。
- 前記環は、円、楕円、長方形、正方形の少なくとも1つである、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ。
- 前記環は同心である、請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ。
- 前記光軸は、前記環の共通の中心を通って延びている、請求項6に記載のレンズ。
- 前記第1の流体と前記第2の流体とはほぼ同じ密度を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載のレンズ。
- 前記チャンバーの少なくとも1つに接続されているフレキシブルな流体容器をさらに有する、請求項1から8のいずれか1項に記載のレンズ。
- 少なくとも2つの前記環はそれぞれ各電極を有し、前記各電極は電気的に接続されている、請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ。
- 少なくとも1つの前記環は、少なくとも1つの電極を有する少なくとも1つの分割壁によって分割されている、請求項1から10のいずれか1項に記載のレンズ。
- 可変レンズを有する装置であって、前記可変レンズは光軸を有し、前記レンズは前記光軸の周りに配置されている複数の環を有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有する装置。
- 望ましい凹凸レンズの構成を得るように、前期電極に電圧を印加する電圧制御システムをさらに有する、請求項12に記載の装置。
- 前記電圧は、前記レンズ内のキャパシタンスを測定することによって求められる、請求項12または13に記載の装置。
- 前記装置は、ソーラーセル、光表示ユニット用のカバー、光表示ユニット、ライトプロジェクタ、赤外イメージング装置の少なくとも1つを有する、請求項12から14のいずれか1項に記載の装置。
- 光軸を有する可変レンズを製造する方法であって、前記光軸の周りに配置される複数の環を設けることと、チャンバーに凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを満たすことと、少なくとも1つの前記環に前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を備えることとを有し、各環は前記チャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざり合わず、異なる屈折率を有している方法。
- 可変レンズを有する装置を製造する方法であって、前記光軸の周りに配置される複数の環を設けることを有し、各環は凹凸レンズを介して接触する第1の流体と第2の流体とを含むチャンバーを定める各側壁を有し、前記流体はほぼ混ざらず、異なる屈折率を有し、少なくとも1つの前記環は前記凹凸レンズの構成を変える少なくとも1つの電極を有する方法。
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